イオンテクノサービス
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
542-0081 大阪府大阪市中央区備後町2-4-9 日本精化ビル5F |
設立 | 1987年11月18日[1] |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 総合ビルメンテナンス業 |
代表者 | 代表取締役社長 三好正和 |
資本金 | 2億4000万円 |
売上高 | 526億6700万円(2005年2月期) |
決算期 | 2月末 |
主要株主 | イオン 93.25% |
特記事項:2006年9月1日付でジャパンメンテナンスに吸収合併し、イオンディライトに商号変更 |
株式会社イオンテクノサービスは、イオングループの総合ビルメンテナンス事業を行っていた企業。2006年9月にジャパンメンテナンスに吸収合併され、ジャパンメンテナンスはイオンディライトに商号変更した。
概要
[編集]1987年11月、ジャスコ興産(現在のイオンモール)のビルメンテナンス事業部が独立し、ジャスコ等の商業施設からのビルメンテナンス事業受注を目的として、ジャスコメンテナンスが設立[1]。1997年2月21日に商号をジャスコメンテナンスからイオンテクノサービスに変更した[1]。
1990年代に入り、イオングループがショッピングセンターを建設し、設備・清掃・警備のトータルメンテナンスを受注。設立以前に開業したイオングループの商業施設については、他社が受注していた管理業務を切り替えするなどして全国的に業務を拡大。また、官公庁やイオングループ外のビルメンテナンス事業も受注した。ただし、清掃や警備部門については、協力会社とイオンテクノサービス、イオングループ各社との三者契約することが多かった。
2003年11月にジャパンメンテナンスがその親会社であるマイカルともどもイオングループ入りし業務が重複することなどから、2006年9月にジャパンメンテナンスに吸収合併された。
沿革
[編集]- 1987年(昭和62年)11月 - 大阪市福島区に株式会社ジャスコメンテナンスを設立[2]。
- 1989年(平成元年)11月 - 東京都千代田区に東京営業部を新設。
- 1991年(平成3年)4月 - 特定建設業について大阪府知事の許可を受ける。
- 1992年(平成4年)
- 1993年(平成5年)6月 - 警備業を開始するため、大阪府公安委員会の許可を受ける。
- 1995年(平成7年)9月 - 長野県松本市に信州営業部、千葉市美浜区に千葉営業部を新設。
- 1997年(平成9年)
- 2001年(平成13年)
- 3月 - 兵庫営業部と山陽山陰営業部を統合し、西日本営業部とする。東北営業部を北日本営業部に改称。
- 5月 - 関東営業部と千葉営業部を統合し、関東営業部とする。
- 2002年(平成14年)6月 - 清掃業務においてISO 9001:2000を認証取得。
- 2003年(平成15年)7月 - 環境マネジメントシステム ISO 14001:1996の認証取得。
- 2006年(平成18年)9月 - ジャパンメンテナンスに吸収合併される。ジャパンメンテナンスはイオンディライト株式会社に商号変更。
事業所
[編集]- 北日本営業部(宮城県仙台市青葉区五橋1-1-17 仙台ビルディング駅前館6F)
- 関東営業部(東京都千代田区神田鍛冶町3-7-4 村木ビル2F)
- 東京事務所(千葉市美浜区中瀬2-6 WBGマリブイースト22F)
- 中部営業部(愛知県名古屋市中区錦2-4-16 ハザマビル6F)
- 近畿営業部(大阪市中央区備後町2-4-9 日本精化ビル3F)
- 西日本営業部(兵庫県姫路市北条口3-50 村田ビル2F)
- 九州営業部(福岡県福岡市博多区博多駅南2-9-11 山善ビル6F)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- ジャスコ株式会社 編『ジャスコ三十年史』ジャスコ株式会社、2000年12月。