関西大学

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関西大学
千里山キャンパス
大学設置 1922年
創立 1886年
学校種別 私立
設置者 学校法人関西大学
本部所在地 大阪府吹田市山手町三丁目3番35号
キャンパス 千里山(大阪府吹田市)
高槻(大阪府高槻市)
高槻ミューズ(大阪府高槻市)
堺(大阪府堺市)
天六(大阪府大阪市北区)
学部 法学部
文学部
経済学部
商学部
社会学部
政策創造学部
外国語学部
人間健康学部
総合情報学部
社会安全学部
システム理工学部
環境都市工学部
化学生命工学部
研究科 法学研究科
文学研究科
経済学研究科
商学研究科
社会学研究科
総合情報学研究科
理工学研究科
外国語教育学研究科
心理学研究科
社会安全研究科
東アジア文化研究科
ガバナンス研究科
法科大学院
会計専門職大学院
臨床心理専門職大学院
ウェブサイト http://www.kansai-u.ac.jp/
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関西大学(かんさいだいがく、英語: Kansai University)は、大阪府吹田市山手町三丁目3番35号に本部を置く日本私立大学1886年創立、1922年大学設置。大学の略称は関大(かんだい)。

高槻キャンパス
高槻ミューズキャンパス

概観

大学全体

関西大学は、当時の司法省の顧問を務めていたボアソナードに学んだ有田徳一井上操小倉久土居通夫野村ちん吉ら大阪在勤の裁判官、彼らの上司である児島惟謙、漫画家手塚治虫の祖父手塚太郎、自由民権運動家である吉田一士らにより、1886年に関西初の法律学校として大阪市西区の願宗寺に開かれた関西法律学校を起源とする。

建学の精神(校訓・理念・学是)

関西大学の建学の精神は「正義を権力から護れ」である。これは大津事件裁判において、政府の圧力から司法の独立を守り抜いた児島惟謙が創立に関わっていることが大きい。また、教育の理念を「学の実化(じつげ)」すなわち「学理と実際との調和」としている。戦後の復興期を経て、学理と実際との調和、学技一体の学風は脈々と受け継がれている。

教育および研究

13学部、大学院15研究科を設置している。近年、専門職大学院の充実を図っており、法科大学院・会計専門職大学院・臨床心理専門職大学院を設置している。

沿革

略歴

1886年に創立された関西法律学校を起源とする大学。1922年大学令に基づく旧制大学となった。

年表

  • 1886年 関西法律学校が開校。
  • 1893年 司法省指定学校として認可指定学校に認可。
  • 1903年 専門学校令による専門学校として認可。
  • 1905年 社団法人に改組し、私立関西大学と改称。大学科、大学予科および専門科を設置。各科に法律学科、経済学科を置く。
  • 1906年 大学科、専門科に商業学科を増設。
  • 1911年 専門部に高等商業予科を新設し、従来の商業学科も高等商業学科と改称。
  • 1913年 関西甲種商業学校(関西大学第一中学校・高等学校の前身)が開校。
  • 1920年 財団法人に改組し、関西大学と改称。
  • 1922年 大学令による大学を設立し、大学科、大学予科を法学部(法律学科、政治学科)、商学部(商業学科)と大学予科に改組。
  • 1924年 専門部に文学科、商学部に経済学科を設置。商学部を経済学部に改称。
  • 1928年 法学部に文学科(哲学と英文学の2専攻科)を増設し、法文学部となる。
  • 1929年 天六学舎竣工。
  • 1930年 専門部第1部(昼間部)を設置。
  • 1935年 経済学部を経商学部と改称。

  • 1941年 文部省の指示により、学部、予科、専門部1部・2部それぞれに報国団を結成。
  • 1943年 徴兵猶予撤廃により、12月出陣の学生に特別講義を実施。
  • 1944年 法文学部と経商学部がそれぞれ法学部と経済学部になる(戦局悪化による学科廃止のため)。関西工業専門学校(工学部の前身)が開校。関西大学人文科学研究所を開設。
  • 1948年 新制大学に移行し、法学部・文学部・商学部・経済学部の4学部を設置。
  • 1950年 関西大学短期大学部を設置。募集は1955年まで。
  • 1951年 学校法人関西大学に改組。
  • 1958年 工学部を設置。
  • 1967年 社会学部を設置。
  • 1972年 考古学研究室が飛鳥の高松塚古墳を発掘調査し、極彩色の壁画を発見。
  • 1985年 関西大学総合図書館および情報処理センターを開館。
  • 1994年 高槻市に総合情報学部を設置。関西大学博物館を開館。第二部が天六から千里山へ移転。
  • 1997年 エクステンションリードセンターを開設。関西大学黒菱山の家を閉所。関西大学白馬栂池高原ロッジ竣工。
  • 2000年 外国語教育研究機構を設置。
  • 2002年 先端科学技術推進機構、ソシオネットワーク戦略研究センターを開設。
  • 2003年 関西大学東京センターを開設。第二部を廃止し、フレックス(昼夜開講制)を導入。
  • 2004年 法科大学院を設置。関西大学中之島センターを開設。文学部8学科を廃止し、総合人文学科1学科10専修の組織へ移行。
  • 2005年 高槻市の新キャンパス構想を発表(JR高槻駅近隣に新設するキャンパスで、現行の高槻キャンパスとは別)。
  • 2006年 会計専門職大学院を設置。総合学生会館(メディアパーク凛風館)開館。文学部で昼夜開講制を廃止。
総合学生会館 メディアパーク 凜風館
  • 2007年 法学部・経済学部・商学部のデイコース、フレックスコース制を廃止し、昼夜開講制へ。政策創造学部を新設。工学部をシステム理工学部環境都市工学部化学生命工学部の3学部へ再編。大阪大学との間で包括学術交流協定を締結。東京センターを東京駅前のサピアタワー内へ規模を拡充の上で移転。
  • 2008年 千里山キャンパスに高松塚古墳壁画再現展示室を設置。法学部の法律学科と政治学科を統合し、新たに「法学政治学科」を設置。大学院心理学研究科を設置。早稲田大学と学術交流協定締結。大阪市立大学大阪府立大学と包括連携協定締結。大阪市中央区アメリカ村に、入試情報提供等のサービスを行う「心斎橋オフィス」を設置(2010年8月末日に閉鎖)。
  • 2009年 千里山キャンパスに外国語学部を設置。大学院心理学研究科に心理臨床学専攻 (専門職大学院を設置。4月より同学ブランドの価値向上を目指すものとして、新しいコミュニケーション・マーク「Global 'KU'」とタグライン「THINK × ACT」(シンク・バイ・アクト)を導入。2010年4月に開設予定の高槻市の新キャンパスの名称を「高槻ミューズキャンパス」に決定。関西大学・大阪医科大学大阪薬科大学は、文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に採択され、共同して「三大学医工薬連環科学教育研究機構」を設置し、「医工薬連環科学」の教育とその具体的実践活動を開始した。
  • 2010年 大阪府堺市堺区に「堺キャンパス」を開設し、人間健康学部を新設。高槻市の高槻駅前に「高槻ミューズキャンパス」を開設し、社会安全学部および大学院社会安全研究科を設置。
  • 2011年 大学院東アジア文化研究科、ガバナンス研究科を設置。
  • 2012年 関西大学留学生別科(日本語・日本文化教育プログラム進学コース)を開設予定。関西大学南千里国際プラザを開設予定(留学生宿舎と留学生別科用教育施設)[1]。高槻キャンパスに情報演習棟(仮称)を設置予定。

基礎データ

所在地

象徴

スクールカラーは紫紺である。

校章

風雨に晒されながらも力強く生い茂っていく淀川の葉をイメージしている[2]

コミュニケーションマーク・タグライン

関西大学は2009年4月より、同学ブランドの価値向上を目指すものとして、新しいコミュニケーション・マーク「Global 'KU'」とタグライン「THINK × ACT」(シンク・バイ・アクト)を導入した。これは、学校法人関西大学が2008年7月に、10年後のあるべき姿=将来像を示す長期ビジョン(将来像)「KU Vision 2008–2017」を策定し、ビジョンが目指す方向性を“社会を見つめ、変化に挑む。「考動」する関大人が世界を拓く。”と表現した。このビジョンを端的に表し、かつ同学の価値を感覚的に伝え、望ましいイメージを醸成するブランディング・デザインをつくることを目的として、コミュニケーション・マークとタグラインを活用する、としている。コミュニケーションマークは、 "Kansai University" の「K」と「U」の2文字を重ねて地球の形にデザインし、色はスクールカラーである紫紺を用いている[3]

以下は、毎年春に関西大学教育後援会が新入学生たちに配布する音楽CD『関西大学歌集』に収録される学園歌である。ただし、実際にCDに収録される曲はこのうちの一部のみに留まる。また、収録曲はCDのバージョンごとに異なる。

  • 学歌
    • 関西大学では大学歌のことを「校歌」と呼ばずに「学歌」と呼ぶ。「自然の秀麗 人の親和…」で始まる学歌は、1922年9月に関西大学が大学令による大学に昇格した後に制定された。校歌はすでにあったが、時の総理事山岡順太郎が提唱する「学の実化」を受けて、新時代の学歌が待望されていた。学歌は、関西大学教授であった服部嘉香が作詞し、服部の知人で作曲界の異才山田耕筰が作曲した。その後、山田耕筰は歌唱上の制約から第3節の「自由の訓練 自治の発揮」を「自由の尊重 自治の訓練」と、第2節の「学の実化」を「〜じつげ」と歌うように指導し、それ以来、今日に至るまでその歌詞で歌われている。
  • 応援歌
    • 応援歌に「応援歌」「王者関大」「関大マグマ」などがある。いずれも関西大学応援団の団員たちが製作した歌、あるいは一般公募の中から選ばれた歌で[4]総合関関戦や大学祭の後夜祭などで学生たちによって歌われる。なお、関大マグマは『マグマ大使』の主題歌の替え歌である。
  • その他
    • 他にも「学生歌」「関西大学讃歌」「逍遥歌」などがある。

マスコットキャラクター

フクロウギリシア神話ローマ神話で学問・技芸・知恵を司る女神の使者、知の象徴とされている鳥。若者たちに学生生活の中で自分を見つめ直し、物事を自らの目と耳で感じ取り、創造力を育んでほしいという願いを大きな目と耳(羽角)を持つこの鳥に喩えた。また、フクロウの採用は「大学」→「学問」→「知恵ぶくろ」との連想にも由来する[5]

教育および研究

組織

学部

大学院

附属機関

ファイル:KansaiUniversityLibrary.jpg
総合図書館
ITセンター
博物館
  • 東西学術研究所
    • アジア文化研究センター
  • 経済・政治研究所
  • ソシオネットワーク戦略研究機構 - 文部科学大臣認定「共同利用・共同研究拠点」
    • ソシオネットワーク戦略研究センター
    • 政策グリッドコンピューティング実験センター
    • データマイニング応用研究センター
  • 先端科学技術推進機構
    • ハイテク・リサーチ・センター
    • 学術フロンティア・センター
    • 産学連携研究センター
    • 医工薬連携研究センター
    • 地域再生センター
  • 法学研究所
    • マイノリティ研究センター
  • 人権問題研究室
  • 総合図書館
  • ITセンター
  • 博物館
    • 高松塚古墳壁画再現展示室
    • 大阪都市遺産研究センター
  • 英語教育連環センター
  • 教育推進部
    • 教育開発支援センター
    • 教職支援センター
  • 研究推進部
  • 出版部
  • 社会連携部
    • 産学官連携センター
    • 知財センター
    • 地域連携センター
    • 高大連携センター
  • 国際部
  • エクステンション・リードセンター
  • 東京センター
  • 中之島センター

研究

グローバルCOEプログラム

  • 2007年
    • 人文科学 - 東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業

  • 採択件数 14件(平成20年度 - 23年度採択、全て「研究拠点を形成する研究」)

私立大学学術研究高度化推進事業

選定されたプロジェクトは27件に上り、全私立大学中ベスト3にランクされる。

  • ハイテク・リサーチ・センター整備事業
    • 関西大学ハイテク・リサーチ・センター
    • 関西大学HRCテラビット級情報記憶研究ユニット
    • 関西大学HRCグリーンケミストリー研究ユニット
  • 学術フロンティア推進事業
    • 関西大学学術フロンティア・センター
  • オープン・リサーチ・センター整備事業
    • 知識ネットワーク基盤センター

学生生活

スポーツ

大学関係者組織

関西大学には、学部によっては学生と教員により組織される学術研究会がある。各々活動内容は異なるが、会報や学術誌の発行、過去問の配布などが主である。

  • 関西大学法学会(法学部、政策創造学部)
  • 関西大学文学会(文学部)
  • 関西大学映像文化学会(文学部映像文化専修)
  • 関西大学英文学会(文学部英語英文学専修)
  • 関西大学国文学会(文学部国語国文学専修)
  • 関西大学独文学会(文学部ドイツ語ドイツ文学専修)
  • 関西大学フランス語フランス文学会(文学部フランス語フランス文学専修)
  • 関西大学哲学会(文学部哲学・倫理学専修、比較宗教学専修、芸術学美術史専修)
  • 関西大学史学・地理学会(文学部歴史学専修、地理学・地域環境学専修)
  • 関西大学中国文学会(文学部中国語・中国学専修)
  • 関西大学教育学会(文学部教育学専修)
  • 関西大学文学部心理学会(文学部心理学専修)
  • 関西大学経済学会(経済学部)
  • 関西大学商学会(商学部)
  • 関西大学理工学会(環境都市工学部、化学生命工学部、システム理工学部、工学部)
    • 理工学府(システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部を含む)の学生教員で組織する団体。会報や学術誌である「工学と技術」を発行し、また関西大学理工学府の学生向けにパソコン講習会や工場見学会、講演会などを行っている。2007年度に関西大学工学部がシステム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部の3学部に編成されるまでは関西大学工学会という名称であった。

大学関係者一覧

施設

キャンパス

千里山キャンパス

大阪府吹田市山手町。同一キャンパス内に10学部・大学院8研究科・3専門職大学院が立地し、第二次世界大戦後には、建築家村野藤吾設計の学舎が建設された。(そのうち「簡文館」が平成19年7月に登録有形文化財に登録されている)。学内には、法学部・文学部・政策創造学部・外国語学部の使用学舎へと続く急勾配の坂(通称「法文坂」)がある。また、最寄り駅の関大前駅から大学正門までの一帯(通称「関大前通り」)は西日本有数の学生街で、学生向けの多くの店が立ち並んでいる。

使用学部
法学部、文学部、外国語学部、経済学部、商学部、社会学部、政策創造学部、システム理工学部、環境都市工学部、化学生命工学部
使用研究科
法学研究科、文学研究科、経済学研究科、商学研究科、社会学研究科、外国語教育学研究科、理工学研究科、心理学研究科、東アジア文化研究科、ガバナンス研究科、法科大学院(法務研究科)、会計専門職大学院(会計研究科)、臨床心理専門職大学院(心理学研究科心理臨床学専攻)
使用附属施設
エクステンション・リードセンター、100周年記念会館、博物館など
交通アクセス
阪急千里線関大前駅下車、徒歩約5分、JR京都線吹田駅下車、JR吹田北口よりバスで7分(200系統関西大学行き)

高槻キャンパス

〒569-1095 大阪府高槻市霊仙寺町2丁目1番1号

使用学部
総合情報学部
使用研究科
総合情報学研究科
使用附属施設
馬場、ゴルフ練習場、関西大学アイスアリーナなど
交通アクセス
阪急京都線富田駅JR京都線東海道本線摂津富田駅下車、高槻市営バス「関西大学」「萩谷」「萩谷総合公園」行き約20分
阪急京都線高槻市駅JR京都線東海道本線高槻駅下車、高槻市営バス「関西大学」行き約25分

高槻ミューズキャンパス

大阪府高槻市白梅町に、2010年4月に開設された。関西大学は2005年2月に、JR高槻駅北東地区のユアサコーポレーションの工場跡地に都市再生緊急整備地域の指定に基づくJR高槻駅北東地区開発事業の一環として、同事業地内北東地区Cエリアに新キャンパスを設置すると発表した。当初の計画では、

  • 主たる校舎は30階建ての高層キャンパスとする
  • 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学・大学院を設置する
  • 大学・大学院は環境や防災を取り扱う、新設の学部・研究科とする
  • 開校は2009年4月を予定

としていた。しかし、工場跡地の土壌汚染対策などで工事着工が遅れる中で計画の見直しが行われ、2007年7月の計画見直しでは、

  • 敷地面積を拡げ、主たる校舎を12階建てに変更する
  • 幼稚園の設置を中止し、小学校・中学校・高等学校・大学・大学院を設置する
  • 大学・大学院は、安全や防災・危機管理を取り扱う、新設の「社会安全学部」・同研究科とする
  • 開校は2010年4月の予定に1年延期する

と軌道修正された。2009年4月25日に同キャンパスの正式名称を「高槻ミューズキャンパス」にすると発表。キャンパス名は、ギリシャ神話の学芸の女神「MUSE(ミューズ)」に由来する。合わせて新キャンパスの開設予定地であるJR高槻駅北東地区開発事業のタウンネーミングも「MUSE(ミューズ)たかつき」に決定した、と発表した。これは歴史・文化など多彩な機能が音楽のように奏でながら互いに響きあうようなまちづくりを目指すものであるとした。

使用学部
社会安全学部
使用研究科
社会安全研究科
使用附属施設
安全ミュージアム、生涯学習センター、エクステンション・リードセンター
交通アクセス
高槻駅から徒歩約5分、阪急高槻市駅から徒歩約10分

堺キャンパス

大阪府堺市堺区香ヶ丘町。堺市立商業高等学校跡地に2010年新設。

使用学部
人間健康学部
使用研究科
使用附属施設
交通アクセス
南海高野線浅香山駅下車、徒歩約5分

天六キャンパス

大阪府大阪市北区長柄西1。1993年度までは第二部(夜間部)があった。

使用学部
使用研究科
総合情報学研究科、法務研究科
使用附属施設
エクステンション・リードセンター
交通アクセス
阪急千里線・大阪市営地下鉄堺筋線谷町線天神橋筋六丁目駅下車、徒歩約5分

サテライトキャンパス

入試情報等のサービス提供拠点

学生寮

  • 千里凱風寮(スポーツ競技成績が優れた男子専用寮)
  • 学生国際交流館・秀麗寮(男子専用寮)
  • ドミトリー月が丘(女子専用寮)

セミナーハウス

施設一覧[7]

対外関係

他大学との協定

包括学術交流協定

包括連携協定

学術交流協定

上記2大学との協定より、2009年に文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」として採択され、3大学が共同で「三大学医工薬連環科学教育研究機構」を設置し、「医工薬連環科学」の教育とその具体的実践活動を開始した。
  • 早稲田大学
    2008年に交流協定締結記念として、同年6月8日に両校のアメリカンフットボール部の交流試合(第63回早関定期戦・兼第1回記念試合)が、千里山キャンパスのグラウンドで行われた。その後同年8月3日には、両校でそれぞれ開催されたオープンキャンパスにて、双方の大学がお互いにブースを設けて参加した。2009年度以降も、アメリカンフットボール部の交流試合(偶数年度は関西大学、奇数年度は早稲田大学で開催)、およびオープンキャンパスへの相互参加は継続して行われている。

協定留学

認定留学

系列校

関西大学関連の学校はいわゆる「附属学校」ではなく、学校法人関西大学のもとで平等の取り扱いを受ける「併設学校」である。そのため、本節にて掲載している。

連携校

学校法人関西大学との連携校。

  • 関西大学連携浪速中学校 - 学校法人大阪国学院浪速中学校は、2010年4月に関西大学連携浪速中学校と改称し、関大コースを設置した。その後2012年2月、入学枠について協議中であったにも関わらず中学校側が必ず関西大学に進学できるといって生徒を募集していたことから連携を解消することとなり、一定の偏差値以上に達したものを1学年あたり30名を上限として受け入れる方針となった[8]

その他

「大阪マラソン」協賛スポンサー

  • 同学は、地元大阪に本拠を置く大学として、大阪マラソンの協賛スポンサーとなっており、同大会運営への協力や、マラソンや大阪の魅力を紹介する一般市民向け公開講座、スポーツ教室、通訳ボランティア、給水ボランティア、海外協定大学を通じた大会広報などの取り組みを行っている。第1回大会は、2011年10月30日に開催された。

出典・参考文献

  1. ^ 関西大学 留学生別科
  2. ^ 関西大学大学要覧『HAND BOOK』(毎年発行)
  3. ^ コミュニケーションマーク 関西大学公式ページより
  4. ^ 関西大学應援團OB千成会ホームページ 応援団の歴史
  5. ^ 関西大学大学要覧・1993年発行版『大学』裏表紙、関西大学大学案内・1993年発行版『INFORMATION 1993』99ページ
  6. ^ 日本拳法宗家 澤山宗海先生
  7. ^ 関西大学公式サイト内 セミナーハウス一覧
  8. ^ 毎日新聞 2012年2月24日

Wiki関係他プロジェクトリンク

公式サイト

外部リンク