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| 所有者 = |
| 所有者 = [[オリックス (企業)|オリックス]]グループ |
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| グラウンド = [[人工芝]](アストロピッチSL-KDV) |
| グラウンド = [[人工芝]](アストロピッチSL-KDV) |
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| ダグアウト=ホーム - 一塁側 <br /> ビジター - 三塁側 |
| ダグアウト=ホーム - 一塁側 <br /> ビジター - 三塁側 |
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| 使用チーム、大会 = [[大阪近鉄バファローズ]](開場 - [[2004年]])<br /> |
| 使用チーム、大会 = [[大阪近鉄バファローズ]](開場 - [[2004年]])<br /> |
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[[オリックス・バファローズ]]([[2005年]] - 現在 ただし[[2006年]]は準本拠地扱い)<br /> |
[[オリックス・バファローズ]]([[2005年]] - 現在 ただし[[2006年]]は準本拠地扱い)<br /> |
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[[阪神タイガース]] |
[[阪神タイガース]](開場 - 現在)<br /> |
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[[社会人野球日本選手権大会]](開場・第24回大会 - 現在) |
[[社会人野球日本選手権大会]](開場・第24回大会 - 現在) |
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| 収容能力 = 36, |
| 収容能力 = 36,146人<br />(プロ野球開催時の最大席数、2012年より) |
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| 規模 = 両翼 - 100 m (約328.1 ft) <br /> 中堅 - 122 m (約400.3 ft) <br /> 左右中間 - 116 m (約380.6 ft) <br />バックストップ - 18.3m <br /> 屋根の高さ - 60 m(約196.9 ft)<br />グラウンド面積 - 13,200m² |
| 規模 = 両翼 - 100 m (約328.1 ft) <br /> 中堅 - 122 m (約400.3 ft) <br /> 左右中間 - 116 m (約380.6 ft) <br />バックストップ - 18.3m <br /> 屋根の高さ - 60 m(約196.9 ft)<br />グラウンド面積 - 13,200m² |
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| フェンスの高さ = 4.2 m (約13.8 ft) |
| フェンスの高さ = 4.2 m (約13.8 ft) |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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大阪市がパシフィック・リーグの[[大阪近鉄バファローズ]]を誘致し、その本拠地([[専用球場]])として大阪市主体の[[第三セクター]]・[[大阪シティドーム|株式会社大阪シティドーム]]によって建設された多目的ドームである。後に近鉄を事実上吸収合併したオリックス・バファローズもこちらを本拠地として使用している。他にも[[セントラル・リーグ]]の[[阪神タイガース]]や[[読売ジャイアンツ]]が主催試合を行っており、[[2014年]]には[[福岡ソフトバンクホークス]]が初めて主催試合を開催予定である。 |
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アマチュアでは[[社会人野球日本選手権大会]] |
アマチュア野球では[[社会人野球日本選手権大会]]や[[全国高等学校野球選手権大阪大会]]の開会式と、その直後の数試合が行われている。また[[演奏会|コンサート]]、展示会などのイベントが開催される他、[[草野球]]利用目的の一般貸し出しも行われている。 |
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施設の運営管理は[[オリックス不動産]]などの出資による運営会社・[[大阪シティドーム|株式会社大阪シティドーム]]が行っている([[#大阪シティドーム(運営会社)|後述]])。 |
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大阪市による経営は上手くいかず、施設は[[オリックス不動産]]に売却され、大阪シティドームはオリックス不動産などの出資する管理運営会社に変更されている。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
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{{See also|大阪シティドーム}} |
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=== 近鉄の本拠地として開場 === |
=== 近鉄の本拠地として開場 === |
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[[1997年]][[2月20日]]、[[大阪瓦斯|大阪ガス]]の[[工場]]跡地に完成 |
大阪政財界の建設を求める声に応える形で、大阪シティドームが設立されドームの建設が開始、[[1997年]][[2月20日]]、[[大阪瓦斯|大阪ガス]]の[[工場]]跡地に完成、[[東京ドーム]]、[[福岡ドーム]]に次ぐ日本3番目のドーム球場<ref>[[ナゴヤドーム]]とほぼ同じ時期に完成したが、大阪ドームの方が着工が早い。</ref>として[[3月1日]]に開場し、[[パシフィック・リーグ]]の[[大阪近鉄バファローズ]]の本拠地([[専用球場]])となった。設計は[[建築設計競技]]で競合していた[[大林組]]と[[竹中工務店]]、両社の案の長所を取り入れたものになり、建設には両社を含め10社以上の企業が参加した。[[こけら落し]]公演を行ったのは[[globe]]である。 |
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当初はドーム内でのイベント日以外にも商業施設として機能させるべく[[ショッピングモール]]やアミューズメント施設(ドーム内2階の「グリンドムモール」及びドーム内9階の「フェスタモール」、ドーム前千代崎駅がある東側の「Padou」)を作り営業していた。しかしイベントが無い日はほとんど来場者が無く、相当数の[[テナント]]が撤退 |
当初はドーム内でのイベント日以外にも商業施設として機能させるべく[[ショッピングモール]]やアミューズメント施設(ドーム内2階の「グリンドムモール」及びドーム内9階の「フェスタモール」、ドーム前千代崎駅がある東側の「Padou」)を作り営業していた。しかしイベントが無い日はほとんど来場者が無く、相当数の[[テナント]]が撤退していくことになった。またその利用者を見越して造られた立体式地下駐車場も、利用の低迷と維持管理費の削減のために建設当時の台数の半分近くが解体の上、埋められてしまった。さらに近鉄の観客動員も初年度以外は伸び悩み、コンサートの利用数も振るわずと赤字が続き、大阪市のドーム建設計画の甘さが露呈、大阪市の税金の無駄遣いの典型と批判された。 |
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=== 体制の転換 === |
=== 体制の転換 === |
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経営破綻が危ぶまれていた最中の2004年6月、近鉄がオリックス・ブルーウェーブとの球団合併計画を発表しドーム経営の先行きはさらに不透明となっていく。結局2004年11月に大阪シティドームは[[特定調停]]を申請、事実上の経営破綻に陥った。 |
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経 |
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合併したオリックスは |
合併したオリックスは大阪ドームを本拠地に選択し、初年度は旧オリックスの本拠地である[[神戸総合運動公園野球場|スカイマークスタジアム]](現:ほっともっとフィールド神戸)と主催試合をほぼ半数に振り分け(大阪:34試合、神戸:32試合)、最終的には神戸での試合数を削減する方針であった(大阪ドームでの主催公式戦、当初案は[[2006年]]:42試合 → [[2007年]]:54試合 → [[2008年]]:60試合)。またこれに伴ってオリックスと阪神の[[プロ野球地域保護権|保護地域]]は2007年までの3シーズンの間、大阪府と兵庫県の2府県とする暫定措置が執られた(ダブルフランチャイズ制)。 |
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ところが2005年10月、大阪ドームを |
ところが2005年10月、大阪シティドームはさらなる負担を避けようとする大阪市の求めに応じて特定調停を取り下げ、[[会社更生法]]の適用を申請した。その後のドームの運営体制が不確定な事態となった影響から、オリックスは2006年シーズンの専用球場の登録をスカイマークスタジアムに変更し、主催公式戦を半数ずつ<ref>野球協約の規定では半数以上を専用球場で開催しなければならない。</ref>開催する措置を執った。 |
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2006年4月、オリックスが大阪ドームの施設買収に乗り出し、 |
2006年4月、オリックス(直接はオリックス子会社のオリックス・リアルエステート、現在のオリックス不動産)が大阪ドームの施設買収と大阪シティドーム社の株式取得に乗り出し、6月になって5 - 10年後に大阪市へ寄付することを視野に入れてシティドーム社から施設を90億で買収、シティドーム社を100%減資した上で新たな募集株式をオリックスが取得した<ref>[http://www.city.osaka.lg.jp/shiseikaikakushitsu/page/0000034497.html 大阪シティドームの更生計画案について]大阪市</ref>(詳細は[[大阪シティドーム]]参照)。これを受けてオリックスは2007年、再びドームを専用球場として登録。同年はオリックス主催公式戦のうち48試合が大阪で開催された。2008年に前述の暫定措置が延長されなかったものの、オリックスは本拠地の一本化を取りやめて試合数は2007年のままとした。この件とは別に[[命名権|施設命名権]]の売却が行われ、2006年7月から「京セラドーム大阪」を名乗ることとなった(後述)。 |
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=== 周辺の再開発 === |
=== 周辺の再開発 === |
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施設買収後、オリックスは積極的に施設の改修を行っている。広告やイベント貸出日の増加、[[固定資産税]](家屋のみ)全額免除など大阪市の支援もあり<ref>[http://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/cmsfiles/contents/0000178/178910/00itiran.pdf 大阪市・減免措置一覧表]</ref>、シティドーム社の経営は黒字で<ref>[http://www.jiji.com/jc/v?p=baseball_keiei0009]時事ドットコム</ref>ドームの寄付も先延ばしとなっている。 |
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施 |
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一方で周囲は再開発が進み、新たな商業施設が続々と設立されている。Padouは阪神なんば線ドーム前駅の工事に合わせて2007年に解体され、[[イオン (店舗ブランド)|イオン]]を誘致する計画があった<ref>京セラドーム隣にイオン誘致――阪神新線と相乗、09年春開業目指す 『日経ネット関西版』2007年10月4日</ref>もののしばらくは更地のままであったが「[[イオンモール大阪ドームシティ]]」として2013年5月31日にオープンした。またドーム西隣<ref>[[大阪市営バス]]九条営業所跡地。2000年に[[港区 (大阪市)|港区]]に[[大阪市営バス港営業所|港営業所]]を新設し移転。</ref>にも[[大和ハウス工業]]による健康・スポーツ関連の複合商業施設「[[フォレオ大阪ドームシティ]]」と病院が開業、ドーム南隣には[[ホームセンター]]「[[LIXILビバ|スーパービバボーム]]」が開業した。 |
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== 施設命名権 == |
== 施設命名権 == |
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== 施設概要 == |
== 施設概要 == |
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基本構造は[[横浜スタジアム]]や[[福岡ドーム|福岡Yahoo! JAPANドーム]]のような[[野球場#アメフト兼用球場(円形兼用球場)|円形球場]]であるが、可動席は外野スタンドと外野フェンスを分割することによって独自の方式を採用している。 |
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[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で[[1960年代]]から[[1970年代]]に流行した円形の[[アメリカンフットボール]]兼用球場の方式(アメリカでは[[w:en:Cookie cutter stadium|クッキーカッター]]と呼ぶ)が採用されている。 |
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=== 施設データ === |
=== 施設データ === |
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*建築面積: 33,800 m² |
*建築面積: 33,800 m² |
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*延床面積: 156,409 m² |
*延床面積: 156,409 m² |
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*天井高: 36 |
*天井高: 36 - 72 m(現在は60mで固定) |
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*アリーナ面積: 13,200 m² |
*アリーナ面積: 13,200 m² |
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*コンコース一周距離: 約600 m |
*コンコース一周距離: 約600 m |
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* 収容人数 |
* 収容人数 |
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** 最大収容人数:55,000人(アリーナ面を含む) |
** 最大収容人数:55,000人(アリーナ面を含む) |
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** プロ野球開催時観戦最大席数:36, |
** プロ野球開催時観戦最大席数:36,146席(2012年より) |
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*フィールドデータ:全面人工芝([[アストロ]]社製アストロピッチSL-KDV)、両翼100 m、中堅122 m、左右中間116m |
*フィールドデータ:全面人工芝([[アストロ]]社製アストロピッチSL-KDV)、両翼100 m、中堅122 m、左右中間116m |
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*スタンド:内外野2層式 |
*スタンド:内外野2層式 |
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*電光掲示板: 4基 |
*電光掲示板: 4基(広告専用のものを除く) |
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**メインビジョン(メインスコアボード): 縦8.7m×横34.0m([[パナソニック]]製・[[アストロビジョン]]) |
**メインビジョン(メインスコアボード): 縦8.7m×横34.0m([[パナソニック]]製・[[アストロビジョン]]) |
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**サブスコアボード:縦2.6m×横14.9m(バックネット後方内野9階部分) |
**サブスコアボード:縦2.6m×横14.9m(バックネット後方内野9階部分) |
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**サイドビジョン(2基):映像部縦4. |
**サイドビジョン(2基):映像部縦4.0m×横14.4m+文字部縦0.9m×横20m(一塁側、三塁側のそれぞれ内野7、8階部分) |
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現在の1試合あたりの球場使用料は不明だが、かつての本拠地球団である大阪近鉄バファローズは年間使用料として管理費込みで11億円を支払っていた<ref name=nikkei492034/>。この高額な年間使用料が当時の近鉄球団の経営に致命傷を負わせたとも言われる<ref>旧本拠地である[[藤井寺球場]]は近鉄関連会社の所有であり、年間6000万円ほどであった。</ref>。 |
現在の1試合あたりの球場使用料は不明だが、かつての本拠地球団である大阪近鉄バファローズは年間使用料として管理費込みで11億円を支払っていた<ref name=nikkei492034/>。この高額な年間使用料が当時の近鉄球団の経営に致命傷を負わせたとも言われる<ref>旧本拠地である[[藤井寺球場]]は近鉄関連会社の所有であり、年間6000万円ほどであった。</ref>。 |
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: アリーナ、グラウンド、関係者用スペース。 |
: アリーナ、グラウンド、関係者用スペース。 |
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; 2階(グリンドムモール) |
; 2階(グリンドムモール) |
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: 入場無料の[[ショッピングモール]]となっており、バファローズオフィシャルショップ「Bs SHOP」もここに所在する。ただし開業当初の店舗が撤退して空いたままのスペースも多い。[[飲食店]]を中心に残っている店舗もあるが、ランチタイムのみの営業やイベント開催日のみの営業となっているものが多い。なお[[ファーストフード]]以外の飲食店4店はアリーナが見えるテラス席を持っている |
: 入場無料の[[ショッピングモール]]となっており、バファローズオフィシャルショップ「Bs SHOP」もここに所在する。ただし開業当初の店舗が撤退して空いたままのスペースも多い。[[飲食店]]を中心に残っている店舗もあるが、ランチタイムのみの営業やイベント開催日のみの営業となっているものが多い。なお[[ファーストフード]]以外の飲食店4店はアリーナが見えるテラス席を持っている(試合開催時は要チケット)。9階「スカイホール」直通[[エレベーター]]やコンサートを実施したアーティストの手型コレクションなどもある。 |
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; 3階 |
; 3階 |
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: 場外に施設の外周を一周する歩行者専用のデッキが設けられており、場内コンコースへの入場ゲート、 |
: 場外に施設の外周を一周する歩行者専用のデッキが設けられており、場内コンコースへの入場ゲート、9階「スカイホール」直通[[エスカレーター]]、ビスタルームへの入り口などがある。デッキは[[イオンモール大阪ドームシティ]]の2階と直結しており、雨天時はドーム前駅・ドーム前千代崎駅からイオンモール店内を通り抜ければほぼ傘を差さずにドームへと辿り着ける(イベントによっては閉鎖などの処置がある)。場内コンコースには観客向けの飲食売店と、下段スタンドとアリーナ(野球時は閉鎖)への入場口がある。入場ゲートは1ゲートから14ゲートまであり、開催内容により使用ゲートが異なる。入場ゲートには大小があり、5ゲートの様に使用頻度の低い小さなゲートもある。大多数の来場者が使用する東口から来場すると4、6ゲートが最寄である。4ゲートは隣接する3ゲートと、6ゲートは隣接する7ゲートと一体として使用されることも多い。 |
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; 4階 |
; 4階 |
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: 下段スタンドの最上段であり、アリーナが見えるコンコースと車イス席になっているが、バックネット裏付近は |
: 下段スタンドの最上段であり、アリーナが見えるコンコースと車イス席になっているが、バックネット裏付近は「オープンデッキ」と称される飲食エリアになっており、オリックスの主催試合ではバックネットエリアの観客に対して開放している(阪神も使用実績あり)。開業当初はグリンドムモールの施設であるレストラン「DOME GRILL」で、スタンドとは区切られており試合のない日も営業していた。その後2010年までは「アリーナビューシート」という食事付き年間指定席とされていた。 |
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; 5階 |
; 5階 |
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: 一周できる場内コンコースがあり観客向けの飲食売店と上段スタンドへの入場口がある。 |
: 一周できる場内コンコースがあり観客向けの飲食売店と上段スタンドへの入場口がある。 |
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; 6階・7階・8階 |
; 6階・7階・8階 |
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: ビスタルームと呼ばれる |
: ビスタルームと呼ばれるバルコニー席付き特別観覧席で、企業向けに販売が行われ入り口も別に設けられている<ref>2011年6月28日のオリックス・バファローズ対[[埼玉西武ライオンズ]]の試合で、1回表・[[中島裕之]]の打席でドアを開放していたため中島に西日が当たり、試合が一時中断した。→[http://www.youtube.com/watch?v=kvJD_6xk__Q 中島を襲った京セラドームの思わぬ"罠" 6月28日 オリックス-西武] - [[YouTube]]</ref>。6階のバックネット裏は報道関係者・記者席と実況ブースとなる(大部分はスタンド内に位置)。8階・外野側にはテナントとして大阪市体育協会およびその加盟団体が入居している。 |
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: 6階の実況ブースは他球場と比べると高い位置にあるため、裸眼では球種などを判別することが困難である事から、多くはモニターを見ながら実況する形となっている。 |
: 6階の実況ブースは他球場と比べると高い位置にあるため、裸眼では球種などを判別することが困難である事から、多くはモニターを見ながら実況する形となっている。 |
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; 9階 |
; 9階 |
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=== スタンド === |
=== スタンド === |
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[[File:京セラドーム大阪巨大広告.jpg|thumb|right|300px|3塁側上段の「KILAT」広告]] |
[[File:京セラドーム大阪巨大広告.jpg|thumb|right|300px|3塁側上段の「KILAT」広告]] |
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スタンドは真円形となっており、全ての座席が球場の中心点、二塁ベースのやや後方に向いている。 |
スタンドは真円形となっており、全ての座席が球場の中心点、二塁ベースのやや後方に向いている。通常の円形球場ではドーナツ形の固定スタンド内側に弓形あるいは三日月形の可動スタンドを備えているが、当ドームでは固定スタンドの外野スタンド前部が削られた形となっており、フェンスが別になっている。ドーナツ形固定スタンドの内径は他より小さく、可動席はやや小さくなっている。可動スタンドは弓形の形状で内野側と外野側の二つに分かれており、外野側のみがずれると3階コンコースに通じる階段への入り口が現れる仕組みとなっており、アリーナが観客に解放されるイベント時に使われる。ファウルポール付近にも小さな可動スタンドがあり、センター方向へ移動させてその間に仮設スタンドを設置することができる。外野スタンドの最前列にはそれに使用するための扉が設置されている。可動スタンドはそれぞれ2本のレールの上を動く仕組みとなっている。元々は弓形の可動席内野側も外野側へ移動させて[[サッカー]]のフィールドが設置できるようになっているが実施されたことは無い。アメリカンフットボ-ルの場合は野球場の配置のままでもフィールドが設置できるため、そのままで行われている。 |
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[[3月20日]]の開幕戦から[[フィールドシート]] |
[[2010年]][[3月20日]]の開幕戦から可動席の内側にプロ野球の試合日のみ使用される[[フィールドシート]]が設けられた。ネーミングライツを司法書士法人[[アヴァンス・リーガルサービスグループ|アヴァンス法務事務所]]が取得し、アヴァンスシートと名付けられた。可動席の移動の障害となるため仮設式でアリーナを使用するイベント時は取り外す。[[社会人野球日本選手権大会]]などの[[アマチュア野球]]での使用は行われておらず、イベント前後などでは設置されていない状況で試合が行われることがある。2013年からは「[[モバプロ]]」(オンラインでの無料[[プロ野球]][[シミュレーションゲーム]])を運営する[[モブキャスト]]との間で、フィールドシートのスポンサー契約を締結し「モバプロシート」に改称した。 |
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野球場として使用する場合、スコアボード |
野球場として使用する場合、スコアボード直下(センター)の座席は[[バックスクリーン]]の役割とするため立ち入り禁止となるが、開設当初はその部分を黒のシートで覆っていた。現在は他の座席(水色)とは区分けするため座席を濃い青色に塗りなおしている。また上段席(5階席)は使用されないイベントでは閉鎖される。 |
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野球場としてはスタンドが |
野球場としてはスタンドが高くなり死角が多くなるのが円形球場の特徴であるが、独特のスタンド配置により当ドームは特にその欠点が目立つようになっている。また外野ファウルゾーンが狭いことも影響してファウルポール際が見えない席が多くなっている。自分の席に近い塀際の死角が大きく、バックネットに近い内野席ではホームベースが、一塁(三塁)側内野席では一塁(三塁)ベースが見えにくい座席がある。また外野席は下段ではメインスコアボードが見えない上に上段の圧迫感が強く、上段では開放感はあるが外野フェンス際が見えないためホームランかどうか打球判断ができない。 |
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同じく円形2層式のスタンドを持つ[[ナゴヤドーム]]と比較すると、上段席の最前列が球場中心部に近く、スタンドの傾斜がきつい。外野席は下段最前列でも高い位置にあり、上段最前列が下段最前列の真上にあるため死角がより大きくなっている。逆にいえばよりコンパクトにまとまっており、コンサート会場としては優秀といえる。なおファウルポール際に関しては、内野席の外野側をバッテリー間方向に向け、外野側のファウルゾーンを狭くする近年の球場ではどこでも見えにくくなっている。なおサイドビジョンはメインスコアボードが見えない外野席の正面になるように設置されている。 |
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座席はバックネット裏が水色でやや大型なものが配置され、他の内野席が青色の背もたれあり、外野席が青色の背もたれなしとなっていたが、2011年からバックネット裏中央の前列が160席のソファーシートに変更されている。オリックス主催試合では「エクセレントシート」と称される年間指定席となっている。 |
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座席は |
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開場当初はバックネットが吊り下げ式、内野下段席最前列の防球ネットが支柱式で、イベント時などには取り外していた。2009年からバックネットを[[東洋紡績|東洋紡]]のダイニーマ製<ref>[http://www.toyobo.co.jp/seihin/dn/dyneema/topics/02.htm 京セラドーム大阪のバックネットに採用!] - 東洋紡HP</ref>で取り外し時には天井へ収納されるものに変更し、さらに内野下段席最前列の防球ネットも2010年から支柱の無い吊り下げ式に変更された(天井への収納機能無し)。 |
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[[2010年]]よりネットが吊り下げ式になった。 |
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スタンド内には二つのホームランの着弾点に記念するものが残されている。一つ目は[[鈴木貴久]]の公式戦初ホームランでレフト下段に記念プレートが設置されている。二つ目は[[タフィ・ローズ]]のシーズン55号ホームランで一塁側内野席の座席の一つがバラ色のものに取り替えられており、ボールの形も刻まれている。 |
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ス |
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空席が目立つのを逆手に取った営業策として、混雑が予想される試合を除いたバファローズ公式戦で外野側の上段内野席が閉鎖され、[[横断幕]]形式の広告スペースとなっている。3塁側は2010年[[4月13日]]から3年間、通信販売業「ワンステップ」が運営する通販サイト「KILAT」の広告が出される。サイズは全長横100m、幅12mと屋外を含めた球場の広告物としては国内最大のサイズとなる<ref>[http://www.buffaloes.co.jp/news/detail/1051.html 京セラドーム大阪内に巨大広告が登場!] - オリックス・バファローズ公式HP、2010年4月11日閲覧</ref>。契約は更新されており2013年も引き続き掲示が行われている。1塁側は広告主を募集中で、その間は監督と主力選手の写真を並べたものとなっている<ref>[http://osaka.yomiuri.co.jp/sports/baseball/buffaloes/20100414-OYO8T00310.htm 読売新聞関西版]</ref>。その後一塁側は公式サイトにおいてチケット販売を担当する[[コミュニティネットワーク|CNプレイガイド]]の名前が追加されたが広告契約の有無は公表されていない。一塁側は混雑状況が予測を上回った場合、開場後に撤去されることがある。2013年からは3塁外野寄りのビスタルームの利用を停止して、広告掲示スペースとして利用している。 |
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バルコニー席は外野2階と内野6・7・8階にある。2階はレストラン、6・7・8階は特別観覧席のものとなっている。2階には防球ネットが張られているが、2012年に入れ替わったライト側の1店舗はネットを設置していない。 |
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バ |
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=== フィールド === |
=== フィールド === |
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両翼100m、中堅122mの国際規格となっている。外野席最前列は8m程の高さにあるが、 |
両翼100m、中堅122mの国際規格となっている。外野席最前列は8m程の高さにあるが、外野フェンスは少し内側で別になっており高さは4.2mとなっている。外野側のファウルゾーンは狭くなっており、アメリカの流れをいち早く採り入れたと言える。グラウンドには全面に[[人工芝]]を採用している。開場当初は巻き取り式のショートパイル人工芝だったが、2003年シーズンよりロングパイル人工芝に切り替えた。その後、2007年からは内野部分のみを入れ替え、塁間部などを赤茶色の人工芝に変更して総天然芝に見えるようにしている。更に2011年シーズンからは全面をアストロ社製の新型人工芝「アストロピッチSL-KDV」に張り替えている<ref>[http://www.kyoceradome-osaka.jp/topics/topics_101128.html 2011年、人工芝の全面リニューアルについて] - 京セラドーム大阪(2010年11月28日告知)</ref>。ファウルゾーンは円形球場としては狭く、フィールドシートの設置によりさらに狭くなっている。 |
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フェンスは2012年のシーズン開幕前に改修し、選手の安全確保を目的として「ソフトラバーフェンス」と呼ばれるクッション性の高いフェンスを採用すると共に、これまで15年間使ってきた水色から濃い紺色(オリックス・バファローズのチームカラー)に変更した。更に翌年には水色を残していたスタンド上部のフェンスも同色に塗り替えた。 |
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=== スコアボード === |
=== スコアボード === |
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開場当初よりメインとサブの、2台のスコアボードを設置している。[[2008年]]にリニューアルされ、さらに |
開場当初よりメインとサブの、2台の全面LED式ビジョンのスコアボードを設置している。[[2008年]]にビジョンが拡張・リニューアルされ、さらにライト側、レフト側応援団からは真正面に近い位置にあるビスタルーム部分に、新たにサブビジョンが設置された。また場内撮影用のテレビカメラがハイビジョンカメラとなった。スコアボードの表示方法の変遷は以下のとおり。 |
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*[[2007年]]まで |
*[[2007年]]まで |
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**上段 |
**メインスコアボードは上段に9イニングスまでのスコア(10回以降は一旦表示をクリアした上で1回のところから書き直す)と打席に立っている選手の個人成績(打率・ホームラン)を表示。得点が入ると、その部分が回転する。イニングス表示は上部にあった。スコア表示の下段・縦書き・横スクロールで出場選手・審判団の表示。映像は個人成績や審判団の部分に表示していた。時計とボールカウンターはスコアボードの右隣に設置されていた。 |
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**サブスコアボードは主に9イニングスまでのスコアを表示し、オーダーを選手交代時だけでなく打順が変わった時も頻繁に表示させていた。 |
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[[File:大阪ドーム旧スコアボード.JPG|thumb|大阪ドーム|center|600px|2007年までのメインスコアボード |
[[File:大阪ドーム旧スコアボード.JPG|thumb|大阪ドーム|center|600px|2007年までのメインスコアボードの再現</br> ※2013年6月16日「Legend Of Bs」で復刻されたもの。]] |
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*[[2008年]]以降 |
*[[2008年]]以降 |
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**時計とボールカウンターも |
**時計とボールカウンターの部分もビジョンに変更され、映像で表示。スコアは右半分に縮小し、従来どおり9回まで表示。イニングス表示は[[明治神宮野球場]]と同じようにスコアの中央部に表示。スコア表示下(右側中段)には打席に立っている選手の個人成績とともに投手の個人成績と投球数(総投球数・ストライク・ボール)も表示し、さらにその下に京セラドームの表記・審判・球速・判定(H・E・Fc)を表示。映像はボード左端で、スコア表示との中間に選手名表示を横書き・縦スクロールで表記し、ポジション表記は数字から英語略称(PやSSなど)に変更。プロ野球開催時のみ攻守交代時や投手交代時に表示される、タイムカウンターの表示は時計の上にデジタル表示で被せる形となった。 |
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**サブスコアボードは映像も表示されるようになった。オーダー表示切替は試合開始前や選手交代時のみに限定された。 |
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**サイドビジョン文字部には選手の経歴などを表示、映像部には広告や選手の顔写真などを表示。 |
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*[[2008年]]後期以降 |
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**スコア表示が見えづらかったためイニングス表示を上部へ移し打者・投手の成績表示部分まで上下を拡大。ビジター側の選手名表示を左端へ、映像部分をその分だけ中央に移動させその下部に打者・投手の成績表示を行うようにした。ポジション表記も数字へ戻している。この変更は当初オリックス主催試合のみであったが、阪神主催試合でも遅れてこの表記に変更された。ただしアマチュアの試合ではイニングス表示を中央部とするものが使用されることもある。 |
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*[[2010年]]以降 |
*[[2010年]]以降 |
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**時計をスコアボードの上(位置は右端)に新設し、メインスコアボードでの時計表示を廃止した。スコアボードで時計を表示していた部分は、プロ野球開催時のみ表示されるタイムカウンターのみの表示となった。 |
**時計をスコアボードの上(位置は右端)に新設し、メインスコアボードでの時計表示を廃止した。スコアボードで時計を表示していた部分は、プロ野球開催時のみ表示されるタイムカウンターのみの表示となった。 |
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*[[2011年]]以降 |
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また、2011年から国際大会の慣習に合わせて、ボールカウントを『SBO』から『BSO』表示に変更された(ビジョンにCGで表示する方式のため改修の必要はない)。 |
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**国際大会の慣習に合わせて、ボールカウンターの表示を『SBO』から『BSO』に変更。バックネット裏下段部分にあったボールカウンターは撤去。 |
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メインビジョンはハイビジョン映像([[画面アスペクト比|16:9]]の画面)2画面同時表現可能である。尚、場内撮影用カメラで撮影された映像は、4:3画面時もハイビジョン画質の映像(16:9映像の両端をサイドカットした映像)である。サイドビジョンの映像部はハイビジョン映像(16:9の画面)の2画面同時表現が可能である。映像部と別に、上部に文字表示部があり固定文字、流し文字などの表現や図形の組み合 |
メインビジョンはハイビジョン映像([[画面アスペクト比|16:9]]の画面)2画面同時表現可能である。尚、場内撮影用カメラで撮影された映像は、4:3画面時もハイビジョン画質の映像(16:9映像の両端をサイドカットした映像)である。サイドビジョンの映像部はハイビジョン映像(16:9の画面)の2画面同時表現が可能である。映像部と別に、上部に文字表示部があり固定文字、流し文字などの表現や図形の組み合わせ表示が可能であり、[[オーロラリボン|リボンビジョン]]とほぼ同じ用途で使われている。ビジョンはパナソニック製であり広告も入っていたが、パナソニックの製造撤退などもあり消されている。現在は映像送出を担当している[[ソニービジネスソリューション]]の広告がサブスコアボード両脇に存在する。 |
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[[ファイル:Osakadome scoreboard(2010〜).jpg|thumb|center|600px|2011年現在のメインスコアボード。]] |
[[ファイル:Osakadome scoreboard(2010〜).jpg|thumb|center|600px|2011年現在のプロ仕様メインスコアボード。]] |
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=== 屋根・天井 === |
=== 屋根・天井 === |
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屋根は周回部分が「スカイホール」に当たり、波打った独特の形状をしている。中央部の直径76mの部分は[[ポリカーボネート]]になっており、自然光を取り入れることが可能になっている。屋根の最高部は地上からの高さ83mとなっている。 |
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屋 |
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天井の中央部には「スーパーリング」と呼ばれる[[反響板]]と遮光板を兼ねたものが吊り下げられている。外側の6つのリング状のものと中央の1つの皿状のものからなり、一番外側のものは固定され他の6つのものが上下する仕組みとなっている。内側に向かって下る傾斜がつけられており、全て上に引き上げられた場合はその隙間から自然光を取り入れることができる。この時のグラウンドからの天井高は72mとなる。内側から4枚目のリングに合わせて内側3枚のリングを下げれば光を漏らさない状態となり、この時の天井高は60mである。固定式の外側のリングの高さに全ての高さをそろえれば自然光を取り入れつつ空白感を軽減する展示会モードとなる。外側のリングに合わせて6枚のリングの端をそろえるように下げていくと天井高が36mとなり、[[残響時間]]を減らすことができる。このシステムは音響の面からアーティストに好評であった。 |
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7層からなるリング状の天井(スーパーリング)を上下させることにより天井高を72mから36mの範囲で変えることができるシステムを取り入れ、イベントに応じて天井の高さを変えていた。とくにコンサート時には、屋根の高さを調節することにより反響と音質を制御することが可能で、アーティストに好評であった。 |
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しかし、このシステムの制御装置の |
しかし、このシステムの制御装置の電子部品が製造中止となり、万が一故障した場合修理に多大な時間と費用がかかることになること、天井が低い位置で停止した場合には野球開催に、高い位置で停止した場合は昼間のコンサート開催に支障が出るために、2004年8月頃から高さ60mの位置で固定してこのシステムは使用していない。ただし中央のものにはスピーカーが備えられていることもあり、現在も補修・取替えのために地表面まで降ろすことがある。 |
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中央部からバックスクリーン方向にかけては「グリッドトラス」と呼称される鉄骨を吊り下げることができる。下面にはフックがつけられており、[[ウインチ]]などを介して照明やスピーカーなど用の[[バトン]]を吊り下げることができる。ただし規模が小さい、他のドームには同等のシステムが無いなどの理由で単発コンサートでの利用が多い。未使用時はバックスクリーンの上部辺りの天井に収納されており、取り付け位置を変更する際はグラウンドを転がす。そのため方向固定式のタイヤがつけられている。フックはスーパーリングにも設けられているが現在では固定されたために使用できない。 |
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中 |
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開業当初は天井高を36mまで下げた状態でスーパーリングに「ウォールカーテン」と呼ばれる仕切り幕を吊り下げ、ドーム内を二分した状態でコンサートを行う想定もあった。 |
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開 |
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=== 場内でのAMラジオ再送信 === |
=== 場内でのAMラジオ再送信 === |
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場内で在阪のAM[[ラジオ]]放送がFM電波を使用して再送信されており、FM放送を受信できる機器の周波数を下記に合わせることで聴取可能だった。[[大阪近鉄バファローズ]]が本拠地としていた時には、ファンを対象とした冊子に掲載されていたが、[[オリックス・バファローズ]]が本拠地としている現在は、冊子に掲載されていない。 |
場内で在阪のAM[[ラジオ]]放送がFM電波を使用して再送信されており、FM放送を受信できる機器の周波数を下記に合わせることで聴取可能だった。[[大阪近鉄バファローズ]]が本拠地としていた時には、ファンを対象とした冊子に掲載されていたが、[[オリックス・バファローズ]]が本拠地としている現在は、冊子に掲載されていない。 |
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攻守交代の間にスコアボードに表示されることがあった。 |
攻守交代の間にスコアボードに表示されることがあった。周波数は以下の通り。 |
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#[[NHK大阪放送局|NHK大阪]] 77.5MHz |
#[[NHK大阪放送局|NHK大阪]] 77.5MHz |
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=== 広告 === |
=== 広告 === |
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本塁後方にはフルカラー[[LED]]広告板が設けられている。2010年までは、回転式広告板であった。 |
本塁後方には上下2ヶ所にフルカラー[[LED]]広告板が設けられている。2010年までは、回転式広告板であった。2011年にはセンターバックスクリーンの2階部分にもLEDによる広告看板を設置した。 |
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== |
== 周辺地域の振動問題 == |
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大阪ドームは住宅地に近い上、かつ軟弱な地盤に位置しており、かつてGLAYなどの“タテ乗り”が行われるコンサートを開催した際、ドーム近隣の住宅において、[[震度]] |
大阪ドームは住宅地に近い上、かつ軟弱な地盤に位置しており、かつてGLAYなどの“タテ乗り”が行われるコンサートを開催した際、ドーム近隣の住宅において、[[震度]]1 -3程度の揺れを感じることがあったため、この様な観客が“タテ乗り”を行なうコンサートには、使用を規制している。“タテ乗り”を行なわないコンサートでも、ジャンプ等は行わないよう、公演前に必ず観客に向けて念入りに注意を呼びかけており、観客席への通路にはその他の禁止行為を示す絵と文章が書かれている。この“タテ乗り”問題が大きく取り上げられるようになったのは、[[2003年]]末頃からである。 |
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[[GLAY]]は[[2005年]]に5大ドームツアー([[札幌ドーム|札幌]]・[[東京ドーム|東京]]・[[ナゴヤドーム|名古屋]]・大阪・[[福岡ドーム|福岡]])を計画したが、大阪ドームについてはこの“タテ乗り”騒動が発端となり、最後まで交渉を重ねたものの結局は決裂し、その代替会場として[[大阪国際見本市会場|インテックス大阪]]でライブを開催した経緯がある<ref>[http://j.peopledaily.com.cn/2004/12/25/jp20041225_46348.html ロックコンサート、「縦ノリ」震度4 揺れる大阪ドーム]人民日報社:2004年12月25日</ref>。このため、集客力の劣る同会場での開催が決定した後、GLAYは大阪公演だけは4日間と他会場より公演数を多めに設定し、かつ各日それぞれ違った構成でライブを開催した。 |
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また、地元・大阪出身の歌手である[[矢井田瞳]]も[[2001年]]と[[2002年]]の[[大晦日]]にカウントダウンライブを行ったが、[[2004年]]については大晦日ではなく[[12月18日]]に開催し、ライブも夜9時までに終わらせるようにした。また、この年の公演は“地震”対策として、グラウンド部分に設置するアリーナ席を大幅に減らし、“タテ乗り”しにくい選曲でライブが構成されるまでに至った<ref>[http://www.nikkansports.com/osaka/wak/wak-09-et01.html ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ ]ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ </ref>。さらに、このライブをもって矢井田は、今後ドーム公演を行わない方針を明かした。ただし、この件に関して矢井田本人のコメントによると、大阪ドームの“タテ乗り”が原因ではなく、観客とよりダイレクトな空間でライブを行いたいために以前から決意していたことであり、大阪ドームでの“タテ乗り”とは無関係であるとしている<ref>[http://www.nikkansports.com/osaka/wak/wak-19-et01.html ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮]大阪日刊スポーツ:ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮</ref>。 |
また、地元・大阪出身の歌手である[[矢井田瞳]]も[[2001年]]と[[2002年]]の[[大晦日]]にカウントダウンライブを行ったが、[[2004年]]については大晦日ではなく[[12月18日]]に開催し、ライブも夜9時までに終わらせるようにした。また、この年の公演は“地震”対策として、グラウンド部分に設置するアリーナ席を大幅に減らし、“タテ乗り”しにくい選曲でライブが構成されるまでに至った<ref>[http://www.nikkansports.com/osaka/wak/wak-09-et01.html ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ ]ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ </ref>。さらに、このライブをもって矢井田は、今後ドーム公演を行わない方針を明かした。ただし、この件に関して矢井田本人のコメントによると、大阪ドームの“タテ乗り”が原因ではなく、観客とよりダイレクトな空間でライブを行いたいために以前から決意していたことであり、大阪ドームでの“タテ乗り”とは無関係であるとしている<ref>[http://www.nikkansports.com/osaka/wak/wak-19-et01.html ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮]大阪日刊スポーツ:ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮</ref>。 |
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近年ではドームツアーにおいて当ドームのみが飛ばされることもなく、メディアに取り上げられることが無くなった。しかし注意書きは各所にいまだ残されている。 |
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なお、2008年5月現在、観客が“タテ乗り”を行わない[[サザンオールスターズ]]や[[B'z]]、[[ボン・ジョヴィ]]、[[SMAP]]、[[KinKi Kids]]、[[嵐 (グループ)|嵐]]等のコンサートには貸し出しを行っている。 |
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[[日本プロ野球|プロ野球]]における[[千葉ロッテマリーンズ]]と[[北海道日本ハムファイターズ]]([[稲葉篤紀]]応援時)の独特なジャンプ応援は行われている。これは、{{要出典範囲|人数が外野スタンドの一部だけで行われるため、それほど影響は無いと考えられているのではないかとされる|date=2012年5月}}。ただ、通路にある注意書きには「ジャンプ禁止」と明記されている。 |
[[日本プロ野球|プロ野球]]における[[千葉ロッテマリーンズ]]と[[北海道日本ハムファイターズ]]([[稲葉篤紀]]応援時)の独特なジャンプ応援は行われている。これは、{{要出典範囲|人数が外野スタンドの一部だけで行われるため、それほど影響は無いと考えられているのではないかとされる|date=2012年5月}}。ただ、通路にある注意書きには「ジャンプ禁止」と明記されている。 |
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*[[1999年]][[11月21日]]、近鉄球団創立50周年記念に巨人とのOB戦開催。両軍の往年のスターが多数出場。 |
*[[1999年]][[11月21日]]、近鉄球団創立50周年記念に巨人とのOB戦開催。両軍の往年のスターが多数出場。 |
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* [[2001年]][[9月26日]]、近鉄対オリックス戦で[[北川博敏]]が優勝決定試合では史上初めてとなる'''代打逆転満塁優勝決定[[サヨナラゲーム|サヨナラ]][[本塁打]]'''を放っている。 |
* [[2001年]][[9月26日]]、近鉄対オリックス戦で[[北川博敏]]が優勝決定試合では史上初めてとなる'''代打逆転満塁優勝決定[[サヨナラゲーム|サヨナラ]][[本塁打]]'''を放っている。 |
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* [[2003年]][[7月1日]]の近鉄対ダイエー戦では[[村松有人]]が、[[2008年]][[9月3日]]巨人対[[広島東洋カープ]] |
* [[2003年]][[7月1日]]の近鉄対ダイエー戦では[[村松有人]]が、[[2008年]][[9月3日]]の巨人対[[広島東洋カープ]]18回戦では[[小笠原道大]]が[[サイクルヒット]]を達成している。 |
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* [[2009年]][[10月14日]]には[[岡田彰布]]のオリックス監督就任会見をマウンド付近に会見席を設けて実施した。 |
* [[2009年]][[10月14日]]には[[岡田彰布]]のオリックス監督就任会見をマウンド付近に会見席を設けて実施した。 |
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* [[2012年]][[7月20日]]の[[2012年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]第1戦で、日本ハム・[[中田翔]]の第1打席の打球がフェアゾーンの天井に挟まり、大阪ドームのルールによって二塁打と記録された。 |
* [[2012年]][[7月20日]]の[[2012年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]第1戦で、日本ハム・[[中田翔]]の第1打席の打球がフェアゾーンの天井に挟まり、大阪ドームのルールによって二塁打と記録された。 |
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[[File:大阪ドーム040924.jpg|thumb|center|500px|三塁側より撮影。(大阪近鉄バファローズ球団最終公式戦)]] |
[[File:大阪ドーム040924.jpg|thumb|center|500px|三塁側より撮影。(大阪近鉄バファローズ球団最終公式戦)]] |
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* [[2014年]][[8月18日]]には[[福岡ソフトバンクホークス]]対[[埼玉西武ライオンズ]]戦が予定されているが、これは |
* [[2014年]][[8月18日]]には[[福岡ソフトバンクホークス]]対[[埼玉西武ライオンズ]]戦が予定されているが、これはホークスの本拠地が九州に移転して以降、初となる大阪での主催試合となる。当初はオリックス相手の鷹の祭典イベントという報道もあった<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/01/05/kiji/K20140105007322290.html ソフトB ユニホーム配布イベントを初めて大阪で開催へ] スポニチアネックス(スポーツニッポン)</ref>。 |
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== その他 == |
== その他 == |
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*[[大阪市営地下鉄中央線]][[九条駅 (大阪府)|九条駅]]から大阪ドームへ至る商店街、[http://www.kujoh.com/pc_www/ ナインモール九条]は「'''バファロード'''」の愛称で親しまれている。 |
*[[大阪市営地下鉄中央線]][[九条駅 (大阪府)|九条駅]]から大阪ドームへ至る商店街、[http://www.kujoh.com/pc_www/ ナインモール九条]は「'''バファロード'''」の愛称で親しまれている。 |
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*草野球など、軟式野球では[[ストロングリーグ]]によって、[[全国軟式野球統一王座決定戦・ジャパンカップ]]の決勝会場として、また京セラドーム大阪杯が年に数回開催されるなど、頻繁に使用される。 |
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*大阪ドームのテーマソングが開場時に作られ、コンコース内で微量なボリュームで流されていた。 |
*大阪ドームのテーマソングが開場時に作られ、コンコース内で微量なボリュームで流されていた。 |
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*フェンス広告も近鉄グループ関連の広告もあるが、近鉄球団時代の面影である。 |
*フェンス広告も近鉄グループ関連の広告もあるが、近鉄球団時代の面影である。 |
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=== 野球 === |
=== 野球 === |
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* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]([[1997年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|1997年]]、[[2003年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2003年]]、[[2008年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2008年]]、[[2012年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2012年]])※すべて第1戦で開催された。 |
* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]([[1997年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|1997年]]、[[2003年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2003年]]、[[2008年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2008年]]、[[2012年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2012年]])※すべて第1戦で開催された。 |
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* [[全国高等学校野球選手権大阪大会]]([[1997年]] |
* [[全国高等学校野球選手権大阪大会]]([[1997年]] - 現在、開会式とその直後の2試合のみ) |
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* [[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]・[[大阪近鉄バファローズ]]VS[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]([[2001年の日本シリーズ|2001年]]) |
* [[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]・[[大阪近鉄バファローズ]]VS[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]([[2001年の日本シリーズ|2001年]]) |
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* 野球博 in Japan([[2000年]]) |
* 野球博 in Japan([[2000年]]) |
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* [[全国軟式野球統一王座決定戦・ジャパンカップ]]([[ストロングリーグ]]主催)([[2004年]] |
* [[全国軟式野球統一王座決定戦・ジャパンカップ]]([[ストロングリーグ]]主催)([[2004年]] - 現在) |
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* [[社会人野球日本選手権大会]]([[1997年]] |
* [[社会人野球日本選手権大会]]([[1997年]] - 現在、2011年は中止) |
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:2009年までは1回戦から決勝までのすべての試合を開催した。 |
:2009年までは1回戦から決勝までのすべての試合を開催した。 |
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:2010年のみ、「第1ステージ」(1回戦)は京セラドーム以外の全国4球場に分散して開催し、京セラドームでは2回戦以後の「決勝ステージ」の会場となった。2011年は次の詳述のとおり単独開催は中止、2012年から再び京セラドーム1箇所だけとなった。 |
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*[[都市対抗野球大会]]([[第82回都市対抗野球大会|2011年]]) |
*[[都市対抗野球大会]]([[第82回都市対抗野球大会|2011年]]) |
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:本来は[[8月]]に[[東京ドーム]]で行うとされていたが、[[福島第一原子力発電所事故]]による節電のため開催を延期し、会場を当球場に移し、本大会としては初めて関東地方(過去[[明治神宮野球場|神宮]]、[[後楽園球場|後楽園]]の開催あり)以外で開催することを決めた。 |
:本来は[[8月]]に[[東京ドーム]]で行うとされていたが、[[福島第一原子力発電所事故]]による節電のため開催を延期し、会場を当球場に移し、本大会としては初めて関東地方(過去[[明治神宮野球場|神宮]]、[[後楽園球場|後楽園]]の開催あり)以外で開催することを決めた。 |
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:なお、これに付随し日本選手権大会の単独開催は取りやめとなり、この年の都市対抗優勝チームが日本選手権を獲得することにみなされることも併せて決定した。 |
:なお、これに付随し日本選手権大会の単独開催は取りやめとなり、この年の都市対抗優勝チームが日本選手権を獲得することにみなされることも併せて決定した。 |
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*京セラドーム大阪杯([[ストロングリーグ]]主催)([[2005年]] |
*京セラドーム大阪杯([[ストロングリーグ]]主催)([[2005年]] - 現在) |
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* [[クライマックスシリーズ]]セ・パ両リーグ第1ステージ([[2008年]])(セ・リーグは甲子園球場の改修工事のため阪神が使用) |
* [[クライマックスシリーズ]]セ・パ両リーグ第1ステージ([[2008年]])(セ・リーグは甲子園球場の改修工事のため阪神が使用) |
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==== 阪神主催試合 ==== |
==== 阪神主催試合 ==== |
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阪神タイガースは親会社の[[阪神電気鉄道]]が運営会社(旧[[第三セクター]])に出資した経緯があり、本拠地の甲子園に近いことや西大阪線の延伸予定地(現在の[[阪神なんば線]])に近かったことから開場以来、地方開催として主催試合を行っている。当初は[[梅雨]]の時期と[[全国高等学校野球選手権大会]]の時期に1カードずつであったが、2007年以降[[選抜高等学校野球大会]]の時期に1カード、全国高等学校野球選手権大会の時期に2カードというのが通例になっている(他の時期に1カード追加されたシーズンあり)。これにより[[死のロード]]の負担が軽減されている。 |
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=== コンサート === |
=== コンサート === |
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<!--初開催順--> |
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* [[サザンオールスターズ]](1999年5月22日・23日、2005年12月11日・12日) |
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* [[DREAMS COME TRUE]](1999年12月18日・19日、2007年9月8日・9日、2011年11月17日・19日・20日)※2011年は[[長居スタジアム]]の延期公演として開催。 |
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* [[globe]](1997年3月1日・2日)※[[こけら落とし]]公演 |
* [[globe]](1997年3月1日・2日)※[[こけら落とし]]公演 |
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* [[SMAP]](1997年 |
* [[SMAP]](1997年 - 2003年、2005年、2006年、2008年、2010年、2012年) |
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* [[安室奈美恵]](1997年) |
* [[安室奈美恵]](1997年) |
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* [[SPEED]](1998年8月18日・19日、1999年12月11日・12日) |
* [[SPEED]](1998年8月18日・19日、1999年12月11日・12日) |
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* [[ |
* [[L'Arc〜en〜Ciel]](1998年10月17日、2000年11月11日・12日、2008年6月7日・8日、2011年12月3日・4日) |
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* [[ |
* [[セリーヌ・ディオン]](1999年1月28日・29日、2008年3月11日・12日) |
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* [[ |
* [[GLAY]](1999年2月10日・11日・13日・14日、 2001年12月13日・15日・16日) |
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* [[ |
* [[サザンオールスターズ]](1999年5月22日・23日、2005年12月11日・12日) |
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* [[ |
* [[DREAMS COME TRUE]](1999年12月18日・19日、2007年9月8日・9日、2011年11月17日・19日・20日)※2011年は[[長居スタジアム]]の延期公演として開催。 |
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* [[KinKi Kids]](1999年 |
* [[KinKi Kids]](1999年 - 2010年)※2008年はカウントダウンライブを含む |
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* [[THE YELLOW MONKEY]] “メカラ ウロコ・8”(2001年1月4日)※大阪での最後のライブ |
* [[THE YELLOW MONKEY]] “メカラ ウロコ・8”(2001年1月4日)※大阪での最後のライブ |
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* [[浜崎あゆみ]](2001年6月30日・7月1日) |
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* [[矢井田瞳]](2001年12月31日、2002年12月31日、2004年12月18日)※2001年と2002年はカウントダウンライブ |
* [[矢井田瞳]](2001年12月31日、2002年12月31日、2004年12月18日)※2001年と2002年はカウントダウンライブ |
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* [[MISIA]](2004年1月31日・2月1日) |
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* POCARI SWEAT BLUE WAVE [[THE ROCK ODYSSEY 2004]] |
* POCARI SWEAT BLUE WAVE [[THE ROCK ODYSSEY 2004]] |
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* [[Mr.Children]](2005年11月12日・13日、2009年12月10日・12日・13日) |
* [[Mr.Children]](2005年11月12日・13日、2009年12月10日・12日・13日) |
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* [[ |
* [[嵐 (グループ)|嵐]](2007年 - 2009年、2011年、2012年11月16日・17日・18日) |
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* [[ |
* [[EXILE]](2008年12月5日 - 7日、2011年11月26日・27日・28日) |
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* [[KAT-TUN]](2008年7月16日・17日) |
* [[KAT-TUN]](2008年7月16日・17日) |
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* [[NEWS (グループ)|NEWS]](2009年1月11日・12日) |
* [[NEWS (グループ)|NEWS]](2009年1月11日・12日) |
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* [[ |
* [[関ジャニ∞]](2009年12月30日・31日、2010年1月1日・30日・31日、2011年1月1日)※カウントダウンライブ |
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* [[ゆず (音楽グループ)|ゆず]](2012年5月26日・27日) |
* [[ゆず (音楽グループ)|ゆず]](2012年5月26日・27日) |
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* [[コブクロ]](2013年7月20日・21日、2014年7月19日・20日) |
* [[コブクロ]](2013年7月20日・21日、2014年7月19日・20日) |
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* [[AKB48]](2013年8月7日・8日) |
* [[AKB48]](2013年8月7日・8日) |
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* [[Perfume]](2013年12月7日・8日) |
* [[Perfume]](2013年12月7日・8日) |
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* [[Kis-My-Ft2]] |
* [[Kis-My-Ft2]](2013年12月14日・15日) |
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=== 展示会 === |
=== 展示会 === |
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* [[毎日コミュニケーションズ|Mac Fan]] Expo in Kansai '97(1997年[[12月12日]] |
* [[毎日コミュニケーションズ|Mac Fan]] Expo in Kansai '97(1997年[[12月12日]] - [[12月14日]]) |
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* [[大阪オートメッセ|大阪オートメッセ1998]] |
* [[大阪オートメッセ|大阪オートメッセ1998]] |
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* スーパーキャラドーム2006&2008 |
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* [[日本の野球場一覧]] |
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* [[大阪近鉄バファローズ]] |
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* [[エムケイ (タクシー会社)|エムケイタクシー]] |
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* [[MKチャリティカップ]] |
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* [[イオン]] |
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;以下、「大阪シティドーム」に関するカテゴリ。 |
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* [[:Category:スポーツ関連企業]] |
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2014年1月28日 (火) 14:22時点における版
大阪ドーム (京セラドーム大阪) Osaka Dome (Kyocera Dome Osaka) | |
---|---|
施設データ | |
所在地 | 大阪府大阪市西区千代崎三丁目中2番1号 |
座標 | 北緯34度40分9.48秒 東経135度28分33.97秒 / 北緯34.6693000度 東経135.4761028度座標: 北緯34度40分9.48秒 東経135度28分33.97秒 / 北緯34.6693000度 東経135.4761028度 |
起工 | 1994年7月 |
開場 | 1997年3月1日 |
所有者 | オリックスグループ |
グラウンド | 人工芝(アストロピッチSL-KDV) |
ダグアウト |
ホーム - 一塁側 ビジター - 三塁側 |
照明 |
|
建設費 | 約498億円 |
設計者 |
日建設計(協力:竹中工務店、 大林組、電通) |
建設者 | 大阪ドーム建設共同企業体連合 |
使用チーム • 開催試合 | |
大阪近鉄バファローズ(開場 - 2004年) | |
収容人員 | |
36,146人 (プロ野球開催時の最大席数、2012年より) | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
両翼 - 100 m (約328.1 ft) 中堅 - 122 m (約400.3 ft) 左右中間 - 116 m (約380.6 ft) バックストップ - 18.3m 屋根の高さ - 60 m(約196.9 ft) グラウンド面積 - 13,200m² |
フェンス | 4.2 m (約13.8 ft) |
大阪ドーム(おおさかドーム)は、日本の大阪府大阪市西区にある多目的ドーム球場兼複合レジャー施設。プロ野球・パシフィック・リーグのオリックス・バファローズの本拠地。
施設命名権(ネーミングライツ)の売却により、2006年7月1日から呼称を京セラドーム大阪としている(後述)。
概要
大阪市がパシフィック・リーグの大阪近鉄バファローズを誘致し、その本拠地(専用球場)として大阪市主体の第三セクター・株式会社大阪シティドームによって建設された多目的ドームである。後に近鉄を事実上吸収合併したオリックス・バファローズもこちらを本拠地として使用している。他にもセントラル・リーグの阪神タイガースや読売ジャイアンツが主催試合を行っており、2014年には福岡ソフトバンクホークスが初めて主催試合を開催予定である。
アマチュア野球では社会人野球日本選手権大会や全国高等学校野球選手権大阪大会の開会式と、その直後の数試合が行われている。またコンサート、展示会などのイベントが開催される他、草野球利用目的の一般貸し出しも行われている。
大阪市による経営は上手くいかず、施設はオリックス不動産に売却され、大阪シティドームはオリックス不動産などの出資する管理運営会社に変更されている。
歴史
近鉄の本拠地として開場
大阪政財界の建設を求める声に応える形で、大阪シティドームが設立されドームの建設が開始、1997年2月20日、大阪ガスの工場跡地に完成、東京ドーム、福岡ドームに次ぐ日本3番目のドーム球場[1]として3月1日に開場し、パシフィック・リーグの大阪近鉄バファローズの本拠地(専用球場)となった。設計は建築設計競技で競合していた大林組と竹中工務店、両社の案の長所を取り入れたものになり、建設には両社を含め10社以上の企業が参加した。こけら落し公演を行ったのはglobeである。
当初はドーム内でのイベント日以外にも商業施設として機能させるべくショッピングモールやアミューズメント施設(ドーム内2階の「グリンドムモール」及びドーム内9階の「フェスタモール」、ドーム前千代崎駅がある東側の「Padou」)を作り営業していた。しかしイベントが無い日はほとんど来場者が無く、相当数のテナントが撤退していくことになった。またその利用者を見越して造られた立体式地下駐車場も、利用の低迷と維持管理費の削減のために建設当時の台数の半分近くが解体の上、埋められてしまった。さらに近鉄の観客動員も初年度以外は伸び悩み、コンサートの利用数も振るわずと赤字が続き、大阪市のドーム建設計画の甘さが露呈、大阪市の税金の無駄遣いの典型と批判された。
体制の転換
経営破綻が危ぶまれていた最中の2004年6月、近鉄がオリックス・ブルーウェーブとの球団合併計画を発表しドーム経営の先行きはさらに不透明となっていく。結局2004年11月に大阪シティドームは特定調停を申請、事実上の経営破綻に陥った。
合併したオリックスは大阪ドームを本拠地に選択し、初年度は旧オリックスの本拠地であるスカイマークスタジアム(現:ほっともっとフィールド神戸)と主催試合をほぼ半数に振り分け(大阪:34試合、神戸:32試合)、最終的には神戸での試合数を削減する方針であった(大阪ドームでの主催公式戦、当初案は2006年:42試合 → 2007年:54試合 → 2008年:60試合)。またこれに伴ってオリックスと阪神の保護地域は2007年までの3シーズンの間、大阪府と兵庫県の2府県とする暫定措置が執られた(ダブルフランチャイズ制)。
ところが2005年10月、大阪シティドームはさらなる負担を避けようとする大阪市の求めに応じて特定調停を取り下げ、会社更生法の適用を申請した。その後のドームの運営体制が不確定な事態となった影響から、オリックスは2006年シーズンの専用球場の登録をスカイマークスタジアムに変更し、主催公式戦を半数ずつ[2]開催する措置を執った。
2006年4月、オリックス(直接はオリックス子会社のオリックス・リアルエステート、現在のオリックス不動産)が大阪ドームの施設買収と大阪シティドーム社の株式取得に乗り出し、6月になって5 - 10年後に大阪市へ寄付することを視野に入れてシティドーム社から施設を90億で買収、シティドーム社を100%減資した上で新たな募集株式をオリックスが取得した[3](詳細は大阪シティドーム参照)。これを受けてオリックスは2007年、再びドームを専用球場として登録。同年はオリックス主催公式戦のうち48試合が大阪で開催された。2008年に前述の暫定措置が延長されなかったものの、オリックスは本拠地の一本化を取りやめて試合数は2007年のままとした。この件とは別に施設命名権の売却が行われ、2006年7月から「京セラドーム大阪」を名乗ることとなった(後述)。
周辺の再開発
施設買収後、オリックスは積極的に施設の改修を行っている。広告やイベント貸出日の増加、固定資産税(家屋のみ)全額免除など大阪市の支援もあり[4]、シティドーム社の経営は黒字で[5]ドームの寄付も先延ばしとなっている。
一方で周囲は再開発が進み、新たな商業施設が続々と設立されている。Padouは阪神なんば線ドーム前駅の工事に合わせて2007年に解体され、イオンを誘致する計画があった[6]もののしばらくは更地のままであったが「イオンモール大阪ドームシティ」として2013年5月31日にオープンした。またドーム西隣[7]にも大和ハウス工業による健康・スポーツ関連の複合商業施設「フォレオ大阪ドームシティ」と病院が開業、ドーム南隣にはホームセンター「スーパービバボーム」が開業した。
施設命名権
- 施設命名権による名称
- 京セラドーム大阪(2006年7月1日 - 2017年3月31日)
京セラ傘下の京セラドキュメントソリューションズは、2003年4月から大阪ドームの場内に広告を掲出している。このことから2006年1月中旬頃、大阪シティドームが京セラに施設命名権の売却を打診したところ、京セラ側がこれに応じ、大阪シティドームと京セラは同年3月2日付で命名権契約に基本合意し、同年4月1日付で呼称を京セラドーム大阪に変更することが一旦決定した。当初、京セラ側は呼称を単に京セラドームとする意向であったが、地元商店街や周辺住民などから「大阪の名を残してほしい」と請願があったことなどを鑑みて「大阪」の名が残ることになった[8]。
しかし大阪シティドームは当時会社更生法による更生手続きの最中であり、経営再建に向けた手続きの絡みなどもあって正式な契約書の締結が遅れたため、実際の呼称変更は予定より3ヶ月遅れの7月1日までずれ込んだ。なお契約期間は2011年3月31日までの5年間。契約金額は非公表だが、年額数億円と推定されている。なお、京セラは当時の大阪シティドームの経営再建問題には一切関与していない。
大阪シティドームと京セラは、1回目の契約満了を前にした2011年1月11日に、同年4月1日から2014年3月31日までの3年を対象に命名権契約を更新したことを公表。さらに京セラは、2013年12月11日に、2014年4月1日から2017年3月31日までの3年間にわたる命名権契約の締結で大阪シティドームと合意したことを発表した。ただし、上記の契約ではいずれも、契約金額を明らかにしていない。なお京セラでは、命名権契約を2度更新したことへの狙いについて、「ドームには来場者が多く、企業イメージの向上を図ることができる」とのコメントを出している[9]。
施設概要
基本構造は横浜スタジアムや福岡Yahoo! JAPANドームのような円形球場であるが、可動席は外野スタンドと外野フェンスを分割することによって独自の方式を採用している。
施設データ
- 所在地: 大阪府大阪市西区千代崎三丁目中2番1号
- 構造: 地下1階(駐車場)、地上9階
- 総工費: 696億円[10]
- 高さ: 83 m
- 建築面積: 33,800 m²
- 延床面積: 156,409 m²
- 天井高: 36 - 72 m(現在は60mで固定)
- アリーナ面積: 13,200 m²
- コンコース一周距離: 約600 m
- 収容人数
- 最大収容人数:55,000人(アリーナ面を含む)
- プロ野球開催時観戦最大席数:36,146席(2012年より)
- フィールドデータ:全面人工芝(アストロ社製アストロピッチSL-KDV)、両翼100 m、中堅122 m、左右中間116m
- スタンド:内外野2層式
- 電光掲示板: 4基(広告専用のものを除く)
現在の1試合あたりの球場使用料は不明だが、かつての本拠地球団である大阪近鉄バファローズは年間使用料として管理費込みで11億円を支払っていた[10]。この高額な年間使用料が当時の近鉄球団の経営に致命傷を負わせたとも言われる[11]。
各階概要
- 地下1階
- 駐車場、多目的ヤード、荷捌場などがある。
- 1階
- アリーナ、グラウンド、関係者用スペース。
- 2階(グリンドムモール)
- 入場無料のショッピングモールとなっており、バファローズオフィシャルショップ「Bs SHOP」もここに所在する。ただし開業当初の店舗が撤退して空いたままのスペースも多い。飲食店を中心に残っている店舗もあるが、ランチタイムのみの営業やイベント開催日のみの営業となっているものが多い。なおファーストフード以外の飲食店4店はアリーナが見えるテラス席を持っている(試合開催時は要チケット)。9階「スカイホール」直通エレベーターやコンサートを実施したアーティストの手型コレクションなどもある。
- 3階
- 場外に施設の外周を一周する歩行者専用のデッキが設けられており、場内コンコースへの入場ゲート、9階「スカイホール」直通エスカレーター、ビスタルームへの入り口などがある。デッキはイオンモール大阪ドームシティの2階と直結しており、雨天時はドーム前駅・ドーム前千代崎駅からイオンモール店内を通り抜ければほぼ傘を差さずにドームへと辿り着ける(イベントによっては閉鎖などの処置がある)。場内コンコースには観客向けの飲食売店と、下段スタンドとアリーナ(野球時は閉鎖)への入場口がある。入場ゲートは1ゲートから14ゲートまであり、開催内容により使用ゲートが異なる。入場ゲートには大小があり、5ゲートの様に使用頻度の低い小さなゲートもある。大多数の来場者が使用する東口から来場すると4、6ゲートが最寄である。4ゲートは隣接する3ゲートと、6ゲートは隣接する7ゲートと一体として使用されることも多い。
- 4階
- 下段スタンドの最上段であり、アリーナが見えるコンコースと車イス席になっているが、バックネット裏付近は「オープンデッキ」と称される飲食エリアになっており、オリックスの主催試合ではバックネットエリアの観客に対して開放している(阪神も使用実績あり)。開業当初はグリンドムモールの施設であるレストラン「DOME GRILL」で、スタンドとは区切られており試合のない日も営業していた。その後2010年までは「アリーナビューシート」という食事付き年間指定席とされていた。
- 5階
- 一周できる場内コンコースがあり観客向けの飲食売店と上段スタンドへの入場口がある。
- 6階・7階・8階
- ビスタルームと呼ばれるバルコニー席付き特別観覧席で、企業向けに販売が行われ入り口も別に設けられている[12]。6階のバックネット裏は報道関係者・記者席と実況ブースとなる(大部分はスタンド内に位置)。8階・外野側にはテナントとして大阪市体育協会およびその加盟団体が入居している。
- 6階の実況ブースは他球場と比べると高い位置にあるため、裸眼では球種などを判別することが困難である事から、多くはモニターを見ながら実況する形となっている。
- 9階
- かつては「フェスタモール」と呼ばれ、アミューズメントパーク「シムランドQ」やビアレストランがテナントとして出店していたが、全て撤退。現在は多目的スペース「スカイホール」として展示会などに利用されている。
スタンド
スタンドは真円形となっており、全ての座席が球場の中心点、二塁ベースのやや後方に向いている。通常の円形球場ではドーナツ形の固定スタンド内側に弓形あるいは三日月形の可動スタンドを備えているが、当ドームでは固定スタンドの外野スタンド前部が削られた形となっており、フェンスが別になっている。ドーナツ形固定スタンドの内径は他より小さく、可動席はやや小さくなっている。可動スタンドは弓形の形状で内野側と外野側の二つに分かれており、外野側のみがずれると3階コンコースに通じる階段への入り口が現れる仕組みとなっており、アリーナが観客に解放されるイベント時に使われる。ファウルポール付近にも小さな可動スタンドがあり、センター方向へ移動させてその間に仮設スタンドを設置することができる。外野スタンドの最前列にはそれに使用するための扉が設置されている。可動スタンドはそれぞれ2本のレールの上を動く仕組みとなっている。元々は弓形の可動席内野側も外野側へ移動させてサッカーのフィールドが設置できるようになっているが実施されたことは無い。アメリカンフットボ-ルの場合は野球場の配置のままでもフィールドが設置できるため、そのままで行われている。
2010年3月20日の開幕戦から可動席の内側にプロ野球の試合日のみ使用されるフィールドシートが設けられた。ネーミングライツを司法書士法人アヴァンス法務事務所が取得し、アヴァンスシートと名付けられた。可動席の移動の障害となるため仮設式でアリーナを使用するイベント時は取り外す。社会人野球日本選手権大会などのアマチュア野球での使用は行われておらず、イベント前後などでは設置されていない状況で試合が行われることがある。2013年からは「モバプロ」(オンラインでの無料プロ野球シミュレーションゲーム)を運営するモブキャストとの間で、フィールドシートのスポンサー契約を締結し「モバプロシート」に改称した。
野球場として使用する場合、スコアボード直下(センター)の座席はバックスクリーンの役割とするため立ち入り禁止となるが、開設当初はその部分を黒のシートで覆っていた。現在は他の座席(水色)とは区分けするため座席を濃い青色に塗りなおしている。また上段席(5階席)は使用されないイベントでは閉鎖される。
野球場としてはスタンドが高くなり死角が多くなるのが円形球場の特徴であるが、独特のスタンド配置により当ドームは特にその欠点が目立つようになっている。また外野ファウルゾーンが狭いことも影響してファウルポール際が見えない席が多くなっている。自分の席に近い塀際の死角が大きく、バックネットに近い内野席ではホームベースが、一塁(三塁)側内野席では一塁(三塁)ベースが見えにくい座席がある。また外野席は下段ではメインスコアボードが見えない上に上段の圧迫感が強く、上段では開放感はあるが外野フェンス際が見えないためホームランかどうか打球判断ができない。
同じく円形2層式のスタンドを持つナゴヤドームと比較すると、上段席の最前列が球場中心部に近く、スタンドの傾斜がきつい。外野席は下段最前列でも高い位置にあり、上段最前列が下段最前列の真上にあるため死角がより大きくなっている。逆にいえばよりコンパクトにまとまっており、コンサート会場としては優秀といえる。なおファウルポール際に関しては、内野席の外野側をバッテリー間方向に向け、外野側のファウルゾーンを狭くする近年の球場ではどこでも見えにくくなっている。なおサイドビジョンはメインスコアボードが見えない外野席の正面になるように設置されている。
座席はバックネット裏が水色でやや大型なものが配置され、他の内野席が青色の背もたれあり、外野席が青色の背もたれなしとなっていたが、2011年からバックネット裏中央の前列が160席のソファーシートに変更されている。オリックス主催試合では「エクセレントシート」と称される年間指定席となっている。
開場当初はバックネットが吊り下げ式、内野下段席最前列の防球ネットが支柱式で、イベント時などには取り外していた。2009年からバックネットを東洋紡のダイニーマ製[13]で取り外し時には天井へ収納されるものに変更し、さらに内野下段席最前列の防球ネットも2010年から支柱の無い吊り下げ式に変更された(天井への収納機能無し)。
スタンド内には二つのホームランの着弾点に記念するものが残されている。一つ目は鈴木貴久の公式戦初ホームランでレフト下段に記念プレートが設置されている。二つ目はタフィ・ローズのシーズン55号ホームランで一塁側内野席の座席の一つがバラ色のものに取り替えられており、ボールの形も刻まれている。
空席が目立つのを逆手に取った営業策として、混雑が予想される試合を除いたバファローズ公式戦で外野側の上段内野席が閉鎖され、横断幕形式の広告スペースとなっている。3塁側は2010年4月13日から3年間、通信販売業「ワンステップ」が運営する通販サイト「KILAT」の広告が出される。サイズは全長横100m、幅12mと屋外を含めた球場の広告物としては国内最大のサイズとなる[14]。契約は更新されており2013年も引き続き掲示が行われている。1塁側は広告主を募集中で、その間は監督と主力選手の写真を並べたものとなっている[15]。その後一塁側は公式サイトにおいてチケット販売を担当するCNプレイガイドの名前が追加されたが広告契約の有無は公表されていない。一塁側は混雑状況が予測を上回った場合、開場後に撤去されることがある。2013年からは3塁外野寄りのビスタルームの利用を停止して、広告掲示スペースとして利用している。
バルコニー席は外野2階と内野6・7・8階にある。2階はレストラン、6・7・8階は特別観覧席のものとなっている。2階には防球ネットが張られているが、2012年に入れ替わったライト側の1店舗はネットを設置していない。
フィールド
両翼100m、中堅122mの国際規格となっている。外野席最前列は8m程の高さにあるが、外野フェンスは少し内側で別になっており高さは4.2mとなっている。外野側のファウルゾーンは狭くなっており、アメリカの流れをいち早く採り入れたと言える。グラウンドには全面に人工芝を採用している。開場当初は巻き取り式のショートパイル人工芝だったが、2003年シーズンよりロングパイル人工芝に切り替えた。その後、2007年からは内野部分のみを入れ替え、塁間部などを赤茶色の人工芝に変更して総天然芝に見えるようにしている。更に2011年シーズンからは全面をアストロ社製の新型人工芝「アストロピッチSL-KDV」に張り替えている[16]。ファウルゾーンは円形球場としては狭く、フィールドシートの設置によりさらに狭くなっている。
フェンスは2012年のシーズン開幕前に改修し、選手の安全確保を目的として「ソフトラバーフェンス」と呼ばれるクッション性の高いフェンスを採用すると共に、これまで15年間使ってきた水色から濃い紺色(オリックス・バファローズのチームカラー)に変更した。更に翌年には水色を残していたスタンド上部のフェンスも同色に塗り替えた。
スコアボード
開場当初よりメインとサブの、2台の全面LED式ビジョンのスコアボードを設置している。2008年にビジョンが拡張・リニューアルされ、さらにライト側、レフト側応援団からは真正面に近い位置にあるビスタルーム部分に、新たにサブビジョンが設置された。また場内撮影用のテレビカメラがハイビジョンカメラとなった。スコアボードの表示方法の変遷は以下のとおり。
- 2007年まで
- メインスコアボードは上段に9イニングスまでのスコア(10回以降は一旦表示をクリアした上で1回のところから書き直す)と打席に立っている選手の個人成績(打率・ホームラン)を表示。得点が入ると、その部分が回転する。イニングス表示は上部にあった。スコア表示の下段・縦書き・横スクロールで出場選手・審判団の表示。映像は個人成績や審判団の部分に表示していた。時計とボールカウンターはスコアボードの右隣に設置されていた。
- サブスコアボードは主に9イニングスまでのスコアを表示し、オーダーを選手交代時だけでなく打順が変わった時も頻繁に表示させていた。
- 2008年以降
- 時計とボールカウンターの部分もビジョンに変更され、映像で表示。スコアは右半分に縮小し、従来どおり9回まで表示。イニングス表示は明治神宮野球場と同じようにスコアの中央部に表示。スコア表示下(右側中段)には打席に立っている選手の個人成績とともに投手の個人成績と投球数(総投球数・ストライク・ボール)も表示し、さらにその下に京セラドームの表記・審判・球速・判定(H・E・Fc)を表示。映像はボード左端で、スコア表示との中間に選手名表示を横書き・縦スクロールで表記し、ポジション表記は数字から英語略称(PやSSなど)に変更。プロ野球開催時のみ攻守交代時や投手交代時に表示される、タイムカウンターの表示は時計の上にデジタル表示で被せる形となった。
- サブスコアボードは映像も表示されるようになった。オーダー表示切替は試合開始前や選手交代時のみに限定された。
- サイドビジョン文字部には選手の経歴などを表示、映像部には広告や選手の顔写真などを表示。
- 2008年後期以降
- スコア表示が見えづらかったためイニングス表示を上部へ移し打者・投手の成績表示部分まで上下を拡大。ビジター側の選手名表示を左端へ、映像部分をその分だけ中央に移動させその下部に打者・投手の成績表示を行うようにした。ポジション表記も数字へ戻している。この変更は当初オリックス主催試合のみであったが、阪神主催試合でも遅れてこの表記に変更された。ただしアマチュアの試合ではイニングス表示を中央部とするものが使用されることもある。
- 2010年以降
- 時計をスコアボードの上(位置は右端)に新設し、メインスコアボードでの時計表示を廃止した。スコアボードで時計を表示していた部分は、プロ野球開催時のみ表示されるタイムカウンターのみの表示となった。
- 2011年以降
- 国際大会の慣習に合わせて、ボールカウンターの表示を『SBO』から『BSO』に変更。バックネット裏下段部分にあったボールカウンターは撤去。
メインビジョンはハイビジョン映像(16:9の画面)2画面同時表現可能である。尚、場内撮影用カメラで撮影された映像は、4:3画面時もハイビジョン画質の映像(16:9映像の両端をサイドカットした映像)である。サイドビジョンの映像部はハイビジョン映像(16:9の画面)の2画面同時表現が可能である。映像部と別に、上部に文字表示部があり固定文字、流し文字などの表現や図形の組み合わせ表示が可能であり、リボンビジョンとほぼ同じ用途で使われている。ビジョンはパナソニック製であり広告も入っていたが、パナソニックの製造撤退などもあり消されている。現在は映像送出を担当しているソニービジネスソリューションの広告がサブスコアボード両脇に存在する。
屋根・天井
屋根は周回部分が「スカイホール」に当たり、波打った独特の形状をしている。中央部の直径76mの部分はポリカーボネートになっており、自然光を取り入れることが可能になっている。屋根の最高部は地上からの高さ83mとなっている。
天井の中央部には「スーパーリング」と呼ばれる反響板と遮光板を兼ねたものが吊り下げられている。外側の6つのリング状のものと中央の1つの皿状のものからなり、一番外側のものは固定され他の6つのものが上下する仕組みとなっている。内側に向かって下る傾斜がつけられており、全て上に引き上げられた場合はその隙間から自然光を取り入れることができる。この時のグラウンドからの天井高は72mとなる。内側から4枚目のリングに合わせて内側3枚のリングを下げれば光を漏らさない状態となり、この時の天井高は60mである。固定式の外側のリングの高さに全ての高さをそろえれば自然光を取り入れつつ空白感を軽減する展示会モードとなる。外側のリングに合わせて6枚のリングの端をそろえるように下げていくと天井高が36mとなり、残響時間を減らすことができる。このシステムは音響の面からアーティストに好評であった。
しかし、このシステムの制御装置の電子部品が製造中止となり、万が一故障した場合修理に多大な時間と費用がかかることになること、天井が低い位置で停止した場合には野球開催に、高い位置で停止した場合は昼間のコンサート開催に支障が出るために、2004年8月頃から高さ60mの位置で固定してこのシステムは使用していない。ただし中央のものにはスピーカーが備えられていることもあり、現在も補修・取替えのために地表面まで降ろすことがある。
中央部からバックスクリーン方向にかけては「グリッドトラス」と呼称される鉄骨を吊り下げることができる。下面にはフックがつけられており、ウインチなどを介して照明やスピーカーなど用のバトンを吊り下げることができる。ただし規模が小さい、他のドームには同等のシステムが無いなどの理由で単発コンサートでの利用が多い。未使用時はバックスクリーンの上部辺りの天井に収納されており、取り付け位置を変更する際はグラウンドを転がす。そのため方向固定式のタイヤがつけられている。フックはスーパーリングにも設けられているが現在では固定されたために使用できない。
開業当初は天井高を36mまで下げた状態でスーパーリングに「ウォールカーテン」と呼ばれる仕切り幕を吊り下げ、ドーム内を二分した状態でコンサートを行う想定もあった。
場内でのAMラジオ再送信
場内で在阪のAMラジオ放送がFM電波を使用して再送信されており、FM放送を受信できる機器の周波数を下記に合わせることで聴取可能だった。大阪近鉄バファローズが本拠地としていた時には、ファンを対象とした冊子に掲載されていたが、オリックス・バファローズが本拠地としている現在は、冊子に掲載されていない。
攻守交代の間にスコアボードに表示されることがあった。周波数は以下の通り。
現在は全てのビジョンにおいて表示されていない。ただし、阪神が主催ゲームを行う場合には、ビジョンで案内されている。
ドームツアー
試合開催日の「練習見学ツアー」と、非イベント開催日の「ドームツアー」が開催されている。グラウンド・ベンチ・ブルペン、練習風景等を見学する事が出来る。
広告
本塁後方には上下2ヶ所にフルカラーLED広告板が設けられている。2010年までは、回転式広告板であった。2011年にはセンターバックスクリーンの2階部分にもLEDによる広告看板を設置した。
周辺地域の振動問題
大阪ドームは住宅地に近い上、かつ軟弱な地盤に位置しており、かつてGLAYなどの“タテ乗り”が行われるコンサートを開催した際、ドーム近隣の住宅において、震度1 -3程度の揺れを感じることがあったため、この様な観客が“タテ乗り”を行なうコンサートには、使用を規制している。“タテ乗り”を行なわないコンサートでも、ジャンプ等は行わないよう、公演前に必ず観客に向けて念入りに注意を呼びかけており、観客席への通路にはその他の禁止行為を示す絵と文章が書かれている。この“タテ乗り”問題が大きく取り上げられるようになったのは、2003年末頃からである。
GLAYは2005年に5大ドームツアー(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)を計画したが、大阪ドームについてはこの“タテ乗り”騒動が発端となり、最後まで交渉を重ねたものの結局は決裂し、その代替会場としてインテックス大阪でライブを開催した経緯がある[17]。このため、集客力の劣る同会場での開催が決定した後、GLAYは大阪公演だけは4日間と他会場より公演数を多めに設定し、かつ各日それぞれ違った構成でライブを開催した。
また、地元・大阪出身の歌手である矢井田瞳も2001年と2002年の大晦日にカウントダウンライブを行ったが、2004年については大晦日ではなく12月18日に開催し、ライブも夜9時までに終わらせるようにした。また、この年の公演は“地震”対策として、グラウンド部分に設置するアリーナ席を大幅に減らし、“タテ乗り”しにくい選曲でライブが構成されるまでに至った[18]。さらに、このライブをもって矢井田は、今後ドーム公演を行わない方針を明かした。ただし、この件に関して矢井田本人のコメントによると、大阪ドームの“タテ乗り”が原因ではなく、観客とよりダイレクトな空間でライブを行いたいために以前から決意していたことであり、大阪ドームでの“タテ乗り”とは無関係であるとしている[19]。
近年ではドームツアーにおいて当ドームのみが飛ばされることもなく、メディアに取り上げられることが無くなった。しかし注意書きは各所にいまだ残されている。
プロ野球における千葉ロッテマリーンズと北海道日本ハムファイターズ(稲葉篤紀応援時)の独特なジャンプ応援は行われている。これは、人数が外野スタンドの一部だけで行われるため、それほど影響は無いと考えられているのではないかとされる[要出典]。ただ、通路にある注意書きには「ジャンプ禁止」と明記されている。
逸話
- 1997年3月に開かれた大阪ドーム開設記念「コナミプロ野球トーナメント大会」において、読売ジャイアンツの清原和博がスーパーリングの屋根の中にボールを飛ばすファウルを打ち込んだ。公式戦では2006年9月10日のオリックス対北海道日本ハムファイターズ戦で日本ハムの小笠原道大が打ち込んでいる。またスーパーリングの1番外側に打ち込む認定本塁打を2001年8月22日の近鉄対オリックス戦で近鉄の中村紀洋が放っている。
- 1997年8月24日、近鉄は千葉ロッテマリーンズに10点差を逆転、11対10で延長12回サヨナラ勝ちを収めている。これはプロ野球史上3度目、パ・リーグ史上唯一の出来事である(2013年シーズン終了現在)。
- 1999年11月21日、近鉄球団創立50周年記念に巨人とのOB戦開催。両軍の往年のスターが多数出場。
- 2001年9月26日、近鉄対オリックス戦で北川博敏が優勝決定試合では史上初めてとなる代打逆転満塁優勝決定サヨナラ本塁打を放っている。
- 2003年7月1日の近鉄対ダイエー戦では村松有人が、2008年9月3日の巨人対広島東洋カープ18回戦では小笠原道大がサイクルヒットを達成している。
- 2009年10月14日には岡田彰布のオリックス監督就任会見をマウンド付近に会見席を設けて実施した。
- 2012年7月20日のオールスターゲーム第1戦で、日本ハム・中田翔の第1打席の打球がフェアゾーンの天井に挟まり、大阪ドームのルールによって二塁打と記録された。
- 2014年8月18日には福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦が予定されているが、これはホークスの本拠地が九州に移転して以降、初となる大阪での主催試合となる。当初はオリックス相手の鷹の祭典イベントという報道もあった[20]。
その他
- 大阪市営地下鉄中央線九条駅から大阪ドームへ至る商店街、ナインモール九条は「バファロード」の愛称で親しまれている。
- 大阪ドームのテーマソングが開場時に作られ、コンコース内で微量なボリュームで流されていた。
- フェンス広告も近鉄グループ関連の広告もあるが、近鉄球団時代の面影である。
主な開催イベント
野球
- オールスターゲーム(1997年、2003年、2008年、2012年)※すべて第1戦で開催された。
- 全国高等学校野球選手権大阪大会(1997年 - 現在、開会式とその直後の2試合のみ)
- 日本シリーズ・大阪近鉄バファローズVSヤクルトスワローズ(2001年)
- 野球博 in Japan(2000年)
- 全国軟式野球統一王座決定戦・ジャパンカップ(ストロングリーグ主催)(2004年 - 現在)
- 社会人野球日本選手権大会(1997年 - 現在、2011年は中止)
- 2009年までは1回戦から決勝までのすべての試合を開催した。
- 2010年のみ、「第1ステージ」(1回戦)は京セラドーム以外の全国4球場に分散して開催し、京セラドームでは2回戦以後の「決勝ステージ」の会場となった。2011年は次の詳述のとおり単独開催は中止、2012年から再び京セラドーム1箇所だけとなった。
- 本来は8月に東京ドームで行うとされていたが、福島第一原子力発電所事故による節電のため開催を延期し、会場を当球場に移し、本大会としては初めて関東地方(過去神宮、後楽園の開催あり)以外で開催することを決めた。
- なお、これに付随し日本選手権大会の単独開催は取りやめとなり、この年の都市対抗優勝チームが日本選手権を獲得することにみなされることも併せて決定した。
- 京セラドーム大阪杯(ストロングリーグ主催)(2005年 - 現在)
- クライマックスシリーズセ・パ両リーグ第1ステージ(2008年)(セ・リーグは甲子園球場の改修工事のため阪神が使用)
阪神主催試合
阪神タイガースは親会社の阪神電気鉄道が運営会社(旧第三セクター)に出資した経緯があり、本拠地の甲子園に近いことや西大阪線の延伸予定地(現在の阪神なんば線)に近かったことから開場以来、地方開催として主催試合を行っている。当初は梅雨の時期と全国高等学校野球選手権大会の時期に1カードずつであったが、2007年以降選抜高等学校野球大会の時期に1カード、全国高等学校野球選手権大会の時期に2カードというのが通例になっている(他の時期に1カード追加されたシーズンあり)。これにより死のロードの負担が軽減されている。
コンサート
- globe(1997年3月1日・2日)※こけら落とし公演
- SMAP(1997年 - 2003年、2005年、2006年、2008年、2010年、2012年)
- B'z (1997年、1999年 - 2003年、2005年、2006年、2010年、2011年、2013年)
- 安室奈美恵(1997年)
- SPEED(1998年8月18日・19日、1999年12月11日・12日)
- L'Arc〜en〜Ciel(1998年10月17日、2000年11月11日・12日、2008年6月7日・8日、2011年12月3日・4日)
- セリーヌ・ディオン(1999年1月28日・29日、2008年3月11日・12日)
- GLAY(1999年2月10日・11日・13日・14日、 2001年12月13日・15日・16日)
- サザンオールスターズ(1999年5月22日・23日、2005年12月11日・12日)
- DREAMS COME TRUE(1999年12月18日・19日、2007年9月8日・9日、2011年11月17日・19日・20日)※2011年は長居スタジアムの延期公演として開催。
- KinKi Kids(1999年 - 2010年)※2008年はカウントダウンライブを含む
- THE YELLOW MONKEY “メカラ ウロコ・8”(2001年1月4日)※大阪での最後のライブ
- 浜崎あゆみ(2001年6月30日・7月1日)
- 矢井田瞳(2001年12月31日、2002年12月31日、2004年12月18日)※2001年と2002年はカウントダウンライブ
- 桑田佳祐(2002年12月14日・15日)
- MISIA(2004年1月31日・2月1日)
- POCARI SWEAT BLUE WAVE THE ROCK ODYSSEY 2004
- Mr.Children(2005年11月12日・13日、2009年12月10日・12日・13日)
- 嵐(2007年 - 2009年、2011年、2012年11月16日・17日・18日)
- EXILE(2008年12月5日 - 7日、2011年11月26日・27日・28日)
- KAT-TUN(2008年7月16日・17日)
- 小田和正(2008年12月20日、2011年9月24日・25日)
- NEWS(2009年1月11日・12日)
- 関ジャニ∞(2009年12月30日・31日、2010年1月1日・30日・31日、2011年1月1日)※カウントダウンライブ
- BIGBANG(2012年1月7日・8日・11月23日・24日、2013年1月12日・13日・11月29日・12月1日、2014年1月11日・12日・13日)
- ゆず(2012年5月26日・27日)
- コブクロ(2013年7月20日・21日、2014年7月19日・20日)
- AKB48(2013年8月7日・8日)
- Perfume(2013年12月7日・8日)
- Kis-My-Ft2(2013年12月14日・15日)
展示会
- Mac Fan Expo in Kansai '97(1997年12月12日 - 12月14日)
- 大阪オートメッセ1998
- スーパーキャラドーム2006&2008
- 次世代ワールドホビーフェア
格闘技
- K-1 WORLD GP(2003年・2005年開幕戦)
- K-1 PREMIUM Dynamite!!(2004年 - 2007年)
- PRIDE(GP2005・2006開幕戦)
- プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ「ウィラポン・ナコンルアンプロモーションVS辰吉丈一郎」(1999年8月29日)
- 新日本プロレス(1997年・1998年・2001年・2004年)
その他
- ねんりんピック2000大阪総合開会式
- 東アジア競技大会開会式(2001年)
- タケモトピアノPresents 3000人の吹奏楽(2003年 - 現在)阪急西宮球場開催から引き継ぎ
- ハウスバーモントカレースペシャル キンダーフェスティバル(2003年 - 現在)阪急西宮球場開催から引き継ぎ
- AIR-X (2005年2月26日)
- ジャパンXボウル決勝戦(2006年、2008年)
- 立命館大学入学式(2004年 - 2011年)
交通機関
- 大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線ドーム前千代崎駅徒歩すぐ
- 阪神なんば線ドーム前駅徒歩すぐ
- 大阪市営バス ドーム前千代崎停留所徒歩すぐ(注:この停留所へ向かうバス路線は、西船町・鶴町4丁目方面からが多い)
- 大阪環状線・大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線大正駅、徒歩約7分
- 大阪市営地下鉄中央線・阪神なんば線九条駅、徒歩9分
- 南海高野線(汐見橋線)汐見橋駅、または阪神なんば線桜川駅下車 徒歩約10分
- 阪神高速16号大阪港線「九条出口」又は「波除出口」
関連項目
- 以下、「大阪シティドーム」に関するカテゴリ。
脚注
- ^ ナゴヤドームとほぼ同じ時期に完成したが、大阪ドームの方が着工が早い。
- ^ 野球協約の規定では半数以上を専用球場で開催しなければならない。
- ^ 大阪シティドームの更生計画案について大阪市
- ^ 大阪市・減免措置一覧表
- ^ [1]時事ドットコム
- ^ 京セラドーム隣にイオン誘致――阪神新線と相乗、09年春開業目指す 『日経ネット関西版』2007年10月4日
- ^ 大阪市営バス九条営業所跡地。2000年に港区に港営業所を新設し移転。
- ^ 大阪の名、残った「京セラドーム大阪」 『大阪日日新聞』2006年3月11日
- ^ 京セラドームの名称2017年まで継続『日刊スポーツ』2013年12月11日
- ^ a b 『日経ビジネス』2004年9月20日号 34ページ
- ^ 旧本拠地である藤井寺球場は近鉄関連会社の所有であり、年間6000万円ほどであった。
- ^ 2011年6月28日のオリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合で、1回表・中島裕之の打席でドアを開放していたため中島に西日が当たり、試合が一時中断した。→中島を襲った京セラドームの思わぬ"罠" 6月28日 オリックス-西武 - YouTube
- ^ 京セラドーム大阪のバックネットに採用! - 東洋紡HP
- ^ 京セラドーム大阪内に巨大広告が登場! - オリックス・バファローズ公式HP、2010年4月11日閲覧
- ^ 読売新聞関西版
- ^ 2011年、人工芝の全面リニューアルについて - 京セラドーム大阪(2010年11月28日告知)
- ^ ロックコンサート、「縦ノリ」震度4 揺れる大阪ドーム人民日報社:2004年12月25日
- ^ ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ ヤイコ、大阪ドームで“地震”対策ライブ
- ^ ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮大阪日刊スポーツ:ヤイコさびしい「ドーム公演」卒業…周辺住民に配慮
- ^ ソフトB ユニホーム配布イベントを初めて大阪で開催へ スポニチアネックス(スポーツニッポン)
外部リンク
前本拠地: 藤井寺球場 1984 - 1996 |
大阪近鉄バファローズの本拠地 1997 - 2004 |
次本拠地: (球団消滅・オリックスとの統合合併に伴う) 2005 - |
前本拠地: 神戸総合運動公園野球場 1991 - 2004 |
オリックス・バファローズの本拠地 2005 - (1シーズンのみ、メイン本拠地) |
次本拠地: 神戸総合運動公園野球場 2006 - (1シーズンのみ、メイン本拠地) |
前本拠地: 神戸総合運動公園野球場 2006 - (1シーズンのみ、メイン本拠地) |
オリックス・バファローズの本拠地 2007 - 現在 |
次本拠地: n/a - |
先代 ナゴヤドーム 2003年 |
K-1 PREMIUM Dynamite!!会場 2004年-2007年 |
次代 さいたまスーパーアリーナ 2008年- |