伊右衛門

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『伊右衛門』シリーズ
「伊右衛門 濃いめ」と「伊右衛門」は2009年3月改良時のもの、「伊右衛門 玄米茶」は2009年10月発売時のもの

伊右衛門(いえもん)は、サントリー食品インターナショナルが発売している緑茶飲料、および宇治の露製茶から発売されている緑茶である。名称は、製茶業の老舗である京都福寿園の創業者、福井伊右衛門から[1]

歴史[編集]

サントリー(2009年4月にサントリー食品として分社化)と福寿園のコラボレーションによって開発され、ペットボトル緑茶飲料として2004年3月16日に発売された[2]伊藤園の「お〜いお茶」、キリンビバレッジの「生茶」とあわせて、現在ペットボトル緑茶三大シェアの一つであり、シェアは2位である。コンビニエンスストアに関しては、シェア1位。通常版のほか「濃(こい)伊右衛門」や特定保健用食品指定の「特茶」、期間限定版などのバリエーションが存在する。

ペットボトルが一番売れる店舗はコンビニエンスストアであると考えサントリーは、ペットボトルの販売に先立ち、当時の日本での最大手であるセブン-イレブンに協力を要請、発売日に合わせて売り場から他社商品を取り下げる合意を締結した[3]。発売直後はそれといった宣伝はされていなかったが、初期出荷本数は180万ケースと、当社がこれまで発売された無糖茶飲料の中でも最大規模となり、初年度の売上が700億円弱と大ヒットした。特に、店頭用500mlのペットボトルに関しては発売当初、あまりのヒットぶりに工場でのペットボトル容器自体の生産が追いつかないという事態が発生した。そのためサントリーは一時期の間、伊右衛門の製造工場をすべて閉鎖し、出荷と発売も休止し、その期間中に製造体制を拡大させた(休止中も缶製品などは販売されており、その間も流されていたCMは340g缶を使用していた)。またそのことが話題となり、さらに人気に火を付ける結果となった。

また、福寿園はペットボトル飲料発売にあわせて茶葉「伊右衛門」の販売を決断[1]。宇治の露製茶(福寿園グループ)から茶葉ティーバッグが発売されている。こちらも煎茶、玄米茶などの種類がある。

2008年5月19日からは「IYEMON CHA」として、米・ネスレウォーターズ ノースアメリカ社への販売委託により、サンフランシスコ限定で販売されている。同時に、同社の「伊右衛門」ブランドをグローバルブランドに育成すべく、新聞広告やラジオCMなどメディアミックスでのキャンペーンが展開された。なお、2010年のリニューアル時より国内向け仕様にもパッケージ正面下(250ml紙パック・2Lペットは側面、280mlペットは裏面)に2行で「IYEMON CHA / KYOTO」が記載されている(玄米茶は2012年2月のリニューアルでこの表記はなくなっている)。

また「伊右衛門」ブランドの関連事業として、2008年6月にはカフェ・カンパニーとの共同プロデュースの下、京都市にカフェラウンジ「IYEMON SALON KYOTO」を設立した。

2012年10月にリニューアルを行った際、同年9月26日から発売当日までの初期出荷数量が約200万ケースに達し、2004年3月の新発売時に匹敵する数量に達したことを発表した[4]

こだわり[編集]

こだわりの茶葉
寛政二年(1790年)創業・京都 福寿園の茶匠が厳選した茶葉だけを使用。
選び抜かれた二つの
磨き抜かれた純水と、京都・山崎の天然水の使用。
甘みを引きたてる製法
石臼挽き茶葉」と上質を活かす特別な製法。抹茶としても使えるほどの上質。

山崎の水は、サントリーの発売されている高級ウイスキー山崎」にも使用され、全国名水百選にも選びぬかれた水である。

ペットボトル形状[編集]

竹筒を模した独特なデザインのペットボトルが特徴である。しかも底部には、竹の切り口を模したエンボス加工が施されており、細かい工夫がされている。

ちなみにこのペットボトルは自動販売機用と、店頭用とで分かれている。店頭用は中央部分がすぼんだ、竹に似たやや細長い形状である。そのため、特に中央部分は凹みやすいという欠点がある。自動販売機用では通常のペットボトル同様、ほぼ寸胴である。これは、自動販売機自体の寸法的な仕様や、自販機への補充時に商品が正しく装填されるようにと、落ちる際の衝撃から守るという理由からだと思われる。また、形状に第一世代と第二世代があり、キャップなどが若干変更されている。

2017年3月のリニューアルで形状が大幅に刷新され、竹筒モチーフのボトルデザインを継承しつつ、従来よりもシンプルなデザインとなった。

なお、この竹筒デザインの計画と製造には大日本印刷が深く関わっている。

沿革[編集]

  • 2004年
    • 3月16日 - 販売開始。当初は250ml紙パックと缶製品2サイズ(245g、340g)、ペットボトル3サイズ(300ml、500ml、2L)の6サイズ展開であった
    • 4月20日 - 生産体制が整い、一時販売を休止していた500mlペットボトル(竹筒型ボトル)を関東・甲信越地区で販売再開。東海・北陸・近畿地区は同年6月1日に、残りのエリアも同年7月6日にそれぞれ販売再開
    • 9月28日 - ホット専用製品「ホット伊右衛門」を北海道・東北地区で先行発売(残りの地区は同年11月2日より販売開始)
  • 2005年
    • 3月29日 - 竹筒型を採用した350mlペットボトルを追加
    • 5月24日 - 季節限定品「新茶」発売
    • 6月7日 - 竹筒型を採用した900mlペットボトルを追加
    • 9月27日 - 「ホット伊右衛門」をリニューアル発売
  • 2006年
    • 3月00日 - ユニバーサルデザインのペットボトル「ゆびスポットボトル」を2Lペットボトルに導入
    • 5月16日 - 季節限定品「新茶」発売(2代目)
    • 7月18日 - 「濃いめ」を追加発売
    • 8月22日 - 季節限定品「焙じ茶」発売
    • 9月26日 - 「ホット伊右衛門」をリニューアル発売
    • 10月17日 - 「ホット伊右衛門 焙じ茶」を発売
    • 10月30日 - 新日本様式100選に入選
  • 2007年
    • 3月13日 - 「濃いめ」に2Lペットボトルを追加
    • 5月15日 - 季節限定品「新茶」発売(3代目)
    • 6月5日 - 角形タイプの1Lペットボトルを追加。同時に「濃いめ」をリニューアル発売
    • 8月21日 - 季節限定品「焙じ茶」発売(2代目)
    • 9月18日 - 「ホット伊右衛門 焙じ茶」をリニューアル発売
    • 9月25日 - 「ホット伊右衛門」をリニューアル発売
    • 10月23日 - 季節限定品「玄米茶」発売
  • 2008年
    • 3月18日 - 初のリニューアル(リニューアルに伴い、280mlペットボトル、1L紙パックを新設定)。同時に「濃いめ」もリニューアル発売
    • 5月13日 - 季節限定品「新茶」発売(4代目)
    • 5月19日 - アメリカ(サンフランシスコ・ベイエリア)での販売を開始
    • 6月22日 - 京都市にカフェラウンジ「IYEMON SALON KYOTO」をオープン
    • 8月19日 - 季節限定品「焙じ茶」発売(3代目)。今回から2Lペットボトルも設定
    • 9月23日 - 「ホット伊右衛門」・「ホット伊右衛門 焙じ茶」をリニューアル発売(焙じ茶の345mlペットボトルは同年9月16日に発売)
    • 10月14日 - 季節限定品「玄米茶」発売(2代目)
  • 2009年
    • 3月10日 - 「伊右衛門」・「濃いめ」を同時リニューアル
    • 4月21日 - 「焙じ茶」が自動販売機向け製品として通年販売開始
    • 5月12日 - 季節限定品「新茶」発売(5代目)
    • 7月7日 - 季節限定品「冷茶」発売
    • 8月18日 - 季節限定品「焙じ茶」発売(4代目、通年販売されている自動販売機向けとは中身が異なる)
    • 9月15日 - 「ホット伊右衛門」・「ホット伊右衛門 焙じ茶」をリニューアル発売
    • 9月29日 - 「ホット伊右衛門 玄米茶」を発売
    • 10月13日 - 季節限定品「玄米茶」発売(3代目)
    • 11月10日 - 数量限定品「秋の茶会」発売(360ml・498円の高価格帯製品でもある)
  • 2010年
    • 2月16日 - 「玄米茶」をリニューアル発売。通年製品となる。
    • 3月16日 - 「伊右衛門」・「濃いめ」を同時リニューアル
    • 5月18日 - 季節限定品「新茶」発売(6代目)
    • 6月22日 - 季節限定品「冷茶」発売(2代目)
    • 8月17日 - 季節限定品「焙じ茶」発売(5代目、通年販売されている自動販売機向けとは中身が異なる)
    • 9月21日 - 「玄米茶」をリニューアル発売。玄米の香ばしさを強化するため、新米を使用。
  • 2011年
    • 2月8日 - 「玄米茶」の500ml・2Lをリニューアル発売。抹茶をひく前のお茶である「碾茶」をブレンドし、さらに発芽玄米も加わった。
    • 3月22日 - 「伊右衛門」・「濃いめ」を同時リニューアル。なお、「伊右衛門」の250ml紙パックは2010年11月に締結した販売契約[5]に基づき、雪印メグミルク(旧・日本ミルクコミュニティ)を通じて販売されることとなる。
    • 7月12日 - 季節限定品「京番茶入り麦茶」を発売(シリーズ初の麦茶飲料)
    • 7月26日 - 季節限定品「冷茶」を発売(3代目)
    • 8月16日 - 季節限定品「焙じ茶」発売(6代目)
    • 9月6日 - 「ホット伊右衛門」・「ホット伊右衛門 焙じ茶」・「ホット伊右衛門 玄米茶」をリニューアル発売
    • 9月13日 - ボトル缶入り緑茶「グリーンエスプレッソ」を発売
    • 9月20日 - 「玄米茶」をリニューアル発売(500ml・2Lのみ)。玄米の焙煎度合いを調整した。
  • 2012年
    • 2月7日 - 「玄米茶」をリニューアル発売(500ml・2Lのみ)。碾茶を増量するとともに、「ふっくら浅煎り玄米」を新たに使用。
    • 2月21日 - 「焙じ茶」をリニューアル発売。焙煎方法を変更するとともに、香り高い茶葉を使用した。
    • 3月13日 - 「伊右衛門」・「濃いめ」を同時リニューアル。「伊右衛門」は「お茶のとろみ」を抽出する独自の「コクとろみ抽出技術」を採用するとともに、石臼挽き茶葉を増量。パッケージに「新百年品質」の印判も付けた。「濃いめ」は飲用シーンに合わせて容量毎に差別化を図り、500mlは平日の仕事中での飲用を想定し、飲みはじめに感じる心地よい苦渋みを強化。2Lは家庭での飲用を想定し、商品名の書体変更などのパッケージリニューアルを行った。併せて、同年2月にリニューアル発売された「焙じ茶」に280mlを追加設定した
    • 4月17日 - お米の甘さを引き立てる緑茶「ご飯がおいしいお茶」を発売。同時に昨年7月に発売した「京番茶入り麦茶」は京番茶の火入れ工程を改良し、商品名を「麦茶」に変更してリニューアル。「グリーンエスプレッソ」は後述の400gボトル缶のリニューアルに先立ち、300gボトル缶を追加設定。
    • 5月22日 - 「グリーンエスプレッソ」400gボトル缶をリニューアル発売。
    • 6月12日 - 季節限定品「冷茶」を発売(4代目)
    • 7月10日 - 「ご飯がおいしいお茶」に2Lを追加発売。
    • 8月14日 - 「玄米茶」をリニューアル発売。抹茶を増量し、ふんわりとした甘い香りを引き出す独自技術を採用した。
    • 9月4日 - 「ホット玄米茶」・「ホット焙じ茶」をリニューアル発売。「ホット玄米茶」は発芽玄米を増量するとともに、碾茶を新たに加えた。「ホット焙じ茶」はパッケージリニューアルのみ。
    • 9月25日 - 「ホット焙じ茶」に275gボトル缶を追加発売。後述のリニューアルに先立ち、「ホット伊右衛門」の275gボトル缶を先行リニューアル。
    • 10月2日 - 「伊右衛門」及び「ホット伊右衛門」の345mlペットボトルをリニューアル。碾茶の中でもより風味豊かなで質が高い一番茶の使用比率を高めて、石臼挽き製法で時間をかけて抹茶に仕上げるとともにお茶席でも使われている高品質の抹茶を追加。さらに、高温短時間で火入れした茶葉を加えた。パッケージの"○茶"は手書き風の書体に変更され、その右側には“抹茶入り”の文字を配した。
  • 2013年
    • 2月19日 - 「玄米茶」をリニューアル。石臼挽き抹茶を増量した。
    • 3月5日 - 石臼引き抹茶を冷水でじっくり淹れて仕上げ、碾茶や一番茶を福寿園独自の加工技術により香り豊かに仕上げた「香り茶葉」を低温で淹れた「贅沢冷茶」を発売。
    • 4月16日 - 「濃いめ」の500mlをリニューアル。新たに石臼挽き抹茶を加えた。
    • 5月14日 - たっぷりの抹茶にかぶせ茶や一番茶をブレンドし、黒蜜を合わせた185g缶入り「JAPAN ESPRESSO」を発売。
    • 8月20日 - 「焙じ茶」に京番茶を加えた季節限定品「京番茶入り焙じ茶」を発売。
    • 9月24日 - 「ホット伊右衛門」・「ホット玄米茶」・「ホット焙じ茶」のホット製品3種類を一斉リニューアル。「ホット伊右衛門」は石臼挽き抹茶を増量。「ホット玄米茶」は強火焙煎した玄米を増量。「ホット焙じ茶」はパッケージリニューアルを行った。
    • 10月1日 -
      • 特定保健用食品認定の飲料で初めて、玉ねぎなどの野菜に含まれるポリフェノールの一種であり、脂肪分解酵素を活性化させる働きがあることを発見したケルセチン配糖体を配合した「特茶」を発売。
      • 「贅沢冷茶」をパッケージリニューアル。
  • 2014年
    • 1月21日 - 「玄米茶」をリニューアル。米の量を増量。併せて、同時期より「玄米茶」を含む「伊右衛門」の2Lペットボトル全製品において、ミネラルウォーターを除く国内最軽量クラスである31.3gを実現した新型ペットボトルへ順次切り替え(「伊右衛門」に限らず、「サントリー天然水」を除く同社製の2Lペットボトル飲料すべてに適応)[6]
    • 3月18日 - 「贅沢冷茶」をパッケージリニューアルし、新たに280mlペットボトルを追加。
    • 5月20日 - 「特茶」に1Lペットボトルを追加発売。
    • 6月17日 - 季節限定品「冷ほうじ茶」を発売。併せて、「贅沢冷茶」の500mlペットボトルに「夏季限定デザインボトル」を発売。
    • 8月19日 - たっぷりの茶葉と石臼挽き抹茶をベースに、高温焙煎した深煎り茶葉を加えた「濃(こい)伊右衛門」を発売。本品は「濃いめ」の後継製品となる。
    • 9月2日 - 「ホット伊右衛門」275gボトル缶を先行リニューアルし、「ホット伊右衛門 焙じ茶」275gボトル缶の販売を再開。
    • 9月16日 - 「ホット伊右衛門」・「ホット伊右衛門 焙じ茶」の345mlペットボトル及び「ホット伊右衛門 玄米茶」をリニューアル。「ホット伊右衛門」は抹茶を追加、「ホット伊右衛門 焙じ茶」は炒り米を追加、「ホット伊右衛門 玄米茶」はパッケージリニューアルを行った。
    • 9月23日 - 「焙じ茶」が数量限定品として再発売。ホット製品同様、炒り米を追加した。
    • 10月21日 - 石臼挽き抹茶と玉露・碾茶を使用した広口ボトル缶仕様の数量限定品「抹茶の贅沢」を発売。
    • 11月18日 - 「特茶」のホット仕様品「ホット伊右衛門 特茶」を関東甲信越地区及び静岡県のコンビニエンスストア・交通売店限定で発売。
  • 2015年
    • 3月24日 - 「贅沢冷茶」をリニューアル。中身を改良したほか、500mlは発売開始時からの季節限定で桜のイラストを配した春ラベルを設定した。同時に、季節限定品「春ほうじ茶」を発売。
    • 5月12日 - 「伊右衛門」をリニューアル。容器・容量を問わず、一年中同じ味というこれまでのペットボトル入り緑茶飲料の常識を覆す容量・容器ごとに異なる製品設計を採用し、2Lペットボトルなどの大容量製品は厳選茶葉を使用して設計。小容量ペットボトルは大きな粒子の抹茶に微小な粒子の抹茶を加えた独自の「フレッシュ抹茶製法」を採用するとともに、季節に合わせて素材と淹れ方を変える製品設計を採用。その一環として、435mlペットボトルと500mlペットボトルは発売時からの季節限定で新茶を加えた。
    • 5月26日 - 緑茶をブレンドしたブランド初のジャスミン茶「伊右衛門 ジャスミン」を沖縄県を除く日本国内のファミリーマートで先行発売。
    • 6月23日 -
      • 「伊右衛門サロン京都」で提供されているレシピを参考に、カテキン含有量が多い茶葉を高温抽出し、有機レモン果汁と本物の果実から抽出した香りをブレンドしたアイスティー「朝のアイスティー」を日本国内のファミリーマート限定で発売。
      • 「伊右衛門」の小容量ペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml)を、弱めの火入れをした茶葉に水出し抹茶を合わせた夏仕様に同年6月下旬から順次切り替えることを発表。
    • 6月30日 - 季節限定品「冷ほうじ茶」をパッケージリニューアルの上、再発売。
    • 7月21日 - 国産麦100%の丸粒麦茶を使用し、手ぬぐい専門店「かまわぬ」の図柄をパッケージデザインに採用した「麦茶」を発売。「伊右衛門」ブランドの麦茶は2012年4月のリニューアル以来、約3年3ヶ月ぶりの発売となる。
    • 8月25日 - 「伊右衛門」の小容量ペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml)を、強めに火入れした寝かせ茶葉を使用した秋仕様に同年9月上旬から順次切り替えることを発表。
    • 9月8日 - 「ホット伊右衛門」をリニューアルし、同日から280mlペットボトル(2014年まで発売されていた275gボトル缶に替わって設定)を、翌週15日から345mlペットボトルを順次発売。通常の「伊右衛門」よりも濃いめの味わいに設計するとともに、炙り茶葉を加えた。
    • 9月15日 -
      • 「ホット伊右衛門 玄米茶」・「ホット伊右衛門 焙じ茶」をリニューアル発売。焙じ茶は「香り一番焙じ茶」を増量(併せて、275gボトル缶を廃止して345mlペットボトルのみの設定となる)。玄米茶はパッケージリニューアルを行った。
      • 「焙じ茶」を季節限定品として再々発売。
    • 10月6日 -
      • 「ホット伊右衛門」に初の500mlペットボトル(本サイズのみ抹茶の量を増やした製品設計となっている)を設定し、コンビニエンスストア・交通売店限定で発売。
      • 「ホット伊右衛門 特茶」を「ホット伊右衛門(500mlペットボトル)」と同じ新型ボトルに変更してリニューアルし、販売エリアを全国に拡大して発売。
      • 「特茶」に2Lペットボトルを追加発売。
  • 2016年
    • 3月1日 - 「伊右衛門」の小容量ペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml)を、一番摘み茶葉において芽の若い状態で摘み取った若芽茶葉を使用し、弱めの火入れを行った春仕様にリニューアル。
    • 3月8日 - 「濃いめ」をファミリーマート限定製品として復活発売(後に「濃伊右衛門」と入れ替える形で全業態に拡大し、2Lペットボトルも設定される)。
    • 4月5日 - 「伊右衛門 ジャスミン」を全業態に拡大して発売。
    • 5月17日 - 「伊右衛門」の小容量ペットボトルの一部(500ml・550ml)を、2016年度の新茶を使用した仕様にリニューアル。
    • 6月21日 - 「爽やかグリーンティー」を日本国内のファミリーマート限定で発売。
    • 7月5日 - 「伊右衛門」の小容量ペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml)を、水出し抹茶とほのかに火入れした茶葉を使用した夏仕様にリニューアル。
    • 8月2日 - 「特茶 カフェインゼロ」を発売(なお、パッケージに「伊右衛門」のロゴがあるものの、製品名に「伊右衛門」は入らない)。
    • 8月23日 -
      • 「伊右衛門」の小容量ペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml)を、寝かせ茶葉を使用した秋仕様にリニューアル。
      • 「ほうじ茶 関西限定」を関西地区6府県(大阪府京都府兵庫県奈良県滋賀県和歌山県)限定で発売。
    • 9月6日 - 「ホット伊右衛門」・「ホット伊右衛門 焙じ茶」をリニューアル。「ホット伊右衛門」は香り一番茶(一番茶の中でも特に香りに特徴を持ったお茶)の使用量を増やしたほか、サイズラインナップを見直し、2015年まで発売されていた345mlペットボトルを廃止する替わりに、前年はコンビニエンスストア・交通売店限定だった500mlペットボトルを全業態に拡大され、280mlペットボトルと合わせて2容量に集約。「ホット伊右衛門 焙じ茶」は内容量を増量して500mlとなった。同時に、「焙じ茶」には、ホット・コールド兼用の280mlペットボトルを追加し、レギュラー製品化する。
    • 9月20日 - 「焙じ茶」に季節限定品の500mlペットボトルを、「特茶 カフェインゼロ」にホット仕様の「ホット特茶 カフェインゼロ」をそれぞれ追加。「ホット特茶 カフェインゼロ」は「ホット伊右衛門 特茶」と同じ500ml入りでの発売となる。
    • 10月11日 - 「ホット伊右衛門 ジャスミン」と無糖炭酸飲料「SPARKLING DRY」をファミリーマート・サークルK・サンクス限定で発売。
    • 11月1日 - 「伊右衛門」の小容量ペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml)を、炙り茶葉と石臼挽き抹茶を使用した冬仕様にリニューアル。
  • 2017年 -
    • 2月21日 - 「特茶 カフェインゼロ」に1Lペットボトルを追加。
    • 3月7日 - 「伊右衛門」を全面リニューアル。一番茶を「伊右衛門」本体内で最大量使用し、煎茶粒子を新たに加えた。また、店頭用の500mlペットボトルはボトル形状の刷新に加え、内容量を25ml増量して525mlとなった(500mlペットボトルは自動販売機用として存続)。
    • 4月4日 - 「特茶」に350mlペットボトル「特茶350」を追加発売。
    • 5月 - 「贅沢冷茶」をパッケージリニューアル。
    • 5月16日 - 「伊右衛門」の525mlペットボトルを2017年の新茶入り仕様にリニューアル。
    • 6月6日 - 「特茶 ジャスミン」を発売(「特茶 カフェインゼロ」同様、パッケージに「伊右衛門」のロゴがあるものの、製品名に「伊右衛門」は入らない)。
    • 7月4日 - 「伊右衛門」のペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml・525ml・1L・2L)を水出し抹茶入りの夏仕様にリニューアル。
    • 8月22日 -
      • 「伊右衛門」のペットボトル(280ml・345ml・435ml・500ml・525ml・1L・2L)を寝かせ茶葉入りの秋仕様にリニューアル。
      • 「ほうじ茶 関西限定」をリニューアル。○茶の色味を明るくし、「ほうじ茶」の書体を変更するパッケージデザインの変更を行った。

種類[編集]

  • 280mlペットボトル ※自動販売機向け
  • 280mlペットボトル(ホット 自動販売機向け)
  • 280mlペットボトル(贅沢冷茶)
  • 280mlペットボトル(焙じ茶)※ホット・コールド兼用、自動販売機向け
  • 345mlペットボトル
  • 350mlペットボトル(特茶 店頭用)
  • 435mlペットボトル(自動販売機用)
  • 490mlペットボトル(SPARKLING DRY)※ファミリーマート・サークルK・サンクス限定発売
  • 500mlペットボトル(自動販売機用)
  • 500mlペットボトル(贅沢冷茶 自動販売機用 /店頭用)
  • 500mlペットボトル(玄米茶 店頭用)
  • 500mlペットボトル(焙じ茶 店頭用)
  • 500mlペットボトル(特茶 自動販売機用 /店頭用)
  • 500mlペットボトル(ジャスミン 店頭用)
  • 500mlペットボトル(朝のアイスティー 店頭用)※ファミリーマート(日本国内の店舗)限定発売
  • 500mlペットボトル(濃いめ 自動販売機用 /店頭用)
  • 500mlペットボトル(爽やかグリーンティー 店頭用)※ファミリーマート(日本国内の店舗)限定発売
  • 500mlペットボトル(ほうじ茶 関西限定 店頭用)※関西地区6府県限定発売
  • 500mlペットボトル(ホット)
  • 500mlペットボトル(ホット 焙じ茶)
  • 500mlペットボトル(ホット 特茶)※コンビニエンスストア・交通売店限定発売
  • 500mlペットボトル(ホット ジャスミン)※ファミリーマート・サークルK・サンクス限定発売
  • 525mlペットボトル(店頭用)
  • 1Lペットボトル
  • 1Lペットボトル(特茶)
  • 2Lペットボトル
  • 2Lペットボトル(贅沢冷茶)
  • 2Lペットボトル(玄米茶)
  • 2Lペットボトル(特茶)
  • 2Lペットボトル(濃いめ)
  • 340g缶
  • 250ml紙パック - 雪印メグミルクを通じて販売
  • 1L紙パック
  • 茶葉缶(抹茶入りかぶせ緑茶 / 煎茶)
  • 茶葉チャック付き袋(抹茶入りかぶせ緑茶 / 煎茶 / 玄米茶 / 濃いめ緑茶)
  • 茶葉スタンドパック(抹茶入り煎茶 / 玄米茶)
  • ティーバッグ(抹茶入り煎茶 / 玄米茶)
  • インスタント緑茶

CM[編集]

伊右衛門夫婦[編集]

中島信也が監督を務め、伊右衛門(演:本木雅弘)とその妻(演:宮沢りえ)による時代劇風の各篇に物語化されたCMである。物語は、初めは恋人同士とスタートし、その後、結ばれ夫婦となる展開である。宮沢りえは役作りに妻の名を聞いたが、福寿園でも記録に残っていなかった。

これら伊右衛門夫婦による物語以外にも、「京都の歴史篇」や「伊右衛門のこだわり篇」のように、京都とお茶の歴史を紹介したり、商品の特徴や製法を説明したりするバージョンも制作されている。

BGMには2012年10月より久石譲の「新・伊右衛門のテーマ」が使用されている[7]。それ以前は同じく久石譲の「Oriental Wind」が使われていた。この曲は伊右衛門の発売当初から使われメロディに変更はないが、演奏楽器の変更など様々なアレンジが加えたものが使用されていた。

2012年4月に放映された「ご飯がおいしいお茶」のCMでは映画『お茶漬の味』、ドラマ『寺内貫太郎一家』・『家なき子』・『水戸黄門』・『池中玄太80キロ』、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』での食事シーンがそれぞれ織り込まれている。

これらのCMは、博報堂HAKUHODO DESIGNによって制作された。キャッチフレーズは、『豊かなお茶の愉しみを、京都・福寿園のお茶。

登場人物・出演者[編集]

現代版[編集]

上記「伊右衛門夫婦」シリーズとは別に、一般的なCMも存在する[1]

出演者[編集]

おまけ[編集]

ペットボトル製品には、これまでに以下のようなおまけを付けていたことがある。

  • 巾着(2005年冬季、6種類)
  • 風鈴(2006年夏季)
  • (2006年秋季、1月 - 12月毎の12種類)
  • 手ぬぐい(2006年夏季、2007年春季・秋季、2008年春季、2012年夏季)
  • 伊右衛門の茶葉(2007年冬季・春季)
  • とんぼ玉(2007年冬季、1月 - 12月毎の12種類)
  • ふところ鏡(2008年春季、1月 - 12月毎の12種類)
  • 文庫包み(2008年秋季頃、6種類)

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ a b 「1杯の茶葉に賭ける男たちの思い - 緑茶市場巡るサントリーと伊藤園の闘い」『日経スペシャル ガイアの夜明け 終わりなき挑戦』 テレビ東京報道局、日本経済新聞出版社〈日経ビジネス人文庫〉、2005年11月1日、第8刷 (2007-06-11)、93ページ。ISBN 978-4-532-19321-8
  2. ^ 「1杯の茶葉に賭ける男たちの思い - 緑茶市場巡るサントリーと伊藤園の闘い」『日経スペシャル ガイアの夜明け 終わりなき挑戦』 テレビ東京報道局、日本経済新聞出版社〈日経ビジネス人文庫〉、2005年11月1日、第8刷 (2007-06-11)、91から94ページ。ISBN 978-4-532-19321-8
  3. ^ 「1杯の茶葉に賭ける男たちの思い - 緑茶市場巡るサントリーと伊藤園の闘い」『日経スペシャル ガイアの夜明け 終わりなき挑戦』 テレビ東京報道局、日本経済新聞出版社〈日経ビジネス人文庫〉、2005年11月1日、第8刷 (2007-06-11)、93、94ページ。ISBN 978-4-532-19321-8
  4. ^ サントリー緑茶 新「伊右衛門」出荷好調 - サントリーホールディングス ニュースリリース 2012年10月2日(2012年10月6日閲覧)
  5. ^ 日本ミルクコミュニティ株式会社との販売契約 - サントリー食品株式会社 プレスリリース 2010年11月12日(2011年4月5日閲覧)
  6. ^ 国産最軽量クラスとなる31.3gの2Lペットボトルを「伊右衛門」「サントリー ウーロン茶」などに導入 - サントリー食品インターナショナル株式会社 2013年12月20日(2014年3月7日閲覧)
  7. ^ 伊右衛門のCMで使われている曲名を教えてください。また、そのCDは発売されていますか?-サントリーお客様センター(Q&A・お問い合わせ)(2012年11月11日閲覧)

関連書籍[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]