サンマリノ

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サンマリノは、正式名称をサン・マリノ共和国(La Repubblica di San Marino)と言い、イタリア半島の中部に位置する、ヨーロッパである。首都は国名と同じくサンマリノ。周囲は全てイタリアで、世界で5番目に小さな国(ミニ国家)、現存する世界最古の共和国である。

F1サンマリノGPで有名であったが、実際にレースが行われていたのは麓の町イモラで、イタリア国内であった。2007年度よりF1の開催が完全に1カ国1開催遵守となったため、サンマリノGPの開催が取りやめとなった。

サンマリノ共和国
Serenissima Repubblica di San Marino
サンマリノの国旗 サンマリノの国章
国旗 (国章)
国の標語 : Libertas (ラテン語: 自由)
国歌 : Inno Nazionale
サンマリノの位置
公用語 イタリア語
首都 サンマリノ
最大の都市 セラヴァッレ
元首
執政 ミルコ・トマッソーニアルベルト・セルバ
首相 なし
面積
総計 61km²191位
水面積率 極僅か
人口
総計(2006年 30,002人(190位
人口密度 481人/km²
GDP(自国通貨表示)
合計(2004年 10億6100万ユーロ (€) ¹ ²
GDPMER
合計(2004年 10億4800万ドル(???位
GDPPPP
合計(2001年 9億4,000万ドル(171位
1人当り 34,600ドル
独立 301年9月3日
通貨 ユーロ (€) ¹ ²EUR
時間帯 UTC +1(DST: +2)
ccTLD SM
国際電話番号 378
注1 : 1999年以前の通貨は、イタリア・リラ
注2 : サンマリノのユーロ硬貨

目次

[編集] 国名

正式名称はイタリア語で、Serenissima Repubblica di San Marino(セレニッシマ・レプッブリカ・ディ・サン・マリーノ)。通称、San Marino(サン・マリーノ)。

公式の英語表記は、 Most Serene Republic of San Marino(モォースト・セリーン・リパブリック・オブ・サンマリノ)。通称、San Marino(サンマリノ)。

日本語の表記は、サンマリノ共和国。通称、サンマリノ

[編集] 歴史

[編集] 政治

任期5年の議会である大評議会(Consiglio Grande e Generale)があり、定員は60名。行政は2名の執政(Capitani Reggenti)が取り仕切っている。執政の選出方法は、大評議会議員からの互選であり、任期は6ヶ月である。

町一つが主権国家になったも同然(都市国家)のサンマリノでは、国民全員が「顔見知り」であり、公平な裁判が出来ないという理由から、裁判官は全員外国人である。

[編集] 地方行政区分

サンマリノの行政区分
サンマリノの行政区分

サンマリノの領土は以下の9つのカステッロ(Castello, pl. Castelli, 「城」の意)からなる。

大きな町の一つにドガーナがあるがセッラヴァッレのカステッロの管轄下にある。イタリアのコムーネと同様に役所所在地(capoluogo)の周囲にいくつかの分離集落(Frazione, pl. Frazioni)を有する。

[編集] 地理

イタリアのエミリア=ロマーニャ州リミニ県マルケ州ペーザロ・エ・ウルビーノ県に挟まれている。海とは接していないが23kmしか離れておらず、国土自体が高台にあるためアドリア海を眺望することはできる。大きさはニューヨーク市のマンハッタン島とほぼ同じ。

[編集] 経済

サンマリノは、欧州連合の正式な一員ではないものの、欧州議会における取り決めによりユーロの流通が認められている。また、ユーロコインの片側に独自のデザインを使う権利を持っている。ユーロ流通以前のサンマリノ・リラはイタリア・リラと交換できた。流通量が少ないサンマリノ・ユーロはそれ以前のサンマリノ・リラと同様にコイン・コレクターの興味を引いている。サンマリノのGDPの50%以上は観光客(281万人、2004年)によるものであり、1997年には330万人以上が訪問している。その他の基幹産業は、銀行業、電子産業、窯業であり主な農産品はワインとチーズである。一人当たりの支出レベルや生活水準は、イタリアと同等である。サンマリノは切手を発行しているが、主に切手収集家向けのものを発売しており、一定の収入源となっている。1985年に小さな地方空港が出来た。

[編集] 農業

サンマリノにおける第一次産業の比率は0.4%と低い。農業従事者は1000人(2003年)であり国土の約20%が農地、さらに20%が牧畜に利用されている。主な栽培作物はブドウ、コムギ、野菜類である。林業はほとんど見られない。貿易統計が公開されていないため、輸出入に占める農業生産物の割合、品目は不明。

[編集] 鉱業

サンマリノには石材を除く鉱物資源は見られない。

[編集] 工業

サンマリノの工業はすべて軽工業に分類される。食品工業では、デザートワインとして用いられる甘口のモスカートワイン (Muscat)、オリーブ油、チーズなどが対象となる。繊維工業では、綿織物、染色業が見られる。窯業としては、陶器、タイル、レンガなど。

[編集] 国民

公用語は、イタリア語

宗教は、ローマ・カトリックが支配的である。

在留日本人は5名(2005年10月)、在日サンマリノ人は1名(2003年末)。

2007年5月18日に世界保健機関(WHO)が発表した、2007年版の世界保健報告によると、2005年のサンマリノの平均寿命は男性が80歳で世界一、女性は84歳で3位。前年までは平均寿命の世界一は男女ともに日本だったが、この年の男性平均寿命は79歳で、世界第2位となった。

[編集] 文化

祝祭日
日付 日本語表記 現地語表記 備考
1月1日 元日
1月6日 主の公現

[編集] 関連項目


[編集] 外部リンク

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