ホンダ・フリード

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:ガソリンモデル中期型の内部写真の画像提供をお願いします。2013年6月

フリード(Freed)は、本田技研工業が生産、販売するミニバン型の小型乗用車である。

本項目では、ハイブリッドカーフリードハイブリッド(Freed hybrid)、2代目から設定されたフリード+(フリードプラス、FREED +)についても記述する。

概要[編集]

モビリオモビリオスパイクを統合した後継モデルとして「運転しやすいサイズでなおかつ室内空間にもゆとりあるコンパクトミニバン」を求めており、ミドルサイズミニバンでは少々大きすぎると考えている顧客をターゲットにして開発された。

生産は、アコードやステップワゴンなどを生産する埼玉製作所狭山完成車工場(通称:狭山工場)が担当する。

初代 GB3/4/GP3型(2008年 - 2016年)[編集]

ホンダ・フリード(初代)
GB3/4/GP3型
前期型 エアロ(2008年5月-2011年10月)
2008 Honda Freed 01.jpg
中期型 G(2011年10月-2014年4月)
Honda Freed 0273.JPG
後期型 ハイブリッド(2014年4月-2016年9月)
The frontview of Honda FREED Hybrid (GP3).JPG
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2008年5月-2016年9月
乗車定員 標準:7/8人(前期型)→6/7人(中期・後期型)
FLEX:5人
ハイブリッド:6/7人
ボディタイプ 5ドア コンパクトミニバン
5ドア トールワゴン
エンジン L15A型:1.5L 直4 SOHC i-VTEC
LEA型:1.5L 直4 SOHC i-VTEC i-DSI(ハイブリッド専用)
駆動方式 FF / 4WD
(4WDはガソリン車のみ)
モーター MF6型:薄型DCブラシレスモーターハイブリッドのみ)
変速機 FF:CVT
4WD:5速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後(FF):車軸式
後(4WD):ド・ディオン式
全長 4,215mm
全幅 1,695mm
全高 FF:1,715mm
4WD:1,745mm
ホイールベース 2,740mm
車両重量 標準:1,280 - 1,400kg
FLEX:1,270 - 1,370kg
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:リーディング・トレーリング
スタビライザー形式 前:トーション・バー式
後:トーション・バー式(FF)
先代 ホンダ・モビリオ
ホンダ・モビリオスパイク
-自動車のスペック表-

概要[編集]

ベースとなる3列シート仕様(6人乗り: 2列目キャプテンシート、7人乗り: 2列目ベンチシート[1]と、2列シート仕様の「FLEX」(5人乗り)がある。スタイルは、ヨーロッパ路面電車を連想させるユニークなものから一転、(当時の)同社上級車種エリシオンに似たフロントデザインなど、機能的かつシンプルな、実寸以上にゆとりを感じさせるデザインとなった。

プラットフォームは、2代目フィットのものをベースに前輪以降のフロアパンを新規開発している。フィットやモビリオ などとは異なり、燃料タンクを2列目下に設置しているため、背の高い荷物を収納するためのシートアレンジはできないが、1列目のシート下に空間が生まれ、2列目乗員の足元スペースが広がった。モビリオに対し、全長を145mm延長したことに加え各部寸法の見直しにより室内長は190mm延長され、全幅の10mm拡大と相まって居住性を向上(特に3列目)した。2列目床高さを15mm低くし、Bピラーの位置を適正化することによりスライドドアの開口幅を30mm拡大し、2・3列目の乗降性も向上した。 3列目シートは、3代目ステップワゴンのシートを改良したもので、モビリオの2人掛けから3人掛けに拡大され、格納方法を5:5分割左右はね上げ式にし、また軽量化をしたため格納が容易にできるようにした。

エンジンは、モビリオやモビリオスパイクと同じ1.5Lであるが、2代目フィットと同様にi-VTEC化され、燃費と動力性能とが向上した[2]。トランスミッションは、FFトルクコンバータ付きCVT4WDは5速ATとなり、よりスムーズな発進が可能となった。

「FLEX・Fパッケージ」と「FLEXエアロ」には、メーカーオプションでエアウェイブやフィットと同様の「スカイルーフ」が選択できる。

歴史[編集]

2008年5月9日
正式発表に先立ち、ティーザーサイトがオープンされる。
2008年5月29日
発表される(発売は翌5月30日)。
発売当初の目標販売台数は月4,000台としていたが、街乗りから大人数でのドライブまでこなせる手頃なボディサイズと扱いやすさが受け入れられ、発売後1か月には当初目標の5倍に達する2万台を売り上げた(販売台数は受注ベース)。12月には、2008年下半期のミニバン販売台数で第1位を獲得した[3]
2009年3月11日
ミニバンの需要が高いインドネシア[4]の四輪車生産販売合弁会社である「ピー・ティ・ホンダプロスペクトモーター」が、2009年6月よりフリードの生産・販売を開始すると発表した[5]
2009年5月21日
一部改良がおこなわれる。全車にマップランプと左右のグラブレールが追加され、7人乗り仕様(G系列)の2列目キャプテンシートのシートスライド量が、40mm増加される。「FLEXエアロ」には、ディスチャージヘッドライトとハーフシェイド・フロントウインドウも追加される。
「G」、「Gエアロ」、「FLEX」には、従来の各パッケージにタイプ別に以下の装備を追加した新タイプ「ジャストセレクション」が設定される。
  • 「G」では従来の「Lパッケージ」にディスチャージヘッドライトとマイクロアンテナが追加された。
  • 「Gエアロ」では従来の「Lパッケージ」に15インチアルミホイールとハーフシェイド・フロントウインドウが追加された。
  • 「FLEX」では従来の「Fパッケージ」にディスチャージヘッドライトとハーフシェイド・フロントウインドウが追加された。
2010年5月17日
「G」・「Gエアロ」をベースに、「ジャストセレクション」および「コンフォートビューパッケージ(「Gエアロ」の4WD車は標準装備)」の装備品とETC車載器を装備し、ドアライニング・シート・インパネに専用ブラック内装を施した特別仕様車「ハイウェイ エディション」が発売される。
2010年7月8日
2列5人乗りの派生モデル「フリードスパイク」が発表される(発売は翌7月9日)。すでにフリードにも2列5人乗り仕様の「FLEX」があるが、エクステリアや機能面で異なるため、継続販売となった。
2010年11月4日
マイナーチェンジがおこなわれる。CVTのフリクション低減などの改良を行い、燃費を向上すると共に、エンジン・トランスミッション・エアコンを協調制御して実用燃費向上に寄与する「ECONモード」が追加される。また、内装面ではフロントのドアライニングが布張りに、インパネの一部がシルバー塗装にそれぞれ変更され質感を高めると共に、メーターにブルー照明が採用され、シート表皮も変更された。また、「G・ジャストセレクション」、「Gエアロ」、「FLEX」、「FLEXエアロ」には後方視覚支援ミラーと車速連動オートドアロック(テールゲート連動)が標準装備される。さらに、「G・ジャストセレクション」と「FLEX」にはハーフシェードフロントウィンドウが、「Gエアロ」と「FLEXエアロ」にはドリンクホルダー照明がそれぞれ追加装備される。
2011年9月30日
「フリード ハイブリッド」および「フリード スパイク ハイブリッド」のティーザーサイトがオープンされる。
2011年10月27日
マイナーチェンジが行われた(発売は翌10月28日)。3列目シートを3席から2席に減らし占有スペースを拡大(これにより、6人乗り仕様・7人乗り仕様に変更)するとともに、アームレストをタイプ別設定した。チャイルドシート固定機能は従来の「車両限定ISOFIX」から「汎用ISOFIX対応」となった。全タイプでVSA・ヒルスタートアシストシステム・3点式ELRシートベルト(全席)を標準装備し、リアコンビネーションランプはメッキとクリアに変更し、ストップランプとテールランプにはLEDを採用した。さらに、「G」・「G・ジャストセレクション」にはクローム調ヘッドライトガーニッシュを、「Gエアロ」にはクロームメッキの専用フロントグリル、ダーククローム調のヘッドライトガーニッシュ、ワイド感を強調するエアロフォルム・バンパーを採用した。タイプ体系は「フリードスパイク」と同一の(「G」・「G・ジャストセレクション」・「Gエアロ」)に揃えられるとともに、3列シート車の上級仕様「Giエアロ」及び、「フリードスパイク」への統合により2列シート車の「FLEX」を廃止した。
さらに、事前に予告されていたハイブリッド仕様を追加した。本仕様ではクロームメッキ+クリアブルー塗装を施した専用フロントグリルやメッキ+クリアブルーのヘッドライトガーニッシュなどを採用した専用デザインを採用し、1.5L i-VTECとIMAを組み合わせた独自のハイブリッドシステム、ECONモード、エコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)の装備により、JC08モード走行で21.6km/Lの低燃費を実現した。さらに、フロントウィンドウに遮音機能付ガラスを追加するとともに吸音・遮音材の追加により静寂性も実現した。また、IMAバッテリーの搭載によるフロア高の上昇をシート脚部の見直しにより抑えたことで、ガソリン車と同等の居住空間を実現した。タイプ体系は「ハイブリッド」と「ハイブリッド・ジャストセレクション」の2グレードを設定した。
2012年4月5日
新タイプとして、ディスチャージヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機能付)、リア左側パワースライドドア、Hondaスマートキーシステム(Hondaスマートキー2個付)などを装備した「GH」が追加された(発売は4月19日)。同時に、ハイブリッドにはリア右側パワースライドドアなどのメーカーオプションを追加設定した。
2012年11月20日
一部改良が行われた。「G・ジャストセレクション」・「ハイブリッド」・「ハイブリッド・ジャストセレクション」にはディスチャージヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機能付)とセキュリティアラームを、「Gエアロ」にセキュリティアラームをそれぞれ追加装備し、「ハイブリッド・ジャストセレクション」にはさらにリア右側パワースライドドア、Hondaスマートキーシステム、イモビライザーも追加装備した。「G・ジャストセレクション」のFF車は「平成27年度燃費基準」を達成した。なお、タイプ体系の見直しにより、同年4月に追加した「GH」がわずか7か月で廃止となり、マイナーチェンジ当初のタイプ体系に戻った。
2013年11月7日
特別仕様車「G・ジャストセレクション+(プラス)」、「Gエアロ・クールエディション」、「Hybrid・ジャストセレクション+」が発表された(11月8日販売開始)。
「ジャストセレクション+」は「G」と「Hybrid」の「ジャストセレクション」をベースに、スーパーUVカット・フロントドアガラスとナビ装着用スペシャルパッケージを装備(「G・ジャストセレクション+」はベース車に標準装備されている後方視界支援ミラー、センタードリンクホルダーを非装備化)し、「G・ジャストセレクション+」にはプライムスムース&スウェード調ファブリックコンビシートも特別装備。「クールエディション」は「Gエアロ」をベースに、プライムスムース&スウェード調ファブリックコンビシートとナビ装着用スペシャルパッケージを装備し、フロントグリルとリアライセンスガーニッシュにダーククロムメッキを、ステアリングホイールとセレクトレバーに本革巻をそれぞれ施した。
2014年4月17日
マイナーチェンジが行われた[6]。スーパーUVカット・フロントドアガラスとアレルクリーンシートを全タイプに、プラズマクラスター技術を備えたフルオート・エアコンディショナーを「G」を除く全タイプにそれぞれ標準装備。そのほか、フロントデザイン(グリル・バンパーガーニッシュ)を変更し、リアコンビランプのブレーキ発光面を赤に、フリードハイブリッドのフルホイールキャップを2トーンカラーのレイヤードフィンタイプにそれぞれ変更。ボディカラーに「プレミアムディープロッソ・パール(オプションカラー)」を追加し、「Gエアロ」及び「グランパッケージ」を装着した「Hybrid・ジャストセレクション」は、ボディカラーで「ホワイトオーキッド・パール」、「プレミアムスパークルブラック・パール」、「プレミアムディープロッソ・パール」を選択した場合、インテリアカラー(シート・ドアライニング・インパネ加飾)でシナモンを指定できるようになった。
2015年5月28日
特別仕様車「G・プレミアムエディション」、「Hybrid・プレミアムエディション」を発表した(翌5月29日販売開始)[7]
「G」・「Hybrid」をベースに、「ジャストセレクション」の装備に加え、プライムスムース&スウェード調ファブリックコンビシートと室内LED照明(フロントマップ/ルーム/ラゲッジルームランプ)を特別装備。さらに、「Hybrid・プレミアムエディション」は本革巻ステアリングホイール、本革巻セレクトレバー、照明付ドリンクホルダー(運転席/助手席)を、「G・プレミアムエディション」はリア右側パワースライドドアとクルーズコントロールをそれぞれ特別装備した。
2016年9月16日
モデルチェンジにより生産終了。

2代目 GB5/6/7/8型(2016年 - )[編集]

ホンダ・フリード(2代目)
ホンダ・フリード+
GB5/6/7/8型
フリード
G・Honda SENSING
Honda Freed G・Honda SENSING FF.jpg
Honda Freed G・Honda SENSING Rear.jpg
Honda Freed G・Honda SENSING Interior.jpg
製造国 日本の旗 日本
販売期間 2016年9月-
乗車定員 フリード:6/7人
(サイドリフトアップシート車は4人)
フリード+:5人
ボディタイプ 5ドア コンパクトミニバン
5ドア トールワゴン
エンジン L15B型:1.5L 直4 DOHC
LEB型:1.5L 直4 DOHC i-VTEC i-DSI(ハイブリッド車専用)
駆動方式 FF / 4WD
モーター H1型:交流同期電動機(ハイブリッド車のみ)
変速機 ガソリン車:CVT
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後(FF):車軸式
後(4WD):ド・ディオン式
全長 4,265 - 4,295mm
全幅 1,695mm
全高 FF:1,710mm
4WD:1,735mm
ホイールベース 2,740mm
車両重量 フリード:1,340 - 1,490kg
フリード+:1,350 - 1,490kg
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後(ガソリン車):リーディング・トレーリング
後(ハイブリッド車):ディスク
スタビライザー形式 前:トーション・バー式
後:トーション・バー式(4WD)
-自動車のスペック表-

概要[編集]

フリード・フリード+共通の特徴として、フロントウインドウを特徴的なデザインにすることでドライバーの見上げ角を向上して視界を拡大したほか、フロントコーナーウインドウを大きく、フロントピラーを細くしたことで斜め前方視界も向上。最小回転半径は5.2mとした。インテリアはメーターを薄型化して遠方に配置することでメーターへの視線移動を少なくして前方の運転視界を向上し、エアコンコントロール部と連動したメーター照明色を6色から選択可能としたほか、エアコンコントロール照明部には温度を上げるとレッドに、温度を下げるとブルーに変化する光のアンサーバック機能を採用した。エクステリアではリアクォーターパネルにおいてスライドレールカバーの分割線を目立たなく処理した。ボディカラーは青系の「ブルーホライゾン・メタリック」、黄系の「シトロンドロップ」の2色の新色を含む9色を設定している。

パワートレインはガソリン車・ハイブリッド車共に新型(ガソリン車はL15B型、ハイブリッド車はLEB型)となったほか、ハイブリッド車には1モーター内蔵7速デュアルクラッチトランスミッションを搭載した「SPORT HYBRID i-DCD」を採用したことで燃費を向上し、ハイブリッド車は「平成32年度燃費基準+20%」、ガソリン2WD車は「平成32年度燃費基準」、ガソリン4WD車は「平成27年度燃費基準+10%」をそれぞれ達成した。また、ハイブリッド車は世界で初めてとなる重希土類ジスプロシウムテルビウム)完全フリーのネオジム磁石を採用したほか、IPUを小型化して3列目シート下から1列目シート下に移動。併せて専用設計したことで、排気量1.0L~1.5Lの5ナンバークラスのコンパクトミニバンで初となるハイブリッド4WD車の設定を実現した。4WD車はガソリン車・ハイブリッド車共に、各種センサーで路面や走行状態を検知して状況に応じて瞬時に四輪駆動走行に切り替える電子制御式「リアルタイムAWD(インテリジェント・コントロール・システム)」を採用する。尚、今回の全面改良を機にホイールハブがPCD100/4穴からヴェゼルと同じPCD114.3/5穴に変更されている。

ボディー骨格はハイテン材の適応率を上げて剛性を高めるとともに、フリードのガソリン車の骨格をベースとし、最小限の専用パーツを置換することで、ハイブリッド車やフリード+、車いす仕様車まで対応する「マルチシェル骨格」を採用。リアサスペンションを高剛性化し、液封コンプライアンスブッシュの採用により剛性や乗り心地を向上し、エクステリア造形の調整やタイヤ周り・ボディー底面の流れを整流したことで、ミニバントップクラスの空力性能を達成。

安全面も強化され、安全運転支援システム「Honda SENSING」を新たに採用し、一部タイプに標準装備又はメーカーオプション設定した。

2代目となったフリードは、1~3列目のヒップポイント間距離を初代モデルから90mm拡大されたほか、6人乗り仕様は中期型以降の初代モデル同様に採用されたキャプテンシートのスライド量を120mm拡大して360mmとした。ウォークスルー幅も1列目で50mm、2列目で25mmそれぞれ拡大した。スライドドア開口幅も初代モデル比20mm拡大して665mmとなり、ステップ高を15mm下げて390mmとした。インテリアはシートファブリックや木目調パネルを採用した。なお、内装色はタイプ別により、モカ・ベージュ・ブラックの3色が用意される。また、先代同様に福祉車両として助手席リフトアップシート車とサイドリフトアップシート車が設定される。

フリードスパイク(ならびにフリードFLEX)の後継として新たに設けられた2列シート車の「フリード+」は、荷室の開口部地上高をフリードスパイクよりも185mm低くしてFF車は335mmの超低床化を実現したほか、6:4分割のダブルフォールダウン機構の採用によりフルフラット化を実現。また、軽量・高強度のユーティリティボードを用いてシートアレンジをすることでセミダブルサイズのマットレスを敷くことができるフルフラットスペースとなり、フラットスペース下を床下収納として使用するなど、車中泊に対応した仕様となった。インテリアはシートファブリックを立体的に見せるブロック柄とし、パネルをメタル調、内装色をブラックのモノトーン基調とした。また、外観はテールゲートにおいて超低床フロアに対応した見切りラインを成立する下端処理を施した。福祉車両では2段ヒンジ式スロープを備えた車いす仕様車を設定した。

歴史[編集]

2016年6月24日
同年9月以降に初めてのフルモデルチェンジを行うこととなり、公式発表に先駆けてHondaホームページ上にティザーサイトを公開したことを発表した[8]
2016年7月12日
大同特殊鋼との共同開発により、重希土類(ジスプロシウム・テルビウム)完全フリー(不使用)熱間加工ネオジム磁石を世界で初めて実用化し、このネオジム磁石を採用したハイブリッド車用駆動モーターを2代目フリードに採用することを発表した[9]
2016年9月16日
フルモデルチェンジ並びに2列シート車「フリード+」を発表し、同日より販売開始[10]
タイプ体系はフリード・フリード+共通で、ガソリン車はフルオート・エアコンディショナーや間欠フロントワイパー(ミスト機構付)などを装備した廉価仕様「B」、助手席シートバックポケットやインパネ内蔵型センターテーブルなどを装備し、インナードアハンドル(フロント)とエアコンアウトレットの部にシルバー塗装を施した普及仕様「G」、Honda SENSINGの標準装備に加え、両側パワースライドドアやマルチ・インフォメーションディスプレイなどを装備した「G Honda SENSING」の3タイプに。ハイブリッド車は廉価仕様の「HYBRID B」・普及仕様の「HYBRID G Honda SENSING」に、1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム、ダブルホーン、15インチアルミホイールなどを装備した上級仕様「HYBRID EX」を加えた3タイプが設定されるが、「B」と「HYBRID B」、「G Honda SENSING」と「HYBRID G Honda SENSING」では装備内容に違いがあり、「HYBRID B」は「B」では非装備のクルーズコントロールと電動サーボブレーキシステムが追加、「HYBRID G Honda SENSING」は「G Honda SENSING」ではメーカーオプション設定となるLEDヘッドライト、LEDアクティブコーナリングライト、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器が標準装備される。なお、「HYBRID EX」はフリード・フリード+共にFF車のみの設定。「B」と「HYBRID B」の4WD車はフリードのみのと設定となる。

搭載エンジン[編集]

車名の由来[編集]

Freedom(自由)からの造語で、Free(自由な)+Do(行動する)という意味も込められている。

脚注[編集]

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  1. ^ 当初は2列目キャプテンシート仕様が7人乗り、2列目ベンチシート仕様が8人乗りだった。
  2. ^ 排気系レイアウトの違いにより、フィット用に対し2PSほど出力が低い。
  3. ^ フリード、2008年下半期 ミニバンの販売台数で第1位を獲得-ホンダ広報発表(2009年1月8日)” (日本語). 2009年5月14日閲覧。
  4. ^ 近年では、市場の約4割を占めるまで拡大してきている。
  5. ^ インドネシアで「フリード」を生産・販売・輸出開始-ホンダ広報発表(2009年3月11日)” (日本語). 2009年5月14日閲覧。
  6. ^ “「フリード」シリーズをマイナーモデルチェンジし発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (2014年4月17日), http://www.honda.co.jp/news/2014/4140417-freed.html 2014年4月17日閲覧。 
  7. ^ “「フリード」シリーズに特別仕様車「プレミアムエディション」を設定し発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (2015年5月28日), http://www.honda.co.jp/news/2015/4150528-freed.html 2015年5月28日閲覧。 
  8. ^ “新型コンパクトミニバン「FREED(フリード)」をホームページで先行公開” (プレスリリース), 本田技研工業, (2016年6月24日), http://www.honda.co.jp/news/2016/4160624.html 2016年6月24日閲覧。 
  9. ^ “重希土類完全フリー磁石をハイブリッド車用モーターに世界で初めて採用 〜今秋発表予定の新型 「FREED(フリード)」に採用〜” (プレスリリース), 大同特殊鋼、本田技研工業(2社連名), (2016年7月12日), http://www.honda.co.jp/news/2016/4160712.html 2016年7月12日閲覧。 
  10. ^ “新型コンパクトミニバン「FREED(フリード)/FREED+(フリードプラス)」を発売” (プレスリリース), 本田技研工業, http://www.honda.co.jp/news/2016/4160916-freed.html 2016年9月16日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]