au one net

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
au (通信) > au one net

au one net(エーユー ワン ネット)は KDDIが運営するインターネットサービスプロバイダ事業である。ダイヤルアップ接続、ADSL、光、モバイル接続など各種接続サービスを提供する。

電電系プロバイダでは、OCNNTTコミュニケーションズ)に次ぐ会員数を持つ[いつ?][要出典]

沿革[編集]

  • 1997年7月 - 第二電電株式会社 (DDI) がISP事業「DION」(ディオン、DDI Integrated Open Networkの略)提供開始[1]
  • 1997年 - 日本高速通信(TWJ、テレウェイ)がISP事業「Sirius」(シリウス)を開始。
    • ドメイン名は teleway.or.jp
    • AS番号は 4703 TELEWAY
  • 1998年 - 国際電信電話 (KDD)がISP事業「NEWEB」(ニューウェブ)を開始。
    • ドメイン名は neweb.ne.jp
  • 1998年 - KDDコミュニケーションズ(KCOM、KDDの子会社、KDDIネットワーク&ソリューションズを経てKDDI本体に吸収合併)がISPサービス「KCOMインターネットサービス」を開始。
    • ドメイン名は kcom.ne.jp
    • AS番号は 4702 KCOM
  • 1998年12月 - KDDはテレウェイを吸収合併。SiriusはNEWEBに統合される。
  • 2000年10月 - DDI、日本移動通信株式会社 (IDO)、KDDの3社合併により、株式会社ディーディーアイ(現:KDDI株式会社)が発足。KDDのNEWEBがDDIのDIONに統合された。
  • 2005年3月 - KCOMインターネットサービスはKDDIグループ再編のため、3月末でサービスを終了。DIONへの新規入会希望者には優待特典が付与された。
  • 2007年9月27日 - サービス名称を「au one net」に変更。
2007年9月27日にサービス名称をDIONから「au one net」に変更すると同時に、au携帯電話とPCのネットワークサービスのシームレス化を目指し、au携帯電話向けのポータルサイト「EZ(EZweb)トップ」、PC向けインターネットサービス「DION」のポータルサイト、EZwebコンテンツを案内するPC向けサイト「DUOGATE」の3サイトを統合し、新ポータルサイト「au one」に一本化した。
  • 2010年9月 「WEB de 請求書」に切替。紙請求書有料化(52円税込)される。

安全性[編集]

顧客情報流出事件[編集]

2003年12月18日時点でのDION利用者3,996,789名分の情報が外部に流出した[2]。これはYahoo! BB顧客情報漏洩事件に次ぐ情報漏洩事件となった[3]。 これは当時KDDIの委託社員によるものと発覚している。流出内容は以下のとおり

  • 性別 26,493名分
  • 生年月日 98,150名分
  • 連絡先メールアドレス 447,175名分

電子メールの脆弱性[編集]

au one netが提供する電子メールサービスにおいて、受信は安全なSSLには対応していない[4]APOPは提供されているが、これは脆弱性が知られており、外部ネットワークからの接続においては勧められない。

APOPについてはは2007年にIPAがSSLに置き換えるよう注意喚起しているが、2011年11月の時点でも未対応である。

関連項目[編集]

  • au one
  • ネットビレッジ(現:fonfun) - かつて日本高速通信と業務提携をし、インターネットサービスプロバイダ「テレウェイシリウス」を展開。

出典[編集]

  1. ^ DDIがインターネット接続サービス「DION」を7月1日より開始”. INTERNET Watch (1997年6月23日). 2012年9月3日閲覧。
  2. ^ お客様情報の流出について”. 2011年11月28日閲覧。、KDDI株式会社。
  3. ^ 「DION」400万人分のユーザー情報流出 KDDI小野寺社長が謝罪
  4. ^ [002306]au one netのメールサーバは、APOPやPOP over SSLに対応していますか?”. 2011年11月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年11月23日閲覧。

外部リンク[編集]