科捜研の女の登場人物
科捜研の女の登場人物(かそうけんのおんなのとうじょうじんぶつ)は、テレビ朝日系でシリーズ化されているサスペンスドラマ『科捜研の女』に登場する主な架空の人物について解説する。
主要人物
- 榊 マリコ(さかき まりこ)
- 演 - 沢口靖子(主人公)
- 京都府警科学捜査研究所の法医学研究員。年齢は第1シリーズ時点で30歳[1]。血液型はB型[2]。平成元年、東亜大学卒[3]。その後、同大大学院で犯罪学の博士号取得[3]。
- バツイチで仕事一筋の女性で、仕事の確かさはFBIで学んでいる。第2シリーズで主任(初の女性主任らしい)になり、「科捜研の女王」と言われたこともある。元夫は京都府警の刑事部長だった倉橋である。二人の間に子供はいない。できる女性に見えるが、仕事以外はだらしない部分があることが離婚の原因と周囲に思われている。
- 一旦走り出すと何も顧みず負けず嫌いな性格からか、孤立してしまう部分もある。また、完全な理系で芸術への素養が全くなく、本人に悪気はないが自覚なくその方面の人物の神経を逆撫でしたり失望させる発言が多い。但し、自分と似た感性で他人の顰蹙を買う相馬を見て、多少の不満をみせている。しかし、長年の経験を通じて遺された物から人の絆や想いを汲み取ったり感動するロマンティストの一面を持っている。
- 通勤方法は自転車であるが、2000年に長期休暇をとって自動車教習所へ通ったことがある。この時、おびただしい回数の追加教習を受けたが運転は上達せず、結局免許はとれなかった。しかも、その間に主任昇格が決まったため、新聞に大々的に報道されたにもかかわらず会見に当人が出ない、という事態になった。
- 住まいは、第1シリーズではアパート、第2シリーズは城丸準子の部屋に押し掛け同居。第3シリーズ以降は町家風の一軒家に住んでおり、短期間の母いずみとの同居を経て、第6シリーズから2011年のスペシャルまでは同じ職場に着任した父の伊知郎と同居していた。初期シリーズでは自宅が散らかっており、助手の奥田研究員に代わりに着替えを取りに行ってもらった時にも部屋には汚れ物しかなかった。
- 京都の漬け物は薄口で好みではないらしい。料理が苦手で、見た目はよくても味は酷いらしく、無口な白鳥研究員に「まずい」と言葉を漏らさせたほど。なので食事はほとんど外食やカップラーメン。しかし遊びに来た母や、同居し始めた父のおかげで食生活は良くなった模様。
- 初期はコミカルな性格だったが、作風の変更により真面目な性格に変更されている。初期の頃は手挽き式のコーヒーミルでよくコーヒー豆を挽いていた。第1シリーズでは自宅で金魚を飼っており、研究室に泊まり込む際に持ってくるほど可愛がっていた。
- 土門 薫(どもん かおる)
- 演 - 内藤剛志(第5シリーズ - )
- 京都府警捜査一課の刑事。階級:巡査部長 → 警部補。
- 犯人逮捕に全力を尽くす孤高の熱血刑事。科捜研を信頼しており、榊マリコと協力して犯人を追い詰めていく。上の指示する組織的行動には反発することがある。
- 第5シリーズではラフな格好で関西弁(京都弁?)を話す粗暴な刑事で、「アメちゃん」と称するドロップ缶を常備していた。
- 第6シリーズ以降はスーツ姿で登場。性格も第5シリーズより穏やかになったが、「どんな理由があっても犯罪は許されない」と、犯人に対しては常に厳しい態度で接しており、取り調べの際、警察官としては過度の言動を取ってしまうことも多い。
- しかし、情状酌量の余地がある犯人を自首扱いにしたこともあるなど、情に厚い面を見せたこともある。
- 部下の死は彼の心に大きな傷を残してしまったが、それを乗り越え、刑事としての職務を全うし続けている。
京都府警科学捜査研究所
- 日野 和正(ひの かずまさ)
- 演 - 斉藤暁(第5シリーズ - )
- 科学捜査研究所所長。専門は文書鑑定。
- 頭髪は後退気味(頻繁に美貴からオデコを叩かれている)。
- かなり太っており、典型的なメタボ体型(いつも何かを食べていて、第6シリーズからは肥満を気にしておりカロリー計算や食事制限をしていたが、最近は諦めた様子)。捜査が深夜に及んだり徹夜になると、お菓子やインスタント食品を広げている。
- もともと警視庁科捜研におり、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で京都に単身赴任中。
- 見た目はいい加減だが、実は正義感が強く、情に篤い男で、仕事には熱心である。
- その一方で、自身や周囲のメンバーが仕事に熱中し過ぎて体調を崩したりしないように気を配っており、(良くも悪くも)仕事に集中すると周りの見えなくなってしまうマリコのストッパーになることもしばしばである。
- 一人称は「僕」である。
- スペシャル2011年で所長に昇進した。
- 相馬 涼(そうま りょう)
- 演 - 長田成哉[4](第11シリーズ第9話 - )
- 科学捜査研究所研究員。専門は物理。
- 民間の事故鑑定機関出身だが、元々は科捜研での就職を希望しており、全国の採用試験を受け続けていた。
- 筆記は優秀だが面接での評価が低かった為に不合格が続いていたが、ようやく京都府警科捜研での試験に合格して採用(退職した乾の後任として配属された)。
- 周囲の空気を読めず、思ったことをそのまま口にしてしまう性分(しかし本人に悪気はない)。また単独で行動してしまうことが多いためにマリコや泰乃から注意されている。
- 一方で観察眼は鋭く、何気ない気付きが事件解決のヒントにつながることもある。
- 第11シリーズFile.11の一件では、調査を外されてしまった宇佐見の自宅宛てのメールを送るという活躍を見せた(泰乃曰く「初めていい仕事をした」)。
- 涌田 亜美(わくた あみ)
- 演 - 山本ひかる[5][6](第13シリーズ第3話 - )
- 科学捜査研究所研究員。専門は映像データ。
- 前担当の吉崎泰乃に代わり新たに配属された。
- 木島の大学時代の後輩。就職活動に失敗し、ネットカフェで寝泊まりをしながらバイトをしていたが、この度晴れて京都府警科捜研に配属された。コンピューター関連の知識は非常に詳しい。
- 科捜研メンバーとの顔合わせでは「明日から初期化して頑張ります」、事件現場への初臨場の際には「(はじめて遺体を見て)すみませんフリーズしていました。再起動します」と発言するなど、発言にパソコン用語が混じる傾向がある。
- 褒められて返答する際の口癖は「恐縮です」。
- 初めて解剖に立ち会った際には、初対面だった風丘にアイドルを彷彿とさせるような自己紹介をした。
- 宇佐見 裕也(うさみ ゆうや)
- 演 - 風間トオル(スペシャル2011年 - )
- 科学捜査研究所研究員。専門は化学。
- 以前は航空科学研究所に勤務し、航空テロなどに備えた爆発物の研究をしていたが、父を亡くしたばかりで独り身になる母の咲枝のことを思って京都に帰省し、京都府警科捜研の採用試験を受験し採用された。激務な勤務の合間を縫って咲枝の介護をしている[7]。
- 気象・海洋などの航空安全に関する知識に長けている。
- 第11シリーズFile.11では、10年前に東京で起きた三件連続のシリコン素材による窒息殺人事件の被害者が当時大学生だった妹・一穂であったため、一時は調査を外されてしまった。
- 大学時代は山岳部に在籍していた。
- お茶に造詣が深く、捜査会議や作業の合間には淹れたてを所員に振る舞っている。
- なお、宇佐見役の風間は第7シリーズの最終回において別役で出演経験がある。
京都府警察本部
- 蒲原 勇樹(かんばら ゆうき)
- 演 - 石井一彰(第15シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事(階級は巡査部長)で、佐妃子の元部下。佐妃子を尊敬しており、彼女の行うことは全て正しいと信じている。当初は一課への異動を不服に思っていたが、土門やマリコに諭され、次第に自分の正義を探したいと考えるようになる。その後、佐妃子が殉職した際は悲しみに暮れるが、マリコの説得で立ち直って土門と共に事件解決に向けて動き、事件解決後は犯人グループによって奪われた佐妃子の所持品(遺品)を見て涙を流す。
- 佐伯 志信(さえき しのぶ)
- 演 - 西田健(第12シリーズ第1話・最終話 / 第13シリーズ第1話 - 第2話・第7話・最終話 / スペシャル2013年 / 第14シリーズ第2話・第5話・第8話 / 第15シリーズ第1話)
- 京都府警察の本部長で、京都府警察のトップと呼ばれる人物。東京大学法学部出身の典型的な警察官僚として活動しており、退官までは何事もなく務めあげたいという「事勿れ主義」を持っている。
- 藤倉 甚一(ふじくら じんいち)
- 演 - 金田明夫(第13シリーズ - )
- 元京都府警鑑識課長で、佐久間の後任である刑事部長(階級は警視正[8]であるが、公式サイトでは警視となっている[9])。鑑識や科捜研はあくまで裏方と考えており、捜査に関わっていくマリコ達科捜研の行動を邪道と思っているために科捜研や部下である土門とは対立し続けているが、ある事件では科学のみで犯人を割り出した科捜研の実力を認めつつも土門達の努力を無駄にしないために犯人に全てを気付かれることを覚悟で犯人のDNAの入手経路を提案した上で入手出来るように動いたり、相馬達が違法捜査を犯した際は咎めながらも犯人を見つけるために見逃すなどのある意味でマリコ達に協力する姿勢も見せるようになり、特に正月スペシャルの終盤では容疑者を負傷させたりするなどの暴走を加速している落合にお手上げ状態となって遂には彼女の暴走を食い止めてほしいと土門とマリコに対して嘆願した上で頭を下げていた。また、違法捜査や隠蔽などの間違ったことを嫌っており、実際に第15シリーズの最終話で佐妃子が行った違法捜査をマスコミに対して伏せることなく全てを公表している。
洛北医科大学
- 風丘 早月(かざおか さつき)
- 演 - 若村麻由美(第8シリーズ - )
- 洛北医科大学の医学部病理学科法医学教室の教授。娘・亜矢と息子・大樹の2人の子持ち(娘は第8シリーズのFile.1に登場し、事件解決に貢献した)。
- 解剖結果などを科捜研に持ち込む際には、ほぼ必ず差し入れ(お菓子やケーキなど)を持って来る。
- 基本的には明るい性格でプラス思考な人だが、廊下をドタバタと走り回っていたり間違えて男子更衣室に入ったりするなど、そそっかしい一面やおっちょこちょいな一面もある。
- また科捜研での雑談が事件解決のヒントになったことも。
- 初登場時から「(夫は)捨ててやったの」と振舞っていたが、のちに発見された白骨遺体が夫・洋二(数年前に行方不明になっていた)だと判明した。
- 「大切な人を失った」という共通点から、第11シリーズFile.11の事件で落ち込んでいた宇佐見の自宅まで差し入れを片手に励ましに向かった。又、第12シリーズ第5話では成尾蒼の事情聴取に協力している。
榊家
- 榊 伊知郎(さかき いちろう)
- 演 - 小野武彦(第6シリーズ - スペシャル2011年 / スペシャル2013年)
- 京都府警科学捜査研究所所長→科学監察官。考古学者、元大学教授。「科学鑑定監察所」に転出し[10]、再び科学監察官という立場で登場する[8]。
- 第6シリーズ第1話にて宮前所長の後任として所長になったマリコの実父。
- 異動したての頃は伊知郎もマリコも親子であることを隠そうとしていたが、マリコが無意識に「父さん」と呼んだりしていたため、2人が親子であることは周囲も了解済み。
- マリコの名付け親でもあるが、「どうして『マリコ』と名付けたのかは忘れた」らしい。つい昔のクセで「マーちゃん」と呼んでしまう。
- 過去の鑑定結果に対し、結果を提出するだけでその結果が裁判で適切に使われたかまでは責任を持たなかったために、何度か逆恨みを受けて殺人未遂に至ったことがある。また、自分が所長に就任した理由は、事件を最後まで見届けなかったことに決着をつけるためであると語っている。
- 榊 いずみ(さかき いずみ)
- 演 - 星由里子(第3シリーズ第1話 - 第5話 / 第4シリーズ / 第6シリーズ第8話 / 第7シリーズ第8話 / 第8シリーズ最終話 / スペシャル2013年〈回想〉 / スペシャル2014年)
- マリコの母親。
- 夫(伊知郎)と喧嘩して、住んでいる横浜を出て一時期京都でマリコと同居していた。木場には恋愛感情があったらしい。「新・科捜研の女」になっても、たびたび登場する。
風丘家
- 風丘 亜矢(かざおか あや)
- 演 - 松元環季(少女期:第8シリーズ第1話・第5話 / 第9シリーズ第4話 / 第15シリーズ第8話〈回想〉)、染野有来(高校生期:第15シリーズ第8話)
- 風丘早月の娘。第15シリーズの第8話では高校生になっており、その際に親友の父親の無実を証明しようと動く。
- 風丘 大樹(かざおか だいき)
- 演 - 小杉彩人(第8シリーズ第5話 / 第15シリーズ第8話〈回想〉)
- 風丘早月の息子で、亜矢の兄。
- 風丘 洋二(かざおか ようじ)
- 演 - 石井英明(第8シリーズ第5話 / 第15シリーズ第8話〈回想〉)
- 風丘早月の夫で、外科医。7年前に失踪していたが、後に白骨死体で発見されたために殺害されていたことが判明する。
その他
- 西大路 恵(にしおおじ めぐみ)
- 演 - 一路真輝(第1シリーズ第2話・第6話 - 最終話)
- 京都医科大学の助教授で、検死医。美人で、頭の切れる検死医と評されるが、一方では冗談が苦手で、特にマリコの出現で調子を狂わされている。
- 篠田 正幸(しのだ まさゆき)
- 演 - 長谷川初範(第1シリーズ第6話 - 第8話)
- 西大路助教授の夫で、ジャーナリスト。木場刑事の妻が巻き込まれた事件についての新情報をマリコに提供しようとしたが、最後は犯人に殺害される。
- 友田 香織(ともだ かおり)
- 演 - 今村恵子(第2シリーズ)
- 京都日報の記者。スクープを取るために科捜研に狙いを絞るも逆に振り回されてしまう。
- 羽村 瑞男(はむら みずお)
- 演 - 小豆畑雅一(第13シリーズ第9話・第10話・第13話)
- 京都日報社会部の記者。妻と一人息子がいる[11]。第13シリーズの第13話で江崎に情報を聞き出し、そこから紀澤屋仲居殺害事件の犯人を見つけ出すが、最後はその犯人に接触して真相を聞き出そうとしたところを刺殺された[11]。
- 佐沢 真(さざわ まこと)
- 演 - 野村宏伸(第13シリーズ第10話 / 第14シリーズ第8話・最終話)
- 京都医科歯科大学の解剖医。第13シリーズの第10話ではある遺体の解剖を担当する。その後、第14シリーズの第8話では連続殺人の被害者の死因を誤認し、それが原因で早月や土門達から犯人としての疑いの目を向けられるが、最終的には自身が「特異的無嗅覚症」であることやそのせいで死因を誤認していたことをマリコから告げられ、それにより無実が証明される。その後はマリコに感謝の意を示し、その際に連続殺人の犯人に繋がる重要な情報を伝える。その後、再び同じ事件が起きた際にはマリコに協力したり、彼女が犯人に狙われた時には処置に動く。事件の解決後はマリコにプロポーズするが、あっさりと断られる。
特別出演
- 宅間 善人(たくま よしと)
- 演 - 草彅剛(第15シリーズ第8話)[12][13]
- 『スペシャリスト』の主役。これは、『スペシャリスト』の初回放送の番宣を兼ねた出演だが、サブタイトルも「スペシャリストたち」となっていて宅間の荷物が事件解決に役立つことになる。
- 次回(第15シリーズ第9話以降)は、本作終了後の『スペシャリスト』へのクロスプログラムで共演する[14]。
前作までの登場人物
京都府警科学捜査研究所
- 森村 茂(もりむら しげる)
- 演 - 佐戸井けん太(第1シリーズ)
- 文書鑑定のプロである科捜研の所長。領分だの管轄だの規律にやかましく、何かと突っ走ろうとするマリコの行動を快く思っていない。また、喘息の症状を患っており、またポリグラフ検査の実験ではポリグラフ検査の実績を誇張していた事を暴かれていた。
- 榎戸 輝男(えのきど てるお)
- 演 - 斉藤暁(第1シリーズ)
- 物理研究員で、洛北大学の元助教授。薄い頭髪を気にしてカツラを被ったことがあるとポリグラフ検査の実験で暴かれ、他の研究員にからかわれていた(そのカツラは科捜研の経費でこっそり作ったが、見るからにバレバレだったので結局は使わなかった)。また、三度の離婚歴があるために養育費の支払いに困っており、夜は居酒屋で皿洗いのアルバイトをしていた。
- 小清水 司(こしみず つかさ)
- 演 - 橋本さとし(第1シリーズ)
- 化学研究員。マリコの頼み事に嫌々になる事が多く、時折反抗的な態度を見せる。また、本当は刑事になりたかったらしく、またポリグラフ検査の実験では大柄な割に小心である事を暴かれていた。
- 奥田 奈々美(おくだ ななみ)
- 演 - 小林千香子(第1シリーズ)
- 法医助手。蜘蛛が大の苦手である。
- 武藤 要(むとう かなめ)
- 演 - 内藤剛志(第2シリーズ - 第4シリーズ)
- 榊マリコを主任に据えて新編成された京都府警科学捜査研究所に赴任したプロファイラー。43歳[15]。デスクワークではいかなる状況でも木製の立体的なパズルに挑戦しており、いつも苦戦していた。また、自宅は熱帯雨林のように植物が溢れており、時には自宅を訪れたマリコが事件解決のヒントを掴むというきっかけにもなっている。第3シリーズでは科捜研を退職して小説家へ転身し、最終的には直木賞を受賞して人気作家となる(また、著作に「科捜研の男」がある)。
- 高野 美華(たかの みか)
- 演 - 羽野晶紀(第2シリーズ)
- 大阪府警の監察医から新編成された科捜研に転職してきた解剖医。夫と娘がいるために日々「サービス残業だけはよして欲しい」と願っている(全員が残業をする空気を察すると帰宅する準備を始める)。また、携帯電話のメールの早打ちが得意である。第7話で事件に巻き込まれて負傷し、最終話まで入院を余儀なくされる。
- 染谷 優(そめや ゆう)
- 演 - 川岡大次郎(第2シリーズ)
- 新編成された科捜研の運転手。遺体の直腸内温度を調べるために「ズボンを下ろして」と言われて自分のズボンを下ろすなどの相当な天然であるが、またマリコにこき使われる場面も多く、後のシリーズの乾研究員と良く似ている。また、現場に向かう車に爆弾が仕掛けられた事件に遭遇した際にはたまたまトイレに行っていたために命拾いをしたことがある。
- 宮前 守(みやまえ まもる)
- 演 - 山崎一(第3シリーズ - 第6シリーズ第1話 / 第13シリーズ最終話)
- 京都府警科学捜査研究所の元所長。典型的な事勿れ主義で、刑事部長に頭が上がらないが、一方では一応は正義感があるらしく、マリコの熱意に押されて徹夜で鑑定を手伝ったこともある。また、いつも扇子を振り回しており、彼自身が座る所長席の後ろの壁には自作の標語(経費削減など)が掲げられていた(この標語の掲げられた掲示板は新・科捜研の女時代にも存在する)。第6シリーズの第1話で大型放射光施設のスプリング8に栄転(後任には伊知郎が選ばれた)したが、第13シリーズの最終話で超微量成分解析の為に科捜研に協力する。
- 鶴田 幸太郎(つるた こうたろう)
- 演 - 遠山俊也(第3シリーズ - 第4シリーズ)
- 科捜研の研究員で、マリコの相棒。いつもマリコにこき使われている。また、アニメが好きで、所内の自分のデスクにはフィギュアも飾っている。
- 白鳥 望湖(しらとり もこ)
- 演 - 長江英和(第3シリーズ)
- 科捜研の研究員。かなりの高身長ながらも終始無口(一方では突然しゃべり出すために周囲を驚かせる)であるが、見た目に反して細かい作業は得意で、与えられた仕事は真面目にこなせる。また、マリコの作った料理を食べて「まずい」と漏らしたことがある。
- 小向 光子(こむかい みつこ)
- 演 - 深浦加奈子(第3シリーズ - 第5シリーズ / 第6シリーズ最終話 - スペシャル2008年)
- 京都府警科学捜査研究所の事務員兼会計係。日々経費節減に熱心で、無駄遣いに非常に厳しい(節電のために残業すら許さず、打ち上げの際には会費を徴収する)。また、ハンサムに甘く、イケメンに弱いという一面もあるが、また時折マリコに作業を押し付けられて嫌々ながらも鑑定を手伝っていることもある。第6シリーズでは産休を取ることとなる(また、美貴が自身の代理を務めていた)が、最終話において登場を果たす。
- 久保 敦夫(くぼ あつお)
- 演 - 尾崎右宗(第4シリーズ)
- 文書研究員。
- 土門 美貴(どもん みき)
- 演 - 加藤貴子(第5シリーズ - 第10シリーズ第1話)
- 土門薫の年の離れた実妹。京都府警の元警察官(〜第6シリーズ)で、科学捜査研究所の研究員(第7シリーズ以降)。第6シリーズで科学捜査に興味を持っていたために小向の代理として自ら転籍希望を出し、事務担当として科捜研の仲間入りを果たしたが、第7シリーズからは正式に研究員となり、主に映像データ解析を担当するようになる。その後、第10シリーズの第1話で犯罪被害者のメンタルケアの仕事に興味を持っているために東京で精神保健福祉士の資格を取得するために科捜研を退職するか否か迷っていたが、自身も被疑者に拉致監禁されて犯罪被害者となった経験をしたことでその経験がきっと役に立つはずと決心し、最終的には科捜研を退職した。
- 乾 健児(いぬい けんじ)
- 演 - 泉政行(第5シリーズ - 第11シリーズ第8話)(小学生期:松坂大地〈第9シリーズ第3話〉)
- 科学捜査研究所の研究員。日々マリコの熱血ぶりに振り回されて「マリコの飼い犬」と言われる程にコキ使われているが、一方では専門以外にも法医学やパソコンにも強く、マリコの足りない部分を補っている。また、交際中の彼女がいるが、度々仕事を理由にデートを断っている。父親の尚仁と同じ医者を目指していたが、高校生時代に友人の父親が尚仁の診療所に急患で運びこまれた際に十分な医療器具が揃っていない診療所だったので思うような処置が出来ず、尚仁は治療可能な病院に緊急搬送すべきだと判断したことで結局は友人の父親は緊急搬送中に亡くなってしまい、その事が原因で尚仁と喧嘩になって家を飛び出し、後に科捜研の仲間入りを果たす。その後、尚仁が末期の癌を発症して医師から余命一年を宣告されたことを知り、最初は親子の溝が生まれた事情もあって会うのを躊躇っていたが、最終的には一年間の休職願も断って尚仁を看取るために科捜研を退職した。
- 吉崎 泰乃(よしざき やすの)
- 演 - 奥田恵梨華(第10シリーズ - 第13シリーズ第3話)
- 科学捜査研究所の元臨時研究員(第10シリーズ)で、科学捜査研究所の研究員(スペシャル2011年以降)。28歳[16]。非常に真面目且つ几帳面な人柄で、その上にお人好しな性格のために周囲の笑い話や冗談に対してもキチンと答えようとしてしまうなどのある意味で天然である。また、頭脳明晰であるが故に仕事には真摯に向き合うが、融通が利かない上に遺体を見るのが苦手である。民間企業(科捜研で使用する鑑定機器の製造メーカー)に勤務しており、社内の研究所に6年近く勤務していたところで官民交流の一環として京都府警科捜研に短期間の予定で研修派遣されたが、被疑者の罠により謹慎処分(自宅待機)に追い込まれた乾や日野に代わる活躍を見せたことでその働きぶりが伊知郎に評価され、美貴が退職を決めたことや伊知郎が所属先に掛け合ったことで研修期間が3か月に延長された。その後はスペシャル2011年で勤務していた民間企業を退社して京都府警科捜研に転職し、正式に研究員となる。その後、第13シリーズの第1話でサイバー犯罪対策課への辞令が来たために本人は異動するかどうか迷っていたが、第3話の事件を機にサイバー犯罪対策課への異動を決意し、科捜研を去って行った。
京都府警察本部
- 木場 俊介(こば しゅんすけ)
- 演 - 小林稔侍(第1シリーズ - 第4シリーズ / 第5シリーズ第4話・第5話)
- 長年の捜査の勘で勝負するベテランの刑事(階級は警部)。頭ガチガチのタイプと思われるも決してそうではなく、長年の経験で深い洞察力で人の嘘を見抜いているが、また自身が追っていた事件が原因で妻を亡くしている。また、一時期は停職処分や交通課に配置換えされたことがあるが、結局は捜査一課に戻っている。第1シリーズの当初は科学捜査の必要性を感じていなかったためにマリコと対立するも彼女の熱意に触れるうちに科学捜査に一目置くようになり、次第に互いを認め合う存在になる。その後は第1シリーズの最終話で辞職したが、第2シリーズの第1話で復帰の誘いがあったために復職した。その後、第4シリーズで膵臓癌を患っているために余命がわずかであることが判明し、それでもある事件を独断で調べていたが、最後は事件の黒幕が差し向けた実行犯(仲間)に刺殺される。殉職後も第5シリーズである事件の容疑者として名が挙がるが、後にマリコ達の尽力によって無実が証明される。
- 倉橋 拓也(くらはし たくや)
- 演 - 渡辺いっけい(第1シリーズ / 第3シリーズ最終話)
- マリコの元夫(階級は警視正)。兵庫県警から京都府警の刑事部長として赴任(この段階でマリコと離婚して4年である)し、後に警察庁への異動話も出たが、最終話の事件での正義感が祟って地方の所轄署長へと左遷されてしまう。その後、第3シリーズの最終話でゲストとして登場(滋賀県警琵琶湖北警察署署長)を果たす。
- 城丸 準子(じょうまる じゅんこ)
- 演 - 伊藤裕子(第1シリーズ - 第2シリーズ)
- 京都府警の刑事(階級は巡査部長)で、木場の部下。ミニスカートのスーツがトレードマークの若い女性刑事。一見はクールな性格だが、実はかなりキツい。また、木場のことは尊敬している。マリコと友達関係を結ぼうとした矢先に彼女が倉橋の元妻と判明して動揺するも彼と付き合うためのアドバイスを受けようとするなどの関係は改善し、マリコの家に泊まって飲み明かすような関係になる。その後、第2シリーズでマリコに押しかけられて無理矢理同居という形になってしまい、奔放なマリコに振り回されるが、何だかんだでその生活も悪くはないと思うようになる。
- 吉田 大輔(よしだ だいすけ)
- 演 - 小林隆(第1シリーズ)
- 京都府警の刑事(階級は巡査)で、木場の部下。階級が上の城丸に何かとこき使われている。
- 沢木
- 演 - 立川三貴(第1シリーズ第7話 - 最終話)
- 京都府警察の本部長。
- 有賀 行雄(ありが ゆきお)
- 演 - 松井誠(第2シリーズ)
- 京都府警察の刑事部長。科捜研の大改革をするも実際は自らの存在をアピールするためと言われており、それ故にクセ者揃いの科捜研チームの行動をあまり快く思っていない。
- 石橋 秀樹(いしばし ひでき)
- 演 - 松田朗(第2シリーズ)
- 総務課の警察官。高野に「なんでもやるのが総務やろ」と言われ、何かと科捜研の手伝いをさせられる。
- 大森 泉(おおもり いずみ)
- 演 - 小林千晴(第2シリーズ)
- 有賀刑事部長の秘書。マリコ達に協力的で、しばしば鑑定の手助けをする。
- 上原 純二(うえはら じゅんじ)
- 演 - 葛山信吾(第3シリーズ / 第4シリーズ最終話)
- 京都府警捜査一課の刑事。現場に首を突っ込むマリコを疎ましく思っているが、逆に体良く扱われていた。第4シリーズで久御山署に異動となるが、最終話に登場して木場の死の真相を解明する重要な役割を果たす。
- 黒井 千佳(くろい ちか)
- 演 - 小林千晴(第3シリーズ - 第4シリーズ)
- 婦人警官。上原刑事にゾッコンであるために仕事上の関係で上原と親しくするマリコに嫉妬するが、第4シリーズでは上原が異動してしまったために新山刑事に心変わりしてしまう。
- 猪俣
- 演 - 村杉蝉之介(第3シリーズ第5話・最終話)
- 京都府警察の刑事部長。
- 新山 智美(にいやま さとみ)
- 演 - 榊英雄(第4シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事。熱血な性格だが、高校時代に一人だけいた親友が母親を殺した直後にも関わらずにいつも通りに振る舞っていたこと[17]などからやや人間不信な面がある。
- 三浦(みうら)
- 演 - 細川純一(第4シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事。
- 正宗 岳尋(まさむね たけひろ)
- 演 - 小木茂光(第4シリーズ)
- 京都府警察の刑事部長。第4シリーズの最終話で過去にある事件に関わっていることが判明し、後に独自に真相を突き止めようとしていた木場の存在を知り、事件を隠蔽するために木場を差し向けた実行犯(自身の仲間)に殺させるが、最終的にはマリコ達によって全てを暴かれたことで逮捕された。
- 杉内 亮(すぎうち りょう)
- 演 - 半田健人(第5シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事で、土門の後輩。イケメン好きの光子からちやほやされている。
- 寺原 智則(てらはら とものり)
- 演 - 溝呂木賢(第5シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事で、土門の後輩。やや気弱で、抜けた面があるために杉内刑事と違って光子からは見向きもされていない。
- 佐久間 誠(さくま まこと)
- 演 - 田中健(第5シリーズ - 第13シリーズ第8話 / スペシャル2013年)
- 京都府警察の刑事部長。警察組織の上層部に位置するために科捜研が組織に不利な鑑定結果を出した時などはマリコや土門刑事と対立することも少なくないが、第8シリーズの最終話にて京都府警の刑事が麻薬の売人を射殺した事実を隠蔽する運びになった時には難色を示したりと良識ある一面を見せることもある。また、刑事部長というその人脈の広さ故にマリコらの捜査に渋々協力させられることもあり、また本人はきれい好きなのか、登場時には自室の机にコロコロをかけているシーンが多い。タクシー転落事件に於いて冤罪を助長した責任を取り、ひいてはマリコの処分を軽減するために自ら辞職願を出す[8]。
- 谷口 朝男(たにぐち あさお)
- 演 - 丸山智己(第6シリーズ第1話 - 第4話・第9話)
- 京都府警捜査一課の刑事。シリーズの途中で所轄署に異動となるが(第4話)、ある事件で土門刑事達と合同捜査をした(第9話)。
- 木佐貫 直巳(きさぬき なおみ)
- 演 - 森本亮治(第6シリーズ第4話 - 第7シリーズ)
- 京都府警捜査一課の刑事(階級は巡査)。リーダーシップを取るタイプではないが、粘り強くて諦めない性格(必ず自分の目標を成し遂げてきたという経験があるため)で、また科捜研に対抗心は無く、むしろ興味津々である。また、色黒且つイケメンにトレードマークのメガネも似合っており、捜査で女子高に聴きこみに言った際には女子高生に囲まれた(が、美貴からはツッコまれた)上に光子と会った時も早速気に入られていた。
- 国持 三郎
- 演 - 大林丈史(第7シリーズ第2話 / 第8シリーズ最終話 / 第10シリーズ第4話)
- 京都府警察の本部長。
- 香坂 怜子(こうさか れいこ)
- 演 - 伊藤かずえ(第7シリーズ第6話 / 第8シリーズ第7話 / 第11シリーズ第9話 / 第14シリーズ第5話)
- 京都府警鑑識課の警察犬担当者。第11シリーズ第9話でハリーが引退したために第14シリーズの第5話からは「ジンクス」の担当に代わっている。銃器対策課に在籍中に警察官だった夫を銃の売人によって殺されてしまい、その無念を晴らすために一時は銃器対策課にいたが、夫の仇である売人憎さの余りに行き過ぎた取締まりをして現在の鑑識課へ異動となる。
- 堀添 清文(ほりぞえ きよふみ)
- 演 - 清水絋治(スペシャル2008年 / 第9シリーズ第9話)
- 京都府警の警備部長。
- 権藤 克利(ごんどう かつとし)
- 演 - 高橋光臣(スペシャル2010年 - 第12シリーズ第6話 / 第13シリーズ第7話[18])
- 京都府警捜査一課の刑事(階級は巡査部長 → 警部)で、土門の部下。上からの指示や特に土門には絶対的に従っている。2010年のスペシャルで初登場し、続く第10シリーズからはずっと空席だった土門の部下というポジションに納まる。その後、第12シリーズの第4話で亡くなった親友の無念を晴らすために独断で事件を調べていたが、最後は親友の妹を助けようとして犯人に刺殺される。
- 大西 武政(おおにし たけまさ)
- 演 - 津川雅彦(第11シリーズ第1話・第15話・最終話)
- 京都府警察の本部長で、大阪府警の元刑事部長(15年前)。過去に起きたある事件において一部の隠蔽及び改ざんを行ってしまい、それが原因で犯人に狙われた上にマリコや土門に問い詰められても隠し続けたが、最終的には犯人の行動やマリコ達の説得で過去に行ったことを全てマスコミの前で暴露する。その後、過去の不祥事の責任を取って自ら辞職願を出し、警察を去る間際にマリコや土門に対して「ようやく肩の荷が下りたよ」と感謝の言葉を言い残して去って行った。
- 芝 美紀江(しば みきえ)
- 演 - 戸田菜穂(第12シリーズ / スペシャル2013年)
- 京都府警捜査一課の元管理官で、近畿管区警察局の主任監察官[8]。警視庁上野毛警察署から京都府警に異動しており、また事件解決を急ぐ傾向がある為にマリコや土門と対立することもある。警視庁上野毛警察署の刑事課長だった時に部下がストーカー被害者の訴えを取り上げるのに消極的であったために彼自身が研修中にその被害者がストーカー化した元恋人に殺害されてしまい、その事件を後で知って警視庁に告発し、自らも責任を取る形で異動した[19]。その後、上野毛ストーカー殺人事件の一審の判決が下ったことで控訴審が始まるにあたってかつての部下である群侍利信を脅してまで呼び出し、上野毛ストーカー殺人事件の被害者の両親に謝罪させようとしたが、拒絶されて再び説得しようとした際に何者かに突き飛ばされて大怪我を負ってしまう。群侍利信刑事殺害事件の解決後は近畿管区警察局に異動となり、監察官として理想の警察の実現を目指す[20]。
- 関口 楓(せきぐち かえで)
- 演 - 吉井怜(第12シリーズ第7話)
- 京都府警鑑識課の警察犬担当者で、元少年課の警察官。
- 江崎 和帆(えざき かずほ)
- 演 - 佐藤康恵(第13シリーズ第9話 - 第13話)(少女期:大上陽奈子)
- 総務部広報課の主任(階級は巡査部長)。マリコを尊敬しており、それ故に科捜研にも非常に協力的な姿勢を見せていたが、最終的には京都日報の羽村に情報を提供したことで懲戒免職[11]となる。
- 三枝 義史(さえぐさ よしふみ)
- 演 - 川鶴晃裕(スペシャル2013年 / 第13シリーズ第9話・第10話 / 第14シリーズ第5話・第8話)
- 総務部広報課の係長で、江崎の上司。
- 木島 修平(きじま しゅうへい)
- 演 - 崎本大海[21][22](第12シリーズ第6話 - 第15シリーズ第1話)
- 殉職した権藤刑事の後任として所轄署から土門の部下として配属された京都府警捜査一課の刑事。所轄にいた頃から土門のことを尊敬しており、また科捜研にも協力的である。第15シリーズの第1話で捜査中に拳銃を所持していた高校生に撃たれて負傷したが、事件解決後は内勤に異動となる。
- 落合 佐妃子(おちあい さきこ)
- 演 - 池上季実子(第15シリーズ第1話 - 第15シリーズ最終話)
- 京都府警本部組織犯罪対策第三課の刑事。女性ながら恰幅が良く、常に高圧的な態度を取っている。また、拳銃や薬物の摘発において優秀な成績を挙げていることから「銃器薬物のクイーン」と称されている一方で、正義感が強すぎる余りや大きな功績を挙げる為、更には犯人逮捕の為に手段を選ばずに自身が得た情報を他の捜査員と共有せずに独占したり、犯人逮捕のための証拠を捏造したり、情報提供者を見殺しにしたり、捜査員や科捜研の職員を「駒」として扱うことも厭わないことから「組対の死神」とも呼ばれており、それ故にマリコや土門と対立する場面もある。第15シリーズの最終話において単身で危険な捜査に乗り出したが、最後は接触した犯人に撲殺される(しかし、実際は犯人に接触した後に逮捕の証拠を残し、自らを犯人に殺させた後で自身の死体からその証拠が検出されるようにと想定した上での行動を起こしていたことが判明し、同時に証拠の検出や後のことをマリコ達に託す)。
洛北医科大学
- 米倉 太(よねくら ふとし)
- 演 - 草川祐馬(第3シリーズ第3話 - 第7シリーズ)
- 洛北医科大学の助教授。洛北医大に運ばれてきた変死体の検死を担当しており、マリコを度々検死に立ち会わせている。また、検死結果をマリコに話す時はなぜか食事中の時が多く、また京都弁(関西弁?)を話している。
ゲスト
複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
科捜研の女(第1シリーズ)
- File.1 「声紋は語る!京都大文字の夜 謎の女が…」
- File.2 「謎の窒息死!セクハラ美人OLに潜む殺意」
- File.3 「涙の不倫 嘘発見器が暴く女教師死の真実!」
- File.4 「哀しみの復顔!夫に話せない美人妻の過去」
- File.5 「京都死の配達人!赤いルージュの殺意!!」
- File.6 「足だけの死体の謎!学校の怪談 京都編!?」
-
- 一ノ瀬(城南大学附属小学校の教師・マリコの大学時代の後輩) - 遠山俊也
- 大橋 洋司(城南大学附属小学校の守衛) - 芝本正
- File.7 「祇園ホステス殺人の謎!二度狙われた女!!」
- File.8 「連続殺人を結ぶ美女!死を誘う光の謎!!」
- Last File 「美しき女医の正体!危険な誘惑の果て…」
科捜研の女(第2シリーズ)
- FILE.01 「奇妙な連続殺人!プロファイラーを手玉に取る男」
- FILE.02 「記憶を失くした目撃者 チョコアイスが見た殺人!!」
- FILE.03 「監禁された女子大生!タイマー感電死まで24時間」
- FILE.04 「望遠マイクが覗いた監禁現場!人質になった女刑事」
- FILE.05 「あの子は殺ってない!? 雨の鴨川が見た真犯人!」
- FILE.06 「引き取り手のない死体!届けたい母への想い」
- FILE.07 「罰を与えられた死体!狙われた女監察医!!」
-
- 恩田 幸治(恩田クリーニング経営) - 伊藤俊人
- FILE.08 「消えた被害者!愛と欲望のひき逃げ事件!!」
- LAST FILE 「アリバイ証明率0%の罠 髪の長い女を捜せ!」
科捜研の女(第3シリーズ)
- file.I 「京都-日本海、150キロアリバイの謎!胃の中に残された殺人動機!!」
- file.II 「京都陶芸界、砕け散る殺意!」
- file.III 「出来すぎた事故!ライトアップ殺人事件!!」
- file.IV 「壊れた絆 二重足あとの殺意!」
- file.V 「祇園祭の夜に消えた命!目撃者のない事故」
- file.VI 「VSアンビリーバボー!女子寮に潜む美しき霊の謎!!」
- file.VII 「不自然な血痕!二重偽証に壊された母子愛」
- Last file 「疑惑の銃声!胃の中から発見された銃弾!!」
科捜研の女(第4シリーズ)
- FILE.1 「東京〜京都500キロ 深夜高速バス、殺意の瞬間!」
- FILE.2 「私は殺してない!記憶を奪われた美女の謎」
- FILE.3 「幽霊館の惨劇に秘められた罠」
- FILE.4 「哀しき偽装結婚!死を呼ぶ京髪飾り」
- FILE.5 「殺意の同窓会旅行!京都嵐山温泉が巨大密室に…」
- FILE.6 「誘惑された女!腐敗しない死体の謎」
- FILE.7 「仕立てられた目撃者!? 美しき転落死体が語る謎」
- Last FILE 「疑惑の誘拐 京都タワーが見える監禁場所を捜せ!手がかりは一枚の写真だけ!! 二つの転落死を結ぶ点と線!」
新・科捜研の女(第5シリーズ)
- file.1 「長崎-京都800キロブルートレインの殺意 ひとしずくの透明な水に隠された赤い秘密 消えた殺人サイトの女を追え!」
- file.2 「ダイエットケーキに秘められた甘い殺意」
- file.3 「殺しのスーツ!ねじれた死亡推定時刻」
- file.4 「この声は!涙の声紋分析!!」
- file.5 「二度絞め殺された女 -解決編-」
- file.6 「京都殺人迷路の女・消えた指紋の秘密!」
- file.7 「時効直前!妻が見たDNA銃弾の謎!」
- file.8 「VS連続放火魔!もうひとつの発火トリック!」
- Last file 「まさかの検死ミス!もうひとりのマリコの完全犯罪」
新・科捜研の女(第6シリーズ)
- file.1 「疑惑の女刑事!誤射それとも殺人?それは18年前の夏の夜に起こった!京都〜信楽高原を結ぶ殺意の点と線」
- file.2 「VS文化財 Gメンの女!二つの凶器に潜む血の涙の秘密」
-
- 麻生 早紀江(文化財保護管理委員) - 田中美里
- 岩槻 弥(岩槻の息子) - 山崎裕太
- 岩槻(雁徳寺住職) - 玉生司朗
- file.3 「奇妙な遺言状!猫屋敷DNA殺人事件」
- file.4 「VS謎の美人気象予報士!ずらされた死亡時刻」
- file.5 「魅惑の殺人マジック!密室の転落死体」
- file.6 「動き出した15年前の誘拐犯!双子姉妹のDNA鑑定」
- file.7 「秘密のキスマーク!祇園祭に渦巻く殺意」
- file.8 「15年前の鑑定ミス!? マリコの父が殺人犯」
- file.9 「どうするマリコ!灼熱50度の監禁状態」
- Last file 「謎の記憶喪失男が嵐山に現る!!」
新・科捜研の女(第7シリーズ)
- file.1 「京都の祭りに人が死ぬ!! 祇園祭りを襲う二つの事件!致死率100%の細菌テロ!! マリコが刺された!山鉾町の連続殺人!!」
- file.2 「捜査日誌の罠!覆面パトカー空白の30分」
- file.3 「不自然な溺死!“京の水”殺人事件!!」
- file.4 「悪女の初恋!多すぎる殺人容疑者!!」
- file.5 「偽りの血痕!殺意と競演した女」
- file.6 「vs警察犬ハリー!第三の銃撃犯を追え」
- file.7 「人質になったマリコ 京都〜淡路島、高速バス爆破予告!」
- file.8 「疑惑の捜索願!母親の遺体を拒否する娘」
- Last file 「完全犯罪に利用されたマリコ!!」
-
- 香月 誠一(香月法律事務所の弁護士) - 風間トオル
- 山崎 冬美(香月法律事務所の弁護士) - 一戸奈美
- 香月 小枝子(誠一の妻) - 園英子
- 高松 毅一(検事) - 佐藤浩
新・科捜研の女スペシャル(2008年)
- 「真夜中の大爆発!狙われた京都サミット!! SPがSPを射殺!? 疑惑のテロリスト銃撃戦…監禁されたマリコ」
新・科捜研の女(第8シリーズ)
- File.1 「盗聴された殺人現場!危険な声紋鑑定!!」
- File.2 「消えた現金輸送車!空白の2分40秒の謎!!」
- File.3 「科学捜査VS心理捜査!第三の犯行の秘密!!」
- File.4 「脳指紋は語る!7年前に見た殺人現場!!」
- File.5 「7年前の白骨死体!結婚指輪が語る過去!!」
- File.6 「狙われたマリコ!忍び寄る爆弾魔の影!!」
- File.7 「もう一つのDNA鑑定!誘拐犯VS警察犬」
- File.8 「執念の繊維鑑定!遺品に隠された母子愛!!」
- Last File 「マリコ殉職!? 葬られた弾道鑑定!! マリコ、科学者の誇りをかけた最後の鑑定!!」
科捜研の女(第9シリーズ)
- CASE I 「20年目の殺人連鎖!なぜ私たちが狙われる 姿なき脅迫者!! 椎茸菌DNAの謎!? 最新の科学鑑定、逆転の結末」
-
- 月館 純(京都菌学研究所の研究員) - 京野ことみ(中学生期:吉岡茉祐)
- 吾孫子 隆(京都菌学研究所の研究員) - 篠井英介
- 玉木 良一(共進出版大阪本社社長) - 坂上忍(高校生期:林聖也)
- 八木下 直希(共進出版大阪本社財務部長) - 吉見一豊
- 番 勝好(共進出版名古屋支店長) - 三谷六九
- 猿渡 裕二(KS探偵事務所調査員・大阪府警捜査一課の元刑事) - 金井良信
- 藤井 百合子(共進出版東京支店長) - 羽田圭子
- 五代 仁(共進出版神戸支店長) - 浅田祐二
- 緑川 篤志(共進出版京都支店長) - 藤枝政巳
- 福山(京洛ホテルのフロント) - いわすとおる
- 笹見 麻衣(共進出版京都支店社員) - 平井三智栄
- CASE II 「欠けた指紋!飛沫血痕に隠された秘密!!」
- CASE III 「非情の鑑定結果!殺人犯になった親友」
- CASE IV 「告発された司法解剖!追いつめられた女医」
- CASE V 「二度狙われた少女!W誘拐に隠された謎」
- CASE VI 「骨董品殺人!京都〜東京、不在証明の罠」
- CASE VII 「疑惑の被害者!四つの名前を持つ男の謎」
- CASE VIII 「もう一人の容疑者!呪われた映画の秘密」
- CASE IX 「立て籠り事件の死角!銃を奪われた警察官」
- CASE X 「泣いた死体!? 目の中に残されたDNA」
科捜研の女スペシャル(2010年)
- 「恐怖の200メートル狙撃 疑惑の体内弾道!? 矛盾する発射タイミング!! 京都〜小豆島、逃げる女VS迫る狙撃者の謎」
科捜研の女(第10シリーズ)
- CASE.I 「狙われた科捜研!残された指紋 容疑者にされた研究員 DNAの罠!仕組まれた誤認逮捕!! 接点なき二つの殺人」
- CASE.II 「多すぎる殺人容疑者 口唇紋と指紋の秘密」
- CASE.III 「部分指紋の告発!京都〜若狭湾、空白の2時間30分!!」
- CASE.IV 「刑事の闇!歩行分析が暴いた殺意の謎!?」
- CASE.V 「過去から来た殺人者 残されたDNAの謎」
- CASE.VI 「疑惑の遺体解剖!遺された皮膚片の秘密」
- CASE.VII 「科捜研vs絵画修復家 消された微細証拠!!」
- CASE.VIII 「もうひとつの殺人!残り香を探す女の謎」
- CASE.IX 「生物学者vsマリコ!幻の花に潜む殺意!!」
- CASE.X 「予告された連続殺人 刑務所の中からの告発 無実の人間が殺される 京都の街を殺意で結ぶ五本線の罠」
科捜研の女スペシャル(2011年)
- 「狙われた大型客船!姿なきテロリストの罠奇妙な航路、不規則な数字の謎!? 音カメラが暴く迷走路」
科捜研の女(第11シリーズ)
- ep.1 「法務省から来た女!疑惑の検事!隠された銃弾の秘密!! 京都〜奈良を結ぶ冤罪の罠!?」
- ep.2 「山肌に残された香り!奇妙な転落死体の謎!!」
- ep.3 「疑惑の騎馬警官!京都〜パリを結ぶ殺意」
- ep.4 「能舞台に潜む殺意!白骨の傷に隠された破門の秘密!!」
- ep.5 「試された絆!疑惑の狙撃者、矛盾する弾道の秘密!!」
- ep.6 「VS仏像修復師!偽装された傷痕、消えた凶器の秘密!!」
- ep.7 「13年目の鑑定対決!科警研vs科捜研、偽造紙幣の死角」
- ep.8 「隠された発火装置!連続放火、消された指紋の秘密!!」
- ep.9 「警察犬vsDNA鑑定 アリバイ崩しの誤算」
- ep.10 「10年目の殺人脅迫状復讐の葬儀!暴かれた最期の罠!!」
- ep.11 「連続殺人鬼、空白の10年の謎!禁じられた科学鑑定」
- ep.12 「消えた死体!ポリグラフ検査の罠!! DNA鑑定の死角」
- ep.13 「流された遺体!疑惑の音楽家、楽譜の筆跡が暴く愛憎」
- ep.14 「京都老舗殺人事件!味の鑑定…和菓子職人vs科捜研!!」
- Last ep.-I 「マリコ最後の事件へ VS過去から来た爆弾魔 海から遠い海水成分」
- Last ep.-II 「マリコ最後の鑑定!利用された誘拐事件!! 捨てられた発信機…身代金の罠!!」
科捜研の女(第12シリーズ)
- File 1 「疑惑の銃撃戦!立てこもり事件の謎!? 矛盾する弾道、接点なき共犯者の罠!顔+歩容認証が暴く真実!! エリート管理官に潜む闇…」
- File 2 「枯山水殺人!作られた密室、描き直した紋様の秘密…」
- File 3 「夜祭の凶弾!疑惑のともし火、母娘に隠された罠…」
- File 4 「疑惑の白骨死体!残された押収拳銃の謎」
- File 5 「殉職刑事が残した謎 血液指紋の告発…」
-
- 江原 幸三(京都府警左京西警察署刑事課課長) - 隆大介
- 成尾 優也(洛北メンテナンス社員・元京都府警左京西警察署刑事課組織犯罪対策係刑事) - 田中幸太朗
- 成尾 蒼(優也の妹) - 山谷花純
- 北野 佳恵(児童養護施設心風園園長) - 高林由紀子
- 荻村 武史(洛北メンテナンス社長) - 東根作寿英
- 千倉 仁(洛北メンテナンスのマイクロバス運転手) - 横山一敏
- 吉岡 繁信(洛北メンテナンス清掃員・故人) - 上野秀年
- 群侍 利信(警視庁上野毛警察署刑事課巡査部長) - 小西康久(第5話のみ・最終話にも出演)
- 園原 正之(黒洋連合会会長) - 小峰隆司(第5話のみ)
- 野添 真由美(上野毛ストーカー殺人事件被害者) - 中村彩実(第5話のみ・最終話にも出演)
- 石岡 慎一(警視庁刑事部長) - 北村明男(第5話のみ)
- File 6 「謎の転落死体!不可解な落下地点!! 疑惑の花嫁、偽りの家族愛」
- File 7 「警察犬の死角!消えたロック歌手、途切れた臭いの罠」
- File 8 「疑惑の女たち!奇妙な溺死体、不可思議な海水の秘密」
- Last File 「罠に堕ちた管理官!色彩認証が暴く殺意」
科捜研の女(第13シリーズ)
- File 1 「殺人者からの挑戦状告発された鑑定ミス!鑑識課長に潜む闇…」
- File 2 「20年目の罠!誘拐された真犯人!! 爆死まで5秒、起爆装置の謎」
-
- 鷹城 京介(鷹城科学鑑定ラボラトリー代表) - 宅麻伸(第7話にも出演)
- 篠塚 秀実(フラワーガーデンしのづか経営者・奈良県警科学捜査研究所の元法医研究員) - 手塚理美
- 川寺 治彦(レストラン経営者・本名は綿瀬修) - 木下ほうか
- 石橋 孝作(奈良県警察本部の刑事) - 渋谷哲平
- 梁瀬 幹夫(郁子の夫・弁護士) - 関秀人(第1話のみ)
- 甲野 弘之(前科者) - 山本康平
- 川寺 秋江(治彦の妻) - 園英子
- 梁瀬 郁子(秀実の妹) - 井上紀子(第1話のみ)
- 森脇 治美(鷹城科学鑑定ラボラトリー研究員) - 朱花(第7話にも出演)
- 宮口 景子(20年前の強盗殺人事件被害者・故人) - 松島紫代(第2話のみ)
- File 3 「狙われた観光名所!科捜研vsサイバー犯罪 疑惑の合成写真!!」
- File 4 「京版画殺人!破門された男vs恋人を捨てた女!! 連続殺人を結ぶ雲母の秘密!」
- File 5 「矛盾する鑑定!法医学vs化学!! 空白の15分 死亡時刻に潜む殺意」
- File 6 「白骨を奪い合う女!妻vs愛人、復讐殺人の罠!! 殺された男が仕組んだ事故!?」
- File 7 「過去から来たテロリスト!獄中の鑑定対決 マリコvs殺人科学者」
- File 8 「身勝手な証言者!放火犯を擁護する男の罠 25年目の真実!壊れた石地蔵の謎」
- File 9 「転落死の闇!禁じられた検証実験!! 捜査情報を絶たれたマリコ」
- File 10 「襲われた女医!盗まれた解剖遺体!! 奪われた二つの臓器の秘密」
-
- 寺田 幸人(綾峰会検診センター臨床検査技師) - 近藤公園
- 安野 孝(洛北医科大学医学部長) - 佐々木勝彦
- 真壁 聡美(ホステス) - 加藤千果
- File 11 「殺意のバイオリン!止められた演奏、見えない証拠!! 黄砂が暴く存在証明!」
-
- 伊東 冴子(ヴァイオリニスト) - 黒坂真美
- 品田 栄子(冴子のマネージャー) - 瀬奈じゅん(少女期:亀井理沙)
- 吉成 匡彦(伊東夫妻の所属芸能事務所社長) - 斉藤陽一郎
- 伊東 知也(作曲家・冴子の夫) - 加藤重樹
- 泉田 圭舗(通り魔事件被告人) - 大久保幸治
- File 12 「フードライター殺人 残された乳酸菌の秘密 疑惑の数字、15437382が暴く殺意」
- File 13 「美人すぎる仲居殺人 残された灰の謎!? 広報警官の闇!漏洩した捜査情報!!」
- File 14 「うどん屋爆発!矛盾する爆風、不自然な飛沫血痕!! 疑惑の自首、女店主の罠」
- File 15 「最終章〜偽装された火災!? 疑惑の焼死体…乱れた弾性繊維の秘密 禁じられた遺体解剖」
- Last File 「逆転の新事実!火災+転落死、偽装工作の罠!! ポリグラフ検査が負ける時…」
科捜研の女スペシャル(2013年)
- 「疑惑の観光タクシー…予告された転落事故!奇妙なタイヤ痕、飛沫血痕の罠!! 冤罪を生んだ鑑定ミス!? 父親に尋問されるマリコ!辞職を要求する元管理官!」
科捜研の女(第14シリーズ)
- File 1 「カリスマ奪還計画」
- File 2 「惨劇の法廷」
- File 3 「祇園日本髪殺人事件」
- File 4 「殺人ゴミ屋敷」
- File 5 「国会議員と警察犬」
- File 6 「天才科学者に挑戦」
- File 7 「失われた一週間」
- File 8 「疑惑の解剖ドクター」
- Last File 「白昼の殺人雨」
日曜エンタ・ドラマスペシャル科捜研の女(2014年 - 2015年)
- 「白骨死体は30年前に夜逃げした親友!? 涙と執念のDNA型鑑定!東京〜大阪1100キロの大捜査!繁華街の大爆破 迫る女探偵の罠〜マリコの過去が明白に!!」
-
- 三原(川喜多) 京子(マリコの中学時代の親友・工芸作家) - 荻野目慶子(14歳の京子:小林里乃)
- 14歳のマリコ - 上白石萌歌[24]
- 川喜多 修一(京子の父・ガラス工場の元経営者) - 下條アトム
- 佐藤 学(京子のいとこ) - 八十田勇一
- 姫川 みずき(探偵) - 有沢比呂子
- 田所 勉(ガラス職人) - 大出俊
- 磯島 信介(忍の父) - 大高洋夫
- 三原 さやか(京子の娘) - 小林里乃
- 磯島 忍(京子の友人・特異行方不明者) - 五十嵐令子
- 信者(教会修道女) - 柴田淳(特別出演)[25][26]
- 須磨 二朗(ガラス工場跡地所有者) - 三谷六九
- 伊藤 絵美(マリコの友人) - 押谷かおり
- 三原 和則(京子の夫) - 加藤重樹
- 「科学捜査vs祟りの村恐竜の化石発掘現場から出現した白骨死体!京都〜日本海を結ぶ奇妙な手紙!わらべ唄通りに連続殺人が!! 鑑定が告げる壮絶な真実」
-
- 三条 冴子(大菜村役場職員) - 洞口依子
- 白石 麻由(隆太郎の養女・大菜村役場職員) - 真野恵里菜(5歳時:古野本二葉)
- 剣持 史也(古生物学者) - 矢島健一
- 中里 育生(大菜村診療所医師) - 堀内正美
- 常盤 紀文(製材所社長) - 深水三章
- 鳥谷 和樹(福井北警察署刑事課の刑事) - 井田國彦
- 角沢 恭二(大菜村駐在所巡査) - 波岡一喜
- 辰巳 通彦(フリーライター) - 濱口秀二
- 盾村 孝一(麻由の父・古生物学者・20年前失踪) - 佐渡山順久
- 草間 治義(盾村の異母弟・強盗殺人事件の重要参考人) - 西村匡生
- 山森 翼(恐竜博物館学芸員) - 内藤邦秋
- 白石 隆太郎(大菜村村長) - 小野寺昭
科捜研の女(第15シリーズ)
- 第1話 「煉瓦の家」
- 第2話 「見えすぎた女」
- 第3話「死神の正義」
- 第4話「イケメン書道家殺人事件」
- 第5話「致死率100%の密室」
- 第6話「連作きもの殺人事件」
- 第7話「どっきり殺人レシピ」
- 第8話「スペシャリストたち」
- 第9話「ニセ妊婦殺人事件」
- 第10話「悪の枝」
- 第11話「終活ミステリーツアー」
- 第12話「殺しのナンバー」
- 第13話 「耳撃者」
- 第14話 「絶対に捕まらない男」
科捜研の女正月スペシャル(2016年)
脚注
- ^ File8より。ただし、3年後の第4シリーズFile6では35歳。
- ^ 第4シリーズFile5エピソードより。ただし、第1シリーズFile8ではAB型。
- ^ a b 第1シリーズFile8エピソードより。
- ^ “人気ドラマ「科捜研の女」に“空気が読めない”新メンバーが加入!?”. Smartザテレビジョン (2011年11月28日). 2015年4月30日閲覧。
- ^ “山本ひかる「機械系には強いです」とデジタル分野に自信!『科捜研の女』映像データ担当の亜美役で出演!”. テレビドガッチ (2014年9月25日). 2016年2月16日閲覧。
- ^ 山本ひかる (29 September 2014). "「科捜研の女」山本ひかるは機械&漫画好き!意外な素顔に迫る" (Interview). 2016年2月16日閲覧。
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は無視されます。 (説明) - ^ 第13シリーズFile5エピソードより。
- ^ a b c d スペシャル2013年エピソードより。
- ^ キャスト
- ^ スペシャル2011年エピソードより。
- ^ a b c 第13シリーズFile13エピソードより。
- ^ “沢口靖子×草なぎ剛、ドラマ初共演 科捜研に宅間善人がやって来た!?”. ORICON STYLE (2015年12月25日). 2016年2月16日閲覧。
- ^ “草なぎ剛、沢口靖子のオーラに圧倒されNG連発「現場が変な雰囲気に…」”. ORICON STYLE (2016年1月10日). 2016年2月16日閲覧。
- ^ クロスプログラムで双方のキャラが共演するのは、テレビアニメではよくある事だが(『アイカツ!』シリーズと『たまごっち!』シリーズなど)、ドラマでは珍しい。なお2月11日は直前番組が『徹子の部屋』40周年記念2時間SPになったため、共演クロスプログラムは無し(マリコは元より黒柳徹子とも)、また第15シリーズ終了翌週の『スペシャリスト』最終回では、直前番組が『福田和子 整形逃亡15年』になったため、共演クロスプログラムは無し。
- ^ File6より。
- ^ 第11シリーズLast ep.-Iより。作中で年齢は明言されないが、16年前に12歳だった描写がある。
- ^ 第4シリーズFile5より。
- ^ 土門の回想時に登場。
- ^ 京都府警に異動したのはストーカー被害者の両親が住んでいたことも関係している(第12シリーズFile5エピソードより)。
- ^ 第12シリーズLast Fileエピソードより。
- ^ “崎本大海が“科捜研”の新メンバーに!沢口&内藤との撮影前はまさに一睡もできず…”. エンタ魂 (2013年2月16日). 2016年2月16日閲覧。
- ^ 崎本大海. "崎本大海インタビュー" (Interview). 2013年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月16日閲覧。
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は無視されます。 (説明) - ^ 読み方は「みやこけいび」
- ^ “初代&第7代シンデレラ、沢口と上白石が初共演 『科捜研の女〜年末SP』”. オリコンスタイル (2014年12月10日). 2014年12月27日閲覧。
- ^ “柴田淳 『科捜研の女』年末スペシャルにカメオ出演”. Billboard JAPAN (2014年12月16日). 2014年12月27日閲覧。
- ^ “しばじゅん修道女に!? 「科捜研の女」SPで沢口靖子と共演”. 音楽ナタリー (2014年12月16日). 2014年12月27日閲覧。
- ^ “山村紅葉が「科捜研の女」に“現代のマザー・テレサ”で登場! 本当の妊婦は誰だ? 京都の駆け込み寺に渦巻く謎の真相とは”. インターネットTVガイド (2016年1月15日). 2016年4月5日閲覧。