「宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
1行目: | 1行目: | ||
'''宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧'''(うちゅうせんかんヤマトシリーズのとうじょうじんぶついちらん)は、『[[宇宙戦艦ヤマト]]』シリーズに登場した人物の一覧。括弧内は[[声優|声の出演]]。 |
'''宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧'''(うちゅうせんかんヤマトシリーズのとうじょうじんぶついちらん)は、『[[宇宙戦艦ヤマト]]』シリーズに登場した人物の一覧。括弧内は[[声優|声の出演]]。 |
||
全作品に登場するヤマトクルーは |
全作品に登場するヤマトクルーは第一作のみ記載する。 |
||
== 宇宙戦艦ヤマト == |
== 宇宙戦艦ヤマト == |
||
10行目: | 10行目: | ||
=== 地球防衛軍・地球連邦 === |
=== 地球防衛軍・地球連邦 === |
||
* [[沖田十三]]([[納谷悟朗]]) |
* [[沖田十三]]([[納谷悟朗]]) |
||
** ヤマト艦長。 |
|||
* [[古代進]]([[富山敬]]) |
* [[古代進]]([[富山敬]]) |
||
** 戦闘班長。 |
|||
* [[森雪]]([[麻上洋子]]) |
* [[森雪]]([[麻上洋子]]) |
||
** 生活班長。 |
|||
* [[島大介]]([[仲村秀生]]、第1話NG版では[[野村信次]]、『完結編』では仲村秀生と[[ささきいさお]]のダブルキャスト) |
* [[島大介]]([[仲村秀生]]、第1話NG版では[[野村信次]]、『完結編』では仲村秀生と[[ささきいさお]]のダブルキャスト) |
||
** 航海班長。 |
|||
* [[真田志郎]]([[青野武]]) |
* [[真田志郎]]([[青野武]]) |
||
** 技師長。 |
|||
* [[佐渡酒造]]([[永井一郎]]) |
* [[佐渡酒造]]([[永井一郎]]) |
||
** 艦医。 |
|||
* [[ミーくん]] |
* [[ミーくん]] |
||
** 佐渡の飼い猫。 |
|||
* [[アナライザー (宇宙戦艦ヤマト)|アナライザー]]([[緒方賢一]]) |
* [[アナライザー (宇宙戦艦ヤマト)|アナライザー]]([[緒方賢一]]) |
||
** 調査・分析ロボット。 |
|||
* [[徳川彦左衛門]](永井一郎) |
* [[徳川彦左衛門]](永井一郎) |
||
** 機関長。 |
|||
* [[相原義一]]([[野村信次]]) |
* [[相原義一]]([[野村信次]]) |
||
** 通信班長。 |
|||
* [[加藤三郎]](第3話では野村信次、第4話では[[池水通洋]]、第8話・第10話では[[キートン山田|山田俊司]]、第13話から最終話までは[[神谷明]]) |
* [[加藤三郎]](第3話では野村信次、第4話では[[池水通洋]]、第8話・第10話では[[キートン山田|山田俊司]]、第13話から最終話までは[[神谷明]]) |
||
** [[ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)|ブラックタイガー]]隊隊長。 |
|||
* [[山本明|山本]](野村信次、第3話では池水通洋) |
* [[山本明|山本]](野村信次、第3話では池水通洋) |
||
** |
** ブラックタイガー隊員。下の名前「明」が決定するのは『2』の第5話以降である。 |
||
* [[南部康雄]]([[山下啓介|山下敬介]]、第3話では緒方賢一、第13話では野村信次) |
* [[南部康雄]]([[山下啓介|山下敬介]]、第3話では緒方賢一、第13話では野村信次) |
||
** 戦闘班員、砲術担当。 |
|||
* [[太田健二郎]]([[安原義人]]、第3話では[[加藤赳夫]]、『III』では[[鈴置洋孝]]) |
* [[太田健二郎]]([[安原義人]]、第3話では[[加藤赳夫]]、『III』では[[鈴置洋孝]]) |
||
** 航海班員、レーダー担当。 |
|||
* [[薮助治]](第10話では池水通洋、第14話・第25話では緒方賢一) |
* [[薮助治]](第10話では池水通洋、第14話・第25話では緒方賢一) |
||
** 機関士。イスカンダル星で反乱を起こすが、地震に巻き込まれ死亡。 |
|||
* 根本明(安原義人) |
* 根本明(安原義人) |
||
* 杉山和彦(山下敬介) |
* 杉山和彦(山下敬介) |
||
37行目: | 51行目: | ||
** 第10話に登場した艦内食堂「ヤマト亭」のコック長。生活班調理部所属。無闇に厨房へ入ろうとした沖田に「不衛生」との苦言を呈した。水色地に白い矢印の制服にコック帽とエプロンを着け、眼鏡をかけていた。この制服は、第19話の沖田が開いた高級士官との夕食会でワインを給仕していた調理部の乗組員も着用している。『III』では生活班調理部は「炊事科」へ名称が変更され、制服も生活班の黄色地に黒い矢印に統一されている。 |
** 第10話に登場した艦内食堂「ヤマト亭」のコック長。生活班調理部所属。無闇に厨房へ入ろうとした沖田に「不衛生」との苦言を呈した。水色地に白い矢印の制服にコック帽とエプロンを着け、眼鏡をかけていた。この制服は、第19話の沖田が開いた高級士官との夕食会でワインを給仕していた調理部の乗組員も着用している。『III』では生活班調理部は「炊事科」へ名称が変更され、制服も生活班の黄色地に黒い矢印に統一されている。 |
||
* 看護兵(野村信次) |
* 看護兵(野村信次) |
||
** 生活班医療部所属。第12話に登場した看護兵。元々小太りな[[看護師|看護婦]]<ref>現在 |
** 生活班医療部所属。第12話に登場した看護兵。元々小太りな[[看護師|看護婦]]<ref>現在は「看護師」と呼ばれているが、放送当時は一般的に「看護婦」と呼ばれており、作品の資料などでも「看護婦」と表記されているのでそれに従う。京塚ミヤコに関しても同様。</ref>として設定されており、声優も[[小泉栄子 (声優)|小泉栄子]]を予定していたが、第11話以降女性乗組員は森雪のみとしたため、看護兵に描き直された<ref>第10話まではヤマトの艦内に女性乗組員が映っていたが、第11話からは森雪以外に見られなくなった。その理由として一時期、『III』の第9話で女性乗組員がアルファケンタウリで退艦したように、戦闘スタッフでない生活班の女性乗組員は冷凍睡眠に施したとの説が流布していた(『[[月刊OUT]]』に載った記事より)。しかし元々メインスタッフ(というよりは西﨑義展)の中では女性乗組員は森雪唯一人と考えられていたが、それ以外のスタッフとの意思疎通がはっきりしていなかったために描かれたというのが真相であり、現在の公式見解ではヤマトの女性乗組員は雪のみとされている。よって第10話までの映像で女性乗組員が映っていた場面はなかったことにされている。このことに関して、[[出渕裕]]は生前の西﨑に質問したところ、彼の返答は「ヤマトには森雪以外不要だと考えていたのを、勝手にスタッフが描き、その後、登場していた女性乗組員は初めからいなかったことにした」だったと『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』第1話のオーディオコメンタリーで語っている。</ref>。そのため、艦橋に走る佐渡の後を宇宙服を持って追いかける場面では修正が間に合わず、グラマラスな宇宙服を着た女性乗組員に描かれている。平時には戦闘班ユニフォームを着用していた。『III』では医療部も他の班同様に「科」に統一され、「生活班医療科」に名称が変更されている。 |
||
* 看護兵(山下敬介) |
* 看護兵(山下敬介) |
||
** 生活班医療部所属。第19話に登場した佐渡酒造の助手。 |
** 生活班医療部所属。第19話に登場した佐渡酒造の助手。 |
||
45行目: | 59行目: | ||
** 藤堂平九郎の名前が決定するのは『III』以降である。 |
** 藤堂平九郎の名前が決定するのは『III』以降である。 |
||
* [[古代守]]([[広川太一郎]]) |
* [[古代守]]([[広川太一郎]]) |
||
** 進の兄。[[ゆきかぜ (宇宙戦艦ヤマト)|ゆきかぜ]]艦長として冥王星会戦に参加、未帰還となるがスターシャに救助されてイスカンダルで療養していた。 |
|||
* [[宇宙戦艦ヤマト 復活編#登場人物|島次郎]]([[坂田純子]]) |
* [[宇宙戦艦ヤマト 復活編#登場人物|島次郎]]([[坂田純子]]) |
||
** 島大介の11歳年下の弟(『[[宇宙戦艦ヤマト 復活篇|復活編]]』により判明)。声優は毎回作品ごとに異なる。 |
** 島大介の11歳年下の弟(『[[宇宙戦艦ヤマト 復活篇|復活編]]』により判明)。声優は毎回作品ごとに異なる。 |
||
52行目: | 67行目: | ||
* 雪の母([[坪井章子]]) |
* 雪の母([[坪井章子]]) |
||
* 徳川彦七(野村信次) |
* 徳川彦七(野村信次) |
||
** [[徳川彦左衛門#家族|徳川の息子]]。 |
|||
* 徳川菊子(千々松幸子) |
* 徳川菊子(千々松幸子) |
||
** 彦七の妻。 |
|||
* 徳川アイ子(麻上洋子) |
* 徳川アイ子(麻上洋子) |
||
** |
** 彦七・菊子の娘。祖父の徳川に溺愛されている。 |
||
* 古代武夫([[矢田耕司]]) |
* 古代武夫([[矢田耕司]]) |
||
** 古代守・進の父。 |
|||
* 古代あき子(坪井章子) |
* 古代あき子(坪井章子) |
||
** 以上の2人は第13話の回想シーンに登場 |
** 古代守・進の母。以上の2人は第13話の回想シーンに登場、2192年に古代兄弟の実家のある[[神奈川県]][[三浦半島]]でガミラスの遊星爆弾により死亡している。そのことが、本来戦いを好まない古代進を宇宙戦士訓練学校へ入校させるきっかけとなった。 |
||
* 真田の姉 |
* 真田の姉 |
||
** 第18話の回想シーンに登場。真田の小学生の頃、月の遊園地でのロケットカー事故で死亡している。真田は自分の操縦ミスで姉を亡くしたことを後悔し続けている。その事故で真田自身も両手足を肘・膝から先を失い、義肢を装着している。 |
** 第18話の回想シーンに登場。真田の小学生の頃、月の遊園地でのロケットカー事故で死亡している。真田は自分の操縦ミスで姉を亡くしたことを後悔し続けている。その事故で真田自身も両手足を肘・膝から先を失い、義肢を装着している。 |
||
69行目: | 87行目: | ||
=== ガミラス === |
=== ガミラス === |
||
* [[デスラー]]([[伊武雅刀|伊武雅之]]) |
* [[デスラー]]([[伊武雅刀|伊武雅之]]) |
||
** ガミラス帝国総統。 |
|||
* [[ヒス]](山下敬介) |
* [[ヒス]](山下敬介) |
||
** 副総統。 |
|||
* [[シュルツ (宇宙戦艦ヤマト)|シュルツ]]([[大林丈史]]、 第6話では[[加藤和夫]]) |
* [[シュルツ (宇宙戦艦ヤマト)|シュルツ]]([[大林丈史]]、 第6話では[[加藤和夫]]) |
||
** 冥王星基地司令。 |
|||
* [[ガンツ (宇宙戦艦ヤマト)|ガンツ]](緒方賢一) |
* [[ガンツ (宇宙戦艦ヤマト)|ガンツ]](緒方賢一) |
||
** 冥王星基地副司令。 |
|||
* [[タラン]](第11話では青野武、第21話では矢田耕司) |
* [[タラン]](第11話では青野武、第21話では矢田耕司) |
||
** デスラーの副官。 |
|||
* [[ドメル]]([[小林修]]) |
* [[ドメル]]([[小林修]]) |
||
** 銀河系方面軍司令。 |
|||
* [[ゲール (宇宙戦艦ヤマト)|ゲール]]([[阪脩]]) |
* [[ゲール (宇宙戦艦ヤマト)|ゲール]]([[阪脩]]) |
||
** バラン星基地司令(ドメルの着任により副司令に降格)。 |
|||
* ゲットー(永井一郎) |
* ゲットー(永井一郎) |
||
** [[三段空母|第1空母]]隊長。眉毛がなく、金髪で細面の男。ルビー戦線に配属されていた。空母艦上機の[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇#DMF-3|ドメル式DMF-3型高速戦闘機]]に乗り込んで艦上機隊の先頭に立ち、[[ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)|ブラックタイガー]]隊を陽動してヤマトから引き離した。 |
** [[三段空母|第1空母]]隊長。眉毛がなく、金髪で細面の男。ルビー戦線に配属されていた。空母艦上機の[[宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇#DMF-3|ドメル式DMF-3型高速戦闘機]]に乗り込んで艦上機隊の先頭に立ち、[[ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)|ブラックタイガー]]隊を陽動してヤマトから引き離した。 |
||
104行目: | 129行目: | ||
=== イスカンダル === |
=== イスカンダル === |
||
* [[スターシャ]]([[平井道子]]) |
* [[スターシャ]]([[平井道子]]) |
||
** 松本零士の原案での表記は「スターシァ」。 |
** イスカンダルの女王。松本零士の原案での表記は「スターシァ」。 |
||
* [[サーシャ (宇宙戦艦ヤマト)#宇宙戦艦ヤマト|サーシャ]] |
* [[サーシャ (宇宙戦艦ヤマト)#宇宙戦艦ヤマト|サーシャ]] |
||
** 松本零士の原案での表記は「サーシァ」。 |
** スターシャの妹。松本零士の原案での表記は「サーシァ」。 |
||
=== その他 === |
=== その他 === |
||
359行目: | 384行目: | ||
* トモ子の夫([[笹岡繁蔵]]) |
* トモ子の夫([[笹岡繁蔵]]) |
||
* 山上老人([[大久保正信]]) |
* 山上老人([[大久保正信]]) |
||
** 以上3名はヤマトのイスカンダル帰還の直後の2200年11月(放送時には2205年 |
** 以上3名はヤマトのイスカンダル帰還の直後の2200年11月(放送時には2205年という設定だったため、「5年前」という台詞がある)に、地球から5.9光年距離のバーナード星第1惑星へ移住し、未知の宇宙開拓に身を投じた家族。トモ子の夫は風土病に倒れて死去し、新天地開発の失敗を非難されたくないために地球への帰還を頑なに拒み続けた山上老人も死去。身重のトモ子はヤマトに収容され、京塚ミヤコらと共に地球へ帰還した。準備稿では、トモ子の出産や新しい命の誕生がデスラーに感銘を与え、侵略戦争を終結するという設定になっていた。 |
||
* 団彦二郎(小林修) |
* 団彦二郎(小林修) |
||
** 宇宙開発気象局一等技官。宇宙気流に遭遇した際にヤマトに救出される。揚羽蝶人の知人。最後はダゴン艦隊に襲われ、死亡している。没設定では「'''猿田彦治郎'''」という名で、権力者へは卑屈な態度を取るが平民へは横柄になるという、本放送とは正反対の人物に設定されており、揚羽一族の反乱の際に蝶人の委任を受け、ヤマトのオーナー代理として古代へ命令し始めるという設定になっていた。 |
** 宇宙開発気象局一等技官。宇宙気流に遭遇した際にヤマトに救出される。揚羽蝶人の知人。最後はダゴン艦隊に襲われ、死亡している。没設定では「'''猿田彦治郎'''」という名で、権力者へは卑屈な態度を取るが平民へは横柄になるという、本放送とは正反対の人物に設定されており、揚羽一族の反乱の際に蝶人の委任を受け、ヤマトのオーナー代理として古代へ命令し始めるという設定になっていた。 |
2012年11月6日 (火) 16:45時点における版
宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧(うちゅうせんかんヤマトシリーズのとうじょうじんぶついちらん)は、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズに登場した人物の一覧。括弧内は声の出演。
全作品に登場するヤマトクルーは第一作のみ記載する。
宇宙戦艦ヤマト
設定は公式設定集・豪華本『宇宙戦艦ヤマト全記録集』(株式会社オフィスアカデミー発行・1978)、『宇宙戦艦ヤマト全記録集』(廉価版・株式会社オフィスアカデミー発行・1979)、一部詳細及び声優名は『宇宙戦艦ヤマトDVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル〈株〉・2000/7/25発行)及び『週刊宇宙戦艦ヤマトオフィシャルファクトファイル』による。
地球防衛軍・地球連邦
- 沖田十三(納谷悟朗)
- ヤマト艦長。
- 古代進(富山敬)
- 戦闘班長。
- 森雪(麻上洋子)
- 生活班長。
- 島大介(仲村秀生、第1話NG版では野村信次、『完結編』では仲村秀生とささきいさおのダブルキャスト)
- 航海班長。
- 真田志郎(青野武)
- 技師長。
- 佐渡酒造(永井一郎)
- 艦医。
- ミーくん
- 佐渡の飼い猫。
- アナライザー(緒方賢一)
- 調査・分析ロボット。
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 機関長。
- 相原義一(野村信次)
- 通信班長。
- 加藤三郎(第3話では野村信次、第4話では池水通洋、第8話・第10話では山田俊司、第13話から最終話までは神谷明)
- ブラックタイガー隊隊長。
- 山本(野村信次、第3話では池水通洋)
- ブラックタイガー隊員。下の名前「明」が決定するのは『2』の第5話以降である。
- 南部康雄(山下敬介、第3話では緒方賢一、第13話では野村信次)
- 戦闘班員、砲術担当。
- 太田健二郎(安原義人、第3話では加藤赳夫、『III』では鈴置洋孝)
- 航海班員、レーダー担当。
- 薮助治(第10話では池水通洋、第14話・第25話では緒方賢一)
- 機関士。イスカンダル星で反乱を起こすが、地震に巻き込まれ死亡。
- 根本明(安原義人)
- 杉山和彦(山下敬介)
- 上記2名は第8話に登場。冥王星で、反射衛星砲を破壊するための決死隊に参加。根本が長身で面長の方で電磁バリアーに触れて死亡、杉山が丸顔で短躯の方で敵兵との銃撃戦で死亡している。
- 林(伊武雅之)
- 第15話に登場。航海班所属の第二艦橋観測員。
- 藤本(安原義人)
- 第9話・第21話に登場。工作班所属。分析室にいた左利きの人物[1]。
- 石黒
- 第10話に登場。工作班所属。展望室で腕を組んでいた、肥満気味の眼鏡の人物[1]。
- K・新谷(木村幌)
- 第10話に登場した艦内食堂「ヤマト亭」のコック長。生活班調理部所属。無闇に厨房へ入ろうとした沖田に「不衛生」との苦言を呈した。水色地に白い矢印の制服にコック帽とエプロンを着け、眼鏡をかけていた。この制服は、第19話の沖田が開いた高級士官との夕食会でワインを給仕していた調理部の乗組員も着用している。『III』では生活班調理部は「炊事科」へ名称が変更され、制服も生活班の黄色地に黒い矢印に統一されている。
- 看護兵(野村信次)
- 看護兵(山下敬介)
- 生活班医療部所属。第19話に登場した佐渡酒造の助手。
- 通信班員(山下敬介)
- 第19話に登場した通信班員。班長の相原とは違って、白地に黒矢印の制服を着ていた。
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 藤堂平九郎の名前が決定するのは『III』以降である。
- 古代守(広川太一郎)
- 進の兄。ゆきかぜ艦長として冥王星会戦に参加、未帰還となるがスターシャに救助されてイスカンダルで療養していた。
- 島次郎(坂田純子)
- 島大介の11歳年下の弟(『復活編』により判明)。声優は毎回作品ごとに異なる。
- 島の父(池水通洋)
- 島の母(千々松幸子)
- 雪の父(青野武)
- 雪の母(坪井章子)
- 徳川彦七(野村信次)
- 徳川菊子(千々松幸子)
- 彦七の妻。
- 徳川アイ子(麻上洋子)
- 彦七・菊子の娘。祖父の徳川に溺愛されている。
- 古代武夫(矢田耕司)
- 古代守・進の父。
- 古代あき子(坪井章子)
- 真田の姉
- 第18話の回想シーンに登場。真田の小学生の頃、月の遊園地でのロケットカー事故で死亡している。真田は自分の操縦ミスで姉を亡くしたことを後悔し続けている。その事故で真田自身も両手足を肘・膝から先を失い、義肢を装着している。
- 相原の父(安原義人)
- 第19話に登場。ヤマト出撃後に食料を求め、暴動に参加。負傷した後、自宅で妻に看取られて死亡した。
- 相原の母(坪井章子)
- 第19話に登場。夫の最期を看取った。
- 沖田十三の息子
ガミラス
- デスラー(伊武雅之)
- ガミラス帝国総統。
- ヒス(山下敬介)
- 副総統。
- シュルツ(大林丈史、 第6話では加藤和夫)
- 冥王星基地司令。
- ガンツ(緒方賢一)
- 冥王星基地副司令。
- タラン(第11話では青野武、第21話では矢田耕司)
- デスラーの副官。
- ドメル(小林修)
- 銀河系方面軍司令。
- ゲール(阪脩)
- バラン星基地司令(ドメルの着任により副司令に降格)。
- ゲットー(永井一郎)
- 第1空母隊長。眉毛がなく、金髪で細面の男。ルビー戦線に配属されていた。空母艦上機のドメル式DMF-3型高速戦闘機に乗り込んで艦上機隊の先頭に立ち、ブラックタイガー隊を陽動してヤマトから引き離した。
- バーガー(阪脩)
- 第2空母隊長。紫色の髪を持ち、頬に傷がある男。サファイア戦線に配属されていた。空母艦上機のドメル式DMB-87型急降下爆撃機に乗り込んで艦上機隊の先頭に立ち、ドメラーズ2世の瞬間物質移送器でヤマトの近くに現れ、急襲した。
- クロイツ(佐久間勲)
- 第3空母隊長。茶髪で顎が角ばった男。ダイヤ戦線に配属されていた。空母艦上機のドメル式DMT-97型雷撃機を、ドメラーズ2世の瞬間物質移送器で送り、ヤマトを急襲した。
- 上記の3人は第21話・第22話に登場。配属された各戦線で作戦行動中だったが、ヤマトとの決戦に備え、ドメルにガミラス本星へと呼び戻される。ドメル艦隊の指揮下に入り、七色星団へと出撃した。その後、ヤマトを離れたドリルミサイルに衝突した戦闘空母の爆発に乗艦が巻き込まれ、全員とも戦死した。
- ハイデルン(矢田耕司)
- 美男司令(伊武雅之)
- 第5話に登場。木星浮遊大陸基地司令[7]。ミサイル基地を指揮し、冥王星前線基地の命令でヤマトにミサイル攻撃を加えた。その後、ヤマトの波動砲により浮遊大陸もろとも消え去った。
- ヤレタラ(安原義人)
- ガミラス戦闘機パイロット(山下敬介)
- 第13話に登場。戦闘中、自機のガミラス戦闘機と共にヤマトに拿捕されたガミラス兵。
- タックス徴税官(伊武雅之)
- 第16話に登場。惑星タックス部第8支局事務官で、ビーメラ星よりのローヤルゼリー(実際はビーメラ星人をすり潰して抽出した液体だが、ヤマトの劇中では、そう呼ばれている)の徴収を担当。
- 第1空母隊員(神谷明)
- 第3空母隊員(緒方賢一)
- 戦闘空母隊員(山下敬介)
- 上記の3人は第21話のガミラス本星に着陸するシーンで登場。
- 下品なガミラス武将(安原義人)
- 第11話に登場。対ヤマト作戦説明中、デスラーのジョークに、空気を読まずに高笑いした挙げ句に駄洒落を言ったため、デスラーにより床下へ落とされて死亡。その直後、デスラーに「ガミラスに下品な男は不要だ」と吐き捨てられた。
- イローゼ
イスカンダル
その他
- ビーメラ星女王(北浜晴子)
- 第16話に登場。ビーメラ星を治める女王。仲間のビーメラ星人を犠牲にして抽出した液体を「ローヤルゼリー」としてガミラスへ500日ごとに献上し、ガミラスの威を借りて星を支配している。そのため、一般市民から反感を買っている。通信機をうまく使えず、通信相手のタックス徴税官に小言を言われる。彼女のみならず、ビーメラ星人は言葉をたどたどしく話す。
- ビーメラ星長老(安原義人)
- 第16話に登場。ガミラスの傀儡となった女王に対して反乱を起こした集団の長。女王の失脚と対ガミラスを掲げた。女王を脅し、野砲型光線砲でガミラスのタンカー・ロケットを撃ち落とさせようとするが、女王の思惑により野砲で射殺された。
- ビーメラ星人
- キャプテンハーロック
- メラ
- 松本零士作『永遠のジュラ編』に登場。デスラーの夫人であるが、ガミラス星人ではなく、サイレン人。「心が優しくていい女」とデスラーに評されているが、相手の心理を読み強力な幻覚を万光年単位の範囲で送り込む強力な超能力を持っている。地球とガミラスの戦争当時、デスラーがスターシャに心惹かれていることに気付き、夫婦喧嘩の末に辺境のサイレン星で幽閉に近い形で別居中であった。ヤマトとの接触を危険視したデスラーが(罪悪感を見せつつも)パトロール隊に抹殺指示を出すが、パトロール隊はヤマトの波動砲で全滅し、メラはヤマトとの接触前に自殺した。
- ジュラ
- 松本零士作『永遠のジュラ編』に登場。デスラーとメラの長女で母から読心能力と幻覚発生能力を受け継いでおり、母と共にサイレン星に幽閉されている。デスラーのことを尊敬しており、デスラーも連絡の時には父らしい気遣いを見せている。母の死後、ヤマトから譲られた設計図から作ったイスカンダル式の波動エンジン搭載船で宇宙を放浪していたが、ガミラス星の崩壊を知り、父と恩義のあるヤマトのどちらに加勢するか決心を付けられない状況ながらもデスラーを追うが、追いついた時には跳ね返されたデスラー砲によりデスラー艦が撃破された後であった。
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
- ナレーター(広川太一郎)
地球防衛軍・地球連邦(映画 第2作)
- 土方竜(木村幌)
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 加藤三郎(神谷明)
- 山本(曽我部和行)
- 斉藤始(ささきいさお)
- 鶴見二郎(緒方賢一)
- 戦闘班コスモタイガーチーム所属。元月面第3航空隊所属。劇中での登場は少なかった。
- 大統領(梶哲也)
- 地球連邦初代大統領。
- 政治家A(峰恵研)
- 政治家B(村越伊知郎)
- 政治家C(安原義人)
- 参謀総長(阪脩)
- 参謀(辻村真人)
- 科学局長(矢田耕司)
- アンドロメダ艦長(辻村真人)
- アンドロメダ副官(島英司)
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 沖田十三(納谷悟朗)
- 地球市民
- 地球艦隊全滅の絶望感の中で、「そうだ、我々にはまだヤマトがあるぞ」と皆にヤマトの存在を思い出させた人物。
白色彗星帝国
ガミラス(映画 第2作)
テレザート
宇宙戦艦ヤマト2
詳細は『宇宙戦艦ヤマト2DVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル〈株〉・2001/1/25発行)及び『週刊宇宙戦艦ヤマトオフィシャルファクトファイル』による。
- ナレーター(木村幌)
地球防衛軍・地球連邦(TVアニメ 第2作)
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 加藤三郎(神谷明)
- 山本明[11](曽我部和行)
- 斉藤始(ささきいさお)
- 藤堂兵吾(小島敏彦)
- 地球防衛軍空間騎兵隊第11番惑星派遣隊副隊長。
- 新米俵太(三ツ矢雄二)
- 鶴見二郎(千葉繁)
- 月面基地航空隊所属。加藤・山本らと共にヤマトに合流する。
- 山田安彦(納谷六朗)
- 第9話でメーザーの尋問を施した人物。生活班特殊医療科所属。
- レーダー長(西村知道)
- 第1話に登場。ヤマトが太陽系外周の警備任務を担当していた頃のレーダー長。
- 土方竜(木村幌)
- アンドロメダ副官(嶋俊介)
- 都市帝国からの大型ミサイル攻撃を受け、土方よりも先に死亡する。
- 大統領(梶哲也)
- 首相(矢田耕司)
- 政治家A(峰恵研)
- 政治家B(村越伊知郎)
- 参謀総長(阪脩)
- 参謀(辻村真人)
- 倉田博士(緒方賢一)
- 地球連邦中央天文台の総責任者。白色彗星の接近を知り、地球防衛軍と対策を講じたため、娘・桃代の結婚式を欠席する。
- 倉田桃代(潘恵子)
- 倉田博士の娘。結婚を控えており、父に式への出席を願ったが、博士が欠席したためにその願いは叶えられなかった。桃代は拗ねた態度を見せたが、本心では父の深刻さを察して理解している。
- 島次郎(小原乃梨子)
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- ヒペリオン艦隊司令(緒方賢一)
- 科学局員A(小宮孝泰)
- 科学局員C(井口成人)
- アンドロコインダー(高島雅羅)
- 地球防衛軍中央病院が保有する看護ロボット。同僚にアナライザーがいるが、医療行為に関してはコインダーの方が役立っていたようである。
白色彗星帝国(TVアニメ 第2作)
- ズォーダー(小林修)
- サーベラー(小原乃梨子)
- ゲーニッツ(村越伊知郎)
- ラーゼラー(曽我部和行)
- バルゼー(大塚周夫)
- ゴーランド(飯塚昭三)
- ゴーランドの副官(岡田道郎)
- ヤマトを軽視する発言をしていた。ゴーランドと共に戦死する。
- ザバイバル(富田耕生)
- ザバイバルの副官(黒部鉄)
- テレザート星に空間騎兵隊が降下したことをザバイバルに報告する。
- コズモダード・ナスカ(石丸博也)
- ミル(市川治)
- メーザー(西川幾雄)
- ゴーランド前衛艦隊機動工作班員。ヤマトの捕虜となるが尋問に耐えて脱出し、ヤマトをデスタール隊まで誘導するが、裏切り者と見なされて帰還を拒否される。その後、ヤマトからの「"戦士"として迎えたい」との勧告を拒否し、ヤマトへ特攻して死亡した。
- デスタール(池田勝)
- ゴーランド前衛艦隊第2機動ミサイル艦隊指揮官。メーザーの上官。味方に見捨てられたメーザーの弔い合戦に燃えるヤマトの攻撃によって戦死する。
- ゲルン
- 第11番惑星兵站基地司令
- 第19話に登場。第11番惑星探査のために上空に待機していたヤマトに、兵站基地のミサイル攻撃と、多数の大戦艦・駆逐艦から成る第25戦闘艦隊で挟み撃ちにしようとするが、波動砲により兵站基地もろとも消え去った。
- 偵察艇ビーダス兵長(緒方賢一)
- 第19話に登場。大型長距離艦上戦略偵察機に搭乗し、偵察行動で土星軌道に到達したところを、偶然ワープアウトしたヤマトに衝突されて戦死する。
ガミラス(TVアニメ 第2作)
- デスラー(伊武雅之)
- タラン(矢田耕司)
- バンデベル(柴田秀勝)
- バレルド・アクション(第3話では峰恵研、第18話では緒方賢一)
- マイセル・ノムドラム(緒方賢一)
- 大マゼラン星雲ガルク戦区担当。初期設定名はワルトハイム。設定画は、『III』のヘルマイヤーへ流用されている。
- シー・フラーゲ(安原義人)
- 突撃水雷戦隊司令。隻眼。初期設定名はフランケン。
- ダス・ルーゲンス(林一夫)
- バルゴニア星域守備隊司令。初期設定名はユルゲンス。
- 以上の4人は第3話でデスラーの許へ集結したガミラス4将軍。
テレザート(TVアニメ 第2作)
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち
- ナレーター(木村幌)
地球防衛軍・地球連邦(TVスペシャル)
- 徳川太助(古谷徹)
- 北野哲(井上真樹夫)
- 宇宙戦士訓練学校を首席で卒業。航海班に配属され、新乗組員でただ1人の第一艦橋勤務となる。発進時には緊張のあまり操縦桿を引けなかったり、戦闘演習時には主砲でコスモタイガー隊を撃ち落しそうになるなど、失敗が目立った。だが、その後のイスカンダル上空会戦では、本来の優秀な能力を発揮して活躍する。アニメ版では当作品にのみ登場する[12]。
- 坂本茂(古川登志夫)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 古代守(広川太一郎)
- 島次郎(水島裕)
- スタッフロールに名前が記載されているが、登場シーンは全てカットされた。
ガミラス(TVスペシャル)
- デスラー(伊武雅之)
- タラン(矢田耕司)
- バレルド・アクション
- マイセル・ノムドラム
- シー・フラーゲ
- ダス・ルーゲンス
- バレルドからルーゲンスまでの4人はデスラー戦闘空母の艦橋内にて姿を見ることができる。なお、シー・フラーゲ将軍は、髪の色が前回とは異なる。
イスカンダル(TVスペシャル)
暗黒星団帝国
ヤマトよ永遠に
- ナレーター(羽佐間道夫)
地球防衛軍
- 山南(小林修)
- 徳川太助(古谷徹)
- 加藤四郎(神谷明)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 古代守(広川太一郎)
- 東田
- ヤマト新乗組員。工作班所属。中央コンピューター室で作戦会議の際にパネル操作をする。
- 西尾
- ヤマト新乗組員。航海班所属(設定資料では生活班の黄色地に黒矢印の制服)。全天球レーダー手。
- 大門
- ヤマト新乗組員。戦闘班砲術科・第一砲塔砲手。ただし画面で確認できず。
- 菊池
- ヤマト新乗組員。機関部員。ワープ前に徳川太助から注意を受けた。
- 地球防衛軍司令長官(伊武雅之)
- 映画鑑賞用パンフレットには「藤堂平九郎」の記載があるが、テロップにはそれがない。
イスカンダル(映画 第3作)
- スターシャ(上田みゆき)
- サーシャ / 真田澪(潘恵子)
暗黒星団帝国(映画 第3作)
宇宙戦艦ヤマトIII
詳細は『宇宙戦艦ヤマトIIIDVDメモリアルボックス 保完ファイル』(バンダイビジュアル〈株〉・2001/5/25発行)及び『週刊宇宙戦艦ヤマトオフィシャルファクトファイル』による。
- ナレーター(納谷悟朗)
地球防衛軍・地球連邦(TVアニメ 第3作)
- 徳川太助(古谷徹)
- 加藤四郎(神谷明)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 土門竜介(田中秀幸)
- 揚羽武(古川登志夫)
- 平田一(曽我部和行)
- 坂巻浪夫(千葉繁)
- 戦闘班砲術科所属第1砲塔キャップ。対暗黒星団帝国戦時、イカロス天文台からの乗組員。加藤四郎と同期。新人ではないが、劇中では襟に新人隊員の白いラインが誤って描かれているシーンが多々ある。
- 仁科春夫(村山明)
- 戦闘班砲術科所属第1砲塔射手。対暗黒星団帝国戦時、イカロス天文台からの乗組員。加藤四郎と同期。
- 雷電五郎(兼本新吾)
- 航海班航海科所属。航海班相撲大会チャンピオンの巨漢。探査機コスモハウンドの操縦担当。島を尊敬・崇拝している。設定では宇宙開発大学付属高校出身。新人40人のひとり。
- 坂東平次(塩沢兼人)
- 工作班技術科所属。宇宙服操作は下手だが、上陸許可が出た時も修理を優先した真面目な性格。新人40人のひとり。
- 赤城大六(高山大樹)
- 機関部所属。新人ではなく、輸送船機関長よりの転属。宇宙のトラック野郎の異名を持つ。準備稿では京塚ミヤコとのロマンスが用意されていた。新人ではないが、襟に白いラインが入っている。
- 幕之内勉(稲垣悟)
- 生活班炊事科チーフ。対ガミラス戦の時からの乗組員。真田と同期。
- 京塚ミヤコ(中野聖子)
- 生活班医療科所属看護婦。第9話で森雪を除く女性乗組員約10名と身重の山上トモ子と共に下艦、ケンタウロス座駐留警備艇で地球に帰還している。
- サイモン教授(田中康郎)
- 地球連邦大学宇宙物理学部長。第2話で太陽の異常と生物生存期限1年を連邦政府へ警告したアメリカ人学者であるが、教授職を解任されて帰国した。
- 黒田博士(矢田耕司)
- サイモン教授の説に異議を唱え、地球連邦大学総長にサイモン教授の解任を求めた。第8話で太陽冷却制御を試みるが、失敗している。
- 地球連邦大学総長(雨森雅司)
- 黒田博士の進言を受け、サイモン教授を解任した。
- 揚羽蝶人(川久保潔)
- 揚羽財閥当主。揚羽武の父。惑星探査用のヤマト改造費を出資し、アルプス秘密ドックを提供した。長官の友人。武を次期社長と目論み、ヤマトに搭乗することが決定した武の解任を画策するが、妻の説得でようやく納得し、ヤマトと武の旅立ちを見送ることとなる。没設定では、アルプスドックを提供する見返りにヤマトの船主を主張し、揚羽一族の反乱を引き起こす。
- 揚羽の母(荘司美代子)
- 病弱ではあるが気丈な女性で、武をヤマト乗組員から解任させようとする揚羽蝶人を命がけで説得し、復帰させてくれた。
- 土門の父(矢田耕司)
- 土門の母(宮崎恵子)
- 土門のヤマト乗艦以前、結婚記念日を祝って太陽旅行に出かけたが、その宇宙船をダゴン艦隊の艦が放った惑星破壊プロトンミサイルが直撃、両親共々死亡している。そのため、土門はガルマン・ガミラス帝国を恨んでおり、古代とデスラーの和解を素直に受け入れることができなかった。
- 大統領(北川国彦)
- 『さらば』『2』で就任した大統領。地球の危機を訴えるサイモン教授の説を黒田博士の進言で却下するという判断が、白色彗星帝国の侵略時に続き、2度目の地球の危機を招くこととなる。
- 藤堂平九郎(伊武雅之〈刀〉[14])
- 『III』以降、名前が決定した。大統領以下が却下したサイモン教授の説を信じ、ヤマトを探査に派遣した。
- 藤堂晶子(杉山佳寿子)
- 藤堂平九郎の孫娘。相原と恋仲になる。
- 山上トモ子(中谷ゆみ)
- トモ子の夫(笹岡繁蔵)
- 山上老人(大久保正信)
- 以上3名はヤマトのイスカンダル帰還の直後の2200年11月(放送時には2205年という設定だったため、「5年前」という台詞がある)に、地球から5.9光年距離のバーナード星第1惑星へ移住し、未知の宇宙開拓に身を投じた家族。トモ子の夫は風土病に倒れて死去し、新天地開発の失敗を非難されたくないために地球への帰還を頑なに拒み続けた山上老人も死去。身重のトモ子はヤマトに収容され、京塚ミヤコらと共に地球へ帰還した。準備稿では、トモ子の出産や新しい命の誕生がデスラーに感銘を与え、侵略戦争を終結するという設定になっていた。
- 団彦二郎(小林修)
- 宇宙開発気象局一等技官。宇宙気流に遭遇した際にヤマトに救出される。揚羽蝶人の知人。最後はダゴン艦隊に襲われ、死亡している。没設定では「猿田彦治郎」という名で、権力者へは卑屈な態度を取るが平民へは横柄になるという、本放送とは正反対の人物に設定されており、揚羽一族の反乱の際に蝶人の委任を受け、ヤマトのオーナー代理として古代へ命令し始めるという設定になっていた。
- 早乙女純子
- 工作班の紅一点として設定されたが、放送には登場しなかった(第9話での女性乗組員退艦により、登場が見送られた模様)。一部の資料では「コンピューター要員であり、アルファケンタウリで退艦」と書かれている[15]。設定画が描かれたかは不明。「冨士野シズカ」という名との説もある。「冨士野シズカ」としての没設定は、容姿端麗、趣味は高尚、仕事もできて熱心。これ以上の女性はいないと自他ともに認める存在で自分が一番と思い、注目されないと不満を感じる女性であった。真田に憧れているが、真田自身は山上トモ子(没設定では「トモノ」)に対して優しかったとの没設定であった。
ガルマン・ガミラス
- デスラー(伊武雅之)
- タラン(矢田耕司)
- ガイデル(柴田秀勝)
- ダゴン(寺田誠)
- フラーケン(大木民夫)
- フラウスキー(木原正二郎)
- ヘルマイヤー(池田勝)
- グスタフ(蟹江栄司)
- キーリング(宮村義人)
- ヒステンバーガー(寺島幹夫)
- ハイゲル(兼本新吾)
- ゲーレン(小関一)
- 新反射衛星砲司令
- 第9話に登場。新反射衛星砲の基部にある司令室から、砲の発射状況を確認する。設定画では前面から全身が描かれているが、実際の登場では後ろ姿のみで、台詞もなかった。
- 中継センター司令
- 司令機機長(緒方賢一)
- 第11話に登場。第17空母艦隊・空母艦上機隊の司令機機長。ダゴンに艦上機攻撃によるヤマトの被害状況を報告し、反撃能力が低下していることから、艦隊による撃滅を要請した。ダゴンは彼の進言を受け入れ、艦上機の帰還を命令し、艦隊を出撃させるが、この行動が第17空母艦隊壊滅の一因となった。
ボラー連邦並びにバース星
シャルバート
- ルダ王女(潘恵子)
- マザー=シャルバート
- 長老(宮内幸平)
その他(TVアニメ 第3作)
宇宙戦艦ヤマト完結編
- ナレーター(仲代達矢)
地球防衛軍・地球連邦(映画 第4作)
- 徳川太助(古谷徹)
- 加藤四郎(神谷明)
- 山崎奨(寺島幹夫)
- 坂巻浪夫(安宅誠)
- ただし、台詞は全てカット。沖田艦長を敬礼で見送る場面で、コスモタイガーチームの制服に塗り間違えられている。
- 雷電五郎
- 坂東平次
- 赤城大六
- 仁科春夫
- 山木
- コスモタイガー山木隊のパイロット。アクエリアスでの偵察飛行中に、接近するルガールの艦隊を発見した。
- 東田
- 西尾
- 島次郎(坂本千夏)
- 水谷(小林修)
- 参謀(筈見純)
- 藤堂平九郎(伊武雅刀)
- 徳川彦左衛門(永井一郎)
- 徳川太助が見ている写真の声。
- 沖田十三(納谷悟朗)
- 地球艦隊司令官
- 駆逐艦磯風艦長(田中康郎)
- 冥王星基地司令官
ディンギル
- ルガール(石田太郎)
- ルガール・ド・ザール(津嘉山正種)
- ディンギルの少年(伊倉一恵)
- ルガールの参謀A(納谷六朗)
- ルガールの参謀B(戸谷公次)
- ルガール・ド・ザールの参謀長(島香裕)
- 水雷艇パイロット(緒方賢一)
- 水雷艇のパイロット。第一次避難船団を護衛していた地球防衛軍艦隊へ「発射」の号令と共に機体内のレバーを引き、ハイパー放射ミサイルを発射する。
ガルマン・ガミラス(映画 第4作)
- デスラー(伊武雅刀)
水惑星アクエリアス
- クィーン・オブ・アクエリアス(田島令子)
YAMATO2520
YAMATO2520#キャストを参照。
宇宙戦艦ヤマト 復活篇
宇宙戦艦ヤマト 復活篇#登場人物を参照。
SPACE BATTLESHIP ヤマト
宇宙戦艦ヤマト2199
キャスティング協力
『宇宙戦艦ヤマト』では青二プロダクション、テアトル・エコー、その他の3社の事務所でキャストを担当していた。
『新たなる旅立ち』からの新登場キャラはエコーの協力が外れ、エンディングのテロップに「協力 青二プロ」と出るようになったが、『完結編』では青二プロも新キャラを担当しなくなっている。『復活篇』ではサラエンターテイメント、アクロス エンタテインメントの2社が担当した。
脚注 ・出典
- ^ a b 『別冊アニメディア 宇宙戦艦ヤマト総集編』(学習研究社・1983)のP120および、『さらば宇宙戦艦ヤマト アニメセル・コレクションPART2』(少年画報社・1979)のP72など、当時の複数の資料本で掲載例有り。
- ^ 現在は「看護師」と呼ばれているが、放送当時は一般的に「看護婦」と呼ばれており、作品の資料などでも「看護婦」と表記されているのでそれに従う。京塚ミヤコに関しても同様。
- ^ 第10話まではヤマトの艦内に女性乗組員が映っていたが、第11話からは森雪以外に見られなくなった。その理由として一時期、『III』の第9話で女性乗組員がアルファケンタウリで退艦したように、戦闘スタッフでない生活班の女性乗組員は冷凍睡眠に施したとの説が流布していた(『月刊OUT』に載った記事より)。しかし元々メインスタッフ(というよりは西﨑義展)の中では女性乗組員は森雪唯一人と考えられていたが、それ以外のスタッフとの意思疎通がはっきりしていなかったために描かれたというのが真相であり、現在の公式見解ではヤマトの女性乗組員は雪のみとされている。よって第10話までの映像で女性乗組員が映っていた場面はなかったことにされている。このことに関して、出渕裕は生前の西﨑に質問したところ、彼の返答は「ヤマトには森雪以外不要だと考えていたのを、勝手にスタッフが描き、その後、登場していた女性乗組員は初めからいなかったことにした」だったと『宇宙戦艦ヤマト2199』第1話のオーディオコメンタリーで語っている。
- ^ 沖田の息子の所属は赤い矢印から戦闘班と思われる。
- ^ 沖田や彼の息子と共に写真に写るこの女性の洋服が第3話では緑色であったが、第26話ではピンク色に変わっていた。
- ^ 公式設定集『宇宙戦艦ヤマト全記録集』にも記載がないが、「宇宙戦艦ヤマト画報」(竹書房)では「沖田の息子の妻」との記述がある。
- ^ 劇中で名前が呼ばれることはなく、シナリオでも「声A」・「声B」と記されている中の1人でしかないが、キャラクター設定のラフ稿には手書きで「美男司令」と記入されており、公式設定集『宇宙戦艦ヤマト全記録集』、発売されている関連ムックや、LD/DVD付属の解説書でも「美男司令」と表記されている。
- ^ 宇宙戦艦ヤマト大百科(勁文社、1979年)P224での記載。その解説には「これを逆から読んでみると……」とある。
- ^ シナリオ(公式設定集・豪華本『宇宙戦艦ヤマト全記録集』上P217、『宇宙戦艦ヤマト全記録集TVシナリオ版』(廉価版)P75には、『ヤレタラ 「……××××××……」となにやらわからない声を出す。』(表記まま)とある。
- ^ 第25話の設定資料には頬の傷を消した跡が残っており、衣装はキャプテンハーロックのジャケットを長く延長させたものでもある。ちなみに漫画版の松本零士版では、ドクロマークの黒いベールを被った身体は既にサイボーグ化されており、ヤマトのイスカンダルからの帰還時にスターシャの船と共に地球方面とは反対の方角に旅立っていった。また、ひお版では乗組員共々放射能に被爆しており、古代の地球帰還要請に対して寿命が近づいていることを伝え、何処かへと旅立って行った。
- ^ ゲームPS版では都市惑星戦で生き残り、コスモタイガー隊隊長に就任する。
- ^ 小説版およびPS2版には登場している。
- ^ コスモタイガー隊隊長と思われがちだが、隊長には就任しておらず、『2』で加藤三郎の戦死以降、『III』で加藤四郎が隊長に就任するまで隊長は不在である。映像化作品以外の作品のPS2版ではコスモタイガー隊に残り、一小隊を任されている。小説版『ヤマトよ永遠に』では宇宙戦士訓練学校で訓練に従事し、加藤三郎に代わる隊長であるが、ゴルバ型浮遊要塞へ特攻して戦死。コミカライズ版では加藤四郎の台詞に教官として名前のみ登場している。
- ^ 『III』の途中で井上瑤の「名前の最後の一文字を二画の字にした方がいい」との助言で改名している。
- ^ 『別冊アニメディア 宇宙戦艦ヤマト総集編』(学習研究社・1983)のP120。