岩国駅

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岩国駅*
西口
いわくに
Iwakuni
所在地 山口県岩国市麻里布町一丁目1-1
北緯34度10分18.69秒 東経132度13分32.3秒 / 北緯34.1718583度 東経132.225639度 / 34.1718583; 132.225639 (岩国駅*)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 クニ
駅構造 地上駅
ホーム 3面6線
乗車人員
-統計年度-
5,823人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1897年明治30年)9月25日
乗入路線 3 路線
所属路線 R 山陽本線
キロ程 346.1 km(神戸起点)
和木 (3.8 km)
(4.6 km) 南岩国
所属路線 岩徳線
錦川鉄道錦川清流線直通含む)
キロ程 0.0 km(岩国起点)
(3.7km) 西岩国
備考 直営駅
みどりの窓口
(東口は錦川鉄道に業務委託)
* 1929年-1942年の間は麻里布駅。
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岩国駅(いわくにえき)は、山口県岩国市麻里布町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

概要

山陽本線所属線[1]とし、当駅を起点とする岩徳線を加えた2路線が乗り入れる。山陽本線における広島シティネットワークの西端駅であり、当駅発着列車が多数設定されている。

また、岩徳線経由で錦川鉄道錦川清流線の列車も当駅まで乗り入れてくる。ただし当駅から川西駅の間は二重戸籍ではなく片乗り入れという扱いのため、川西駅までの運賃はJRの運賃として計算される。

ICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)であるが、岩徳線および隣駅の南岩国駅を越えての利用はできない。

なお「岩国市岩国」は西岩国駅、錦帯橋周辺にあるため当駅は本来の「岩国」から離れている。

歴史

駅名標
空襲(爆撃)に関する碑(表)(2004年3月14日撮影)
空襲(爆撃)に関する碑(裏)(2004年3月14日撮影)
供用開始前日の自動改札機(西口)
仮西口駅舎(一部加工)
仮跨線橋南側階段(一部加工)

山陽鉄道によってこの地域に鉄道が敷設された際、線形の都合で駅は岩国町の市街地から離れ、麻里布町に置かれた。そのため、1929年(昭和4年)に部分開業した岩徳東線(後に山陽本線を経て岩徳線となる)が岩国町の市街地近くを通るようになると、そちらに岩国駅が設けられ、元の岩国駅は麻里布駅と改称した。

しかし新しい岩国駅には特急・急行が停車せず、町の代表駅として相応しくないという声も上がった。また麻里布駅周辺の発展が著しかったことや、1940年(昭和15年)に麻里布町と岩国町などが合併して岩国市が発足したことから、市の代表駅としての実情に合わせるため、1942年(昭和17年)に麻里布駅を再び岩国駅に改称し、1929年(昭和4年)に開設された岩国駅は西岩国駅と改称した。

年表

  • 1897年明治30年)9月25日 - 山陽鉄道 広島駅 - 徳山駅間の開通と同時に、岩国駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
  • 1909年(明治42年)
  • 1929年昭和4年)
    • 2月3日 - 麻里布駅に改称。
    • 4月5日 - 岩徳線が岩国駅(現在の西岩国駅)まで開業。
  • 1932年(昭和7年)5月29日 - 岩徳線が岩徳東線に改称。
  • 1934年(昭和9年)12月1日 - 岩徳東線が山陽本線となり、柳井駅経由の旧山陽本線が柳井線と改称。
  • 1940年(昭和15年)4月1日 - 麻里布町を廃止し岩国市を置く[2]
  • 1942年(昭和17年)4月1日 - 再び岩国駅に改称。
  • 1944年(昭和19年)10月1日 - 山陽本線が再び柳井駅経由となり、旧山陽本線は岩徳線に改称。
  • 1945年(昭和20年)8月14日 - アメリカ軍による空襲を受ける。死者500人以上[3]
  • 1960年(昭和35年)11月1日 - 岩日線(現在の錦川鉄道錦川清流線)が開業。
  • 1965年(昭和40年)9月24日 - みどりの窓口営業開始。
  • 1976年(昭和51年)11月6日 - 地下自由通路が完成し、渡り初め式が行なわれる[4]
  • 1977年(昭和52年)2月28日 - 地下自由通路の完成に関連し、東口の営業時間が短縮される[4](6:00 - 9:00および16:00 - 21:00)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
  • 2006年平成18年)10月1日 - 東口の駅業務が錦川鉄道株式会社に簡易委託となり、営業時間も変更になる(6:00 - 21:00に延長)。
  • 2007年(平成19年)
    • 7月7日 - 自動改札機を導入。(西口:自動改札機・東口:簡易改札機)
    • 9月1日 - ICカード乗車券『ICOCA』使用開始。
  • 2008年(平成20年)1月 - みどりの券売機設置(ICOCA定期券購入可能)。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月 - 岩国駅周辺整備事業の一環として、岩国駅東西自由通路新設・橋上駅舎化工事に着手。
    • 10月 - ATS-DW地上子設置。
    • 11月1日 - 岩国駅東西自由通路新設・橋上駅舎化工事に伴い、西口駅舎を錦川清流線ホーム側に設けられた仮駅舎に移転。同時に仮跨線橋も供用を開始した[5]
  • 2018年春 - 岩国駅東西自由通路新設・橋上駅舎化工事終了、供用開始予定[6]
  • 2019年6月 - 岩国駅周辺整備事業完了予定[6]

旧岩国機関区

当駅には、かつては岩国機関区が置かれ、1971年2月28日の岩徳線を最後に蒸気機関車による営業運転が終了[7][8]した後も、岩徳線岩日線(当時)その他、岩国始発芸備線,木次線経由米子行きの急行ちどりにて使用される気動車の整備基地として使用が続いていた。実際に車輌配置が無くなったのは、1984年2月1日のダイヤ改正時である。

国鉄分割民営化以降に、岩国機関区であった施設(車両整備建屋や転車台など)は、順次撤去され、現在は、電留線や駐車場、分譲マンションの敷地などとなっている。現在は広島方面の電車の運転を主に担当する、岩国運転区の建物のみ残っている。

駅構造

ホームおよび線路配置(2007年)

3面6線のホームを持つ地上駅。1番線は西口に面した単式ホームで、0番線は1番線の下関側にある切欠きホームである。3・4番線、6・7番線がそれぞれ島式ホームとなっている。また線名は、1番線が岩徳線本線、4番線が山陽線上り本線、7番線が山陽線下り本線となっている。

徳山地域鉄道部管理の直営駅であるが、東口の駅業務は錦川鉄道に簡易委託されている。また、山陽本線の和木駅南岩国駅 - 神代駅間各駅と、岩徳線の西岩国駅 - 米川駅間各駅の管理面での窓口となっている。

のりば

  • 現在、駅改良工事実施中のため、3・4・6・7番線の停車位置が柳井・徳山方面にずれる形で移動している。

(平成27年11月25日より。停車位置の一部を掲載。)

のりば 路線 方向 行先 備考
0 錦川清流線 - 清流新岩国錦町方面
1 岩徳線 - 玖珂周防高森方面
3 R 山陽本線 上り 宮島口広島方面 主に当駅始発
4 R 山陽本線 上り 宮島口・広島方面 主に当駅始発・柳井方面からの直通列車用
6 R 山陽本線 上り 宮島口・広島方面 折返し・当駅始発
下り 柳井徳山方面 下り列車が当駅での貨物通過時等に利用
7 R 山陽本線 下り 柳井・徳山方面 折返し・広島方面からの直通用
  • 1・3番線間は機回し線として2番線、4・6番線間の5番線は上り貨物待避線として機能している。
  • 7番線の外側に、下り貨物列車が待避・通過するためのホームがない副本線(8番線)があり、数本の側線も敷設されている。側線には、本線もしくは後述の広島方面/柳井方面の引き上げ線に通り抜けられるもの(9 - 10番線)、後述の専用線に接続しているもの(番線不明が2線)、電車留置線などの行き止まり線(11 - 17番線)がある。
  • 広島方面と柳井方面の方向に、一部が電化された列車入れ換え用の引き上げ線が1本ずつある。また、岩徳線の本線の一部も、電車入れ換え用に300m強ほど電化されている。昭和40年代、岩国駅停車の山陽本線下り列車が信号てこの取り扱い誤りにより、岩徳線への冒進事故が多数発生していた。
  • 非電化区間を走行可能な列車に限られるが、岩徳線と山陽本線広島方面との直通運転が可能である(岩徳線用1番線(山陽本線下り方からは進入不可)、上り:3番線4番線、5番線、下り:6番線、7番線、8番線(通過列車のみ使用可)を経由)。かつては柳井駅回りの山陽本線が事故等で運行できなくなった場合の寝台列車10000系鮮魚列車の迂回運転路として使用されていた。現在も岩徳線直通の団体専用列車等用として、この経路は使用されている。

出入口・窓口

東口(裏駅)-2015年10月撮影

出入口は正面に当たる西口と地元で「裏駅」と呼ばれる東口の2か所。西口(営業時間:4:40~23:40)はJR直営だが、東口(営業時間:6:00 - 21:00)は岩国市を経て錦川鉄道に再委託された、簡易委託方式の出入口である。東口の営業時間外は出入口に装備されたシャッターが閉じられる。また跨線橋上、6・7番線ホームからさらに東へ向う場所でも扉が施錠される。

西口にはみどりの窓口を兼ねた有人の乗車券類販売窓口と、近距離区間用自動券売機が3台ある(機能限定券売機2台と多機能券売機1台がある)。錦川清流線へ直通乗車するための連絡乗車券も購入可能。また、みどりの券売機を設置している。

東口には錦川鉄道に簡易委託された有人の乗車券類販売窓口がある。自動券売機はICOCAチャージ可能で小型のものが1台設置されている。窓口では、普通乗車券以外に回数乗車券(回数券)、定期乗車券(定期券)、自由席特急券も扱っている。ただし、西口とは異なり、ICカードの窓口処理機がないことにより、ICOCAの全取扱ができない。東口の改札口には、簡易型自動改札機が1台設置されている。 エレベーターエスカレーターは設置されていない。(東西自由通路新設・橋上駅舎化工事で設置する。平成29年春から利用開始予定)

また、駅の東西を結ぶ地下道(地下自由通路)がある。通行できるのは歩行者と自転車(ただし、出入口部分に乗車通行のできない階段がある)。

付属施設(店舗など)

6・7番ホーム南側 工事箇所
右6・7番線 旧設置場所から柳井・徳山方面へ移動後
  • 工事前は3・4・6・7番線ホームから西口改札口が見えた部分は東西にわたって次々と取り壊しが進んでいて、工事資料にも当該箇所が橋上駅舎部分になる旨の記載がある。
  • 6・7番ホームには、自動販売機を三方へ埋め込んだキヨスク(最近は飲食スペース(駅ナカカフェと称していた)に改装していた。)の店舗や裏側には立ち食いそば店舗もあったが、2015年11月上旬にこれらの店舗全てが岩国駅改良工事の支障除去のため解体され、工事部分となっている。現在は、自動販売機のみホーム南側(柳井・徳山方面)に移転している。
  • 西口駅舎にはかつて飲食店『めん処まつの屋 岩国駅店』があり、岩国寿司などの持ち帰り品販売もあったが、駅舎建て替えのため2015年3月までに閉店。
  • 西口改札外にはキヨスクがある。(現在は、仮駅舎改札外に移転)かつてあったミスタードーナツ岩国ショップ、ハートインコンビニエンスストアICOCA電子マネー利用可)、フラワーショップ(花屋)は駅舎建て替えのため2015年3月までに全て閉店(ミスタードーナツ岩国ショップはイズミ岩国店隣のビル一階に移転)。
  • トイレは改札内は駅正面から0番線へと向う途中、跨線橋と駅舎に挟まれた場所で右側を向くと、男女別の入口になったトイレがある。車椅子等にも対応した区画あり。(現在は改良工事のため、仮設トイレが錦川清流線ホームすぐそばにある)改札外は西口・東口にそれぞれある。
  • キャッシュコーナー(銀行ATM)が駅正面の出入口外にある(山口銀行西中国信用金庫)。もみじ銀行のATMは2008年3月19日撤去。
  • 東口駅舎の改札口の外側に、岩国市からの情報を掲示する区画(市政情報コーナー)がある。

貨物取扱・専用線

JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物、臨時車扱貨物の取扱駅となっている。2014年3月改正時点では、1日2往復の高速貨物列車広島貨物ターミナル駅との間で運行されている[9]

駅の東側、日本製紙岩国工場へ続く専用線があり、主にコンテナによる製品の発送が行われている。広島方面へと向かう本線線路を挟んで東側へ専用線が、反対側(西側)には貨物列車の入れ換え作業や線路保守用車両の留置等に使用されている側線施設がある。

かつては帝人岩国工場へも専用線が続いていた。また、当駅~南岩国駅間に存在した川下信号場から在日米軍岩国基地へ専用線が分岐していた。

なお、岩国駅においてかつて使用されていた有蓋車用貨物ホームは2006年5月頃に取り壊され、本線東側にあった川下信号場の跡地は、現在、岩国市の管理下にある。

岩国駅周辺整備事業

東口駅舎は1948年(昭和23年)完成以来65年以上が経過し、老朽化に加えてバリアフリー対策が未整備であること、加えて駅の東西を結ぶ通路が地下通路しかないことを踏まえ、岩国市が主導して『岩国駅周辺整備事業』に着手している。具体的には、以下の内容が挙げられている[10]

  • 東口・西口の駅舎を統合し橋上駅化(JR西日本施行)。エレベーター・エスカレーターを新設してバリアフリー化。
  • 橋上駅舎前に東西自由通路(歩行者専用)の新設(JR西日本施行)。
  • 地下通路出入り口の改良(スロープの緩傾斜化など、岩国市施行)。
  • 東口駅前広場を拡張。道路反対側にあった駐輪場を移転し、新たに2階建ての駐輪場の新設し交通広場を整備(岩国市施行)。
  • 西口駅前広場を再整備し、西口駐輪場連絡通路を整備(岩国市施行)。
  • 西口駅前ロータリーを撤去し国道188号を直線化(国土交通省施行)

2014年3月24日に岩国市とJR西日本が「岩国駅自由通路新設等工事の施行に関する協定書」及び「岩国駅橋上駅舎化工事の施行に関する協定書」を締結[11]、2015年3月から工事に着手した。2015年11月1日には西口駅舎を閉鎖し、仮駅舎に移転している[12]。総事業費は約90億円で、うちJR西日本施行分の橋上駅舎整備に約32億5千万円、東西自由通路整備に約31億9千万円の事業費が見込まれている[6]

2015年11月9日に東西自由通路と橋上駅舎の建設工事の安全祈願祭(起工式)が実施され、本格的にJR西日本施行分の工事に着手した[6]。駅舎整備については2017年度末の供用開始を、その他の整備については2019年6月の事業完了を予定している[6]

駅周辺

岩国駅前本通り商店街

駅西側は、岩国駅前商店街、中通り商店街とその周辺に多数の商店が存在しており、商業の中心地になっている。近年では、駅周辺でのマンション建設が著しい。2006年11月現在、貨物設備の跡地の一部が再開発中である。既に広島方面寄りにJR貨物の手で貸しビルが完成しており、テナントとしてヤマダ電機テックランド岩国店が営業している。1番ホーム寄りには、山口銀行岩国支店が2007年5月新築移転した。

岩国市役所など公共の施設は1km程度離れた地域に集まっている。 駅東側は、「人絹町」と呼ばれる工業地帯と既存市街地である。なお「人絹町」の由来は、帝國糸株式会社岩国工場が立地するからである。また、南へ徒歩10分ほど行くとコンサートホールであるシンフォニア岩国が所在し、さらに進むとアメリカ海兵隊/海上自衛隊岩国基地がある。

商店
  • 西口側が岩国の中心市街地にあたり、国道188号(岩国駅前商店街(本通り商店街))から西側、おおむね、山口県道50号岩国停車場線国道2号山口県道113号南岩国停車場磯崎線山口県道15号岩国玖珂線(岩国市役所の裏を通る、通称「電車通り」)に囲まれる地域(中通り商店街も含まれる)にある。この外側にも商店は点在する(山口県道15号岩国玖珂線と岩徳線に囲まれた地域および近傍、国道2号沿い西方など)。山口県道113号南岩国停車場磯崎線や国道2号から国道188号に近づくにつれ、店舗数も増える。国道188号側から中通り商店街を通り抜けると、料飲店の集まる区画に出る。
  • 東口側は三笠橋方面に南下後、東方に左折した所(徒歩約700m)にスーパーマーケットザ・ビッグ)があるほかは、コンビニエンスストアや個人商店などがいくつかある程度。
金融機関(ATMを含む)
山口銀行、西京銀行広島銀行、西中国信用金庫等が、店舗を構えている。郵便局は、岩国郵便局がある。いずれの場所にも、ATMコーナーが設置されている。

バス・タクシー

西口正面の駅前ロータリーに、市内一帯に路線網を持ついわくにバス防長交通が乗り入れている。防長交通は後述の高速バス以外は、徳山駅行きの国道2号経由・快速便のみ。かつては、JR(国鉄)バス石見交通バスおよび広電バスも乗り入れていた[4]が、既に廃止されている。

高速バスとしては、日中は広島・周防大島行(広島行きはいわくにバス・防長交通、周防大島行きは防長交通が運行)が、早朝・夜間には神戸・大阪・京都行き『カルスト号』(防長交通・近鉄バスの共同運行)および東京行き『萩エクスプレス』(防長交通単独運行)が停車する。

駅正面(西口)前には、常設のタクシー乗り場もある。小型車と中型車の乗り場が隣接しているので、乗り間違いに注意(乗車料金が異なる。→基本的な運賃料金システム

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[13]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 6,936
2000 7,013
2001 6,797
2002 6,619
2003 6,592
2004 6,583
2005 6,475
2006 6,306
2007 6,288
2008 6,336
2009 6,043
2010 5,818
2011 5,779
2012 5,837
2013 5,823
2014 5,722

隣の駅

西日本旅客鉄道
R 山陽本線
快速「通勤ライナー」(広島方面のみ運転、快速運転は当駅から)
大竹駅岩国駅南岩国駅
快速「シティライナー」(広島方面のみ運転、土休日のみ運転)
和木駅 - 岩国駅
普通(呉線内で快速となる列車を含む)
和木駅 - 岩国駅 - 南岩国駅
岩徳線(錦川鉄道錦川清流線の列車含む)
岩国駅 - 西岩国駅

関連項目

参考文献

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 「内務省告示第119号」『官報』1940年3月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 彫刻家 澄川喜一さん(1931年~) <5> 学徒動員 過酷さに漠然と死覚悟”. ニュース特集 生きて. 中国新聞 (2009年11月14日). 2011年4月2日閲覧。 “中国地方にゆかりのある人物達のそれぞれの半生を綴る特集記事のうちの、澄川喜一の巻(全15回)の第5回。1945年4月(岩国工業学校(現・岩国工業高等学校)入学)〜同年8月14日 岩国駅を中心とする空襲の体験談。”
  4. ^ a b c 岩国駅 藤重勇 編 (1977). 岩国駅開業80周年記念 岩国駅いまむかし. 岩国駅. "略年表より" 
  5. ^ “JR岩国駅、東西自由通路と橋上駅舎 9日から建設工事”. 山口新聞. (2015年10月28日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/1028/4.html 
  6. ^ a b c d e “東西自由通路新設や橋上駅化へ 岩国駅で起工式”. 山口新聞. (2015年11月11日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/1110/3p.html 2015年11月12日閲覧。 
  7. ^ 西岩国駅長 竹中 (1980-6). 西岩国駅開業50周年記念誌. (国鉄)西岩国駅 岩国市中央図書館・蔵
  8. ^ 朝日新聞社 角川和男, ed (1976-6). 世界の鉄道別冊 蒸気機関車100年. 朝日新聞社 岩国市中央図書館・蔵
  9. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、74-81頁。 
  10. ^ 岩国駅周辺整備事業について (PDF) - 岩国市都市建設部 拠点整備推進課 岩国駅周辺整備班
  11. ^ 西日本旅客鉄道株式会社との「岩国駅自由通路新設等工事の施行に関する協定書」及び「岩国駅橋上駅舎化工事の施行に関する協定書」の締結について”. 岩国市都市建設部 拠点整備推進課 岩国駅周辺整備班. 2015年11月10日閲覧。
  12. ^ 岩国駅東西自由通路新設等・橋上駅舎化工事の進捗情報について”. 岩国市都市建設部 拠点整備推進課 岩国駅周辺整備班. 2015年11月10日閲覧。
  13. ^ 出典:山口県統計年鑑

外部リンク