東京女子プロレス

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東京女子プロレス(とうきょうじょしプロレス)は、日本女子プロレス団体。運営はDDTプロレスリング 東京女子プロレス事業部。コンセプトは「文化系女子プロレス」、「ニュータイプの女子プロレスラーの発掘、育成」、「三禁」を掲げており、このうちの「三禁」は全日本女子プロレスでも掲げていた「男、酒、たばこ」を禁止している。東京女子はDDTの別ブランドではなく会社の事業部として設立した女子プロレス団体で事務所も本社とは別の埼玉県川口市に置かれている。

漫画遙かなるリング」とテレビゲームレッスルエンジェルス サバイバー2」に登場した同名の女子プロレス団体は無関係。またブラウザゲームリング☆ドリーム 女子プロレス大戦」に登場する同名の女子プロレス団体も元々無関係だったが2015年2月28日に同ブラウザゲームとDDTのコラボレーション興行を開催し実在の東京女子プロレスも試合提供もしている[1]

特徴[編集]

  • NEO女子プロレスを反面教師としてスターダムに習い鎖国体制を採用しており所属選手の他団体参戦は皆無。フリー、他団体の選手が参戦する際は基本的に東京女子を主戦場にしている選手のみで外国人選手の参戦も2016年1月4日時点でDDTプロレスリングが招聘したキャンディス・レラエのみ。
  • 旗揚げ前はリングではなくマットを使用して以降も通常興行と並行して不定期でマットを使用したマットプロレスが開催されていた。
  • 旗揚げ以来、通常興行のプログラムはプロレスの試合とアイドルライブで構成されていたが所属選手の増加により2015年2月28日に開催した新宿FACE大会を最後にアイドルライブを廃止して代わりに欠場中の所属選手や練習生が中心となってライブを披露している。
  • 試合開始前には選手による前説を行われており、主に欠場選手が中心となる。

歴史[編集]

2012年[編集]

  • 代表たる事業部長には元NEO女子プロレス代表取締役でアイスリボンのマッチメイカーを卒業したばかりの甲田哲也が就任して第1号所属選手としてかつてNEOで「だいのぞみ」として活動していたNOZOMIが入団。新人選手の募集も行い陣容を整える。またDDTプロレスリングのネットワークを駆使して外国人選手とも交渉に入っていることも明らかにされている。
  • 草創期のDDTにおいて女子部が設置されていた時期があったものの練習生がデビュー前に退団したりDDT以外の団体が主戦となるなどして事実上頓挫して、その後も元アルシオン前田美幸や生え抜きのチェリー『昭和』子(現:バンビ)らが所属していたが最終的にはユニオンプロレスにチェリーが残るのみとなった(2014年現在は紫雷美央もユニオン所属選手。一方でDDTには所属ではないが赤井沙希がレギュラー参戦中)。当初はNOZOMIもユニオン所属として活動する予定であったが、このような過去を踏まえ東京女子プロレスとして新設することになった。
  • 発表時点で旗揚げ戦は未定であったが6月17日にDDTとNEOが旗揚げ戦を開催した北沢タウンホールで開かれたユニオンで提供試合としてNOZOMIの復帰戦を行って旗揚げまでDDT別ブランドやDDTと交流のある女子団体などに参戦する予定であった。
  • 11月30日、記者会見が行われて練習生のお披露目とプレデビューイベント開催が発表された。同日付でNOZOMIは退団となったが、デビュー予定の練習生3人で2013年より本格始動する。

2013年[編集]

  • プレイベント「The First Meeting」が1月30日TwinBox AKIHABARAにてリングではなくマットを使用して(アイスリボン初期とほぼ同形式。くしくもアイスとは同日同時刻)のプロレス1試合とサンボエキシビション、それにアイドルグループ3組のパフォーマンスのコラボレーションイベントとして行う[2][3][4]。またニコニコ動画の「DDTプロレスアワー」内にて番組も放送されることになった[3]
  • 2度目のイベントは3月25日、会場をSHIBUYA DESEOに移して同様の形式で開催。
  • 3度目のイベントは4月26日、会場こそSHIBUYA DESEOと変わらないが初の有料イベントとして開催。
  • 7月11日、所属が4人となった5度目のイベントで初めてシングルマッチ2試合が組まれて試合後に高木三四郎DDTプロレスリング社長より8月17日のDDT両国国技館大会ダークマッチでのデビューが言い渡された[5]
  • デビューが決まったことから両国国技館大会以降はマットプロレスから撤退を予定していた[2][5]が、10月18日も従来どおりマットプロレスとして開催することになり、9月29日のDDT後楽園ホール大会において旗揚げ戦を開催することが発表された[6]。発表時点での練習生は10人。旗揚げ戦まで1ヶ月を切った11月7日、TECにて記者会見が開かれて練習生2名のデビューに加えてアイドルグループ「中野風女シスターズ」のメンバーでレスラーとしてNEOなどに参戦した浦えりかの参戦も発表された[7]。15日には対戦カードと合わせて練習生1名の追加デビューも発表[8]
  • 12月1日、北沢タウンホールで旗揚げ戦を開催。福田洋が率いるDPG(「THE 夏の魔物」の前身。高田あゆみが「ステファニー・アユミ」として参加していた)も登場、練習生として加東江莉(元アイスリボンの若松江莉)も加わることが発表された[9]
  • 第2戦は王子にある「BASEMENT MON☆STAR」で開催(同所で定期興行を打つプロレスリングHEAT-UPとの昼夜興行)[10]、この大会ではそれまでプロレスの試合前に集中して行っていたアイドルライブを試験的に試合と交互に行った[11]。以降は同所にて月1回の割合で開催[9]

2014年[編集]

2015年[編集]

  • 2月28日新宿FACE大会を初開催。MIZUHOハイパーミサヲの2人がデビュー。赤井沙希、清水愛がユニット「東京美女プロレス(後に「美威獅鬼軍(びいしきぐん)」に改名)」を結成してレギュラー参戦を表明[26]
  • 6月に決定していた王子大会が即完売したのを受け追加興行の同月開催を発表、また7月にも追加興行が発表され、それまで月1回だったのが月2回となる。
  • 9月22日、2度目となる新宿FACE大会をフルサイズで開催。同大会にて滝川あずさがデビュー。

2016年[編集]

2017年[編集]

タイトルホルダー[編集]

東京女子プロレスが管理する王座
タイトル 保持者 歴代 防衛回数 次期挑戦者
TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座 才木玲佳 第4代 2
TOKYOプリンセスタッグ王座 中島翔子
坂崎ユカ
初代 のの子
まなせゆうな
東京女子プロレスが開催するトーナメント戦
タイトル 覇者 年代
東京プリンセスカップ 才木玲佳 2017年

所属選手[編集]

正規軍[編集]

みらクりあんず[編集]

どらごんぼんば〜ず[編集]

定期参戦選手[編集]

正規軍[編集]

NEO美威獅鬼軍[編集]

伊藤リスペクト軍団[編集]

スタッフ[編集]

レフェリー[編集]

リングアナウンサー兼司会[編集]

過去の所属選手[編集]

過去の参戦選手[編集]

過去のスタッフ[編集]

テーマ曲[編集]

  • 爆音セレナーデ
レコーディング音源は所属選手全員が参加している。ライブに於いては、えーりん山下実優坂崎ユカによるユニット「めんたいぎょうざマンゴー添え」で振り付きで歌唱されている。

脚注[編集]

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  1. ^ “【記者会見】リング☆ドリームとのコラボ興行「愛は逢いよりいでて」全カード発表! メインは飯伏&KUDO&高木withシンギナツキvsHARASHIMA&アントン&入江withでいしろう、竹下&イオのタッグも実現!!” (プレスリリース), 株式会社DDTプロレスリング, (2015年2月24日), http://www.ddtpro.com/ddtpro/20720/ 2015年2月28日閲覧。 
  2. ^ a b 2012年11月30日(金) 【会見】東京女子プロレスが1月からプレデビューイベント開催”. 株式会社DDTプロレスリング. 2012年11月30日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ a b 2012年12月26日(水) 【会見】東京女子プロレスが1・30秋葉原でプレイベント開催”. 株式会社DDTプロレスリング. 2012年12月26日閲覧。
  4. ^ 2013年01月30日(水) 【1・30リポート】東京女子プレイベントは大盛況!!”. 株式会社DDTプロレスリング. 2013年1月31日閲覧。
  5. ^ a b 2013年07月11日(木) 【東女7・11リポート②】東女4選手の両国デビュー決定”. 2013年7月12日閲覧。
  6. ^ 2013年09月29日(日) 【後楽園リポート1】次なる戦略は…さいたまSA進出!!”. 株式会社DDTプロレスリング. 2013年9月29日閲覧。
  7. ^ “【記者会見】旗揚げ戦12・1北沢に浦えりか参戦! Kカップタレント・のの子のデビュー決定で“K-1グランプリ”開催も!?” (プレスリリース), 株式会社DDTプロレスリング, (2013年11月7日), http://www.ddtpro.com/tokyo/4577/ 
  8. ^ “【記者会見】東京女子プロレス旗揚げ戦全対戦カード発表。高田、のの子、坂崎がデビュー戦。” (プレスリリース), 株式会社DDTプロレスリング, (2013年11月15日), http://www.ddtpro.com/tokyo/4674/ 
  9. ^ a b 【北沢リポート】旗揚げ戦は大成功! 山下が木場に勝利しエース宣言/爆乳・のの子のパイフライフロー炸裂/高田、ケジメのデビュー戦”. 株式会社DDTプロレスリング. 2013年12月1日閲覧。
  10. ^ “旗揚げ第2戦となる王子大会が決定&チケット情報” (プレスリリース), (2013年11月28日), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/552.html 
  11. ^ 2014年1月18日(土) 王子BASEMENT MON☆STAR”. 2014年3月20日閲覧。
  12. ^ “1月に追加日程、マットでの大会が決定” (プレスリリース), (2013年12月19日), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/625.html 
  13. ^ “東京女子4.5川崎の全カード決定!高田退団!江莉(仮)改めえーりん!赤井沙希が初シングル!アイドル枠でビアード出演!”. バトル・ニュース. (2014年3月19日). http://battle-news.com/index.php?QBlog-20140319-5 
  14. ^ 【大会】2014年4月5日(土) ラゾーナ川崎プラザソル”. 2014年3月13日閲覧。
  15. ^ 【王子リポート】山下vsのの子前哨戦! 「プロレス、ナメんじゃねえよ!」(山下)「そんなこと言われたくない。マジメにやってます!」(のの子)/4・5川崎で江莉(仮)のデビュー戦、赤井沙希の初参戦が決定”. 株式会社DDTプロレスリング. 2014年3月17日閲覧。
  16. ^ “◆東京女子プロレス初のシングルトーナメント『東京プリンセスカップ』開催、6月4日(水)渋谷で組み合わせ抽選(2014.5.30)” (プレスリリース), (2014年5月30日), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/1338.html 
  17. ^ “◆「東京プリンセスカップ」に清水愛が参戦、1回戦の組み合わせが決定(2014.6.4)” (プレスリリース), (2014年6月4日), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/1354.html 
  18. ^ “◆7月11日市ヶ谷南海記念診療所でケンドーリリコAID興行開催決定(2014.6.26)” (プレスリリース), (2014年6月26日), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/1546.html 
  19. ^ “◆7月21日(祝)長野市内で開催のアイドルイベントで東京女子プロレスが提供試合(2014.6.26)” (プレスリリース), (2014年6月26日), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/1552.html 
  20. ^ 【北千住リポート】東京女子勢がDDT8・17両国のダークマッチに参戦!/中国遠征でのの子vsえーりん/のの子が木場に大逆転勝利、中島は清水を退ける。東京プリンセスカップ準決勝は山下vs中島、坂崎vsのの子”. 株式会社DDTプロレスリング. 2014年7月21日閲覧。
  21. ^ a b 【記者会見】東京プリンセスカップ準決勝&決勝に向けてベスト4選手が意気込み。のの子は優勝したらKカップの祭典“K-1グランプリ”開催を熱望/のの子&えーりん中国遠征に関して衝撃的な報告”. 株式会社DDTプロレスリング. 2014年7月31日閲覧。
  22. ^ 【王子リポート】のの子の新技サソイ固めを凌いで木場が勝利!/メイン後は自己主張のぶつかり合い…6・22王子から全選手参加のトーナメント開催/初の地方進出、9・6福岡さいとぴあ大会が決定”. 株式会社DDTプロレスリング. 2014年5月27日閲覧。
  23. ^ “東京女子プロレス9・6九州大会にLinQ“参戦””. 東京スポーツ. (2014年8月8日). http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/299253/ 
  24. ^ “◆【大会】2014年10月12日(日) 千葉県成田市・京成本線「公津の杜」駅前ロータリー” (プレスリリース), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/1835.html 2014年10月2日閲覧。 
  25. ^ “◆横浜ラジアント初進出、イベント試合もあり。東京女子プロレス決定スケジュール(2014.8.22)” (プレスリリース), (2014年8月22日), http://www.tokyojyoshipro.net/archives/1843.html 
  26. ^ 【新宿リポート】メインで山下がのの子を下してエース復権へ。赤井&清水が共闘して東京女子勢に「低い美意識を叩き直す」と宣戦布告、毎回参戦へ。週プロ記者を「薄汚いタワシ!」と罵倒/中島と坂崎は関係修復/えーりんがミウラにようやく勝利/MIZUHOとハイパーミサヲがデビュー”. 株式会社DDTプロレスリング. 2015年2月28日閲覧。
  27. ^ ◆東京女子プロレスの大会中継番組のタイトルは『東京女子プロレス~プロレスするのだ!~』に決定!(2016.6.28)

外部リンク[編集]