ラゾーナ川崎プラザソル

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ラゾーナ川崎プラザソル
地図
情報
通称 プラザソル
正式名称 ラゾーナ川崎プラザソル
開館 2006年10月1日
開館公演寺岡呼人ライブ」
収容人員 250人
客席数 60~210
設備 控室、シャワー室 他
用途 演劇ミュージカルコンサート落語、講演会、住宅展示会、画廊
運営 公益財団法人川崎市文化財団
所在地 212-8576
神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ5階
位置 北緯35度32分0秒 東経139度41分45秒 / 北緯35.53333度 東経139.69583度 / 35.53333; 139.69583 (ラゾーナ川崎プラザソル)座標: 北緯35度32分0秒 東経139度41分45秒 / 北緯35.53333度 東経139.69583度 / 35.53333; 139.69583 (ラゾーナ川崎プラザソル)
アクセス 川崎駅直結・京急川崎駅
外部リンク ラゾーナ川崎プラザソル
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ラゾーナ川崎プラザソル(ラゾーナかわさきプラザソル)は、神奈川県川崎市幸区にあるラゾーナ川崎プラザ5階に併設された多目的ホールである。

概要[編集]

川崎駅西口直結のラゾーナ川崎プラザの5階に設置されている。

ホール内の大きさは幅12.4m×奥行き14.5m。(基本舞台使用時、間口6間4尺×奥行2間~3間3尺)

可動式の客席ひな壇(最大8段)を擁し、演劇ダンス、コンサート公演の他にパーティ、商品説明会、会議等でも利用されている。

施設概要[編集]

  • 延床面積 594.33m²
  • ホール面積 179.8m²
  • 定員 200席(基本舞台使用時)
  • 楽屋 2室、(楽屋用トイレ、シャワー室 あり)

沿革[編集]

  • 2006年10月1日開館。杮落しライブとして「寺岡呼人 一人弾語り全国ツアー徒然道草~第三幕~」上演。

主催・周年事業[編集]

寄席[編集]

2012年7月から現在まで毎月第3火曜日に「ラゾーナ寄席」を公益財団法人川崎市文化財団が主催している。初音家左橋桂米多朗が世話人を務める。両名が毎月交互に出演し、縁あるゲストが出演するという形式で上演されている。また、終演後には演者と来場客の交歓の場として交流会も行われている。

元々は、昭和61年(1986年)に今は閉店した「小宮珈琲」で始まった地域寄席「かぅひぃ寄席」に由来する。

平成6年(1994年)より川崎グランドホテルで隔月開催されていたが、会場である川崎グランドホテルの閉店に伴い、平成24年(2012年)に「かぅひぃ寄席」が終了。26年間という長い期間、地域に根強い人気があった。

企画終了に伴い、2012年6月より公益財団法人川崎市文化財団へと引き継がれ、現在の「ラゾーナ寄席」となる。また、同時に川崎アートセンター「アルテリオ小劇場」にて「しんゆり寄席」としても引き継がれている。世話人は同じく、初音家左橋と桂米多朗が務める。

2021年2月に「ラゾーナ寄席」公演回数は100回を迎えた。

周年事業[編集]

2006年10月開館以降、毎年開催される周年記念事業。演目はコンサートや演劇公演等が開催されている。

周年 公演月 ジャンル 公演タイトル アーティスト/脚本・演出 備考
2007年10月 音楽 開館1周年記念コンサート 天地人、シャオ・ロン、鈴木康博
2008年10月 音楽 開館2周年記念コンサート A.B.C.、梵天、森本タロー、他
2009年9~10月 演劇 Ultimate Games『CONTINUE』 脚本:伊藤裕一

演出:天野高志

2010年9~10月 演劇 Ultimate Games『Primal+』 脚本:伊藤裕一

演出:天野高志

2011年9~10月 演劇 秋だ一番!腹筋善之介祭り

『再演:熱血!夜間学校クラブ!略してヤガク!』

脚本・演出:腹筋善之介
2012年10月 演劇 『スクランブル・エッグ』

(会場:アルテリオ小劇場)

『ミクロ戦士!ピロリーキング』

(会場:プラザソル)

脚本・演出:腹筋善之介 川崎市アートセンター「アルテリオ小劇場」との連動企画。
2013年9~10月 演劇 『Color Trap』 脚本・演出:腹筋善之介
2014年9~10月 演劇 川崎市文化創造発信企画

熱血!腹筋善之介演劇フェスティバル

略して「キンフェス」

『TWO DASH』

脚本・演出:腹筋善之介
2015年9~10月 演劇 『マクベス』 原作:W・シェイクスピア

翻訳:河合祥一郎

演出:西沢栄治

10 2016年10月 音楽 「オータムソルフェスタ」 H.I.T、四角佳子A.B.C鈴木康博細坪基佳、山本容子、井上昌己三浦和人沢田聖子南佳孝 10周年記念として同年度に演劇公演も開催された。
2017年1~2月 演劇 『ハムレット』 原作:W・シェイクスピア

翻訳:松岡和子

演出:西沢栄治

11 2017年10月 演劇 『パンクドランカー』 脚本:緑慎一郎

演出:笹浦暢大

12 2018年12月 演劇 『カワサキロミオ&ジュリエット』 原作:W・シェイクスピア

翻訳:坪内逍遥

脚色・演出:Ash

13 2020年2月 演劇 『KEISOU』 脚本:緑慎一郎

演出:酒井俊介

14 2021年1月 演劇 『まゆげガールと、はなげボーイ』 脚本:三上陽永

演出・原案:橋本昭博

コロナウイルスの影響により 上演中止

運営[編集]

  • 公益財団法人川崎市文化財団
  • 株式会社エイチ・アンド・ビー・スタッフ(運営委託)

外部リンク[編集]