iPhone 5s

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iPhone 5s
IPhone 5s Logo.svg
IPhone 5s.png
ゴールドのiPhone 5s
メーカー Apple Inc.
発売日 2013年9月20日
OS iOS 7(初期搭載)
CPU Apple A7 デュアルコア 1.3GHz
メモリ 1GB (LPDDR3)
ストレージ 16, 32, 64 GB フラッシュメモリ
ディスプレイ 4インチ (100 mm),
画面比率約16:9),
マルチタッチディスプレイ
1,136 x 640 ピクセル
IPS液晶
GPU PowerVR G6430
デジタルカメラ

背面:
8メガピクセル, 背面照射型センサー, HDビデオ (1080p)

前面:
1.2メガピクセル, HDビデオ (720p)
外部接続

共通:
Wi-Fi (802.11 a/b/g/n)
(802.11nは2.4GHz, 5GHz両対応),
Bluetooth 4.0, GLONASS.
クワッドバンドGSM/GPRS/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
クワッドバンドUMTS/HSDPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)

モデルA1533:
LTE (バンド 1, 2, 3, 4, 5, 8, 13, 17, 19, 20, 25: 2100, 1900, 1800, AWS, 850, 900, 700c, 700b, 800 MHz, 800 DD)

モデルA1453:
LTE (バンド 1, 2, 3, 4, 5, 8, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26: 2100, 1900, 1800, AWS, 850, 900, 700c, 700b, 800 MHz, 800 DD)

モデルA1457:
LTE (バンド 1, 2, 3, 5, 7, 8, 20: 2100, 1900, 1800, 850, 2600, 900 MHz, 800 DD)

モデルA1518/A1530:
TD-SCDMA (1900 (F),2000 (A))
LTE (バンド 1, 2, 3, 5, 7, 8, 20, 38, 39, 40: 2100, 1900, 1800, 850, 2600, 900 MHz, 800 DD, TD 2600, 1900, 2300)
サイズ 縦 123.8 mm (4.87 in)
横 58.6 mm (2.31 in)
厚さ 7.6 mm (0.30 in)
重量 112 g (3.95 oz)
前世代ハードウェア iPhone 5
次世代ハードウェア iPhone 6
iPhone 6 Plus
関連商品 iPhone 5c
ウェブサイト www.apple.com/jp/iphone-5s

iPhone 5s[1](アイフォーン ファイブエス)とは、アップルが開発したタッチスクリーンベースのスマートフォンである。iPhoneの第7世代目の機種である。

概要[編集]

2013年9月10日アメリカカリフォルニア州クパチーノのアップル本社にて本機種のミドルレンジとなるiPhone 5cとともに発表され[2]、同20日にアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、日本、中国、香港、シンガポール、オーストラリア、プエルトリコで発売が開始された[3]

日本国内では従来のソフトバンクモバイルKDDI沖縄セルラー電話連合(以下au)に加え、今機種より新たにNTTドコモからも販売されるようになった[4][5]。これにより、日本国内の主要3キャリアすべてでiPhoneを取り扱うこととなった。

同年11月22日、日本市場でもアップルストアでSIMフリーモデルの販売を開始した[6][7]

特徴[編集]

iPhone 5の正統的な後継機種で、画面サイズ・筺体サイズはiPhone 5を踏襲しつつも、新たな機能が実装された。

ハードウェア[編集]

SoCは新たにApple A7を採用し、スマートフォンでは初となる64ビットアーキテクチャとなっている。なお、アップルではCPUGPUはiPhone 5に比べ2倍の性能と謳っている[2]。2008年初代iPhoneからは56倍の性能。グラフィックス面ではOpenGL ES 3.0をサポート、ビデオ撮影フレームレートも向上している。

A7とは別に、新たにモーション処理専用のコプロセッサーとして「Apple M7英語版」を搭載し、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスに関する処理をA7から切り離すことでA7の負担を減らしバッテリー消費を減らすことが可能となる。

ホームボタンは角丸のアイコンがなくなり、指紋認証センサー "Touch ID" に取って代わった

iPhoneの象徴である丸型のホームボタンには指紋認証センサー「Touch ID」が搭載されている。ホームボタンの周囲に感知リングがあり、その下にある容量性センサーによって指紋を検出する。過去のiPhoneにあった、角のとれた四角のアイコンはなくなっている。

背面のiSightカメラは、800万画素とiPhone 5と変わらないものの、レンズの開放F値をiPhone 5のf2.4からf2.2にし、感度は33%向上した。イメージセンサーの1ピクセルあたりの面積を15%向上させ、1/3.2型から、1/2.8型へと大型化された[8]。センサーは新しくExmor RS for mobileが搭載されている[9]LEDフラッシュは白色とアンバーの2色を搭載した「True Toneフラッシュ」になり、1000通りの中から最適な明るさや色温度ホワイトバランス)が得られるようになっている。写真撮影では、自動手振れ補正に対応した。動画撮影では、720p時に秒間120フレームでのスローモーション撮影も可能となった。

カラーバリエーションはこれまでの2色からゴールドの追加とブラックからスペースグレイへ変更され、本体の縁や背面に採用されている。

通信システム[編集]

iPhone 5では対応するLTEバンドごとに3種類のモデルが発売されたが、iPhone 5sでは5モデルに増えている。このうち、モデルA1533は3Gの違いでGSMモデルとCDMAモデルにさらに分かれており、モデルA1530はTD-LTEの使用帯域であるバンド38から40とTD-SCDMAに対応している[10]。中国では中国移動通信のTD-LTE及びTD-SCDMAに対応したモデルA1518が認可されたとの報道がなされ[11]、2013年1月17日より同モデルの発売を開始[12]、中国移動のTD-LTE、TD-SCDMAに対応し、仕様上はA1530と同一だがFDD-LTE、UMTSは海外ローミング時のみ対応する[10]

日本国内ではいずれのキャリアもA1453のモデルで発売され、これまでのバンド1と3(2100MHz帯と1800MHz帯)に加え、新たにauの800MHz帯(N800MHz・バンド18)、ソフトバンクモバイルの900MHz帯(バンド8)、NTTドコモの800MHz帯(N800MHz・バンド19)での利用が可能となった[13]

ソフトウェア[編集]

iPhoneでは携帯機器向けのオペレーティングシステムとしてiOSが使われており、5sではiOS 7を搭載している。iOS 7では、これまでiPhone本体のデザインを担当したジョナサン・アイブが参加し、ユーザインタフェースを従前の立体感を持たせたデザイン(スキューモーフィズム)から平面を主張したデザイン(フラットデザイン)へと変更した。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]

先代:
iPhone 5
iPhone 5s/iPhone 5c
第7世代
次代:
iPhone 6/iPhone 6 Plus