滋賀県立琵琶湖博物館

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 滋賀県立琵琶湖博物館
Lake Biwa Museum.jpg
滋賀県立琵琶湖博物館の位置(滋賀県内)
滋賀県立琵琶湖博物館
滋賀県内の位置
施設情報
専門分野 淡水魚琵琶湖
研究職員 28名
事業主体 滋賀県
管理運営 滋賀県
延床面積 23,987m2
開館 1996年10月20日
所在地 525-0001
滋賀県草津市下物町1091番地
位置 北緯35度4分26.9秒 東経135度56分5.7秒 / 北緯35.074139度 東経135.934917度 / 35.074139; 135.934917
公式サイト http://www.biwahaku.jp/
プロジェクト:GLAM

滋賀県立琵琶湖博物館(しがけんりつびわこはくぶつかん)は、滋賀県草津市琵琶湖湖岸烏丸半島にある県立の博物館をテーマにした博物館としては日本で最大規模であり、淡水専門の水族館を含め多彩な展示がある。

特徴[編集]

琵琶湖の歴史は、およそ400万年前まで遡る。その琵琶湖をテーマに置いていることから、それに特化した展示内容が充実している。水族館施設は、ほかでは珍しい淡水魚を中心とするもので、琵琶湖固有種がすべて見られるほか、国内外の淡水魚も展示されている。プランクトンは生きたものが観察できる。また、琵琶湖と人間の関わりについての展示も充実している。

概要[編集]

目的
琵琶湖に対する総合的な理解を深めることにより、湖と人間のよりよい共存関係を築いていくため(滋賀県立琵琶湖博物館の設置および管理に関する条例第1条)。
事業
  1. 研究、資料の整備および情報の提供を行うこと。
  2. 常設展示、企画展示その他の展示を行うこと。
  3. 観察会、見学会その他の交流事業を行うこと。
  4. その他博物館の設置の目的を達成するために必要な事業

施設[編集]

建築概要[編集]

展示[編集]

C展示室には、彦根市から移設された実際の民家(冨江家)が展示されており、電化製品や生活用品など昭和39年頃の生活の様子が忠実に再現されている。
A展示室 琵琶湖のおいたち
自然環境の変化について展示してあり、化石岩石鉱物も展示している。
B展示室 人と琵琶湖の歴史
琵琶湖に関する湖底遺跡や湖上の交通、漁業について展示している。展示室中央にはかつての湖上水運の主力だった「丸子船」を展示している。
C展示室 湖の環境と人びとのくらし
琵琶湖と人々の暮らしの関わりについて展示している。彦根市から移築された農家を利用して昭和30年代の生活風景を再現している。展示室入り口付近の床には、琵琶湖瀬田川宇治川淀川周辺の巨大な航空写真が印刷されている。
水族展示室 淡水の生き物たち
琵琶湖に住む多くの種類の魚を展示している。竹生島の周辺の水中を再現したトンネル形の水槽があり、展示通路を進みながら魚を見ることができる。2015年9月1日から大規模の改修工事により展示を見合わせている。その期間の料金は減額されている。
ディスカバリールーム
ザリガニの模型など、主に子ども向けの展示がされている。

この他、野外展示もある。

その他の施設[編集]

レストラン「にほのうみ」で提供されているブラックバスを使用したメニュー「バス天丼」
  • ホール(246席)
  • 実習室
  • 生活科学実習室
  • セミナー室(90席)
  • ミュージアムショップ
  • ミュージアムレストラン にほのうみ(80席)
  • 休憩コーナー・カフェテリア
  • 図書室(貸し出しは不可能)
  • 情報利用室・新空間
  • 総合案内所
  • 授乳室
  • 屋上広場
  • うみっこ広場

文化財[編集]

  • 東寺文書(107通)

利用情報[編集]

  • 開館時間
    • 9時30分 - 17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日
    • 月曜日(ただし祝日である場合を除く)
    • 祝日の翌日(ただし土曜日または日曜日である場合を除く)
    • 年末年始(その年の曜日配列により休館日は異なる)
    • 館長が特に必要があると認めるとき
  • 観覧料金
    • 通常
    • 20人以上の団体
      • 小学生・中学生 : 無料
      • 高校生・大学生 : 320円
      • 大人 : 600円
    • 年間パスポート
      • 1年間、常設展示と企画展示の観覧が何回でもできる。
      • 高校生・大学生 : 800円
      • 大人 : 1,500円
  • 障害者や滋賀県内に住む65歳以上の人は、常設展示の観覧が無料となる(ただし証明となるものが必要)。
  • 滋賀県内の小学校・中学校・高校・特別支援学校が教育課程に基づく学校行事で観覧する場合は、常設展示と企画展示の観覧が引率者も含めて無料となる(ただし減免申請書の提出が必要)。
  • 家族ふれあいサンデー (毎月第三日曜日)

県内在住で、家族連れで来館された方は、受付で「滋賀プラスワン」または「スマイルカード」を提示すると常設展示観覧料が無料になる。なお、「滋賀プラスワン」または「スマイルカード」に代わるものとして、滋賀県内に在住していることが分かるもの(運転免許証・健康保険証等)をご提示いただくと、同様のサービスが受けられる。

  • 体験学習の日 (毎週土曜日)

滋賀県の高校生は学生証を提示すると、常設展示観覧料が無料になる。

  • 駐車料金

大型車 1,700円、マイクロバス 1,100円 普通車 550円、自動二輪・原付 200円

普通車、自動二輪・原付については、博物館利用者の方に総合案内所で駐車無料サービス券を渡している。


交通アクセス[編集]

JR草津駅「西口」2番バス乗り場から、近江鉄道バス、琵琶湖博物館行き(約25分)、「琵琶湖博物館前」下車、徒歩1分。なお、夏期には草津駅西口発、琵琶湖博物館行の路線バスにおいて、期間限定で臨時増便運行されている。 またはJR草津駅「西口」から、タクシーで20分。

脚注[編集]

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参考文献[編集]

  • 竹内誠監修『知識ゼロからの博物館入門』幻冬舎 2010年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]