KAIENTAI DOJO
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種類 | 有限会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒260-0001 千葉県千葉市中央区都町3-4-17 |
設立 | 2002年4月 |
業種 | サービス業 |
事業内容 |
プロレス興行 関連企画の運営 |
代表者 | 代表取締役会長 十枝利樹 |
関係する人物 | TAKAみちのく(創業者) |
特記事項:設立時の名称は「かいえんたいどうじょう」。2019年6月に「オンリーアドバンス」へ改称。 |
KAIENTAI DOJO(カイエンタイ・ドージョー)は、千葉県を拠点としていたプロレス団体。2000年にプエルトリコで創業し、2002年2月に日本で設立された[1]。運営法人は有限会社 かいえんたいどうじょうであったが、2019年6月に団体名を2AW(ツー・エー・ダブリュー)、法人名を有限会社 オンリーアドバンスに改称。 改称後の初興行を「旗揚げ」と称するなど、事実上新団体・法人設営に近い大規模なリニューアルとなった。
そのため、改称後の詳細は「2AW」のページを参照のこと。
所属選手とスタッフの本名について[編集]
所属選手とスタッフの本名は基本的に公開しない方針をとっている。本名で出場している所属選手、本名で活動しているスタッフでも本名は非公開になっている。
過去に他団体に所属して本名が過去に公開されていた選手とスタッフでも同様の処置をしている。これはプロフィール上での処置のため本人が本名を公表しても違反や罰則はない。
この規定は退団した元所属選手と元スタッフにも適用されていたが最近では特例で明かしたりFacebookを開設した際に本名を出す選手(所属ならびに退団)が出てきている。
TAKAみちのくは過去に本名が公開されて本名にちなんだユニットを結成して活動していたが、非公開になっている。
元所属選手の火野裕士はテレビ出演した際に本名の記載された卒業アルバムの写真を公開している。
特徴[編集]
エンターテイメント性が強いプロレスを展開しており選手が入場する際にスクリーンによるプロモーションビデオの使用、試合会場裏でのスキット、所属選手を「タレント」と呼称しているなど創業者のTAKAみちのくがWWF(現:WWE)に所属していた時に学んだノウハウが随所に組み込まれていた。
WWEの影響からTAKAは頭部から垂直に落とすプロレス技を嫌っているため垂直落下系のプロレス技を使用する所属選手が少ない。コンセプトは「大技連発をしないで1点集中攻撃」である。このことによって逆に垂直落下系のプロレス技を使用することがTAKAに対するアピールになるという意味合いが生まれていた。
所属選手は仲間の試合時にセコンドがリング下から積極的に大きな声を出して応援したり指示を送ったりしていた。
歴史[編集]
2000年[編集]
- 10月、WWF(現:WWE)に所属していたTAKAみちのくがプエルトリコに日本人プロレスラー養成道場「KAIENTAI DOJO(カイエンタイ・ドージョー)」を設立。設立当初はプエルトリコでトレーニングを積んだ所属選手をプエルトリコでデビューした後、日本に逆上陸させるシステムを取っており成績不振の所属選手がプエルトリコに強制送還されることがあった。
- 11月19日、Hi69、ヤス・ウラノがデビュー。
2001年[編集]
- 4月27日、真霜拳號がデビュー。
- 10月6日、大阪プロレスで柏大五郎がデビュー。
- 10月18日、MIYAWAKIがデビュー。
- 12月1日、境摩夜がデビュー。
- 12月13日、PSYCHO(現:がばいじいちゃん)がデビュー。
- 12月20日、Ryoko(現:お船)がデビュー。
2002年[編集]
- 1月4日、サンボ大石(現:大石真翔)、十島くにお(現:十嶋くにお)、Mr.X、アップルみゆき(現:ハイビスカスみぃ)がデビュー。
- 2月20日、X no.3(現:新納刃)がデビュー。
- 3月、TAKAがWWFを退団と同時にK-DOJOがプエルトリコから撤退してTAKAの地元千葉県に拠点を移した。
- 3月3日、みちのくプロレスで石坂鉄平がデビュー。
- 3月25日、DDTプロレスリングで松本だいすけがデビュー。
- 4月20日、ディファ有明でK-DOJOの旗揚げ戦「CLUB-K SUPER ev.」を開催。シルバー・ウルフ、ジョー青山(現:JOE)、DJニラがデビュー。ジャッキー広江、トミー茨城がレフェリーデビュー。味方冬樹、カロリーナあきこがリングアナウンサーデビュー。
- 5月25日、山縣優が入団。
- 6月1日、スマックガールで高橋エリ(現:berry15)がデビュー。
- 6月23日、X No.4がデビュー。
- 7月3日、X No.2(現:房総ボーイ雷斗)がデビュー。
- 7月9日、旭志織がデビュー。
- 7月18日、木高イサミがデビュー。
- 7月23日、X No.5がデビュー。
- 8月22日、ナルシー秋宗がレフェリーデビュー。
2003年[編集]
- 1月3日、「CLUB-K ビックリショー」を開催。
- 3月21日、上越たく(現:安沢たく)がデビュー。
- 4月20日、Hard core kid 狐次郎がデビュー。
- 5月3日、KAZMA(現:KAZMA SAKAMOTO)がデビュー。
- 5月4日、ウルフが引退。
- 5月23日、ウルフが復帰。
- 5月24日、カウボーイビリーがデビュー。
- 8月3日、「マスク祭り」を開催。
- 11月23日、火野裕士がデビュー。
- 12月31日、ロミー鈴木がデビュー。
2004年[編集]
2005年[編集]
2006年[編集]
- 2月6日、房総ボーイMildがデビュー。
- 4月5日、Hi69が退団。
- 4月13日、「R-60」を開催。
- 5月7日、石川が引退。
- 7月17日、梶ヤマト(現:梶トマト)がデビュー。
- 11月12日、小幡が退団。
- 11月19日、滝澤大志、ヒロ・トウナイ、ランディ拓也がデビュー。
- 12月1日、栗栖正伸トレーニングジムの藤澤忠伸が移籍。
2007年[編集]
- 4月8日、DJニラが引退。
- 5月5日、中川がエスオベーションに移籍。
- 6月10日、マイク・リーJr.(現:マイク佐藤)が引退。
- 7月8日、ウラノが退団。
- 10月21日、熊本ちえがレフェリーデビュー。
- 12月15日、筑前りょう太が退団。
2008年[編集]
- 1月3日、関根龍一、堀内和也がデビュー。
- 2月24日、堀内が引退。
- 3月26日、若手選手による興行「CLUB-K FRESH」を開催。
- 5月6日、安沢が引退。
- 9月14日、みゆきが退団。
- 9月21日、石坂鉄平が引退。
- 11月26日、熊本がレフェリー引退。
2009年[編集]
- 4月12日、マリーンズマスク(初代)がデビュー。
- 7月20日、ユニット「千葉ヒーローズ」による自主興行「ちばハッピープロレス」を開催。
2010年[編集]
2011年[編集]
2012年[編集]
- 1月3日、リッキー・フジが入団。
- 2月26日、KAZMA、滝澤が退団。
- 4月8日、本田アユムがデビュー。
- 4月14日、リングアナウンサーの平岩豪が入団。
- 7月8日、滝澤が再入団。
- 10月14日、YOSHIYAが引退。タンク永井がデビュー。
2013年[編集]
2014年[編集]
2015年[編集]
2016年[編集]
2017年[編集]
2018年[編集]
2019年[編集]
- 1月13日、遊馬が退団。
- 1月19日、TAKAが記者会見を行って1月30日付で取締役解任及び退団することを発表。
- 4月13日、6月から運営会社をオンリーアドバンス、団体名を2AWに変更することを発表[4][5]。
- 5月26日、Blue Fieldで「KAIENTAI DOJO最終興行〜17年間応援ありがとう〜」を開催。
- 5月31日、洞口が退団。
- 6月1日、団体名を2AW、運営会社名をオンリーアドバンスに改称。
- 6月2日、2AWの旗揚げ戦「2AW 旗揚げ戦 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉」を開催。
2AWへの改称後の詳細は「2AW」を参照
タイトル[編集]
- トーナメント戦、リーグ戦
所属選手[編集]
- リッキー・フジ
- 真霜拳號
- MIYAWAKI
- 十嶋くにお(旧:十島くにお)
- 旭志織
- 房総ボーイ雷斗
- バンビ
- さとうゆうき(旧:佐藤悠己)
- 梶トマト(旧:梶ヤマト)
- 滝澤大志
- 本田アユム(旧:3代目マリーンズマスク)
- タンク永井
- 吉野コータロー
- ティーラン獅沙
- 最上九
- 浅川紫悠(旧:GO浅川)
- 吉田綾斗
- ダイナソー拓真
- 笹村あやめ
- 花見達也
- 進垣リナ
スタッフ[編集]
レフェリー[編集]
リングアナウンサー[編集]
過去の所属選手[編集]
- 上林愛貴(現:ミス・モンゴル)
- GENTARO
- 木高イサミ
- 藤田ミノル
- berry15(旧:高橋エリ、15)
- 松本だいすけ
- ロミー鈴木
- 北上知恵美(現:未来)(練習生)
- 2代目シルバー・ウルフ
- X No.4
- X No.5
- カウボーイビリー
- お船(旧:Ryoko)
- 房総ボーイMild
- Hi69
- 石川はじめ
- 小幡優作
- DJニラ
- 中川ともか(旧:TOMOみちのく)
- マイク・リーJr.(現:マイク佐藤)
- ヤス・ウラノ
- 筑前りょう太
- 堀内和也
- 安沢たく(旧:TAKUみちのく、上越たく)
- 石坂鉄平
- アップルみゆき(現:ハイビスカスみぃ)
- 円華(旧:初代シルバー・ウルフ、X No.3、SUPER-X、現:新納刃)
- Hard core kid 狐次郎
- 境摩夜
- 初代マリーンズマスク
- キム・ナムソク
- Mr.X
- KAZMA(現:KAZMA SAKAMOTO)
- 岩虎タケト
- 大石真翔(旧:サンボ大石)
- 山縣優
- JOE(旧:ジョー青山、ジョー緑山、ジョー赤山、ザ・ハンサムJOE)
- ダンディ拓也(旧:ランディ拓也)
- PSYCHO(旧:2代目マリーンズマスク、現:がばいじいちゃん)
- YOSHIYA
- 藤澤忠伸
- 火野裕士
- 関根龍一
- 稲松三郎
- ヒロ・トウナイ
- 柏大五郎
- ERINA
- 4代目マリーンズマスク
- 遊馬(旧:雄馬、現:ユーマ24)
- TAKAみちのく
- 洞口義浩
- クワイエット・ストーム
- 神野聖人(練習生)
- 冨永真一郎(練習生)
過去のスタッフ[編集]
- ジャッキー広江(レフェリー)
- イーグル直樹(フリー)(レフェリー)
- ニード手島(フリー)(レフェリー)
- 熊本ちえ(レフェリー)
- ちはな陽子(レフェリー)
- ヴォイスィー陽介(リングアナウンサー)
- 味方冬樹(リングアナウンサー兼コミッショナー)
- カロリーナあきこ(リングアナウンサー)
- 平岩豪(フリー)(リングアナウンサー)
- 中村吉晴(コミッショナー)
- 296(コミッショナー)
- 井内総一郎(フリー)(ゼネラルマネージャー)
試合中継[編集]
サラウンドフォース[編集]
K-DOJOで行われている変則バトルロイヤル。
- 試合は主に8人で行われて2人ずつ4隅のコーナーに待機する。
- このうち2人に試合の権利が与えられて試合を行う。
- 試合の権利を持つ選手はコーナーに待機するすべての選手と交替することができる。
- いずれかの選手が3カウントやギブアップなどを奪った時点で試合終了になる。そのため試合の権利を持たない選手は、それを阻止しなければならない。
Blue Field[編集]
脚注[編集]
- ^ FAQ | 2AW2020年3月閲覧
- ^ “滝澤大志の処分について”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2013年7月2日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ “謹慎処分の解除について”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2014年12月28日). 2015年1月1日閲覧。
- ^ “新団体名発表”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2019年4月13日). 2019年4月16日閲覧。
- ^ “千葉拠点のプロレス団体、「2AW」に改名 地域密着「地元に恩返し」”. 産経ニュース (2019年5月22日). 2019年8月16日閲覧。
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