前田耕陽

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前田耕陽
出生名 前田耕陽
別名 KOYO
生誕 (1968-08-16) 1968年8月16日(55歳)
出身地 日本の旗 日本, 東京都八王子市
学歴 明治大学付属中野高等学校定時制
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
タレント
担当楽器 ボーカル
キーボード
活動期間 1983年12月 -
事務所 ジャニーズ事務所[1]
研音内ナイスウェーブ[2]
P-ARTISTS
マンリープロモーション[3]
ビイ・アンド・ビイ・プロダクション[4]
ガディスプロダクション[5][6][7]
エムズエンタープライズ[8][9][10]
エイ・アンド・エイ
ウォークオン
カートプロモーション[11][12](業務提携[13]
TEAM54
共同作業者 Midnight Angel
公式サイト KOYO MAEDAオフィシャルブログ

前田 耕陽(まえだ こうよう、1968年8月16日 - )は、日本俳優タレントキーボーディスト男性アイドルグループ男闘呼組の元メンバー(1985年 - 1993年、2022年7月 - 2023年8月)。東京都出身。血液型A型。Team54所属で、代表取締役。大手芸能プロダクションのアカデミー講師でもある[14]

ジャニーズ時代の参加ユニット[編集]

来歴[編集]

  • 1983年12月の、中学3年の時にジャニーズ事務所に入る。その後、男闘呼組のリーダーとして活躍。
  • 学歴は明治大学付属中野八王子高等学校から明治大学付属中野高等学校定時制に編入学し、延べ6年かけて卒業。
  • キーボードを担当していたが、アマチュアバンドの結成から初ライブと親友関係を主題にした映画『ロックよ、静かに流れよ』ではドラムを担当している設定。本人が後談したところでは、「結成当時、他のメンバーと違って楽器を触ったこともなかったので、設定上はなんでもよかった」とのこと(男闘呼組結成当初はシンセドラム(パーカッション)を担当していた)。また、バンド後期には「ちゃんと本人が演奏していた」とのこと。なお、近年ではアコースティックギターも演奏することがある。
  • 1984年から1986年に、深夜ドラマの草分けトライアングル・ブルーとんねるず可愛かずみ川上麻衣子等と共演する。
  • 男闘呼組の解散後は「前田耕陽BAND」や「GODDESS」といったバンドで活動。また、近年では元男闘呼組高橋和也らと「MIDNIGHT ANGEL」と言うバンドを結成し活動している。
  • 2006年から、『なるトモ!』(読売テレビ系)にレギュラー出演。そのため週1回は、必ず大阪へ出向くようになって、番組終了後に京橋周辺のパチンコ店にもちょくちょく顔を出すようになり、現在パチスロにハマっている。その流れで、サンテレビ深夜のパチスロ対決番組など関西ローカルの番組にもよく出演するようになっている。
  • 「男闘呼組」参加・解散を経て今日までたびたび肥満に悩まされている。本人及び前田周辺の人物談によると酒好き・過食の傾向があるという。
  • 鹿児島県のMBCタレント野口たくおとは、いとこ同士である。
  • 2015年から本格的に舞台の脚本を書き、自身も役者として参加している[15]
  • 2020年4月から、自身のユーチューブチェンネル「Team54.ch」にてラジオ「Team54 Radio」を開始するとともに、男闘呼組のセルフカバーを発表している。セルフカバーのうち一部の楽曲については、高橋和也も参加している。

結婚にまつわるエピソード[編集]

  • 1998年に元アイドルの中村由真と結婚したが、2003年に離婚。2人の間に子供はいない。
    中村とは数年来の親友関係を経てゴールインしたが、結婚後に不和となり、喧嘩が絶えなかった事を後日、告白している。
  • 2006年8月漫才師海原ともこできちゃった再婚。(2007年4月12日第一子の女児出産[16])。ともこのレギュラー番組『なるトモ!』の出演が交際のきっかけとなり、「大阪大好き、大阪に住みたい」と公言してきたことから、大阪市で婚姻届を出し新居を構えることになった。ちなみにともこもバツイチであるため、2人とも再婚ということになる。2013年5月13日に第二子の男児が産まれた。また相婿(≒義弟)(ともこの実妹で相方の海原やすよの夫)はオリックス・バファローズの元投手・宮本大輔
    尚、前田が再婚する直前に前妻の中村由真も、在米の弁護士と同じく「できちゃった再婚」をしている。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

Vシネマ[編集]

  • 勝手にしやがれ!! シリーズ(1995年 - 1996年、黒沢清監督) - 吉行耕作(便利屋)
    • 勝手にしやがれ!! 強奪計画(1995年)
    • 勝手にしやがれ!! 脱出計画(1995年)
    • 勝手にしやがれ!! 黄金計画(1996年)
    • 勝手にしやがれ!! 逆転計画(1996年)
    • 勝手にしやがれ!! 成金計画(1996年)
    • 勝手にしやがれ!! 英雄計画(1996年)
  • ピイナッツ 落華星(1996年)- 主演・竜次
  • 尻を撫でまわしつづけた男 痴漢日記3(1996年、東映ビデオ) - 矢野
  • 示談屋(2000年) - 個人タクシー運転手
  • 平成維新伝 群狼がゆく(2000年) - 蔵前弘(元陸上自衛隊東部方面隊)
  • 悪名(2001年)
  • 真・雀鬼9 頂上決戦!裏プロVS表プロ(2001年) - 垂水喜博(聖杯戦準優勝者)
  • 実録・九州やくざ抗争史 LB熊本刑務所 義絶盃(2002年)
  • 実録・鯨道外伝 ヤクザの弔い歌(2002年)
  • 実録・大日本菊水会 双龍伝(2007年) - 大日本菊水会
  • 実録マフィアンヤクザII DIRTYCONNECTION(2011年) - 監察官 ハヤサカ
  • BAD女(ガール)(2012年2月17日、オールインエンタテインメント) - 浜島門馬
  • 凶という名の極道(2012年) - 本間組幹部 オオツキ
  • 半グレvsやくざ(2013年) - 大川一家幹部 長岡勇斗
  • 孤高の叫び1,2(2018年)全2作 - 鷲州組 仁竜一派 赤石竜司

テレビ番組[編集]

など

舞台[編集]

  • 西遊記(2020年、御園座 芸道45周年細川たかし特別公演)
  • 嗚呼、雑魚戦闘員!(2020年、TEAM54 PRESENTS
  • 西遊記(2019年、明治座 芸道45周年細川たかし特別公演)
  • WALL(2019年、TEAM54 PRESENTS
  • ちちいく...〜父逝く〜(2018年、TEAM54 PRESENTS
  • パパがヒーロー?(2017年再演、TEAM54 PRESENTS
  • のらん(2016年再演、TEAM54 PRODUCE)
  • パパがヒーロー?(2015年、TEAM54 PRESENTS
  • のらん(2014年、TEAM54 PRODUCE)
  • Bon Voyage! 三人の男たち、旅に出る。(2013年、TEAM54 PRODUCE)
  • 3x3=3 待ち時間。(2010年、TEAM54 PRODUCE)
  • 3x3=3 タケシタさんと三人の男たち。(2009年、TEAM54 PRODUCE)
  • ジョリーロジャー(2009年、劇団ファントマ
  • 最初の晩餐(2012年11月22日 - 25日、ニッポン放送IMAGINEスタジオ)

ミュージックビデオ[編集]

  • MAY 『a Little Happiness』付属ショートストーリーDVD「MAY be Happy」(2007年1月31日) - スーツの男性 役

脚注[編集]

  1. ^ TVガイド臨時増刊 TVスター名鑑』(東京ニュース通信社、1992年10月25日)P.122「男闘呼組」の項。
  2. ^ 『TVスター名鑑'96』(東京ニュース通信社、1995年10月25日)p.154「前田耕陽」の項。
  3. ^ 『'97TVスター名鑑』(東京ニュース通信社、1996年10月30日)p.172「前田耕陽」の項。
  4. ^ 『TVスター名鑑2000』(東京ニュース通信社、1999年12月5日)p.257「前田耕陽」の項。
  5. ^ 『TVスター名鑑2001』(東京ニュース通信社、2000年12月1日)p.262「前田耕陽」の項。
  6. ^ 『TVスター名鑑2002』(東京ニュース通信社、2001年12月1日)p.272「前田耕陽」の項。
  7. ^ 『TVスター名鑑2003』(東京ニュース通信社、2002年12月1日)p.285「前田耕陽」の項。
  8. ^ 『TVスター名鑑2004』(東京ニュース通信社、2003年12月1日)p.292「前田耕陽」の項。
  9. ^ 『TVスター名鑑2005』(東京ニュース通信社、2004年12月15日)p.287「前田耕陽」の項。
  10. ^ 『TVスター名鑑2007』(東京ニュース通信社、2006年11月25日)p.313「前田耕陽」の項。
  11. ^ 『TVスター名鑑2012』(東京ニュース通信社、2011年11月26日)p.339「前田耕陽」の項。
  12. ^ 『TVスター名鑑2013』(東京ニュース通信社、2012年11月25日)p.332「前田耕陽」の項。
  13. ^ 「業務提携 前田 耕陽」(『Kart Promotion Co., Ltd』)(2019年3月31日閲覧)。
  14. ^ Ateam Academy
  15. ^ “前田耕陽さん脚本の舞台が大成功 打ち上げで号泣したら…”. 日刊ゲンダイ. (2019年1月25日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/246138 2020年10月23日閲覧。 
  16. ^ 前田耕陽&海原ともこ、出産会見で親バカぶり披露
  17. ^ BS日曜ドラマ 藏”. NHK. 2021年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月21日閲覧。

外部リンク[編集]