SBJ銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
株式会社SBJ銀行
Shinhan Bank Japan
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
108-0014
東京都港区5丁目36番7号
三田ベルジュビル4階
設立 2009年平成21年)1月8日
業種 銀行業
金融機関コード 0472
SWIFTコード SHBKJPJX
事業内容 銀行業
代表者 晋 玉童
(代表取締役社長)
資本金 300億円(資本余剰金150億円含む)
(平成27年6月25日現在)
発行済株式総数 30,000,000,000株
経常利益 4,020百万円
純利益 2,577百万円
純資産 33,674百万円
総資産 508,451百万円
従業員数 241人
(平成27年3月31日現在)
支店舗数 10店舗
決算期 3月末日
主要株主 株式会社新韓銀行(100%)
外部リンク http://www.sbjbank.co.jp/
テンプレートを表示
SBJ銀行のデータ
貸出金残高 2,689億64百万円
預金残高 4,478億円
特記事項:
(平成27年3月31日現在)
テンプレートを表示

株式会社SBJ銀行(エスビージェーぎんこう、Shinhan Bank Japan)は、新韓銀行の在日支店の事業を譲受け、2009年(平成21年)9月14日に営業開始した日本の銀行。

概要[編集]

1982年(昭和57年)、在日韓国人らの資本により、韓国において新韓銀行が設立され、1986年(昭和61年)に大阪支店を開設した。

2009年(平成21年)1月8日、新韓銀行の東京、大阪、福岡の3支店の事業を譲受ける目的で設立され、7月27日に金融庁より銀行免許を取得、9月14日に営業開始した。預金保険機構対象機関、全国銀行協会加盟。外国銀行の日本法人では、シティバンク銀行に続き、2社目である。

日本開業記念として、年利2%(5年もの)の「プレミアム定期」を受け付けていたが、2009年(平成21年)10月5日をもって新規募集を終了した[1]2015年(平成27年)3月末時点で預金残高は4,478億円に、貸出金残高は2,689億円に達した。2015年12月7日に千代田区丸の内に東京支店が同行初となる路面店として、従来の本店と同じ位置から分離移転する形でオープンされた。

現地法人化以前は、韓国に拠点を置く新韓銀行の在日支店であったため、取引の代理、媒介、取次が可能であった。現地法人化以降も、従前と同様に新韓銀行との取引ができるようSBJ銀行が預金、貸出などの業務の代理、媒介、取次を行っている。

沿革[編集]

  • 1986年3月19日 - 新韓銀行大阪支店開設
  • 1988年6月20日 - 新韓銀行東京支店開設
  • 1997年9月12日 - 新韓銀行福岡支店開設
  • 2004年 - 博多港・羽田空港国際線両替所開設
  • 2009年9月14日 - 新韓銀行大阪・東京・福岡支店の各事業を譲り受け、SBJ銀行開業
  • 2009年11月25日 - 上本町支店開設
  • 2009年12月22日 - 上野支店開設
  • 2010年2月10日 - 横浜支店開設
  • 2010年7月6日 - 羽田空港国内線両替所開設
  • 2011年5月19日 - 神戸支店開設
  • 2011年7月26日 - 福岡空港国際線両替所開設
  • 2011年9月14日 - エクスプレス送金サービス(海外送金専用口座)開始
  • 2011年9月29日 - 新宿出張所開設
  • 2012年9月5日 - 名古屋支店開設
  • 2012年12月10日 - ANY住宅ローン発売開始
  • 2013年3月1日 - 新宿出張所の支店昇格
  • 2013年9月17日 - SBJ銀行本店及び東京支店移転(虎の門→三田)
  • 2014年7月7日 - 外貨宅配サービス取扱開始
  • 2015年3月9日 - 東京本店営業部開設
  • 2015年3月23日 - SBJ銀行クレジットカード「SBJ VISA」取扱開始
  • 2015年12月7日 - 東京支店移転(三田→丸の内、同行初となる路面店がオープン)

支店[編集]

すべて空中店舗となっていたが、2015年12月7日に千代田区丸の内に東京支店が同行初となる路面店としてオープンされた(本店と同一ビル所在だったものを、同地に移転させた扱い)。

両替所

提携ATM[編集]

セブン銀行イオン銀行みずほ銀行、イーネットとATM利用提携をしている。2015年(平成27年)12月末時点で、全国46,542台のATMでキャッシュカードの利用が可能である。全ての提携ATMで入金なら全て無料。セブン銀行、イオン銀行ならATM引出手数料が月何回でも無料。イーネットなら月10回まで、みずほ銀行なら月3回まで無料。

商品[編集]

普通預金(円建)[編集]

円普通預金。対象は法人・個人向け。日本人、日本企業を主な対象としている。預金保険対象。。[2]

年金受取普通預金「年金プラスα(アルファ)」[編集]

年金資産をお得に運用できる普通預金口座。預金保険対象。本預金口座で公的年金の受給指定をすると、普通預金店頭金利に特別金利(最大+0.15%)を加算した金利で運用が可能(2016年2月15日現在)。加えて、初回年金受取月の翌月に本人名義の円定期預金残高に対し0.1%キャッシュバックされる。対象となる公的年金は、国民年金、厚生年金、共済年金。障害年金、遺族年金は対象外。[3]

円普通預金(無利息型)[編集]

預金保険制度で全額保護される無利息型の決済用預金。対象は法人・個人向け。日本人、日本企業を主な対象としている。

当座預金[編集]

預金保険制度で全額保護される事業者向けの決済用預金。対象は法人向け。日本企業を主な対象としている。[4]

定期預金(円建)[編集]

対象は法人・個人向け。日本人、日本企業を主な対象としている。預金保険対象[5]

外貨普通預金[編集]

対象は法人・個人向け。日本人、日本企業を主な対象としている。取扱通貨は韓国ウォン、米ドル、ユーロ、英ポンドの4種類。[6]

外貨定期預金[編集]

対象は法人・個人向け。日本人、日本企業を主な対象としている。取扱通貨は韓国ウォン、米ドルの2種類。[7]

『円から限定米ドル定期預金』[編集]

対象は法人・個人向け。1週間もの18%(税引後14.343%)、1ヶ月もの12%(9.562%)、3ヶ月もの5%(3.984%)と金利が高い(2016年2月19日現在)。 SBJダイレクトで預け入れると預入時の為替手数料が無料となる。取扱通貨は米ドルに限定。法人の1週間ものは対象外。

なのかちゃん[編集]

1週間円定期預金。自動継続型もありそのまま継続できる。金利は年0.20%(2015年(平成27年)10月末時点)。普通預金より好金利であり1週間で満期が到来するので、解約時のリスクも低い。預金保険対象。[8]

ひきだし君[編集]

円定期預金の商品で、一部引出可能型定期預金(最大最初の預け入れ額の半分まで) 急な出費に期日前解約費をかけることなく一部定期預金を引出せることが特徴。預金保険対象。[9]

Mr. Weekly[編集]

1週間ごとに満期がくる外貨定期預金。通貨は韓国ウォンと米ドルが対象。 普通預金より好金利であり外貨を売却するタイミングまで運用が続けられる。 ウォンの金利は年1.25%、米ドルは年0.25%(2015年(平成27年)10月末時点)。韓国ウォンを取り扱っているのが特徴。[10]

一般貸出[編集]

対象は法人・個人向け。日本人、日本企業を主な対象としている。種類は手形貸付、証書貸付、割引手形、当座貸越、輸入信用状(L/C)、各種支払保証等がある。

ANY住宅ローン[編集]

日本人を主な対象としているが、外国人や永住権のない人でも借りられる場合がある。賃貸用の物件やワンルームまで取り扱っているのが特徴。名称の「ANY」もどなたでもどこでもご相談が可能というメッセージがある。対象地域が限定されていて、物件の所在地が関東エリア(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)、中部エリア(愛知県、三重県、岐阜県)、近畿エリア(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県)、九州エリア(福岡県)に限られている。借入金額は100万円から1億以内で返済期間は3年から35年以内となっている。金利は短期プライムレート+1.5%からである。返済方法は元利均等決済と元金均等返済がある。繰上返済も可能であり、団体信用生命保険に加入も可能である。新宿にANY住宅ローンセンターが設置されている。[11]

送金[編集]

内国為替[編集]

全銀ネット経由で、国内の金融機関に対する振込みが可能である。提携ATMは、セブン銀行、みずほ銀行、イオン銀行とイーネットと提携している。通算で月5回まで無料(2016年7月31日までは月7回まで無料)となっており、6回目以降は、1回につき108円(税込)である。

外国為替[編集]

円建てと外貨建て(韓国ウォン、米ドル、ユーロ、英ポンド)を取り扱っている。仕向け海外送金の場合は、手数料は取扱手数料(3,000円(2015年(平成27年)10月末時点))に為替手数料(送金額により異なる)がかかる。特徴としては、韓国ウォン建ての場合は、手数料を無料としているため、韓国へ送金する場合は便利である。被仕向送金は手数料は取扱手数料(1,000円(2015年(平成27年)10月末時点))に為替手数料(送金額により異なる)がかかる。

エクスプレス送金口座[編集]

あらかじめ登録しておいたエクスプレス送金口座に入金するだけで海外送金先の口座に自動送金されるサービス。口座開設には来店が必要だが、1度口座を作っておくと、インターネットバンキングやコンビニエンスストアでも海外送金できるのが特徴。年収によって、送金限度額が異なる。取扱通貨は日本円、韓国ウォン、米ドルが対象。韓国ウォン建て送金は無料である。

外貨両替[編集]

羽田空港国際線及び国内線、福岡空港、博多港に両替所を設置している。営業時間は全店舗365日無休で、取扱通貨は各両替所ごとに異なるが、最大17カ国の通貨を取り扱っている。SBJ銀行のホームページに手数料30%を優遇する両替クーポンを掲載している。

キャッシュカードの利用[編集]

キャッシュカードは、2011年(平成23年)3月以降、日本在住の18歳以上の口座保有者に対する発行を開始した。キャッシュカードのATM利用は2011年(平成23年)4月18日以降順次出来るようになり、同日からはセブン銀行イオン銀行の各ATMが利用提携を開始した。なお同年5月9日みずほ銀行ATMとの利用提携を開始し、2013年(平成25年)9月2日、イーネットとの業務提携によるコンビニATMサービスを開始した。2015年(平成27年)12月末時点で、全国の46,542台のATMでキャッシュカードが利用できる。なお、全てのATMで入金なら全て無料。セブン銀行、イオン銀行ならATM引出手数料が月何回でも無料。イーネットなら月10回まで、みずほ銀行なら月3回まで無料。

SBJダイレクト[編集]

2011年(平成23年)12月5日よりインターネットバンキングのサービスが開始。 日本では、珍しく当行間振込みが24時間即時決済可能で何度でも無料である。他行振込も5回まで無料となっている。なお、開業7年目を記念して、7回まで無料としており比較的に安い。インターネットバンキング上で、円定期預金・円定期積金の開設及び解約も可能であり、外貨預金も開設できることが特徴。乱数表によるセキュリティカード若しくはトークン(ワンタイムパスワード生成機)によるセキュリティ対策を講じている。法人版のBizダイレクトでは、総合振込サービス、自動振替サービス、海外送金の受付が可能である。信用状等の取引ができる輸入出業務も可能であり、手数料は個人・法人とも無料である。

クレジットカード「SBJ VISA」[編集]

九州カードと提携し、クレジットカードの取り扱いを2015年3月23日から開始。韓国から来日した駐在員も一定の審査を満たすと発行してくれるのが特徴。駐在員は条件付き、法人や個人は年会費が永久無料となっており、ETCカードや家族会員も取り扱っている。種類はクラシックとゴールドがある。VISAワールドプレゼントポイントが貯まる。

キャンペーン情報[編集]

東京支店丸の内移転キャンペーン[編集]

2016年3月31日(木)まで東京支店の丸の内への移転を記念して、キャンペーンを実施している。円定期預金100万円以上の預け入れで金利が+0.1%上乗せされるほか、抽選プレゼント、先着順での粗品提供を実施している。なお、本キャンペーンについては、日銀のマイナス金利の導入等の影響により、金利情勢が大幅に変化したことを理由に2016年2月16 日(火)をもって終了している。

米ドル預金キャンペーン[編集]

2016年2月18日(木)まで米ドル預金キャンペーンを実施している。金利は1週間もの年18%(税引後14.343%)、1ヶ月もの年15%(税引後11.952%)、3ヶ月もの年6%(税引後4.781%)となっている。SBJダイレクトでの預け入れなら為替手数料が無料。本キャンペーンは2016年2月18日(木)に終了しているが、同内容の特典が『円から限定米ドル定期預金』に引き継がれている。

SBJダイレクトによる他行あて振込手数料7回まで無料キャンペーン[編集]

SBJ銀行が開業して7年目を迎えるにあたり、2016年7月31日(日)まで、SBJダイレクトによる他行あて振込手数料について月7回まで無料(通常月5回まで無料)とするキャンペーンを実施している。

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]