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ニシダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニシダ
本名 西田 亘輝
別名義 ニシダ・コウキ
生年月日 (1994-07-24) 1994年7月24日(30歳)
出身地 山口県宇部市
最終学歴 上智大学中退
コンビ名 ラランド
相方 サーヤ
事務所 レモンジャム
活動時期 2014年5月5日[1] -
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ラランド・ニシダ チャンこうんネル
YouTube
チャンネル
活動期間 2021年 -
ジャンル コメディ
登録者数 17.8万人
総再生回数 2937万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年3月8日時点。
テンプレートを表示

ニシダ1994年7月24日 - )は、日本のお笑い芸人俳優。お笑いコンビラランドのツッコミ担当。立ち位置は向かって右。株式会社『レモンジャム』社員[2]

経歴

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山口県宇部市生まれ[3]神奈川県鎌倉市育ち。経済的に裕福な家に生まれた。

幼少期はスペインドイツで暮らしたことがある帰国子女であり[4]デュッセルドルフ日本人学校マドリード日本人学校に通っていた[5]。その後、神奈川県藤沢市の男子校の藤嶺学園藤沢中学校・高等学校を卒業後、1浪して、上智大学外国語学部イスパニア語学科へ入学する[5][6]。上智大学で現在の相方であるサーヤと出会い「ラランド」を結成する。

上智大学には3年通うが中退、1年間のニート生活を経て再び上智大学外国語学部イスパニア語学科に再試験(面接)を受けて復学した[7](その時に着ていた服が教授たちに受け復学が許された)[要出典]

2020年時点では大学3年生だった。しかし、2020年3月20日のYouTube「みんなのかが屋 無観客お笑いライブ 第2弾」にて、2020年3月18日に退学となったことを明かした[8]。その時、「必修以外は、けっこう単位取ってたんで余裕だと思ってたら、復学した場合には2年間で取るべき単位が決まってまして、また退学。あれは大学の罠ですよ!」と語っている[9]。上記の通り上智大学を2回退学しており、最終学歴は高卒である[10]

2022年9月、佐賀県で自身初の冠番組「ラランド ニシダのお悩み散歩」(サガテレビ、水曜午後9時54分)が放送された[11][12]

人物

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賞レースでの成績

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  • R-1グランプリ2021 - 1回戦敗退[17]
  • R-1グランプリ2022 - 2回戦進出[18]

出演

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現在のレギュラー番組

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テレビ
ラジオ
インターネットラジオ
  • ぴあpresentsクリープハイプ尾崎世界観とラランド ニシダのダブルスタンダード(お笑いラジオアプリGERA、隔週火曜18時配信)

過去のレギュラー番組

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テレビ
インターネットラジオ
  • ラランドニシダのSTAY TUNEですよ?(GERA放送局、2020年4月26日 - 12月18日(隔週))

過去に出演した単発番組

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テレビ
インターネット番組

テレビドラマ

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2022年7月以降は「ニシダ・コウキ」の名義で出演している[24]

WEBドラマ

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  • 黙食女子 2022春SP 第1話(2022年3月18日、ひかりTV[35][注 2]
  • 鬱デブ男to毒舌女(2024年10月29日、TikTok・YouTube・Instagram) - 主演・西田亘輝 役[36][注 3]

短編映画

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  • 点(YouTube、2024年3月31日20時公開) - 脚本(サーヤ主演)[37]

ミュージックビデオ

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文筆活動

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2022年3月18日、KADOKAWAの運営する小説投稿サイト「カクヨム」で初の小説『アクアリウム』を公開。星野源はニシダの小説を「読みました」と話し、「小説は素晴らしかったです。中高とか、思春期の時に読んでいたら、なんていうか、心酔してただろうなっていう感じがします」と感想を伝えた[39]。その後、講談社小説現代』やKADOKAWA野性時代』で短編小説などの連載を開始。

単行本

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  • 『不器用で』(KADOKAWA、2023年7月24日)[40]
  • 『ただ君に幸あらんことを』(KADOKAWA、2025年1月31日)[41]

単行本未収録作品

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小説

脚注

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注釈

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  1. ^ 身分を証明するものがなかったため、身分証取得のため受験し合格。
  2. ^ 「西田コウキ」名義
  3. ^ たぬかなとダブル主演

出典

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  1. ^ ラランド|コンビ情報”. M-1グランプリ. 2021年1月25日閲覧。
  2. ^ ラランド、芸能事務所「レモンジャム」設立 サーヤが社長、ニシダは正社員に喜び”. ORICON NEWS. oricon ME (2021年3月5日). 2021年6月9日閲覧。
  3. ^ a b ラランドプロフィール”. ラランド公式サイト. 2021年3月5日閲覧。
  4. ^ 牧忠則 (2021年8月26日). “親や彼女に生活費依存…“クズ芸”で売るラランド・ニシダ「テレビで見たくない」の声 〈dot.〉”. AERA dot. (アエラドット). 2022年9月28日閲覧。
  5. ^ a b ニシダ人生どこからミスった?/前編 (YouTube配信). ララチューン【ラランド公式】. 23 August 2020. 2021年6月9日閲覧.
  6. ^ (株)レモンジャム 社員ニシダ 初の冠番組「ラランド ニシダのお悩み散歩」2022年9月7日(水)よりサガテレビで放送開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年9月28日閲覧。
  7. ^ (株)レモンジャム 社員ニシダ 初の冠番組「ラランド ニシダのお悩み散歩」2022年9月7日(水)よりサガテレビで放送開始:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2022年9月28日閲覧。
  8. ^ かが屋『みんなのかが屋#8-2』夜のご飯編第2弾 (YouTube配信). 20 March 2020. 2021年2月8日閲覧.
  9. ^ フリー芸人「ラランド」超絶過ぎるコンビ内格差をぶっちゃけ! - 2ページ目 (2ページ中)”. Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (2020年9月27日). 2022年9月28日閲覧。
  10. ^ 「伸びる浪人3割」で焦り勉強12時間 2度退学で結局高卒 お笑いコンビ「ラランド」ニシダさん”. sankei.com (2024年2月8日). 2024年12月28日閲覧。
  11. ^ ラランドニシダ「謎な点ばかり」佐賀で初冠番組 「かわいさ」評価の佐久間宣行Pが演出担当 - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年9月28日閲覧。
  12. ^ (株)レモンジャム 社員ニシダ 初の冠番組「ラランド ニシダのお悩み散歩」2022年9月7日(水)よりサガテレビで放送開始:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2022年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月28日閲覧。
  13. ^ ジャルジャルも「プロレベル」と絶賛! 全国イチ面白い大学お笑いサークル団体戦「NOROSHI」 上智大学のオデッセイが優勝”. よしもとニュースセンター (2018年3月5日). 2021年1月27日閲覧。
  14. ^ 【#4】私は読書が好きだ。 | POPEYE Web”. popeyemagazine.jp. 2021年11月16日閲覧。
  15. ^ ラランド・ニシダの父親が「大企業の社長」に就任…絶縁状態の母親が「バカ息子」にもらした言葉”. 講談社 (2025年4月22日). 2025年4月24日閲覧。
  16. ^ 日経エンタテインメント! 2020年12月号「ばらえてぃびと」p.102
  17. ^ 01/08(金) 1回戦・東京 シダックスカルチャーホールA”. R-1グランプリ2021. 2021年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月25日閲覧。
  18. ^ 東京/01/20(木)”. R-1グランプリ2022. 2022年1月25日閲覧。
  19. ^ 「沼ハマ」第2章のMCはDJ 松永とラランド・サーヤ”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年3月8日). 2022年4月13日閲覧。
  20. ^ ラランド・ニシダの冠レギュラー番組、MBSラジオでスタート”. お笑いナタリー. 2024年3月22日閲覧。
  21. ^ テレ朝『バラバラマンスリー』9月ラインナップ解禁 さらば、ケムリ&ニシダ&ぐんぴぃ、カズレーザー、植草美幸さん&平子祐希のバラエティが誕生”. Yahoo!ニュース. 2024年9月3日閲覧。
  22. ^ 4月13日放送の「アナザースカイ」はサーヤが上智大学へ。”. アナザースカイ. 日本テレビ (2024年4月13日). 2024年4月13日閲覧。
  23. ^ 「トークサバイバー」S2出演者&予告解禁、アンジャッシュ渡部「週刊文春に撮られたんだよ」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2023年9月12日). 2025年3月8日閲覧。
  24. ^ 東京03豊本&ラランドニシダが飯豊まりえ主演ドラマ「オクトー」にレギュラー出演」『お笑いナタリー』2022年6月22日。2024年5月22日閲覧ニシダ・コウキです。役者のときだけは「ニシダ・コウキ」として活動することになりました。
  25. ^ 豪華監督陣が初めての愛の営み❤を描き出す究極の恋愛オムニバスドラマ”. 映画ログプラス (2021年8月13日). 2022年5月17日閲覧。
  26. ^ 山中崇、松井玲奈、臼田あさ美、ラランド ニシダら、飯豊まりえ主演『オクトー』出演決定”. Real Sound|リアルサウンド 映画部. 2022年6月22日閲覧。
  27. ^ 奈緒主演『ファーストペンギン!』第1話にラランドのニシダ・コウキが船団員役でゲスト出演”. Real Sound|リアルサウンド 映画部. 2023年2月23日閲覧。
  28. ^ “ドラマ「なれの果ての僕ら」に7 MEN 侍・矢花黎、紺野彩夏、ゆうたろうら10名”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年6月12日). https://natalie.mu/eiga/news/528319 2023年6月12日閲覧。 
  29. ^ “西垣匠、永山瑛太に押し倒された!?アドリブの洗礼に「必死でした」”. TVerプラス. 株式会社TVer. 23 October 2023. 2023年10月23日閲覧.
  30. ^ 「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」シーズン2放送、キャストに浜野謙太、渡辺大知ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年3月22日). 2024年3月22日閲覧。
  31. ^ 萩原利久、“不運”な犯人に 篠原涼子&バカリズム主演「イップス」”. cinemacafe.net (2024年5月31日). 2024年5月31日閲覧。
  32. ^ 奈緒×玉森裕太『あのクズを殴ってやりたいんだ』新キャスト7人発表”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年9月18日). 2024年9月18日閲覧。
  33. ^ ドラマ「デスゲームで待ってる」に三四郎、辻岡甚佐、ニシダ・コウキ、木下隆行ら出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年10月13日). 2024年10月13日閲覧。
  34. ^ 和田雅成×笹森裕貴のドラマ「0.5D」に和田琢磨、木下彩音、高田里穂、宮下貴浩ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年11月1日). 2024年11月1日閲覧。
  35. ^ “ラランド・ニシダ、うどんドラマ「黙食女子」特別編にゲスト出演”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2022年3月18日). https://natalie.mu/owarai/news/470171 2025年3月8日閲覧。 
  36. ^ 「ラランド」ニシダ・コウキが初主演!ショートドラマ『鬱デブ男to毒舌女』でたぬかなとバトル』(プレスリリース)株式会社YOSCA、2024年10月29日https://presswalker.jp/press/590432024年11月2日閲覧 
  37. ^ ラランド・ニシダ脚本、サーヤ主演の“ボケ0”映画がYouTubeで公開 監督は松本花奈”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年3月31日). 2025年3月8日閲覧。
  38. ^ ラフ×ラフ新曲「クライアント」MUSIC VIDEO&新ビジュアル初解禁!3月24日デジタル配信リリース決定!!”. PR TIMES (2024年3月1日). 2025年3月8日閲覧。
  39. ^ ラランド・ニシダの処女作に反響「いつか書籍化とかも出来るように…」”. スポーツ報知 (2022年4月8日). 2022年9月28日閲覧。
  40. ^ 二シダ『不器用で』特設サイト”. KADOKAWA (2023年7月24日). 2023年12月19日閲覧。。同年9月8日、重版決定。
  41. ^ ラランド・ニシダが「家族」をテーマに執筆した小説集『ただ君に幸あらんことを』2025年1月31日(金)発売決定!”. KADOKAWA (2024年12月6日). 2025年3月8日閲覧。