INFOBAR A01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
au INFOBAR A01
(SHX11)
INFOBAR A01(HACCA).jpg
INFOBAR A01 (HACCA)
キャリア au
製造 シャープ
発売日 2011年6月30日
CHOCOPINKのみ2011年12月1日
概要
OS Android OS2.3.3
CPU Qualcomm Snapdragon S2
MSM8655T 1.4GHz
(アプリ用・モデム用共用)
音声通信方式 3G:CDMA 1X WIN
CDMA2000 1xMC
2G:GSM
(900MHz/1.8GHz/1.9GHz)
(800MHz/2GHz/新800MHz)
データ通信方式 WIN HIGH SPEED
CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A
無線LAN
(IEEE 802.11b/g/n)
形状 ストレート型
サイズ 118 × 63 × 11.8 mm
質量 113 g
連続通話時間 約330分(国内)
連続待受時間 約220時間(国内、Wi-Fi未使用時)
充電時間 約150分(共通ACアダプタ03使用時)
約200分(共通DCアダプタ03使用時)
内部メモリ RAM・512MB
ROM・2GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 iWnn IME SH edition
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(IrSimple)
Bluetooth あり
(Ver3.0+HS)[1]
放送受信機能 あり
(ワンセグ)
備考 1. SAR値:0.544W/kg
2. 製造国:中華人民共和国の旗 中国
3.電池容量:1020mAh
メインディスプレイ
方式 タッチパネル対応
NewモバイルASV液晶
解像度 QHD
(540×960ドット)
サイズ 3.7インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約805万画素CMOS
機能 オートフォーカス
ハイビジョン動画撮影
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
NISHIKIGOI
(ニシキゴイ)
            
CHOCOMINT
(チョコミント)
            
KURO
(クロ)
            
HACCA
(ハッカ)
            
CHOCOPINK
(チョコピンク)
            
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

INFOBAR A01(いんふぉばー えーぜろいち)は、シャープによって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応ストレート型スマートフォンである。製品型番はSHX11(えすえいちえっくすいちいち)。メーカー型番はAS35(えーえすさんご)。

概要[編集]

iidaブランドおよびINFOBARシリーズで初めてのAndroidスマートフォンで、INFOBARシリーズの三代目にあたる。プロダクトデザインはシリーズを手がけてきた深澤直人が本機種も引き続き担当し、グッドデザイン賞[2]インディアナポリス美術館パーマネントコレクションに選定[3]された。開発はINFOBAR2まで担当してきた鳥取三洋電機(現・パナソニックグループ 三洋テクノソリューションズ鳥取)に代わり[4]シャープが担当[5]。本機種はシャープにとってiidaブランドで開発した初の機種となった。

  • カラーは「KURO」「NISHIKIGOI」「HACCA」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」の5種類がラインナップされており、このうち「NISHIKIGOI」「CHOCOMINT」「CHOCOPINK」はツヤのあるグロス仕上げで、そのほかはつや消し処理が施される。画面下部にある「MENU」「HOME」「BACK」の3つのキーがINFOBAR独特の特徴的な配色となっている。
  • おサイフケータイ・赤外線通信・ワンセグなどの日本国内向けサービスにも対応しているが、ワンセグは本体にアンテナが内蔵しておらず、付属のシャープ microUSB-3.5変換ケーブル01をmicroUSB端子に接続する必要がある。また、ほとんどのスマートフォンに搭載されているイヤホン端子はなく、ヘッドフォンも変換ケーブルを使用しmicroUSB端子へ、もしくは市販のBluetoothレシーバーに接続することとなる。
  • ディスプレイは同時期に発表されたシャープ製のスマートフォンへ搭載されているものと同じ3.7インチのQHD(540×960ピクセル)液晶を採用しているが、3D表示機能は非搭載である。カメラも3D撮影機能は非搭載である。
  • 通信機能はWIN HIGH SPEED(下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbps)に対応しているほか、Wi-Fiを使った通信も可能となっている。グローバルパスポート(GSM/CDMA)にも対応している。なお、Android 2.2以降の標準機能であるテザリングには対応していない。
  • 本機種のテンキーボード付きバージョンにあたるINFOBAR C01の「C」がClassicを意味するのに対し、INFOBAR A01の「A」はAdvancedを意味する。
  • ちなみ後発のINFOBAR C01(SHX12)よりiidaロゴが廃止されたため、iidaロゴが刻印された機種としては最後に発売された機種となった。

iida UI[編集]

INFOBAR A01にはau標準のOcean Observations[6]によってデザインされたUIではなく、インターフェイスデザイナーである中村勇吾によってデザインされた独自のiida UIが採用されている。iida UIには縦長のインターフェイスとなるiida Homeに加え、通常のAndroidのホーム画面に近いwidget Homeが用意される。前者のiida UIには最大で240個のアプリやウィジェットを並べることができる。なお、Google Play Storeなどでダウンロードしたウィジェットは後者のwidget homeへ配置することになる。 iida UIは今後展開されるiidaスマートフォンに標準採用されるとされ、2012年3月現在では当機種とINFOBAR C01に搭載されている。

テーマ[編集]

iida UIのテーマカラーは6種類(CHOCOPINKのみ7種類)がプリセットされている。また、iida.jp(現在はauサイト内ののINFOBAR専用ページにリダイレクトされる)から4種類のオリジナルテーマ及びプリセットテーマがダウンロードできる。このオリジナルテーマはFacebookのiidaページで行われた企画「Which Theme Do You Like?」で全16テーマの中からユーザー投票により選出されたものである。公式ではないがテーマの自作も可能であり、その方法がインターネット上で公開されている。

テーマ一覧[編集]

  • プリセットテーマ
    • Metal(削除不可)
    • Muji
    • Leather
    • Wood
    • Red
    • Mint
    • Pink(CHOCOPINKのみ)
    • Rug(INFOBAR C01プリセットテーマ)
  • Which Theme Do You Like? でのユーザー投票によって配信されているテーマ
    • Shibafu
    • Denim Stitch
    • Washi
    • Concrete

プリインストールアプリケーション[編集]

(ショートカットによる対応も含む・一部省略)

  • Google製アプリケーション
    • Google検索、Google音声検索
    • Android Market(Google Playに改称)
    • Gmail
    • Googleマップ各種アプリ
    • ニュースと天気
    • トーク
    • YouTube
  • auサービス
    • au one Market(au Marketに改称)
    • au one for iida
    • LISMO Player
    • ニュースEX
    • Skype au
    • facebook
    • Jibe(Friends Noteに改称)
    • Gガイド番組表(au one テレビ.Gガイドに改称)
    • au one GREE
  • mixi for SH - マイミクの日記やボイスの確認、画像付きの日記の作成・投稿が行える。またウィジェット機能も搭載されている。
  • Twitter
  • Smart Familink
  • Documents To Go
  • バーコードリーダー、情報リーダー、名刺リーダー
  • メーカアプリ(GARAPAGOS SQUARE)

アクセサリー[編集]

iidaブランドから数種類のINFOBAR A01専用アクセサリーが発表・販売されている。また、同時にイタリアの文具メーカーであるNAVAとのコラボレーション製品の発売も発表されている。

  • INFOBAR A01 COVER
  • INFOBAR A01 LEATHER CASE
  • AC Adapter JUPITRIS(G'zOne IS11CA、IS11SH、IS12SHへも対応)
  • iida and NAVA コンセプトモデル
    • iida and NAVA IRV01 - レザーとストレッチ素材を組み合わせたINFOBAR A01専用カバー。
    • iida and NAVA ITO01 - 発泡ポリプロピレンのスマートフォンケース。
    • iida and NAVA ITO02 - レザー素材のスマートフォンケース。
    • iida and NAVA ITO03 - レザー素材の手帳型スマートフォンケース。
    • iida and NAVA RSD01 - シリコン素材のINFOBAR A01専用ケース。四隅を覆い、本体を浮かせることで傷などから守る。
    • iida and NAVA RSD02 - レザー素材のスマートフォンケース。
    • iida and NAVA RSD03 - デジタルプリントレザーのスマートフォンケース。
    • iida and NAVA RSD04 - 財布としても使用できるスマートフォンケース。

上記のうち、「IRV01」はジェームズ・アーヴィン(デザイナー)en:James Irvine (designer))、「ITO02」「ITO03」は伊藤節+伊藤志信、「RSD02」「RSD03」「RSD04」はカリム・ラシッドen:Karim Rashid)によるデザインである。

沿革[編集]

主な機能・サービス[編集]

※PC向けWebブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

主な機能・対応サービス
Webブラウザ LISMO!
for Android

メディアプレイヤー
LISMO WAVE
おサイフケータイ ワンセグ
au one メール
PCメール
Gmail
EZwebメール
デコレーションメール
デコレーションアニメ
Skype au PCドキュメント[9]
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)
Fitness、歩数計
GPS
方位計
au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
じぶん銀行 緊急地震速報 Bluetooth[10] 無線LAN機能
(Wi-Fi)
赤外線通信
(IrSimple)
WIN HIGH SPEED グローバルパスポート(CDMA/GSM) auフェムトセル
microSD
microSDHC
モーションセンサー(6軸) 防水 簡易留守録
着信拒否設定


ケータイアップデート[編集]

  • 2011年7月11日にケータイアップデートが配信された。[12] アップデートで修正される内容は次の通り。
    • 電池の消費が早くなる場合がある。
  • 2011年8月4日に2度目のケータイアップデートが配信された。[13] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
    • Eメールの自動受信に失敗する場合がある。
    • メール機能の改善。
      • Eメール送受信時の認証方法の強化。
      • Cメールで利用できる文字数が、全角文字で70文字、半角文字で140文字まで拡張。
      • EメールとCメールの判別がしやすいよう、アイコンの変更。
    • 端末カラーに合わせた4種類のキーボードイメージの追加。
    • また、正式な発表はされていないが再起動時にiida UIのメニュー並び替えが崩れるという不具合も解消されている。
  • 2011年9月26日に3度目のケータイアップデートが配信された。[14] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
    • スリープモード中に電源キーを押下しても、スリープモードが解除されない場合がある。
    • Eメールの「返信」、「全員へ返信」、「転送」操作が出来ない場合がある。
    • 総ピクセル数207万3601個以上のサイズの大きな画像の壁紙表示画質の向上。
    • トヨタ自動車が提供するテレマティクスサービス (G-BOOKの通信サービス) が利用可能に。
  • 2011年12月27日に4度目のケータイアップデートが配信された。[15] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
    • G-BOOK (注) とのBluetooth接続にて一部動作 (ハンズフリー接続等) が不安定になる不具合の解消。
  • 2012年3月22日に5度目のケータイアップデートが配信された。[16] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
    • 「災害・避難情報」への対応。
  • 2012年8月30日に6度目のケータイアップデートが配信された。[17] アップデートで修正・改善される内容は次の通り。
    • Wi-Fiの品質の向上。[18]
    • 災害・避難情報受信時をCメールとして重複受信してしまう不具合の改善。
    • 非対応のメモリカード (microSDXCメモリカード) を取り付けるとメモリカード内のデータが破損する恐れがある。[19]

脚注[編集]

  1. ^ 対応プロファイルはHSPHFPA2DPAVRCPOPPSPPPBAPDUNHID
  2. ^ I公益財団法人日本デザイン振興会”. 2014年2月3日閲覧。
  3. ^ Indianapolis Museum of Art”. 2014年2月3日閲覧。
  4. ^ 2008年に三洋電気が京セラに携帯電話事業を売却したと同時に鳥取三洋電機も同事業から撤退している
  5. ^ 但し同時期に発売されたIS11SHIS12SHとは異なり、AQUOS PHONEシリーズには含まれない(後継のINFOBAR C01も同様)。
  6. ^ Ocean Observations
  7. ^ I公益財団法人日本デザイン振興会”. 2014年2月3日閲覧。
  8. ^ Iiida公式Facebookページ”. 2014年2月3日閲覧。
  9. ^ プリインストールアプリのDocuments To Goで対応。Word、Excel閲覧。PDF閲覧、Word編集、Excel編集は有料版を購入。
  10. ^ 対応機器であればワイヤレスで、音楽・ワンセグ・通話等の音声を聴いたり、早送り等の基本操作をしたりする事が可能。
  11. ^ USB経由または直接SDカードへ転送。レコーダーによって転送できる放送の種類等は異なるが、AQUOS以外の他社レコーダーからでも持ち出せる。
  12. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年7月11日
  13. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年8月4日
  14. ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年9月26日
  15. ^ auスマートフォンの「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2011年12月27日
  16. ^ auスマートフォンの「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2012年3月22日
  17. ^ 「IS11SH・IS12SH・INFOBAR A01」の「ケータイアップデート」についてのお知らせ - 2012年8月30日
  18. ^ auスマートフォンのWi-Fi品質向上について - 2012年7月2日
  19. ^ microSDXCメモリカードをご利用いただく際のご注意について - 2012年6月14日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

先代:
INFOBAR2(W55SA)
※ここまで鳥取三洋製でかつフィーチャーフォン。
au INFOBARシリーズ
INFOBAR A01(SHX11)
※ここからシャープ製でかつスマートフォン。
次代:
INFOBAR C01(SHX12)