W31T

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W31T

W31T (ブルークォーツ)


W31T(ブルークォーツ)
キャリア au
製造 東芝
発売年 2005年6月30日
概要
OS REX OS + KCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz帯を使用)
データ通信方式 Packet WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状 折りたたみ型
サイズ 103 × 50 × 20 mm
質量 116 g
連続通話時間 200分
連続待受時間 270時間
充電時間 120分
データフォルダ 16MB(BREW専用に5MB)
外部メモリ miniSD 最大256MB
日本語入力 モバイルRupo
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth Ver1.1
放送受信機能 非対応
備考 1. SAR値:0.739W/Kg
2. 2005年度グッドデザイン賞受賞
メインディスプレイ
方式 ポリシリコンTFT液晶ディスプレイ
解像度 QVGA
(240×320ドット)
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
方式 TFCC液晶ディスプレイ
解像度 112×112ドット
サイズ 約1.1インチ
表示色数 65,536色
メインカメラ
画素数・方式 236万画素CCD
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
 
ブルークォーツ
(Blue Quartz)
 
ソルティホワイト
(Salty White)
 
ターマックグレー
(Tarmac Grey)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W31T(だぶりゅーさんいちてぃー)は、東芝、および東芝モバイルコミュニケーション社(現・FCNT)が日本国内向けに開発したauブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN(現・au 3G)の携帯電話である。

概要[編集]

W21Tの発展型として登場したモデルで、東芝製としては初めてパソコン向けのサイトを閲覧できるBREWOperaブラウザ「PCサイトビューアー」(2016年(平成28年)3月31日を以ってサービス終了)に対応し、薄さ20mmで当時のCDMA 1X WIN最薄機種(2005年6月当時。折りたたみ式)として発売された。また、KCP(KDDI Common Platform)およびBREW 3.1を初めて搭載した機種でもある。

沿革[編集]

  • 2005年(平成17年)5月23日 - KDDI、および東芝より公式発表。
  • 2005年6月30日 - 全国にて一斉発売。
  • 2005年12月 - 本機の実質的な改良版にあたるW32Tと入れ替わる形で販売終了。
  • 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)による音声通話・データ通信の各サービスの停波に伴いそれ以降、当端末は利用不可となる。

仕様[編集]

主な仕様は右のテンプレートに記載する。

備考[編集]

  • 3Dグラフィックエンジン(グラフィックアクセラレーター)「MOBILE TURBO T4G」(TC35285)搭載。
  • 電子辞書機能(辞スパ)付属(データは同梱のCD-ROMおよび添付のminiSDカード(16MB)に収録)。
  • フレームレス構造の大型テンキーパッドを採用。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]