スティーブ・ピアース

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スティーブ・ピアース
Steve Pearce
ボルチモア・オリオールズ #28
Steve Pearce on June 10, 2012.jpg
2012年6月10日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州レイクランド
生年月日 1983年4月13日(31歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手外野手右翼手
プロ入り 2005年 ドラフト8巡目(全体241位)
初出場 2007年9月1日
年俸 $700,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

スティーブン・ウェイン・ピアース(Steven Wayne Pearce, 1983年4月13日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州レイクランド出身のプロ野球選手一塁手外野手)。右投右打。MLBボルチモア・オリオールズ所属。

経歴[編集]

2003年ミネソタ・ツインズから45巡目(全体1341位)でドラフト指名を受けるが、これを拒否。契約には至らず。

2004年、全米大学選手権のオールトーナメント・チーム(一塁手)に選出され、MVPも受賞するなど注目を集める。同年6月7日ボストン・レッドソックスから10巡目(全体305位)でドラフト指名を受けるが、これも再び拒否。

2005年、前年以上の好成績を挙げ、全米大学2ndチームの一塁手に選出されるなど更なる成長を遂げる。同年6月7日ピッツバーグ・パイレーツから8巡目(全体241位)でドラフト指名を受け、6月11日三度目にして契約成立。この年からショート・シーズンA級でプレーを始め、72試合 ・ 打率.301 ・ 出塁率.381 ・ OPS.855をマーク。8月23日ニューヨーク・ペン・リーグのオールスターに出場[2]。翌2006年はAとA+にステップアップ。131試合に出場の上、26本塁打を放ち、98打点を挙げるなど着実にキャリアを積み重ねる。

プロ三年目の2007年は、A+・AA・AAAトータルで134試合打率.333 ・ 31本塁打 ・ 113打点出塁率.394 ・ OPS 1.016 ・ 14盗塁打棒爆発。7月8日フューチャーズゲームに、11日にはイースタン・リーグのオールスターに出場した他、ベースボール・アメリカ誌のマイナーリーグ・オールスターにも選ばれ、MiLB.comのオフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーとTopps(トップス)社のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーをダブル受賞している[2]。同年9月1日、メジャー初昇格。即日ミルウォーキー・ブルワーズ戦において六番打者右翼手としてスタメン起用され、自身の船出をマルチヒット(4打数2安打)で飾った。23試合の出場に留まったが、打率.294 ・ 出塁率.342と結果を残し、来期に望みを繋いだ。また、シーズン終了後チーム内の有望株リストで3位にランクされ、ベストヒッター・フォー・アベレージとベスト・パワーヒッター、並びにベスト・ストライクゾーン・ディシプリンの三部門に挙げられた[3]

2008年3月10日、1年間の契約延長が成立。

2011年12月15日ミネソタ・ツインズとマイナー契約を結ぶも、2012年3月27日に解雇され、3月29日ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結ぶ[4]6月2日ボルチモア・オリオールズにで移籍[5]。7月21日にDFAになる。7月28日にヒューストン・アストロズへウェーバーで移籍した[6]。8月27日に、ウェーバーを経て再びヤンキースに移籍した[7]。9月25日にDFAとなり、9月29日に再びオリオールズへウェーバーで移籍する[8]。結局、同年はのべ3球団でプレーした。オフの11月30日にオリオールズと1年契約に合意したが、12月21日に40人枠を外れ、AAA級ノーフォーク・タイズへ降格した。

2013年3月31日にオリオールズとメジャー契約を結んだ。この年は44試合に出場し、4本塁打13打点1盗塁、打率.261だった。オフの12月2日にオリオールズと1年契約に合意した。

2014年は開幕ロースター入りしたが、4月22日にDFAとなった[9]。4月27日に放出されたが、4月29日にオリオールズと再びメジャー契約を結んだ[10]

選手としての特徴[編集]

コンタクト・パワー・選球眼を併せ持ち、長打を広角に打ち分ける。マイナーでは専ら一塁手を勤めているが、メジャーには主砲アダム・ラローシュが存在すると言うチーム事情もあって、昇格してからは主に外野右翼)を守っている。守備力は平凡以下だが、将来的には打点製造マシンとして期待を受けている[11][12][13]

マイナー3年間の通算成績は、打率.302 ・ 出塁率.375 ・ OPS.926。

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2007 PIT 23 73 68 13 20 5 1 0 27 6 2 1 0 0 5 0 0 12 2 .294 .342 .397 .740
2008 37 119 109 6 27 7 0 4 46 15 2 0 0 2 5 0 3 22 1 .248 .294 .422 .716
2009 60 186 165 19 34 13 1 4 61 16 1 0 0 0 21 0 0 43 2 .206 .296 .370 .665
2010 15 38 29 4 8 2 1 0 12 5 0 0 0 2 7 0 0 6 0 .276 .395 .414 .809
2011 50 105 94 8 19 2 0 1 24 10 0 0 1 2 7 0 1 21 6 .202 .260 .255 .515
2012 BAL 28 83 71 8 18 4 0 3 31 14 0 1 2 2 8 0 0 17 1 .254 .321 .437 .758
HOU 21 75 63 2 16 4 1 0 22 8 1 1 0 2 7 1 3 16 3 .254 .347 .349 .696
NYY 12 30 25 6 4 0 0 1 7 4 0 0 0 0 5 0 0 8 0 .160 .300 .280 .580
'12計 61 188 159 16 38 8 1 4 60 26 1 2 2 4 20 1 3 41 4 .239 .328 .377 .705
2013 BAL 44 138 119 14 31 7 0 4 50 13 1 0 0 0 15 2 4 25 0 .261 .362 .420 .782
通算:7年 290 847 743 80 177 44 4 17 280 91 7 3 3 10 80 3 11 170 15 .238 .318 .377 .694
  • 2013年度シーズン終了時

参考資料[編集]

  1. ^ Steven Pearce Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年11月7日閲覧。
  2. ^ a b Awards/Honors:” (英語). MiLB.com. 2008年3月30日閲覧。
  3. ^ Top 10 Prospects Pittsburgh Pirates , BEST TOOLS” (英語). BaseballAmerica.com (2007年11月27日). 2008年3月30日閲覧。
  4. ^ http://www.rantsports.com/new-york-yankees/2012/03/29/yankees-sign-steve-pearce-to-minor-league-deal/
  5. ^ O's acquire Pearce from Yanks, designate Hall
  6. ^ Pearce claimed by Astros
  7. ^ Yankees bring back right-handed bat Pearce
  8. ^ Orioles claim Pearce off waivers from Yankees
  9. ^ Orioles recall LHP T.J. McFarland from Triple-A Norfolk; INF/OF Steve Pearce designated for assignment”. MLB.com Orioles Press Release (2014年4月22日). 2014年4月23日閲覧。
  10. ^ Orioles sign INF/OF Steve Pearce to a Major League contract”. MLB.com Orioles Press Release (2014年4月29日). 2014年4月30日閲覧。
  11. ^ Scouting Report , Transactions / Injuries / Suspensions” (英語). sportsnet.ca. 2008年3月30日閲覧。
  12. ^ PECOTA , Steve Pearce” (英語). BaseballProspectus.com. 2008年3月30日閲覧。
  13. ^ 『ウェルカム・メジャーリーグ 2008』 白夜書房〈白夜ムック 315〉、201頁。ISBN 978-4861913983

外部リンク[編集]