Happy Tree Friends
この記事には暴力的または猟奇的な記述・表現が含まれています。 |
Happy Tree Friends | |
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ジャンル | ギャグアニメ、ケモノアニメ、グロアニメ |
原作 | Rhode Montijo |
脚本 | Rhode Montijo |
監督 |
Kenn navarro Rhode Montijo Warren Graff |
製作 | |
制作 | Mondo Media |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | アメリカ合衆国 カナダ 韓国 シンガポール 日本(テレビ放送は休止中) アイルランド イギリス スイス フランス ドイツ ポルトガル ブラジル スペイン など |
回数 | 66 |
Season1 | |
プロデューサー | John Evershed Liz Stuart |
オープニング | Happy Tree Friends Theme Song |
エンディング | Happy Tree Friends Theme Song |
放送期間 | 1999年 - 2001年 |
放送時間 | 月曜日 0:30AM |
放送枠 | 全体 |
放送分 | 約1 - 7分 |
回数 | 27 |
オフィシャルサイト | |
Season2 | |
プロデューサー | John Evershed Liz Stuart |
オープニング | Happy Tree Friends Theme Song |
エンディング | Happy Tree Friends Theme Song |
放送期間 | 2002年 - 2005年 |
放送時間 | 月曜日 0:30AM |
放送枠 | 全体 |
放送分 | 約1〜7分 |
回数 | 27 |
オフィシャルサイト | |
Season3 | |
プロデューサー | John Evershed Liz Stuart |
オープニング | Happy Tree Friends Theme Song |
エンディング | Happy Tree Friends Theme Song |
放送期間 | 2007年 - 2013年 |
放送時間 | 月曜日 0:30AM |
放送枠 | 全体 |
放送分 | 約1 - 7分 |
回数 | 13 |
オフィシャルサイト | |
Season4 | |
プロデューサー | John Evershed Liz Stuart |
オープニング | Happy Tree Friends Theme Song |
エンディング | Happy Tree Friends Theme Song |
放送期間 | 2013年 - 現在製作中 |
放送時間 | 月曜日 0:30AM |
放送枠 | 全体 |
放送分 | 約1 - 7分 |
オフィシャルサイト | |
特記事項: Happy Tree Friends エピソード一覧 |
『Happy Tree Friends』(ハッピー・ツリー・フレンズ)は、アメリカ、Mondo Media製作によるフラッシュアニメ作品。1999年に公開された「Banjo Frenzy」という話がルーツになっている。作品は一見コミカルでかわいらしいが、残虐でグロテスクな表現が毎回ある。略称は「HTF」[1]「ハピツリ」[2]。PG-12指定。暴力表現の区別はCartoon Violenceとされている(ゲーム版ではBlood and Gore)。
概要
この作品の特徴を一言でいうと、血と臓器にまみれたシュールでグロテスクなギャグアニメというようなものになる。主要な登場人物のほとんどに声優があてられているが、明確なセリフはほとんど無く、きちんと聞き取れるものは「Hello」や「Come on」などの簡単な物が多い。それ以外は笑い声や断末魔、鼻音などの効果音的なものが多い。一見すると、かわいらしい動物達が登場するコミカルな(子供向け風の)アニメだが、最後には多くの物語で登場キャラクターのほぼ全てが凄惨な死に方をして終わる、というものである(その為、某DVDレンタル店の店員が子供向けのアニメと誤解してしまい、このアニメを見てしまうという事態も発生した)。登場人物が一人か二人の時は、死なずに大怪我をするだけで終わる話も極めて少ないながら存在する。また、一人の死傷者も出さずに平和に終わったことがある(ただし、キャラクターが死亡したと思わせるシーンがある)。同じ話の中で同じキャラクターが何回も死亡する話(現実に起こった場合もキャラクターの妄想上で起きた場合も存在する)、キャラクターが息を吹き返す話も僅かに存在している。
ほとんどの場合、死亡原因はキャラクター自身のミスから起きる理不尽な事故であるが、中にはオカルトチックな話も存在する。加えて大きな特徴として他のMondo Mediaが制作するアニメーションと異なり、銃がほとんど登場しないということがある(Kennによれば「Too easy(簡単過ぎる)」とのこと)。一話ごとに完結する形式のため、別の話に怪我や死が持ち越されることはなく、いくら殺されても別の話では何事もなかったかのように復活し、また新たな惨劇が繰り広げられる(いわゆるパラレルワールド)。またこの作品では登場回数が多ければ多いキャラクターほど死亡率が高い傾向にある(ただし、トラブルメーカーであるランピーやフリッピー、スプレンディドなどは例外)。初期の頃は、死に方としては凄惨だが直接描写されないケースも多かったが、近年は、内臓や脳が飛び出す様子などが直接描かれることが多くなった。死のボーダーラインは曖昧であり、棒や刃物が腹部にささっただけで死ぬ場合もあれば、体が真っ二つになったり、首がもげたり内臓をえぐりとられたりしても短時間だが生きている(動いている)場合がある。体がバラバラになっても目が動いたこともある。映像だけを見るならばかなり残酷であるが、その唐突な、そして残酷なシーンそのものがギャグになっている(人間なら無傷か軽傷程度で済むアクシデントでも、体がバラバラになる、内臓が飛び出すなどして死んでしまう)。加えて、ストーリーには「棒を持って走り回ると危険」「悪いことをすれば罰が当たる」などの寓話的要素も含まれている。
各話のエンドクレジットの後には「nice message for the kids(子供たちへのいいメッセージ)」が存在する。たとえば、虫歯の治療から事故に発展する話の場合では「Brush after every meal!(食事の後には歯磨きをしよう)」といった具合である。ただし、実際にはアニメの最初に「暴力表現があるため子供には見せないこと」という趣旨の注意書きが表示される。
戦闘的な部分も見られる(フリッピーの暴走や、スニッフルズの蟻退治作戦など)。他のキャラクターを殺害するキャラクターはたいてい決まっている(スプレンディド、フリッピー、ランピー、ザ・モール、ポップ、アリなど)。彼等の死亡率は低く、現実の人間以上の丈夫さをも発揮する。その丈夫なところはキャラクターによって異なる(例えば、フリッピーは火炎や爆発、ランピーは落下、スプレンディドはほぼ全て丈夫であるなど。また、ザ・モールは天才的な運の良さを持っている。カブは場合にもよるが、痛みに対して異常な耐性を持っている)。また映画のパロディーと思われるストーリーもいくつかある。
「YouTube Copyright School」や「YouTube 101: Subscriptions」などでHappy Tree Friendsのキャラクターを用いて著作権について学ぶという作品があり作中に流血やグロテスクなシーンが存在しない。またYouTubeで著作権侵害を犯したアップロード者はYouTube内の著作権教育ページで「YouTube Copyright School(著作権学校)」を著作権を指導する動画として視聴できる(2012年現在)。
元々ストーリーの出るペースは遅かったが、Mondo mediaが他作品も多く手掛けるようになったからか近年は特に出るペースが遅くなっており、特に2011年12月に公開された「Clause For Concern」は前作から実に1年3カ月以上開きがある。 なお、現在はBlurbなどを除いて、数カ月に1作品が公開されることが多い。
特別な作品もいくつかある。特定のキャラクターの死亡シーンを集めた作品のほか、番外編などが存在する。2013年以降では、Happy Tree Friendsの公式ゲームアプリのリリースに伴い、それに関するエピソードも出てくるようになった。
主要キャラクター
ミスター・ピクルス以外は全て擬人化された哺乳類であり、人間はほとんど登場しない(人骨がみられる話や、人がピクトグラムとして登場する話が存在しているが、人間がいたかどうかは定かではない)。外見の特徴として、出っ歯であり(例外:スニッフルズ)、鼻はハート型(同:ランピー、スニッフルズ)、そして黒目の形は黒くしたパックマンのような形をしている(同:ランピー、ナッティー、ザ・モール、クロ・マーモット)ことが挙げられる。服を着ているものとそうでないものがいるが、どちらも両腰あたりにポケットがある。臓器は人間にほぼ近い形・配置になっている。キャラクターの性格に変化が生じることはあまりないが、身分や職業などについては、話によって異なる場合がほとんどである。また、ほとんどのキャラクターの体は、非常に耐久力がなく、手を窓に挟んだだけで切ってしまったりする。また、全てのキャラクターが(トラブルを起こして間接的に死なせたことを含め)、他のキャラクターを最低でも一度は殺害したことがある。
初期のエピソードでは、お茶会や公園で遊ぶなどといった、子供がするような遊びをしていることが多かった。しかし時が経つとともにMondo Mediaの作品に対する概念や観念は変わり、作品によって子供であったり大人であったりするようになった。この概念の変化によって変わっていくストーリーに影響されなかったのは、登場回数の少ないスプレンディドやクロ・マーモット、常に大人と子供というペアのポップとカブなどである。
他のキャラクターが死亡したり重傷を負ったりしても、気付かなかったり、特に気にしない(他のことを気にする)ことが多い。自分が大怪我をしても、それまでしていた行為を続行することがしばしばある。仲間が口から血を出しても笑っているということさえある。ただし、自他問わず少しの怪我でも気づくこともある。
また、Happy Tree Friends誕生10周年を記念して、新キャラクター追加の選挙を[1]にて2010年3月1日から3月31日(米国時間)まで1カ月間実施していた。その結果、Lammy(ラミー)とMr. Pickles(ミスター・ピクルス)が新キャラクターとなった。
Happy Tree Friends Wiki(英語)ではそれぞれのキャラクターの死亡回数、殺害回数が明記されている。
- カドルス(Cuddles)
- 声 - Kenn Navarro
- 黄色いウサギ。頭頂部に前髪のような毛があり、それと同じ形の尾を持つ。大きい耳は感情に合わせて状態を変化させる。いつもピンク色のウサギのスリッパを履いている。
- このアニメの主人公的な存在だが、登場回数が最も多いというわけではない。性格は明朗活発だが危機意識がなく無鉄砲で、フレイキーなどをハプニングに巻き込むこともある 。基本的に子供役であり、他のキャラクターと遊んでいる話が多いがたまに車を運転していたり会社勤めをしているシーンもある。ギグルスと恋人同士のように描かれているストーリーがいくつかあるが、その多くは「The Carpal Tunnel Of Love」のような外伝、もしくは「I Nub You」のような脇役としての登場であり、ギグルスとの恋愛関係を軸にしたストーリーは存在しない。また、ギグルスは他のキャラクターともデートをしていたことが何度かあるのに対し、彼がギグルス以外のキャラクターをデートに誘った話はない。
- 登場回数が多い故に死亡回数も多く、死に方も飛行機のエンジンに吸い込まれるなど凄惨。また、登場キャラが多い話では最初に死んだり、逆に登場キャラが少ないと彼だけが死亡したりといったケースも目立つ。生き残る話でも、ジュースに汚物を捨てられてそれを飲んでしまったり、ナッティに車を盗まれたりとそれはそれで酷い目にあっている。テレビゲームで遊んでいる最中に光過敏性発作らしき症状を起こしたこともある 。彼が生き残るストーリーは少ない。
- 名前の由来は、「抱き締める」という意味の単語の"cuddle"から。
- ギグルス(Giggles)
- 声 - Lori Jee (旧 - Dana Belben→Ellen Connel)
- ピンク色のリスの女の子。このアニメのヒロイン。登場回数(死亡回数)も多い(ストーリーにほぼ毎回出演しており、ランピー同様、カドルスより出番がやや多い)。頭には大きな赤いリボンをつけており、一度も取ったことがない。尻尾はないが、公式サイトではシマリスと説明されている。最初は熊という設定だったらしい(そのせいか、初期のopやフラッシュ版第一話では、額に模様がなく、出っ歯ではない)。
- 女の子だからといって容赦はされず、ハンドミキサーで目をえぐられたり、釘が雑に打ち付けられた階段の手すりの上を滑って真っ二つになったりなど、凄惨な死に方をする。危険物等に気づかずに自滅したり、他のキャラクターをトラブルに巻き込むなど、時々ドジな一面もある。母親は一度だけ登場、姿はギグルスと瓜二つだった。ランピーが医者として登場する話では、看護師として助手することが多い。公式サイトの説明では内気な性格とされているが、劇中ではそのような描写はなく、寧ろランピーの環境破壊に対し積極的に行動を起こすなど同じ女性キャラクターのペチュニアに比べて行動的である描写も目立つ。スプレンディドが登場するストーリーでは、たいてい彼に助けられる(殺される)。
- 名前の由来は、「くすくす笑う」という意味の"giggle"から。
- トゥーシー(Toothy)
- 声 - Warren Graff
- 藤色のビーバー。顔にそばかすがある[3]。2本の前歯の間に隙間ができている(一部のストーリーや初期のOPのキャラクター紹介などでは他のキャラクターと同じ歯)。最初はリスという設定だったそうだ(この時は前歯が非常に大きく、頭に髪の毛が2本生えていた)。
- 彼もまた登場回数が多いゆえに死亡回数も多い。扇風機に体を切り刻まれたり、棒つきキャンデーで目をえぐられたりと、本作品においては比較的現実的な死に方をする傾向がある。危険物が分からないようで自滅したり他のキャラクターを巻き込んだりもする。全体的にカドルスやスニッフルズと仲がよいように見える。なお、歯医者としてナッティーを治療したこともあるが、逆に大怪我を負わせてしまった。カドルス、ギグルス、ランピー、トゥーシーの四人のみが登場する話が目立つことからトゥーシーは前述の三人に次ぐ主要キャラクターと考えられる(登場回数も4位)。ストーリーの最初に死亡することが多く、フラッシュ版の第一話で最初に死亡した(殺された)キャラクターでもあり、事実上、最初の死亡キャラクターである[4]。眼球や顔を損傷することが多く、火で死亡することも多い(そのときはほとんどの場合灰になる)。また、彼が主演である「Eye Candy」は、アヌシー国際アニメーションフィルムフェスティバルのインターネットアニメーション部門で金賞を受賞している。
- 名前の由来は、「出っ歯」という意味の単語"toothy"から。
- ランピー(Lumpy)
- 声 - David Winn(旧 - Rhode Montijo)
- 水色のヘラジカ[5]。このアニメの準主人公。登場キャラクターの中で身長が一番高い(他のキャラの倍ほどある)。他のキャラクターのほとんどは目や鼻の形、体形などが同じであるが、彼のみデザインが大きく異なる。左右で向きの違う大きな角を持ち、耳がなく、小刻みで複数の出っ歯があり、唯一左利きのキャラクターである。カドルス達と遊んでいることもあるが、何らかの仕事(バスの運転手(Happy trails)、ロケットの操縦士、ローラースケート場の路面清掃員、肉屋の店員、ロックバンドのベーシスト、医者など)をしていることが多い。その身長ゆえか、特に登場人物が多い場合、他のキャラクターが子供で彼のみ大人というケースが少なくない。また、多くのキャラクターは大木の中をくり抜いて作った家や木造の家に住んでいるが、彼だけはキャンピングカーのトレーラーハウスに住んでいる(一部の作品では、家に住んでいる描写がある)。
- 以上のように本作品において異彩を放つ彼だが、登場回数は最も多い(ストーリーにほぼ毎回出演しているが、近年は出演しない作品が多い傾向がある)。その割には悪運が強く、登場回数の多いキャラクターの中では唯一死亡率が5割を切っており、他のキャラクターを死亡させた上で自分は生還するケースが目立つ(その場合、彼の行動が物語のシメとなる)。死亡するときも終盤に死ぬ、もしくは話が終わった直後に死ぬことが多い。なお彼は唯一フリッピーに殺されたことがない(共演のないスプレンティドを除く)。医者として登場する話では、無茶苦茶な治療法ではあるがその場で患者を死亡させることはない。細身の体に似合わず怪力の持ち主で、一人で大量のゾンビを芝刈り機で一気に倒したり、多数のキャラクターを襲った巨大イカを一人で(それもネズミ捕り一個で)拘束したり(その後巨大イカは目覚めた)、悪魔に乗り移られたカブを取り押さえつけたりと言った実力を発揮するシーンもある。普段の声は低いが、驚くと高い声を出す。
- いわゆるトラブルメーカーで、頭が悪い上、判断力も鈍く、注意力も散漫。最初にキャラクターを殺害したキャラクターであり、他のキャラクターの殺害回数は多数のトラブルの原因を占めて1位であり、しかも他のキャラの死に気付かないケースが非常に多い。だが自分のミスで自滅することも多い。なまじ体が丈夫な分なかなか死なず、かなり苦しんで死ぬこともある。擬人化されていない動物が登場すると捕食されることが多い。そのせいか、前記の通り、死亡率は低いが、死亡回数は意外と多い。
- 本作品のキャラクターとしては体が丈夫で、特に落下には強く、山の頂上や高速道路から落ちても死なない(一部の作品を除く)が直後に別のアクシデントに巻き込まれ死亡する。公式サイトの説明ではやさしいとされるが、実際は、いざという時に他のメンバーを見捨てて逃げる、ソーセージの機械に巻き込まれたリフティとシフティの加工肉を平気で販売する、強力な光エネルギーにより発生したガンマ線で多数のキャラクターを殺害し惑星規模の災害を起こす、金もうけのためにトゥーシーを殺害する、環境を破壊し多くのキャラクターを殺害させる、など自分勝手な気が稀にある。だが「All Flocked Up」では、巣から落ちた小鳥をあらゆる手段で元の巣に戻そうとしていたことも。
- 皮と思われる体は実は服で、下には人間のものである尻と男性器(描写はない)が付いている。
- 第一話と現在の描写は微妙に異なり、第一話では、目と目の間の間隔があったが、最近は間隔がなくなっている。
- 名前の由来は「鈍い」という意味の単語"lumpy"から。
- フリッピー(Flippy/Fliqpy)
- 声 - Kenn Navarro(暴走時はAubrey Ankrum)
- 薄い緑色のクマ。ベトナム帰還兵で、迷彩色の軍服とドッグタグを身につけている。サバイバルナイフと手榴弾を常備している。肩につけられた階級章から階級は軍曹だと思われる。頭にはグリーンベレー隊員のものとよく似た緑色のベレー帽を被っている。帽子は絶対にとらず(僅かに跳ね上がることはある)、寝ているときすら被っている。
- 普段は素直で穏やかだが、戦闘神経症を患っており、銃声に類似した音(風船の破裂音など)、刃物などの武器、燃え盛る炎、血痕(ケチャップなどを見間違えることもある)など、戦争を連想させるものに過敏に反応し、凶暴かつ猟奇的な人格に変貌し、目付きが悪くなり、声が低くなり、瞳孔が開き、歯が鋭くなる。彼が主役のストーリーは、何かの拍子に人格が入れ替わって周りにいるキャラクター全員を残酷な手口で殺害してしまうというケースがほとんどである(描写が未覚醒時の描写だったりすることもあった)。ただし「Happy Trails」および短編映像「YouTube Live」や「Without a Hitch」では暴走していない(しかしHappy Trailsは絵コンテ時はポップが出演予定だった為か声が覚醒時のものである)。周りのキャラクターを殺害した後は血の入ったドリンクを飲んだり、血をつけたポテトをおいしそうに食べる、切り落としたと見られる他のキャラクターで印を押すなど凶暴な行動も見られる。凶暴化しても何かの弾みで元に戻ることもある(フレイキーの叫び声、破裂音、自分の幻覚など)。
- 初期の頃は暴走した時の行動を覚えていなかったが、話によっては覚えていることもある。本人も自身の凶暴な人格を非常に悩んでおり、カウンセリングを受けたり、精神安定剤を飲んで、なんとか克服しようとしていた(Doble Whammy以降は、刃物や血に耐性を持つようになった)。彼もフレイキー同様ピーナッツアレルギーがある模様。番外編の彼を主役にしたストーリー「KA-POW!!-W.A.R. Journal」ではカメレオンの"Sneaky"(スニーキー)とネズミの"Mouse Ka-Boom"(マウス・カ・ブーム)という同僚(部下?)と、青いトラの将軍と敵兵が登場している(スニーキーとマウス・カ・ブームはフリッピーのミスにより死亡、敵兵とトラの将軍は凶暴化したフリッピーに殺害されている)。
- 初期のフラッシュ版~TVシリーズまでは幾度か死亡したことがあるものの基本的に他の主要キャラクターには殺害されなかったが、近年の作品では彼の死亡シーンが増えており、フレイキーやランピーにより殺害されたこともある。また、彼が誰も殺害することなく初盤で死亡した回も存在する(A Vicious Cycle。その際、死の間際に持っていた三輪車が謎の力で、意思を持って動き回り、他のキャラクターを殺害した)。大抵、死亡するときは、死体が原型を留めていないことがほとんどである。
- トラブルメーカー的存在は簡単に死亡しないのが本作品の特徴であるが、彼もランピーと同様、人間以上の打たれ強さ(主に爆撃や炎に対して)を持っているようであり、手榴弾の爆発に巻き込まれても吹き飛ぶ程度だったり、ロケットが太陽に近づきすぎても、話が終わる直前まで生存が確認されたり(その直後、ロケットは宇宙で爆発した為、死亡した可能性が高い)する。
- 本編での登場回数は少ないが、ミニゲームサイトでは主役の扱いを受けており、グッズも多く、ファンからの人気も高く(人気投票トーナメントで優勝を果たした)、さまざまな彼の派生と思わせるキャラクターも登場した(笛を聞くと狂暴化する犬、平気で他キャラクターを殺し続けるミスター・ピクルス)。
- 名前の由来は、「興奮する・正気を失わせる」という意味の単語"flip"から。
- ディスコ・ベアー(Disco Bear)
- 声 - Peter Herrman
- 黄土色のクマ。アフロヘアーと半開きの目が特徴。いつも黄色いジャケットとズボンを着ており、底の厚い靴を履いている(常に履物を身につけているのは彼とカドルスだけで、上着とズボンの両方を身につけているのは彼とラッセルだけである。またこの服装は1970年代に米国のディスコクラブで流行った格好)。
- 名前の通り、踊りが好きなダンサー。「Oh yeah」が口癖。ギグルスとペチュニアをよくナンパしており(2人はそれを嫌がっている)、ペチュニアにキスをしようとして催涙スプレーをかけられて目が傷んだこともあるが、以降も全く懲りていない。そればかりか、 不注意なのか、ノリがよすぎるのか、主役を務める作品ではトラブルメーカーとなることが多い。以前は踊った拍子に誰か(大体ギグルス、ペチュニア、フレイキー)を突き飛ばし、危険物に巻き込み、自分はそのまま近くでのんきに踊っているという腹黒いパターンが多かったが、近年は、ダイエットしようとジムに通った際に騒動になるなど、踊りは無関係である場合が目立つ。定かではないが中年の肥満体質であるという設定が加わったらしく、前述した通りジムに通ったり、油分の多い食事で心臓発作(心筋梗塞)を起こして病院に送られたりと、彼が主演の話は生活習慣病を暗示している部分も見られる。因みに死亡率は、登場回数の割にはかなり高い。また、生きていてもランピーの都合によって鯨の心臓を移植される、増毛剤を使用した際に毛が眼球に生え、最終的には全身に毛が生える(しかしその後、「Oh yeah」と言っていたので、喜んでいたと思われる)など、悲惨な目にあうケースも多い。
- 育毛剤を大量に買ったり、潜水艦を持っていたり、お風呂が豪華など、お金持ちのようである。
- ポップ(Pop)
- 声 - Aubrey Ankrum
- 肌色のクマ。赤いベレー帽とガウンを身に着けている。いつもパイプをくゆらせている。
- 息子のカブを愛するよき父親なのだが、自身のおっちょこちょいな性格のせいでカブを殺してしまうことが多い。しかし、彼自身が殺さなくても、目を離すなどの油断でカブが思わぬ事態に巻き込まれ、死んでしまうというケースも目立つ(その際彼自身、カブが死んだことに気付かない場合が多々ある)。カブを救う為に車で暴走したり、ドリルの操縦を巡ってスニッフルズともめて、最終的にキャラクターを多数殺害したこともある。登場回数の割には彼の死亡率は結構低い。また、彼が死亡した場合、ほぼ必ずカブも死ぬ(シーズン4では、カブが生き残り、ポップが死亡する場合が出てくるようになった)。カブに本を読み聞かせていたりカブのキャンディを奪ったナッティからキャンディを取り返そうとするなど、父親らしい面も見られる。なお、妻の所在は不明。作品の中にカブと一緒に墓に訪れているシーンがあるので、既に亡くなっている可能性もある。
- 名前の由来は「とうちゃん・おじさん」という意味の単語"pop"から。
- カブ(Cub)
- 声 - Lori Jee (旧 - Dana Belben→Ellen Connel)
- ポップの息子。体色はポップと同じ。プロペラのようなものがついた小さな帽子をかぶっており、安全ピンのついたおむつを履いている。
- 現在は彼が登場すると必ず父親のポップも登場するが、初期は単独で登場することがあった。Happy Tree Friendsのキャラクターの中では年齢も身長も最も小さい。笑い声が愛しく、一見無邪気な赤子だが、滝から落ちてもはしゃいでいたり、下半身がもげても平然としていたり、額をバリカンでむかれても笑っているなど、時折痛みに対する強力な耐性を見せる。また、えぐられたばかりの心臓や頭蓋骨を手にとってうれしそうに笑ったり血だらけのハンディに笑顔を向けるなど、常人と多少かけ離れた感性を持っている。ポップの過失で殺されることが多い(Chip off the ol' Blockなど)が、他のキャラクターに殺害されることも少なくない。他のキャラクターを自覚もなく殺害したり、古井戸に落ちて生死不明になったりと作中では活発なキャラクターである。
- 名前の由来は「(キツネなど動物の)子」という意味の単語"cub"から。
- ハンディー(Handy)
- 声 - Warren Graff
- 濃いオレンジ色のビーバー。黄色いヘルメットをかぶり、腰に工具をぶら下げたベルトをしている。
- 腕は二の腕あたりから切断されており、包帯を巻いている。しかしペチュニアやギグルスのために家を建てたり、レーシングカーを作ったり、ロックバンドでドラマーをやっていたりと、手先は器用である。しかし、そうした作業をする様子が直接映されたことはなく、どのようにして作業を行っているのかは全くの謎である。劇中ではヘリコプターの機器に手が届かず操作出来ない(どうやってヘリコプターを離陸させたのかは不明)など、何も持てないキャラクターとして描かれ、その時大抵しかめっ面になる。ヘルメットでガラス片などの危険物を防ぐこともあるが、助かったと安堵の表情を浮かべている矢先に無防備な胴体を危険物に切断されて死ぬことも多い。時折腕がないことにコンプレックスが見られるが、一度逆に腕がないことによって一時的に危機を回避したことがある(このときカドルスが腕を失った)。
- 彼の死ぬ場所、タイミングは大抵工事現場か、機械(主に車)の修理など何らかの作業中の事故、そして乗り物に乗っている最中の事故である場合がほとんどで、上記の通り身体的特徴が影響した最期を遂げることが多く、死亡率は高い。「Change Of Heart」では登場当初から既に死んでいた(キャラクターが初めから死んでいたのはこの話と、「All in vein」のみ)。
- 名前の由来は、「巧みな・器用な」という意味の単語"handy"から。
- ペチュニア(Petunia)
- 声 - Lori Jee (旧 - Dana Belben→Ellen Connel)
- 青いスカンクの女の子。準ヒロイン。
- ギグルス同様、性別による情けは全く存在せず、やはり登場回数が多いがゆえ死亡回数も多く(ただし、TVシリーズでは一度しか主役になったことがなく、トゥーシーより出番が少ない)、フリッピーに焼けた鉄板に顔を押し付けられたり、ディスコ・ベアーに電線に叩きつけられて感電したりと死に方も凄惨。ギグルスとは特別仲がいいようでままごとなどをして遊んだり、食事をしたりと、行動を共にすることが多い。
- なお、首に掛けている木の形をした物は、実は消臭剤。「Wishy Washy」では強迫性障害を患っており、汚物、向きがそろっていない棚に置いてある物を見ては過呼吸を起こす。常に紙袋を持ち歩いており、過呼吸が起きてしまったときは紙袋を口に当てて呼吸することで呼吸を落ち着かせる(日本では一般的でないが、日本以外の先進国での紙袋を使ったこの方法は一般的に知られている)。Wishy Washy以降は克服しているもののその性格上、汚い仕事は他人に押し付ける傾向があり、皮肉にもそれが死因になったこともある。他のキャラクターを直接殺したこともないキャラクターであるが、トラブルメーカーとなって他のキャラクターが死亡したことはある。悪質な登場キャラクターの見分けがつかないらしく、ストーリーによっては逆に無関係なキャラクターでも悪者と誤解したり毛嫌いするといった描写もある。ハンディと恋人同士になっていることもある。
- 頭にペチュニアと思しき花をつけており、名前の由来もそれと思われる。
- ナッティ(Nutty)
- 声 - Michael "Lippy" Lipman
- 黄緑色のリス。いつも顔にキャンディを貼り付けている[6](TVシリーズでは鏡を見て自分で付けるシーンがあるので、彼にとってはアクセサリーのようなものであると思われる)。
- 生活習慣病であり、甘味依存症である。その依存度は異常であり、甘い物を見て妄想にふけったり、口にした物が甘くなかったら必ず砂糖を大量にかけたり、舌を噛み切ってしまってまで飴を食べようとしたり、チョコレートの自動販売機で自身の手がもげてもチョコレートを取ろうとしたほどである。大抵の場合、それが仇となって死亡する。お菓子のためならなんでもするため、他の者のお菓子でも自分のものにしようと追いかけまわしたり、お金も持っていないのに店にやってきて、万引き未遂と食い逃げをやらかしそれらが自らの死、あるいは他のキャラクターの殺害につながることが多い。彼だけ瞳の形が楕円形で、左目の瞳は黄緑色になっている(これは糖尿病を暗示している)(一部の作品では右目が黄緑色になっている)。左目は物が菓子に見えるようで、ラッセルが彼の瞳孔をコンタクトレンズと間違えて付けたら、彼も目の前の物体がお菓子に見えるようになった。思い込みが激しいのか、お菓子と間違えて何かを食べ始めると、それがお菓子でないことに気付かない(スニッフルズに噛み付き、口の周りを血だらけにして満足そうな表情を浮かべたこともある)が、何かの拍子に思いがけず甘いものが口に入った時は敏感に反応する。また、タップダンスを踊るように歩く。口に甘いものを含むとハイになるが、それが仇となって殺害されたことがある。一度だけ、リハビリをして甘味依存を克服したことがあるが、その際にリフティ、シフティのせいでゲームに依存して一年中家に引きこもり、ゲームを求めてその二人を追いかけている間に他のキャラクターをゲーム感覚で惨殺してしまった。
- 名前の由来は、「気の変な」と言う意味の単語"nutty"から。
- スプレンディド(Splendid)
- 声 - David Winn(旧 - Rhode Montijo)
- スーパーヒーローの青いモモンガ。赤いバンダナを目に巻いている。
- 普段は崖の頂上にあるドングリの家で、裁縫や料理をしているが、叫び声を聞くと空を飛んで駆けつける。スーパーマンのパロディとして、地球の自転を反転させることで時間を戻したり、「See What Develops」では新聞記者をしており眼鏡もかけている。
- しかし誰かを助けようとしても、全く役に立たないどころかそのキャラクターを確実に殺害する。彼自身は助けたつもりになっている場合が多いが、殺してしまったことに気づいて逃げ出したり無理やりごまかすこともある。背景的扱いの登場以外、彼と共演したことのないフリッピーと新キャラクターのラミーとミスター・ピクルス以外全てのキャラクターを殺害したことがあり、あろうことか殺意を持って一般人を殺害することもある。目からレーザー光線らしきビームを出すことができる(レンズで威力を高められる)が、これも今までに一度も役に立った例がないばかりか被害を及ぼしてしかいない(ビームで他のキャラクターを直接殺害する、あるいはビームの熱が火災を発生させ結果的に他のキャラクターを死亡させる)。他のキャラクターでは、自身のミスで周りのキャラクターをうっかり殺してしまうパターンがよく見られるが、スプレンディドの場合、(本人にとっての)善意ある行動が度を過ぎたものでそれが他のキャラクターの死につながるというパターンがほとんどである(ただし、正義のためとはいえ、シフティとリフティどころか全く関係のないザ・モールを明らかに殺害していたこともある)。他のキャラクターの殺害に留まらず、周辺の環境にまで影響を及ぼすことも多々ある。建前はヒーローであるが実質的には完全なるトラブルメーカーであると言える。
- バスと衝突しても瓦礫の下敷きになっても無傷だったり、宇宙空間でも生存出来たりなど、この作品の登場人物の中では珍しく身体がとても頑丈、というより本家スーパーマンのように常人離れした身体能力を持つので、他のキャラクターに直接的に殺害されたことは一度もないが、クリプトナッツ(クリプトナイトのパロディ)と言う彼の弱点である宝石が登場し、それによって1回だけ死亡したことがある。また、主役を務めることは多いものの、背景扱いでの登場は非常に少なく、彼の登場回数、死亡回数は主要キャラクターの中では最も少ない。
- 彼を主人公にした番外編ストーリー「Ka-Pow! Splendid's SSSSSuper Squad」では赤いモモンガの"Splendont(スプレンドント)"が登場し、スプレンディドと互角に戦った。
- 名前の由来は、「素敵な・贅沢な」という意味の単語"splendid"から。
- スニッフルズ(Sniffles)
- 声 - Liz Stuart
- 水色のアリクイ。いつも眼鏡をかけている。眼鏡には修理の跡と思われるテープを巻いた部分がある(眼鏡が壊れて新調した時もテープが巻かれていた)。
- しばしば本を小脇に抱えており、医師や発明家など、知的な職業であることが多い。紙飛行機型のラジコンやロケット、さらにはドラム式洗濯機を改造したタイムマシンを設計するなど、本作で最も優秀であると考えられるが、その発明は大抵彼自身や他キャラクターを死に至らしめる。
- 彼がアリを食べようとすると、舌を釘で打ち付けられガソリンで焼かれる、背骨や脳ごと内臓を引っ張り出されて皮だけになる、たとえ食べても、大動脈を結ばれて体内から破壊されるなどといった凄惨な報復を受ける。発明品(遠隔操作型のアリ型ロボットなど)でアリを懲らしめようとしたら、それが裏目に出て散々な拷問をうけたことも。アリを退治する作戦や自分がピンチなときに避難することにことごとく失敗しており、また上記のように死亡するまで非常に苦しみ抜いて死亡することが多い。他のキャラクターが目の前で死んでも平然としているなど冷たい面もある一方、タイムマシンで何度も仲間を助けようとしたこともある。アリが登場する話には他のキャラクターが関わることはほとんどなく、登場するとしても背景扱いや脇役になっている(一度だけランピーが準主人公として登場する話があったが、その時は散々スニッフルズの邪魔をしていた)。タイムマシンで過去へ行って自分のご先祖に会ったことがある(その時代のアリはまだ知能が発達していなかったのか、現代と違い容易に食べられた)。
- 名前の由来は「鼻をすする」という意味の単語"sniffle"から。
- フレイキー(Flaky)
- 声 - Nica Lorber
- 赤いヤマアラシ。性別は不明(一時的に公式で女の子と発表されたことはある)。頭頂部から背中にかけて髪の毛のような無数の針が生えている。針の部分にフケがついており、激しく動くと舞い散る。耳はない。
- 非常に気が弱く、その臆病ぶりは小鳥が近寄ってきた時や、自分の背丈よりはるかに低い雪山(と言うより積もった雪)でスキーをした時におびえて叫ぶ、などといった具合である。恐怖のあまり嘔吐する場合もある。車やスクーターの運転は普通にこなす。体の針はトラブルを招くことが多く、生皮ごとはぎとられる、誰かを刺殺する、脱出用のゴムボートを沈没させるなど、事故が絶えない。そのせいでフリッピーに怒られて殺されたことがある。ピーナッツアレルギー持ちらしく、ピーナッツを食べると体中に斑点が出て、唇が腫れ、体も風船状に膨れ上がる。死亡するケースも多いが、その非常に臆病な性格もあってか、フレイキーだけが生還したり、あるいは最後に死ぬというケースもある。死亡した後でも、その遺体は悲惨な扱いを受けることが多い(ランピーの服、ヤドカリの貝殻の代わり、鷲の巣等)。カドルスやギグルス、フリッピーと仲がよい(がフリッピーにはよく殺される)。
- 臆病者ながらも意外な意地を見せ、一時的にだが危機を脱することもあり、また、巣から落ちた小鳥を助けてやろうとしたりというシーンから優しく思いやりのある心の持ち主である様子がうかがえる。公式ホームページのリニューアル後に更新されたプロフィールでは性別が女性だということになっていたが、「Something Fishy」でトイレに行く際どちらの性別のトイレに行くべきか迷っていた為か、プロフィールが性別不明の状態に戻っている。Wingin' Itのストーリー紹介に"Can Flaky overcome her fear of flying in time to lead an out-of-controll airplane?"という表現があり、これを根拠にフレイキーは女の子であるとする意見もある。また、フレイキーの声優は、フレイキーは女の子だろうと発言している(その主な理由は「自分が女性だから」だそうだ)。
- 名前の由来は、「(薄片が)チラチラと舞う」、同時に「風変わりな」という意味。
- マイム(Mime)
- 声 - Sarah Castleblan
- 白いメイクをした紫色のシカ。縞模様の衣装とメイクはパントマイムのそれであり、一言もしゃべらない(声にならないうめき声をあげることがある。敢えてしゃべらないのか、何かの障害があってしゃべれないのかは不明だが、日本MTVの公式ではしゃべれないとされている)。電話をする際もしゃべらず、パントマイムで伝えようとするため、マイム自身を見られない相手側には何も伝わらない。また、盲目であるザ・モールとも全く意思疎通ができない。もっとも、健常な相手と面と向かって話すときですら、自分の意思が伝わらないこともある。家に家具は一切置いておらず、全てパントマイムで代用して暮らしている。パントマイム以外にもジャグリングやバルーンアートといった曲芸に長けており、手先がかなり器用。よく一輪車に乗って芸を披露しては散々なトラブルに巻き込まれている。
- 大抵は、全身を裂かれる、頭部の内部を切り抜かれると言った凄惨な最期を迎えるが、トラブルメーカーとなった上で生き残るケースもしばしばある。初期は尻尾が生えており、一旦消失した後、「Something Fishy」以降復活した。
- 名前の由来はパントマイムのmimeから。
- リフティ・シフティ(Lifty・Shifty)
- 声 - Mark Giambruno/Kenn Navarro。
- 深緑色の双子のアライグマ。帽子をかぶっている方が兄のシフティで、もう一人が弟のリフティ。シフティが帽子を取ると、どちらがどちらなのか全く見分けがつかないほど同じ顔をしている。
- 大抵の場合悪役として登場する。「イーッヒヒヒヒヒ」や「ティッヒヒヒヒヒ」と狡猾な笑い方をする。どちらかが単独で登場したことはなく、どちらかだけが生き残ることもない(OPのキャラクター紹介でも同時に出る)。死ぬ場合、特に他のキャラクターも多数登場している場合はそのタイミングもほぼ同時である。2人で様々な悪事を考えるが、踏み切りで口げんかをしてそのまま列車にひかれたり、相棒の危機よりも海賊の宝を選んで見捨てたり、仲はあまり良くない。お金に非常にがめつく、誰かの死体を見つけると真っ先にその死体を探って財布などの貴重品を盗んでいくこともある。特に登場時間が短い時は、お金を取り合って登場することが多い。彼らの登場する話のほとんどが勧善懲悪型で、悪事を働き一時はおいしい思いをするが、最後はほとんどろくな目にあわない(死亡する)。登場するとほとんどの場合盗難、時に傷害や殺害をするが、一度全うに商売をしたことがある(生き残るのはそのエピソードを含め5話のみ)。
- 盗みに成功したのは2話だけ(盗んだものはランピーの財布と豚肉)。
- 無人島で救命ボートを用意したり、池に飛び込んだ際にいつの間にか酸素ボンベを着用していたりと、物持ちがいい。
- 死亡する際は機械が絡んだ死に方をすることが多い。
- 名前の由来はLiftyが「盗む」という意味の単語"lift"から、Shiftyは「策略家・ずるい」という意味の単語"shifty"から。
- ラッセル(Russell)
- 声 - Francis Carr(旧 - Jeff Biancalana)
- 薄い水色のラッコ。しばしば「イヨーア!」と特徴的な声を出す。常に海賊帽をかぶり、右手はフック、両足は義足(膝から下がないと考えられる)、右目に眼帯を装着している(作中では顔の皮をはがれた際に、右目だけが元からなかった描写があった)という典型的な海賊の格好をしている。画像を反転させて流用しているためか、フックと眼帯はよく左右逆になっている。
- 海賊らしい行為(略奪など)の描写は一切ないが、よく釣りをしており潜水も得意であることや、主役を務める作品の舞台のほとんどが海である(そのせいか登場回数は多くない。また、街中などで脇役として登場することも少ない)ことなど、本作品随一の海の男である。フックは、クジラののどちんこを引っ張ったりした時もあるが、ほとんどの場合あくまで手の代わりのようである(エレキギターを弾いたり、コンタクトレンズを装着する時やスマートフォンをいじる時にも使用する(そのためか所々画面に傷が付いている)など、かなり使いこなしている)。海賊帽の中には好物の貝(殻ごと食べる)が納められている。ランピーやフレイキー同様耳はなく、海賊帽を外すとハゲであることが多かったが、「Something Fishy」では頭にカールした毛が1本だけ生えていた。足がないのに家にはなぜか、多種多様な靴がある。彼が主演のストーリーではランピーと共演する話が目立つ。
- 前述した通り眼帯の位置やフックの左右が変わったり頭に毛が生えていたりした他、初期の話では口の周りに薄いヒゲが生えていたこともあるなど、デザインの変遷が激しいキャラクターである(ヒゲに至っては話の途中で消失したことすらある)。
- 名前の由来は、実在する男性の名前"Russell"から。
- ザ・モール(The Mole)
- 声 - なし
- 紫がかったピンク色のモグラ。なぜか彼だけ名前に"The 〜"という冠詞がつく。彼は現実世界のモグラ同様盲目(光の感知だけはできるようだ)で、いつも盲人用の白い杖を持っているが、いくつかの作品ではなぜか目が見えているキャラクターとして描かれていた。目が見えないゆえにトラブルメーカーになりがちで、生き残る割合が比較的高い強運の持ち主。彼もまたランピー同様ストーリーのオチを担うことも多い。ただし、死ぬ時は盲目ゆえ逃げるどころかアクシデントに一切気付くこともなく巻き込まれる不遇な死を遂げる。初期作品ではほとんど死亡していないが、TVシリーズや外伝、および近年のストーリーでは死亡する話も多い。
- 目が見えないにもかかわらず、その状態では困難であるはずの職業(カメラマン、医者など)をしていることが多く、テレビを見ていたこともある。車も運転するなどと、いろいろ矛盾の多いキャラクターである。口まで隠れた濃い紫色の服とサングラスを身に着けていて、それらを外すことはないため、素顔は一度も披露されていない。また、一言もしゃべったことがない(なぜしゃべらないのかは不明。ただし、耳は聞こえるらしい)。他のキャラクターを殺害したことが比較的多く、注射器で相手を激しく傷つけたり、自身のミスで殺害した被害者の死体の一部を持って帰ったりするなど、暴力的行為を行うこともある(大抵は単に見えないだけなので悪気はないが、他のキャラクターが悲鳴を上げても無視したり、下手に動いてさらに事態を悪くすることもある)。
- 番外編の「Mole In The City」では、黒いネズミの"The Rat" (ザ・ラット)が登場している。
- 血液の売り買いを行うなど腹黒い面もある。また、カドルスの眼球などをリンゴとまちがえても構わず食べていたり、ギグルスをデートに誘おうとして間違えてランピーを連れて行きランピーが死亡してもデートを続けるなど、盲目であることとは別に非常に鈍感であるように描かれることも時々ある。口元にあるほくろは、モグラとホクロをかけたしゃれである(共に英語で"mole")が、彼のホクロが時限爆弾という設定だったこともある。身体の頑丈さではフリッピーやランピーに及ばないものの、他のキャラクターのトラブルをだいたい避けることが出来るという不思議な力を持つ。
- クロ・マーモット(Cro-Marmot)
- 声 - なし
- 緑色のマーモット。棍棒と豹柄の腰布を身にまとった原始人の格好で、目は茶色の長い髪に隠れており一度も披露されていない。常に氷漬け(棍棒も含めて全身が直方体の氷の中にすっぽり収まっている)で、そのせいか会話はせず、無表情。登場シーンはかなり少なく、登場したとしてもアイスクリーム屋の店員でありストーリーに直接絡まないことが多い。
- 分厚い氷に身を包んでいるためトラブルに巻き込まれても滅多に死なず(死亡したと思われる話は少ないながら存在するが、死亡する様子が直接描写されているのは後述のDVD版の特典映像のみである。なお、Class Actで死亡したとスタッフのWarren Graffによって明らかにされている)、主要キャラクター中最も平凡なオチを担う。その姿からして動くことさえ不可能なはずだが、なぜか何でも上手にこなせる器用人で、雪玉やボールを投げたり、ギターの演奏、空中ブランコ、車の運転ができる(それらは直接映像には描かれておらず、ハンディと同じくどのように行っているのかは謎である)。一輪車に乗る描写はあるが、サドルに乗った状態で、ペダルが動いていた。雪の斜面を滑ってペチュニアをひき殺し、ランピーに重傷を負わせたこともある(これはギグルスが原因であるが、このように、下手をすれば殺人器具になりかねない恐れもはらんでいる)。DVD版の特典映像で、氷漬けでない彼の活躍と唯一明確な死亡シーンが見られる(その映像は1920年撮影とジョークで記されている)。
- 彼を覆っている氷は特殊なのか、海に落ちたときでは氷が溶けるどころか海のほうが凍ってしまった(これがきっかけでさらに事故が起こる)。また、リフティとシフティの部屋にいた時はその部屋の温度を氷点下にまで下げ、ガスバーナーの火すら凍りつかせた。なお、彼が主役の話が外伝的な扱いで一話、TVシリーズで主役の話が一話あり、近年は出番がやや増えた。
- 名前の由来はクロマニョン人(Cro-Magnon)とマーモット(marmot)から。
- ラミー(Lammy)
- 声 - Renee T. Mac Donald
- 紫色(マイムとは色合いが異なる)の子羊の女の子。カドルス同様、頭頂部に毛の塊があり、白いセーターを着ている。18万以上の投票のあった人気投票で一位を獲得し、2010年4月16日の「A Bit of a Pickle」で初登場した新キャラクター。同じく人気投票での新キャラクターであるミスター・ピクルスとは常に一緒にいる。羊の鳴き声(英語で「baa」)に似た声を出す。
- 女の子であると同時に新キャラクターであるにもかかわらず、悲劇的な役である。ミスター・ピクルスの悪意ある行為を止めようとするが尽く裏目に出るために彼女の責任となってしまい、理不尽なことにランピーに逮捕され刑務所に収容されてしまった。しかし、刑務所でミスター・ピクルスと再会した時は怒った顔一つせずむしろ喜んでいた。その後の主人公となったストーリでもピクルスの行動を止めようとして結果的に多くのキャラクターを殺害している。
- ミスター・ピクルスが登場しない、あるいは普通のピクルスとして登場する作品でも、自身のミスなどで死亡する場合がある。
- なお、彼女が初登場した回には同じく新キャラ追加選挙で投票されていた、青い豚のトラッフルズがモブキャラとして僅かに登場している(この時は一瞬のみの登場だったが、より最近の作品では普通に登場しているストーリーもある)。
- 新作「All in vein」にて登場当初から、上述したトラッフルズや後述のミスター・ピクルスとともに死亡していた。
- 名前の由来は、「羊」を意味する"Lamb"から。
- ミスター・ピクルス(Mr.Pickles)
- 声 - なし
- 動物でない唯一のキャラクターで、生きて動くキュウリ(ピクルス)。ラミーのイマジナリーフレンド。新作「A Bit of Pickle」にて初登場。名前の「ミスター」が示す通り、シルクハットをかぶりカールしたヒゲを生やしており見た目は紳士のようである。しかし性格は腹黒く、表情一つ変えずに他のキャラクターや人形を殺したり大けがをさせたりする。本作品では覚醒後のフリッピーと並んで最も暴力的なキャラクターの一人であるといえる。ラミーから見ると彼が生きているように見えるが、他のキャラクターからはただのピクルスにしか見えない(他のキャラクターが見ているときは全く動かず、シルクハットなども消失している)。
- 彼が誰かを殺害するタイミングに必ずラミーが居合わせていることと、彼がイマジナリーフレンドであることを考えると、ミスター・ピクルスはラミーの凶暴な人格が視覚化されたものという見方もできる。
その他のキャラクター
- 名も無き住人達(Genetic Tree friends)
- 背景に登場するメンバーたち(本編のみ)。いわゆるモブキャラクター。色々な姿で登場するが、クマの様な姿で登場することが多い(青色の猫が一回だけ登場したことがある)。主要キャラクターを殺害することもあるが、巻き込まれて殺害されることも多い。
- ブディストモンキー(Buddhist Monkey)
- 声 - Jeff Biancalana
- スピンオフ作品「Ka-Pow!」で主人公をつとめる山吹色の猿。名前は"Buddhist Monk"(仏教僧)と"Monkey"(猿)を掛けたシャレ。その通り仏教徒を思わせる姿で、カンフーの使い手。神通力を扱うこともでき、遠くのものを動かしたり、触れずして相手を切り裂くこともできる。謎の忍者組織に狙われているらしく、時折送り込まれる刺客と日夜死闘を繰り広げている。自分が大切にしているものを破壊されると怒って凶暴化する(フリッピーのそれとは違い理性は保っており、無関係な人間は殺害しない)が、彼自身は平和主義的な性格であり、争いを好まない。趣味は庭の手入れと読書。以前は師匠の元で修行をしていたが、師匠はすでに他界している。高い所に落ちても、壁にたたきつけられても、殴られても軽傷で済み、耐久性、戦闘面においてはスプレンディドやフリッピーと1,2を争う実力者でもある。本編に登場することはないが、映画として出演していたり、UFOキャッチャーのデザイン、映画のポスターとして載ったりしているため、彼のストーリーは、フィクション、もしくはパラレルワールドとして位置づけされているのかもしれない。死亡数はゼロ。
- 作者によると、彼は元々主要キャラクターの1人として登場させる予定だったのだが、設定そのものがHTFの世界観に合わないと判断され、実現しなかったそうだ。以下が登場するキャラクターである。
- Buddhist Monkey
- 師匠 - ブディストモンキーの師匠のオランウータン。すでに亡くなっていて、回想シーンにのみ登場する。
- Dark Shadow Lord (闇陰の王) - ブディストモンキーの主敵。中国の龍のような姿をしている。
- 忍者 - 闇陰の王の命令を受けて、日本から送られている特別隊。ブディストモンキーを迫害・死に追いやろうとしている。ほぼ確実にブディストに残忍に殺される。また、1度だけ、任務を失敗したせいで闇陰の王に殺された。
- チャーシュー - ブディストモンキーの元に送り込まれた豚の忍者。頭に乗せた蒸籠に巨大なカニを飼っており、手足のように動かすことができる。多彩な技でブディストモンキーを苦しめたが、最終的にブディストモンキーが繰り出した火遁の術で死亡した。その頭のカニは、パンダの食材となった。
- パンダママ - 白いパンダ。脇役なので、危害を加えたことや、殺された(死亡した)ことはない。背中に赤ちゃんを背負っている。だが、ブティストモンキーの戦闘には、巻きこまれたことはある。
- 子パンダ - パンダママの子供。いつもおしゃぶりをくわえている。
- スプレンドント(Splendont)
- 声 - David Winn
- スプレンディドが主人公の番外ストーリーに登場した赤いモモンガ。二次元刑務所に拘束されていたが、後に復活。スプレンディドと互角に戦い、最終的に彼を倒したが、民間人も巻き込んでしまい、宇宙に逃げて行った。その後どうなったのかは不明。
- ザ・ラット(The rat)
- ザ・モールが主人公の番外ストーリーに登場する黒いネズミの刑事。ザ・モールの時限爆弾で爆死した。
- トラ将軍(Tiger General)
- フリッピーが主人公の番外ストーリーに登場する、世界征服を目論む青いトラの将軍。左腕がはさみのような義手を付けており、フリッピーに腸を抉られながらもフリッピーと同等の生命力と戦闘能力を見せた。凶暴化したフリッピーと戦い、フリッピーの両手を切断したが、崖からフリッピー共々落下し、丸太で圧殺された後にピザにされた。
- 敵兵
- トラ将軍の部下。凶暴化したフリッピーに、皆殺しにされた。また、スネイキーやマウス・カ・ブームにも1人ずつ惨殺されている。
- スニーキー(sneaky)
- フリッピーの部下のカメレオン。体を透明にして相手の死角に忍び込み暗殺するのを得意とするが、フリッピーの投げたナイフが突き刺さったために死亡した。
- マウス・カ・ブーム(Mouse Ka-Boom)
- フリッピーの部下のネズミ。背丈の倍以上の大きさのあるリュックを背負っており、中身は大量の爆弾が詰め込まれている。爆弾を使って将軍の部下と戦ったが、彼もフリッピーのミスで死亡した。
- 呪いの人型像(Cursed Idol)
- 体育座りをした金色の像。これを所持するキャラクター、あるいは近くにいるキャラは必ずあり得ない不幸に見舞われ死亡する。これがメインの話では、独自のBGMで人形のアップで終了するため、作中随一のホラー要素である。「Wrath Of Con」ではクロ・マーモットが同じ形の商品を大量に売っていた他、川に捨てられたゴミなど、背景にも何度か登場している(この場合は危害を加える場合とそうでないときがある)。
- それでも出番はスプレンディドよりも少なめだが、魂が宿っているようでこれを守護する(意思を持った?)地割れのようなものがあり、タクシーに乗るなどスニッフルズを執拗に追跡した(なお、地割れもタクシーにちゃんとお金を払っている)。
- トラッフルズ(Truffles)
- 水色に近い青色のブタ。「トリュフ」と呼ばれることもあるが、名前の英語表記がTrufflesなので「トラッフルズ」の方が正確な呼び名である。先述の人気投票でラミーに敗れ、主要キャラクターになれなかったキャラクターである(ただし、モブキャラクターとして登場する回数が多いため、ラミーよりも多く登場しているのに加えて、他のキャラクターを殺害したこともトラブルメーカーになったこともない)。眠そうな目つき、下顎から1本飛び出している牙、頭頂部のブタの尾のような毛が特徴。水兵のような帽子と服装を身に付けている。ラミーが初めて主役を務めた作品で、モブキャラとして一瞬だけ登場した(これが事実上の初登場である)。
- 登場当初から、ラミーやミスター・ピクルスとともに死亡していたこともあった。
- 外伝的な扱いだが、「Truffles Style」(PSYの江南スタイルのパロディ)では主役になり、特徴的なダンス(物真似)を披露。ミュージシャンになることを目指し始めたようである。この時は彼の他ミスター・ピクルスも登場している(ラミーは登場していない)。
- 名前の由来はトリュフ。
擬人化されていないキャラクター
- アリ
- 声 - Kenn Navarro, Warren Graff, Ken Pontac
- 登場するときは必ずスニッフルズを殺害する半分擬人化しているアリの家族。母、息子、娘、赤子の4人組。「アー、アー」としかしゃべらない。父は死亡している (DVD「First Blood」でKenn Navaroが戦死したと語っている。4匹の巣には兵隊服を着た父の写真がある)。登場回数こそかなり少ないが、基本的に主要キャラクターとはスニッフルズにしか関わらないため殺された(死亡した)ことが一度もない(祖先と思われるアリはスニッフルズの祖先に食べられているので、厳密にいうと死んだことはないとはいえない)。人間以上の頭脳の持ち主で、多種の近代兵器を常備しスニッフルズを様々な拷問で苦しめてとどめを刺す(スニッフルズが動けない状況に置いても殺そうとする)。赤子アリだけはスニッフルズに食べられるなど、ひどい目にあうこともあるが、他のアリが必ずスニッフルズを殺害する。
- 牛
- 何度か登場するが、どういう訳かゲッソリと痩せているシーンが多い。特に危害を加えることはない(だが、死んだことはある)。
- 擬人化されていない動物の中では作中で最も温厚な動物。
- 鳥
- 様々な容姿の鳥が登場する。ヒヨコは、ランピーに踏み潰されたり、フレイキーの針で串刺しにされたりとよく死んでいる。
- 緑色の小鳥はペチュニアとハンディの手術の縫合をついばんで開いていき、黒みがかった紫色の鳥はランピーの脳みそを巣にするなど、ヒヨコ以外はキャラクターの殺害に関わることが多い。
- キツツキ
- 「Eye Candy」に登場。トゥーシーの眼球をつついた。頭が赤色、体が青色と、ウッディー・ウッドペッカーのような色をしている。「Hide and Seek」にも紫色の種類が登場したが、フリッピーに殺された。
- トナカイ
- クリスマスの短編エピソードに登場。ゲッソリとやせているがキックの威力は強烈で、近付いたペチュニアを蹴り殺した。
- ネコ
- Tongue Twister Trouble」に登場。アリがカゴから出した。スニッフルズの舌を引っ掻き、引っ掻いた舌の一部をクッション代わりにした。
- TVシリーズの「Junk in the Trunk」にも登場し(種類は別)、ランピーの顔を何度も引っ掻いた(その時ランピーは耐えた)。
- 熊(グリズリー)
- フリッピーらと違い、正真正銘の熊。かなり大柄だが動作は素早い。ハイキングに来た一同を、ナッティーが顔についたハチミツをふき取る際、その体毛をはぎ取ったことが原因で襲いだし、ナッティーを斬殺したあと、ランピーを食い殺した。
- ヤギ
- マイムが主役の「Mime to Five」に登場。後述のカモにいつの間にか食い殺されていた。
- カモ
- マイムが主役の「Mime to Five」に登場。獰猛な性格で、サーカス団長のランピーを食い殺し、観客にも襲い掛かった。
- カモメ
- 海を舞台とするエピソードに登場。愛くるしい鳴き声とは裏腹に、死体やその肉片を発見すると猛スピードでたかってくる(これは他の鳥でも同様に見られることがある)。このカモメで話が終わることもある。
- ハゲワシ
- 「Just Desert」に登場。オアシスの幻を見ていたランピーに襲い掛かった。
- 鷲
- 「Take a Hike」に登場した紺色の鷲。フレイキーに巣を壊され、フレイキーを殺害、その死骸を新しい巣にした。
- 象
- 「Junk in the Trunk」にてランピーが飼っていた象。無垢な性格で、本人に悪気はないのだが、その巨体と重量から、アクシデントを起こす。
- クジラ
- 声 - W.Kamau Bell(「Get Whale soon!」のみ)
- 作中最大の生物。ラッセルとランピーを飲み込んだ。他にもなぜか池にも生息しており、カドルスを押し潰した。
- シャチ
- 「Snow Place to Go」にて、なぜか氷山の海底にいたシャチ。上記のクジラの次に巨大な生物。かなり獰猛。ラッセルを食い殺した。
- サメ
- 「Happy trails」など、海が関係する話に時々登場。もちろん凶暴で、キャラクターを食べることが多い。ヒレしか確認できないものもいれば、水面から顔を出してキャラクターを食す場合もある。フレイキーの頭にありつけようとしたカモメを背後から襲い喰い殺したこともある。
- 亀(カミツキガメ?)
- ランピーが郵便配達員をしているエピソード「Letter Late Than Ever」に登場。かなり凶暴で、ランピーの行く先々で襲い掛かり、最終的にランピーを食い殺した。「Junk in the Trunk」では、この亀とよく似た亀をトゥーシーが飼っていた(ただしこちらは大人しかった)。
- 犬
- 「Doggone It」にてペットショップで売っていた犬をポップとカブが飼った。普段は大人しいが、口笛やホイッスルなどの高音域の音に反応して凶暴な性格になる。また、これとそっくりな犬が「Sight for Sore Eyes」にてザ・モールの盲導犬として登場(こちらは凶暴にならない)。
- また、「Chore Loser」にもそっくりな犬が登場したが、こちらは、撫でると凶暴化する。
- 巨大イカ
- 上記の犬が出てくるエピソードに登場。通常のキャラクターに危害を加えたが、ランピーがネズミ捕りを利用して一人で拘束していた。
- マントヒヒ
- ランピーたちが動物園を訪れるエピソード「From a to Zoo」に登場。普段は大人しいが、カメラのフラッシュに過敏に反応し、近辺のキャラクターを絞め殺すまで暴走し、殺害したスニッフルズに成り済ましてバスに乗車し事故を起こさせた。
- 悪魔
- 「Read'Em and Weep」にてポップがガレージセールで1セントで購入した(いかにも怖そうな)本から出現した悪魔。カブに乗り移り、首が真後ろまで回転したり、口から気味の悪い緑色の液体を吐き出した。本体は不明確であるが、タコの足のような触手で獲物を捕らえ、ペチュニアを無理やり管から引き上げて食い殺した。最終的に、神父のランピーに退治されたかに見えたが、今度はランピーに乗り移っていた。
- 宇宙人
- 「Peas in a Pod」にて登場した宇宙生命体。農業を営んでいたランピーが隕石の破片から出てきた宇宙人の卵を植物の種子と間違えて植えた所、ランピーそっくりの容姿で誕生した。体色は緑色でランピーの命令には従順。しかし、厄介なことに体が破損するとヒトデのように分裂し、それぞれがたちまちもとの大きさに成長する。力加減がなく、そして言われた命令は制御できず、ランピー以外のキャラクターを襲い始める。頭にはアンテナのような物がある。不死身であるためか、有毒な薬品も一時的にしか通用しない。のちにリモコンで制御できることが判明した。
- 魚(ピラニア?)
- 「Something Fishy」でラッセルが飼っていた。大食いで凶暴であり、発表会に参加していたキャラクター達を次々と食い殺し、飼い主のラッセルも食い殺した。
- コブラ
- ランピーたちがハイキングに訪れたエピソード「Take a Hike」に登場。トゥーシーがロープと間違えて杭に巻きつけたことが原因で襲い掛かり、トゥーシーに噛み付いた。
- 花
- 「Idol Curiosity」にてスニッフルズ達が探検した島に登場。動物を餌にする凶暴な花で、フレイキーを喰い殺した。
- チョウチンアンコウ
- 短編エピソード「Sea of Love」に登場した小さいアンコウ。イソギンチャクに似ており、ギグルスとデートをしていたラッセルを食い殺し、最終的にギグルスの顔の皮を食い破った。
- スライム
- 「Pet Peeve」に登場。スニッフルズが実験をした際に誕生した。体液は触れたものを溶かしてしまう。くしゃみをしたときの液体は、石橋でも溶かすことができる。
- なぜかランピーの足に興味を示している(体が触れていたため、ランピーの足は溶けた)。
これらの擬人化されていない動物たちはキャラクターたちに危害を加えることが多い。また死に方もメインキャラクター同様残酷な死に方をする場合もある。その際、一部メインキャラクターと違い目がXになるときもある。
歴史
始まり
ある日、Mondo MediaでRhode Montijoが小さなスクラップ用紙に描いたウサギ(後にカドルスとなる)が始まりとされている。彼は自分の描いたウサギを気に入り、その後、今のカドルスに少し似た、黄色いウサギをポスター用紙に描いた。そして一番下に「Resistance is futile」(抵抗は役に立たず)と書いた。彼は他の人に自分のアイデアを見せるため、建物の壁中にそのポスター用紙を貼った。スタッフやクルーの人たちはこのアイデアを受け入れた[7]。1999年、Mondo Mediaはこのウサギを使って何らかのショートムービーを作るチャンスを与えた。担当に当たったのはAubrey Ankrum、 Rhode MontijoとKenn Navarroの3人だった。彼らは「Banjo Frenzy」という名前のムービーを作り上げた。このムービーは恐竜(後にランピーになったと思われる)、がバンジョーを演奏している途中に弦が切れ、それを見ていた三人の動物たち(後のカドルス、ギグルス、トゥーシー)がそれを嘲笑ったことに腹が立ち、殺害してしまうという内容のものであった。そしてさらにムービーが作られるようになったため、Mondo MediaはこれらのシリーズにHappy Tree Friendsという名前を付けたのであった。
成功
インターネットデビューして直後の2000年、Happy Tree Friendsは予期せぬ大ヒットとなり、月に150万回の動画再生を受けるようになった[8]。また、映画祭などでの上映もするようになった[9]。また、一部の国ではテレビでも視聴可能である。テレビ番組の一部としてではなく、Happy Tree Friendsという番組名で放送する国がほとんどである。2007年のオズフェストでは大画面で上映された。また、iTunesポッドキャストでのチャンネル登録数も非常に高く、YouTubeでも様々なユーザーのチャンネル登録を受けている。
DVD
Happy Tree Friendsの成功に感動させられたMondo Mediaは、DVDの販売を開始した。初期から順番に、First Blood, Second Serving, Third Strike,Winter Break...と続いていく。これらのDVDにはインターネットの動画再生サイトでは公開されていないエピソードも含まれている。また、これらの動画を全て1枚のDVDに収めたものも販売されている。
プロモーションビデオ
2007年2月、HTFはロックバンドフォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)の楽曲「The Carpal Tunnel of Love」(邦題:カーパル・トンネル症候群)のプロモーションビデオを手がけている。
- カドルス、ギグルス、ランピー、トゥーシー、ナッティー、ザ・モール、そしてバンドメンバーをモデルにしたクマ(4人)が登場。最終的には全員死亡した。
2014年2月、HTFとコラボしたKirby Krackleの楽曲「Unlucky」のPVが公開された。内容は、Happy Tree Friendsの映像をバックに曲の歌詞が流れるというもの。
エピソード一覧
- シーズン1
- エピソード: 27
- 放送期間: 1999年〜2001年
- シーズン2
- エピソード: 27
- 放送期間: 2002年〜2005年
- シーズン3
- エピソード: 13
- 放送期間: 2007年〜2013年
- シーズン4
- エピソード:
- 放送期間: 2013年〜現在製作中
視聴方法
オフィシャルサイトにおいてフラッシュアニメの形で公開されている他、日本では2006年4月7日よりMTVジャパンの「MTV FLASHER」にて毎週火曜日深夜23:30分頃からテレビ放送されていた。その他、YouTubeのMondo Mediaのチャンネルにて視聴することができる。
また、HMVなど輸入盤DVDを扱っている店舗もある。
また現在日本ではFLUXがweb(無料)、携帯電話(有料)、Podcasting(無料)で配信を行っている。
2006年上半期にTV版も制作され、現在アメリカのG4TVで放送している。
またiTunes Storeでビデオポッドキャスト(無料)で配信を行っている(「EXPLICIT」の表示付)。
そのほかの国では、MTVでTV版が放送されている。
TVバージョンではAmazon.comで発売しており(なお、リージョンコードの関係で日本国内用のDVDプレーヤーでは再生できない。リージョン1のプレーヤーでなら再生可能)、HMVで扱っているDVDはFLASH版で廃盤となっているが、日本では2008年11月にたのみこむでも国内版のDVDが発売された(現在は販売終了している)。
TVシリーズは日本では宝島社のDVDブック『Happy tree friends ~みんな大流血★編~』(2012年12月刊行)と『Happy tree friends ~いつも大パニック☆編~』(2014年7月刊行)に収録される形で発売。収録順は話数順とは異なる。
TVシリーズ
アメリカのTV、G4で放送している。
一話6 - 7分程度で放送されており、part2 - と続いている作品もある。
なおTVシリーズではナッティーやペチュニアの性格が大きく誇張されている(甘味依存、潔癖症)。
各話のエンドクレジットや最初のナレーション音声はディズニーのミッキーマウスをモチーフにしていると言われているが、直接それをMondo Mediaが意識したかは定かではない。
現在、TVシリーズの製作は行われていない。
ゲーム
ジャンル | 3Dアクションパズルゲーム |
---|---|
対応機種 |
Xbox 360 Windows |
開発元 | Stainless Games |
発売元 | Sega of America |
デザイナー | Kenn Navarro |
シナリオ | Warren Graff |
美術 | Ken Pontac |
ライセンス | Mondo Media |
人数 | 1人 |
発売日 | 2008年6月25日 |
対象年齢 | PEGI: 12+ ESRB:M (Mature) |
必要環境 | 1280×1080 |
Mondo Mediaの公式サイトにあるフラッシュゲームも、iOSなどで配信されているアプリが多く存在しているが、ここでは代表的なものを挙げる。
Happy Tree Friends: False Alarm
Stainless Gamesが開発を担当しセガから発売されたXbox 360およびWindows用のゲームソフト。3Dによるアクションパズルゲームであり、アニメ同様残酷な表現を含むためESRBによるレーティング評価ではMatureに区分されている[10]。このゲームではHappy Tree Friendsのキャラクター21匹のうちランピー(Lumpy)を含む19匹が登場し、ステージは「鉱山」・「キャンディー工場」・「病院」・「博物館」の4種類となっている。
Happy Tree Friends: Slap Happy
2009年8月30日に配信が開始されたiPhoneおよびiPod Touch用のAppゲーム。
Happy Tree Friends: DEADEYE DERBY
エピソード「Camp Pokeneyeout」の公開と同時に配信されたAppゲーム。
番外編
Ka-Pow!
2008年9月に放送された番外編「W.A.R Journal」「Splendid's SSSSSuper Squad」そして「Buddhist Monkey」も一定の評価を得た。3つまとめてKa-Pow! (カ・パウ!) と呼ばれることが多い。(本編同様グロテスクな描写があるので注意)以下が詳細である。
- W.A.R Journal (ウォー・ジャーナル)
- フリッピーのベトナム戦争でのストーリー。この話からフリッピーは元来はどのような性格だったのか、彼がなぜ戦闘神経症を患っているのかがよくわかる。
- Splendid's SSSSSuper Squad (スプレンディズ・スープリマリー・センセーショナル・スタッペンダズリー・スペクタキュラー・スーパー・スクアッド)
- スーパーマンのパロディ。スプレンディドが主人公で、2次元刑務所に拘置されていたスプレンディドと全く反対の思想を持つ、すなわち悪である「Splendont (スプレンドント) 」と闘う話。スプレンディドは彼と和平を組もうとしたが彼はそれを承諾せず、それが争いを誘発してしまった。非略名はSplendid's Supremely Sensational Stupendously Spectacular Super Squadである。Supremely、Sensational、Stupendously、Spectacularは全て「壮大、素晴らしい」という意味である。
- Buddhist Monkey (ブディスト・モンキー)
- Buddhist Monkeyを参照 (ページ内リンク) 。
スタッフ
スタッフ一覧
名前 | 役職 | 役歴 |
---|---|---|
Kenn Navarro | 監督・映像監督・作家・アニメーター・声優 | 1999年~現在 |
Rhode Montijo | 監督・描画監督・作家・声優 | 1999年~2004年 |
Aubrey Ankrum | 監督・作家・ストーリーボードアーティスト・声優 | 1999年~2006年 |
Warren Graff | ストーリー考案・作家・声優 | 2000年~現在 |
Ken Pontac | ストーリー考案・作家・声優 | 2004年~現在 |
Ziad Natshe | アニメーター・ストーリーボードアーティスト | 2000年~2002年 |
Jeff Biancalana | 作家・アニメーター・ストーリーボードアーティスト・声優 | 2001年~2005年 |
David Winn | 作家・アニメーター・声優 | 2003年~現在 |
Alan Lau | アニメーター・作家・監督・ストーリーボードアーティスト | 2001年~現在 |
Jason Sadler | アニメーター・作家・監督 | 2001年~現在 |
Mark Fiorenza | 作家 | 2000年~2003年 |
Brad Rau | アニメーター・ストーリーボードアーティスト | 2001年~現在 |
Roque Bollestros | 作家・アニメーター・監督・ストーリーボードアーティスト | 2001年~現在 |
Paul Allan | 作家・アニメーター・ストーリーボードアーティスト | 2000年~現在 |
Nica Lorber | アニメーター・声優 | 2000年~現在 |
Michael "Lippy" Lipman | ストーリーボードアーティスト・アニメーター・監督・作家・声優 | 2000年~現在 |
Peter Herrman | ストーリーボードアーティスト・声優 | 2000年~現在 |
Jim Lively | 音響・音楽 | 2000年~現在 |
Francis Carr | アーティスト・声優 | 2004年~現在 |
Jerome Rossen | 音楽編集 | 2005年~現在 |
John Evershed | 幹部プロデューサー | 2000年~現在 |
Liz Stuart | プロデューサー・声優 | 2000年~現在 |
声優
現在はもう声優が役を務めていないキャラクターの関しては緑字で記す。
名前 | 担当キャラクター |
---|---|
Kenn Navarro | カドルス・フリッピー(非覚醒状態)・リフティとシフティ |
Rhode Montijo | ランピー・スプレンディド |
Lori Jee | ギグルス・ペチュニア・カブ・ギグルスの母 |
Warren Graff | トゥーシー・ハンディ |
Nica Lorber | フレイキー |
Michael "Lippy" Lipman | ナッティー |
Liz Stuart | スニッフルズ |
Ellen Connell | ギグルス・ペチュニア・カブ |
David Winn | ランピー・スプレンディド |
Peter Herrman | ディスコ・ベアー |
Jeff Biancalana | ラッセル |
Francis Carr | ラッセル |
Mark Giambruno | リフティ・シフティ |
Aubrey Ankrum | ポップ・フリッピー(覚醒状態) |
Ken Pontac | 追加音声 |
受賞一覧
映画祭 | 受賞年 | 部門 | 受賞作品名 | 賞 |
---|---|---|---|---|
アヌシー国際アニメーション映画祭 | 2003 | インターネット短編アニメーション | Eye Candy | 最優秀シリーズ賞 |
2007 | 大人向けアニメーションシリーズ | From Hero To Eternity | 優秀シリーズ賞 | |
オタワ国際アニメーションフェスティバル | 2004 | インターネット短編アニメーション | Out On A Limb | 金賞 |
2005 | Mole in the City | 審査員特別賞 | ||
2007 | 大人向けテレビシリーズ | Double Whammy Part 2 | 最優秀賞 |
脚注・出典
- ^ 可愛く見えてじつは残虐! 衝撃アニメのゲーム化『Happy Tree Friends: False Alarm』インプレッション【海外ゲーム温故知新】ファミ通
- ^ 池袋で「ハッピーツリーフレンズ展」-「グロかわいい」世界観展開池袋経済新聞
- ^ Happy Tree Friends日本語版・公式サイトキャラクター紹介
- ^ 日本語版公式サイト・Spin Fun Knowin’ Ya
- ^ Happy Tree Friends日本語版・公式サイトキャラクター紹介
- ^ Happy Tree Friends日本語版・公式サイトキャラクター紹介
- ^ Gruesome Fun With Happy Tree Friends - G4tv.com
- ^ “The Kenn Commandments.”. coldhardflash.com. (2005年4月5日) 2005年4月9日閲覧。
- ^ Annecy International Animated Film Festival
- ^ Happy Tree Friends: False Alarm Review
外部リンク
- Happy Tree Friends公式サイト
- 日本語版公式サイト
- MondoMedia - YouTubeチャンネル
- Happy Tree Friends - IMDb(英語)