静岡県小笠山総合運動公園スタジアム
| 静岡県小笠山総合運動公園スタジアム エコパスタジアム | |
|---|---|
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| 施設情報 | |
| 所在地 |
 静岡県袋井市愛野2300-1 |
| 位置 | 北緯34度44分35.55秒 東経137度58分13.83秒 / 北緯34.7432083度 東経137.9705083度座標: 北緯34度44分35.55秒 東経137度58分13.83秒 / 北緯34.7432083度 東経137.9705083度 |
| 起工 | 1998年3月 |
| 開場 | 2001年3月26日 |
| 所有者 | 静岡県 |
| 運用者 | 静岡県サッカー協会グループ |
| グラウンド | 天然芝（106 m × 72 m） |
| ピッチサイズ | 105 m × 68 m |
| 大型映像装置 | 2基 |
| 建設費 | 約300億円 |
| 設計者 | 佐藤総合計画・斎藤公男JV |
| 建設者 | 鹿島・竹中・若杉・丸明JV、住友・戸塚JV、大林・木内・須山・川島JV、錢高・石川JV |
| 使用チーム、大会 | |
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静岡国際陸上競技大会 2002 FIFAワールドカップ ジュビロ磐田（Jリーグ、不定期） 清水エスパルス（Jリーグ、不定期） 全国高等学校サッカー選手権大会静岡県大会 | |
| 収容人員 | |
| 50,889人 | |
| アクセス | |
| JR東海道本線愛野駅より徒歩15分 | |
静岡県小笠山総合運動公園スタジアム（しずおかけんおがさやまそうごううんどうこうえんスタジアム、Ogasayama Nature and Sports Park Stadium ECOPA）は、静岡県袋井市の小笠山総合運動公園にある陸上競技場。球技場としても使用される。愛称は、エコパスタジアムや静岡スタジアム エコパ。施設は静岡県が所有し、静岡県サッカー協会グループが指定管理者として運営管理を行っている。
歴史
袋井市と掛川市の市境付近で整備が進められていた小笠山総合運動公園内に2001年完成。愛称「エコパ（ECOPA）」は、小笠山に近いことから「山彦」を意味する「Echo」と、友達・仲間、地域・自然との共生を図るという意味合いを込めて「友」を意味する「Pal」から合成した造語である。メインスタンドには、W杯開催スタジアムであることを示す「FIFA WORLD CUP/SHIZUOKA」と記されたレリーフが設けられている。
毎年5月に開催されている静岡国際陸上競技大会の会場として使用されている他、日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）に加盟するジュビロ磐田および清水エスパルスが、一部のホームゲームを静岡県小笠山総合運動公園スタジアムで開催する。地理的には袋井市とジュビロの本拠地がある磐田市が隣接している為、ジュビロのほうが使用頻度が高い。静岡ダービーでは、2006年以後はジュビロ主催の試合のみここで行われている。
また、2008年には当時日本女子サッカーリーグ2部に所属していた清水第八プレアデスがホームゲームを開催した。
2006年4月1日、県の直接管理から静岡県サッカー協会を中心とする企業体による指定管理者での運営に移管された。
主な開催イベント
- 天皇杯全日本サッカー選手権大会の準決勝では国立霞ヶ丘陸上競技場と共に静岡県小笠山総合運動公園スタジアムが試合会場として使われている（2005年から。2011年は使用されず）。
- 2001年のJリーグ公式戦・エスパルス対ジュビロの静岡ダービー（5月12日）。この試合の観衆52,959人は静岡県小笠山総合運動公園スタジアムの最多観客動員。
- 2002 FIFAワールドカップ
- 2003年、NEW!!わかふじ国体・わかふじ大会。
- 2006年、ねんりんピック静岡2006。
- 2007年、2007JOMOオールスターサッカー。
- スルガ銀行チャンピオンシップ2011 ジュビロ対CAインデペンディエンテ。
- 2012年、キリンチャレンジカップ 日本代表対アゼルバイジャン代表戦（5月23日）。観客数は30,276人。
施設概要
- 日本陸上競技連盟第1種公認
- トラック：全天候舗装、400m×9レーン
- フィールド：天然芝
- 照明設備：屋根と一体化
- スコアボード：大形映像装置2基（両ゴール裏サイド）
- 収容人員：全席2層式による50,889人。このうち最前列は5,236人分の可動座席となっており、サッカーの国際試合やJリーグの試合でも特に集客の見込める試合のみで使用される。固定客席数は45,653席。全席屋根付き。
- 構造 : 屋根は波打つ形状の膜屋根で、天秤式の片持ち梁構造をとっている。ピン支持された鉄骨の骨組は客席方向に張り出し、その荷重をケーブルで支えることによって成り立つテンセグリック構造となっている。
過去にライブを開催した国内アーティスト
公園内その他の施設
小笠山総合運動公園の項も参照。
- 静岡県小笠山総合運動公園補助競技場
- 静岡県小笠山総合運動公園アリーナ（エコパアリーナ）
交通
- 東海道本線・愛野駅から徒歩約15分
- 東名高速道路掛川インターチェンジから約10分。
なお、2002 FIFAワールドカップやエスパルスの試合では、愛野駅の東隣で東海道新幹線・天竜浜名湖線も利用できる掛川駅からのシャトルバスが運行された。2002 FIFAワールドカップの際には、掛川駅から東京駅と名古屋駅まで東海道新幹線の深夜運行が行われた（同線では1970年の日本万国博覧会と合わせて2例のみ）。また、ジュビロの試合などでは浜松駅からのシャトルバスも運行されている。
参考文献
- 日本の構造技術を変えた建築100選（日本建築構造技術者教会編・彰国社）
外部リンク
| 先代 春野総合運動公園陸上競技場 （高知市） |
国民体育大会 主競技場 NEW!!わかふじ国体 |
次代 熊谷スポーツ文化公園 （熊谷市） |