石井遊佳

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石井 遊佳(いしい ゆうか、1963年11月[1] - )は日本の小説家、日本語教師。インドタミル・ナードゥ州チェンナイ在住[1]

略歴[編集]

大阪府枚方市出身[1]

大阪府立大手前高等学校早稲田大学法学部卒業[2]。その後、東京大学文学部インド哲学仏教学専修課程に学士編入。更に、同大学院人文社会系研究科博士後期課程に進み、満期退学[1](専門は中国仏教[3])。元「海燕」編集長の根本昌夫の小説教室に通う。

2015年から東大で知り合ったサンスクリット語研究者の夫と共にチェンナイのIT企業で日本語教師として働く[3]。2017年、『百年泥』で第49回新潮新人賞を受賞。2018年、同作で第158回芥川賞を受賞[3]。なお同時受賞の若竹千佐子も同じく根本昌夫が講師を務める別の小説教室の受講生である。

作品リスト[編集]

単行本[編集]

  • 『百年泥』(『新潮』2017年11月号掲載 | 新潮社、2018年1月)

単行本未収録[編集]

小説
  • 「象牛」 - 『新潮』2018年10月号
エッセイ
  • 「百年泥々」 - 『すばる』2018年2月号
  • 「時ならぬ事々──挿話」 - 『群像』2018年2月号
  • 「〈教訓〉について」 - 『文学界』2018年3月号
  • 「東大で仏教を学び、夫とインドへ」 - 『文藝春秋』2018年3月号
  • 「ダブル受賞者は同じ先生の生徒だった 先生、私たち芥川賞獲りました!」(若竹千佐子根本昌夫との鼎談) - 『文藝春秋』2018年4月号
  • 「こんなことしてていいのか日記 石井遊佳 編――①」 - 『すばる』2018年7月号
  • 「こんなことしてていいのか日記 石井遊佳 編――②」 - 『すばる』2018年8月号
  • 「こんなことしてていいのか日記 石井遊佳 編――③」 - 『すばる』2018年9月号

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 『百年泥』著者プロフィール”. 新潮社. 2018年1月20日閲覧。
  2. ^ 早稲田大学法学部ホームページ. 2018年1月23日閲覧。
  3. ^ a b c “芥川賞に若竹千佐子さんと石井遊佳さん 直木賞に門井慶喜さん”. 東京新聞. (2018年1月17日). http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201801/CK2018011702000130.html 2018年1月20日閲覧。