ZERO1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

プロレスリングZERO1(プロレスリング・ゼロワン)は、日本プロレス団体。運営はファースト・オン・ステージ

ZERO1はファースト・オン・ステージの手がける最も代表的な事業主体でありZERO1自体は会社ではない。

2001年1月25日橋本真也が設立した団体は同じ読み方で「プロレスリングZERO-ONE(プロレスリング・ゼロ-ワン)」という表記であり現在のZERO1はZERO-ONEの活動停止後の後継団体として設立したが団体、企業として全くの別組織。

歴史[編集]

2004年11月25日プロレスリングZERO-ONE の活動停止により橋本真也明石鯛我、レフェリーの村山大値を除く選手、スタッフがZERO-ONEを引き継ぐ形でプロレスリングZERO1-MAX(プロレスリング・ゼロワン-マックス)を設立。2005年5月1日付けでそれまで専属フリー契約だった選手を正式所属させて一体感を強めた。

1月10日後楽園ホールでプレ旗揚げ戦を開催。

1月23日、後楽園ホールで旗揚げ戦を開催。

ZERO1-MAX末期に社長代行として出現したオスカー・デイビットがゼネラルマネージャーの地位にある。なおデイビットの正体はスティーブ・コリノが有力。これはAWAスーパースターズ・オブ・レスリングの王座の使用許可やアメリカでの渉外活動はコリノが行っているためである。

2006年6月1日草間政一がAWAスーパースターズ日本支部長に就任。これは設定上の地位であるもののプロレス業界に未練のある草間がファースト・オン・ステージのフロント入りを希望して代表の中村祥之の「営業に専念して仕事の負担を減らしたい」という思惑と一致して即フロント入りとする訳にはいかないのでとりあえず取締役的地位に就任させて、その手腕を試す期間を設けるためであったと思われる。草間は「火祭り」の開会宣言を「草間ガニア政一」という名前にて行った(ガニアとはAWAの帝王バーン・ガニアからの引用とされる)。

8月、キングスロードを吸収合併。

9月、ビッグマウス・ラウドを事実上の傘下に収める。

10月1日、後楽園ホールでZERO1-MAX女子プロレス部門「プロレスリングSUN(現:CHICK FIGHTS SUN)」の旗揚げ戦を開催。

2007年5月31日、草間がAWAスーパースターズ日本支部長を辞任。

12月、AWAスーパースターズとの関係が解消された。

2009年1月1日、団体名をプロレスリングZERO1(プロレスリング・ゼロワン)に改称。

2014年1月、新体制に移行するとともに団体名変更の可能性も示唆したがファンの反対もあり見送られた[1]

プロレスリングZERO-ONEとの関係[編集]

本団体は形式的には「ZERO-ONEの所属選手やスタッフの大半が独立して立ち上げた新団体」であり法人格上もZERO-ONEとは別会社である(この点だけを見れば全日本プロレスプロレスリング・ノアの関係と酷似している)。しかし本団体の旗揚げ後間もない2005年7月11日に橋本が死去したこともあって現在では「ZERO-ONEの後継団体」という姿勢を強く打ち出しており橋本真也の長男である橋本大地を所属選手として受け入れていた。旗揚げからの年数も現在では旧ZERO-ONEの旗揚げである2001年3月2日を起点としてカウントしており2011年3月6日には旗揚げ10周年記念大会を両国国技館で開催している。

主な興行[編集]

奉納プロレス
2005年から毎年、靖国神社で「大和神州ちから祭り」の名で開催している。
CHICK FIGHTS SUN(旧:プロレスリングSUN)
2006年10月、ZERO1-MAX女子プロレス部門として旗揚げしてZERO1-MAXの地方興行への試合提供などを行っていた。2009年をもってSUNは活動停止となったが、それ以降も地方やイベント大会などでの女子プロレスの試合は外部の選手をまかない継続されている。2012年にはSUNを含めて初の生え抜き女子選手となる夕陽がZERO1野良犬道場よりデビュー。
道場マッチ
2011年より開催。当初は「元気」と題した不定期開催だったが2012年からは「海岸プロレス」として定期開催されている。9月には「若大将CUP」が開かれた。また5月からは道場兼会場「TAKESHIBAコロシアム」にリニューアルされてレンタル会場として他団体の興行にも使用されている。2013年1月に大仁田厚が道場の屋上で電流爆破実験を行った際に施設が損傷したため試合会場としての使用を一時休止した。現在は「道場マッチ」こそ復活したものの試合会場としての他団体への貸し出しは中止している。

NWAについて[編集]

2011年1月、NWAとプロレスリングZERO1の業務提携を結んでNWAとプロレスリングZERO-ONEにより設立したUNヘビー級王座NWAインターコンチネンタルタッグ王座NWAインターナショナルライトタッグ王座の3王座についてNWAが再認定をして名称にNWAの冠称を復活させた。また新たにNWAプレミアムヘビー級王座も贈呈された。

7月、NWA世界ヘビー級王者のザ・シーク(2代目)がNWA本部からの指名試合を拒否してNWA王座は剥奪。これにZERO1が抗議してNWAとの提携を解消。11月にZERO1はNWAへの当て付けとしてニュー・レスリング・アライアンス(New Wrestling Alliance)という同じNWAの略称を持つまったく別の組織を立ち上げた(以下、区別のため「新NWA」と記す)。そのためZERO1で組まれているNWA選手権は名称は同じであるが、この新NWAによる認定タイトルである。

新NWA移行の際にNWAプレミアムヘビー級王座、UNヘビー級王座、インターコンチネンタルタッグ王座、インターナショナルライトタッグ王座はそのまま新NWA管理となった。当時、クレイグ・クラシックが保持していたNWA世界ジュニアヘビー級王座についてはチャンピオンベルトをNWAに返還して代わりに新しいチャンピオンベルトを制作して、それを新NWAが認定、代数及び防衛回数は継承されることとなった(つまりチャンピオンベルトの変更)。

また2012年より増加しているZERO1を冠する海外団体はNWAの傘下から転籍したのが大半である。

タイトルホルダー[編集]

プロレスリングZERO1が管理する王座
タイトル 保持者 歴代
世界ヘビー級王座 佐藤耕平 第20代
NWA UNヘビー級王座[2] 将火怒 第26代
NWAインターコンチネンタルタッグ王座 田中将斗&ジェームス・ライディーン 第32代
インターナショナルジュニアヘビー級王座 大谷晋二郎 第18代
NWA世界ジュニアヘビー級王座[3] 第118代
NWAインターナショナルライトタッグ王座 日高郁人&フジタ"Jr"ハヤト 第20代
過去に存在した王座
2012年に封印。
2009年に封印。
AWAスーパースターズとの業務提携終了により返上。代わりに世界ヘビー級王座が与えられた。
AWAスーパースターズとの業務提携終了により返上。名称をインターナショナルジュニアヘビー級王座に改称。
当時王者だった高岩竜一が返上してメキシコに返還。
プロレスリングZERO1が開催するリーグ戦、トーナメント戦
タイトル 覇者 年代
火祭り 佐藤耕平 2015年
天下一Jr. 日高郁人 2015年
風林火山 田中将斗&杉浦貴 2014年

所属選手[編集]

スタッフ[編集]

レフェリー[編集]

リングアナウンサー[編集]

役員[編集]

代表取締役[編集]

代表取締役社長[編集]

取締役副社長[編集]

過去の所属選手、スタッフ[編集]

別団体であるプロレスリングZERO-ONEも一部記載している(プロレスリングZERO1が後継を名乗っているため。詳しくは「プロレスリングZERO-ONEとの関係」を参照)。

プロレスリングZERO-ONE[編集]

プロレスリングZERO1-MAX[編集]

プロレスリングZERO1[編集]

歴代ユニット[編集]

歴代タッグチーム[編集]

芝アスレチックコミッション[編集]

東京都港区商店街にあるファースト・オン・ステージ事務所正面に設置された広報活動拠点。2007年7月8日にオープン記念として1日限りのオフィシャルグッズ販売を行った。以降は記者会見場として使われているが普段は閉まっている。地域密着を掲げ芝公園でチャリティー試合も行ったことのあるプロレスリングZERO1(ファースト・オン・ステージ)に、芝商店街が空き店舗を無償に近い形で提供している。狭いスペースなので道場として使うことはできない。またアングルとして芝アスレチックコミッションという組織が芝商店街に発足してZERO1のコミッショナーとしてAWAスーパースターズと対等な立場で発言権を持ち(ギミック上ではこの芝アスレチックコミッションにZERO1の経営が譲渡されたことになっている)、ZERO1はAWAスーパースターズの傘下であるにもかかわらずAWAスーパースターズの要求を拒否や変更したりする様子が主に東京スポーツ紙上で展開されている。2010年にファースト・オン・ステージの事務所が海岸へ移転したため閉鎖。

プロレスリングZERO1海外支部[編集]

試合中継[編集]

放送中のテレビ番組
終了したテレビ番組

あなたのレスラーズ[編集]

プロレスを通じて「いじめ撲滅」の社会貢献活動を行う一般社団法人大谷晋二郎2006年より進めてきた活動を2011年8月に法人化。国各地の地域イベントなどでのチャリティー興行を主たる活動とする。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 元旦より新体制で再スタート 2013年12月17日閲覧
  2. ^ 全日本プロレスの王座である三冠ヘビー級王座を構成するタイトルの1つのユナイテッド・ナショナル・ヘビー級王座とは別物。
  3. ^ NWAとの業務提携破棄後オリジナルNWA世界ジュニアヘビー級王座に代わり新組織「ニュー・レスリング・アライアンス」が認定している王座。
  4. ^ UWAUWA世界ジュニアライトヘビー級王座とは別物。

外部リンク[編集]