IS13SH

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au AQUOS PHONE IS13SH
(SHI13)
キャリア au
製造 シャープ
発売日 2011年11月18日
概要
OS Android OS2.3.5
CPU Qualcomm Snapdragon S2
MSM8655T 1.4GHz
音声通信方式 CDMA 1X
CDMA2000 1xMC
(800MHz[1]/新800MHz/2GHz)
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(WIN HIGH SPEED/
Packet WIN)
CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A/Rev.A/Rel.0
無線LAN
(IEEE 802.11b/g/n)
形状 ストレート
(防水対応)
サイズ 132 × 65 × 8.9[2] mm
質量 約132 g
連続通話時間 570分(国内)[3]
連続待受時間 410時間(国内)[4]
※ 移動と静止の組合せ
充電時間 210分(AC時)
内部メモリ RAM・512MB
ROM・4GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 iWnn IME for Android
SH Edition

(手書き入力対応)
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(IrSimple/IrSS)
Bluetooth あり
(Ver3.0) [5]
放送受信機能 あり
(ワンセグ)
備考 1. バッテリー容量:1460mAh
2. 製造国:中華人民共和国の旗 中国
3. SAR値:0.460W/kg(側頭部)
4. 付属品として2GBのmicroSDメモリーカード(試供品)が同梱される
5. 端末本体に3.5mmステレオイヤホン(ステレオヘッドホン)ジャックを標準装備
メインディスプレイ
方式 タッチパネル対応
NewモバイルASV液晶
解像度 QHD
(540×960ドット)
サイズ 4.2インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
方式 メモリ液晶
(メイン画面の下)
解像度 56×304
サイズ 2.1インチ
表示色数 1色(モノクロ
メインカメラ
画素数・方式 約804万画素CMOS
機能 オートフォーカス
ハイビジョン動画撮影
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
エアリーピンク
(Airy Pink)
            *1
シャドーブラック
(Shadow Black)
            *1
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

AQUOS PHONE IS13SH(あくおす ふぉん あいえす いちさんえすえいち)は、シャープによって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話ISシリーズの一つで、CDMA 1X WIN対応スマートフォンである。製造型番はSHI13(えすえいちあい いちさん)。メーカー型番はAS36(えーえす さんろく)。

概要[編集]

既存のIS03(SHI03)の後継に当たるAndroid OS 2.3.5搭載(工場出荷時)のスマートフォンであり、20~30代の女性ユーザー、ならびにスマートフォン初心者、既存のフィーチャー・フォン携帯電話)からの機種変更のユーザーなどを想定している[6]。IS03と同じくメイン画面の下にサブ画面があり、メイン画面がOFFとなっているときは時計の表示[7]となり、ONの時はキー操作の表示となる。au向けのシャープのスマートフォンでは初めてIPX5/IPX7等級の防水機能、およびタッチパネル面のタッチレスポンスを向上させる新技術「ダイレクトトラッキングテクノロジー」などにも対応している。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信には対応しているものの、その一方でカメラの画素数がIS03の約957万画素のCCDセンサに対し本機は約804万画素のCMOSセンサにグレードダウンしたほかに、2011年夏モデルのAQUOS PHONE IS12SH(SHI12)と異なり3Dの表示と3Dの静止画撮影およびMicroHDMI端子の非搭載などと機能面で退化している点も決して少なくない。

通信機能はWIN HIGH SPEEDCDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A)に対応し、下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbpsに対応しているほか、Wi-Fiを使った通信も可能となっている。ただしテザリングには非対応。

ちなみに2011年12月現在の時点において、au向けのスマートフォンとしては富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のARROWS ES IS12F (FJI12)京セラ製のDIGNO ISW11K (KYI11)に次いで端末本体の奥行が薄い[8]

後発機種のAQUOS PHONE IS14SH(SHI14)L800MHz(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)帯エリアに非対応となったため、スマートフォン、フィーチャーフォンに関わらず同社製のau向け端末としては最後のトリプルバンド対応3G端末となった。

初期のKCP+搭載au携帯電話[9]や先述のAQUOS PHONE IS12SH、後発のAQUOS PHONE SERIE ISW16SH(SHI16)ほどではないものの、通常モデルの国内メーカー製の音声系au端末としては生産数(出荷数)が比較的少なく、店頭からは半年以内に姿を消し、一部の地域によっては販売できない状態も決して少なくなかった。


沿革[編集]

  • 2011年(平成23年)9月26日 - KDDI、およびシャープより公式発表。
  • 2011年10月27日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[10]
  • 2011年11月18日 - 全国にて一斉発売。
  • 2011年12月19日 - 最初のケータイアップデートを実施。
  • 2012年(平成24年)1月上旬 - KDDI直営のECサイト「auオンラインショップ」で販売開始。在庫分が無くなり次第販売終了。新規MNP機種変更でも扱っている。
  • 2012年1月中旬 - KDDIが提供するフィーチャー・フォンのUI風ユーリティ・ツール「かんたんメニュー」に対応した。
  • 2012年3月5日 - 2回目のケータイアップデートを実施。
  • 2012年4月中旬 - 北陸・関西地区にて販売終了。
  • 2012年4月25日 - 3回目のケータイアップデートを実施。
  • 2012年4月下旬 - 北海道・関東・中部・四国・沖縄地区にて販売終了。
  • 2012年5月下旬 - 上記以外の残りの地区にて販売終了。
  • 2012年6月29日 - 本機に標準でプリセットされている「LISMO Player」の不具合を解消するバージョンアップを実施[11]
  • 2012年7月18日 - 4回目のケータイアップデートを実施。
  • 2012年7月22日 - L800MHz帯エリアによる音声・データ通信サービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリア、および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各音声・データ通信サービスで利用する事となる。
  • 2012年8月6日 - 本機に標準でプリセットされている「LISMO Player」のメジャーバージョンアップ(Ver. 2.0→Ver. 3.0)を実施[12]
  • 2012年10月4日 - 5回目のケータイアップデートを実施。
  • 2013年(平成25年)3月19日 - 6回目のケータイアップデートを実施。


メール・メッセンジャー[編集]

  • メールは2011年夏機種より対応しているKDDI Eメールアプリではなく、シャープ独自のEメールアプリとなる。EZWEBのEメールに対応し、今までのau携帯電話と同様@ezweb.ne.jpのメールアドレスがそのまま利用可能となっている。絵文字デコメールも利用可能となっている。また、メールはリアルタイムプッシュで着信する。
  • Android OS 2.3の特徴であるGmailの複数アカウントの同時利用が可能となる。また、Gmailはリアルタイムでプッシュ着信をする。
  • 通常のメールアプリでは、複数のPOPIMAPメールが利用可能であり、EZwebメールはプッシュで着信する。
  • メッセンジャーでは、Google Talkがプリインストールされている。また、マーケットからWindows Live Messengerをはじめ、様々なメッセンジャーアプリをインストールし、利用することが可能となる。

ブラウザ[編集]

ブラウザはGoogle Chrome LiteベースのAndroid標準ブラウザが搭載され、上述の通りAndroid OS 2.3の特徴でもあるFlash Player 10.2がアドオンされている。また、JavaScript(V8)もサポートされている。これにより、パソコンのブラウザとほぼ同等のフラッシュサイト、動画サイトが利用することが可能となり、ブラウザでニコニコ動画YouTubeをはじめとした各種動画サイトが利用できる。そのほかにサードパーティー製のブラウザをインストールし利用することも可能となる。

アプリケーション[編集]

利用可能なアプリケーションマーケット[編集]

  • Android OS標準のGoogle Play Store(旧・Androidマーケット)が利用可能となっており、20万を超えるアプリケーションが利用可能となっている。またau Market(旧・au one Market)も利用できる。

プリインストールアプリケーション[編集]

その他機能[編集]

※PC向けWebブラウザが標準装備されておりFlashコンテンツもフル表示可能。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

  • 「エコ技」機能
主な機能・対応サービス
Webブラウザ LISMO!
for Android
[13]
メディアプレイヤー[14]
LISMO WAVE
おサイフケータイ ワンセグ[15]
au one メール
PCメール
Gmail
EZwebメール[16]
デコレーションメール
デコレーションアニメ[17]
Skype au PCドキュメント[18]
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)
Fitness、歩数計
GPS
方位計
au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
かんたんメニュー[19][20]
じぶん銀行
緊急地震速報 Bluetooth[21] 無線LAN機能
(Wi-Fi)
赤外線通信
(IrSimple)
(IrSS)
WIN HIGH SPEED グローバルパスポート(CDMA) auフェムトセル
microSD
microSDHC
モーションセンサー(6軸) 防水 簡易留守録
着信拒否設定


  • 安心セキュリティパックは、フル対応
  • ベールビュー (覗き見防止フィルタのON/OFF)
  • 家庭用レコーダーからの番組持ち出し[22]
  • DLNAサーバー 1.5 (Image:JPEG / Audio:MP3,LPCM)
  • ワイヤレス連携対応スマートファミリンク

ケータイアップデート[編集]

  • 2011年12月19日に最初のケータイアップデートが配信された。[23] アップデートで修正される内容は次の通り。
    • Eメールの「返信」、「全員へ返信」、「転送」操作ができない場合がある。
    • 動作中のアプリケーションが使用するメモリ空き容量が少ないとき、Eメールの自動受信や音声着信ができない場合がある。
    • ダウンロードされたフォントを設定すると、EメールやCメールなどが使用できなくなる場合がある。
    • G-BOOKとのBluetooth接続にて一部動作(ハンズフリー接続等)が不安定な場合がある。
  • 2012年3月5日に2回目のケータイアップデートが配信された。[24] アップデートで修正される内容は次の通り。
    • ブラウザを利用してインターネットで地図サイトへ接続して地図をドラッグした際に表示のちらつき、およびスムーズに動作しない場合がある。
  • 2012年4月25日に3回目のケータイアップデートが配信された。[25] アップデートで修正される内容は次の通り。
    • 安心セキュリティパックにおける「3LM Security」起動設定後、不要な「パスワード変更通知」の表示。
  • 2012年7月18日に4回目のケータイアップデートが配信された。[26] アップデートで修正される内容は次の通り。
    • Wi-Fi接続時の品質の向上。
    • 非対応のメモリカード(microSDXCメモリカード)を取り付けると、メモリカード内のデータが破損する[27][28]
  • 2012年10月4日に5回目のケータイアップデートが配信された。[29] アップデートで修正される内容は次の通り。
    • 災害・避難情報をCメールとして重複受信してしまう不具合の改善。
  • 2013年3月19日に6回目のケータイアップデートが配信された。[30]アップデートで修正される内容は次の通り。
    • 「エコ技」設定にて「メールアプリ」を「対象アプリ」として設定した場合、端末のスリープ中、SMS (Cメール) を受信できなくなる事象の改善。

関連項目[編集]

脚注[編集]

*1 - 色表示の意味は左からタッチパネル面、サイド部分、裏蓋部分

[ヘルプ]
  1. ^ 2012年7月23日より利用不可
  2. ^ 最厚部は10.9mm。
  3. ^ アメリカ本土メキシコサイパン中国本土ハワイ韓国台湾インドネシアイスラエルインドベトナムバングラデシュバハマ香港ニュージーランドタイマカオバミューダ諸島ベネズエラは各670分。
  4. ^ Wi-Fi使用時は220時間(国内)。アメリカ本土・メキシコ・サイパン・中国本土は各460時間。ハワイ・韓国・台湾・インドネシア・イスラエル・インド・ベトナム・バングラデシュ・バハマ・香港は各650時間。ニュージーランド・タイ・マカオ・バミューダ諸島・ベネズエラは各780時間。
  5. ^ 対応プロファイルHSPHFPA2DPAVRCPOPPPBAPSPPHIDDUN
  6. ^ PR企画「初めてのスマホに最適!『AQUOS PHONE IS13SH』」 - 価格.com(2012年2月22日閲覧)
  7. ^ このほかIS03のサブ画面から進化している点として時計表示モードのカスタマイズ機能が追加され、更に各メールの着信表示、LISMO Player使用時の曲名およびアーティスト名などの表示にもそれぞれ対応している点が挙げられる。
  8. ^ IS12Fの奥行は6.7mm、ISW11Kの奥行は8.7mm(最厚部は11.1mm)。
  9. ^ 例・W54SW56TW54SAW61TW61SA
  10. ^ [1]
  11. ^ IS04/IS11S/ISW12HT/ISW11M/IS13SH/ISW11K/ISW11F/IS12F/IS11LG/IS11N/ISW11SC/IS14SH向けLISMO Player (Ver 2.00.02) バージョンアップのお知らせ | au - 2012年6月29日
  12. ^ LISMO Player (Ver.3.0)、LISMO楽曲検索 (Ver.15.0) およびLISMO Port (Ver.4.5) の提供開始について | KDDI - 2012年8月6日
  13. ^ 過去にCD等からPC上のLSIMO Portへ取込んだ楽曲のISシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&ISシリーズ端末への転送は、LISMO Port 4.4以降が必要(ただしLISMO Playerを3.0にバージョンアップした場合はLISMO Port 4.5以降が必要)となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4などにも対応している。
  14. ^ USB接続のMTPモードにすることによりWindows標準のWindows Media PlayerからWMAでの転送にも対応。ただしWMAはあらかじめインストールされているメディアプレイヤーかLISMO以外のプレイヤーアプリで対応。
  15. ^ 録画はMicroSDに記録されるためダビング10は非対応。AQUOSブルーレイディスクレコーダー連携機能対応。
  16. ^ ただし無線LANの環境では利用不可となる。
  17. ^ デコレーションアニメの送信は非対応だが、IS端末で受信した場合はflashファイルで添付ファイルとして受信される。
  18. ^ プリインストールアプリのDocuments To Goで対応。Word、Excel閲覧。PDF閲覧、Word編集、Excel編集は有料版を購入。
  19. ^ 別途、au one Marketからのダウンロードにて対応
  20. ^ au one Market「かんたんメニュー」 - KDDI
  21. ^ 対応機器であればワイヤレスで、音楽・ワンセグ・通話等の音声を聴いたり、早送り等の基本操作をしたりする事が可能。
  22. ^ Wi-Fi経由またはUSB経由または直接SDカードへ転送。レコーダーによって転送できる放送の種類等は異なるが、AQUOS以外の他社レコーダーからでも持ち出せる。
  23. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2011年12月19日
  24. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年3月5日
  25. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年4月25日
  26. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年7月18日
  27. ^ microSDXCメモリカードをご利用いただく際のご注意について | au - 2012年6月14日
  28. ^ ただしアップデートを適用してもこれまで通りmicroSDXCカードには非対応のままとなる。
  29. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年10月4日
  30. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2013年3月19日

外部リンク[編集]