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16

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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15 16 17
素因数分解 24
二進法 10000
三進法 121
四進法 100
五進法 31
六進法 24
七進法 22
八進法 20
十二進法 14
十六進法 10
二十進法 G
二十四進法 G
三十六進法 G
ローマ数字 XVI
漢数字 十六
大字 拾六
算木
位取り記数法 十六進法

16十六、じゅうろく、とおあまりむつ)は自然数、また整数において、15 の次で 17 の前の数である。ラテン語では sedecim(セーデキム)。

性質

  • 合成数であり、正の約数1, 2, 4, 8と16である。1000以下の自然数のうち正の約数を5つ持つ数は他に81625のみ。
  • 特にコンピュータ関連で使用される十六進数基数である。
  • 1/16 = 0.0625。一般に2の累乗数 2n の逆数は小数点以下 n 桁の有限小数になる。
  • 4番目の平方数42である。1つ前は9、次は25
  • 2番目の二重平方数であり、24。1つ前は1、次は81
  • 4番目の2の累乗数である。1つ前は8、次は32
  • (15, 16) は3番目のルース=アーロン・ペアである。1つ前は (8, 9)、次は (77, 78)。
  • 162 + 1 = 257 であり、n2 + 1 の形で素数を生む。
  • 24 = 42 = 16であり、a, b が自然数で ab のとき ab = ba の両辺を満たす唯一の数である。
  • 16個の立体を持つ正多胞体正十六胞体である。次に立体の数が少ない正多胞体は正二十四胞体である。
  • 九九では2の段で 2 × 8 = 16 (にはちじゅうろく)、4の段で 4 × 4 = 16 (ししじゅうろく)、 8の段で 8 × 2 = 16 (はちにじゅうろく) と3通りの表し方がある。九九で 3 通りの表し方がある数は4, 9, 16, 36の4つのみ。また、これらはすべて平方数。
  • 16! = 20,922,789,888,000 である(14桁)。
  • 2個の素数と13個の2の冪乗の和で表せないことが知られている最大の偶数である。この性質を持つ偶数は、高々有限個しかない。
  • 16番目の素数:53
  • 各位の和が16となるハーシャッド数の最小は448、1000までに4個、10000までに41個ある。
    • ハーシャッド数でない4の倍数のうち最小の数である。次は28
    • ハーシャッド数でない8の倍数のうち最小の数である。次は32。
  • 各位の和が7となる2番目の数。1つ前は7、次は25。

その他16に関連すること

基本的な計算のリスト

乗法
x 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
16 32 48 64 80 96 112 128 144 160 176 192 208 224 240 256 272 288 304 320 336 352 368
x 24 25 26 27
384 400 416 432

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+246F 1-13-16 ⑯
⑯
CIRCLED DIGIT SIXTEEN
U+2483 - ⒃
⒃
PARENTHESIZED DIGIT SIXTEEN
U+2497 - ⒗
⒗
DIGIT SIXTEEN FULL STOP
U+24F0 1-12-16 ⓰
⓰
DOUBLE CIRCLED DIGIT SIXTEEN

関連項目

2桁までの自然数
(0) 1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
50 51 52 53 54 55 56 57 58 59
60 61 62 63 64 65 66 67 68 69
70 71 72 73 74 75 76 77 78 79
80 81 82 83 84 85 86 87 88 89
90 91 92 93 94 95 96 97 98 99
  • 太字で表した数は素数である。