万代順四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

万代 順四郎(まんだい じゅんしろう、1883年6月25日 - 1959年3月28日)は明治から昭和期の銀行家である。全国銀行協会連合会元会長、三井銀行元会長、帝国銀行元頭取・会長を歴任した。

来歴・人物[編集]

岡山県出身。岡山県勝間田農林学校(現・岡山県立勝間田高等学校)を経て1907年(明治40年)、青山学院高等科(現青山学院大学)を卒業。同年、米山梅吉の誘いで三井銀行に入社し、1937年(昭和12年)に同銀行会長に就任する。1943年(昭和18年)に帝国銀行の頭取となる。その2年後に同銀行の会長、全国銀行協会連合会会長に就任。1953年(昭和28年)には、東京通信工業(現・ソニー)会長などを歴任。母校である青山学院では理事長、校友会会長などを務めた。1952年(昭和27年)以降は、同学院の財務理事として、復興などに尽力した。1959年(昭和34年)3月28日死去。享年75。

「愛の像」(間島記念館1階)

その他[編集]

  • 1947年(昭和22年)4月から神奈川県横須賀市津久井に住み、その地で亡くなった。没後の1980年に住居は横須賀市に寄贈され、万代会館として学習と文化活動の場として提供されてきたが、横須賀市は2014年の公共施設の見直しに伴い、会館を2015年度以降の廃止対象としている[1]
  • 青山学院大学青山キャンパス内の間島記念館1階には、万代の寄贈による「愛の像」(横江嘉純作)が展示されている。
  • 青山学院大の1982年に厚木キャンパス・2003年に相模原キャンパスに建築された図書館には万代の寄付によるもので「万代記念図書館」の名称が付されている
  • 母校である岡山県立勝間田高等学校にも「万代教室」という木造校舎が近年[いつ?]まであったが、老朽化と同校創立100周年記念事業での施設整備のため取り壊された。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 石川英夫『種蒔く人―万代順四郎の生涯』毎日新聞社 、1984年


先代:
加藤武男
全国銀行協会連合会会長
第2代:1945年 - 1946年
次代:
佐藤喜一郎