スティル・ライフ (小説)

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スティル・ライフ』は池澤夏樹が「中央公論1987年10月号に発表した中編小説で、第98回芥川龍之介賞と第13回中央公論新人賞を同時に受賞した。初めてワープロで書かれた芥川賞受賞作としても知られている[1]。タイトルのスティル・ライフとは静物画の意味であるが、池澤自身は「静かな生活」の意で捉えている[2]

染色工場で働く「ぼく」と宇宙や哲学を語る佐々井との不思議な交流。

あらすじ[編集]

ある会社公金横領した過去を持つ佐々井と「ぼく」の3カ月間の奇妙な共同生活を描いた。現代的な乾いた文体で、無機的な人間関係や「ぼく」と佐々井との奇妙な距離感を浮かび上がらせ、寓話的な世界観を構築している。

実写化[編集]

TBSの2時間ドラマ枠『土曜ドラマスペシャル』で実写ドラマ化され、1989年4月29日に「スティル・ライフ-霧子とマリエの犯罪的同棲生活」のタイトルで放送された[3]

出演:田中裕子(霧子)、南果歩(マリエ)、黒田アーサー(悠二)、岸谷五朗橋爪功河原崎長一郎 ほか。

ラジオドラマ[編集]

1995年7月22日NHK-FM放送FMシアター」にてラジオドラマが放送された[4]

出演:大沢健(ぼく)、小木茂光(佐々井)ほか。

脚注[編集]

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  1. ^ 池澤夏樹が明かす作家哲学 「“飽きる”ことも仕事のうち」” (日本語). ITmedia ビジネスオンライン. 2021年2月23日閲覧。
  2. ^ 小松透. “STILL LIFE 写真という静物”. 2021年3月15日閲覧。
  3. ^ 「スティル・ライフ−霧子とマリエの犯罪的同棲生活」(1989年作品)”. TBSチャンネル. 2022年11月26日閲覧。
  4. ^ NHKアーカイブス NHKクロニクル / FMシアター『スティル・ライフ』(1995年7月22日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年11月24日閲覧。

外部リンク[編集]