W22SA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
au W22SA
ピグメントブルー
キャリア au
製造 三洋電機
発売日 2004年11月26日
概要
OS REX OS
CPU ARM9E
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(800MHz
形状 折りたたみ型
サイズ 99 × 48 × 25 mm
質量 114 g
連続通話時間 230分
連続待受時間 260時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 130分
外部メモリ なし
日本語入力 Advanced Wnn V2
電子決済機能 なし
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth なし
放送受信機能 FM放送対応
メインディスプレイ
方式 TFTカラー液晶
解像度 QVGA(240×320ドット
サイズ 2.2インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 TFTカラー液晶
解像度 QQVGA(120×160ドット
サイズ 1.5インチ
表示色数 65,536色
メインカメラ
画素数・方式 133万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ピグメントブルー
(Pigment Blue)
パフィーホワイト
(Puffy White)
ポップイエロー
(Pop Yellow)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W22SA(ダブリューにーにーエスエー)は、三洋電機(大阪、現・京セラ SANYOブランド)が開発し、KDDIおよび沖縄セルラー電話の各auブランドで販売されていた携帯電話である。

特徴[編集]

三洋電機2機種目のCDMA 1X WIN端末である。CDMA 1X WIN端末としては珍しく、外部メモリースロットが搭載されず、代わりに発売当時としては最大級の40MBもの内蔵メモリを搭載していた。(このため、2004年当時のEZ「着うたフル」対応機種の中では唯一外部メモリ(セキュア)に対応していない。)

背面に1.5インチの大きな液晶画面を搭載していることも大きな特徴の一つである。これにより、画面下や側面のボタン操作によって、閉じたままでも簡単な操作はほとんど可能になっている。前機種のW21SAから引き続きEZ・FMに対応する(W21SAと同様、聴取には付属のステレオイヤホンケーブルを挿入する必要がある)。

不具合[編集]

2004年12月3日、KDDIよりソフトウェアバグが見つかったと発表。 現象としては、Eメールの受信ができなくなる場合があるほか、メールの一覧表示時に電源がリセットされる可能性があった。 12月8日以降、auショップなどでソフトウェア書き換えを行い対処を行った。 また同バグ発生に伴い、12月4日に発売を予定していた九州関東は、発売日をそれぞれ12月10日12月11日に延期した。

対応サービス・機能[編集]

  • EZ「着うたフル」- プリセットコンテンツとしてORANGE RANGEの「(short size)」が搭載されている。
  • EZ「着うた
  • EZ・FM
  • EZナビウォーク
  • EZチャンネル
  • 赤外線通信
  • ICレコーダー
  • カメラde辞書(OCRによる文字読取機能)
  • メディアプレイヤー(EZweb等でのBGM再生は非対応)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]