藤沢市

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ふじさわし
藤沢市
早朝の鵠沼海岸。遠くに富士山を望む。
早朝の鵠沼海岸。遠くに富士山を望む。
Flag of Fujisawa, Kanagawa.svg 神奈川県藤沢市市章.svg
藤沢市旗 藤沢市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
団体コード 14205-1
法人番号 2000020142051
面積 69.57km2
総人口 429,317[編集]
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 6,171人/km2
隣接自治体 横浜市綾瀬市海老名市
鎌倉市茅ヶ崎市大和市
高座郡寒川町
市の木 クロマツ
市の花 フジ
市の鳥 カワセミ
藤沢市役所
市長 鈴木恒夫
所在地 251-8601
神奈川県藤沢市朝日町1番地1
北緯35度20分20.8秒東経139度29分27.8秒座標: 北緯35度20分20.8秒 東経139度29分27.8秒
藤沢市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

藤沢市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 市外局番:0466(市内全域)
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藤沢市(ふじさわし)は、神奈川県南部中央に位置する、相模湾に接したである。「湘南」と呼ばれる地域の中では、最大の人口を有する。

概要[編集]

藤沢駅南口
藤沢駅南の繁華街
藤沢駅北口周辺
辻堂駅北口再開発
江の島

住宅・観光・産業・文教都市。全国的に有名な江の島(江ノ島)、片瀬鵠沼辻堂海岸を有し観光都市としての性格も併せ持つ「湘南」の中心都市。1940年(昭和15年)市制施行。保健所政令市に指定されており、人口は政令指定都市である横浜・川崎・相模原の各市に次ぎ県内4位(約43万人)である。全国の市では38位。

藤沢市内の駅では、JR、私鉄(小田急相鉄江ノ電)、地下鉄横浜市営地下鉄)、モノレール湘南モノレール)の駅が存在し、比較的交通の利便性が高い事から、東京横浜の通勤・通学圏として発展し、湘南海岸の温暖且つ穏やかな気候を求める人々やサーフィンなどマリンスポーツ愛好者など、良好な自然・住・教育環境を求める人等により第二次世界大戦前より人口が増加し続けている。

江戸時代には鎌倉仏教の一つである時宗総本山である清浄光寺(遊行寺)の門前町として、東海道の6番目の宿場町藤沢宿、また江ノ島詣の足場として栄え、その姿は歌川広重東海道五十三次にも描かれている。

明治時代-第二次世界大戦の間、気候も温暖であることから、南部の鵠沼・片瀬地区は明治時代中期より日本初の計画別荘地として開発され、大正期以降、皇族政治家、数多くの学者文化人などが居を構えた事で、別荘地・保養地・避暑地として発達し、芥川龍之介武者小路実篤岸田劉生ら多くの文化人の創作活動の場となった。

第二次世界大戦後は東京ベッドタウン化が進み人口が急増すると共に、JR(東海道本線湘南新宿ライン上野東京ライン)、小田急(江ノ島線)、江ノ電の3つの鉄道が集まる藤沢駅を中心に商業施設が集積している。また、慶應義塾大学湘南工科大学多摩大学日本大学を有する文教都市でもある。 市民の自主的な文化活動も活発で、1951年(昭和26年)には「藤沢市展」が発足し、1973年(昭和48年)には全国初の市民オペラ「藤沢市民オペラ」が開催され、今日まで続いている。さらに1992年(平成4年)から藤沢オペラコンクールもスタートし、若手オペラ歌手の登竜門に位置づけられるようになった。

また、市営では藤沢市文書館(市町村レベルでは日本初となる1974年(昭和49年)の開設)と湘南台文化センター子ども館があり、県立では辻堂海浜公園内の交通展示館もある。

市の南部に位置する鵠沼海岸は、古くより海水浴場が開かれ、現在は片瀬西浜・鵠沼海水浴場として年間来客数300万人を超す日本一の海水浴場として知られ、日本におけるサーフィン(諸説あり)、ビーチバレー発祥の地である。片瀬東浜海水浴場は、明治初期から外国人による海水浴が行われた伝統を持つ。また、江の島は源頼朝祈願により祀られた江ノ島弁財天の参詣地として賑わい、1964年(昭和39年)開催の東京オリンピックではヨット競技会場(湘南港)に選ばれ、また、2020年開催の東京オリンピックでもセーリング競技の開催地に選ばれた。現在でも夏季や初詣時期以外においても年間を通じ約1,200万人もの観光客を集める湘南随一の観光地である。市の海岸部(片瀬・鵠沼・辻堂海岸、江の島)はヨット、サーフィン、ボードセーリング、ビーチバレー等マリンスポーツ、海水浴釣りビーチコーミング新江ノ島水族館等の一大マリンリゾート地であり、アメリカフロリダ州マイアミビーチ市と姉妹都市となっていることから「東洋のマイアミビーチ」と度々称される。

市北部の湘南台を中心とした地域は、湘南台駅が小田急(江ノ島線)、相鉄(いずみ野線)、横浜市営地下鉄と接続しており、その利便性から乗換駅、また慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の玄関口として発展している。

市の中-北部にはいすゞ自動車をはじめとする工場の進出が盛んであったが、近年、関東特殊製鋼武田薬品工業2006年(平成18年)3月)など撤退する企業もあり、産業・工業都市としての一面は薄れつつある。そのため、産業・工業都市としての再興政策を積極的に行い、辻堂駅前と言う立地条件を生かして関東特殊製鋼跡地を整備する湘南C-Xプロジェクトなどの振興策を開始し、すでに政策の成果も見られている。神奈川県を絡ませた精力的な誘致で、一旦撤退した武田薬品工業が藤沢の自社工場跡地へ2011年(平成23年)に湘南研究所を開設した。また、2009年(平成21年)までに撤退が完了している辻堂元町パナソニック関連工場跡地では、太陽光発電や家庭用蓄電池などを大規模に配備した新しい街を作る「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)構想」が発表され、2014年(平成26年)に街開き(一部完成)を迎えた。

地理[編集]

神奈川県のほぼ中央南に所在し、相模湾に面している。旧東海道より南側は湘南砂丘地帯と呼ばれる海岸平野で、北側は相模野台地及び高座丘陵となっているが境川および引地川からの起伏は大きくない。南東部は片瀬山と呼ばれる三浦丘陵の西端部となり、その一部は孤立して江の島となる。江の島は市の最南部。


辻堂(1992年 - 2010年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 18.6
(65.5)
22.1
(71.8)
22.3
(72.1)
27.2
(81)
29.6
(85.3)
32.1
(89.8)
36.2
(97.2)
36.7
(98.1)
36.5
(97.7)
31.0
(87.8)
24.7
(76.5)
22.6
(72.7)
36.7
(98.1)
平均最高気温 °C (°F) 10.8
(51.4)
11.4
(52.5)
13.9
(57)
18.4
(65.1)
22.1
(71.8)
24.8
(76.6)
28.1
(82.6)
30.1
(86.2)
27.4
(81.3)
22.6
(72.7)
17.7
(63.9)
13.3
(55.9)
20.1
(68.2)
日平均気温 °C (°F) 6.1
(43)
6.7
(44.1)
9.6
(49.3)
14.3
(57.7)
18.3
(64.9)
21.5
(70.7)
24.9
(76.8)
26.6
(79.9)
23.7
(74.7)
18.5
(65.3)
13.3
(55.9)
8.5
(47.3)
16.0
(60.8)
平均最低気温 °C (°F) 1.6
(34.9)
2.0
(35.6)
5.1
(41.2)
10.0
(50)
14.8
(58.6)
18.7
(65.7)
22.5
(72.5)
24.0
(75.2)
20.6
(69.1)
15.0
(59)
9.2
(48.6)
4.1
(39.4)
12.4
(54.3)
最低気温記録 °C (°F) −3.5
(25.7)
−5
(23)
−1.4
(29.5)
−0.2
(31.6)
7.1
(44.8)
12.3
(54.1)
16.7
(62.1)
18.0
(64.4)
12.2
(54)
7.4
(45.3)
2.1
(35.8)
−3.5
(25.7)
−5
(23)
降水量 mm (inch) 66.4
(2.614)
57.7
(2.272)
139.2
(5.48)
133.5
(5.256)
157.4
(6.197)
165.6
(6.52)
181.4
(7.142)
137.3
(5.406)
191.3
(7.531)
182.7
(7.193)
104.1
(4.098)
59.3
(2.335)
1,564.9
(61.61)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm) 6.6 5.9 10.7 9.8 11.5 12.2 10.5 6.6 10.1 10.3 7.8 5.3 107.3
平均月間日照時間 178.3 169.4 168.8 175.9 170.4 126.9 167.9 208.7 144.2 140.5 147.9 174.4 1,974.7
出典 1: 気象庁
出典 2: 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)

隣接している自治体・行政区[編集]

歴史[編集]

藤沢市中心部周辺の空中写真。市域最南部に江の島。1988年撮影の23枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
高座郡
藤沢宿大久保町、藤沢宿坂戸町、鵠沼村、稲荷村、大庭村、羽鳥村、辻堂村、下土棚村、亀井野村、円行村、石川村、今田村、西俣野村、打戻村、獺郷村、宮原村、用田村、葛原村、菖蒲沢村、長後村、七ツ木村、千束村、遠藤村
鎌倉郡
藤沢宿大鋸町、藤沢宿西富町、柄沢村、弥勒寺村、渡内村、高谷村、小塚村、宮前村、川名村、片瀬村、江の島
高座郡
藤沢大坂町 ←藤沢大坂町
鵠沼村 ←鵠沼村
明治村 ←羽鳥村・大庭村・辻堂村・稲荷村
六会村 ←円行村・亀井野村・下土棚村・西俣野村・今田村・石川村
御所見村 ←用田村・葛原村・菖蒲沢村・獺郷村・打戻村・宮原村
  • 長後村・高倉村は、福田村・上和田村・下和田村とともに渋谷村の一部となる。
  • 遠藤村は、堤村・行谷村・下寺尾村・芹沢村とともに小出村の一部となる。
鎌倉郡
藤沢大富町 ←藤沢駅大鋸町・藤沢駅西富町
村岡村 ←弥勒寺村・小塚村・宮前村・高谷村・渡内村・柄沢村・川名村
川口村 ←片瀬村・江の島
昭和初期の藤沢(1933年7月)

人口[編集]

Demography14205.svg
藤沢市と全国の年齢別人口分布(2005年) 藤沢市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 藤沢市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
藤沢市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 228,978人
1975年 265,975人
1980年 300,248人
1985年 328,387人
1990年 350,330人
1995年 368,651人
2000年 379,185人
2005年 396,014人
2010年 409,657人
2015年 423,894人
総務省統計局 国勢調査より

地域[編集]

町名[編集]

藤沢市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。住居表示実施前の町名等欄で下線がある町名はその全部、それ以外はその一部である。

この一覧は未完成です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

郵便[編集]

郵便番号

  • 251-00xx251-08xx(大庭・善行・立石以南の地域) - 藤沢郵便局が管轄・集配を担当する。
  • 252-08xx(石川・亀井野・西俣野以北の地域) - 藤沢北郵便局が管轄・集配を担当する。

行政[編集]

歴代市長[編集]

行政機関[編集]

議会[編集]

市議会[編集]

  • 定数:36名
  • 任期:2015年(平成27年)5月1日 - 2019年(平成31年)4月30日
  • 議長:佐藤春雄(自民クラブ藤沢、3期)
  • 副議長:塚本昌紀(藤沢市公明党、4期)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
かわせみクラブ 7 ◎柳田秀憲、大矢徹、清水竜太郎、酒井信孝、竹村雅夫、脇礼子、永井譲
藤沢市公明党 6 ◎松下賢一郎、阿部すみえ、平川和美、東木久代、武藤正人、塚本昌紀
自由松風会 6 ◎渡辺光雄、栗原義夫、神村健太郎、宮戸光、吉田淳基、加藤一
自民クラブ藤沢 5 ◎佐賀和樹、北橋節男、山口政哉、桜井直人、佐藤春雄
日本共産党藤沢市議会議員団 4 ◎柳沢潤次、土屋俊則、味村耕太郎、山内幹郎
さつき会 3 ◎原輝雄、井上裕介、浜元輝喜
改進無所属クラブ 2 ◎有賀正義、友田宗也
ふじさわ維新 1 ◎堺英明
アクティブ藤沢 1 ◎原田伴子
藤沢市民と歩む会 1 ◎西智
36

神奈川県議会(藤沢市選挙区)[編集]

  • 定数:5名
  • 任期:2015年(平成27年)4月30日 - 2019年(平成31年)4月29日
氏名 会派名
国松誠 自由民主党神奈川県議会議員団
齋藤健夫 かながわ国民民主党・無所属クラブ神奈川県議会議員団
渡辺ひとし 公明党神奈川県議会議員団
加藤なを子 日本共産党神奈川県議会議員団
市川和広 自由民主党神奈川県議会議員団

衆議院[編集]

氏名 党派名 当選回数 備考
阿部知子 立憲民主党 7 選挙区
星野剛士 自由民主党 3 比例復活

司法[編集]

  • 藤沢簡易裁判所

産業[編集]

藤沢市に本社・工場を置く企業

過去に本社・工場を置いていた企業

漁業

特産品

姉妹都市・提携都市[編集]

江の島サムエル・コッキング苑内、マイアミビーチ広場に立つアール・デコ調のモニュメント。MIAMI BEACH AREA の文字盤下部の箱には、マイアミビーチ市から贈られた「友好の鍵」が納められている。

国内[編集]

姉妹都市
提携都市

海外[編集]

姉妹都市
友好都市

医療[編集]

教育[編集]

幼稚園[編集]

私立

  • 青木幼稚園
  • 秋葉台幼稚園
  • 大庭城山幼稚園
  • 片瀬のぞみ幼稚園
  • 片瀬山幼稚園
  • 鵠沼幼稚園
  • 鵠沼めぐみルーテル幼稚園
  • 子供の園幼稚園
  • こばやし幼稚園
  • ごしょみ幼稚園
  • 相模幼稚園
  • 湘南学園幼稚園
  • 湘南白百合学園幼稚園
  • 湘南台幼稚園
  • 湘南みどりが丘幼稚園
  • 聖マルコ幼稚園
  • 聖和学院第二幼稚園
  • 善行森の幼稚園
  • つかさ幼稚園
  • 辻堂二葉幼稚園
  • のぞみ幼稚園
  • 広田幼稚園
  • 富士幼稚園
  • ふじがおか幼稚園
  • ふじがおか第二幼稚園
  • 藤沢いずみ幼稚園
  • 藤沢芙蓉幼稚園
  • 藤沢若葉幼稚園
  • みくに幼稚園
  • 聖園幼稚園
  • 聖園マリア幼稚園
  • 六会幼稚園
  • むらおか幼稚園
  • もみじ幼稚園
  • わかふじ幼稚園

小学校[編集]

公立

私立

中学校[編集]

公立

私立

高等学校[編集]

藤沢市では、「藤沢市奨学金規則」に基づく給付型奨学金制度がある。主に高校進学者を対象としている。

公立

私立

特別支援学校[編集]

公立

大学・短期大学[編集]

マスコミ[編集]

放送事業者

ラジオ放送

交通[編集]

鉄道路線[編集]

藤沢駅周辺
辻堂駅北口にある大型商業施設「テラスモール湘南

東西軸として南部に東海道線(JR東日本)が通過し、南北軸として東部を江ノ島線(小田急)が通過している。市役所の最寄り駅は藤沢駅であり、市の中心となる駅である。辻堂駅は西部の交通拠点となる駅であり、2000年代から同駅北口にあった関東特殊製鋼跡地を「湘南C-X」として再開発した。湘南台駅は、小田急相鉄横浜市営地下鉄の3つの鉄道事業者が乗り入れ、北部の交通結節点となっている。同駅は1999年いずみ野線(相鉄)とブルーライン(横浜市営地下鉄)延伸以来、利用者が延伸前年、1998年の約5万人から2002年には約10万人と倍増した。観光路線として有名な江ノ電は、藤沢駅を起点として江ノ島駅方面へ南下し、相模湾岸を沿いながら鎌倉駅方面へ向かう。その他、湘南モノレールが南東部の片瀬地区を通過し、市内に2駅設置されている。

備考

路線バス[編集]

藤沢市北部を運行するツインライナー(大型連節バス)。

市内主要駅を中心に複数事業者によるネットワークが形成されるほか、地域によってはバスを補完する乗合タクシーの運行がみられる。

また、2005年神奈川県内で初めて、「湘南台駅西口」から「慶応大学」間で「ツインライナー(大型連節バス)」の運行が開始された。これは、1999年湘南台駅相鉄いずみ野線横浜市営地下鉄が延伸以来、湘南台駅の利用者が、延伸前年である1998年の約5万人から2002年には約10万人と倍増したため、バス路線が慢性的な輸送力不足となり、この問題を解決するために導入されたものである。2003年国土交通省、神奈川県、神奈川県警察慶応大学神奈川中央交通により「新たな公共交通システム導入検討委員会」が発足し、2004年に「新たな公共交通システム」として、通常のバスの約2倍の輸送力を持つ「ツインライナー」の導入が提言され、2005年に運行が開始された。[26]2018年には「辻堂駅北口」から「慶応大学」間でも運行が開始された。

その他、藤沢駅辻堂駅からは空港リムジンバス高速バスが発着する。

路線系統の詳細は各営業所の項を、駅前乗り場の詳細は鉄道各駅バス路線の項を参照。

地域提案型バス

1997年にスタートした藤沢市独自の政策で、住民の要望を市が集約し、事業者とも協議し新規路線開発を提案する制度。同年開始したオムニバスタウン制度対象ではない。 自治体が主体となって運行するコミュニティバスとは異なり、運行は事業者に一任され、市は路線や運行ダイヤの要望など住民側の意見を取りまとめる役となる他、バス購入費の補助も行う[27]。営業不振の場合、市を通して市民に利用を呼びかける等フォローが行われ[28]、新規路線として再編成された例もある[29]。 以下に本制度により開設された路線を挙げる。(神)は神奈中、(江)は江ノ電バス運行路線。[30]

道路[編集]

高速道路

一般国道

バイパス

主要地方道

その他の県道

船舶[編集]

また、過去には湘南港を発着する大型船舶の定期海上航路が存在した。

  • 江の島―熱海―伊東航路 1963年12月5日就航。[31] 日本高速船株式会社[注釈 5]の水中翼船が毎日1往復、江の島から熱海を片道45分で結んでいた。[32]1968年7月31日廃止。[31]
  • 横浜―江の島―大島航路 1965年1月24日就航。[33]運航会社は東海汽船 。新造旅客船さくら丸が充当される。所要時間は片道約3時間。最盛期には年間16万人の輸送実績を上げたものの次第に低迷。1974年1月16日休止、翌1975年廃止。[34]
  • 2009年6月26日、東海汽船ジェットフォイルセブンアイランド虹を藤沢市がチャーターし、臨時便ではあるが大島航路が復活することとなった。[34]これを契機に、以降も年数回のペースで大島・新島便が運航されている。江の島から大島の所要時間は片道約1時間。乗船にあたっては同社が企画・募集するツアー参加が必要となる。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・スポーツ・その他[編集]

名所・旧跡・観光スポット[編集]

時宗総本山・清浄光寺

祭事・催事[編集]

伝統芸能[編集]

スポーツ[編集]

市内に存在するスポーツ施設については、藤沢市のスポーツを参照。

名誉市民[編集]

出身人物[編集]

政治家[編集]

財界[編集]

  • 谷口大典(実業家、フリーライター、旅行家)

官界[編集]

学者[編集]

マスコミ[編集]

スポーツ[編集]

文学[編集]

芸術・芸能[編集]

ゆかりの人物[編集]

皇族[編集]

政治家・官僚[編集]

財界[編集]

学者[編集]

マスコミ[編集]

スポーツ[編集]

文学[編集]

芸術・芸能[編集]

藤沢市を舞台とした作品[編集]

漫画[編集]

注記がないものは連載終了した作品である。

江の島付近に本来は存在しない陸上競技場が登場。江の島は実名で登場している。
作中に登場する「鵠沼南台中学校」のモデルは藤沢市立鵠沼中学校。また、物語の途上で鵠沼、江の島などが舞台として登場している。
作中は神奈川県海猫市となっている。
バレーボールの強豪校として登場する私立誠陵学園高校や藤沢実業高校は「藤沢翔陵高等学校」などがモデルになっている。
藤沢市内に本来存在しない「辻堂高校」「江ノ島商業」などが登場。それ以外は藤沢の街並や江の島などの風景が描かれている。
作品中に登場する海南大付属高校は、藤沢市に存在する「湘南工科大学附属高等学校」がモデルになっている。余談で、陵南高校は藤沢市に隣接している鎌倉市の「神奈川県立鎌倉高等学校」がモデル。
県道312号線に面した街並や、藤沢駅周辺の風景などが描かれている。
作中に登場する片瀬高校は「七里ガ浜高等学校」がモデルになっている。また、江ノ電と共に江の島近辺の風景が描かれている。
湘南エリア一帯が舞台で、主人公が鵠沼海岸の近辺に住んでいる。
小田急片瀬江ノ島駅のパロディ「片瀬白ノ島駅」が登場した。
ヒロインは江ノ島の架空神社の巫女
地名は表れないが、作中主人公が走る自宅に近い海岸のモデルは鵠沼海岸と見られ、今はなき東急レストハウスが描かれている。
作中の登場人物、丸尾栄一郎及び鷹崎奈津の所属する南テニスクラブ(通称STC)は、藤沢市に実在する荏原湘南スポーツセンター(通称荏原SSC)、また2人の通う大杉高校の校舎等は同市にある「藤沢翔陵高等学校」がモデルになっている。
主人公の逢沢駆は、実在はしない江ノ島高校のサッカー部の出身である。
江島神社辺津宮近くにある架空の食堂が舞台。
日大獣医学科が舞台のモデル。作者は同学科の卒業生。[44]

アニメ[編集]

  • BLEACH:「空座町(からくらちょう)」は、藤沢市の位置に存在している。
  • ぼくらの 冒頭に登場する島が江ノ島。
  • 陸上防衛隊まおちゃん:防衛隊本部は江ノ島がモデルとなっている。
  • 天空のエスカフローネ:作中の現実世界の舞台は大部分が鎌倉市であるが、主人公が学校からの帰宅中に立ち寄った場所として藤沢駅北口が1カット描かれている。
  • うた∽かた:舞台は鎌倉市だが、江ノ島を訪れる回がある。
  • つり球:江ノ島周辺が舞台。主人公・真田ユキらが江ノ島に住んでおり、隣接する鎌倉市の高校に通っている。
  • TARI TARI:江ノ島〜鎌倉周辺が舞台。主人公・坂井和奏が江ノ島の土産物店に住んでおり、隣接する鎌倉市の高校に通っている。
  • ベイビーステップ:藤沢市善行が舞台となっている。
  • エリアの騎士:江ノ島が舞台となっている。(放送は2012年9月に終了)
  • きみの声をとどけたい:概ね江ノ電江ノ島駅から鎌倉高校前駅にかけての地域をモデルとしている。特に藤沢市内では、龍口寺をモデルにした寺院が物語の重要な施設の一つとして登場する。
  • Just Because! : 主人公たちが通う高校は県立深沢高がモデルで、同校は鎌倉市と藤沢市の境界上に位置する。市内の新江ノ島水族館といった有名スポット、市街地、住宅地、田園風景が描かれる。ビックカメラ藤沢店ではタイアップ企画として同店限定の店内放送が実施された。(終了)
  • 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない : 2018年10月放送開始予定。キービジュアル背景に江の島が確認できる。

藤沢市における映像制作支援制度については湘南藤沢フィルム・コミッションの項を参照。

ゲーム[編集]

  • ゴッドイーター:主人公の所属する極東支部の所在地は「旧神奈川県藤沢市」とされている。

ドラマ[編集]

映画[編集]

藤沢市内外を舞台に公共機関教育機関、地域金融機関、労働組合、企業や商工業事業者、寺院ら多数が撮影に協力し実在の人物も本人役でも登場する。故菅原文太が内諾していたナレーションは、宇梶剛士が遺志を引き継いでいる。[47][48]遊行寺74代遊行上人他阿真円日本大学生物資源科学部、湘南キャンパスの農場、藤沢市観光センター、ワーカーズコープ等。“人間は本来なにを目的にしているのか、などを問う作品”[49]

文学[編集]

[編集]

藤沢(江の島・鵠沼・辻堂、江ノ電等)が舞台または描かれた歌

ナンバープレート[編集]

藤沢市は、湘南ナンバー(神奈川運輸支局)を割り当てられている。

湘南ナンバー割り当て地域

  • 平塚市・藤沢市・茅ヶ崎市・小田原市・秦野市・伊勢原市・南足柄市・高座郡(寒川町)・中郡(大磯町、二宮町)・足柄上郡(大井町、開成町、中井町、松田町、山北町)・足柄下郡(箱根町、真鶴町、湯河原町)

その他[編集]

第二次世界大戦には艦船・地上基地のレーダー技術者養成として、海軍電測学校が市内に開かれた。また、航空用電波兵器・光学兵器整備訓練教育を実施する藤沢海軍航空隊が開隊され、藤沢空と電測学校の連携が図れた。(5代目 桂文枝も入隊。当地で敗戦を迎える)

"湘南"や"江の島"が全国的に有名である。そのため、海岸線沿いの国道134号は渋滞が慢性化している。

晴れた日の片瀬・鵠沼・辻堂海岸からの眺望は素晴らしく、東から西に三浦半島、江の島、伊豆大島利島伊豆半島烏帽子岩箱根富士山湘南平丹沢大山が一望できる。(江の島の展望台からはさらに横浜ランドマークタワーベイブリッジ南アルプス高尾山等の360度の眺望が可能)また、三浦半島・江の島から昇る朝日、箱根・富士山に沈む夕日も美しいことで有名である。

東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)では往路・第3区間(戸塚中継所-平塚中継所)および復路・第8区間(平塚中継所-戸塚中継所)が、市内の神奈川県道30号戸塚茅ヶ崎線(藤沢バイパス出口交差点-藤沢橋交差点間は、旧国道1号線(藤沢橋交差点直前を除き旧東海道))をコースとしており、藤沢ポイントとして計測所も設けられている。清浄光寺(遊行寺)東側の坂は遊行寺坂と呼ばれ、復路・第8区間では上りとなり難所として知られている。


江ノ電(江ノ島電鉄)は、マスメディアの影響によって鎌倉のイメージが強くなっているが、1902年(明治35年)藤沢 - 片瀬(現・江ノ島:藤沢市)間で開業し、現在でも藤沢駅が起点であり本社も藤沢市片瀬海岸にある。(鎌倉までの全線が開通したのは1910年(明治43年))

図書館が非常に発達しており、映画マンガCDがおいてあり、図書館にない本もリクエストすれば、県内の図書館から取り寄せてくれる。また、障碍者などには自宅までとどけてくれる。そのためほとんど本代がかからない。[注釈 6]

藤沢市公式マスコットとして、2009年、市鳥をモチーフとした「カワセミくん」[54]が登場し、市の刊行物で多用された。その後、命名募集コンテストなどを経て、ふじキュン♡[55]が2015年に登場。交代の経緯は不明。他に、選挙投票率向上キャンペーンに登場する「ひょう太」[56]がいる。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ [9]広報ふじさわ2011年2月25日号には同年3月10日竣工とある。また同記事によれば竣工式典は5月13日とも。
  2. ^ その後まもなくソビエト連邦崩壊もあってか、公式な市民交流は現在行われていない。しかし少なくとも姉妹都市宣言の動きがあったであろう事を窺わせる根拠として、ヤルタ現地にはFUJISAWAと刻まれたタイルが現存している[20](何故かキリル文字ではない。藤沢側から贈られた物なのか、藤沢側に対になる物が存在したのか、不明な点が多い)。また根拠は不明であるが、他言語版のWikipediaを筆頭にヤルタ市(ロシア語)と当市を姉妹都市とする記述が散見される。
  3. ^ 2014年度の国内ワイン生産量第1位の神奈川県の中でも、果実酒生産量の95%を占め生産量日本一である[23][24]
  4. ^ 片瀬江ノ島駅より徒歩で江の島に渡る場合、2つの弁天橋を渡ることになる。駅正面すぐ、境川にかかる短い歩行者専用橋が弁天橋。地下通路を過ぎると現れる長い歩行者専用橋が江の島弁天橋であり、船着き場は後者の陸側、境川左岸にある。尚、自動車専用橋は江の島大橋という。
  5. ^ 1963年設立された小田急電鉄関連企業。日本高速フェリーとは別の法人。
  6. ^ 現在、藤沢市以外の公立図書館に於いてもCDの貸出しはごく普通に行われているが、藤沢市での貸出しは全国的にも非常に早い段階で開始されている。著作権法が改正され、貸与権に関する整備が行われたことに関連し図書館における(映画を除く)著作物の無償貸与が合法と明文化されたのは1984年のことであった[50]。同年12月に着工した藤沢市総合市民図書館は1986年開館時当初から[51]、CD貸出はもとより、IBM製端末を使用した蔵書検索・貸出返却システムの導入、同システムにおける個人情報保護の宣言[52]など当時としては先駆的な試みが盛り込まれ、全国から図書館関係者の視察が相次いだという [53]。1988年、総合市民図書館は日本図書館協会より日本図書館協会建築賞優秀賞を受賞している。

出典[編集]

  1. ^ 『朝日新聞』1996年11月16日。
  2. ^ 辻誠一郎 (1999年). “AMS法による年代測定の考古・歴史学領域での期待 (PDF)”. 名古屋大学年代測定資料研究センター 天然放射性元素測定小委員会. 2016年5月15日閲覧。
  3. ^ Wikisource reference 1889年(明治22年)3月11日神奈川県令第10号. 市制町村制施行ノ件 (明治22年神奈川県令第10号). - ウィキソース. 
  4. ^ 1989年(明治22年)3月31日神奈川県令第9号「町村分合改稱」別冊
  5. ^ 『藤沢-わがまちのあゆみ-』1984年、増補版。269、270頁。
  6. ^ 同年6月3日、神奈川県告示第461号
  7. ^ 同年3月9日、神奈川県告示第112号
  8. ^ 同年4月17日、神奈川県告示第145号
  9. ^ 広報ふじさわ2011年2月25日号藤沢市
  10. ^ a b c d e f 藤沢市歴史年表藤沢市文書館
  11. ^ 昭和27年5月6日、総理府告示第101号
  12. ^ Wikisource reference 1955年(昭和30年)3月30日総理府告示第909号. 市町村の廃置分合 (昭和30年総理府告示第909号). - ウィキソース. 
  13. ^ 同日、総理府告示第445号
  14. ^ 同日、総理府告示第256号
  15. ^ 同日、自治省告示第33号
  16. ^ 同日、自治省告示第322号
  17. ^ 同日、自治省告示第2号
  18. ^ 同日、自治省告示第53号
  19. ^ 岩田琴絵、浅野平八. 神奈川県藤沢市の地域活動とコミュニティ基幹施設の形成. ISSN 2186-5647. http://www.cit.nihon-u.ac.jp/laboratorydata/kenkyu/kouennkai/reference/No.45/pdf/7-1.pdf. 
  20. ^ クリミアジェーアイシー旅行センター
  21. ^ 藤沢市
  22. ^ 幸せに暮らせる街ランキング 産経Biz
  23. ^ 神奈川県にあるワイン生産量日本一の自治体は?”. AERA dot. 朝日新聞 (2016年7月18日). 2017年9月11日閲覧。
  24. ^ 「畑」なきワイン県、神奈川 実は生産量日本一、 2016年6月7日 日本経済新聞 朝刊”. NIKKEI STYLE (2016年6月7日). 2017年9月11日閲覧。
  25. ^ 藤沢市地域公共交通高度化のための基盤整備調査国土交通省
  26. ^ 神奈川中央交通ホームページ 新たな公共システム”. 2018年8月14日閲覧。
  27. ^ 3-A-11地域提案型コミュニティバスの運行(p.89)神奈川県
  28. ^ 御所見地区(ふじみ号)の今後の取組み資料藤沢市
  29. ^ 遠藤・御所見地区周辺バス路線が新設・廃止タウンニュース藤沢版 2014年8月15日号
  30. ^ 環境報告書2016 事例紹介小田急電鉄
  31. ^ a b 小田急五十年史 (1980年12月刊)
  32. ^ 熱海新聞 1964年1月1日
  33. ^ 毎日新聞 1965年1月24日
  34. ^ a b タウンニュース 藤沢版 2009年5月8日
  35. ^ かながわ名木100選一般社団法人日本樹木医会神奈川県支部
  36. ^ 旧モーガン邸とは日本ナショナルトラスト
  37. ^ 県立辻堂海浜公園公式ホームページ ジャンボプール公益財団法人神奈川県公園協会
  38. ^ 県立辻堂海浜公園公式ホームページ 交通公園公益財団法人神奈川県公園協会
  39. ^ 県立辻堂海浜公園公式ホームページ 交通展示館公益財団法人神奈川県公園協会
  40. ^ 新林公園藤沢市まちづくり協会
  41. ^ 県立体育センター等特定事業入札説明書神奈川県
  42. ^ NPO湘南栄養指導センター設立者 高木和男
  43. ^ ようこそ!マイホームタウン東京新聞ほっとweb
  44. ^ 日本大学 ニュース
  45. ^ a b c ロケ支援から地域を豊かに!〜湘南藤沢フィルム・コミッション”. 藤沢市. 2018年8月16日閲覧。
  46. ^ 月刊 ガバナンス「FACE/高橋和勧」 、2014年2月号閲覧。
  47. ^ | 共同通信社、2015年6月23日配信、閲覧
  48. ^ 見て終わりではなく、見た後が重要な映画 市民全員参加型の「未来シャッター」 | 共同通信社(OVO オーヴォより)、2015年6月24日配信、閲覧
  49. ^ 藤沢の未来語ろう、映画鑑賞と交流会/神奈川、毎日新聞、2016年2月21日掲載
  50. ^ 大学図書館における著作権 中本 誠国立情報学研究所
  51. ^ 藤沢市図書館概要藤沢市図書館
  52. ^ 個人情報の取り扱いについて藤沢市図書館
  53. ^ アドバイザー武清氏の経歴と藤沢市の図書館について神奈川県立図書館
  54. ^ イメキャラBOOKカワセミくん
  55. ^ キュンとするまち。藤沢プロフィール
  56. ^ ひょう太による投票の流れ活動例

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]