佐々木大輔 (プロレスラー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々木 大輔
Daisuke Sasaki
佐々木 大輔 Daisuke Sasakiの画像
プロフィール
リングネーム 佐々木 大輔
佐々木 一等兵
ササキ・アンド・ガッバーナ
本名 佐々木 大輔
ニックネーム カリスマ
身長 168cm
体重 80kg
誕生日 (1985-11-22) 1985年11月22日(38歳)
出身地 東京都練馬区
所属 DDTプロレスリング
スポーツ歴 ラグビー
トレーナー ディック東郷
はやて
デビュー 2005年10月22日
テンプレートを表示

佐々木 大輔(ささき だいすけ、1985年11月22日 - )は、日本男性プロレスラーDDTプロレスリング所属。東京都練馬区出身。血液型A型。

経歴[編集]

デビュー前
  • 都立石神井高校時代はラグビー部に所属(ポジションは、6番フランカー)。卒業後、父親と同じ大工として働いていたが一年足らずで退職。週刊プロレスでの募集を見て、プロレススクールSUPER CREWの1期生として入学[1]
  • ディック東郷のコーチを受け、プロレスラーに。2005年10月22日、SUPER CREW自主興行の佐藤悠己とのデビュー戦にてジャーマン・スープレックス・ホールドで初勝利[2]
2006年
  • 5月、KAIENTAI-DOJO主催のK-METAL LEAGUEへ出場して活躍[3]
  • 6月、メキシコ修行へ[4]
  • 10月、メキシコシティーコミッションによるプロテストに合格[5]
2007年
  • 6月、アレナ・ナウカルパンにてIWRG 6人タッグのベルトに挑戦も、2-1で敗れた(対戦相手はD・セレブロ&C・ネグロ&スイシーダ、パートナーはWRESTLE-1KAI大和ヒロシ)。
2008年
  • 帰国後、DDTプロレスリング他、他団体などに参戦。国内復帰したイタリアン・フォー・ホースメンの新メンバーに、よく似たレスラー「ササキ・アンド・ガッバーナ」が所属。
2010年
2011年
2012年
  • 6月、新日本プロレスの「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」に2年連続出場[15]
  • 夏頃 初代モンスターアーミーを結成したが、9月19日のDDT新木場1stRING大会で解散となった。
  • 9月30日、DDT後楽園ホール大会にてモンスターアーミーを再結成[16]
2013年
2014年
  • 1月17日、フリーでレギュラー参戦していたDDTプロレスリングの所属選手となることを発表[19]
  • 3月21日、DDT後楽園ホール大会にてモンスターアーミーも解散となった[20]
  • 3月30日、「モテたい」という理由のもと、飯伏幸太ケニー・オメガゴールデン☆ラヴァーズと結託して新チームゴールデン☆ストームライダーズを結成[21]
  • 4月12日、DDT春日部大会にてKO-D6人タッグ王座へ挑戦しチーム・ドリーム・フューチャーズに勝利[22]
  • 5月4日、DDT仙台大会にて、KO-D6人タッグ王座の防衛戦を行い、酒呑童子に敗北[23]
  • 12月23日 ケニー・オメガの新日本プロレス移籍による新メンバー・オーディションを実施し、DNAの宮武俊が加入[24]
2015年
  • 1月3日、DDT後楽園ホール大会にてKO-D6人タッグ王座へ挑戦し、墨汁とプロテインを調合するなどバラモン兄弟なみの狂った行動を見せるも敗北した[25]
  • 8月6日、DDTビアーガーデンプロレスでのメインイベントに、WCWの看板スーパースターを彷彿とさせるレスラー「練馬スティング」が乱入[26]
  • 8月23日、DDT両国国技館大会にて飯伏幸太とKO-Dタッグ王座に挑戦し大日本プロレス関本大介岡林裕二組に勝利[27]
  • 9月13日、DDT大阪大会にて、KO-Dタッグ王座の防衛戦を行い遠藤哲哉竹下幸之介組に対し、ベトナムドライバーIIで勝利[28]
  • 9月27日、DDT後楽園ホール大会にて坂口征夫の持つKO-D無差別級王座へ挑戦するが、敗北した[29]
  • 10月7日、DDTドラマティック総選挙2015にて第9位(333票)で選抜入りを果たす[30]
  • 10月17日(現地時間)、チリのMAX LUCHA LIBRE「Confrontacion6」へ遠征出場。MAX LUCHA LIBRE認定無差別級選手権3WAYマッチに挑戦し、クリミナルに勝利(もう一人は前王者のフィアー)[31]
  • 11月3日、飯伏の頸椎椎間板ヘルニアによる長期欠場により、DDT名古屋大会メインイベント入場時にKO-Dタッグ王座のベルト2本を返上。
  • 11月18日、新木場1stRINGにて佐々木のSUPER CREWの同期である佐藤悠己・久保佑允と共にデビュー10周年記念大会を開催。メインイベントで佐藤とMAX LUCHA LIBRE認定無差別級の防衛戦を行い勝利[32]
  • 12月8日、新木場1stRINGでの「ヤス・ウラノ15周年記念興行~ヤス大サーカス2015~」にて、SUPER CREWの同期である久保佑允とMAX LUCHA LIBRE認定無差別級の防衛戦を行い勝利[33]
2016年
  • 1月16日、DDT横浜大会のメインイベント終了後、佐々木は負傷欠場中の宮武俊の首輪を振り回してリングに乱入。3月の両国国技館大会でKO-Dタッグ王座への挑戦を直訴。鶴見亜門GMが1月31日の後楽園ホール大会に新パートナーを連れてくる事を依頼する。さらに来日参戦していたキャンディス・レラエにフラれて「情緒不安定じゃないの?」と言われ、首輪でメッタ打ちにして引き揚げた[34]
  • 1月31日、DDT後楽園ホール大会にてKO-Dタッグ王座挑戦の新たなペット(パートナー)として首輪を付けた大きな身体な犬の着ぐるみ“エイドリアン”こと石川修司とタッグを組む事を発表[35]
  • 3月21日、DDT両国国技館大会にて石川修司とKO-Dタッグ王座に挑戦し、竹下・遠藤組に勝利[36]
  • 3月26日、DDT新宿FACE大会にてジョーイ・ライアンキャンディス・レラエ組とKO-Dタッグ王座の防衛戦を行い勝利[37]
  • 3月27日、DDT大阪大会にてマサ高梨とMAX LUCHA LIBRE認定無差別級とSPW東南アジア選手権のダブル防衛戦を行い、時間切れで引き分け(9度目の防衛)[38]
  • 4月2日(現地時間) チリにてMAX LUCHA LIBRE認定無差別級の防衛戦を前王者のフィアーと行うも敗北。3か月の間で全10回の王者戦を行った[39]
  • 4月24日、DDT後楽園ホール大会にて竹下・遠藤組とKO-Dタッグ王座の防衛戦(リマッチ)を行い、勝利した。その後、メインのKO-D無差別級王座戦を終えたばかりのHARASHIMAに対して、佐々木はいつでもどこでも挑戦権を行使する。変形クロスフェイス・ロックで絞め落とし、同王座を初戴冠。シングル・タッグのKO-D二冠王となった[40]
  • 4月29日、DDT横浜大会にて、さらに新たなペット(パートナー)として、石川“エイドリアン”修司の兄ことマッド・ポーリーが登場する。
  • 5月8日、DDT札幌大会にて、坂口征夫とKO-D無差別級王座の防衛戦を行い勝利[41]
  • 5月15日、DDT名古屋大会にてヤス・ウラノ&彰人組とKO-Dタッグ王座の防衛戦を行い勝利。
  • 5月29日、DDT後楽園ホール大会にて竹下幸之介とKO-D無差別級王座の防衛戦を行い敗北。
  • 7月3日、DDT博多大会オープニングにて石川修司とマッド・ポーリーのユニット名を「DAMNATION」とすると発表。セミファイナルにてKAI&大家健組とKO-Dタッグ王座の防衛戦を行うも、敗北した。
  • 7月17日、DDT後楽園ホール大会にてKO-D無差別級王座戦で竹下幸之介に敗北した遠藤哲哉へDAMNATION入りを勧誘し電撃加入させる。
  • 8月2日、酒場プロレスU・S・A日本公演にて練馬スティングが7ヶ月半ぶりにサプライズ参戦した。
  • 8月6日、DDT春日部大会にて佐々木&ポーリー&遠藤組で酒呑童子と空座となっているKO-D6人タッグ王座のトーナメント決勝戦を行い、勝利。
  • 8月20日、台湾・新台湾プロレスへ遠征参戦。Black Hoとタッグ王座に挑戦し、鬥魚&戰熊組に敗北。
  • 9月25日、DDT後楽園ホール大会にて佐々木&遠藤組でKO-Dタッグ王座に挑戦し、HARASHIMA&宮本裕向組に敗北。
  • 9月29日、DDTドラマティック総選挙2016にて昨年より200票以上票を伸ばし過去最高の第3位(537票)で選抜入り。
  • 10月9日、DDT札幌大会(初日)にて佐々木&遠藤組でKO-Dタッグ王座のリマッチを行い、HARASHIMA&宮本裕向組に勝利。
  • 10月10日、DDT札幌大会(2日目)にて佐々木&ポーリー&遠藤組でKO-D6人タッグ王座の防衛戦を行い、本多&竹下&マイク・ベイリー組に勝利。
  • 11月3日、DDT佐久大会にて佐々木&遠藤組でKO-Dタッグ王座の防衛戦を行い、KUDO&坂口征夫組に勝利。
  • 12月4日、DDT大阪オクトパスにて佐々木&遠藤組でKO-Dタッグ王座の防衛戦を行い、竹下幸之介&マイク・ベイリー組に敗北。
  • 12月10日、DDT福岡大会にて佐々木&ポーリー&遠藤組でKO-D6人タッグ王座の防衛戦を行い、酒呑童子組(KUDO&高梨将弘&坂口征夫)に敗北。
  • 12月25日、DDT後楽園ホール大会にて佐々木&石川&遠藤組でKO-D6人タッグ王座に挑戦(リマッチ)したが、酒呑童子組(KUDO&高梨将弘&坂口征夫)に敗北。
2017年
  • 1月3日、DDT後楽園ホール大会にて猛烈に片思い中のキャンディス・レラエ(既婚・夫はWWEのジョニー・ガルガノ)に公開プロポーズ付きのシングルマッチを行い勝利。しかし、キャンディスは佐々木が用意した離婚届も婚姻届も破り捨て、張り手からボールズプレックスを決めプロポーズを断った。
  • 1月29日、DDT後楽園ホール大会にてKO-D無差別級王座へ挑戦し、HARASHIMAに敗北。
  • 3月20日、DDT旗揚げ20周年記念大会(さいたまスーパーアリーナ)にてDDT EXTREME級王座に挑戦し、葛西純に勝利。ETREME級王座は初戴冠。
  • 4月14日、主催興行「DAMNATION不法集会」にてDDT EXTREME級王座の防衛戦を行い、師匠のディック東郷に30分ドローで引き分け(初防衛)。
  • 5月21日、DDT札幌大会にてDDT EXTREME級王座の防衛戦を行い、本多に勝利する(二度目の防衛)。
  • 7月7日、2日後のDDT EXTREME級王座の記者会見中、ジョーイ・ライアンよりアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。(第1258王者・しかしジョーイがすぐに取り戻した。)
  • 7月9日、DDT博多大会にてDDT EXTREME級王座とアイアンマンヘビーメタル級のW王座戦を行い、ジョーイ・ライアンにイスの上への雪崩式ブレーンバスターで両者起き上がれず10カウントKO(三度目の防衛)。
  • 7月23日、DDT後楽園ホール大会にてDDT EXTREME王座の防衛戦(リマッチ)を行い、ジョーイ・ライアンをラダー上段からショルダースルーで落とし完全決着(四度目の防衛)。
  • 8月20日、両国ピーターパン2017にて、DDT EXTREME王座の防衛戦を行い、彰人をミスティカ式クロスオーバー・フェイスロックから折りたたみ椅子を巻き込んで絞め落としギブアップ勝利(五度目の防衛)。カベジェラ・コントラ・カベジェラルールだったため、試合直後に彰人の長髪を落ち武者の様に切って刈り落とした。
  • 9月24日、DDT後楽園ホール大会にて、自身のDDT EXTREME王座、竹下のKO-D無差別級王座、大家のインディーJr.王座を掛けたトリプルタイトル戦を行い、試合は佐々木が大家に対してのクリップラー・クロスフェイスで絞め落としギブアップ勝利。(六度目の防衛ならびにインディーJr.王座を初戴冠)大家の全財産(71万4,146円)が入った銀行通帳も獲得した。
  • 9月27日、DDTドラマティック総選挙2017、第4位(470票)で選抜入り。
  • 10月4日、DDT成城大会にて、インディーJr.王座戦を行い、勝村周一朗からギブアップ勝利(初防衛)。この勝利により、大家の全財産が入った銀行通帳の印鑑を受け取る。
  • 10月11日、ガンプロ市ヶ谷大会でのガンバレ☆ランブルの最終入場者として登場する。ランブル戦を制し、お客さんから募ったカンパを獲得した。大家がキャッシュカードで全財産を銀行から引き出していた事を知り、全財産(現金)を掛けた対戦を要求した。
  • 10月14日、DDT横浜大会にて大家の全財産(現金)を掛けたタッグマッチを行い、再び大家へのクリップラー・クロスフェイスで勝利。現金で69万619円を獲得した。
  • 10月15日、KAIENTAI DOJO後楽園ホール大会にてインディーJr.王座戦を行い、旭志織からギブアップ勝利。(二度目の防衛)
  • 10月22日、DDT後楽園ホール大会にてDDT EXTREME級王座戦(TLCルール)を行い、HARASHIMAよりギガラダーからのダイビング・エルボードロップで勝利。(七度目の防衛)
  • 11月2日、DDT新木場大会にて佐々木&石川&ポーリー組でKO-D6人タッグ王座に挑戦し、ALL OUT組(竹下幸之介&彰人&ディエゴ)に敗北。
  • 11月11日、DDT所沢大会にてインディーJr.王座戦を行い、ディエゴからギブアップ勝利。(三度目の防衛)
  • 11月23日、DDT後楽園大会にてDDT EXTREME級王座戦(ノーDQルール)を行い、高尾蒼馬からギブアップ勝利。(八度目の防衛)
  • 11月26日、ガンプロ成城大会にてインディーJr.王座戦を行い、冨永真一郎からギブアップ勝利。(四度目の防衛)
  • 12月17日、KAIENTAI DOJO新木場大会にてインディーJr.王座戦を行い、TAKAみちのくからギブアップ勝利。(五度目の防衛)
  • 12月20日、ガンプロ新木場大会にてインディーJr.王座戦を行い、大家健に敗北。
  • 12月24日、佐々木&遠藤組、DDT後楽園大会にてKO-Dタッグ王座戦に挑戦し、ハラシマルフジ組(HARASHIMA&丸藤正道)に敗北。
  • 12月30日、ユニット主催興行「DAMNATION不法集会vol.2」(後楽園ホール)にてDDT EXTREME級王座戦(「2 out of 3 falls Hardcore Match」というハードコアマッチの3本勝負)を行い、宮本裕向に敗北。
2018年
  • 4月17日、DDT LIVE!マジ卍 #2(新木場1stRING)にて、DAMNATIONへ新しいペット加入と他ユニットに裏切り者がいると宣言する。
  • 5月1日、DDT LIVE!マジ卍 #3(新木場1stRING)にて新ペット紹介ができないと号泣。遠藤が自身のペットでもあるアトラスオオカブトの雄と雌を連れてきたが、虫嫌いにより却下した。
  • 5月4日、DDT LIVE!マジ卍 #3での右足の怪我(?)により欠場。
  • 5月8日、DDT LIVE!マジ卍 #4(新木場1stRING)にてDAMNATIONのセコンドとして杖を付きながら登場し、セミファイナル終了後に佐々木がHARASHIMAへ攻撃を仕掛けた。高尾がイスを持って助けに入ると思われたが、HARASHIMAへイス攻撃とジントニックを仕掛けスマイルスカッシュを離脱。DAMNATIONへ電撃加入させた。
  • 6月5日、DDT LIVE マジ卍 #7(新木場1stRING)にてセミファイナルの6人タッグマッチで急遽復帰。佐々木式ウラカン・ラナで勝利を上げた。
  • 6月24日、DDT後楽園大会でのDDT EXTREME級王座戦に同ユニットの高尾と3wayマッチで挑戦したが、HARASHIMAに敗退。
  • 8月25日、DDT後楽園大会にて決勝で同ユニットの遠藤を破り、KING OF DDTトーナメント優勝。
  • 10月21日、DDT両国大会にて男色ディーノを破りKO-D無差別級王座を奪取し、再び王者となる。
2019年
  • 2月2日、東京・板橋区立グリーンホール大会でDAMNATIONとしてKO-D6人タッグ王座に挑戦。序盤は反則戦法を交えて共に一進一退の攻防であったが、15分を過ぎるとタッチすらも許されない猛攻で劣勢になり、最後はファブルで佐々木が竹下に3カウントを取られて敗戦した[42]
  • 3月21日、東京・後楽園ホールにてMAOマイク・ベイリーを破り、KO-Dタッグ王座を奪取(佐々木のパートナーは高尾蒼馬)。
  • 4月4日、アメリカ・ニューヨーク州クイーンズ・ラ・ブームにて竹下を下してKO-D無差別級王座に返り咲きも、直後、遠藤にいつでもどこでも挑戦権を行使されて同タイトルから陥落した。
2020年
2021年

タイトル歴[編集]

DDTプロレスリング
第57代王者
第68代王者
第70代王者
第33代王者:佐々木大輔&アントーニオ本多
第52代王者:佐々木大輔&飯伏幸太
第54代王者:佐々木大輔&石川修司
第57代王者:佐々木大輔&遠藤哲哉
第66代王者:佐々木大輔&高尾蒼馬
第77代王者:佐々木大輔&MJポー
第2代王者:佐々木大輔&火野裕士&アントーニオ本多
第9代王者:佐々木大輔&飯伏幸太&ケニー・オメガ
第26代王者:佐々木大輔&マッド・ポーリー&遠藤哲哉
第45代王者:佐々木大輔&藤田ミノル&MJポー
第46代王者:佐々木大輔&MJポー&KANON
第39代王者
第2代王者
第5代王者
第862・864・869・995・1258王者
KAIENTAI DOJO
第25代王者
MAX LUCHA LIBRE
  • MAX LUCHA LIBRE認定MAXIMO王座
第15代王者
日本インディー大賞
  • ベストバウト(2020年)
  • ベストユニット賞(2016年、2017年 DAMNATION)

得意技[編集]

佐々木はレスラーとして決して恵まれてはいない体格ながらも、師でもある東郷譲りの確かな技術と自暴自棄なファイトスタイルで、カリスマレスラーとしての地位を集めている。

クロスフェイスロック
佐々木の師である東郷の得意技で、ロープブレイクを阻止するために回転するムーブも継承している。
クロスオーバー・フェイスロック
最新のフィニッシュ・ホールド。
相手をクロス・フェイス・ロックで捕らえた状態から相手の右腕をコブラツイストのように自らの背中に回し、再び首元を両手でクラッチして絞め上げる変型クロス・フェイス。リング・オブ・サターンと同型。ミスティカ式で行う場合もある。
佐々木式ウラカン・ラナ
佐々木のウラカン・ラナは、側方から捻りを加えて飛び付いて丸め込む。仕掛け方はコルバタに近いものがあるが、決まった形は投げ捨てずにウラカン・ラナ・インベルディダと同型を取るのでコルバタ式ウラカン・ラナとも称される。
NOW OR NEVER
フィニッシュ・ホールドのひとつ。
ボディ・スラムの体勢で担ぎ上げた相手の首と腰を固定し反転させて決める変形のリバースDDT。技の名前はサムライTVSアリーナ」内で公募され、佐々木の好きなドラマ『北の国から '92 巣立ち』での黒板五郎のセリフ「やるなら今しかねぇ!」から命名[43]
ベトナムドライバーII
佐々木のフィニッシュ・ホールドのひとつ。カナディアンバックブリーカーに担いでのフェイスバスター。リバースのみちのくドライバーIIとも言える。2015年夏のベトナム遠征時に開発された。
ベトナムドライバーIV
ベトナムドライバーIIの形に担いでからNOW OR NEVERの要領で落とす。
ペディグリー
大一番では雪崩式も使用。
ロープに相手を固定してのドロップキック
サードロープに腹ばいにもたれ掛けさせた相手の顔面へ走り込んで、正面飛び式ドロップキックを放つ独特のムーブ。
キークラッシャー
ダイビングエルボードロップ
ダイビングエルボーバット
トペ・スイシーダ(トペ・コン・ヒーロ)
ラグビー部のスピアー

入場テーマ曲[編集]

  • Helvetti(Folkeis)※本人曰く入手困難。

エピソード[編集]

  • パンクロック好きで、レコードコレクター。小島聡の兄が所属するハードコアパンクバンド鉄アレイの大ファン。80年代のハードコアを中心に、好みは日本→UK→スウェーデン→フィンランド→南米→その他(順不同)と遍歴。2015年12月29日、UKのバンドMotorheadのベーシストだったレミー・キルミスターの死去発表日に開催されたリングドリーム興行での入場の際、彼らの名曲『Ace of Spades』を流してレミーを弔った。
  • DDTドラマティック総選挙の公約に、自身の育った街・練馬の活性化のために練馬ジャパンプロレス(NJPW)を旗揚げすると宣言している。2015年度の演説放送では、NJPW旗揚げ戦を2016年夏に練馬区民の水の都(自称)としまえんで開催すると報告したが、としまえんの閉園時点で実現には至らなかった。
  • いつでもどこでも挑戦権を非常に多く獲得し、2015年には合計で5個も挑戦権を保持5つすべて手に入れるとギャルのアレを手に入れられると勝手に思い込んでいた。また一度手に入れた挑戦権は長いこと使用せず保持していて、反則負けやリングアウトなどで保っていた。2016年には、挑戦権を行使してKO-D無差別級王座を奪取している。
  • プライベートではアントーニオ本多ワンチューロ星誕期マサ高梨と仲が良い。
  • デビュー10周年を迎えての目標は、「歩けばモテる飯伏幸太ぐらい、モテたい」。
  • 坂口征夫の持つKO-D無差別級に挑戦する際には、「ポルノ式瞑想」「ビーフトレーニング」「宮武打ち」などで特訓をしていた。
  • 好きな食べものは苦いもの(しし唐、春菊、ビール)。2016年1月23日、所沢大会での第2試合「フレッシュ有山インフォマーシャルマッチ~フレッシュ有山杯争奪八百屋ランブル」では、生のしし唐を食べながらリングインした。
  • メキシコ遠征時のカベジェラ戦に負けて髪を切られ、日本帰国後から髪を伸ばし現在の長髪スタイルとなった。理由はトリプルH、ブレット・ハード、カート・コバーンなど長髪の著名人に憧れたから。

ドラマ出演[編集]

脚注[編集]

  1. ^ DDTプロレスリングアーカイブス(#9の特集にて本人が語る)”. サムライTV. 2016年5月2日閲覧。
  2. ^ DDTプロレスリング公式プロフィール”. DDTプロレスリング. 2016年5月2日閲覧。
  3. ^ K-METAL LEAGUE追加メンバー情報”. KAIENTAI-DOJO. 2006年4月21日閲覧。
  4. ^ たまには昔の話でも”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2016年5月2日閲覧。
  5. ^ DDTプロレスリング公式プロフィール”. DDTプロレスリング. 2016年5月2日閲覧。
  6. ^ 闘うビアガーデン2010最終日~DDT本隊DAY~”. DDTプロレスリング. 2010年8月8日閲覧。
  7. ^ 世界佐藤級選手権は、佐藤家vs.佐々木家の全面戦争に”. バトル・ニュース. 2010年8月13日閲覧。
  8. ^ 8月29日後楽園で決まったこと&DDT48総選挙中間発表”. DDTプロレスリング. 2010年8月31日閲覧。
  9. ^ 第14回紅白プロレス合戦、試合結果”. バトル・ニュース. 2010年9月29日閲覧。
  10. ^ 大阪ベイブルーススペシャル ~おれのこと好きか?~”. DDTプロレスリング. 2010年11月14日閲覧。
  11. ^ DDT 船橋伝説Again 2011”. DDTプロレスリング. 2011年2月20日閲覧。
  12. ^ NEVER.6 ~ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT~”. 新日本プロレス. 2011年4月8日閲覧。
  13. ^ BEST OF THE SUPER Jr.XVIII ~Bring it on!~”. 新日本プロレス. 2012年5月26日閲覧。
  14. ^ ベースボールマガジン社「週刊プロレス」2020年6月27日号No.2067 57頁
  15. ^ 開幕直前! 『SUPER Jr.』参戦選手が大集結!!”. 新日本プロレス. 2012年5月26日閲覧。
  16. ^ 【9・30リポート(1)】ケニブシは伊橋へ。新生Mアーミー誕生”. DDTプロレスリング. 2012年9月30日閲覧。
  17. ^ 【1・27リポート(2)】竹下、飯伏に完敗/モ軍が6人タッグ奪取”. DDTプロレスリング. 2013年1月27日閲覧。
  18. ^ 【5・26リポート(2)】らんでぶぅ~がKO-D6人タッグ奪取”. DDTプロレスリング. 2013年5月26日閲覧。
  19. ^ 2014年契約更改終了のお知らせ”. DDTプロレスリング. 2014年1月17日閲覧。
  20. ^ 【後楽園リポート】モ軍、勝利で活動にピリオド”. DDTプロレスリング. 2014年3月21日閲覧。
  21. ^ 【オールナイト興行第1部リポート】”. DDTプロレスリング. 2014年3月30日閲覧。
  22. ^ 【春日部リポート】ケニブシ佐々木がKO-D6人タッグ奪取!”. DDTプロレスリング. 2014年4月12日閲覧。
  23. ^ 【仙台リポート】酒呑童子に勢いあり、ケニブシ佐々木を下してKO-D6人タッグを奪取!”. DDTプロレスリング. 2014年5月4日閲覧。
  24. ^ 【後楽園リポート】/G☆SRに宮武が加入!”. DDTプロレスリング. 2014年12月23日閲覧。
  25. ^ 【後楽園リポート】”. DDTプロレスリング. 2015年1月3日閲覧。
  26. ^ 【ビアガーデン6日目リポート】”. DDTプロレスリング. 2015年8月6日閲覧。
  27. ^ 【両国ピーターパン2015リポート】”. DDTプロレスリング. 2015年8月23日閲覧。
  28. ^ 【大阪ベイブルーススペシャル2015のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年9月14日閲覧。
  29. ^ 【Who's Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2015~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年9月28日閲覧。
  30. ^ 【DDTドラマティック総選挙2015結果発表大会のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年10月8日閲覧。
  31. ^ 今更だけどわたしチリで最強になったんだぜ”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2015年11月17日閲覧。
  32. ^ 【佐々木大輔、佐藤悠己、久保佑允10周年記念興行~3億1536万秒の恋~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年11月19日閲覧。
  33. ^ 【ヤス・ウラノ15周年記念興行~ヤス大サーカス~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2015年12月9日閲覧。
  34. ^ 【横浜たそがれ2016~新春~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年1月17日閲覧。
  35. ^ 【Sweet Dreams!2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年2月1日閲覧。
  36. ^ 【Judgement2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年3月22日閲覧。
  37. ^ 【Dramatic 2016 March Specialのまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年3月27日閲覧。
  38. ^ 【天王寺プロレス園!2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年3月28日閲覧。
  39. ^ 両国も初防衛戦もチリ遠征もあったりしたね”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2016年4月21日閲覧。
  40. ^ 【MAX BUMP 2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年4月25日閲覧。
  41. ^ 【Road to Ryogoku 2016 in SAPPORO~ドラマティック・ドリーム・時計台~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年5月9日閲覧。
  42. ^ 『週刊プロレス』NO.1997 2019年2月20日号 pp.110-111
  43. ^ HOPE”. ブログ「佐々木大輔2010」. 2010年8月24日閲覧。
  44. ^ 時効警察はじめました:第6話 寺島しのぶ&柳葉敏郎、人気プロレスラーがゲスト出演 プロレスラーがリング上で息絶える”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2019年11月22日). 2019年11月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]