クリーチャーズ
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
102-0076 東京都千代田区五番町10番地 五番町KUビル2階 |
設立 | 1995年11月8日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2010001015250 |
事業内容 |
1. ゲームソフトの開発 2. カードゲームの開発 3. 3Dコンピューターグラフィックの制作 4. 映像、音楽に関する製品の企画、制作、プロデュース 5. Webコンテンツの制作 6. 雑誌、書籍の企画、制作 7. キャラクター商品・玩具の企画、開発 |
代表者 |
代表取締役会長 石原 恒和 代表取締役社長 田中 宏和 |
従業員数 | 84名(2014年4月末時点) |
外部リンク | http://www.creatures.co.jp/ |
株式会社クリーチャーズ(英: Creatures Inc.)は、ゲームソフトやカードゲーム、コンピュータグラフィックス、デジタルアニメーション、玩具、書籍等の企画・開発会社。東京都千代田区五番町に本社を置く。
概要
エイプの一部社員たちにより新たな会社として設立されたのが株式会社クリーチャーズである。なお、クリーチャーズへも任天堂が10%程度出資している。[要出典]
『ポケットモンスター(ポケモン)』関係の開発にかかわる企業の一社であり、原作である『ポケットモンスター 赤・緑』の時からゲームソフト開発に関与。そのため、コンピュータゲーム版『ポケットモンスター』シリーズの3分の1の著作権を保有している(残りの3分の1ずつは、発売元の任天堂株式会社と開発元の株式会社ゲームフリークがそれぞれ保有している)。
ポケモン関係以外には、NINTENDO64やニンテンドーゲームキューブ、Wiiなどで発売される、3Dゲーム化されたポケモンキャラクターの3Dモデリング制作や、全世界で百数十億枚も売れて大ヒットとなっているトレーディングカードゲーム『ポケモンカードゲーム』シリーズの企画・開発と、『カードe』の企画・開発も行なっている。また、NHKの『みんなのうた』のアニメーション制作、絵本『ポケモンえほん』シリーズの執筆であったり、多方面に向けて活動している。
製品
- カードゲーム
- ポケットモンスターカードゲーム(現・ポケモンカードゲーム)(1996年10月20日 - 、トレーディングカード)
- ポケモンカードe(2001年12月1日 - )
- 玩具
- ピカチュウたんけんたい 木のぼりゲーム(トミーが発売したボードゲーム)
- プラコロシリーズ(バンダイが発売したサイコロ型玩具)
- ばかぶーん。(2002年3月)
- ポケモンバトルパッチン(2005年4月15日 - )
- ポケモンクルッパ!(2006年7月14日 - )
- 主なゲームソフトウェア
タイトル | 発売日 | プラットフォーム | 共同開発 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ピクロス2 | 1996年10月19日 | ゲームボーイ | ジュピター | |
ミニ四駆GB Let's&Go!! | 1997年5月23日 | |||
ポケモンスタジアム | 1998年8月1日 | NINTENDO64 | 任天堂 | ポケモンキャラクターのモデリング制作の一部及び品質管理を担当。 |
ピカチュウげんきでちゅう | 1998年12月12日 | アンブレラ | ポケモンキャラクターのモデリング制作を担当。 | |
ポケモンカードGB | 1998年12月18日 | ゲームボーイカラー | ハドソン | 企画及びゲームデザイン、カードデザインを担当 |
ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ | 1999年1月21日 | NINTENDO64 | HAL研究所 | キャラクターのモデリング制作を担当。 |
ポケモンスナップ | 1999年3月21日 | |||
ポケモンスタジアム2 | 1999年4月30日 | 任天堂 | ポケモンキャラクターのモデリング制作の一部及び品質管理を担当。 | |
MOTHER3 豚王の最期 | 開発中止 | HAL研究所 | キャラクターのモデリング制作を担当。 | |
風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! | 2000年9月27日 | チュンソフト、クピド・フェア、アバン | キャラクターのモデリング制作に協力。 | |
ちっちゃいエイリアン | 2001年2月27日 | ゲームボーイカラー | ||
ポケモンカードGB2 GR団参上! | 2001年3月28日 | ハドソン | 企画及びゲームデザイン、カードデザインを担当。 | |
大乱闘スマッシュブラザーズDX | 2001年11月21日 | ニンテンドーゲームキューブ | HAL研究所 | キャラクターのモデリング制作を担当。 |
カードeリーダー | 2001年12月1日 | ゲームボーイアドバンス専用周辺機器 | 任天堂、オリンパス光学工業、HAL研究所 | 企画部分を担当。 |
ポケモンチャンネル 〜ピカチュウといっしょ!〜 | 2003年7月18日 | ニンテンドーゲームキューブ | アンブレラ | ポケモンキャラクターのモデリング制作を担当。 |
ポケモンコロシアム | 2003年11月21日 | ジニアス・ソノリティ | ポケモンキャラクターのモデリング制作を担当。 | |
のののパズルちゃいリアン | 2005年6月16日 | ゲームボーイアドバンス | ||
DSつり大会 | 2005年7月1日配信 | ニンテンドーDS配信コンテンツ | ||
ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア | 2005年8月4日 | ニンテンドーゲームキューブ | ジニアス・ソノリティ | ポケモンキャラクターのモデリング制作を担当。 |
ポケモンレンジャー | 2006年3月23日 | ニンテンドーDS | HAL研究所 | |
プロジェクトハッカー 覚醒 | 2006年7月13日 | レッド・エンタテインメント | ||
ポケモンバトルレボリューション | 2006年12月14日 | Wii | ジニアス・ソノリティ | ポケモンキャラクターのモデリング制作を担当。 |
ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜 | 2009年12月05日 | |||
名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜 | 2016年2月3日 | ニンテンドー3DS |
- 携帯電話用アプリケーション
- お城引越しセンター
- 10CC小学校あすなろ
- うぐいす鳴いてる
- アニメーション
タイトル | 公開(初回放送)日 | 備考 |
---|---|---|
劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕 | 1999年7月17日公開 | デジタルアニメーション制作を担当。 |
NHKみんなのうた「恋のスベスベマンジュウガニ」 | 2003年8月 | |
NHKみんなのうた「とのさまガエル」 | 2004年4月 | |
NHKみんなのうた「レレの青い空」 | 2005年6月 | |
NHKみんなのうた「クロ」 | 2005年12月 | |
NHKおかあさんといっしょ「かぜにふかれてきたあの子」 | 2006年1月 | |
NHKみんなのうた「これってホメことば?」 | 2006年8月 | |
NHKおかあさんといっしょ「ゆめのかけら」 | 2008年1月 |
- 書籍
- ポケモンえほんシリーズ(1997年6月13日 - )
- ポケモンだいすきえほんシリーズ(2005年9月 - )
関連項目
- 株式会社ポケモン
- 任天堂
- ゲームフリーク
- 田中宏和(現・社長。元・任天堂製造本部開発第一部所属。アニメ『ポケットモンスター』シリーズの作曲家)
- 石原恒和(前代表取締役社長。創業者。現・株式会社ポケモン代表取締役社長)
- 岩田聡(元・役員。元・株式会社HAL研究所社長。元・任天堂代表取締役社長)
- 伊藤紅丸(元・取締役。アートデザイナー・漫画家。現在はHAL研究所所属)
- 戸田昭吾(社員。アニメ『ポケットモンスター』シリーズの作詞家。その他に『ポケモンえほん』シリーズ物語執筆、『MOTHER3』シナリオアシスタントなど)
- 赤羽卓美(社員。カードゲームデザイナー。ポケモンカードゲームシリーズの生みの親)
- 大山功一(アートデザイナー・絵本作家。ポケモンカードゲームシリーズの生みの親。他には『MOTHER2 ギーグの逆襲』アートディレクター、『ポケモンえほん』シリーズ、『ばかぶーん。』など。現在は火星工房代表)
- 今国智章(社員。グラフィックデザイナー。「イマクニ?」の芸名でポケモンのプロモーションを担当)
- 松岡洋史(社員。元・任天堂製造本部開発第一部所属。『メイドインワリオ』の生みの親)