勿来駅
勿来駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
なこそ Nakoso | |
◄大津港 (4.5 km) (4.6 km) 植田► | |
福島県いわき市勿来町関田寺下49-2 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 183.2 km(日暮里起点) |
電報略号 | コソ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
767人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日 |
勿来駅(なこそえき)は、福島県いわき市勿来町関田寺下にある東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅になっている。2つのホームの間に中線が1本ある。また、かつて貨物の取り扱いに使用されていた留置線が残存する。
2006年(平成18年)3月20日に、自動改札機が導入された。なお、同日に導入された「もしもし券売機Kaeruくん」は、2012年(平成24年)1月26日をもって営業を終了し、代わりに指定席券売機が導入された。(「もしもし券売機Kaeruくん」導入時にみどりの窓口は閉鎖されている。)
2012年(平成24年)4月1日より、JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。よってJR水戸鉄道サービスの業務委託駅としては唯一の指定席券売機設置駅となった。
1 | ■常磐線(上り) | 高萩・水戸方面 |
2 | ■常磐線(下り) | いわき・原ノ町方面 |
利用状況
近年の1日平均の乗車人員は以下のとおり。
- 2005年度:1,022人
- 2006年度:968人
- 2007年度:936人
- 2008年度:868人
- 2009年度:816人
- 2010年度:767人
駅周辺
茨城県との県境に近い。隣の大津港駅は茨城県に位置する。駅前には勿来関にちなんで源義家像と歌碑がある。
- 勿来駅前郵便局
- 勿来関跡
- 勿来海水浴場
- いわき市立勿来第二中学校
- いわき市立勿来第二小学校
- 国道6号・常磐バイパス
- 国道289号
- 福島県道56号常磐勿来線
- 日本製紙勿来工場
- クレハいわき工場(旧・呉羽化学工業錦工場)
- 常磐自動車道いわき勿来インターチェンジまで約4.7km(地図上の概算値)
路線バス
駅前「勿来駅前」バス停より新常磐交通が発着
- 早稲田 - 植田駅前 - 勿来駅前
- 植田駅前 - 呉羽病院前 - 勿来駅前 - 沼部 - 植田駅前
- 勿来駅前 - 平潟入口
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日 - 日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)10月1日 - 貨物列車の設定廃止。同時に専用線発着の車扱貨物の取扱を廃止。
- 2006年(平成18年)
- 3月20日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」・自動改札機設置。
- 4月1日 - 日本貨物鉄道の駅が廃止され、貨物扱いが正式に終了。
- 2009年(平成21年)3月14日 - 東京近郊区間拡大に伴い、ICカード「Suica」サービス開始。
- 2012年(平成24年)1月26日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
- 2012年(平成24年)4月1日 - JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。
その他
勿来関を思わせる白壁造りの駅舎を有するとして2002年(平成14年)、東北の駅百選に選定された。