香川照之
かがわ てるゆき 香川 照之 | |||||||||||||||
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本名 | 香川 照之 | ||||||||||||||
生年月日 | 1965年12月7日(58歳) | ||||||||||||||
出生地 |
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国籍 |
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民族 | 日本人 | ||||||||||||||
身長 | 171cm[1] | ||||||||||||||
血液型 | AB型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||||||||
活動期間 | 1989年 - | ||||||||||||||
活動内容 | 1989年:『春日局』でデビュー | ||||||||||||||
著名な家族 |
父:三代目市川猿之助(歌舞伎役者) 母:浜木綿子(女優、元宝塚歌劇団雪組娘役トップスター) 従弟:二代目市川亀治郎(歌舞伎役者) | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 『OUT』『KT』『赤い月』 『天国の本屋〜恋火』『北の零年』 『ゆれる』『キサラギ』『トウキョウソナタ』 『20世紀少年』『劔岳 点の記』『カイジ』 『SP 』『あしたのジョー』 『アンフェア the answer』 テレビドラマ 『利家とまつ』『マルサ!!』 『功名が辻』『天花』 『救命病棟24時』『役者魂!』 『アンフェア』『MR.BRAIN』 『坂の上の雲』『龍馬伝』『南極大陸』 | |||||||||||||||
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香川 照之(かがわ てるゆき、1965年12月7日 - )は、日本の俳優。
東京都出身。コムスシフトを経て、ロータス・ルーツ所属。東京大学文学部卒業。
来歴
生い立ち
父は歌舞伎役者の三代目市川猿之助、母は元宝塚歌劇団雪組娘役トップスターで現在は女優の浜木綿子。父方の祖父は三代目市川段四郎、祖母は女優の高杉早苗、叔父は四代目市川段四郎、叔母は市川靖子。母方の叔母は元タカラジェンヌで宝塚歌劇団47期生の浜由理子。1965年、NHK大河ドラマ『太閤記』に念仏踊りの姉妹の姉役で出演していた浜が妊娠のため、番組を途中で降板。その年の12月に生まれたのが香川である。
両親は1968年に離婚。母の浜が香川を引き取り、女優活動を続けながら女手一つで香川を育てた。小学校から高等学校まで一貫して暁星学園に在籍した後、1988年、東京大学文学部社会心理学科卒業。
俳優として
1989年、NHK大河ドラマ『春日局』で俳優デビュー。小早川秀秋を演じた。 デビュー当初は『静かなるドン』などのVシネマや橋田壽賀子脚本によるテレビドラマが活動の中心であったが、『犬、走る DOG RACE』、『独立少年合唱団』、2002年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『鬼が来た!』などで、徐々に知名度が高まった。さらに、NHK大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』で豊臣秀吉を演じたことで一般的にもその存在が広く知られるようになった。
2004年、再び中国映画『暖〜ヌアン〜』(日本公開名『故郷(ふるさと)の香り』)に準主演。同作で香川は東京国際映画祭の男優賞を受賞。主演女優賞の寺島しのぶとともに映画界の話題をさらう。私生活では同年1月16日に長男・政明が誕生。この年の上半期の連続テレビ小説『天花』に出演。
2006年、スタジオジブリのアニメーション映画『ゲド戦記』で声優に初挑戦した。
2010年3月、『劒岳 点の記』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した[2]。
歌舞伎界進出
2011年9月27日、香川が九代目市川中車を襲名して歌舞伎俳優に進出し、2012年6月に催される「六月大歌舞伎」に出演することが発表された[3][4]。八代目まで屋号は立花屋だったが、香川が襲名する九代目からは特別に猿之助の屋号と同じ澤瀉屋を名乗る[3]。また、同時に、実父の三代目市川猿之助が二代目市川猿翁、従弟の二代目市川亀治郎が四代目市川猿之助をそれぞれ襲名し、長男の政明が五代目市川團子(だんこ)として歌舞伎界にデビューすることも発表された。なお、特例により「香川照之」の名で引き続き芸能活動することも許され、俳優業では「香川照之」、歌舞伎では「市川中車」の2つの名前を使い分けることとされた[3][5]。
2012年3月、襲名公演の演目と配役を発表された。新橋演舞場六月大歌舞伎では、『小栗栖の長兵衛』の長兵衛、『スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル』の帝。新橋演舞場七月大歌舞伎では、『スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル』の帝、『将軍江戸を去る』の山岡鉄太郎である。
人物
俳優業
俳優としては、カンヌ国際映画祭へ3度(出演作品は2度の受賞)、ベルリン国際映画祭にも招聘(出演作品受賞)されている。愛称はドカベン。
元々俳優になるつもりはなく、親が俳優だったことや他にやりたいこともなかったため、親の七光りを利用しない手はないとの消去法で俳優になったという。20代の頃はなんとなく俳優を続けていたが、映画『静かなるドン』にて監督の鹿島勤から100回NGを出され、それ以来真剣に演技に向き合うようになった[6]。
俳優になる直前には、TBSのスタジオでADのアルバイトを数か月勤めていた。その後、現場に後輩として入ってきた新米ADに「でかい顔をして」生意気に弁当の配り方などを教えていたが、その人物が実は行定勲で、のちに映画に起用されることとなった際にはきっちりと復讐されたという[7]。
NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』に出演する際は、正岡子規役を演じるため、食事制限やランニングなどをして5か月で15キログラム以上の減量を行った[8]。
また、雑誌『キネマ旬報』にはコラム「日本魅録」を連載。数々の撮影現場での共演者の素顔や現場の空気感、俳優論や様々な作品についての考察などについて綴られている。このコラムは2006年のキネマ旬報読者賞を受賞。
ボクシング愛好家
熱狂的なボクシングファンである。俳優として名前が売れる以前から、『ボクシング・マガジン』(ベースボール・マガジン社)で連載「香川照之の熱病的思考法」を執筆していた。ネタ探しに苦しみ、最後はそれも限界が来たことにより連載を取りやめたと最後の熱病で述べた。
ボクシングにのめり込むきっかけは、少年時代に具志堅用高の試合を見たことだった。国内はもちろん海外の試合のビデオや専門誌をも通信販売で購入して研究するほどのマニアである。現在すでにスーパースターに登り詰めている者の試合を見ることよりも、未来のスターを発掘することに関心を持つ。そのため未完成のホープの試合を好む。ボクシング番組『エキサイトマッチ』に出演した際、その豊富な知識に、解説のジョー小泉や浜田剛史すら、番組内で舌を巻くほどだった。
連載のはじめに「ガードを固め、テクニックがないのにがむしゃらに前進するファイターが賞賛される日本のボクシングは遅れている」と厳しく批評した。好きなボクサーはウイルフレド・ゴメス。プエルトリカンが好みである彼はフェリックス・トリニダードの出現を大いに喜び、自身のコラムで1ページを割いて絶賛した。
2011年公開の実写映画『あしたのジョー』に丹下段平役で出演が決まった際に「私生活でボクシングを30年間見守り続けてきたのは、この役のため」と語った。主演の山下智久にはボクシングのやり方・動きなどを指導し、またその他の共演者にも様々のアドバイスを行ったという。映画公開後には、ボクシングへのおもいを綴った著書『慢性拳闘症』を出版した。
またプロボクサーの西岡利晃選手とも親交が深く、10月1日(日本時間10月2日)にラスベガスで行われたスーパーバンタム級タイトルマッチでの試合解説を務め、西岡が勝った際に「30数年ボクシングを観てきました。日本人ボクサーで、いつか誰かが今日みたいな日を勝利で飾ってくれる時代がきてほしいって、ずっと…」と泣きながらコメントした。
仕事の関連等で多少ジムワークの経験がある程度でボクシング自体はほぼ未経験。「ボクシングが好きだからこそ、一線を引きたい」と語っている。
映画『ジョン・ラーベ』出演問題
南京事件を題材にした、中国・ドイツ・フランス合作の映画『ジョン・ラーベ(原題:John Rabe)』(2009年公開)への出演は、映画に参画したこと、および香川が演じた実在の皇族で昭和天皇の叔父だった朝香宮鳩彦王の描かれ方で大きな波紋を呼んだ。日本での公開は見送られ、日本の映画配給会社は映画を見ることさえ拒絶したと報道された[9]。
香川はこの映画に関し、「日本で南京をテーマとした映画は普通上映できないし、日本人も撮影しない。しかしこの映画が少しでも中国の人たちの苦しみを取り除いてくれるよう望んでいます」「このこと(南京事件)を認めるのは日本人にとって難しいことだ。この役は多くの人に批判されているが、しかし、このような事件を経歴したことは意義のあるものだ」「脚本を見た時に、この映画に出るべきだと思いました。その国際的な視点は現代の観客の反省を促すことができるからです。多くの人が、日本人としてどうしてこのような日本人を演じることができるのかと言うかもしれませんが、この役はやはり必ず日本人が演じるべきなのです」「この映画を見て、本当に日本人は残忍なことを多くしたのだということを知りました」などと発言して、右派の物議を醸した[10]。
香川はこの映画への出演が評価され、2009年4月28日に中国北京で、ジョン・ラーベの孫であるトーマス・ラーベがこの映画の制作を記念して設立した「ラーベ平和賞」の第1回受賞者に選ばれた。[11]。受賞理由は「南京事件に対する真摯な姿勢と敏感な歴史問題に正面から向き合った勇気を評価」と報じられた[12]。
家族・親族
父は歌舞伎役者の三代目市川猿之助。ただし、初めて歌舞伎の劇場に父に会いに行った際に冷たく、「お前は自分の子どもじゃない」「あんたを捨てたところから、私の人生が始まっている」と言い放たれたという[13]。長らく確執が続いていたが、近年は猿之助の後妻・藤間紫の取り計らいにより父子関係が少し修復し、藤間紫の葬儀(2009年)には香川も親族として参列した。2011年9月の合同襲名会見時には、父と共に8年ぶりに公の場で姿を現し、同年春より長年無縁だった父とともに3世代で同居していることを明かした[3][14]が、直後に破綻した[15]。
夫人との間には長男・政明(2004年誕生)がおり、2012年6月に催される「六月大歌舞伎」で父子揃って歌舞伎界にデビューする予定である。
従弟は歌舞伎役者の二代目市川亀治郎。互いの存在は知っていたが、幼少期に両親が離婚しているという事情から父方の親戚である亀治郎とは長らく疎遠であり、亀治郎がNHK大河ドラマ『風林火山』の収録を迎える前の2006年、偶然互いの祖母である高杉早苗の墓参り中、二人は従兄弟でありながら初めて出会った[16][17]。それ以降、香川は同作でテレビドラマ初出演となる亀治郎の挨拶回りに付き添う[16]など映像の俳優の先輩としてのサポートをするほか、私生活においても親密な関係となる[17]。亀治郎が『クイズ$ミリオネア』(2008年3月27日放送)に出演した際には、父子で応援に駆けつけている。大河ドラマ『龍馬伝』最終回では1シーンのみではあるがドラマ初共演を果たした。
- 高祖父:二代目市川段四郎
- 曾祖父:市川猿翁
- 曽祖叔父:八代目市川中車
- 祖父:三代目市川段四郎
- 祖母:高杉早苗
- 父:三代目市川猿之助
- 母:浜木綿子
- 叔母:市川靖子
- 叔父:四代目市川段四郎
- 従弟:二代目市川亀治郎
二代目段四郎 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
八代目中車 | 市川猿翁 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
高杉早苗 | 三代目段四郎 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
四代目段四郎 | 市川靖子 | 藤間紫 | 三代目猿之助 | 浜木綿子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
二代目亀治郎 | 香川照之 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受賞歴
- 2000年 第46回キネマ旬報賞 助演男優賞(『スリ』『独立少年合唱団』、2000年)
- 2000年 第43回ブルーリボン賞 助演男優賞(『スリ』『独立少年合唱団』、2000年)
- 2000年 第55回毎日映画コンクール 助演男優賞(『スリ』『『独立少年合唱団』、2000年)
- 2000年 第15回高崎映画祭 最優秀助演男優賞(『独立少年合唱団』、2000年)
- 2000年 第22回ヨコハマ映画祭 助演男優賞(『独立少年合唱団』、2000年)
- 2002年 第15回日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞(『OUT』『KT』等、2002年)
- 2003年 第77回キネマ旬報ベストテン 助演男優賞(『刑務所の中』『KT』等、2002年)
- 2003年 第16回東京国際映画祭 最優秀男優賞および東京グランプリ(中国映画『故郷の香り』、霍建起監督、2003年)
- 2005年 第28回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(『赤い月』、2004年)
- 2006年 第29回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(『北の零年』、2005年)
- 2006年 第80回キネマ旬報ベストテン 助演男優賞(『ゆれる』『明日の記憶』、2006年)
- 2006年 第31回報知映画賞 助演男優賞(『ゆれる』『明日の記憶』、2006年)
- 2006年 第49回ブルーリボン賞 優秀助演男優賞(『出口のない海』『ゆれる』『明日の記憶』、2006年)
- 2006年 第28回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『ゆれる』、2006年)
- 2006年 第16回東京スポーツ映画大賞 助演男優賞(『ゆれる』、2006年)
- 2007年 第30回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(『ゆれる』、2006年)
- 2008年 第31回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(『キサラギ』、2007年)
- 2008年 第61回カンヌ国際映画祭 ある視点部門審査員賞(作品として。『トウキョウソナタ』、黒沢清監督、2008年)
- 2010年 第33回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞(『劒岳 点の記』、2009年)
- 2010年 第8回橋田賞
- 2011年 第32回松尾芸能賞 優秀賞
主な出演
映画
- RAMPO 奥山監督版(1994年) - 横溝正史 役
- RAMPO 黛監督版(1994年) - 横溝正史 役
- 双頭の悪魔(1995年) - 江神二郎 役
- ブラック・ジャック(1996年、OV) - 辰巳久秀 役
- 蛇の道(1998年) - 宮下辰雄 役
- 犬、走る DOG RACE(1998年) - 佐久間 役
- 静かなるドンシリーズ(2000年、OV) - 初主演・近藤静也 役
- 独立少年合唱団(2000年) - 清野省三 役
- 鬼が来た!(原題:鬼子來了! guizi laile!、2000年) - 花屋小三郎 役
- スリ(2000年) - 鴨井 役
- 刑務所の中(2002年) - 伊笠 役
- 美しい夏キリシマ(2002年) - 豊島一等兵 役
- KT(2002年) - 佐竹春男 役
- OUT(2002年) - 十文字彬 役
- 竜二Forever(2002年) - 田中豊 役
- tokyo.sora(2002年) - 美大生を面接するファミレスの店長 役
- 嗤う伊右衛門(2003年) - 御行の又市 役
- 故郷の香り(原題:暖 nuan、2003年) - ヤーバ 役
- クイール(2003年) - 仁井勇 役
- 赤い月(2003年) - 森田勇太郎 役
- 天国の本屋〜恋火(2004年) - 瀧本 役
- 鉄人28号(2004年) - 宅見零児 役
- フリック(2004年) - 主演・村田一夫 役
- 北の零年(2004年) - 持田倉蔵 役
- ホテルビーナス(2004年) - ドクター 役
- オボエテイル 第3話「緋い記憶」(2005年、2011年1月公開) - 山野良彦 役
- 明日の記憶(2006年) - 河村篤志 役
- ゆれる(2006年) - 早川稔 役
- 花よりもなほ(2006年) - 平野次郎左衛門 役
- 14歳(2006年)- 小林真 役
- 嫌われ松子の一生(2006年) - 川尻紀夫 役
- ゲド戦記(2006年7月) - ウサギ 役(声優)
- 出口のない海(2006年) - 鹿島艦長 役
- コワイ女 鋼 はがね(2006年) - 高橋鉄 役
- キサラギ(2007年) - イチゴ娘 役
- 憑神(2007年) - 甚平 役
- スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年) - 保安官 役
- HERO(2007年) - 黛雄作 役
- アズールとアスマール(2007年) - クラプー 役(声優)
- 闘茶〜Tea Fight〜(2008年) - 八木圭 役
- TOKYO!『シェイキング東京』(2008年) - 主演・男 役
- ザ・マジックアワー(2008年) - 江洞潤 役
- 20世紀少年<第1章> 終わりの始まり(2008年) - ヨシツネ(皆本剛) 役
- 20世紀少年 <第2章> 最後の希望(2009年) - ヨシツネ(皆本剛) 役
- 20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗(2009年) - ヨシツネ(皆本剛) 役
- ヤーチャイカ(2008年) - 主演・正午 役
- トウキョウソナタ(2008年) - 主演・佐々木竜平 役
- John Rabe(日本未公開)(2009年4月) - 朝香宮鳩彦王 役
- ディア・ドクター(2009年) - 斎門正芳 役
- 劒岳 点の記(2009年)- 宇治長次郎 役
- カイジ 人生逆転ゲーム(2009年) - 利根川幸雄 役
- 沈まぬ太陽(2009年) - 八木和夫 役
- SOUL RED 松田優作(2009年) - 『華麗なる追跡 THE CHASER』共演時のエピソードなどをコメント
- スノープリンス 禁じられた恋のメロディ(2009年) - 有馬政光 役
- 春との旅(2010年) - 津田真一 役
- ゴールデンスランバー(2010年) - 佐々木一太郎 役
- SP THE MOTION PICTURE 野望編(2010年) - 与党幹事長 伊達國雄 役
- あしたのジョー(2011年) - 丹下段平 役
- SP THE MOTION PICTURE 革命編(2011年) - 与党幹事長 伊達國雄 役
- コクリコ坂から(2011年) - 徳丸社長 役(声の出演)
- アンフェア the answer(2011年) - 佐藤和夫 役
- ラビット・ホラー3D(2011年) - 今里公平 役
- カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年) - 利根川幸雄 役
- 聯合艦隊司令長官 山本五十六(2011年) - 宗像景清 役
- るろうに剣心(2012年) - 武田観柳 役
- 鍵泥棒のメソッド(2012年)
テレビドラマ
- 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
- 「雨月荘殺人事件」(1988年10月、東映)
- 新春時代劇ミステリー「大奥殺人事件」(1989年1月3日、東映) - 杉本新五郎 役
- 「火刑都市」(1989年4月)- 小谷刑事 役
- 大河ドラマ(NHK)
- 坂本龍馬(1989年、TBS) - 近藤長次郎 役
- 鬼平犯科帳(1989年、フジテレビ) - 小柳安五郎 役
- 勝手にしやがれヘイ!ブラザー 第9話(1989年、日本テレビ) - マコト 役
- 華麗なる追跡 THE CHASER(1989年、日本テレビ)
- 野望の国 嵐の章(1989年、日本テレビ)
- お父さん(1990年、日本テレビ)
- 渡る世間は鬼ばかり(1990年 - 1991年、TBS) - 遠山昌之(岡倉長子の夫) 役
- 世にも奇妙な物語『ともだち』(1991年、フジテレビ)
- 源氏物語 上の巻・下の巻(1991年、TBS) - 惟光 役
- おんなは度胸(1992年、NHK「連続テレビ小説」)- 坂田啓介(料理人)役
- 遥かなる八月の詩(1992年、群馬テレビ)
- 私が愛したウルトラセブン(1993年、NHK「土曜ドラマ」) - 市川森一 役
- 雪(1994年、NHK「正月ドラマ」)- ヒロイン「ユキ(中島ひろ子)」の恋人役
- 赤ちゃんが来た(1994年、NHK「ドラマ新銀河」)
- 新宿鮫 無間人形(1995年、NHK「土曜ドラマ」) - 香川進 役
- BLACK OUT(1995年、テレビ朝日)
- 坊さんが、ゆく(1999年、NHK)
- ある日、嵐のように(2001年、NHK) - 段田 役
- 世にも奇妙な物語 春の特別篇「マンホール」(2002年、フジテレビ)
- マルサ!!東京国税局査察部(2003年、関西テレビ) - 財津一臣 役
- 彼女が死んじゃった。(2004年、日本テレビ) - 吉川良夫 役
- 天花(2004年、NHK「連続テレビ小説」) - 佐藤信夫 役
- 救命病棟24時 第3シリーズ(2005年、フジテレビ) - 黒木春正 役
- 対岸の彼女(2006年、WOWOW) - 楢橋文雄 役
- アンフェア(2006年、関西テレビ) - 佐藤和夫 役
- アンフェア the special 「コード・ブレーキング〜暗号解読」(2006年、関西テレビ) - 佐藤和夫 役
- 役者魂!(2006年、フジテレビ) - 柳沢光春 役
- 島根の弁護士(2007年、フジテレビ) - 秋田良市 役
- 鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜(2007年、NHK「NHKスペシャル」) - 主演・丸山二等兵、水木しげる 役
- MR.BRAIN(2009年、TBS) - 丹原朋実 役
- 坂の上の雲(2009年 - 2011年、NHK) - 正岡子規 役
- Wの悲劇(2010年1月11日、TBS)- 真崎鐘平 役
- 新参者(2010年、TBS) - 田倉慎一 役
- 世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 〜人気作家競演編〜「燔祭」(2010年10月4日、フジテレビ)
- 外交官 黒田康作(2011年、フジテレビ) - 霜村毅 役
- 南極大陸(2011年、TBS) - 星野英太郎 役
- 贖罪(2012年、WOWOW) - 青木弘章 役
舞台
- 桜の園(2003年、Bunkamuraシアターコクーン ほか)
- 妻をめとらば(2006年、明治座 ほか)
- フール・フォア・ラブ(2007年、PARCO劇場 ほか)
- 7Days Judgement -死神の精度- (2009年、シアタートラム)
他のテレビ番組
- クイズなっとく歴史館(フジテレビ) - レギュラー回答者
- アスリート〜すべての挑戦者に捧ぐ(テレビ東京) - ナレーション
- エキサイトマッチ(WOWOW)
- いのちの響(TBS)
- 四国スペシャル「龍馬 時を超える」〜発信、龍馬伝〜(NHK、2010年2月5日) - 四国地方ローカル
- 密着ドキュメント! 大リーグの審判に挑む(NHK、2010年10月4日) - ナレーション
- ラストデイズ「お前は、オレになれる」松田優作×香川照之 (NHK、2010年12月22日) - 旅人
- 第61回NHK紅白歌合戦(NHK、2010年12月31日) - 福山雅治のゲスト
- アスリートの魂「ボクシング・世界チャンピオン 井岡一翔」(NHK、2011年8月23日) - ナレーション
- きらり!東北の秋 平泉 よみがえる黄金都市〜奥州のグローバルシティー 全貌に迫る〜(NHKBSプレミアム、2011年10月22日) - ナビゲーター
- 旅のチカラ「破壊せよ、“役者”という殻を 香川照之 北京」(NHKBSプレミアム、2012年4月5日)- 旅人
CM
- サントリー 鍋の季節の生ビール (1995年) ※大久保博元、大浦龍宇一と共演(力士役)
- 日本テレコム J-PHONE (1999年) ※黒澤優と共演
- アサヒビール 穣三昧(みのりざんまい) (2003年)
- 花王 ヘルシア 緑茶
- 大和ハウス
- セゾン自動車火災保険 おとなの自動車保険
- 龍角散 のど飴 (2011年) ※秋田藩の御典医を演じている
- 富士重工業 インプレッサ
吹き替え
- 新刑事コロンボ・殺意のナイトクラブ〈BDオリジナル版〉 - 犯人:ジャスティン・プライス〈マシュー・リス〉 役
- アズールとアスマール -クラプー役
ミュージック・ビデオ
著作
- 中国魅録「鬼が来た!」撮影日記 キネマ旬報社 2002年
- 日本魅録 キネマ旬報社 2006年
- 日本魅録2 キネマ旬報社 2010年
- 慢性拳闘症 講談社 2011年
- 日本魅録3 キネマ旬報社 2011年
脚注
- ^ YAHOO! 人物名鑑
- ^ シネマ報知 (2010年3月6日). “香川照之感激!5度候補で初 最優秀助演男優賞…日本アカデミー賞授賞式”. 2011年1月12日閲覧。
- ^ a b c d 「香川、父と同じ歌舞伎の道へ 戦後初の2つの名前」、テレ朝ニュース、2011年9月27日閲覧。
- ^ 「亀治郎、四代目猿之助を襲名へ」、読売新聞、2011年9月27日閲覧。
- ^ 市川亀治郎さん・香川照之さん 記者会見全文掲載、NHK「かぶん」ブログ、2011年9月30日閲覧。
- ^ ロングインタビュー 香川照之(3)『R25.jp』Vol.196 - Page3
- ^ 香川照之、行定勲監督との因縁の過去を吐露!?『カイジ』初日
- ^ オリコン (2009年1月16日). “香川照之、「あしたのジョー」並みに15キロ減量”. 2009年1月18日閲覧。
- ^ 南京大虐殺を描いた『ジョン・ラーベ』、日本で上映禁止「ジョン・ラーベ」、日本で上映できず南京大虐殺を描いた『ジョン・ラーベ』、日本で上映禁止
- ^ サーチナ (2009年4月1日). “南京大虐殺を描いた『ジョン・ラーベ』、日本で上映禁止”. 2009年5月11日閲覧。
- ^ Nomierung des japanischen Schauspielers Teruyuki Kagawa für den John Rabe Friedenspreis ("John Rabe Award")
- ^ レコードチャイナ (2009年4月29日). “映画「ジョン・ラーベ」アジアプレミア開催、香川照之に「ラーベ平和賞」―北京市”. 2011年1月12日閲覧。
- ^ 2010年12月22日放送 NHK『ラストデイズ』で香川本人談
- ^ 香川照之 歌舞伎デビュー 父とも和解、デイリースポーツ、2011年9月27日閲覧。
- ^ 香川照之と父・市川猿之助の三世代同居 すでに破綻していた、NEWSポストセブン、2011年12月10日閲覧。
- ^ a b 2011年8月13日放送『メレンゲの気持ち』より。
- ^ a b 歌舞伎・文楽インタビュー 市川亀治郎 2011年9月28日閲覧。