快傑熟女!心配ご無用

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快傑熟女!心配ご無用
ジャンル バラエティ番組
人生相談番組
構成 上下真三
鶴芳郎
櫻井昭宏
本田水奈子
司会者 和田アキ子
高田純次
出演者 野村沙知代
奈美悦子
エンディング 風戸まどか「ピリオド」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
プロデューサー 金田武信
制作 MADWORDS
製作 TBS
放送
放送チャンネルJNN
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1997年4月15日 - 2000年9月19日
放送時間火曜 19:00 - 19:54
放送分54分
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快傑熟女!心配ご無用』(かいけつじゅくじょ しんぱいごむよう)は、1997年4月15日から2000年9月19日まで、TBS系列で全国ネットで放送された人生相談番組である。放送時間は、毎週火曜19:00 - 19:54。

概要[編集]

様々な悩みを持つ一般女性(時には一般男性の相談も受け付けた)に対し、経験豊富な「熟女」が解決のアドバイスをする番組。息子と超えてはいけない一線を超えた、嫁姑問題、継親子、不倫をやめたいなど、かなり赤裸々な悩みが多かったことも特徴であった。番組のステイタス上、弁護士各界で活躍する学者などの専門家や有識者などの出演は一切無かった。

熟女たちの草分け的存在だった野村沙知代が自身の不祥事で1999年9月に降板。10月以降からは、山城新伍若林正人デーブ・スペクター大仁田厚などの男性パネラーが加わった。

2000年9月をもって3年半の放送終了。2001年3月22日に特番が放送された[1]

出演者[編集]

司会者[編集]

熟女一覧(女性パネリスト)[編集]

太字は故人

ほか

男性パネリスト[編集]

ほか

スポンサーに関して[編集]

1999年に野村沙知代の脱税疑惑や学歴詐称の説で、筆頭スポンサーのP&Gが一時期提供クレジットを自粛。その後、P&Gと同じ筆頭スポンサーだった日本リーバ(現在:ユニリーバ)とニトムズも一時期提供クレジットを自粛し、野村降板の9月までは各社扱いのブロックドラッグ(現在:グラクソ・スミスクライン)とデ・ビアスだけになった。また、この年の夏の2時間スペシャル編成時は20:00の『学校へ行こう!』のスポンサー(日本リーバ・P&Gのほかに大塚製薬カルビーアース製薬)も自粛された。

コカ・コーラは野村降板と同時期にレギュラー時のスポンサーを降板。野村降板後のこの年の秋に放送された2時間スペシャルでは概ねのスポンサーも提供クレジットも復帰したが、『学校へ行こう!』のスポンサーのコカ・コーラは自粛した。

パロディ[編集]

同番組が放送されていた時期にタモリ倶楽部テレビ朝日)で「快傑熟カマ!心配ご無用(ゴムも不用)」というパロディ企画が放送された事がある。内容はベテランニューハーフ数名(熟カマ)が相談に応じるというもの。

エンディングテーマ[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

TBS 火曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
快傑熟女!心配ご無用