コンテンツにスキップ

南与座分屯地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南与座分屯地
南与座分屯地
南与座分屯地
位置
地図
所在地 沖縄県島尻郡八重瀬町字安里569
座標 北緯26度07分04秒 東経127度42分51秒 / 北緯26.11778度 東経127.71417度 / 26.11778; 127.71417座標: 北緯26度07分04秒 東経127度42分51秒 / 北緯26.11778度 東経127.71417度 / 26.11778; 127.71417
概要
駐屯地司令 第15高射特科連隊第4中隊長

開設年 1973年
テンプレートを表示

南与座分屯地(みなみよざぶんとんち、JGSDF Vice-Camp Minami-Yoza)とは、沖縄県島尻郡八重瀬町字安里569に所在し、第15高射特科連隊第4高射中隊等が駐屯する陸上自衛隊那覇駐屯地の分屯地である。

分屯地司令は、第15高射特科連隊第4高射中隊長が兼務。

沿革

[編集]

自衛隊の引き継ぎ前は、米軍の与座岳第2陸軍補助施設として使用

  • 1972年(昭和47年)5月15日:復帰に伴い与座岳サイトに名称変更。
  • 1973年(昭和48年)2月15日:陸上自衛隊が使用。

陸上自衛隊那覇駐屯地南与座分屯地

  • 1973年(昭和48年)4月16日:南与座分屯地が開設[1]され、第6高射特科群第326高射中隊が駐屯開始。
  • 2010年(平成22年)3月25日:第15後方支援隊高射直接支援中隊第4直接支援小隊(第326高射中隊を支援)を新編。
  • 2014年(平成26年)3月26日:第326高射中隊が第15高射特科連隊第4高射中隊に改編[2]

駐屯部隊

[編集]

西部方面隊隷下部隊

[編集]

防衛大臣直轄部隊

[編集]
歴代の中隊長(3等陸佐、南与座分屯地司令兼務)
氏名 在任期間 出身校・期 主な後職
第6高射特科群第326高射中隊長
1
二瓶兆司 1973年4月 - 1974年3月
2
木口守啓 1974年3月 - 1974年7月
3
森田義之 1974年8月 - 1976年7月
4
上野一友 1976年8月 - 1978年3月
5
小野口裕章 1978年3月 - 1980年7月
6
平野健一 1980年8月 - 1982年7月
7
戸島晨吉 1982年8月 - 1984年7月 防大14期
8
小池重倫 1984年8月 - 1986年7月
9
武田正徳 1986年8月 - 1988年3月 生徒12期
法政大学
昭和49年卒
第1高射特科団
10 賀谷眞悟 1988年3月 - 1989年7月
11 松浦宏 1989年8月 - 1991年7月
12 熊野敦記 1991年8月 - 1993年7月 防大24期 第4高射特科群
13 市橋大樹 1993年8月 - 1995年3月 防大27期 北千歳駐屯地業務隊長
14 大田宏 1995年3月 - 1997年7月
15 中村浩之 1997年8月 - 1999年3月23日 生徒24期
防大29期
第6高射特科群長
16 内田博之 1999年3月23日 - 2002年3月23日
17 西条建一 2002年3月23日 - 2003年7月
18 末永吉孝 2003年8月01日 - 2005年7月31日
19 松本幸徳 2005年8月01日 - 2007年3月
20 木下誠悟 2007年3月 - 2009年3月23日
21 木村訓 2009年3月23日 - 2011年4月
22 伊藤充希 2011年4月 - 2012年3月
福田隆志 2012年3月 - 2014年3月25日
第15高射特科連隊第4中隊長
1 福田隆志 2014年3月26日 - 2015年3月22日
2 船崎貴治 2015年3月23日 - 2016年7月31日
3 平 将美 2016年8月01日 - 2017年7月31日
4 中村 稔 2018年8月01日 -

最寄の幹線交通

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 駐屯地司令及び駐屯地業務隊等に関する訓令(昭和34年陸上自衛隊訓令第44号)の一部を改正する訓令(昭和48年4月12日陸上自衛隊訓令第15号)の附則
  2. ^ 防衛省組織令等の一部を改正する政令(平成二十六年一月三十一日公布政令第二十号、防衛省HP)

関連項目

[編集]