長野総合車両センター

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長野総合車両センター
長野総合車両センター
長野総合車両センター
鉄道事業者 東日本旅客鉄道
管轄支社 長野支社
所属略号 長ナノ、長野
整備済み車両略号 長野総合車セ、NN
機関車配置両数 1両
電車配置両数 211両
気動車配置両数 20両
合計配置両数 232両
備考 2011年4月1日現在のデータ[1]

長野総合車両センター(ながのそうごうしゃりょうセンター)は、長野県長野市西和田二丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地および車両工場。同社長野支社の管轄。北長野駅付近に位置している。

JR在来線で初めて、車両基地と車両工場を一体化させた区所である。

鋳物職場では鋳鉄制輪子NN46ブレーキライニングブレーキパッド)などを製造している。なお、JRの車両工場で鋳物職場が現存するのは当センターと北海道旅客鉄道(JR北海道)苗穂工場のみである。

目次

[編集] 配置車両の車体に記される略号

長野総合車両センター 所属略号
  • 旅客車 : 「長ナノ」…長野支社を意味する「長」と、長野を意味する電報略号の「ナノ」から構成される。
  • 機関車 : 「長野[2]

[編集] 整備済み車両の車体に記される略号

「NN」「長野総合車セ」(「長野工」→「長総車所」→「長野総合車セ」と推移。)

[編集] 歴史

[編集] 所属車両

2011年4月1日現在の所属車両は以下の通り[1]

電車 気動車 機関車 客車 貨車 合計
211両 20両 1両 0両 0両 232両

[編集] 電車

183・189系電車(あさま色)
115系電車(長野色)
  • 115系(185両)
    • 6両編成(C1 - 14編成)14本、3両編成(N1 - 14・16・21 - 33編成)28本、2両編成(N51 - 54・56 - 58編成)7本、訓練車の3両編成(N15編成)1本が配置されている。塗装は長野色、訓練車のみ湘南色
    • 中央本線立川 - 塩尻 - 中津川岡谷 - 辰野 - 塩尻)、大糸線松本 - 信濃大町)、篠ノ井線信越本線篠ノ井 - 柿崎)、飯田線飯田 - 辰野)、およびしなの鉄道(篠ノ井 - 小諸)の普通列車・快速列車で運用されている。
    • C編成は2007年3月に松本車両センターから転入した車両で、主に中央東線で運用される。また、2010年(平成22年)12月のダイヤ改正までは、通常時は豊田車両センターM40編成を使用する快速「むさしの号」運用に臨時に充当されることがあった。
    • N1 - 14・16編成は東海旅客鉄道(JR東海)管内・しなの鉄道線を含む運用区間全線に入線可能で、JR東海所有の115系全廃後も引き続きJR東海区間の運用にも入る。N21 - 33・51 - 54・56 - 58編成はJR東日本管内の運用範囲に入線可能である。
    • 一部、内装などの更新を施工したリニューアル車両もある。
485系電車 ジョイフルトレイン「彩(いろどり)」
  • 485系(6両)
    • 6両編成1本(N201編成・ジョイフルトレイン彩(いろどり)」)が配置されている。
    • クロ481-1503(1号車 : 紫)・モロ484-1024(2号車 : 黄)・モロ485-1024(3号車 : ピンク)・モロ484-1007(4号車 : 水色)・モロ485-1007(5号車 : 紫)・クロ481-1502(6号車 : ピンク)で構成されている。種車は新潟車両センターに所属していた快速「くびき野」用T21・22編成で、改造時に余剰となったクハ481-333・1507は廃車・解体されている。

[編集] 気動車

キハ110系気動車 飯山駅
  • キハ110系(18両)
    • 運転台構造のキハ110形12両、片運転台構造のキハ111形・キハ112形2両編成9本が配置されている。
    • 飯山線で運用される。また、他線での臨時列車に投入されることもある。
    • この車両は、特急「秋田リレー号」で使用されていた車両で、同列車の運転終了後に普通列車用に改造・転用された。
    • キハ110-235, 236は「ふるさと眺望車」と呼ばれ、座席の一部(東側)またはすべてがレール方向(東向き)に向いており、飯山線沿線の景色が楽しめるようになっていたが、のちに他車と同一仕様に改造された。
HB-E300系気動車 信濃大町駅

[編集] 機関車

  • DD16形ディーゼル機関車(1両)
    • 1両(11)が配置されている。
    • 主に飯山線や小海線での臨時列車や工事臨時列車に使用される。

[編集] 検査担当形式と所属区所

[編集] 車両解体

鉄道博物館建設に伴い、大宮総合車両センターでの解体作業が終了したため、首都圏で使用された電車の廃車に伴う解体は、当センターへと機能を移した。

[編集] 解体車両一覧

同センターに留置中の、運用を離脱した車両群
同センターの車両解体線。車両は今後廃車となるサハE230形500番台(6扉車)

2010年4月1日までに長野総合車両センターにて解体された車両を以下に示す。

などである。

[編集] その他

  • 1982年11月のダイヤ改正まで特急「しなの」で運用されていた381系電車が所属していた。
  • 新潟・長野支社およびしなの鉄道に所属する115系のリニューアル工事を実施している。
  • 毎年10月に、「JR長野鉄道フェスタ(旧名:長野総合車両センターふれあいまつり)」として、センター内を一般公開している。
  • 北陸新幹線開業後に経営分離される予定となっている区間に位置しているが、処遇については未発表である。
  • 梅小路蒸気機関車館開設当初、保存蒸気機関車の整備は当センターの前身の一つである長野工場で行っており、多くの車両は最後の全般検査を長野工場で受けている。また、C51形239号機の外装復原も行なっている。その後、現役蒸気機関車の全廃に伴って長野工場での整備を終了し、営業継続機関車については鷹取工場に引き継がれた。鷹取工場の閉鎖後は梅小路運転区で整備が行われている。
  • 浦和電車区に所属している209系0番台の幕張車両センター向け転用改造を実施している[4]

[編集] 脚注

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  1. ^ a b 交友社鉄道ファン』2011年8月号 「JR東日本車両配置表」
  2. ^ 「長」で始まる名称を持つ他区との区別のため。長万部機関区の区名札にも「長」は使われず、「万」の旧漢字である「萬」とされていた。
  3. ^ JR電車編成表2011冬 P.346
  4. ^ 交友社『鉄道ファン』2009年11月号 「209系転用計画の全貌」

[編集] 関連項目

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