平田一

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平田一
宇宙戦艦ヤマトシリーズのキャラクター
登場(最初) 宇宙戦艦ヤマトIII』第4話「あの火星を撃て」
声優 曽我部和行
伊勢文秀(『2199』)
プロフィール
年齢 23歳(『2199』)
性別
種類 地球人
国籍 地球連邦
肩書き 宇宙戦艦ヤマト主計長(『2199』)

平田一(ひらた はじめ)は、アニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』『宇宙戦艦ヤマト2199』『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の登場人物。声優曽我部和行(『ヤマトIII』)、伊勢文秀(『2199』『星巡る方舟』)。

宇宙戦艦ヤマトIII[編集]

ヤマトの生活班炊事科に勤務するベテラン乗組員。古代進島大介とは、少年宇宙戦士訓練学校の同期生である。初登場こそ『宇宙戦艦ヤマトIII』であるが、設定上は上司の幕之内勉とともに、イスカンダルへの旅(『宇宙戦艦ヤマト』)からの乗組員かつ対白色彗星帝国戦(『宇宙戦艦ヤマト2』)後の帰還メンバー19人に含まれている。初航海時からの古参乗組員・主人公格と同期・準主人公の教育者と、設定には恵まれていたが、劇中での登場は第4話と第6話のみ少なく、戦死後は一切存在に触れられなくなった。

艦長の古代から生活班炊事科での勤務を命じられた土門竜介へ、宇宙戦士の心得を懇切に説く。その一方、深夜の自己トレーニングを終えた古代へはレモンティーを差し入れて土門の目もはばからず「もう1杯飲むかい」と言うなど、古参者ぶりを見せる。

第11番惑星空域の戦闘で、ヤマトへ衝突したガルマン・ガミラス帝国艦から食堂へ侵入した兵士たちとの銃撃戦の末、戦死する。平田ら戦死者の棺は宇宙葬となり、宇宙空間へ流された。

宇宙戦艦ヤマト2199[編集]

原作アニメ第1作『宇宙戦艦ヤマト』のリメイクである本作では、イスカンダルへの旅からの乗組員という設定が活かされて登場するが、所属は補給や資材の管理を行う主計科(原作での生活班)へ変更され、その責任者である主計長を務める一等宙尉となっている。また、ヤマトの食料供給システム「O・M・C・S」(オムシス)を管轄下に置いている他、出身地は長崎県、年齢は23歳という設定も追加された。

紅茶の入れ方にはこだわりを持つ点や古代とは士官学校の同期である点[1]など、基本設定は『ヤマトIII』と同じ。さらに本シリーズでは、メカフェチや見ただけで蕁麻疹が出るほどの虫嫌いであるという設定も追加されている[1]

劇中での登場(2199)[編集]

宇宙戦艦ヤマト2199
第1話において、キリシマ主計長として古代と島から波動コアを受け取るシーンで初登場。
ヤマト乗艦後は部下となった山本玲と共に主計科の任務に勤しみ、やがて彼女の航空隊への転属希望を了承する。玲には転属後も気遣いの言葉を掛け、懐の広さを見せている。第21話における七色星団海戦後の宇宙葬では、戦死したヤマト乗組員のみでなく、ガミラスの第442特務小隊隊員も「信じるもののために戦った」と丁重に納棺して送り出した。
漫画版(むらかわみちお)
アニメ版とは異なり、古代や島とはメ号作戦時点でほぼ初対面となっている[2]。そのため、当初の古代は同期ではあるものの年上である平田に対して「平田さん」と敬語で話していたが、平田は古代に「同期だから平田と呼んでくれ」と頼んでいる[3]。アニメ版では戦闘に参加する場面は少ないが、漫画版では近接戦闘のエキスパートと設定されている[4]
緋眼のエース
元主計科の玲が主人公であるため、元上司である平田も主要キャラクターとして登場する。
主計科に配属させられながらも戦闘機への未練から仕事に身が入らない玲に対し、気分転換に艦内回りへ行かせるなど気を遣っている[5]。また、艦内回りに行った玲を心配してそわそわするなど保護者的な気質も見せており、部下たちからは呆れられている[6]
良くも悪くも言動が玲に大きな影響を与え、その後における彼女の行動につながることが多く、平田本人もそのたびにまた何か余計なことをしたかもしれないと自責している[7]
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
本編中では終盤の1シーンにしか登場していない。しかし、尺や製作期間の都合でカットされたシーンでは、平田がお茶を点てるシーンが予定されていた。むらかわによる「幻の茶道シーン」と称した設定画も起こされており、メガルーダとの決戦で破壊された左舷展望室は茶会席の舞台であったという[8]

出典[編集]

  1. ^ a b 『宇宙戦艦ヤマト2199 公式設定資料集[EARTH]』(マッグガーデン、2013年、ISBN 978-4-8000-0192-4)p. 214。
  2. ^ むらかわみちお『宇宙戦艦ヤマト2199 (1)』(角川書店、2012年、ISBN 978-4-04-120336-1)pp. 34-35。
  3. ^ むらかわみちお『宇宙戦艦ヤマト2199 (2)』(角川書店、2013年、ISBN 978-4-04-120559-4)pp. 26-28。
  4. ^ むらかわみちお『宇宙戦艦ヤマト2199 (8)』(角川書店、201年、ISBN 978-4-04-103987-8)p. 83。
  5. ^ 東まゆみ『宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース』(マッグガーデン、2014年、ISBN 978-4-8000-0333-1)pp. 9-11。
  6. ^ 東まゆみ『宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース』(マッグガーデン、2014年、ISBN 978-4-8000-0333-1)p. 45。
  7. ^ 東まゆみ『宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース』(マッグガーデン、2014年、ISBN 978-4-8000-0333-1)pp. 50, 72-74, 110-113, 191-193。
  8. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2199 COMPLETE WORKS-全記録集-Vol.3』(マッグガーデン、2015年、ISBN 978-4800004697)pp. 282-283。

外部リンク[編集]