ホンダ・インテグラ
3代目 タイプR | |
販売期間 | 1985年 - 2007年 |
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製造国 |
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ボディタイプ |
3ドアハッチバッククーペ 4ドアセダン(初代のみ) ハードトップ(2、3代目) 5ドアハッチバックセダン(初代のみ) |
先代 | ホンダ・クイント |
別名 | クイントインテグラ(初代) |
インテグラ(INTEGRA)は、本田技研工業がかつて生産、販売していたクーペまたはハードトップ型、セダン型の小型、および普通乗用車。
当時のホンダベルノ店の専売車種だった。
初代 AV/DA1/2型(1985-1989年)[編集]
ホンダ・クイントインテグラ(初代) AV/DA1/2型 | |
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3ドア 日本仕様(1985年販売型) 5ドア 日本仕様(1985年販売型) | |
製造国 |
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販売期間 | 1985年 – 1989年 |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ |
3ドア ハッチバッククーペ 5ドア ハッチバックセダン 4ドア ノッチバックセダン |
エンジン |
ZC型:1.6L 直4 DOHC PGM-FI ZC型:1.6L 直4 DOHC キャブ EW型:1.5L 直4 CVCC SOHC キャブ |
駆動方式 | FF |
変速機 | 5速MT / 4速AT |
サスペンション |
前:トーションバーストラット 後:トーションビーム |
全長 |
3ドア:4,280mm 5ドア:4,350mm 4ドア:4,380mm |
全幅 | 1,665mm |
全高 | 1,345mm |
ホイールベース |
3ドア:2,450mm 4/5ドア:2,520mm |
車両重量 |
3ドア:890 - 990kg 5ドア:920 - 1,010kg 4ドア:880 - 1,000kg |
別名 |
北米名:アキュラ・インテグラ オーストラリア名:ローバー・416i |
先代 |
5ドア:ホンダ・クイント 4ドア:ホンダ・バラード |
-自動車のスペック表- |
1985年(昭和60年)にクイントがフルモデルチェンジされ「クイントインテグラ」としてデビューした。当時としては珍しい全車DOHC搭載という、スポーティなイメージを売りにして発売され、3ドアハッチバッククーペ(以下3ドアクーペ)/5ドアハッチバックセダン(以下5ドアハッチバック)と4ドアノッチバックセダン(以下4ドアセダン)のラインナップ[注 1]を持ち、先代クイントが商業的に失敗したため、そのイメージを払拭するべく3ドアクーペのみを2月20日に先行発売し、5ドアハッチバックは11月1日に、そして後発の4ドアセダンは1986年10月25日に発売された。
さらに、アメリカではホンダの高級車チャンネル「アキュラ」において「アキュラ・インテグラ」として、レジェンドに次ぐアキュラブランド第2弾として発売された。デザインは日米共同で進められ、全体のスタイルの特徴として、1985年(昭和60年)6月に登場する3代目アコードを小型化したようなスタイルで、当時のホンダ車に多かったリトラクタブル・ヘッドライトを採用している。
当初は専用に開発されたZC型・直列4気筒DOHC16バルブエンジンのみを搭載し、PGM-FI仕様は基本的にシビックおよびCR-Xの「Si」と同じものであるが、クイントインテグラ専用にシングルキャブレター仕様も開発された。ヘッドカバーは当時のF1と同じブラウンに塗られている。シングルキャブレター仕様の5速MT車では、15km/L(10モード燃費)という低燃費を実現している。
4ドアセダンがラインナップに加わった際に、シビックの普及モデルと共通のEW型・直列4気筒SOHC12バルブエンジン(1.5L・シングルキャブレター仕様)が搭載され、発表以来の売りの一つであった全車DOHC搭載ではなくなっている。なお、4ドアセダンは国内専用モデルであった。
1987年(昭和62年)10月のマイナーチェンジによって、ZC型(PGM-FI仕様)のエンジン出力が120PS(NET値)から130PSへとパワーアップされた。外観上の変更はフロントバンパーのデザイン変更程度であったが、内装は細部に使い勝手の向上が図られた。足回りは基本的にシビックおよびCR-Xと共通であったが、この車のキャラクターに合わせ若干マイルドな味付けが施されていた。この足回りは当時、米『カー・アンド・ドライバー』誌で高評価を得ている。
当時ホンダがイギリスのローバー社と提携していた関係で、オーストラリアではこのモデル(5ドアハッチバックのみ)のバッジエンジニアリング車がローバー・416iとして1986年(昭和61年)から1990年(平成2年)にかけて販売されていた。
1989年4月まで販売され、国内新車登録台数は14万4,814台[1]。
2代目 DA5/6/7/8/DB1/2型(1989-1993年)[編集]
ホンダ・インテグラ(2代目) DA5/6/7/8/DB1/2型 | |
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3ドア 豪州仕様 4ドア ZXエクストラ(1989年販売型) | |
製造国 |
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販売期間 | 1989年 – 1993年 |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ |
3ドア クーペ 4ドア ハードトップセダン |
エンジン |
B18B型:1.8L 直4 DOHC B16A型:1.6L 直4 DOHC VTEC ZC型:1.6L 直4 SOHC PGM-FI ZC型:1.6L 直4 SOHC キャブ B17A型:1.7L 直4 DOHC VTEC(北米仕様) |
駆動方式 | FF |
変速機 | 4速AT / 5速MT |
サスペンション |
前:ダブルウイッシュボーン 後:ダブルウイッシュボーン |
全長 |
3ドア:4,390mm 4ドア:4,480mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 |
3ドア:1,325mm 4ドア:1,340mm |
ホイールベース |
3ドア:2,550mm 4ドア:2,600mm |
車両重量 |
3ドア:990 - 1,170kg 4ドア:1,010 - 1,190kg |
販売終了前月までの新車登録台数の累計 | 26万3576台 |
別名 | 北米名:アキュラ・インテグラ |
-自動車のスペック表- |
1989年(平成元年)に2代目にフルモデルチェンジした。このモデルからは単独名の「インテグラ」となる。広告にはバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ[注 2]で人気のあったマイケル・J・フォックス[注 3]が起用され、その彼が日本語で「カッコインテグラ」「調子インテグラ」「気持ちインテグラ」と言っていたのが特徴。ボディは3ドアクーペ(4月20日発売)と、4ドアハードトップ(5月12日発売)との2種類。発売当初のグレードは3ドアがXSi(B16A型VTEC搭載グレード)、RSi(XSiの廉価版という位置付けで、パワステ、エアコン、パワーウィンドウ等が省略されている)、ZXi(SOHC版ZCのPGM-FI仕様)、RXi(ZXiからホイールキャップ等を省略したグレード)、TXi(デビューから1年で消滅)の5グレード構成で、4ドアがXSi(B16A型VTEC搭載グレード)、ZXi(SOHC版ZCのPGM-FI仕様)、RXi(ZXiからボディ同色アウタードアハンドルやホイールキャップ等を省略したグレード)、ZX(RXiから装備を省いたグレード(ただしRXiと異なりホイールキャップが装備される)で、エンジンはZCのCVデュアルキャブ仕様)、RX(4ドアの最下級グレード)の5グレード構成であった。途中でZXエクストラ(ZXiとあまり変わらない装備で、エンジンはZCのCVデュアルキャブ仕様)が、マイナーチェンジの際にESi(運転席8ウェイパワーシートやキーレスエントリーシステムを装備したグレードで、エンジンは1,800ccのB18B型エンジンを搭載)が4ドアに追加された。 2代目インテグラは当時の「4ドアハードトップブーム」も手伝って若者から熟年層まで幅広い世代で大人気となり、1989年(平成元年)7月には4ドアと3ドア合わせて9,755台を販売し当時のホンダのドル箱の一つであった。
4代目シビック(EF型)とサスペンション部品を共有し、初のVTEC搭載車であるのも特徴。北米では先代に引き続きアキュラブランドで販売され、人気を博した。
エンジンは発売当初B16A型(160PS:MT/150PS:AT)とZC型(120PS:PGM-FI/105PS:CVデュアルキャブ)の2種類であったが、後にB18B型(140PS)を搭載したグレード「ESi」を4ドアに追加。
マイナーチェンジ後、B16A型は5代目シビック(EG型)およびCR-X デルソルと同じ170PS(MT)へとパワーアップされた。北米では当初B18B型とZC型の2種類であったが、後にB16A型のストロークを変更し排気量を拡大したB17A型も追加されている。
1992年8月に、特別仕様車であるZX スペシャル・セレクトが発売され1993年5月まで販売された。
1993年4月[2]にクーペの生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
1993年5月にクーペが3代目と入れ替わって販売終了。
1993年6月[3]にハードトップの生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
1993年7月にハードトップが3代目と入れ替わって販売終了。
なお、このモデル(1991年式4ドアハードトップタイプ、1.6L/5速MT[注 4])は、上皇明仁のプライベートの愛車であり、公道に出ることはないが週末にテニスや散策をする際など、妻の上皇后を乗せて皇居内を運転していた。2019年1月に運転免許を更新しなかった為、現在は運転していない[5]。
3代目 DC1/2/DB6/7/8/9型(1993-2001年)[編集]
ホンダ・インテグラ(3代目) DC1/2/DB/6/7/8/9型 | |
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3ドア 米国仕様 4ドア 日本仕様(1993年型) 4ドア 日本仕様(1995年型) | |
製造国 |
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販売期間 | 1993年 – 2001年 |
乗車定員 | 5人(タイプRの3ドアは4人) |
ボディタイプ |
3ドア クーペ 4ドア ハードトップセダン |
エンジン |
B18C型:1.8L 直4 DOHC VTEC B18B型:1.8L 直4 DOHC ZC型:1.6L 直4 SOHC PGM-FI ZC型:1.6L 直4 SOHC キャブ |
駆動方式 | FF/4WD |
変速機 | 4速AT / 5速MT |
サスペンション |
前:ダブルウイッシュボーン 後:ダブルウイッシュボーン |
全長 |
3ドア:4,380mm 4ドア:4,525mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 |
3ドア:1,335mm 4ドア FF:1,370mm 4ドア 4WD:1,390mm |
ホイールベース |
3ドア:2,570mm 4ドア:2,620mm |
車両重量 |
3ドア:1,020 - 1,160kg 4ドア:1,080 - 1,200kg |
販売終了前月までの新車登録台数の累計 |
18万9347台 ※SJとの合算[6] |
別名 | 北米名:アキュラ・インテグラ |
-自動車のスペック表- |
1993年に3代目へフルモデルチェンジ(5月21日:3ドアクーペ、7月23日:4ドアハードトップ)。5代目シビック(EG型、通称スポーツシビック)とプラットフォームを共有していた。初期型のヘッドランプはプロジェクター4灯であったが、日本国内では販売が振るわず、2年後の1995年8月に行われた最初のマイナーチェンジでは先代モデルのような横長のヘッドランプに変更された。これ以降がいわゆる後期型となる。なお、輸出仕様は4代目にバトンタッチするまで、プロジェクター4灯のまま変わらなかった。写真を見比べるとわかるが、プロジェクター4灯の前期と後期ではフロントバンパーの丸目のくりぬき形状が異なる。また、日本国内でも3ドア「SiR-II」はプロジェクター4灯仕様のまま、1998年1月に廃止されるまで残された。
エンジンはB18C型(180PS)の他、B18B型(145PS、4ドア専用)、ZC型(120PS:PGM-FI および 105PS:CVデュアルキャブ)の3種類。駆動形式は基本的にFFであるが、ZC型(PGM-FI仕様)搭載の4ドアハードトップには、インテグラの歴史の中で唯一のリアルタイム4WD(デュアルポンプ・システム)も設定された。
1995年8月24日に、インテグラとしては初めて「タイプR」が3ドアクーペと4ドアハードトップにそれぞれ設定された。同時に行われたマイナーチェンジでは、前述の通りヘッドライトが変更された他、B18BとZCキャブレター仕様が廃止された。
1998年1月29日のマイナーチェンジでは、ABS、両席用SRSエアバッグシステムが全車標準装備となり、ヘッドライト、テールランプ、リアバンパーなどが変更された。また、プロジェクター4灯ヘッドライトの3ドア「SiR-II」が廃止。
2001年6月[7]に生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
2001年7月に4代目とバトンタッチして販売終了。
この当時の一般的な乗用車のモデルチェンジ周期の4年(2000年代以降は一部を除き概ね5年 - 6年)と異なり、この3代目は8年の間製造販売が続けられた。
4代目 DC5型(2001-2007年)[編集]
ホンダ・インテグラ(4代目) DC5型 | |
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2002年型 タイプS(2004年型) | |
製造国 |
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販売期間 | 2001年7月 – 2007年2月[8] |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 3ドア クーペ |
エンジン | K20A型:2.0L DOHC i-VTEC |
駆動方式 | FF |
変速機 | 5速AT / 6速MT / 5速MT |
サスペンション |
前:マクファーソンストラット 後:ダブルウィッシュボーン |
全長 | 4,385mm |
全幅 | 1,725mm |
全高 |
is:1,400mm タイプR:1,385mm |
ホイールベース | 2,570mm |
車両重量 |
is:1,170 - 1,200kg タイプR:1,170 - 1,180kg |
販売期間中の新車登録台数の累計 | 2万2766台[9] |
別名 | 北米名:アキュラ・RSX |
-自動車のスペック表- |
2001年7月2日に4代目へフルモデルチェンジ。7代目シビック(EU/EP型)とプラットフォームを共有し、更に5代目をもって廃止されたプレリュードの後継も担うことになった事から全幅が1,725mmまで拡大され、インテグラで唯一4・5代目プレリュードと同様の3ナンバーサイズとなった。またボディタイプも、4ドアハードトップが廃止されてライバルとなるトヨタ・セリカと同様3ドアクーペだけとなった。アキュラブランドでも引き続き販売されたが、モデル名は「RSX」に改められている。
エンジンはK20A型のみで、グレードは標準グレードである「is」とハイパフォーマンスモデルである「タイプR」が設定された。エンジン出力は「is」は160PS、「タイプR」は220PSである。また、トランスミッションは「is」が5速MTまたは5速AT、「タイプR」が6速MTを採用する。
フロントサスペンションが、先代モデルのダブルウィッシュボーンから、生産性、プラットホーム他車種流用のコスト削減の理由からマクファーソンストラットながら、ダブルウィッシュボーンの性能を求めた、「トーコントロールリンクストラット」に変更した。
2004年9月16日のマイナーチェンジ時には、「is」に変わり「タイプS」が設定されたほか、通称涙目のライトの廃止や、ボディーカラーの追加変更、盗難対策としてイモビライザーが標準装備された。後期型のバンパーを前期型に流用することも可能である。
2006年4月に、クーペ型乗用車市場低迷の影響を受け、日本での生産終了が発表された。(北米仕様のRSXに関しても同年夏に終了)。
2006年9月[10]を以って生産終了。その後は流通在庫分のみの販売となる。
2007年2月に最後まで残った流通在庫分がすべて完売し販売終了。4代22年の歴史に幕を閉じた[注 5]
搭載エンジン[編集]
初代
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm×90.0mm
- 圧縮比:9.3
- 最高出力:135PS/6,500rpm(グロス値)→120PS/6,500rpm(ネット値)→130PS/6,800rpm(ネット値)
- 最大トルク:15.5kgf·m/5,000rpm(グロス値)→14.0kgf·m/5,000rpm(ネット値)→14.7kgf·m/5,700rpm(ネット値)
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:50L
- ZC型(キャブレター仕様)
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm×90.0mm
- 圧縮比:9.3
- 最高出力:115PS/6,500rpm(グロス値)→100PS/6,500rpm(ネット値)
- 最大トルク:13.8kgf·m/4,000rpm(グロス値)→12.8kgf·m/4,000rpm(ネット値)
- 燃料供給装置形式:キャブレター
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:初代ZC型(PGM-FI仕様)を参照
- EW型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:CVCC SOHCベルト駆動 吸気2 排気1
- 排気量:1,488cc
- 内径×行程:74.0mm×86.5mm
- 圧縮比:9.2
- 最高出力:76PS/6,000rpm(ネット値)
- 最大トルク:11.8kgf·m/3,500rpm(ネット値)
- 燃料供給装置形式:キャブレター
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:初代ZC型(PGM-FI仕様)を参照
2代目
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
- 排気量:1,595cc
- 内径×行程:81.0mm×77.4mm
- 圧縮比:10.2
- 最高出力:160PS/7,600rpm→170PS/7,800rpm(MT)、150ps/7,100rpm→155PS/7,300rpm(AT)
- 最大トルク:15.5kgf·m/7,000rpm→15.6kgf·m/7,300rpm(MT)、15.3kgf·m/6,000rpm→15.6kgf·m/6,500rpm(AT)
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
- 燃料タンク容量:50L
- ZC型(PGM-FI仕様)
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm×90.0mm
- 圧縮比:9.1
- 最高出力:120PS/6,300rpm
- 最大トルク:14.5kgf·m/5,500rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:2代目ZC型(PGM-FI仕様)を参照
- ZC型(キャブレター仕様)
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm×90.0mm
- 圧縮比:9.1
- 最高出力:105PS/6,300rpm
- 最大トルク:13.8kgf·m/4,500rpm
- 燃料供給装置形式:キャブレター(CVデュアルキャブ)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:2代目ZC型(PGM-FI仕様)を参照
- B18B型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,834cc
- 内径×行程:81.0mm×89.0mm
- 圧縮比:9.2
- 最高出力:140PS/6,300rpm
- 最大トルク:17.4kgf·m/5,000rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:2代目ZC型(PGM-FI仕様)を参照
3代目
- B18C型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
- 排気量:1,797cc
- 内径×行程:81.0mm×87.2mm
- 圧縮比:10.6
- 最高出力:180PS/7,600rpm(MT)、170PS/7,200rpm(AT)
- 最大トルク:17.8kgf·m/6,200rpm(MT)、17.8kgf·m/6,000rpm(AT)
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
- 燃料タンク容量:50L
- B18B型
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,834cc
- 内径×行程:81.0mm×89.0mm
- 圧縮比:9.2
- 最高出力:145PS/6,300rpm
- 最大トルク:17.4kgf·m/5,200rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:3代目B18C型を参照
- ZC型(PGM-FI仕様)
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm×90.0mm
- 圧縮比:9.1
- 最高出力:120PS/6,300rpm
- 最大トルク:14.5kgf·m/5,500rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:3代目B18C型を参照
- ZC型(キャブレター仕様)
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm×90.0mm
- 圧縮比:9.1
- 最高出力:105PS/6,300rpm
- 最大トルク:13.8kgf·m/4,500rpm
- 燃料供給装置形式:キャブレター(CVデュアルキャブ)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:3代目B18C型を参照
4代目
- エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
- 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
- 排気量:1,998cc
- 内径×行程:86.0mm×86.0mm
- 圧縮比:9.8
- 最高出力:160PS/6,500rpm
- 最大トルク:19.5kgf·m/4,000rpm
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:50L
車名の由来[編集]
- 「統合する、完全なものにする」を表す「Integrate(インテグレート)」から作られた造語である[11]。この車名は1982年7月発売の二輪車・CBX400Fインテグラで初めて採用され、その後、CB750F、CBX550F、VT250F、MBX80、VF400Fとフルフェアリング標準装備各車に採用されていた。四輪のインテグラ販売終了後は再び二輪車での車名に採用されている。詳しくはホンダ・インテグラ (オートバイ)を参照。
脚注[編集]
注記[編集]
出典[編集]
- ^ デアゴスティーニ・ジャパン「週刊日本の名車」第43号3ページより。但し販売終了前月までの実績。
- ^ “インテグラ(ホンダ)1989年4月~1993年4月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月21日). 2020年1月21日閲覧。
- ^ “インテグラセダン(ホンダ)1989年5月~1993年6月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月21日). 2020年1月21日閲覧。
- ^ “天皇陛下の愛車は「キャブ車」だった!? いまなおご愛用される陛下の愛車に迫る”. ベストカー. 講談社ビーシー (2017年11月9日). 2017年11月11日閲覧。
- ^ “天皇陛下、85歳で運転卒業=免許更新せず失効へ―宮内庁”. 時事通信社 (2018年12月21日). 2018年12月21日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第81号13ページより。
- ^ “インテグラ(ホンダ)1993年5月~2001年6月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月21日). 2020年1月21日閲覧。
- ^ “インテグラ(2001年7月~2007年2月)”. トヨタ自動車株式会社 (2020年1月21日). 2020年1月21日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第75号9ページより。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第75号9ページより。
- ^ 全車DOHCエンジン搭載 流麗なスタイリングの「クイントインテグラ」を発売
関連項目[編集]
- 本田技研工業
- ホンダ・クイント - 先代車種
- ホンダ・インテグラSJ - EK型シビックフェリオの姉妹車
- ホンダ・インテグラタイプR - 派生車
- ホンダ・CR-Z - 後継車
- ホンダ・シビック
- インテグラに関係する人物
- CM関係
- 山下達郎 - 初代インテグラのCMソングを担当した(1985年、1986年、1988年)。
- マイケル・J・フォックス - 2代目インテグラのCMに出演していた
- ブラッド・ピット - 3代目後期型のインテグラのCMに出演していた
- ユーザー
- 上皇 明仁 - 2代目インテグラの4ドアハードトップを愛車として使用されていた。
- CM関係
外部リンク[編集]
ホンダ車種年表 1960年代〜1980年代 (1990年代以降 →) | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1960年代 | 1970年代 | 1980年代 | |||||||||||||||||||||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
軽自動車 | N360 | ライフ | トゥデイ(乗用) | ||||||||||||||||||||||||
Z | |||||||||||||||||||||||||||
アクティストリート | ストリート | ||||||||||||||||||||||||||
ライフワゴン | |||||||||||||||||||||||||||
LN360 | ライフバン | トゥデイ(商用) | |||||||||||||||||||||||||
ライフステップバン | アクティバン | アクティバン | |||||||||||||||||||||||||
T360 | TN360 | TNアクティ | アクティトラック | ||||||||||||||||||||||||
ライフピックアップ | |||||||||||||||||||||||||||
バモスホンダ | |||||||||||||||||||||||||||
ハッチバック | シティ | シティ | |||||||||||||||||||||||||
シビック | シビック | シビック | シビック | ||||||||||||||||||||||||
クイント | クイント インテグラ |
インテグラ | |||||||||||||||||||||||||
コンチェルト | |||||||||||||||||||||||||||
アコード | アコード | アコード/エアロデッキ | |||||||||||||||||||||||||
セダン (5ナンバー) |
N600E | シビック | |||||||||||||||||||||||||
1300 | 145 | シビック バラード |
シビック バラード |
シビック | |||||||||||||||||||||||
クイント インテグラ |
インテグラ | ||||||||||||||||||||||||||
コンチェルト | |||||||||||||||||||||||||||
アコード | アコード ビガー |
アコード ビガー | |||||||||||||||||||||||||
レジェンド | |||||||||||||||||||||||||||
セダン (3ナンバー) |
レジェンド | ||||||||||||||||||||||||||
クーペ・オープンカー | シティカブリオレ | ||||||||||||||||||||||||||
1300クーペ | 145 | バラードスポーツCR-X | CR-X | ||||||||||||||||||||||||
プレリュード | プレリュード | プレリュード | |||||||||||||||||||||||||
アコードクーペ | |||||||||||||||||||||||||||
レジェンド ハードトップ | |||||||||||||||||||||||||||
トールワゴン・ワゴン | シビック カントリー |
シビック シャトル |
シビック シャトル | ||||||||||||||||||||||||
バン | シティプロ | ||||||||||||||||||||||||||
L700/L800 | シビックバン | シビックバン | シビックプロ | シビックプロ | |||||||||||||||||||||||
トラック | P700/P800 | ||||||||||||||||||||||||||
スポーツ | S500 | S600 | S800 | ||||||||||||||||||||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
アキュラ車種年表 1986年以降
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タイプ | 1980年代 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | ||||||||||||||||||||||||||||||
6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ||
小型車種 | クーペ | インテグラ | インテグラ | インテグラ | RSX | |||||||||||||||||||||||||||||
セダン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
EL | EL | CSX | ILX | |||||||||||||||||||||||||||||||
TSX | TSX | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ステーションワゴン | TSX スポーツワゴン | |||||||||||||||||||||||||||||||||
中型車種 | クーペ | CL | CL | |||||||||||||||||||||||||||||||
セダン | ビガー | TL | TL | TL | TL | TLX | ||||||||||||||||||||||||||||
大型車種 | レジェンド | レジェンド | RL | RL | RLX | |||||||||||||||||||||||||||||
クロスオーバーSUV | CDX | |||||||||||||||||||||||||||||||||
RDX | RDX | RDX | ||||||||||||||||||||||||||||||||
MDX | MDX | MDX | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ZDX | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
SUV | SLX | |||||||||||||||||||||||||||||||||
スポーツカー | NSX | NSX |
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