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「映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」の版間の差分

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主題歌は作詞・作曲を担当した[[ナユタン星人]]の要望で[[ピンク・レディー]]を起用。[[二人組|デュオ]]としては15年ぶりの楽曲となる<ref name="meteo" />。
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これまで映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト([[製作委員会方式|製作委員会]])として参加していた[[ジェイアール東日本企画]]、[[エイベックス・グループ]]、[[GYAO!|GYAO]]は本作ではプロジェクトから外れ、新たに[[UUUM]]、[[ローソンエンタテインメント]]等が参加。劇中にUUUM契約の[[YouTuber]]<ref group="注">[[はじめしゃちょー]]、虫眼鏡([[東海オンエア]])、ミラクルぐっち、レオンチャンネル、さとちん、とーまゲームの6名。</ref>をモデルとした生徒キャラクターが[[モブキャラクター|モブ]]シーンや学園内のポスターなどに登場している。
これまで映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト([[製作委員会方式|製作委員会]])として参加していた[[ジェイアール東日本企画]]、[[エイベックス]]、[[GYAO!|GYAO]]は本作ではプロジェクトから外れ、新たに[[UUUM]]、[[ローソンエンタテインメント]]等が参加。劇中にUUUM契約の[[YouTuber]]<ref group="注">[[はじめしゃちょー]]、虫眼鏡([[東海オンエア]])、ミラクルぐっち、レオンチャンネル、さとちん、とーまゲームの6名。</ref>をモデルとした生徒キャラクターが[[モブキャラクター|モブ]]シーンや学園内のポスターなどに登場している。


同年12月27日から、[[テレビ東京]][[TXNネットワーク|系列]]にて本作の後日潭にあたる『[[妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜]]』を放送。
同年12月27日から、[[テレビ東京]][[TXNネットワーク|系列]]にて本作の後日潭にあたる『[[妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜]]』を放送。

2023年9月12日 (火) 05:59時点における版

妖怪ウォッチJam
映画 妖怪学園Y
猫はHEROになれるか
監督 高橋滋春
脚本 日野晃博
原案 日野晃博
原作 レベルファイブ
製作総指揮 日野晃博
出演者 田村睦心
井上麻里奈
遠藤綾
戸松遥
増田俊樹
小林千晃
小桜エツコ
小野友樹
日野聡
竹達彩奈
関智一
木村佳乃
渡部建アンジャッシュ
音楽 西郷憲一郎
主題歌 「メテオ」
ピンク・レディー[1]
制作会社 OLM TEAM INOUE
製作会社 映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2019
配給 日本の旗 東宝
大韓民国の旗 SMGホールディングス
公開 日本の旗 2019年12月13日
大韓民国の旗 2021年7月8日
香港の旗マカオの旗 2022年6月3日[注 1]
中華民国の旗 2022年6月20日[注 1]
上映時間 100分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 7億5000万円[2]
前作 映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS
次作 映画 妖怪ウォッチ♪ ケータとオレっちの出会い編だニャン♪ワ、ワタクシも〜♪♪
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妖怪ウォッチJam 映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』(ようかいウォッチジャム えいが ようかいがくえんワイ ねこはヒーローになれるか)は、テレビアニメ妖怪ウォッチ』の劇場版第6作目。2019年12月13日より公開された。

キャッチコピーは「12月、すべてがYになる」「YYいこうぜ!」。

概要

本作は2019年3月14日レベルファイブによる『妖怪ウォッチ』戦略発表会で初披露され、タイトルに『妖怪ウォッチJam』ブランドを冠した派生作品となる。

『妖怪ウォッチ』従来シリーズの基本設定をベースにしつつも、世界観やキャラクターを一新。Y学園を舞台に、新たなアイテム『YSPウォッチ』によって召喚した「怨霊」が人間に憑依し妖怪HERO(ヒーロー)変身するという設定となっている。

メインキャラクターは人間であるものの、ジバニャン・コマさん・ウィスパーなど従来シリーズの妖怪達を彷彿とする名前や容姿である。また作風も比較的シリアス寄りであった劇場版前2作とは対照的に「ギャグ満載、ぶっとび妖怪冒険活劇!」と銘打っている。

主題歌は作詞・作曲を担当したナユタン星人の要望でピンク・レディーを起用。デュオとしては15年ぶりの楽曲となる[1]

これまで映画「妖怪ウォッチ」プロジェクト(製作委員会)として参加していたジェイアール東日本企画エイベックスGYAOは本作ではプロジェクトから外れ、新たにUUUMローソンエンタテインメント等が参加。劇中にUUUM契約のYouTuber[注 2]をモデルとした生徒キャラクターがモブシーンや学園内のポスターなどに登場している。

同年12月27日から、テレビ東京系列にて本作の後日潭にあたる『妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜』を放送。

ストーリー

トップクラスの能力を持つエリートが入学でき、学園シティとも呼ばれる規模を誇る『Y学園』。新入生の玉田マタロウは、入学当日に寺刃(ジバ)ジンペイとその幼なじみ小間(コマ)サン太夫と出会う。彼らは幽霊や妖怪を視認でき、妖力を操る素質(Yokai Special Power=YSP)を持つがゆえ「YSP基準」により入学した生徒だった。ジンペイ達は1年A組担任の臼見沢ハルヒコ先生の挨拶や入学式の最中にも、赤い大柄な猫の怨霊・バケーラを目撃する。そして保健医の園等なつき先生がバケーラに襲われているところを撃退。しかしこれは園等先生によるテストであり、後に改めて怨霊を召喚・憑依できる『YSPウォッチ』をジンペイ・コマに授ける。一方、マタロウも学園に危機が迫る予知夢をたびたび垣間見ていた。

ジンペイ達は、学園の番長であり、怨霊・獅子黒カズマを従える雷堂メラとの戦いを経て、さらにメカ好きの理系女子姫川フブキを加え、学園内の「不思議解明ミッション」を遂行する『YSPクラブ』を結成。学園七不思議の一つ「恋愛禁止の呪い」と呼ばれる怪事件に立ち向かうことになる。

キャスト

スタッフ

主題歌

主題歌「メテオ」
作詞・作曲・編曲 - ナユタン星人 / 歌 - ピンク・レディー[1]
オープニングテーマ曲「Y学園へ行こう 学園ドタバタ編」[注 5]
作詞 - ピノリーノ(日野晃博) / 作曲 - サカモフ(坂本英城) / 歌 - 莉犬すとぷり
挿入歌「Y学園校歌」
作詞 - ピノリーノ(日野晃博) / 作曲 - ゴイサーマン(西郷憲一郎) / 歌 - Y学園合唱団

脚注

注釈

  1. ^ a b 現地のアニマックスで初放送。
  2. ^ はじめしゃちょー、虫眼鏡(東海オンエア)、ミラクルぐっち、レオンチャンネル、さとちん、とーまゲームの6名。
  3. ^ 『妖怪学園Y 〜ワイワイ学園生活〜』では沼倉愛美が担当。
  4. ^ 『妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜』では竹達彩奈が担当。
  5. ^ テレビアニメ版エンディングテーマ曲の一つと共通。

出典

  1. ^ a b c ピンク・レディー、15年ぶりの楽曲が映画『妖怪ウォッチ』新作のテーマ曲に - ORICON NEWS 2019年6月28日(2019年6月29日閲覧)
  2. ^ 『キネマ旬報』2021年3月下旬特別号 p.37

外部リンク