読売旅行

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株式会社読売旅行
Yomiuri Travel Service Co.,Ltd.
読売旅行ロゴマーク.jpg
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 読売旅行
本社所在地 日本の旗 日本
104-8420
東京都中央区築地二丁目5番3号
設立 1962年(昭和37年)11月28日
業種 サービス業
法人番号 1010001060090
事業内容 旅行業など
代表者 代表取締役社長 坂元 隆(2018年06月14日現在)
資本金 1億円
売上高 569億円(2012年3月期)
従業員数 695名(2012年8月現在)
主要株主 読売新聞東京本社 100%
外部リンク http://www.yomiuri-ryokou.co.jp/
特記事項:
1970年に「読売旅行会」から「読売旅行」へ社名変更。
観光庁長官登録旅行業第91号
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株式会社読売旅行(よみうりりょこう)は、日本の旅行会社で、読売新聞東京本社の100%出資子会社。通称(略称)は「読売旅行(よみうりりょこう)」

概要[編集]

読売新聞の読者サービスとして設立された。地域密着型の営業を展開している。一般大衆向けパックツアーの草分け的存在で、南極クルーズなど、商品構成にも特徴がある。

バスツアーでは、都市圏の主要駅はもちろん、身近な公共施設や交通の不便な地方都市からもツアーを設定しており、北は北海道から南は沖縄まで全国展開をしていたこともある。

従来の新聞折込チラシを中心とした販売手法を続けており添乗員付きのバス旅行商品が多く地方では健在。また、読売新聞社とタイアップした読売ロマンの旅[1]がある。読売グループの強みを活かした、東京ドームでのプロ野球観戦ツアーや、例年奈良国立博物館で開催される正倉院展ツアー、読売巨人軍海外キャンプや優勝旅行、読売日本交響楽団やNHK交響楽団の海外演奏旅行、米メジャーリーグの観戦ツアーなどの国際的イベントも取り扱う。近年では、法令違反での処分や店舗の統廃合が続いており、2018年だけで10店舗を上回る店舗統合が行われた。

沿革[編集]

  • 1962年昭和37年) - 株式会社読売旅行会として設立(資本金300万円、全額読売新聞社出資)
  • 1966年(昭和41年) - 運輸大臣登録一般旅行業第91号として認可される。 現旅行読売出版社発行の旅行専門誌「旅行読売」創刊
  • 1970年(昭和45年) - 大阪支社が大阪万国博覧会事務局開設
  • 1971年(昭和46年) - 株式会社読売旅行に改称、社旗制定
  • 1972年(昭和47年) - IATA(国際航空運送協会)公認代理店となり、国際航空券の発券開始
  • 1994年平成 6年) - 新社屋完成
  • 1996年(平成 8年) - ヨミウリ・ツアコン大阪を設立、インターネットで旅行情報発信
  • 1997年(平成 9年) - 読売旅行アクティブを設立。後に廃業
  • 1999年(平成11年) - 中時読売旅行社を台湾・中国時報社と設立。後に閉鎖
  • 2001年(平成13年) - 資本金1億円に増資
  • 2008年(平成21年) - 風景写真を無断でチラシなどに掲載したとして、警視庁生活経済課は11月26日、著作権法違反の疑いで、読売旅行の本社(東京中央区)など4カ所を家宅捜索した
  • 2011年(平成23年) - 読売旅行が、無許諾で写真を旅行パンフレットなどに掲載していた事件で、東京区検は1月28日、著作権法違反の罪で法人としての同社と起訴し、東京簡裁は同日罰金100万円の略式命令を下した。
  • 2012年(平成24年) - 読売旅行が、平成22年および平成23年に取り扱った旅行契約の中に、道路運送法の規定に違反した貸切バスを手配・旅行を実施し、旅行業界全体の信用を失墜させるものであるとして、観光庁より注意(注意書)を受ける。[2]
  • 2013年(平成25年) - 3月に株式会社農協観光と委託受託契約を再締結し、連携強化を図る
  • 2013年(平成25年) - 福利厚生運営代行の株式会社ベネフィット・ワンでの旅行商品取扱いを開始
  • 2013年(平成25年) - 株式会社日本旅行と委託契約を再締結し、連携強化を図る
  • 2013年(平成25年) - 台湾観光局(台湾政府交通部観光局)と「台湾送客拡大計画」を締結し提携強化を行う
  • 2013年(平成25年) - 9月14日 日本旅行業協会主催のツアーグランプリ2013の国内訪日部門で、観光庁長官賞を受賞[3]
  • 2013年(平成25年) - 11月に豪華客船ぱしふぃっくびいなすをチャーターした九州一周の船旅を実施(横浜・神戸発着)
  • 2013年(平成25年) - 春日部営業所、熊谷営業所と河内八尾営業所の3店舗を統合[4][5][6]
  • 2014年(平成26年) - 厚木営業所と沼津営業所の2店舗を統合[7][8]
  • 2015年(平成27年) - 堺営業所と呉営業所の2店舗を統合[9][10]
  • 2015年(平成27年) - 水戸営業所が移転
  • 2015年(平成27年) - 8月 東京ドーム巨人戦観戦ツアーで、帝京平成大学×読売旅行企画ツアーを実施[11]
  • 2016年(平成28年) - 川越営業所と田辺営業所の2店舗を統合移転[12][13]
  • 2016年(平成28年) - 12月に観光庁は、貸切バスを利用した旅行で下限運賃を下回る運賃・料金でバスを貸し切り、道路運送法第9条の2第1項に違反したとして、山口営業所及び高岡業所における14日間の旅行業務停止を命じる行政処分を課した[14]
  • 2017年(平成29年) - 1月25日 鉄旅 OF THE YEAR 旅行会社部門準グランプリ受賞「長崎・雲仙仁田峠ミヤマキリシマと「幸せの黄色い王国」福袋付きカーネション列車と島原半島7大ご当地グルメ食べ比べ 」[15][16]
  • 2017年(平成29年) - 3月、古川営業所と新居浜営業所の2店舗を統合移転[17][18]
  • 2017年(平成29年) - 5月、富山営業所を統合移転[19]
  • 2017年(平成29年) - 9月22日、ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー2017で準グランプリ受賞[20]
  • 2017年(平成29年) - 12月、彦根営業所を統合移転
  • 2018年(平成30年) - 1月、金沢営業所・北九州営業所・長崎営業所 3店舗同時に店舗統合
  • 2018年(平成30年) - 2月7日 鉄旅 OF THE YEAR 旅行会社部門準グランプリ受賞「出発進行!読売旅行貸切 銚子電鉄七夕列車と 銚子・夏のおもてなし 」[21]
  • 2018年(平成30年) - 3月、福知山営業所 店舗統合
  • 2018年(平成30年) - 3月、大津営業所、さくら阪神営業所、姫路営業所 店舗統合
  • 2018年(平成30年) - 3月、神戸営業所・泉州営業所 店舗統合
  • 2018年(平成30年) - 3月、立川営業所・横浜営業所・埼玉営業所・千葉営業所 店舗統合
  • 2018年(平成30年) - 3月、柏営業所 店舗統合
  • 2018年(平成30年) - 4月 椙山女学園大学文化情報学科阿部純一郎准教授の3年生ゼミと産学連携プロジェクトを開始[22]
  • 2018年(平成30年) - 4月26日 ホームページデザインを一新。乗車場所検索、予約サポート機能が追加された[23]


役員人事[編集]

  • 2012年度読売旅行 役員人事報道(脚注参照)[24]
  • 2013年度読売旅行 役員人事報道(脚注参照)[25]
  • 2015年度読売旅行 役員人事報道(脚注参照)[26]
  • 2016年度読売旅行 役員人事報道(脚注参照)[27]
  • 2017年度読売旅行 役員人事報道(脚注参照)[28]
  • 2018年度読売旅行 役員人事報道(脚注参照)[29]

その他[編集]

  • 統合移転とは現有店舗を閉鎖し、移転して近隣店舗と統合すること。
  • 略称はYTS(YOMIURI TRAVEL SERVICE)
  • 読売旅行のイメージキャラクターとして植田まさしの漫画『コボちゃん』が採用されたことがある。
  • 2005年に「近畿日本ツーリスト」と、国内・海外旅行商品の販売提携を結ぶ[30]
  • 2005年に「楽天トラベル」宿泊予約業務で提携を結ぶ[31]
  • 社団法人「日本外航船協会」が開催した「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」2008 にて優秀賞を受賞。
  • 地方自治体とのタイアップでは、モニターツアーなどを実施[32]
  • 計測器メーカー「タニタ」とタイアップし、健康チェックやウォーキングセミナーなどを行う宿泊バスツアー[33]を2012年度より開始。
  • 2012年に結婚相手紹介サービス「ツヴァイ」とコラボレーションした「クラブチャティオ婚活バスツアー」を企画・販売。
  • グループ企業として観光バスを運行する「株式会社読売観光バス」があったが、2012年3月に事業を廃止した[34]東京都板橋区にあった車庫跡はアルピコ交通の東京営業所となった。また最終在籍車は夕張鉄道南国交通で再使用されている。


読売旅行グループ[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 読売ロマンの旅出発式 記事 - 週刊観光経済新聞2012年3月発行
  2. ^ 観光庁HP (PDF)
  3. ^ “ツアーグランプリ、国交相賞は阪急交通社-観光庁長官賞、海外はANAセ”. トラベルビジョン (トラベルビジョン). (2013年9月16日). http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=58871 2013年9月20日閲覧。 
  4. ^ - 営業所店舗統合のお知らせ
  5. ^ - 営業店舗統合のお知らせ
  6. ^ - 営業店舗統合のお知らせ
  7. ^ - 営業所店舗統合のお知らせ
  8. ^ - 営業店舗統合のお知らせ
  9. ^ - 営業所店舗統合のお知らせ
  10. ^ - 営業店舗統合のお知らせ
  11. ^ - ジャイアンツオフィシャルウェブサイト帝京平成大学×読売旅行企画ツアー
  12. ^ - 川越営業所統合移転のお知らせ
  13. ^ - 営業店舗移転のお知らせ
  14. ^ |publisher=朝日新聞デジタル |accessdate=2016-3-9
  15. ^ 鉄旅 OF THE YEAR 
  16. ^ 鉄旅オブザイヤー2016、グランプリは日本旅行の「観光列車・ながまれ海峡号に乗ろう - トラベルボイス 2017年2月6日
  17. ^ - 古川営業所統合移転のお知らせ
  18. ^ - 新居浜営業所統合移転のお知らせ
  19. ^ - 富山営業所統合移転のお知らせ
  20. ^ - ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー2017
  21. ^ - 鉄旅オブザイヤー2017結果発表! 
  22. ^ - 文化情報学科の阿部ゼミと株式会社読売旅行との旅行商品開発プロジェクトが進行中! - 椙山女学園大学
  23. ^ - トラベルビジョン2018年5月16日号
  24. ^ 人事、読売旅行役員 - トラベルビジョン2012年6月3日号
  25. ^ 人事、読売旅行役員 - トラベルビジョン2013年6月4日号
  26. ^ 人事、読売旅行役員 - トラベルビジョン2015年5月27日号
  27. ^ 読売旅行、新社長に現読売新聞西部本社の編集局長の川島氏 - トラベルビジョン2016年5月25日号
  28. ^ 人事、読売旅行役員 - トラベルビジョン2017年6月1日号
  29. ^ 人事、読売旅行役員 - トラベルビジョン2018年5月31日号
  30. ^ 近ツー、読売旅行と販売提携、共同販売キャンペーンなども検討へ - トラベルビジョン 2005年1月11日
  31. ^ 読売旅行と宿泊予約業務で提携 - 楽天トラベルホームページ
  32. ^ 東予観光PR県が本腰 - YOMIURI ONLINE
  33. ^ タニタ生活体感ツアー
  34. ^ (株)読売観光バス/特別清算開始決定 - JCネット 2012年6月28日付

外部リンク[編集]