喜多嶋舞

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きたじま まい
喜多嶋 舞
生年月日 (1972-08-11) 1972年8月11日(51歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県茅ヶ崎市
身長 164cm
血液型 AB型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1986年 - 2015年 [1]
著名な家族 喜多嶋修(父)
内藤洋子(母)
主な作品
テレビドラマ
ワイルドで行こう!
春日局
学校へ行こう!
映画
釣りバカ日誌6
八つ墓村
 
受賞
日本映画プロフェッショナル大賞
功労賞

1996年GONIN2
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喜多嶋 舞(きたじま まい、1972年8月11日 - )は、日本の元女優である。本名同じ(結婚まで)。神奈川県茅ヶ崎市出身。

所属事務所[編集]

スペースワン → フォーピース → オフィスエムアンドビー → フロム・ファーストプロダクション(2015年11月30日まで)

来歴・人物[編集]

母親は内藤洋子、父親は喜多嶋修。2歳のころに、両親とともにアメリカ合衆国へ移住、カリフォルニア州で育った。他に、アメリカで誕生した弟と妹がいる。また、母方の大伯母に和田妙子が、父-祖母方の大伯母に小桜葉子がいる。岩倉具視は、5代前の先祖にあたる。ベジタリアンである。

芸能界デビューは1986年、奥田瑛二と共演した、コンパクトカメラ 「ニューカルディア」(富士写真フイルム)のCMである。1987年にはフジテレビの年末キャンペーンCMに起用された。1988年、父がプロデュースしたシングル『Whisper』で歌手デビューする(オリコン最高34位)。同シングルが挿入歌となったフジテレビ系ドラマ『ときめきざかり』で初主演、女優活動を開始する。翌1989年、NHK大河ドラマ春日局』に茶々(少女期)役で出演した。

帰国子女のキャラクターを活かし、『はなきんデータランド』、そしてKDDの国際電話や英会話学校のCMに出演したが、アイドルとしては低迷。1990年代半ばに入ってからは単なるアイドル女優から脱皮して、時代劇への出演や現代劇でも悪女役、濡れ場などに挑戦する。2001年には「mye-喜多嶋舞+篠山紀信写真集」を発表した。

私生活では、『ワイルドで行こう!』で共演し長年交際していた大沢樹生と1996年6月、妊娠3か月を契機に結婚する。その後男児を出産したが、2005年に大沢と離婚。2007年には、写真集の仕事で知り合った男性と結婚。同年10月の『婦人公論』誌上で妊娠を公表した。翌年1月24日、喜多嶋は女児を出産。大沢との間に誕生した息子の親権は当初喜多嶋にあったが、2007年4月に大沢に移った。しかし2013年に、DNA鑑定により息子と大沢との間に血縁がないことが明らかになる[2]。その後、親権が喜多嶋に戻り、アメリカにいる喜多嶋の実母である内藤洋子の許で育てられることになった[3]

2015年11月30日、一連の騒動で現在の家族との問題をおこしたくない事情などで「公私のけじめ」などの理由をもって芸能界を引退[1][4]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

Vシネマ[編集]

  • 静かなるドン1 - 12(1991年-2001年) - 秋野明美/坂本龍子 役
  • 首領の一族1・2(2007年)全2作 - ケイコ(三島勇樹の彼女)役

バラエティ番組[編集]

CM[編集]

出版[編集]

写真集[編集]

DVD[編集]

  • 女優 喜多嶋舞 愛 /舞裸舞 映画「人が人を愛することのどうしようもなさ」より(2007年8月24日 東映ビデオ)

音楽[編集]

シングル[編集]

  • Whisper 〜そっとあなたに〜
    1988年2月5日発売 ファンハウス・07FA-1146
    1. Whisper 〜そっとあなたに〜
    2. 誕生日に雨のギター
  • Dear Daddy
    1988年6月1日発売 ファンハウス・07FA-5013/10FD-5013
    1. Dear Daddy
    2. ラッキー・スター 〜Not gonna let you go〜

アルバム[編集]

  • Whisper
    1988年6月25日発売 ファンハウス・28FB-7009/32FD-7009

脚注[編集]

  1. ^ a b “喜多嶋舞、芸能界を引退、改めて長男の父親は「大沢さん」”. スポーツ報知. (2015年12月8日). https://web.archive.org/web/20151208015040/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20151207-OHT1T50186.html 2015年12月8日閲覧。 [リンク切れ]
  2. ^ 大沢樹生 16歳長男との父子確率0%」『日刊スポーツ』、2013年12月24日。2020年2月19日閲覧。
  3. ^ 「〈驚愕スクープ〉大沢樹生〈直撃〉喜多嶋舞とのひとり息子が「自分の子どもではなかった」」『週刊女性』、主婦と生活社、2013年1月14日。 
  4. ^ 喜多嶋舞が芸能界引退していた!裁判でけじめ、婦人公論報じる」『サンケイスポーツ』、2015年12月8日。2020年2月19日閲覧。