今成夢人

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今成 夢人
今成 夢人の画像
プロフィール
リングネーム 今成 夢人
本名 今成 夢人
身長 167cm
体重 70kg
誕生日 (1985-09-22) 1985年9月22日(34歳)
出身地 新潟県長岡市
所属 ガンバレ☆プロレス
DDTプロレスリング(映像班)
スポーツ歴 学生プロレス
レスリング
トレーナー 勝村周一朗
デビュー 2008年11月11日
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今成 夢人(いまなり ゆめひと、1985年9月22日- )は、日本プロレス団体「DDTプロレスリング」に映像班として所属している。

毎週火曜25時からテレビ埼玉で放映の『DDTプロレス中継 さいたまースラム!』の構成、編集、ナレーションを担当していた。 プロレスラーとしても活躍してDDTの衛星団体であるガンバレ☆プロレスに所属している。

経歴[編集]

学生時代[編集]

高校時代はアマチュアレスリング部に在籍。本格的な活動とは無縁な部活動であった。
大学受験に際し見学に訪れた武蔵野美術大学で、アントーニオ本多(当時はアントニオ本多)対長州ミキティによって行われていた学生プロレスの試合を観戦。本多の動きに対して「あらゆるムサビの展示物よりも芸術性を感じ」てしまい、二浪の末に多摩美術大学情報デザイン学科に入学。同時に一橋大学を母体とするHWWA(一橋大学世界プロレスリング同盟)で学生プロレスラーとしての活動開始する。当時のリングネームは「金的桜ヶ丘」。聖蹟桜ヶ丘に住んでいる事に由来して名付けられた。
学生プロレスラーとして、2007年8月10日のDDT闘うビアガーデン興行に参戦。今ではビアガーデンの恒例行事となった時限爆破怪談新沼袋デスマッチでマッスル坂井と対戦した。
その後、2008年5月6日に後楽園ホールで行われたマッスル・ハウス6では当時マッスルやDDT本隊に上がっていたアントーニオ本多と特殊ルールで対戦し勝利を収めている。2008年11月11日の第1回のBOYSにも本名で参戦しKUDOと対戦。サムライTVの「速報☆バトルメン」に初出演した際には、こちらをプロレスラーとしてのデビュー戦としていた。
2009年には、卒業制作として短編ドキュメンタリー映画『ガクセイプロレスラー』を撮影。帝京大学などを母体とする学プロ団体「SWSガクセイプロレス」で学生プロレスに情熱を燃やす若者の姿を、独特のユーモアと瑞々しい感性で描写し、国内外の映画祭で上映されるなど高い評価を得た。
またエロワード・ネゲロとして主演を務めた冨永真一郎は、この作品で注目されたのを切掛にユニオンプロレスからプロデビューを目指すことになる。

映像作製者、映画監督として[編集]

卒業後、愛知県のTV局に入社するも、クリエイティブな仕事をしたい欲求から配属部署における業務内容と環境にギャップを感じ退社。
DDTプロレスリングに映像班のアルバイトとして参加して、「男色牧場クラシックvol.1~安部ユキヒロの憂鬱~」を撮影。被写体である安部行洋の姿と己の現状を重ね合わせドキュメンタリータッチで劇的に追った手法は、従来のDDTの映像作品とは一線を画していた。
その後、DDTプロレスリングの各種映像の作製や、ニコニコ動画の配信など映像関連の業務を担当する。2013年、テレビ埼玉で始まった『DDTプロレス中継 さいたまースラム!』については、構成・編集・ナレーションから、完パケ品の納品まで、ありとあらゆる作業を一任されている。
DDTプロレスリングの映画部門進出第1弾として企画された「プロレスキャノンボール2014」ではマッスル坂井総監督の下、助監督として映像の編集作業等に参加。さらには自らも作品の主要登場人物としても出演。自らが所属するガンバレ☆プロレスを注目させたい一心で、同チームの大家健と共に空回りが生じてしまい、それを乗り越えるためにどうすればいいのかが解らず、支離滅裂な行動を取りながら苦悩する様子が作品に収められている。
2016年11月公開の「俺たち文化系プロレスDDT」においても、助監督・撮影・出演にクレジットされている。

プロレスラーとして[編集]

前述の通り、学生プロレスラーとしてプロのリングに立った経験を有していた。
2013年、ユニオンプロレスを追放させられた大家健が新団体としてガンバレ☆プロレスを立ち上げる。その記者会見をDDT映像版として撮影していた所、旗揚げに異議を唱える浪口修が強襲。成り行きで今成も襲撃されてしまい、浪口に対して何も反撃できず泣いていた所を大家に奮起を促され、プレ旗揚げ戦に今成夢人として参戦することが決定した。
プレ旗揚げ戦では浪口に返り討ちにされ、その後迎えた新木場1stリングでの旗揚げ戦でも完敗を喫するが、これを切掛に大家とガンバレ☆プロレスを切り盛りしていく事となる。
10月の新木場1stリングで行われた5対5イリミネーションマッチでは、互いに最後の1人となった浪口と一騎討ちになり、オーバー・ザ・トップロープルールにより念願の勝利を上げた。
ガンプロ第2章とされた2014年には、大家がぶち上げたユニオンプロレスへの対抗戦にも出陣。戦いのない今のユニオンプロレスに「天誅」を下すと称して、スーツを着込んだ上に白鉢巻を巻いたスタイルでアジテートを行い、5月18日のゴールデンユニオンで大家が石川修司に敗戦するまでの間、抗争を繰り広げていった。
6月1日には、力道山三世としてのネームバリューとその実力のギャップから業界内外の注目を集めていたとタッグで対戦。試合後には大家の提案により、パワー・オブ・ドリームスとしてタッグを組む事になった。このタッグでは10月のDDT大森ウータンフェスタ大会では、飯伏幸太&佐々木大輔ゴールデン☆ストームライダースと戦い、翌年の新宿FACE大会では、石井慧介&入江茂弘によるチーム・ドリフと闘うなど、想像以上の展開を見せた。
11月、DDTを退団していた安部行洋がガンプロへの参戦を直訴。安部がいなくなった4年間であの頃とは違うステージに進んでいる自分が、安部のプロレスへの未練を断ち切るといい、西調布アリーナにて対戦カードが組まれた。
2015年には、DDTの興行で大家健が「いつでもどこでも挑戦権」を取得すると、ユニオンプロレスとの抗争時と同じスーツ&ハチマキスタイルに身を包み、DDTの各大会に大家とともに登場してはアジテートをするといった行動を繰り返す。6月に大家が挑戦権使用によるKO-D無差別級王座を奪取するまでこれは続いた。
ガンプロで行動を共にする大家健が、リング上において着々と結果を残し始めたことを見て、自らも何かを成し遂げるべく、この年の年末に行われた総合格闘技・アウトサイダーへの参戦を表明。大会プロデューサー・前田日明に直訴するが前田の反応は手厳しかった。[1][1]
同行した大家とともにダメ出しを食らってしまい、悔しさから泣きじゃくる写真が雑誌KAMINOGE掲載されるも、最終的に参戦は決定。ガンプロに参戦する勝村周一朗リバーサルジム横浜グランドスラム)の下で総合格闘技の練習に取り組み出場を果たした。(結果は判定により、山口勇に敗戦)
これに平行して、ガンバレ☆プロレス女子部(ガン女)に参戦する神田愛実を、「URRC(アルティメット・リバース・ライザップ・チャンピオンシップ)」として無理矢理プロデュース。徐々に己の趣向を全面に押し出しはじめ、いわゆる「デブ専」である事がファンに周知されはじめる。
藤田ミノル率いるトモダチ軍(仮)による侵攻が開始すると、ガンプロ軍として戦いの場に立つ。
1月24日(日)にトモダチ軍(仮)プロデュース興行で行われたハンディキャップハードコア“飴とムチ”マッチで、トモダチ軍に寝返ったバンビを相手にした事で、公認凶器「飴」を使った戦いを繰り広げる。
2月には公認凶器持込ルールによるスイーツ・イン・ア・セル3WAYマッチ~イマナリーとチョコレート工場~を王子大会で実施。好みのぽっちゃりした女性にシバかれたいという今成の「公私混同」が実現され、神田愛実→竹刀、バンビ→鞭、今成→お菓子という公認持込凶器が持ち込まれた。試合では、粉々になったお菓子散乱するリング上で、責められて恍惚の表情を浮かべる今成が更にお菓子をまき散らすという、ある意味凄惨な光景が繰り広げられた。
この試合結果を受けて翌月にはバンビとの一騎討ちが予定されていたが、体調不良によりバンビの欠場が決定。やる気をなくした今成は大会そのものへの出場辞退すら仄めかすが、大家が代替選手としてスターダムに参戦していたバイパーを連れてくると、態度は一変。3月29日蕨大会にて、スペシャルマッチとして試合が行われた。
10月2日に行われた初の後楽園ホールでは、大家、三富政行翔太とともにガンプロ軍を結成。メインイベントにてインディーの開祖・大仁田厚を加えた使い捨て軍をノーロープ有刺鉄線マッチで迎え撃った。
ここまでにある通り、プロレスラーとしてはガンバレ☆プロレスでの試合が基軸ではあるが、グループの社長である高木三四郎と組んで東京愚連隊興行に参戦(対戦相手は力&百田光雄)したり、DDTのダークマッチの対戦相手に突如決定してキング・オブ・ダーク王座のベルトに戴冠したり、野郎ZやUSAのような単発興行に参戦する場合も見受けられる。

総合格闘技戦績[編集]

総合格闘技 戦績
1 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
0 0 0 0 0 0 0
1 0 0 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 山口勇 2R3分00秒 判定0-2 THE OUTSIDER 大田区総合体育館 SPECIAL 2015年12月13日

タイトル歴[編集]

受賞[編集]

ガクセイプロレスラー [2][2]

  • 多摩美術大学卒業制作最優秀作品賞
  • イメージフォーラム・フェスティバル2010ジャパントゥモロウ部門観客賞2冠
  • 第12回長岡インディーズムービーコンペティション審査員特別賞
  • バンクーバー国際映画祭2010DRAGONS & TIGERS SHORTS部門招待
  • 『日韓海峡圏映画祭』日韓ムービーアワード2010奨励賞
  • ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011フォアキャスト部門招待
  • Short Shorts Film Festival & Asia 2011 NEO jAPAN部門招待

その他

  • DDT Dramatic Award 2015 ベスト煽りV
2015年8月23日DDT両国国技館大会 HARASHIMAvs棚橋弘至の試合前VTR

得意技[編集]

ヘッドロックドライバー

ルーテーズプレス

  • 学プロ時代からの得意技。

フィッシャーマンズスープレックス

  • 同じく学プロ時代からの得意技。

とんがりコーンフィンガー・フロム・ヘル ぽっちゃりへの膝蹴り デブペナルティー

  • 2017年4月30日、対バンビ戦に向けて開発された技。

入場曲[編集]

POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜反町隆史

脚注[編集]

  1. ^ 前田日明氏レスラー参戦に厳しい目
  2. ^ 短編ドキュメンタリー映画『ガクセイプロレスラー』としての受賞履歴

外部リンク[編集]