西村賢太

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西村 賢太
(にしむら けんた)
誕生 (1967-07-12) 1967年7月12日
日本の旗 日本東京都江戸川区
死没 (2022-02-05) 2022年2月5日(54歳没)
日本の旗 日本東京都北区[1]
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 中卒
活動期間 2004年 - 2022年
ジャンル 私小説随筆
代表作 『暗渠の宿』(2006年)
苦役列車』(2010年)
『芝公園六角堂跡』(2017年)
『雨滴は続く』(2022年)
主な受賞歴 野間文芸新人賞(2007年)
芥川龍之介賞(2011年)
デビュー作 『けがれなき酒のへど』(2004年)
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西村 賢太(にしむら けんた、1967年昭和42年)7月12日 - 2022年令和4年)2月5日[1])は、日本小説家私小説の書き手として知られている。

略歴[編集]

幼少期
東京都江戸川区春江町出身[2]祖父の代から続く運送業の家庭に生まれる。実家は下請け仕事が中心で、トラック3台、従業員は最盛期でも4人の零細企業だった[2]。父は外車マニアで、数年ごとにジャガーカマロクーガーなどを買い換えていたが[2][注 1]1978年秋に強盗強姦事件を起こして逮捕され、刑務所に収監される。このため両親が離婚し、3歳上の姉と共に母子家庭で育つ。
読書好きな姉の影響で、幼児期から『赤毛のアン』『キュリー夫人』などを読み、活字に親しんでいた[3]と発言したとされているが、その後本人は「一回も読んだことがない」と取材で語っている[4]江戸川区立二之江第二小学校の5年の2学期に千葉県船橋市原木中山へ転居し、さらに小学6年生に進級する春休み中に東京都町田市のコーポへ転居[2]
少年時代
それまでは父が単なる強盗事件を起こしたと聞かされていたが、町田市立成瀬台中学校の3年生の時、父が起こした事件が性犯罪だったことを知り、その衝撃で2学期の頃から不登校となる[2]。国語を除くと成績は「1」ばかりでローマ字も書けず、高校は全寮制の東京都立秋川高等学校しか行くところがないと教師に宣告されたが、寮に入るのを嫌って進学せず[5]、家を出て東京鶯谷の家賃8000円のアパートに下宿。
アルバイトに明け暮れていたようだが[6]、家賃を4か月滞納したまま1年半で鶯谷のアパートから強制退去処分を受け、飯田橋横浜市戸部町豊島区要町板橋などでトイレや風呂のない一間のアパートに住み、家賃滞納と強制退去を繰り返す[2]。この間、港湾荷役や酒屋の小僧、警備員などの肉体労働で生計を立てていた。1990年ごろには品川の屠場で働いたこともあるが、「あまりのきつさに音を上げて一日でやめてしまった」という[7]
傍ら、16歳の頃から神田神保町の古本屋に通い、戦後の探偵小説初版本などを集めていたが[2]土屋隆夫の『泥の文学碑』を通じ田中英光の生涯を知ってから私小説に傾倒。1994年より1996年まで私家版『田中英光私研究』全8冊を刊行、この研究書の第7輯に私小説「室戸岬へ」を発表。第8輯にも私小説「野狐忌」を発表している。田中英光研究から離れた理由については「田中英光は、結局、一種のエリートなんですよ。そこでもう、なんか、そこでこう、もの足りないものを感じた」[8] と語る一方、「泥酔の果ての一方的な無礼による、英光の遺族のかたとのトラブルで出禁となったとき、私は自責の念からすべてを諦めざるを得なかった」[9]とも記している。
青年時代
23歳で初めて藤澤清造の作品と出会った時は「ピンと来なかった」というが、29歳の時、酒に酔って人を殴り、留置場に入った経験から清造に共鳴するようになり[2]、以来、清造の「没後弟子」を自称し、自費で朝日書林より刊行予定の藤澤清造全集(全5巻、別巻2)の個人編集を手掛けようとした(完成しなかった)。朝日書林の主人からは相当額の金銭的援助を受け、神田神保町のビルの一室を契約したとき費用を借りた他、「これまでにトータルで5、600万は借りてる」[2] という。
清造の墓標を貰い受けて自宅に保存している他、1997年ごろから[2] 清造の月命日の毎月29日には清造の菩提寺浄土宗西光寺(石川県七尾市)に墓参を欠かさなかった。2001年からは自ら西光寺に申し入れて「清造忌」を復活させた他、2002年には清造の墓の隣に自身の生前墓を建てている[10][11]。このエピソードがいくつかの作品において主人公の行動に擬して描かれているように、西村の作風は強烈な私小説である。また「瘡瘢旅行」で、敬愛する藤澤清造は「小説家」ではなく「私小説家」だと呼んでいる。
小説家としての活動
2003年夏、同人雑誌『煉瓦』に参加して小説を書き始める。2004年、『煉瓦』第30号(同年7月)に発表した「けがれなき酒のへど」が『文學界』12月号に転載され、同誌の下半期同人雑誌優秀作に選出される。同年に『煉瓦』を退会。
2006年、「どうで死ぬ身の一踊り」で第134回芥川賞候補、「一夜」で第32回川端康成文学賞候補、『どうで死ぬ身の一踊り』で第19回三島由紀夫賞候補となる。2007年、『暗渠の宿』で第29回野間文芸新人賞受賞。2008年、「小銭をかぞえる」で第138回芥川賞候補。2009年、「廃疾かかえて」で第35回川端康成文学賞候補。
2011年、「苦役列車」で第144回芥川賞受賞[12]。芥川賞受賞後の2011年7月には、「この受賞の流れを逃したら次はない」[13] という自身の提案で新潮社から清造の代表作『根津権現裏』を新潮文庫より復刊させた。2012年には同文庫より、自ら編集した「藤澤清造短篇集」を刊行。芥川賞受賞会見における「そろそろ風俗に行こうかなと思っていた」との発言が話題を呼んだ[14]。同賞受賞以後のマネジメントはワタナベエンターテインメント[15]が担当したが、同事務所所属ではなかった[16]
2012年10月2日からTOKYO MXの『ニッポン・ダンディ』にレギュラー出演していたが、2013年6月4日の放送で終了直後に突然降板する。「週刊アサヒ芸能」6月27日号および7月4日号の西村の連載コラム「したてに居丈高」で、かねてより番組スタッフとMCの段取りの悪さに不満を募らせ続けており、それがこの日の我慢のならぬ段取りと進行が重なったことによって爆発した、との動機が明かされている[17][18]
死去
2022年2月4日夜、赤羽からタクシー乗車中に意識を失い、運転手により東京都北区東十条の明理会中央総合病院に搬送されたが心停止の状態で、翌5日6時32分、死去[1][19][20]。54歳没。死因は心疾患。生涯独身だった。藤澤清造の命日にあたる前月29日には「清造忌」に参列し[11]、七尾市立図書館に清造と自身の著作計14冊を寄贈していた[21][注 2]。夏には清造の随筆集を出版させる予定だったという[11][注 3]。2月16日、西光寺で葬儀が行われ、3月29日、清造の月命日にあわせて四十九日法要が営まれ、清造の墓の隣に生前建てた自らの墓(前述)に納骨埋葬された[23]

事件・問題[編集]

暴行による罰金刑
25歳の頃にアルバイト先の同僚と揉め、止めに入った警官を誤って殴り逮捕され、略式起訴を経て10万円の罰金刑を受ける[24]。また、29歳の時には飲食店で酔って他の客に絡んで暴力をふるい、再び逮捕され、10日間留置され[25]東京簡易裁判所罰金20万円[26] の有罪判決を受けた[24]。初の逮捕時のエピソードをモチーフにした作品に「春は青いバスに乗って(『二度はゆけぬ町の地図』収録)」がある。
Twitterなりすまし事件
2013年11月ごろから、ツイッター上に西村のなりすましが現われる。即時ワタナベエンターテインメントのサイト上で、本人によるものではない旨のアナウンスが発表される。西村の連載コラム「したてに居丈高」(『週刊アサヒ芸能』2013年12月19日号)はこの件について、「私は現在も過去にも未来にも、そうしたものは一切行っていないし、行うつもりも全くない。何が楽しくて、金に換わらぬ無料サービスの文章を書く必要があろうか」と突き放している[27]

逸話[編集]

  • 作品に度々登場する同棲相手の「秋恵」には実在のモデルがいるが、モデル問題で提訴されることを恐れているため、モデルとなった女性の性格・出身地・年齢・外見などはことごとく変えてある[5]
  • ミュージシャン稲垣潤一の大ファンで、ライブによく足を運んでおり稲垣のファンの間でも有名な存在である[28][29]
  • 石原慎太郎の著作を10代の頃から愛読しており、「自分にとっての信用できる作家であった」とのこと。「石原氏の政治家としての面には毫も興味を持てなかった」ものの、石原の作や政治発言と、西村が石原に敬意を抱くきっかけとなった初期の随筆『価値紊乱者の光栄』中の主張が一貫している点に「私としては小説家としての氏への敬意も変ずることはなかった」と石原逝去後に述べていた。また石原との初対面の際に開口一番向けられた「お互い、インテリヤクザ同士だな」との言葉の真意については聞けずに終わった[30]
  • 味覚オンチを自認していた。2013年に朝日新聞へ寄稿した内容によれば、ヘビースモーカーであることがその理由の一つであると分析しており「日に百本の煙草を三十年吸い続けている。味蕾なぞ、とうの昔に破壊されているのは当然のことだ。うまい、まずいは味付の濃淡でしかわからぬし、元来が質より量に重きをおくタイプでもある。まずいものでもボリュームさえあればそれなりに満足できるのだから、どうもケダモノ以下の舌ではある」とのこと。ただしその一方「小説家の書く味覚随筆の類を読むのは至極好き」だが「その手のものなら何んでもいいと云うわけではない」「口に合うのは小島政二郎檀一雄池波正太郎等、手だれの文章家によるものに限られており、現今の書き手のその類は、どれもこれも不思議なくらい不快である」と述べていた[31]

作品一覧[編集]

小説[編集]

単行本[編集]

  • 『どうで死ぬ身の一踊り』(2006年2月 講談社2009年 講談社文庫 ISBN 9784062762533 2012年 新潮文庫 ISBN 9784101312859
    • 墓前生活(処女作・同人誌『煉瓦』28号、2003年7月)[32]
    • どうで死ぬ身の一踊り(『群像2005年9月号)
    • 一夜(『群像』2005年5月号)
  • 『暗渠の宿』(2006年12月 新潮社2010年1月 新潮文庫 ISBN 9784101312811
    • けがれなき酒のへど(『煉瓦』30号、2004年7月、『文學界2004年12月号に転載)
    • 暗渠の宿(『新潮』2006年8月号)
  • 『二度はゆけぬ町の地図』(2007年10月 角川書店、2010年10月 角川文庫 ISBN 9784043943869
    • 貧窶の沼(『野性時代』2007年7月号)
    • 春は青いバスに乗って(『煉瓦』29号、2004年1月)
    • 潰走(『野性時代』2006年2月号)
    • 腋臭風呂(『野性時代』2006年12月号)
  • 『小銭をかぞえる』(2008年9月 文藝春秋 ISBN 978-4163274300 2011年3月 文春文庫 ISBN 9784167815011)
    • 小銭をかぞえる(『文學界』2007年11月号)
    • 焼却炉行き赤ん坊(『文學界』2008年6月号)
  • 『瘡瘢旅行』(2009年8月 講談社 ISBN 978-4062156769 2011年4月 新潮文庫『廃疾かかえて』 ISBN 9784101312828)
    • 廃疾かかえて(『群像』2008年11月号)
    • 瘡瘢旅行(『群像』2009年4月号)
    • 膿汁の流れ(『群像』2009年6月号)
  • 『人もいない春』(2010年6月 角川書店 ISBN 9784048740623 2012年1月 角川文庫 ISBN 978404100126-4
    • 人もいない春(『野性時代』2008年7月号掲載時のタイトルは「碧空を思う」、単行本化の際に改題)
    • 二十三夜(『野性時代』2007年10月号)
    • 悪夢 ― 或いは「閉鎖されたレストランの話」(『野性時代』2006年6月号)
    • 乞食の糧途(『野性時代』2008年12月号)
    • 赤い脳漿(『野性時代』2010年2月号)
    • 昼寝る(『野性時代』2010年4月号)
  • 苦役列車』(2011年1月 新潮社 ISBN 9784103032328 2012年4月 新潮文庫 ISBN 9784101312842
    • 苦役列車(『新潮』2010年12月号)
    • 落ちぶれて袖に涙のふりかかる(『新潮』2010年11月号)
  • 『寒灯』(2011年6月 新潮社 ISBN 9784103032335 2013年11月 新潮文庫『寒灯・腐泥の果実』ISBN 9784101312866
    • 陰雲晴れぬ(『新潮』2010年8月)
    • 腐泥の果実(『新潮』2011年2月)
    • 寒灯(『新潮』2011年5月 )
    • 肩先に花の香りを残す人(『東と西 2』(2010年7月 小学館))
  • 『棺に跨がる』(2013年4月 文藝春秋 ISBN 9784163820705 2016年4月 文春文庫 ISBN 978-4167905941
    • 棺に跨がる(『文學界』2012年5月)
    • 脳中の冥路(『文學界』2012年7月)
    • 豚の鮮血(『文學界』2012年11月)
    • 破鏡前夜(『文學界』2013年2月号)
  • 『歪んだ忌日』(2013年6月 新潮社 ISBN 9784103032359 2015年12月 新潮文庫『形影相弔・歪んだ忌日』ISBN 978-4101312873
    • 形影相弔(『en-taxi』vol.37 WINTER 2012)
    • 青痣(『新潮』2012年1月号)
    • 膣の復讐(『週刊ポスト』2011年12月2日号)
    • 感傷凌轢(『新潮』2013年1月号)
    • 跼蹐の門(『文學界』2013年5月号)
    • 歪んだ忌日(『新潮』2013年5月号)
  • 『疒(やまいだれ)の歌』(2014年7月 新潮社 ISBN 97841030323662022年5月 新潮文庫 ISBN 978-4101312880
    • (『新潮』2013年10月号、12月号、2014年1月号、3~5号)
  • 『無銭横町』(2015年2月 文藝春秋 ISBN 9784163942070 2017年12月 文春文庫 ISBN 978-4167909772
    • 菰を被りて夏を待つ(『文學界』2014年8月号)
    • 邪煙の充ちゆく(『文學界』2014年3月号)
    • 朧夜(『en-taxi』vol.38 SPRING 2013)
    • 酒と酒の合間に(『en-taxi』vol.40 Winter 2013)
    • 貫多、激怒す――または『或る中年男の独言』(『すばる』2014年1月号)
    • 無銭横町(『文學界』2015年1月号)
    • 一日(『文學界』2011年3月号、『随筆集 一日』2012年5月、文藝春秋)[33]
  • 『痴者の食卓』(2015年7月 新潮社 ISBN 978-4103032373 2018年1月 講談社文庫『夢魔去りぬ』 ISBN 978-4062938150
    • 人工降雨(『新潮』2014年6月号)
    • 下水に流した感傷(『小説新潮』2014年9月号)
    • 夢魔去りぬ(『新潮』2014年11月号)
    • 痴者の食卓(『小説現代』2015年1月号)
    • 畜生の反省(『野性時代』2015年1月号)
    • 微笑崩壊(『小説新潮』2015年3月号)
  • 『蠕動で渉れ、汚泥の川を』(2016年7月 集英社 ISBN 978-4087716665、2019年1月 角川文庫 ISBN 978-4041076460
    • (『すばる』2014年9~12月号、2015年1~4、7、8月号、2016年1~5月号)
  • 『芝公園六角堂跡』(2017年2月 文藝春秋 ISBN 978-4163905259 2020年12月 文春文庫 ISBN 978-4167916121
    • 芝公園六角堂跡(『文學界』2015年7月号)
    • 終われなかった夜の彼方で(『文學界』2016年新年号)
    • 深更の巡礼(『小説現代』2016年2月号)
    • 十二月に泣く(『すばる』2016年6月号)
  • 『夜更けの川に落葉は流れて』(2018年1月 講談社 ISBN 978-4062208932
    • 寿司乞食(『小説新潮』2016年1月号)
    • 夜更けの川に落葉は流れて(『群像』2017年10月号)
    • 青痰麺(『群像』2017年8月号)
  • 『羅針盤は壊れても』(2018年12月 講談社 ISBN 978-4065138045)
    • 羅針盤は壊れても(『群像』2018年9月号)
    • 陋劣夜曲(『群像』2018年1月号)
    • 廃疾かかえて(『群像』2008年11月号 再録)
    • 瘡瘢旅行(『群像』2009年4月号 再録)
    • 「一隅の夜」 特別折込み付録(二之江第二小学校六年一組創作集 NHK「ようこそ先輩」で作成した非売品文庫の収録作)
  • 『瓦礫の死角』(2019年12月 講談社 ISBN 978-4-06-517893-5、2022年5月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-528036-2
    • 瓦礫の死角(『群像』2019年7月号)
    • 病院裏に埋める(『群像』2019年7月号)
    • 四冊目の『根津権現裏』(『群像』2019年2月号)
    • 崩折れるにはまだ早い(『群像』2018年7月号)(「乃東枯」改題)
  • 『雨滴は続く』(2022年5月 文芸春秋 ISBN 978-4163915432)
    • (『文學界』2016年12月号~2017年4月号、6月号~10月号、12月号~2018年3月号、5月号~8月号、11月号~2019年1月号、5月号~6月号、12月号~2020年1月号、3月号、5月号~2021年1月号、3月号~4月号、6月号~12月号、2022年4月号、作者逝去により全45回で未完)[34]

単行本未収録作品[編集]

  • 室戸岬へ(『田中英光私研究』第七輯、1995年11月)
  • 野狐忌(『田中英光私研究』第八輯、1996年11月)
  • 写真(『文學界』2016年8月号)
  • 黄ばんだ手蹟(『文學界』2018年1月号)
  • 人糞ハンバーグ 或いは「啄木の嗟嘆も流れた路地」(『文學界』2020年2月号)
  • 廻雪出航(『文學界』2021年2月号)
  • 蝙蝠か燕か(『文學界』2021年11月号)

随筆[編集]

単行本[編集]

  • 『随筆集 一私小説書きの弁』(2010年1月、講談社、2011年4月、新潮文庫)
  • 週刊ブックレビュー 20周年記念 ブックガイド(2011年12月、NHKサービスセンター)
    • ことしいちばん旬な本 著者が語る(ダイジェスト)『苦役列車』
  • 『くつろぎの時間 喫煙室第22集』(2012年3月、文藝春秋企画出版部)
  • 『随筆集 一日』(2012年5月、文藝春秋、2015年6月、『小説にすがりつきたい夜もある』文春文庫)
  • 『一私小説書きの日乗』(2013年2月、文藝春秋、2014年10月、角川文庫)
  • 『一私小説書きの日乗 憤怒の章』(2013年12月、角川書店、2022年5月、角川文庫)
  • 『随筆集 一私小説書きの独語』(2014年7月、角川書店、2016年11月、角川文庫)
  • 『下手に居丈高』(2014年9月、徳間書店、2017年4月、徳間文庫)
  • 『文藝春秋オピニオン2015年の論点100』(2014年11月、文藝春秋)
    • 時代は変われど手書き原稿は滅びず
  • 『一私小説書きの日乗 野性の章』(2014年11月、角川書店)
  • 山本周五郎長篇小説全集 第25巻『火の杯』(2015年1月 新潮社 ISBN 978-4106440656
    • 山本周五郎と私 自分にとっての読むべき作家(『波』2014年3月号)
  • ミステリ珍本全集07 九十九本の妖刀(2015年3月、戎光祥出版)
    • 月報7 大河内常平讃
  • 『東京者がたり』(2015年10月、講談社)[注 5]
  • 『一私小説書きの日乗 遥道の章』(2016年1月、角川書店)
  • 『ベスト・エッセイ2016』(2016年6月、光村図書出版) 
    • 独りの味(『文學界』2015年2月号)
  • 『一私小説書きの日乗 不屈の章』(2017年5月、角川書店)
  • 羅針盤は壊れても(2018年12月、講談社 ISBN 978-4065138045)
    • 「蛇足少々」特別折込み付録
  • 『一私小説書きの日乗 新起の章』(2018年11月、本の雑誌社)
  • 『一私小説書きの日乗 堅忍の章』(2021年3月、本の雑誌社)
  • 誰もいない文学館(2022年6月23日、本の雑誌社 ISBN 978-4860114718
    • 誰もいない文学館(『小説現代』2015年12月号~2018年10月号、全28回)
  1. 藤澤清造『根津権現裏』日本図書出版(『小説現代』2015年12月号)
  2. 藤澤清造『根津権現裏』聚芳閣仮綴装(『小説現代』2016年1月号)
  3. 藤澤清造『根津権現裏』聚芳閣上製布装(『小説現代』2016年2月)
  4. 呉承恩 田中英光『西遊記』(『小説現代』2016年3月号)
  5. 朝山蜻一『キャバレー殺人事件』(『小説現代』2016年4月号)
  6. 大木雄二『童話を書いて四十年』(『小説現代』2016年5月号)
  7. 村山槐多『槐多画集』(『小説現代』2016年6月号)
  8. 倉田啓明『地獄に墜ちし人』(『小説現代』2016年8月号)
  9. 田畑修一郎『石ころ路』(『小説現代』2016年9月号)
  10. 宇留野元一『樹海』(『小説現代』2016年11月号)
  11. 大坪砂男『閑雅な殺人』(『小説現代』2016年12月号)
  12. 久鬼高治『北十間川夜話』(『小説現代』2017年1月号)
  13. 横川巴人『夢 横川巴人作品集』(『小説現代』2017年2月号)
  14. 尾形亀之助『雨になる朝』(『小説現代』2017年5月号)
  15. 川村花菱『川村花菱脚本集』(『小説現代』2017年6月号)
  16. 尾崎一雄『子供漫談』(『小説現代』2017年7月号)
  17. 城昌幸『みすてりい』(『小説現代』2017年8月号)
  18. 八木義徳『美しき晩年のために』(『小説現代』2017年9月号)
  19. 藤森淳三『文壇は動く』(『小説現代』2017年11月号)
  20. 『甘棠集』佐々木味津三 追憶文集(『小説現代』2017年12月号)
  21. 相馬泰三『鹿子木夫人』(『小説現代』2018年1月号)
  22. 松永延造『時頼と横笛』(『小説現代』2018年2月号)
  23. 武田武彦『踊子殺人事件』(『小説現代』2018年3月号)
  24. 島田清次郎ほか『晶玉集』(『小説現代』2018年5月号)
  25. 上野成子『鹿鳴草』(『小説現代』2018年6月号)
  26. 岩崎英重『坂本中岡両先生遭難顚末』(『小説現代』2018年7月号)
  27. 芳賀書店『田中英光全集』内容見本(『小説現代』2018年9月号)
  28. 西村賢太編『藤澤清造全集内容見本』(『小説現代』2018年10月号)
    • 文豪ばかりが作家じゃないと、いつか教えてくれた人たち(『本の雑誌』2016年3月号~8月号、連載中断、全6回)
  1. はじめに(『本の雑誌』2016年3月号)
  2. 藤澤淸造①(『本の雑誌』2016年4月号)
  3. 藤澤淸造②(『本の雑誌』2016年5月号)
  4. 永瀬三吾(『本の雑誌』2016年6月号)
  5. 大河内常平(『本の雑誌』2016年7月号)
  6. 石浜金作(『本の雑誌』2016年8月号)

単行本未収録作品[編集]

  • 田中英光と探偵小説(『田中英光私研究』第一輯、1994年1月)
  • 「忍術使」の基本的疑問点(『田中英光私研究』第二輯、1994年4月)
  • 英光歴史小説茶話(『田中英光私研究』第三輯、1994年7月)
  • わが破滅の作家論断片(『田中英光私研究』第四輯、1994年10月)
  • 神の手に 悪魔の手に(『高知県昭和期小説名作集12 田中英光』月報 1995年5月)
  • 「会う食べる飲む また楽しからずや」第19回 日記(『週刊現代』2011年5月28日号)
  • 知りたい! この人の一日スケジュール(『CREA(クレア)』2011年9月号)
  • ダウンタウンとは "不世出の──" である(『クイック・ジャパン』104号、2012年10月)
  • 作家の口福 ケダモノの舌(『朝日新聞』2013年1月5日~26日朝刊、全4回)
    • エサはエサとして(『朝日新聞』2013年1月5日朝刊)
    • 安物食いの習慣(『朝日新聞』2013年1月12日朝刊)
    • 白米と味噌汁(『朝日新聞』2013年1月19日朝刊)
    • 留置場の味(『朝日新聞』2013年1月26日朝刊)
  • 跨がらずとも(『ぺだる』Vol.22 春号 2013年3月号)
  • 唯ぼんやりした不安(『新潮45』2013年6月号)
  • 落伍者ゆえに(『俳句界』2013年7月号)
  • 追悼・大河内昭爾 徹底した文学の徒(『季刊文科』60号、2013年10月)
  • 諦観からの一歩(『季刊文科』60号、2013年10月)
  • 同人雑誌の頃(『新潮』2013年11月号)
  • サイン(『文學界』2014年1月号)
  • 恩人 横溝正史(『野性時代』2014年7月号)
  • 四十年の継続(『抒情文芸』2016年秋号 160号)
  • 或る不遜(『文學界』2016年11月号)
  • 懐かしの──(『横溝正史研究〈6〉』、2017年3月)
  • あるいは、虚室(『文學界』2017年9月号)
  • 寒夜蕭蕭 (『群像』2018年2月号)
  • 野暮な看板(『本』2018年2月号)
  • 片隅の町(『東京人』404 2018年11月2日発売号)
  • 地続きの記憶(『文學界』2019年6月号)
  • 制約の反動として(『俳句界』2019年6月号)
  • 解題 藤澤淸造「乳首を見る」覚書(『群像』2019年7月号)
  • 藤澤清造生誕一三〇年(『文藝春秋』2019年10月号)
  • 遁走の季節(『本』2020年1月号)[35]
  • 底翳の目(『群像』2020年2月号)
  • 京城とソウル(『季刊文科』第80号、2020年3月)
  • 風去りぬ 坪内祐三氏を悼む(『ユリイカ 2020年5月臨時増刊号 総特集◎坪内祐三 1958-2020』、2020年4月)
  • のむよむ vol.3 その作家の小説は、日々の苦い酒のときにも欠かせぬ存在であった(『dancyu』2020年7月号)
  • 自分のための展墓(『月刊住職』2021年2月号)
  • 不幸? それは比べるから(『朝日新聞』2021年3月31日朝刊)
  • 胸中の人 石原慎太郎氏を悼む(『読売新聞』2022年2月2日朝刊)[36]
  • 藤澤淸造 没後90年に(『北國新聞』2022年2月6日朝刊)
  • 一私小説書きの日乗 這進の章(『本の雑誌』2020年9月号~2022年3月号 作者逝去により全19回で未完)
  • 『北國文華』2022春 第91号(2022年3月、北國新聞社)
    • 再掲 藤澤淸造──自滅覚悟の一踊り 破滅に殉じた "能登の江戸っ子" 小説家・藤澤清造~その人と生涯[注 6]

対談集[編集]

  • 友川カズキ『友川カズキ 歌詞集 1974-2010 ユメは日々元気に死んでゆく』(ミリオン出版、2010年12月)
    • 友川カズキ×西村賢太「人災的邂逅」
  • 『西村賢太対話集』(新潮社、2012年4月)
  • 『三角でもなく四角でもなく六角精児』(講談社、2012年12月)
    • 特別対談 西村賢太✕六角精児 不惑を超えてからのブレイク(『週刊現代』2012年7月28日号)[注 7]
  • 『薄明鬼語 西村賢太対談集』(扶桑社2014年6月)
  • 岡村靖幸『結婚への道』(マガジンハウス、2015年10月、ISBN 4838728182
    • 結婚は人間の本能なのです / 西村賢太
  • 『風来鬼語 西村賢太対談集3』(扶桑社、2015年12月)
  • 本の雑誌の坪内祐三(本の雑誌社、2020年6月)
    • ダメ人間作家コンテスト! 西村賢太vs坪内祐三(『本の雑誌』2015年12月号 No.390)[37]

単行本未収録作品[編集]

  • 岩井志麻子×西村賢太 最強の私小説家2人にタブーはあるのか!?(『サイゾー』2011年7月号)
  • 激昂対談 西村賢太VS.菊池夏樹(『月刊アレ!(allez!)』2012年4月号 Vol.8)[38]
  • SUPREME BRUTUS 西村賢太と志磨遼平が見た映画版『苦役列車』(『BRUTUS』No.735 2012年7月15日号)
  • 苦役列車 : 「青春の落伍者」を乗せて 山下敦弘+西村賢太(『新潮』2012年8月号)
  • 岩井志麻子vs西村賢太 肉食作家「エロ武勇伝」おもろ放談!(『週刊アサヒ芸能』2013年1月17日号)
  • 宮台式「幸福」学 対話篇 VS.西村賢太(『スーパー写真塾2013年7月号~10月号、全4回)
    • 第1回(コアマガジン、2013年5月、『スーパー写真塾』2013年7月号)
    • 第2回(同上、2013年6月、『スーパー写真塾』2013年8月号)
    • 第3回(同上、2013年7月、『スーパー写真塾』2013年9月号)
    • 第4回(同上、2013年8月、『スーパー写真塾』2013年10月号)
  • スペシャル対談 西村賢太×堀江貴文 「カネと女と小説と」(『読楽』2013年12月)
  • 無頼派作家・西村賢太が大ファン・稲垣潤一と語り合った夜(『FRIDAY』2013年 12/13号)[39]
  • 2013下半期「スキャンダル大賞」 西村賢太・吉田豪・浅草キッドが“激笑”選考(『週刊アサヒ芸能』2014年1月2日・9日合併号)
  • 日記と私小説の妖しい関係 西村賢太×壇蜜(『別冊文藝春秋』電子版4号/2015年11月号)
  • 阿木燿子の艶もたけなわ(第86回)西村賢太(『サンデー毎日』2016年1月3日・10日新春合併号) 
  • ”師匠”を語る 西村賢太✕玉袋筋太郎(『すばる』2016年2月号)
  • 西村賢太✕鈴木詩子「オレ、はせぴょんとやりテェよ」(『アックス Vol.110』2016年4月25日)
  • 西村賢太✕湊かなえ 「いまの挫折」は、「一生の挫折」では、ない!(『すばる』2016年8月号)
  • これでいいのだ! VOL.699 坪内祐三✕西村賢太 前編(『SPA!』2018年2月13・20日号)
  • これでいいのだ! VOL.700 坪内祐三✕西村賢太 後編(『SPA!』2018年2月27日号)
  • 文壇と豊饒な時代の記憶 石原慎太郎✕西村賢太(『群像』2018年3月号)
  • 伊藤雄和×西村賢太(作家)|ろくでなしが多くの人の心をつかむ ナタリー対談[40]
  • 中年のお悩み白書 西村賢太✕ルイ53世(『SPA!』2021年6月8・15日号)[41]
  • なぜ小説を書いているのか 対談=西村賢太×新庄耕(『週刊読書人』2022年1月14日号)

参加アンソロジー[編集]

選集再録作品[編集]

  • 文学2006「一夜」収録(2006年4月 講談社 ISBN 4062134071
  • 文学2009「廃墟かかえて」収録(2009年4月 講談社 ISBN 9784062154284
  • ベスト・エッセイ2012「醜文の弊害」収録(2012年6月 光村図書出版)
  • ベスト・エッセイ2013「韓国みやげ」収録(2013年6月 光村図書出版)
  • コレクション私小説の冒険 第一巻 貧者の誇り「一夜」収録(2013年10月 勉誠出版 ISBN 9784585295600
  • けがれなき酒のへど 西村賢太自選短篇集(2013年9月 幻冬舎 文庫オリジナル編集 ISBN 9784344420816
    • けがれなき酒のへど(『暗渠の宿』)
    • 墓前生活(『どうで死ぬ身のひと踊り』)
    • 焼却炉行き赤ん坊(『小銭をかぞえる』)
    • 腋臭風呂(『二度はゆけぬ町の地図』)
    • 落ちぶれて袖に涙のふりかかる(『苦役列車』)
    • 貧窶の沼(『二度はゆけぬ町の地図』)
  • 文学2014「跼蹐の門」収録(2014年4月、講談社)
  • 本なんて!作家と本をめぐる52話 「韓国みやげ」収録(2015年7月、キノブックス)

海外で翻訳された作品[編集]

  • 苦役列車(고역열차、韓国語訳)(양억관:訳 2011年10月 dasan books)
  • 苦役列車(台湾語訳、繁体字)(張嘉芬:訳 2012年12月 新雨出版社)
  • 苦役列車(苦役列车、中国語訳、簡体字)(武岳:訳 2013年8月 北京联合出版公司)

解説[編集]

談話収録[編集]

  • 3・11後 ニッポンの論点(朝日新聞出版、2011年9月)
    • 尻ぬぐいできれば名総理(『朝日新聞』オピニオン面、2011年9月)
  • 『今夜も赤ちょうちん』(ちくま文庫、2012年11月)
    • 「苦役列車」で芥川賞 赤ちょうちんでわしわし、がぶがぶ(『毎日新聞』2011年3月10日夕刊)
  • ワンカップ大関は、なぜ、トップを走り続けることができるのか?(ダイヤモンド社、2014年10月)
    • 『ワンカップ大関』は本当に若者に飲まれてきたのか
  • 大衆酒場の達人 酒と肴を極める!(宝島社、2016年3月)
    • 鶯谷「信濃路」へのアンビバレンツな愛着
  • 北國文華秀作選(北國新聞社出版局、2018年7月 ISBN 9784833021401
    • 特別インタビュー 我が師を語る 藤澤清造 悲惨だが滑稽、野暮だけどダンディー(『北國文華』2011年春 第47号)[43]

単行本未収録作品[編集]

  • 西村賢太さん:『どうで死ぬ身の一踊り』刊行 破滅いとわず「私」を書く(『毎日新聞』2006年3月1日夕刊)
  • 貧乏小説に親近感 異色の新人(『朝日新聞』2006年3月15日夕刊)
  • 単行本『暗渠の宿』著者インタビュー(『an・an(アンアン)』2007年3月14日号) 
  • 近況:『暗渠の宿』を刊行、西村賢太さん(『毎日新聞』2007年6月6日夕刊)
  • 私のいる風景 選手に嫉妬 執筆の原動力(『読売新聞』、2010年4月17日夕刊)
  • 破滅型作家・藤澤清造に光(『朝日新聞』2011年1月20日朝刊・石川県地方版)
  • 清造の墓前に芥川賞報告(『朝日新聞』2011年1月30日朝刊・石川県地方版)
  • 芥川賞:西村賢太さん、”師匠”に受賞報告──石川・西光寺(『毎日新聞』 2011年1月30日朝刊 )
  • 新 家の履歴書 二階の六畳間に鳩が四十羽もいた江戸川区の生家(『週刊文春』2011年2月24日号)
  • 「中卒・逮捕歴あり」こそわが財産(『文藝春秋』2011年3月号)
  • 著者に訊け! 西村賢太『苦役列車』(週刊ポスト2011年3月4日号)
  • 中卒で前科者!! そんな男が芥川賞受賞! 『苦役列車』著者 西村賢太(『週刊プレイボーイ』2011年3月7日号)
  • 「私の考える原発」 人間ってもろいものですね(『週刊朝日臨時増刊 朝日ジャーナル』2012年3月20日号)
  • 「苦役列車」から立ち上がる方法(『週刊ポスト』2011年4月1日号)
  • 私の「日本再生計画」10人の大提言 リーダーのハッキリした言葉を聞きたい(『週刊文春』2011年4月21日号)
  • 西村賢太が指南する「失敗しないフーゾク選び」(『週刊ポスト』2012年5月4日・11日号)
  • 破滅型私小説作家かく語りき 聞き手 鵜飼哲夫(『中央公論』2011年5月号)
  • 芳麗の美人図書館 Vol.38 男の生きざまを知る 西村賢太(『美人百花』2011年5月号)
  • 藤澤淸造の「私恨」継承 復刊「根津権現裏」(『東京新聞』2011年8月22日夕刊)
  • 新刊『寒灯』インタビュー(『MEN'S NONON』2011年9月号 )
  • 私がモノ書きを決断したとき 西村賢太編(『日刊ゲンダイ』(2011年10月8日発行~11月5日発行、全5回)
    • 第1回 読書体験(『日刊ゲンダイ』2011年10月8日発行)
    • 第2回 作家誕生(『日刊ゲンダイ』2011年10月15日発行)
    • 第3回 文芸誌に登場(『日刊ゲンダイ』2011年10月22日発行)
    • 第4回 芥川賞受賞まで(『日刊ゲンダイ』2010年10月29日発行)
    • 第5回 芥川賞受賞(『日刊ゲンダイ』2011年11月5日発行)
  • ひと2011:あなたがいた 「苦役」笑い飛ばせ(『毎日新聞』、2011年12月22日夕刊 )
  • 私の幸運財布3カ条(『ゆほびか』2012年1月号)
  • 芥川賞作家「西村賢太」に映画「苦役列車」主役の憐憫(『週刊新潮』2012年1月12日号)[44]
  • 第51位 エグザーム スワン電器 コメント(『通販生活』2012年春号 1月14日発売)
  • きっかけは横溝正史ブーム(『週刊新潮』2012年3月8日号、JTの広告記事 前編)
  • 師の年齢を超えてしまった(『週刊新潮』2012年3月22日号、JTの広告記事 後編)
  • 『随筆集 一日』 著者インタビュー エッセイの「私」と小説の「貫多」は同じなんです(『文藝春秋』2012年6月号 )[45]
  • 原作者西村賢太かく語りき(『TV.bors(テレビブロス)』2012年7月7日・20日号)
  • 僕の小説は文章芸、小説で本来の貫多を見せます(『キネマ旬報』2012年7月下旬号)
  • 文壇のはぐれ者、西村賢太が語る ボクの仕事が途切れないワケ(『日経エンターテインメント』2012年8月号)
  • 逆風満帆 作家 西村賢太(『朝日新聞』、2012年8月4日・18日・25日朝刊、全3回)
    • (上)「ニートのヒーロー」一区切り
    • (中)父からの解放、母への復讐
    • (下)亡き私小説作家を心の支えに
  • ぬる燗の楽しみ方を学ぶ(増刊サライ『美味サライ』2013年春号)
  • 「ユニクロはブラック企業なのか」私はこう考える 400字コメント(『週刊現代』2013年5月11日・18日号)
  • 前線インタビュー 私小説書きとして、変わらず自身を書き続ける(『抒情文芸』第147号、2013年6月)
  • 私小説の雄が描く女の逆襲!(『MORE(モア)』2013年7月)
  • ここに注目! 2013年参院選:「人間らしい生活を」(『朝日新聞』2013年7月13日夕刊)
  • 使いものにならない自分が生かせる私小説という場所 『歪んだ忌日』著者インタビュー(『サンデー毎日』2013年8月4日号)
  • 書いたのは私です 単行本『歪んだ忌日』著者インタビュー(『週刊現代』2013年9月7日号)私のいちばん という一問一答が10問あり
  • 芥川賞作家 西村賢太が”直言”した「ハロウィンで、ブスはコスプレするな」(『週刊ポスト』2015年11月20日号)
  • 芥川賞作家 西村賢太が再登場「なぜブスにブスといってはいけないのか」(『週刊ポスト』2015年11月27日・12月4日号)
  • 私小説家 西村賢太が小説の舞台にしたい酒場 信濃路 鶯谷店(『散歩の達人』2016年4月号)
  • 創作の原点 じっと見つめる(『朝日新聞』2017年3月8日夕刊)
  • とにかく物欲をなくすと借金地獄は避けられる(『週刊東洋経済』2017年7月15日号)
  • グラビアページ「小さな大物」(『文藝春秋』2017年12月号)
  • サウナは必要悪。自分に言い訳しながら1年365日、通い続けた(『別冊SPA! ベストサウナ』扶桑社、2021年7月)
  • 西村賢太「遊びの流儀」激論120分 クズすぎる芥川賞作家、風俗嬢にやり込められる!(『FLASH』2019年4月9日号)[46]
  • 芥川賞作家・西村賢太が自身の半生で見てきた食風景と、消えない郷愁の味(メシ通 2019年5月31日)[47]

アンケート[編集]

単行本未収録作品[編集]

  • どうしても見たい「女のハダカ」「男のカラダ」(『週刊文春』2011年9月22日号)
  • 特集 本 VS.カレー(『ダ・ヴィンチ』2014年7月号)

[編集]

  • 『共感百景』(KADOKAWA/エンターブレイン、2014年3月)
    • 自由詩 4篇

俳句[編集]

単行本未収録作品[編集]

  • 特集 現代俳句の社会性 社会、政治を詠む 虚室のうち外 俳句十句(『俳句界』2016年4月号)
  • 特集 俳句の魅力 俳句五句(『俳句界』2019年6月号)

筆蹟[編集]

単行本未収録作品[編集]

  • 表紙 署名(『波』2011年3月号)[48]
  • 2012 直筆「災後」年賀状大公開(『サンデー毎日』2012年1月1日・8日新年特大号)

グラビア[編集]

  • 男 アラーキーの裸ノ顔(2015年3月 KADOKAWA/メディアファクトリー ISBN 978-4040674919
    • アラーキーの裸ノ顔 第169回 西村賢太(『ダ・ヴィンチ』2011年5月号)

単行本未収録作品[編集]

  • 私のリビング 第160回(『週刊文春』2011年3月31日号)
  • 顔面相似形2012 顔面メルトダウン(『週刊文春』2012年1月5日・12日新年特大号)

自費出版[編集]

  • 『田中英光私研究』第一輯(本人名義、1994年1月)
    • 田中英光と探偵小説
    • 「少女誘拐魔」田中英光(全集未収録作品)
    • やなせたかし氏談(聞き書き 田中英光)
    • あとがき
  • 『田中英光私研究』第二輯(1994年4月)
    • 「忍術使」の基本的疑問点
    • 『「オリンポスの果実」を書いた頃』田中英光(全集未収録作品)
    • 付「『オリンポスの果実』を書いた頃」について
    • 追悼 竹内良夫氏 竹内美枝子氏談(聞き書き 田中英光)
    • 『下界』第一号~第二十六号目次
    • 代表作/英光氏文献再録 「告別」竹内良夫(小説)
    • 竹内良夫氏著作リスト
  • 『田中英光私研究』第三輯(1994年7月)
    • 英光歴史小説茶話
    • 「運命の王妃」田中英光(全集未収録作品)
    • 「法界坊」田中英光(全集未収録作品)
    • 谷古茂氏談(聞き書き 田中英光)
  • 『田中英光私研究』第四輯(1994年10月)
    • わが破滅の作家論断片
    • 「流人」田中英光(全集未収録作品)
    • 付「流人」について
    • 野一色寿枝氏談(聞き書き 田中英光)
    • 「荷風先生浅草を歩く」野一色幹雄(文献再録)
  • 『田中英光私研究』第五輯(1994年11月)
    • 「姫むかしよもぎ」田中英光(全集未収録作品)
    • 吉田時善氏談(聞き書き 田中英光)
  • 『田中英光私研究』第六輯(1995年1月)
    • 春洋丸船上生活の一資料
    • 「ハワイ乙女」田中英光(全集未収録作品)
    • 「四枚の写真」田中英光(全集未収録作品)
    • 付 戦後の”オリンポスの果実” 
    • 廣西元信氏談(聞き書き 田中英光)
    • 「英光君のこと」廣西元信(文献再録)
  • 『田中英光私研究』第七輯(1995年11月)
    • 神戸政年氏談(聞き書き 田中英光)
    • 「ままならぬ人生行路」神戸政年(文献再録)
    • 「一世相」田中英光(全集未収録作品)
    • 「室戸岬にて」田中英光(全集未収録作品)
    • 付 英光来高伝
    • 「室戸岬へ」西村賢太
  • 『田中英光私研究』第八輯(1996年11月)
    • 追悼 宇留野元一氏 宇留野久氏談(聞き書き 宇留野元一)
    • 代表作 「樹海」宇留野元一
    • 「田中さんの出発点」宇留野元一(文献再録)
    • 「田中英光との一日」宇留野元一(文献再録)
    • 「田中英光の手紙」宇留野元一(文献再録)
    • 宇留野よし子宛田中英光葉書
    • 付 宇留野元一再録文献について
    • 宇留野元一略年譜
    • 「かくれんぼ」田中英光(全集未収録作品)
    • 付「かくれんぼ」覚え書き
    • 「野狐忌」西村賢太
  • 『藤澤清造全集 内容見本』(朝日書林、2000年12月)

メディア出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

論文[編集]

映画化作品[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 当時の実家は裕福であり、小説における「お寿司」「お蕎麦」「ぼく」などの丁寧な物の言い方は、言葉遣いに厳しい両親に育てられた影響によると当人は2011年10月14日の『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)で語っている。
  2. ^ 同年2月12日、七尾市立図書館内に「七尾ふるさと文庫館」がオープンしたことにあわせて、藤澤清造の作品とともに西村の作品も収載され、西村が寄贈した図書も追加された[21]
  3. ^ 同年6月、生前の西村が初出雑誌記事に拠って編集した清造の随筆集が、講談社から出版された[22]
  4. ^ 『随筆集 一私小説書きの独語』(2014年7月)所収。ただし刊行時期は『喫煙室第22集』(2012年3月)が先なので「再録」ではない。
  5. ^ 玉袋筋太郎との巻末対談を除外・藤澤清造にまつわる随筆など18篇を追加して『藤澤清造追影』講談社文庫 2019年5月 に収録
  6. ^ 単行本『随筆集 一私小説書きの弁』と新潮文庫『随筆集 一私小説書きの弁』と『藤澤清造追影』所収の「藤澤淸造──自滅覚悟の一踊り」と同内容。ただし、ルビ等に異同があるため、ひとまず単行本未収録とする
  7. ^ 『薄明鬼語』所収の「六角精児/小説のような人生を過ごして」と同じ内容。ただし本書には初出誌に掲載されていた対談風景を写したモノクロ写真4点あり

出典[編集]

  1. ^ a b c “芥川賞作家の西村賢太さん死去 「苦役列車」「暗渠の宿」”. 共同通信. (2022年2月5日). https://nordot.app/862553739323883520 2022年2月5日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h i j 『週刊文春』2011年2月24日「新・家の履歴書」
  3. ^ 2011年10月14日『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)における西村の発言。
  4. ^ 芥川賞作家・西村賢太が自身の半生で見てきた食風景と、消えない郷愁の味 - メシ通 | ホットペッパーグルメ 2019.05.31 01:00
  5. ^ a b 『新潮45』2011年12月号 上原善広との対談「このロクでもない二人」
  6. ^ 芥川賞作家の西村賢太さん死去”. 産経ニュース (2022年2月5日). 2022年2月5日閲覧。
  7. ^ 『波』2011年6月号、上原善広との対談「言葉を殺すのは誰か」での発言。
  8. ^ NHK「かぶん」ブログ:NHK|取材エピソード|芥川賞・西村賢太さん
  9. ^ 西村賢太「解題」『田中英光傑作選 オリンポスの果実/さようなら他』、田中英光 西村賢太・編、角川書店、2015年。
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  43. ^ インタビュー記事に「姉が持っていた『赤毛のアン』など家にあった少女ものを読んでいたのが本との付き合いの始まりで、本格的にハマったのは小学校5年生の時でした」と記載。
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  45. ^ エッセイの「私」と小説の「貫多」は同じなんです。. 本の話(2012.05.30). 2022年7月23日閲覧
  46. ^ クズすぎる芥川賞作家「西村賢太」風俗嬢にやり込められる. Smart FLASH(2019.05.05 20:00). 2022年3月17日閲覧
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  48. ^ 第144回芥川賞の同時受賞者である朝吹真理子と連名

外部リンク[編集]

Web文芸誌マトグロッソにて2011年3月より2012年5月まで連載。同月「本の話WEB」に移転して連載されていたが、2013年5月に終了。2013年6月からは「小説 野性時代」にて連載中。