ホンダ・インサイト

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ホンダ・インサイト
2019 Honda Insight Hybrid Touring front 4.2.18.jpg
3代目 北米市場向け2019年モデル
販売期間 1999年 - 2006年(初代)
2009年 - 2014年(2代目)
2018年 -(3代目)
ボディタイプ 3ドアクーペ(初代)
5ドアハッチバック(2代目)
4ドアセダン(3代目)
駆動方式 前輪駆動
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インサイト(Insight)は、本田技研工業が生産・販売するハイブリッド専用車である。

1999年9月に初代が登場し、2006年に生産・販売を終了。2代目は2009年2月に登場し、2014年3月に生産・販売を終了。2018年6月には3代目が登場している。

3世代の共通点は「ファストバックスタイルを持った前輪駆動のハイブリッド専用車」だけで、ドアの数や車格、コンセプトは世代ごとに大きく異なっている。

初代 ZE1型(1999年 - 2006年)[編集]

ホンダ・インサイト(初代)
ZE1型
フロント
Honda Insight (ZE1) front.JPG
リア
Honda Insight Back.JPG
販売期間 1999年11月1日
(発表1999年9月6日)-
2006年8月
乗車定員 2名
ボディタイプ 3ドアクーペ
エンジン ECA型:995cc
直列3気筒SOHC
駆動方式 前輪駆動
モーター MF2型:交流同期電動機
最高出力 エンジン:
51kW (70PS)/5,700rpm
モーター:
10kW/3,000rpm(5MT用)
9.2kW/2,000rpm(CVT用)
最大トルク エンジン:
92N·m (9.4kgf·m)/
4,800rpm
モーター:
49N·m (5.0kgf·m)/
1,000rpm
変速機 5速MT/
無段変速オートマチック
(ホンダマルチマチックS)
サスペンション 前:マクファーソン式
後:車軸式 (トーション・ビーム式)
全長 3,940mm
全幅 1,695mm
全高 1,355mm
ホイールベース 2,400mm
車両重量 820-850kg
ブレーキ 前:油圧式ベンチレーテッドディスク
後:油圧式リーディング・トレーリング
-自動車のスペック表-
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概要[編集]

1997年東京モーターショーで発表されたコンセプトカーJ-VX」を市販車にアレンジしたもので、かつてのCR-Xを彷彿させるコンパクトなファストバッククーペ型の2人乗りが特徴である。外装にはレーシングカーさながらのリアホイールスカート[注釈 1]を採用するなど、世界最高水準の低燃費を目指して徹底した空気抵抗低減が施されたことで、ホンダの計測では0.25のCd値を出している[2][3]

車体には同社のスポーツカー・NSXと同様にアルミニウム[4]を使用したほか、フロントフェンダーなどはバラードスポーツCR-Xと同様に樹脂製となった[5]。パワーユニットは1.0LのECA型にアシスト用薄型直流ブラシレスモーターを組み合わせ、ホンダはこのユニットをHonda IMAシステムと称している。走行時は必ずエンジンが動作している点で広義のパラレル型ハイブリッドシステムに分類される。

トランスミッションは5速MTCVTの2種。ヨーロッパ仕様はギヤ比が異なり、サードギヤが5,800 rpmで最高速180 km/h[6]であった。

年表[編集]

1999年9月6日
正式発表[7](11月1日発売)。燃費は当時の量産ガソリン車として世界最高の35km/L(10・15モード)だった。
2000年6月16日
同車の「IMAシステム」が、英国のエンジン専門誌「エンジン・テクノロジー・インターナショナル」の主催する『2000年度インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー』を受賞したと発表[8]
2000年10月4日
アメリカ合衆国環境保護庁の主催した燃費ランキングで、2年連続の1位を獲得したことを発表[9]
2003年11月20日
一部改良[10]。新色の「ロイヤルネイビーブルー・パール」を追加設定したほか、インテリアカラーをチタンへ変更。装備面では電波式キーレスエントリーシステム(アンサーバック機能付/テールゲート連動)やイモビライザーなどを標準装備とした。
2004年10月14日
一部改良[11]。IMAシステム全体の効率向上を図るとともに、空力特性を改善させるアンダーカバー類を装着することで、10・15モード燃費で36.0km/L(5MT車)と燃費が向上した。
2006年6月[12]
生産を終了し、以降は在庫対応分のみの販売となる。生産台数は1万7020台[13]


2代目 ZE2/3型(2009年 - 2014年)[編集]

ホンダ・インサイト(2代目)
ZE2/3型
2009年2月発売型
フロント
2ndInsight.jpg
2009年2月発売型
リア
2ndInsightrear.jpg
インテリア
2ndInsightinterior.jpg
販売期間 2009年2月6日
(発表:2009年2月5日)- 2014年3月
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアハッチバック
エンジン インサイト
LDA型:1,339cc
直列4気筒SOHC
2009年2月-2014年3月
インサイト エクスクルーシブ
LEA型:1,496cc
直列4気筒SOHC
2011年10月-2014年3月
駆動方式 前輪駆動
モーター MF6型:交流同期電動機
最高出力 インサイト
エンジン:
65kW (88PS)/5,800rpm
モーター:
10kW (14PS)/1,500rpm
2009年2月-2014年3月
インサイト エクスクルーシブ
エンジン:
82kW (111PS)/6,000rpm
モーター:
10kW (14PS)/1,500rpm
2011年10月-2014年3月
最大トルク インサイト
エンジン:
121N·m (13.3kgf·m)/
4,500rpm
モーター:
78N·m (8.0kgf·m)/
1,000rpm
2009年2月-2014年3月
インサイト エクスクルーシブ
エンジン:
142N·m (14.5kgf·m)/
4,800rpm
モーター:
78N·m (8.0kgf·m)/
1,000rpm
2011年10月-2014年3月
変速機 無段変速オートマチック
(ホンダマルチマチックS)[注 1]
サスペンション 前:マクファーソン式
後:車軸式
全長 インサイト
4,390mm
2009年2月-2014年3月
インサイト エクスクルーシブ
4,395mm
2011年10月-2014年3月
全幅 1,695mm
全高 インサイト
1,425mm
2009年2月-2014年3月
インサイト エクスクルーシブ
1,435mm
2011年10月-2014年3月
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,190-1,200kg
2009年2月-2011年10月
1,190-1,210kg
2011年10月-2014年3月
ブレーキ 前:油圧式ベンチレーテッドディスク
後:油圧式リーディング・トレーリング
-自動車のスペック表-
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概要[編集]

先代の生産終了から期間が空いているが、同一車名のフルモデルチェンジでボディ形状を大幅に変化した稀な事例である。当初は別の車名を予定していたが、北米欧州の現地法人の意見や現地における語感を考慮して「インサイト」とした。スタイルはライバルのトヨタ・プリウスに対抗するために5ドアハッチバックとした一方、3ナンバーサイズであるプリウスより小型な5ナンバーサイズに留めた[14]

初代モデルとはファストバックスタイルのハッチバックボディを採用したことやリアのエクストラウィンドウなどが共通だが、5人乗りの5ドアであること・リアホイールスカートが無いなどの点が異なる。また、コストダウンのため初代のアルミフレームボディを採用せず、フィットへ用いられた既存コンポーネントをベースに極限まで軽量化を施した。同社他機種とは部品をおよそ1万点共通化し、ニッケル水素バッテリーは初代の20本(7.2ボルト 〈V〉 ×20本=144 V)、2代目シビックハイブリッドの11本(14.4 V×11本=158 V)に対し、性能を向上させた結果7本(14.4 V×7本=100 V)までに削減するなど徹底した効率化を図った。その結果、価格は北米市場でベースモデルで2万ドル、日本市場でベースグレードとなる「G」はオーディオレスながら180万円(車両本体価格)で発売された。

先代と同じくIMAシステムをパワーユニットの基本とし、実用燃費の向上を目指して「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」と称する省燃費モニターを全車に標準装備する。すでに4代目オデッセイなどで採用されているECONモード[注 2]に加え、アクセルやブレーキの操作でスピードメータの背景色であるアンビエントメーターの色が変化してリアルタイムに燃料消費状況を意識させることで低燃費運転に寄与する「コーチング機能」と、メーター内のマルチインフォメーション・ディスプレイ画面内で燃費運転をリアルタイムで採点し、リーフのアイコンでその日のエコドライブ度やその日までの累計のステージ表示を知らせる「ティーチング機能」を備えている。この「ティーチング機能」は、オプションのカーナビゲーションと組み合わせることで、詳細情報の表示も可能とした。

IMAシステムは新たに1.3LのLDA型となる。トランスミッションはCVTのみ。パワーユニット自体は2代目シビックハイブリッドと同じであるが、i-VTECは可変シリンダーシステム (VCM) としてのみ機能する。VCMにより全気筒を休止させ、シビックハイブリッドと同様のモーター走行も多少可能になった。カリフォルニア大気資源局が認定するAT-PZEV(Advanced Technology - Partial Credit Zero Emission Vehicle:ゼロ排出ガス車として部分換算される先進技術搭載車)の条件によりモーター出力は10キロワット (kW) 以上を要し、バッテリは7本で電圧は100.8 Vとされている。

2008年以降発売される地球環境を意識した車両を、ホンダは「Honda Green Machine」と称し、インサイトは「グリーンマシーン1号」である[注 3]

年表[編集]

2008年9月4日
コンセプトモデル「インサイト コンセプト」をパリモーターショーに出展すると発表[15]
2代目インサイトは2009年春より日米欧で発売し、年間20万台の販売予定、と発表。
2009年1月12日
2009年北米国際自動車ショーで量産モデル(北米仕様)を世界初披露[16]
2009年2月5日
正式発表[17](2月6日発売)。
2009年2月6日
ジュネーブモーターショーにて、欧州仕様の量産タイプを初披露[18]し、同年3月末からの販売を公表する。
2009年5月11日
2009年4月度の販売台数が10,481台となり、ハイブリッド車として初めて登録車販売台数第1位を獲得[19]。また、同月にはフィットも2位となり、ホンダ車が初めて登録車販売台数の1位と2位を独占することとなった。
2009年10月1日
仕様変更[20]。ボディカラーに「プレミアムホワイト・パール(有料色)」と「シャーベットブルー・メタリック」の2色を追加。
2009年10月1日
「2009年度グッドデザイン賞ベスト15」を受賞[21]
2009年10月29日
2009-2010日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞[22]
2009年11月6日
「2009年度グッドデザイン金賞」を受賞[23]
2009年11月18日
2010年次 RJCカー オブ ザ イヤーを受賞[24]
2010年3月4日
日本国内での累計販売10万台を達成[25]
2009年2月の発売後約1年での達成となった。
2010年4月5日
Gをベースとした特別仕様車「HDDナビ スペシャルエディション」を発売[26]
2010年10月8日
一部改良[27]
サスペンション特性の見直しで操縦安定性と乗り心地を向上し、エアコンアウトレットとドアライニングにシルバー加飾を施し、センターパネルのデザインを変更した。「G」はマップランプとアームレスト付センターコンソールボックスを、「L」は照明付ステアリングスイッチ付クルーズコントロールとリバース連動ウォッシャー付間欠リアワイパーを、「LS」は「L」の追加装備に加え、本革巻きセレクトレバーをそれぞれ追加装備した。「LS」はタイヤサイズを16インチから15インチに変更して燃費を30.0 km/L(10・15モード燃費)に向上したほか、本革シート&専用インテリアのオプション設定を追加した。
2011年10月27日
マイナーチェンジ。[28]。(11月11日発売)
エンジン及びIMAの改良でJC08モードでは27.2 km/Lと燃費を向上させたほか、吸音・遮音性能の向上、バンパーデザインの改良、サスペンション特性の見直し、VSAの標準装備化、リアシート形状の見直しが行われる。
併せてCR-Zと共通のLEA型エンジンを搭載した「エクスクルーシブ」を追加した。LEDアクセサリーランプ内蔵のフロントグリルや専用フロントバンパー、黒木目を用いた専用インテリアを採用し、ステアリングにパドルシフトを備えている。
グレード体系が一部見直され、1.3 Lモデルは「G」「L」の2種(「LS」は廃止)、1.5Lモデル「エクスクルーシブ」は「XG」「XL」「XLインターナビセレクト」の3種となった。この1.5Lモデル追加により、ハイブリッド専用車としては史上初めて複数のパワートレーンを持つ車種となった。
2011年11月21日
2011年広州モーターショーに2012年より中国仕様のプロトタイプを出展[29]
2012年10月15日
同年9月末でホンダのハイブリッド車が世界累計販売台数100万台を達成したことを発表[30]。1999年11月の初代発売から12年11ヵ月での達成となった。
2013年5月16日
一部改良[31]
全タイプにウォッシャー付間欠リアワイパー(リバース連動)を標準装備するとともに、「L」・「XL」・「XL・インターナビセレクト」はHondaスマートキーシステム用キーを1個追加。Hondaインターナビ(「XL・インターナビセレクト」に標準装備、左記以外の全タイプはメーカーオプション)にUSBジャックを装備した。さらに、「エクスクルーシブ」はフロントグリル、サイドシルガーニッシュ、リアライセンスガーニッシュをスモークメッキ化し、インテリアは高輝度ダークシルバー塗装などで色調を統一した。併せて、「XL・インターナビセレクト」を除く全タイプにリアカメラやETC車載器など6つの装備をひとまとめにし、ディーラーオプションのHonda純正ナビを手軽に装着できる「ナビ装着用スペシャルパッケージ」を新たに設定した。ボディカラーは新色が追加された。
2014年3月
生産・販売終了。


3代目 ZE4型(2018年 - )[編集]

ホンダ・インサイト(3代目)
ZE4型
2018年12月発売型 EX
Honda INSIGHT EX (6AA-ZE4) front.jpg
Honda INSIGHT EX (6AA-ZE4) rear.jpg
販売期間 2018年6月 - (北米) 
2018年12月14日 - (日本)
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアファストバックセダン
エンジン LEB型:
1,496cc 直列4気筒DOHC
駆動方式 前輪駆動
モーター H4型:交流同期電動機
最高出力 エンジン:
80kW (109PS)/6,000rpm
モーター:
96kW (131PS)/4,000-8,000rpm
最大トルク エンジン:
134N·m (13.7kgf·m)/
5,000rpm
モーター:
267N·m (27.2kgf·m)/
0-3,000rpm
変速機 電気式無段変速機
サスペンション 前:マクファーソン式
後:マルチリンク式
全長 4,675mm
全幅 1,820mm
全高 1,410mm
ホイールベース 2,700mm
車両重量 1,370-1,390kg
ブレーキ 前:油圧式ベンチレーテッドディスク
後:油圧式ディスク
-自動車のスペック表-
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概要[編集]

2代目までのファストバックスタイルのハッチバックから一転し、ファストバックスタイルはほぼそのままにトランクリッドを持った4ドアセダンに変更され、10代目シビックのラインナップから外されたハイブリッド車の実質的な後継車種の役割に加え、サイズ・価格ともにシビックと10代目アコードの中間ほどのミドルセダンに位置付けられるモデルとなった[32]。2018年6月の北米市場での販売を皮切りに、同年12月から日本での販売が再開となった。

パワーユニットは2モーターのSPORT HYBRID i-MMDで、それまでは2.0LのR型エンジンをベースとしたLFA型のみだったが、本モデルで新たに1.5LのLEB型と組み合わせて搭載された。後発のクラリティPHEVと仕様は共通ながら、吸排気システムを専用設計。燃費性能向上のため、アトキンソンサイクルi-VTECに加えて燃焼効率向上技術とメカニカルフリクション低減技術を投入することで、最大熱効率は40.5%を達成している[33]。また、モーターのローターには重希土類フリーモーター磁石を採用するとともに、パワーコントロールユニットの小型化を行った[34][35]。最高出力はエンジンが80kW (109PS)を、モーターは96kW (131PS)をそれぞれ発生[注 4]。また、燃費性能はJC08モードで34.2km/L、WLTCモードで28.4km/Lを実現した(いずれも「LX」の数値)[注 5][36]

プラットフォームは10代目シビックと大半の部分を共用し、一部をハイブリッド仕様に最適化した[37]。リアサスペンションマルチリンク式に変更するとともに、回頭性・ライントレース性、緊急回避時の操縦性に貢献する「アジャイルハンドリングアシスト」を新採用した[38]

年表[編集]

2018年1月16日
2018年北米国際自動車ショーでプロトタイプを世界初披露[39]
2018年6月29日
米国で販売を開始する[40]
2018年12月13日
日本仕様を正式発表[34](12月14日発売)。北米市場向けと異なり埼玉製作所寄居完成車工場にて生産される[41]。グレード構成は「LX」、「EX」、「EX・BLACK STYLE」の3タイプ。
ボディカラーは全7色が設定されるが、このうち、全タイプで設定が可能なのはクリスタルブラック・パールのみで、コスミックブルー・メタリック、モダンスティール・メタリック、ルナシルバー・メタリック、プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)、プラチナホワイト・パール(有料色)は「LX」・「EX」専用色、ルーセブラック・メタリック(有料色)は「EX・BLACK STYLE」専用色となる。
2019年9月
仕様変更(公式発表なし)。
ボディカラーの設定が変更され、「LX」・「EX」専用色のモダンスティール・メタリックを廃止する替わりに、新色のプレミアムクリスタルブルー・メタリック(有料色)と「LX」・「EX」専用色のスーパープラチナグレー・メタリック(有料色)を追加して全8色に拡大するとともに、プラチナホワイト・パール(有料色)は「EX・BLACK STYLE」でも設定が可能となった。
2020年5月29日
日本仕様をマイナーモデルチェンジ[42]
ラインナップが拡充され、アイボリー×グリーンのコンビシート(本革×ウルトラスエード)を採用し、アイボリーの専用インテリア、ダーククロームメッキの専用フロントグリルとリアバンパーロアーガーニッシュ、17インチアルミホイール(アルミ切削+グレークリア塗装)を装備し、「LX」同様にトランクスポイラーレストランクリッドのスタイルとした「EX・PRIME STYLE」を追加。「EX・BLACK STYLE」はアルミホイールを18インチにサイズアップし、ステンレス製スポーツペダルを採用。ボディカラーでプレミアムクリスタル・メタリック系色を設定した場合にはインテリア加飾にボディカラーに合わせたステッチカラーが設定された。
ボディカラーの設定が変更となり、「LX」・「EX」専用色のルナシルバー・メタリックを廃止。プレミアムクリスタルレッド・メタリック(有料色)は「LX」での設定が廃止される替わりに「EX・BLACK STYLE」での設定が可能となった。「EX・PRIME STYLE」は既存色のプラチナホワイト・パール(有料色)、コスミックブルー・メタリック、スーパープラチナグレー・メタリック(有料色)に、本タイプ専用の新色となるシルバーミストグリーン・メタリックを加えた4色のみの設定となる。
なお、今回のマイナーモデルチェンジに伴い、2モーターハイブリッドシステムをグローバル統一名称である「e:HEV(イーエイチイーブイ)」に改められたことにより、左右サイドフェンダーに装着されていた「HYBRID」エンブレムが省かれ、リア右側のエンブレムが「e:HEV」エンブレムに変更された。

車名の由来[編集]

英語で「洞察力」「眼識」という意味。「ハイブリッドカーの本格的な普及を洞察するクルマ」という意味を込め名付けられた[43]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ インサイト エクスクルーシブ用は「7スピードモード付」となり、パドルシフトも装備
  2. ^ エンジンやエアコンの燃費優先運転を行う設定選択。インサイトは減速時の回生充電量を増加する機能を追加した。
  3. ^ 「グリーンマシーン2号」は、2代目シビックハイブリッド。
  4. ^ 先代モデルの「エクスルーシブ」との比較では、エンジン単体の最高出力では2kW(2PS)低下したものの、モーターの最高出力は+86kW(+117PS)向上した。
  5. ^ 先代インサイト エクスルーシブとの比較では、JC08モードで11km/L改善。
  1. ^ リアのホイールハウスを覆う部品で、後輪の上側半分がボディに隠れている。リアホイールスパッツと称することもある[1]

出典[編集]

  1. ^ 『90年代国産車のすべて』三栄書房、89頁
  2. ^ “FACT BOOK insight 1999.9 このデザインは、風の流れから生まれた。” (プレスリリース), 本田技研工業, (1999年9月6日), http://www.honda.co.jp/factbook/auto/insight/199909/006.html 
  3. ^ “FACT BOOK insight 1999.9 ボディ細部にわたる徹底的な空力処理。” (プレスリリース), 本田技研工業, (1999年9月6日), http://www.honda.co.jp/factbook/auto/insight/199909/007.html 
  4. ^ “FACT BOOK insight 1999.9 アルミの特性を、どこまで活かせるか。” (プレスリリース), 本田技研工業, (1999年9月6日), http://www.honda.co.jp/factbook/auto/insight/199909/015.html 
  5. ^ “FACT BOOK insight 1999.9 軽量でありながら、高い曲げ剛性、ねじり剛性を実現。” (プレスリリース), 本田技研工業, (1999年9月6日), http://www.honda.co.jp/factbook/auto/insight/199909/016.html 
  6. ^ 『80年代輸入車のすべて』三栄書房、91頁
  7. ^ “ホンダ、量産ガソリン車 世界最高燃費のパーソナルハイブリッドカー「インサイト」を11月より発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (1999年9月6日), https://www.honda.co.jp/news/1999/4990906b.html 
  8. ^ “ホンダのハイブリッドシステムがインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2000年6月16日), https://www.honda.co.jp/news/2000/c000616.html 
  9. ^ “インサイト米国EPA燃費ランキングで第一位獲得” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2000年10月4日), https://www.honda.co.jp/news/2000/c001004.html 
  10. ^ “「インサイト」をマイナーモデルチェンジし発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2003年11月20日), https://www.honda.co.jp/news/2003/4031120-insight.html 
  11. ^ “ハイブリッドカー「インサイト」の燃費を向上し発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2004年10月14日), https://www.honda.co.jp/news/2004/4041014-insight.html 
  12. ^ インサイト(ホンダ)1999年9月~2006年6月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月21日). 2020年1月21日閲覧。
  13. ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第30号15ページより。
  14. ^ “【詳細レポート】ホンダ・インサイト、軽量コンパクト&低コストで打倒プリウス”. 日経トレンディネット (日経BP). (2009年2月18日). http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090217/1023792/?P=7 2009年2月22日閲覧。 
  15. ^ “2009年に発売予定の新型ハイブリッド専用車「インサイト」のコンセプトモデルをパリモーターショーで発表” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2008年9月4日), https://www.honda.co.jp/news/2008/4080904a.html 
  16. ^ “2009年北米国際自動車ショーで新型「インサイト」を世界初披露” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年1月12日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4090112.html 
  17. ^ “新型ハイブリッドカー「インサイト」を発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年2月5日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4090205-insight.html 
  18. ^ “ジュネーブモーターショー出展概要” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年2月6日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4090206.html 
  19. ^ “インサイトがハイブリッド車として初めて登録車販売台数の第1位を獲得” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年5月11日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4090511.html 
  20. ^ “「インサイト」に新しく2色を追加” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年10月1日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4091001-insight.html 
  21. ^ “インサイト、「2009年度グッドデザイン賞ベスト15」を受賞 Honda歩行アシストコンセプト、第一回「2009年度グッドデザイン・フロンティアデザイン賞」を受賞” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年10月1日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4091001.html 
  22. ^ “「インサイト」が2009-2010日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年10月29日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4091029.html 
  23. ^ “インサイト、「2009年度グッドデザイン金賞」を受賞” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年11月6日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4091106.html 
  24. ^ “「インサイト」が2010年次 RJCカー オブ ザ イヤーを受賞” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2009年11月18日), https://www.honda.co.jp/news/2009/4091118.html 
  25. ^ “インサイト 国内累計販売10万台を達成” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2010年3月4日), https://www.honda.co.jp/news/2010/4100304.html 
  26. ^ “インサイト G 特別仕様車「HDDナビ スペシャルエディション」を発売” (プレスリリース), 本田技研工業株式会社, (2010年4月5日), https://www.honda.co.jp/news/2010/4100405-insight.html 
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]