笹崎勝己

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笹崎 勝己
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プロフィール
リングネーム 笹崎 勝己
本名 同じ
誕生日 (1965-02-12) 1965年2月12日(59歳)
出身地 東京都板橋区
所属 プロレスリングZERO1
レフェリー
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笹崎 勝巳(ささざき かつみ、1965年2月12日 - )は、日本のプロレスレフェリーである。東京都板橋区出身。

所属はZERO1全日本プロレス審判部(非常勤)。通称はタイガー勝巳(以前はタイガー笹崎と呼ばれることもあった)。2018年7月4日より2020年3月1日までZERO1運営の株式会社ドリームオンステージの代表取締役社長を務めた[1][2]

経歴[編集]

女子プロレス、ZERO1と、手広く試合を裁くレフェリー。

全日本女子プロレス時代には、「ハリセン太郎」を名乗り、ミゼットプロレスも裁いた。

また、技の誤爆が絵になるレフェリーとしても知られる。特に男色ディーノ絡みの2試合では壮絶な誤爆と反則攻撃を食ってしまった。

現在はZERO1とNWA-PPF(NWAパンパシフィックフェデレーション)の審判部長を務める一方、スターダムでもバーブ佐々木大日本プロレス)と交代で裁いている。

2018年7月、ZERO1の運営会社・ドリームオンステージの代表取締役社長に就任した[1]

NWAへの上申書提出[編集]

2011年4月9日に、同月16日に行われるNWAインターナショナルライトタッグ選手権のレフェリーを担当したいとNWA本部及びNWA-PPF宛てに上申書を提出した。

その内容は

  • 王者チーム(菅原拓也怪人ハブ男組)がNWA公認レフェリーSUWAと結託し王者らしからぬ試合を行っていること
  • 16日に行われる選手権もレフェリーはSUWAさんじゃないと受けないとのこと
  • NWA最高レフェリーであるフレッド氏が、プロレスリングの試合ではレフェリーは絶えず「フェア」でなければならないと考えていること。その考えを元に絶えずフェアなレフェリーを心がけそして行っていること。

が記載されており、王者チームの悪い行動の写真と試合の動画(3月6日と3月27日の試合)も添付されていた。

それに対してNWA-PPFは同日、6日の選手権は全てが王者チームとレフェリーの故意的な行動と判断する事は出来ないが、27日の試合では本来公平である立場のレフェリーが王者組に深く関与しているような感じを受けたので、NWA-PPFとしては笹崎レフェリーが担当することをNWA本部に申し出たと発表した。

しかし、翌日のNWA本部の正式発表では

  1. SUWAレフェリーのレフェリングに大きな問題が見受けられない
  2. レフェリーを笹崎氏に任命した場合、過去の思い違いから挑戦者チームに有利なレフェリングを行う可能性がある
  3. 笹崎レフェリーは同日にNWA世界ヘビー級を裁かなければならず、彼自身の負担が大きくなる

との発表がなされ、予定通りSUWAがメインレフェリーとして試合を行うこととなったが、笹崎レフェリーもサブレフェリーとして選手権を行うことになった。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]