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フルマラソンには[[ロシア連邦|ロシア]]の[[タチアナ・ペトロワ・アルヒポワ]]も出場する予定だったが、ロシア陸上競技連盟が組織的なドーピング問題で[[国際陸上競技連盟]]から暫定的な資格停止処分を受けたことを受け、[[日本陸上競技連盟]]に参加資格の停止を通告され欠場した<ref>[https://www.nhk.or.jp/news/html/20151114/k10010305811000.html ロシア資格停止 さいたま国際マラソン欠場へ][[日本放送協会|NHK]]ニュースウェブ2015年11月14日18時46分配信</ref><ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201511/CK2015111502000114.html ロシア・ドーピング問題 日本、厳格に対応 さいたま国際マラソン1人出場停止][[東京新聞]]2015年11月15日朝刊</ref><ref>[http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111401001556.html ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン][[47NEWS]]2015年11月14日14時35分配信</ref><ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201511/CK2015111402000234.html ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン]東京新聞2015年11月14日夕刊</ref><ref>[http://mainichi.jp/sports/news/20151114k0000e050234000c.html 日本陸連:ロシア選手にさいたま国際マラソン出場停止通告]毎日新聞2015年11月14日14時48分配信</ref><ref>[http://www.sankei.com/sports/news/151114/spo1511140016-n1.html ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン][[産経新聞|産経ニュース]]2015年11月14日13時41分配信</ref>。 |
フルマラソンには[[ロシア連邦|ロシア]]の[[タチアナ・ペトロワ・アルヒポワ]]も出場する予定だったが、ロシア陸上競技連盟が組織的なドーピング問題で[[国際陸上競技連盟]]から暫定的な資格停止処分を受けたことを受け、[[日本陸上競技連盟]]に参加資格の停止を通告され欠場した<ref>[https://www.nhk.or.jp/news/html/20151114/k10010305811000.html ロシア資格停止 さいたま国際マラソン欠場へ][[日本放送協会|NHK]]ニュースウェブ2015年11月14日18時46分配信</ref><ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201511/CK2015111502000114.html ロシア・ドーピング問題 日本、厳格に対応 さいたま国際マラソン1人出場停止][[東京新聞]]2015年11月15日朝刊</ref><ref>[http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015111401001556.html ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン][[47NEWS]]2015年11月14日14時35分配信</ref><ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201511/CK2015111402000234.html ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン]東京新聞2015年11月14日夕刊</ref><ref>[http://mainichi.jp/sports/news/20151114k0000e050234000c.html 日本陸連:ロシア選手にさいたま国際マラソン出場停止通告]毎日新聞2015年11月14日14時48分配信</ref><ref>[http://www.sankei.com/sports/news/151114/spo1511140016-n1.html ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン][[産経新聞|産経ニュース]]2015年11月14日13時41分配信</ref>。 |
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日本代表チャレンジャーの部に限り、2015年以降の奇数年と2016年以降の偶数年は翌年に開催される[[夏季オリンピック|夏季五輪]]・[[アジア競技大会|夏季アジア大会]]・[[世界陸上競技選手権大会|世界陸上選手権]]の代表選考会として位置付けられている。 |
日本代表チャレンジャーの部に限り、2015年以降の奇数年と2016年以降の偶数年は翌年に開催される[[夏季オリンピック|夏季五輪]]・[[アジア競技大会|夏季アジア大会]]・[[世界陸上競技選手権大会|世界陸上選手権]]の代表選考会第1戦として位置付けられている。 |
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第2回(2016年)より「一般(サブ4)の部」が制限時間が6時間に拡大され、「一般フルマラソンの部」に改称<ref>[http://saitama-international-marathon.jp/news/54/ 「第2回さいたま国際マラソン」開催決定しました。]</ref>。 |
第2回(2016年)より「一般(サブ4)の部」が制限時間が6時間に拡大され、「一般フルマラソンの部」に改称<ref>[http://saitama-international-marathon.jp/news/54/ 「第2回さいたま国際マラソン」開催決定しました。]</ref>。 |
2016年10月23日 (日) 03:26時点における版
さいたま国際マラソン | |
---|---|
開催地 | 日本・埼玉県さいたま市・越谷市 |
開催時期 | 11月 |
種類 | ロードコース |
距離 | マラソン |
創立 | 2015年 |
スポンサー | りそなグループ |
公式サイト | saitama-international-marathon.jp |
さいたま国際マラソン(さいたまこくさいマラソン、英語名:Saitama International Marathon)は、埼玉県さいたま市・越谷市を会場として2015年11月15日に第1回が開催されたマラソン大会である[1]。IAAFのシルバーラベルロードレースに指定されている。
概要
この大会はさいたま市で開催されたハーフマラソン主体の「さいたまシティマラソン」と日本陸上競技連盟主催の国際大会代表選考レースとして横浜市で開催された「横浜国際女子マラソン」の後継大会として開かれる[2]。
さいたまシティマラソンは、与野市(後のさいたま市中央区)主催の「与野大かやマラソン」(1979年開始)、大宮市(現在のさいたま市大宮区・西区・北区・見沼区)主催の「大宮市民マラソン」(1990年開始)、浦和市(現在のさいたま市浦和区・緑区・桜区・南区)主催の「浦和ハーフマラソン」(1995年開始)を、合併によるさいたま市の設置に伴って統合して2002年より毎年2月に開催してきたが、2011年よりフルマラソン化の検討を開始し、2016年度までにフルマラソン化を目指していた[3]。また岩槻市(後のさいたま市岩槻区)も「いわつき人形(ひな)の里マラソン」を1991年から2003年まで開催していた。
埼玉県も、1992年から2001年まで「彩の国さいたまマラソン」の名称で市民フルマラソン大会を、上尾運動公園を発着点とするコースで開催してきた。
一方、横浜国際女子マラソンは世界初の国際陸上競技連盟公認女子限定マラソン大会「東京国際女子マラソン」の系譜を受け継ぐ大会として2009年より毎年11月に開催されていたが、2014年限りで終了したため、後継大会を横浜以外での開催を求めていた[3]。
2015年4月15日、開催が発表された[1]。
フルマラソンは「日本代表チャレンジャーの部」と「一般(サブ4)の部」の2部門。「日本代表チャレンジャーの部」は代表選考を兼ね女子エリートレースとして行うが、「一般(サブ4)の部」は男子も参加可。他に「3kmの部」「1.5kmの部」「親子ファンランの部」も行う。
大会サポーターに埼玉県庁に勤務する世界選手権男子マラソン日本代表経験者の川内優輝が就任[3]。
フルマラソンにはロシアのタチアナ・ペトロワ・アルヒポワも出場する予定だったが、ロシア陸上競技連盟が組織的なドーピング問題で国際陸上競技連盟から暫定的な資格停止処分を受けたことを受け、日本陸上競技連盟に参加資格の停止を通告され欠場した[4][5][6][7][8][9]。
日本代表チャレンジャーの部に限り、2015年以降の奇数年と2016年以降の偶数年は翌年に開催される夏季五輪・夏季アジア大会・世界陸上選手権の代表選考会第1戦として位置付けられている。
第2回(2016年)より「一般(サブ4)の部」が制限時間が6時間に拡大され、「一般フルマラソンの部」に改称[10]。
大会参加資格
- 日本代表チャレンジャーの部
- 招待競技者
- 日本陸上競技連盟、主催者が招待する女性競技者
- 一般競技者
- 日本陸上競技連盟登録者
- 大会当日満19歳以上で規定の記録を出している女性競技者。
- 日本陸上競技連盟、主催者が推薦する女性競技者
- 招待競技者
- 一般フルマラソンの部
コース
第1回
- フルマラソン: さいたまスーパーアリーナ(スタート) → 西大通り → 新都心(南)交差点 → 埼玉県道159号さいたま北袋線(赤山東通り) → 下落合交差点 → 国道17号(中山道) → 北浦和駅入口交差点 → 国道463号浦和所沢バイパス(埼大通り) → 与野中央通り → 埼玉県道57号さいたま鴻巣線バイパス(埼玉りそな銀行前・新浦和橋通過) → 国道463号越谷浦和バイパス → 中尾陸橋下交差点 → 埼玉県道1号さいたま川口線(第二産業道路) → 山崎交差点手前(折り返し) → 埼玉県道1号さいたま川口線(第二産業道路) → 中尾陸橋下交差点 → 国道463号越谷浦和バイパス → 浦和美園駅西口(南)交差点 → さいたま市道(通称なし) → 埼玉スタジアム2002(折り返し) → さいたま市道(通称なし) → 国道463号越谷浦和バイパス → 神明町(北)交差点手前(折り返し) → 国道463号越谷浦和バイパス → 駒場運動公園交差点 → 埼玉県道35号川口上尾線(産業道路) → 本太中学校前交差点 → 元町通り → 北浦和駅東口交差点 → 埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線(旧中山道) → 吉敷町交差点 → 埼玉県道214号新方須賀さいたま線 → 上落合交差点 → 国道17号与野大宮道路(中山道) → 八幡通り交差点 → 八幡通り → さいたまスーパーアリーナ前(ゴール)[13]
- 3km・1.5km・親子ファンラン: さいたま新都心内周回[15]
第2回
第1回のコースと逆のコースを取る。また、主なルート変更点として、さいたま新都心の西大通りや山崎折り返しが廃止され、埼玉スタジアムの折り返しが北に、神明町(北)交差点の折り返しが東に延長された。
- フルマラソン: さいたまスーパーアリーナ(スタート) → 八幡通り → 与野中央通り → 埼玉県道214号新方須賀さいたま線 → 吉敷町交差点 → 旧中山道 → 北浦和駅東口交差点 → 元町通り → 本太中学校前交差点 → 産業道路 → 駒場運動公園交差点 → 国道463号越谷浦和バイパス → さいたま市道(通称なし) → さいたま市道(通称なし、順天堂大学病院建設地南側) → さいたま市道(通称なし) → 埼玉スタジアム2002北口(折り返し) → さいたま市道(通称なし) → さいたま市道(通称なし、順天堂大学病院建設地南側) → 尾ケ崎新田(折り返し) → さいたま市道(通称なし) → 国道463号越谷浦和バイパス → 神明町(北)交差点(折り返し) → 国道463号越谷浦和バイパス → 埼玉県道57号さいたま鴻巣線バイパス(新浦和橋・埼玉りそな銀行前通過)→ 与野中央通り → 浦和所沢バイパス(埼大通り) → 北浦和駅入口交差点 → 国道17号(中山道) → 八幡通り交差点 → 八幡通り → さいたまスーパーアリーナ前(ゴール)
- コースの内訳は緑区約18km、浦和区約7.5km、岩槻区約6.5km、中央区約6km、越谷市約2.5km、大宮区約1.5kmとなっている。
運営
- 主催 - 公益財団法人日本陸上競技連盟、埼玉県、さいたま市、読売新聞社、日本テレビ放送網
- 後援 - 文部科学省、埼玉県教育委員会、さいたま市教育委員会、越谷市、越谷市教育委員会、埼玉県体育協会、さいたま市体育協会、報知新聞社、テレビ埼玉、FM NACK5、文化放送、JR東日本大宮支社、東武鉄道、埼玉新都市交通、埼玉高速鉄道
- 主管 - 埼玉陸上競技協会
- 特別協賛 - りそなグループ(りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行)
- 協賛 - (オフィシャルセキュリティ)セコム、(オフィシャルカー)本田技研工業、(オフィシャルタイマー)セイコーホールディングス、マイケア
- 協力 - 近畿日本ツーリスト、フォトクリエイト、サイサン、コカ・コーライーストジャパン
歴代優勝者
日本代表チャレンジャーの部
回 | 開催日 | 優勝者 | 国籍・所属 | タイム | 代表選考会等 | 日本人最高位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2015年11月15日 | アツェデ・バイサ | エチオピア | 2時間25分43秒[16][17] | リオデジャネイロオリンピック | 吉田香織(2位)[18][19][20][16][17] |
一般(サブ4)の部
- 男子
回 | 開催日 | 優勝者 | 国籍・所属 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 2015年11月15日 | 児玉雄介 | コモディイイダ | 2時間18分50秒[21] |
- 女子
回 | 開催日 | 優勝者 | 国籍・所属 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 2015年11月15日 | 澤畠朋美 | さわはた~ず | 2時間43分26秒 |
放送体制
第1回
- テレビ中継
- 日本テレビ系全国ネット(テレビ大分を除く28局):「りそなグループスポーツスペシャル 第1回さいたま国際マラソン」として、「日本代表チャレンジャーの部」(「一般(サブ4)の部」のスタートシーン含む)を生中継(9:00 - 11:50)。
- 日テレジータス:「さいたま国際マラソン2015 フルマラソン全員のフィニッシュ見せます」として、「日本代表チャレンジャーの部」の中継録画と「一般(サブ4)の部」の完走者のフィニッシュシーンを11月29日に放送(13:30 - 18:30)。
- テレビ埼玉:「第1回さいたま国際マラソン 一般の部 生中継」として、 「一般(サブ4)の部」をマルチチャンネル(テレ玉2は「第1回さいたま国際マラソン 市民ランナーのゴールシーンを全て見せます!」として、 フィニッシュ地点の定点映像を中継)で生中継(12:00 - 14:00)[22]。
- ラジオ中継
- 文化放送:「文化放送スポーツスペシャル 第1回さいたま国際マラソン実況中継」として、第1部で「日本代表チャレンジャーの部」(9:00 - 12:00)、第2部で「一般(サブ4)の部」(12:00 - 13:00)を生中継。
- FM NACK5:「SUNDAY BIRDS Special〜さいたま国際マラソン〜」として、併催イベント「埼玉うまいもの市場」会場のけやきひろばからの生放送と交通規制エリアの交通情報を放送(8:00 - 12:00[23]、12:55 - 13:55)。
脚注
- ^ a b “五輪選手育む大会に さいたま国際マラソン”. YOMIURI ONLINE. (2015年4月16日)
- ^ 横浜国際女子マラソン代替大会、埼玉で開催 来年11月朝日新聞デジタル2014年12月22日20時5分配信
- ^ a b c “さいたま国際マラソン、Qちゃん「街と自然が味わえるコース」”. 産経ニュース. (2015年4月16日)
- ^ ロシア資格停止 さいたま国際マラソン欠場へNHKニュースウェブ2015年11月14日18時46分配信
- ^ ロシア・ドーピング問題 日本、厳格に対応 さいたま国際マラソン1人出場停止東京新聞2015年11月15日朝刊
- ^ ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン47NEWS2015年11月14日14時35分配信
- ^ ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン東京新聞2015年11月14日夕刊
- ^ 日本陸連:ロシア選手にさいたま国際マラソン出場停止通告毎日新聞2015年11月14日14時48分配信
- ^ ロシア選手に出場停止通告 さいたま国際マラソン産経ニュース2015年11月14日13時41分配信
- ^ 「第2回さいたま国際マラソン」開催決定しました。
- ^ a b 走者に無情のロープ…4時間制限、完走率低くYOMIURI ONLINE2015年11月17日12時25分配信
- ^ a b 第1回さいたま国際マラソン大会概要日本テレビ放送網
- ^ 交通規制のお知らせ2015.11.15さいたま国際マラソン
- ^ a b さいたま国際マラソン、コース発表 リオ五輪選考で使用朝日新聞デジタル2015年4月15日19時16分配信
- ^ a b 第1回さいたま国際マラソンさいたま市
- ^ a b さいたま国際マラソン 吉田香織が2位NHKニュースウェブ2015年11月15日13時9分配信
- ^ a b 陸上:初代女王バイッサ 吉田2位 さいたま国際マラソン毎日新聞2015年11月15日12時6分配信
- ^ 吉田香織が2位、五輪選考対象に さいたま国際マラソン朝日新聞デジタル2015年11月15日11時57分配信
- ^ さいたま国際マラソン、吉田選手が日本人トップの2位TBSニュース・アイ2015年11月16日4時28分配信
- ^ ドーピング違反での資格停止から2年 吉田香織が復活2位 さいたま国際マラソンZAKZAK2015年11月16日配信
- ^ “主なレース結果”. コモディイイダ駅伝部. 2015年11月27日閲覧。
- ^ 月刊テレ玉かわら版11月号・裏 2015年10月29日
- ^ 途中内包番組挿入。