コンテンツにスキップ

第70回NHK杯テレビ将棋トーナメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NHK杯テレビ将棋トーナメント
ジャンル 趣味番組 / 教養番組
製作
制作 NHK
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2020年4月~2021年3月
放送時間日曜 10:30 - 12:00
放送分90分
公式サイト

特記事項:
テンプレートを表示

第70回NHK杯テレビ将棋トーナメント(だい70かいえぬえいちけいはいテレビしょうぎトーナメント)は日本放送協会(NHK)が主催する将棋棋戦であるNHK杯テレビ将棋トーナメントの70回目の大会であり、NHK Eテレで放送されているテレビ番組である。本項では第70回の出場者と対局結果・各対局の放送日のみについて記述する。

本戦出場棋士

[編集]

グループ分けは2019年12月末時点の状況に基づく。タイトル称号と段位は2020年4月の本戦開始時点のもの。
◎ 次期71回の出場シード権がある棋士

シード(予選免除)棋士

[編集]
本戦2回戦からのシード (14名)
II-(1) 前年度ベスト4
(4名)
(優 勝)深浦康市 九段
(準優勝)稲葉陽 八段
(ベスト4)斎藤慎太郎 八段
(ベスト4)行方尚史 九段
II-(2) タイトル保持者
(4名)
竜王 : ◎豊島将之 竜王・名人
名人 : (豊島将之 竜王・名人)
叡王 : ◎永瀬拓矢 二冠(叡王・王座)
王位 : ◎木村一基 王位
王座 : (永瀬拓矢 二冠)
棋王 : ◎渡辺明 三冠(棋王王将・棋聖)
王将 : (渡辺明 三冠
棋聖 : (渡辺明 三冠)
II-(3) 順位戦A級の棋士
(6名)[1]
  1. 佐藤天彦 九段
  2. 羽生善治 九段
  3. 広瀬章人 八段
  4. 糸谷哲郎 八段
  5. 佐藤康光 九段
  6. 久保利明 九段
数字は順位戦における順位(前年12月時点)
◎ 次期71回の出場シード権がある棋士
本戦1回戦からのシード (17名)
I-(1) 順位戦A級の棋士
(1名)[2]
  1. 三浦弘行 九段
  2. (稲葉陽 八段)
  3. (渡辺明 三冠)
  4. (木村一基 王位)
数字は順位戦における順位(前年12月時点)
I-(2) 永世称号呼称者[3]
(-名)
(羽生善治 九段(名誉NHK杯)[4]
(森内俊之 九段(十八世名人資格保持者)[5]
I-(3) 順位戦B級1組の棋士
(9名)[6]
  1. (深浦康市 九段)
  2. 阿久津主税 八段
  3. (斎藤慎太郎 八段)
  4. (行方尚史 九段)
  5. 屋敷伸之 九段
  6. 山崎隆之 八段
  7. 谷川浩司 九段(十七世名人資格保持者)
  8. 郷田真隆 九段
  9. 菅井竜也 八段
  10. 松尾歩 八段
  11. 畠山鎮 八段
  12. (永瀬拓矢 二冠(叡王・王座))
  13. 千田翔太 七段
数字は順位戦における順位(前年12月時点)
I-(4) 公式棋戦優勝者
(2名)[7]
朝日杯:◎藤井聡太 七段(第12回 優勝)
日本シリーズ:(渡辺明 三冠)(第40回 優勝)
新人王戦高野智史 五段(第50期 優勝)
銀河戦:(豊島将之 竜王・名人)(第27期 優勝)
I-(5) 成績優秀選抜者
(5名)[8]
  • 佐々木大地 五段[6](対局数59[2]・勝数47[2]・勝率0.7966[2])
  • 大橋貴洸 六段[15](対局数55[4]・勝数40[5]・勝率0.7272[6])
  • 増田康宏 六段[23](対局数55[4]・勝数37[6]・勝率0.6727[13])
  • 本田奎 五段[26](対局数50[10]・勝数35[7]・勝率0.7000[9])
  • 近藤誠也 七段[35](対局数45[18]・勝数33[12]・勝率0.7333[5])
[数字]は総合ランキング及び各部門における順位
◎ 次期71回の出場シード権がある棋士

予選通過棋士

[編集]

1~18組の予選通過者(18名)は、本戦1回戦で1回戦シード(17名)又は女流棋士と対戦する。

本戦1回戦からの参戦 (予選 各組勝者 19名)
本戦1回戦からの参戦 (予選 各組勝者 19名)
1組 佐々木慎 七段 2組 八代弥 七段 3組 佐藤秀司 七段
4組 山本博志 四段 5組 塚田泰明 九段 6組 青嶋未来 五段
7組 斎藤明日斗 四段 8組 渡辺大夢 五段 9組 長谷部浩平 四段
10組 西川和宏 六段 11組 星野良生 四段 12組 出口若武 四段
13組 片上大輔 七段 14組 中村太地 七段 15組 川上猛 七段
16組 杉本昌隆 八段 17組 阿部隆 八段 18組 小林裕士 七段
女流棋士(19組) 西山朋佳 女流三冠(女王・女流王座・女流王将)
(◎は次期71回の出場シード権がある棋士)
関西=10組、11組、12組、16組、17組、18組


予選組合せ
1組~18組 - 第70回NHK杯戦【予選】(日本将棋連盟)
女流棋士 - NHK杯出場女流棋士決定戦
第70回NHK杯テレビ将棋トーナメント 出場女流棋士決定戦
  0出場女流棋士決定戦0 「女流棋士」枠 出場者 
タイトル保持者
 里見香奈 女流四冠 
   0
 西山朋佳 女流三冠 
タイトル保持者
 西山朋佳 女流三冠 
第70回NHK杯テレビ将棋トーナメント 出場女流棋士決定戦
放送日 先手 後手 解説者 聞き手 収録日
2020年 3月29日(日) 西山朋佳 女流三冠 119手 里見香奈 女流四冠 都成竜馬 六段 藤田綾 女流二段
本戦 初出場者(6名)
  • 本田奎 五段
  • 斎藤明日斗 四段
  • 山本博志 四段
  • 星野良生 四段
  • 出口若武 四段
  • 西山朋佳 女流三冠

本戦トーナメント

[編集]

本戦トーナメント表

[編集]

※各棋士のタイトル称号及び段位は対局放送日時点
(2回戦シード者の1回戦での称号及び段位は2020年4月1日時点)。

決勝戦
Aブロック進出者
決勝戦
Bブロック進出者
斎藤 慎太郎 八段 - 稲葉 陽 八段
(初優勝)

第70回NHK杯テレビ将棋トーナメント 組合せ

第70回NHK杯 本戦トーナメント表
0II-(1)~(3) =本戦2回戦からの参加(予選免除、1回戦 BYE)、
0I -(1)~(5) =本戦1回戦からの参加(予選免除)。
組番号=予選会の対戦組。
名前の前後の数字は本戦出場回数 初 =本戦初出場)/ 優勝回数
Aブロック
Aブロック
準決勝
第1局
○(Aブロック決勝進出者)
斎藤 慎太郎
八段
山崎 隆之
八段
準々
決勝
第4局 第1局
斎藤 慎太郎
八段
羽生 善治
九段
山崎 隆之
八段
深浦 康市
NHK杯
3回戦 第3局 第1局 第5局 第7局
斎藤 慎太郎
八段
高野 智史
五段
渡辺 明
名人
羽生 善治
九段
山崎 隆之
八段
青嶋 未来
六段
屋敷 伸之
九段
深浦 康市
NHK杯
2回戦 第16局 第11局 第7局 第4局 第5局 第3局 第2局 第13局
斎藤 慎太郎 八段 谷川 浩司 九段 高野 智史 五段 久保 利明 九段 渡辺 明
名人
増田 康宏 六段 佐々木 大地 五段 羽生 善治 九段 広瀬 章人 八段 山崎 隆之 八段 青嶋 未来 六段 糸谷 哲郎 八段 山本 博志 四段 屋敷 伸之 九段 松尾 歩 八段 深浦 康市
NHK杯
1回戦 (BYE) 第5局 第7局 (BYE) (BYE) 第10局 第13局 (BYE) (BYE) 第2局 第11局 (BYE) 第8局 第1局 第4局 (BYE)
 5 
斎藤 慎太郎 八段
 6 
中村 太地 七段
41
谷川 浩司 九段
 1 
 2 
高野 智史 五段
11
小林 裕士 七段
25
久保 利明 九段
 1 
19
渡辺 明
三冠
 1 
 8 
川上 猛 七段
 5 
増田 康宏 六段
 3 
佐々木 大地 五段
 7 
佐藤 秀司 七段
35
羽生 善治 九段
11
14
広瀬 章人 八段
 4 
西川 和宏 六段
20
山崎 隆之 八段
 2 
29
郷田 真隆 九段
 1 
 2 
青嶋 未来 五段
12
糸谷 哲郎 八段
 5 
近藤 誠也 七段

山本 博志 四段
 4 
八代 弥 七段
24
屋敷 伸之 九段
17
松尾 歩 八段

出口 若武 四段
28
深浦 康市
NHK杯
 1 
II
(1)
14
I
(3)
I
(4)
18
II
(2)
II
(3)
15
I
(5)
I
(5)
3
II
(3)
II
(3)
10
I
(3)
I
(2)
6
II
(3)
I
(5)
4
2
I
(3)
I
(3)
12
II
(1)
(備考)
青嶋未来 五段は2020年6月16日付けで六段に昇段。
渡辺明 三冠(棋王・王将・棋聖)は
2020年7月16日付で棋聖のタイトルを失冠し二冠(棋王・王将)となり、
2020年8月15日付で名人のタイトルを獲得し名人(棋王・王将)の三冠となる。
Bブロック
Bブロック
準決勝
第2局
○(Bブロック決勝進出者)
稲葉 陽
八段
佐藤 天彦
九段
準々
決勝
第2局 第3局
稲葉 陽
八段
杉本 昌隆
八段
木村 一基
九段
佐藤 天彦
九段
3回戦 第4局 第2局 第8局 第6局
稲葉 陽
八段
渡辺 大夢
五段
豊島 将之
竜王(叡王)
杉本 昌隆
八段
永瀬 拓矢
王座
木村 一基
九段
佐藤 天彦
九段
行方 尚史
九段
2回戦 第8局 第9局 第6局 第1局 第14局 第15局 第12局 第10局
稲葉 陽 八段 本田 奎 五段 渡辺 大夢 五段 千田 翔太 七段 豊島 将之
竜王
畠山 鎮 八段 杉本 昌隆 八段 佐藤 康光 九段 永瀬 拓矢
王座
大橋 貴洸 六段 藤井 聡太
二冠
木村 一基 九段 佐藤 天彦 九段 斎藤 明日斗 四段 佐々木 慎 七段 行方 尚史 九段
1回戦 (BYE) 第18局 第14局 第2局 (BYE) 第12局 第6局 (BYE) (BYE) 第9局 第16局 (BYE) (BYE) 第15局 第17局 (BYE)
 8 
稲葉 陽 八段

星野 良生 四段

本田 奎 五段
 9 
菅井 竜也 八段
 3 
渡辺 大夢 五段
21
阿部 隆 八段
 5 
千田 翔太 七段
12
豊島 将之
竜王・名人
 2 
長谷部 浩平 四段
22
畠山 鎮 八段
25
三浦 弘行 九段
15
杉本 昌隆 八段
32
佐藤 康光 九段
 3 
 8 
永瀬 拓矢
二冠
 6 
片上 大輔 七段
 3 
大橋 貴洸 六段
 4 
藤井 聡太
棋聖
26
塚田 泰明 九段
22
木村 一基
王位
12
佐藤 天彦 九段

斎藤 明日斗 四段
16
阿久津 主税 八段

西山 朋佳
女流三冠
 6 
佐々木 慎 七段
24
行方 尚史 九段
II
(1)
11
I
(5)
I
(3)
8
17
I
(3)
II
(2)
9
I
(3)
I
(1)
16
II
(3)
II
(2)
13
I
(5)
I
(4)
5
II
(2)
II
(3)
7
I
(3)

1
II
(1)
(備考)
永瀬拓矢 二冠(叡王・王座)は2020年9月21日付で叡王のタイトルを失冠。
藤井聡太 七段は
2020年7月16日付で棋聖のタイトルを獲得、
2020年8月20日付で王位のタイトルを獲得し二冠(王位・棋聖)となる。
豊島将之 竜王・名人は
2020年8月15日付で名人のタイトルを失冠。
2020年9月21日付で叡王のタイトルを獲得し二冠(竜王(叡王))となる。
木村一基 王位は2020年8月20日付で王位のタイトルを失冠。

本戦対局結果と放送日一覧

[編集]

※各棋士及び解説者の段位は対局当時。

司会・聞き手 0 藤田:藤田綾 女流二段
中村:中村桃子 女流初段
司会(決勝) 泉浩司NHKアナウンサー
記録係 0 中沢:中沢良輔 三段
斎藤:斎藤光寿 三段
飯野:飯野愛 女流初段
0 棋譜読み上げ 0 和田:和田あき 女流初段
飯野:飯野愛 女流初段
井道:井道千尋 女流二段

1回戦 第1局~第18局

[編集]
1回戦 (先手番 10勝 - 後手番 8勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 収録日(開始-終局時間) 解説者 司会
記録係

/読上げ
第1局
2020年

4月05日
八代 弥
七段
060手 屋敷 伸之
九段
2020年

3月16日
(12:11-12:59) 1A-8 深浦 康市
NHK杯
中村 中沢 和田
第2局 4月12日 西川 和宏
六段
084手 山崎 隆之
八段
3月16日 (16:06-17:13) 1A-5 畠山 鎮
八段
中村 中沢 和田
第3局 4月19日 千田 翔太
七段
089手 阿部 隆
八段
3月30日 (12:01-13:11) 1B-3 斎藤 慎太郎
八段
藤田 斎藤 飯野
第4局 4月26日 松尾 歩
八段
135手 出口 若武
四段
3月30日 (16:02-17:15) 1A-9 稲葉 陽
八段
藤田 斎藤 飯野
(第4局と第5局の間に対局中断期間あり[9]。第5局以降は特別セットを使用[10]。)
第5局 6月14日 中村 太地
七段
142手 谷川 浩司
九段
6月08日 (12:23-13:48) 1A-1 森内俊之
九段
藤田 飯野 和田
第6局 6月21日 三浦 弘行
九段
118手 杉本 昌隆
八段
6月08日 (16:18-17:38) 1B-5 森下卓
九段
藤田 飯野 和田
第7局 6月28日 高野 智史
五段
123手 小林 裕士
七段
6月21日 (12:07-13:23) 1A-2 中村修
九段
藤田 飯野 和田
第8局 7月05日 山本 博志
四段
127手 近藤 誠也
七段
6月21日 (16:07-17:30) 1A-7 小倉久史
七段
藤田 飯野 和田
第9局 7月12日 大橋 貴洸
六段
113手 片上 大輔
七段
6月22日 (12:08-13:23) 1B-6 中川大輔
八段
中村 中沢 和田
第10局 7月19日 増田 康宏
六段
099手 川上 猛
七段
6月22日 (16:01-17:07) 1A-3[11] 野月浩貴
八段
中村 中沢 和田
第11局 7月25日(土)
(0:50-2:20)
郷田 真隆
九段
156手 青嶋 未来
六段[12]
7月03日 (12:12-13:38) 1A-6 広瀬章人
八段
中村 斎藤 飯野
第12局 7月26日(日)
(0:30-2:00)
長谷部 浩平
四段
138手 畠山 鎮
八段
7月03日 (16:06-17:29) 1B-4[13] 藤井猛
九段
中村 斎藤 飯野
第13局 7月26日 佐々木 大地
五段
085手 佐藤 秀司
七段
7月06日 (12:11-13:11) 1A-4 高野秀行
六段
藤田 中沢 和田
第14局 8月01日(土)
(0:50-2:20)
渡辺 大夢
五段
121手 菅井 竜也
八段
7月06日 (16:02?-16:04?) 1B-2 髙見泰地
七段
藤田 中沢 和田
第15局 8月02日(日)
(0:30-2:00)
阿久津 主税
八段
086手 斎藤 明日斗
四段
7月19日 (11:17-12:16) 1B-8[14] 宮田利男
八段
藤田 斎藤 飯野
第16局 8月02日 藤井 聡太
棋聖[15]
113手 塚田 泰明
九段
7月19日 (15:10-16:22) 1B-7 谷川浩司
九段
藤田 斎藤 飯野
第17局 8月07日(金)
(0:45-2:15)
西山 朋佳
女流三冠
108手 佐々木 慎
七段
7月20日 (11:14-12:25) 1B-9 中村太地
七段
中村 中沢 和田
第18局 8月09日 本田 奎
五段
075手 星野 良生
四段
7月20日 (15:01-15:59) 1B-1[16] 三枚堂達也
七段
中村 中沢 和田

2回戦 第1局~第16局

[編集]
2回戦 (先手番 9勝 - 後手番 7勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 収録日(開始-終局時間) 解説者 司会
記録係

/読上げ
第1局
2020年

8月16日
杉本 昌隆
八段
137手 佐藤 康光
九段
7月24日 (11:06-12:34) 2B-4 先崎学
九段
藤田 斎藤 和田
第2局 8月23日 屋敷 伸之
九段
211手 山本 博志
四段
7月24日 (15:01-16:58) 2A-7 戸辺誠
七段
藤田 斎藤 和田
第3局 8月30日 糸谷 哲郎
八段
110手 青嶋 未来
六段
8月03日 (11:07-12:05) 2A-6 村山慈明
七段
中村 中沢 飯野
第4局 9月06日 羽生 善治
九段
113手 佐々木 大地
五段
8月03日 (15:03-16:23) 2A-4 深浦康市
NHK杯
中村 中沢 飯野
第5局 9月13日 山崎 隆之
八段
135手 広瀬 章人
八段
8月17日 (11:12-12:38) 2A-5 松尾歩
八段
中村 斎藤 和田
第6局 9月20日 畠山 鎮
八段
140手 豊島 将之
竜王[17]
8月17日 (15:04-16:25) 2B-3 井上慶太
九段
中村 斎藤 和田
第7局 9月27日 渡辺 明
名人[18]
101手 増田 康宏
六段
8月21日 (11:03-12:10) 2A-3 佐藤天彦
九段
藤田 中沢 飯野
第8局 10月04日 本田 奎
五段
096手 稲葉 陽
八段
8月21日 (14:59-16:05) 2B-1 千田翔太
七段
藤田 中沢 飯野
第9局 10月11日 千田 翔太
七段
104手 渡辺 大夢
五段
8月31日 (11:20-12:32) 2B-2 勝又清和
七段
中村 斎藤 和田
第10局 10月18日 佐々木 慎
七段
098手 行方 尚史
九段
8月31日 (15:08-16:21) 2B-8 屋敷伸之
九段
中村 斎藤 和田
第11局 10月25日 高野 智史
五段
141手 久保 利明
九段
9月14日 (11:03-12:29) 2A-2 木村一基
九段
藤田 中沢 和田
第12局 11月01日 斎藤 明日斗
四段
108手 佐藤 天彦
九段
9月14日 (15:09-16:24) 2B-7 八代弥
七段
藤田 中沢 和田
第13局 11月08日 松尾 歩
八段
104手 深浦 康市
NHK杯
9月28日 (11:11-12:12) 2A-8 阿久津主税
八段
中村 斎藤 飯野
第14局 11月15日 永瀬 拓矢
王座[19]
095手 大橋 貴洸
六段
9月28日 (15:07-16:16) 2B-5 近藤誠也
七段
中村 斎藤 飯野
第15局 11月22日 木村 一基
九段[20]
135手 藤井 聡太
二冠[15][21]
10月12日 (11:03-12:24) 2B-6 羽生善治
九段
中村 中沢 井道
第16局 11月29日 斎藤 慎太郎
八段
109手 谷川 浩司
九段
10月12日 (15:05-16:26) 2A-1 糸谷哲郎
八段
中村 中沢 井道

3回戦 第1局~第8局

[編集]
3回戦 (先手番 6勝 - 後手番 2勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 収録日(開始-終局時間) 解説者 司会
記録係

/読上げ
第1局
2020年

12月06日
羽生 善治
九段
113手 渡辺 明
名人[18]
10月26日 (11:08-12:19) 3A-2 森内俊之
九段
藤田 斎藤 和田
第2局 12月13日 杉本 昌隆
八段
095手 豊島 将之
[22]竜王(叡王)
10月26日 (15:13-16:25) 3B-2 阿部隆
九段
藤田 斎藤 和田
第3局 12月20日 斎藤慎太郎
八段
127手 高野 智史
五段
11月09日 (11:05-12:26) 3A-1 三枚堂達也
七段
中村 中沢 飯野
第4局 12月27日 渡辺 大夢
五段
110手 稲葉 陽
八段
11月09日 (15:07-16:21) 3B-1 野月浩貴
八段
中村 中沢 飯野
第5局
2021年

1月10日
山崎 隆之
八段
119手 青嶋 未来
六段
11月23日 (11:09-12:22) 3A-3 横山泰明
七段
藤田 斎藤 和田
第6局 1月17日 佐藤 天彦
九段
181手 行方 尚史
九段
11月23日 (15:14-17:04) 3B-4 豊川孝弘
七段
藤田 斎藤 和田
第7局 1月24日 深浦 康市
NHK杯
123手 屋敷 伸之
九段
12月07日 (11:11-12:24) 3A-4 中川大輔
八段
中村 中沢 井道
第8局 1月31日 永瀬 拓矢
王座[19]
116手 木村 一基
九段[20]
12月07日 (15:03-16:11) 3B-3 広瀬章人
八段
中村 中沢 井道

準々決勝・準決勝・決勝

[編集]
準々決勝・準決勝・決勝 (先手番 3勝 - 後手番 4勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 収録日(開始-終局時間) 解説者 司会
記録係

/読上げ
準々決勝 第1局
2021年

2月07日
深浦 康市
NHK杯
156手 山崎 隆之
八段
2020年

12月21日
(11:09-12:32) 4A-2 渡辺 明
名人
藤田 斎藤 和田
第2局 2月14日 杉本 昌隆
八段
104手 稲葉 陽
八段
12月21日 (15:04-16:10) 4B-1 久保利明
九段
藤田 斎藤 和田
第3局 2月21日 佐藤 天彦
九段
149手 木村 一基
九段[20]
2021年

1月08日
(11:13-12:45) 4B-2 村山慈明
七段
中村 斎藤 飯野
第4局 2月28日 羽生 善治
九段
100手 斎藤慎太郎
八段
1月08日 (15:09-16:20) 4A-1 豊島将之
竜王
中村 斎藤 飯野
準決勝 第1局 3月07日 山崎 隆之
八段
114手 斎藤慎太郎
八段
1月18日 (11:09-12:25) 5A 谷川浩司
九段
藤田 中沢 井道
第2局 3月14日 稲葉 陽
八段
121手 佐藤 天彦
九段
1月18日 (15:03-16:20) 5B 阿久津主税
八段
藤田 中沢 井道
決勝
2021年

3月21日
稲葉 陽
八段
153手 斎藤慎太郎
八段
2月15日 (14:34-16:05) - 佐藤康光
九段
中村 斎藤 和田
【決勝まで】(千日手局、時間不明の対局を除く)
今期最少手数:1回戦第1局(60手) / 今期最多手数:2回戦第2局(211手)
今期最短時間:1回戦第1局(48分) / 今期最長時間:3回戦第6局(1時間50分)
先手番 28勝 - 後手番 21勝(全対局・対局数49)

次期(71回)シード出場予定者

[編集]

グループ分けは2020年12月末時点の状況に基づく。

次期71回シード出場予定者(31名)
第70回ベスト4
(4名)
(優 勝) 稲葉陽 八段
(準優勝) 斎藤慎太郎 八段
(ベスト4) 佐藤天彦 九段
(ベスト4) 山崎隆之 八段
タイトル保持者
(4名)
竜王 : 豊島将之 竜王 (叡王)
名人 : 渡辺明 名人(棋王・王将)
王位 : 藤井聡太 二冠(王位・棋聖)
王座 : 永瀬拓矢 王座
棋王 : (渡辺明 名人(棋王・王将))
叡王 : (豊島将之 竜王(叡王))
王将 : (渡辺明 名人(棋王・王将))
棋聖 : (藤井聡太 二冠(王位・棋聖))

太字体はタイトル確定分)

順位戦A級の棋士
(6名)
[23]
  1. (豊島将之 竜王)
  2. 広瀬章人 八段
  3. 佐藤康光 九段
  4. (佐藤天彦 九段)
  5. 羽生善治 九段
  6. 糸谷哲郎 八段
  7. 三浦弘行 九段
  8. (稲葉陽 八段)
  9. 菅井竜也 八段
  10. (斎藤慎太郎 八段)
永世称号呼称者[3]
(-名)
(羽生善治 九段(名誉NHK杯)[24]
順位戦B級1組の棋士
(11名)
[25]
  1. 木村一基 九段
  2. 久保利明 九段
  3. 行方尚史 九段
  4. 深浦康市 九段
  5. (永瀬拓矢 王座)
  6. 千田翔太 七段
  7. 郷田真隆 九段
  8. 屋敷伸之 九段
  9. 松尾歩 八段
  10. 阿久津主税 八段
  11. (山崎隆之 八段)
  12. 丸山忠久 九段
  13. 近藤誠也 七段
公式棋戦優勝者
(1名)
朝日杯:(千田翔太 七段)(第13回 優勝)
日本シリーズ:(豊島将之 竜王(叡王))(第41回 優勝)
新人王戦池永天志 四段(第51期 優勝)
銀河戦:(藤井聡太 二冠(王位・棋聖))(第28期 優勝)
成績優秀による選抜者[26]
(5名)


人数は各年度で増減する。
(本戦シード出場者31名)

※第70回ベスト4に
タイトル保持者・永世称号者又は順位戦A級・B級1組
の棋士が含まれる場合、出場枠増

脚注

[編集]
  1. ^ 第78期順位戦A級在籍棋士順位上位6名
  2. ^ 第78期順位戦A級在籍棋士順位下位4名のうち前年度ベスト4(稲葉)、タイトル保持者(渡辺、木村)を除いた1名
  3. ^ a b この枠には名誉NHK杯選手権者を含む
  4. ^ 名誉NHK杯選手権者・永世資格保持者(十九世名人資格保持者)。
  5. ^ 永世資格保持者(十八世名人資格保持者)であるが、今期は予選から参加し敗退。
  6. ^ 第78期順位戦B級1組在籍棋士13名から、前期ベスト4進出者(深浦、斎藤、行方)とタイトル保持者(永瀬)を除いた人数。
  7. ^ 該当4名のうちタイトル保持者(渡辺、豊島)を除いた2名
  8. ^ 前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる
  9. ^ 緊急事態宣言に伴う対応について(NHK広報局)
  10. ^ 新型コロナウイルス対策として以下の対応を施した特別セット。(1)対局者と記録係の席にアクリル板を設置。(2)テーブル・椅子の対局セットとする。(3)読み上げ係を同席させなくする。(4)解説ブースの大盤を更に大きいものに変更し聞き手と解説者を離す。
  11. ^ 当初予定では第6局(https://www.nhk-book.co.jp/tachiyomi.html?id=000009191052020 「NHK将棋講座テキスト2020年5月号」に掲載された当初放送予定)
  12. ^ 青嶋未来五段は2020年6月16日付けで六段に昇段
  13. ^ 当初予定では第7局(https://www.nhk-book.co.jp/tachiyomi.html?id=000009191052020 「NHK将棋講座テキスト2020年5月号」に掲載された当初放送予定)
  14. ^ 当初予定では第8局(https://www.nhk-book.co.jp/tachiyomi.html?id=000009191052020 「NHK将棋講座テキスト2020年5月号」に掲載された当初放送予定)
  15. ^ a b 藤井聡太七段は2020年7月16日付で棋聖のタイトルを獲得。
  16. ^ 当初予定では第5局(https://www.nhk-book.co.jp/tachiyomi.html?id=000009191052020 「NHK将棋講座テキスト2020年5月号」に掲載された当初放送予定)
  17. ^ 豊島将之竜王・名人は2020年8月15日付けで名人失冠
  18. ^ a b 渡辺明三冠は2020年7月16日付けで棋聖失冠、8月15日付けで名人獲得
  19. ^ a b 永瀬拓矢二冠(叡王・王座)は2020年9月21日付けで叡王のタイトルを失冠。
  20. ^ a b c 木村一基 王位は2020年8月20日付で王位のタイトルを失冠。
  21. ^ 藤井聡太 棋聖は2020年8月20日付で王位のタイトルを獲得し二冠となる。
  22. ^ 豊島将之竜王(叡王)は2020年9月21日付けで叡王のタイトルを獲得。
  23. ^ 第79期順位戦A級在籍棋士10名のうちタイトル保持者(豊島)と第70回ベスト4(佐藤天、稲葉、斎藤)を除いた人数
  24. ^ 名誉NHK杯選手権者・永世資格保持者(十九世名人資格保持者)
  25. ^ 第79期順位戦B級1組在籍棋士13名からタイトル保持者(永瀬)と第70回ベスト4(山崎)を除いた人数。
  26. ^ 「成績優秀による選抜者」枠の人数は前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる

参考文献

[編集]
  • 内藤國雄、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、森内俊之、佐藤康光、渡辺明 (監修) (2013), NHK出版, ed., NHK杯伝説の名勝負 次の一手, NHK将棋シリーズ, NHK出版 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]