GANTZの登場人物
GANTZの登場人物(ガンツのとうじょうじんぶつ)は、漫画『GANTZ』(集英社『ヤングジャンプ』連載)およびそれを原作とする小説版・アニメ版・映画版に登場する架空の人物について説明する。
声優はアニメ版GANTZのもの。アニメは「ねぎ星人編」から「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編」、オリジナルの「玄野星人編」までの全26話で放送された。俳優は映画版GANTZのもの。VOMICは集英社ヴォイスコミックステーション版のGANTZのもの。
目次 |
[編集] 東京メンバー
東京周辺在住者から構成されるチーム。各ミッションでの死亡率が高く、長期間生き残っている者はほとんどいない。基本的には少数の経験者と、補充された初参加者とで構成されている。
| 東京メンバーの推移 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ねぎ星人編 | |||||||||
| 西丈一郎 | 犬 | 玄野計 | 加藤勝 | 岸本恵 | 山田雅史 | 稲森貴史 | 畑中寛 | ||
| 吉岡清 | 鈴木吾郎 | - | |||||||
| 田中星人編 | |||||||||
| 西丈一郎 | 犬 | 玄野計 | 加藤勝 | 岸本恵 | 根本鉄男 | 中島康介 | 西川信介 | ||
| 沼田春哉 | 北条政信 | 鈴村貞代 | 杉本カヨ | 杉本亮太 | - | ||||
| あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編 | |||||||||
| 犬 | 玄野計 | 加藤勝 | 岸本恵 | 北条政信 | 鈴村貞代 | 桜丘聖 | 東郷十三 | ||
| 宮藤清 | 近藤裕太 | 苫篠次郎 | JJ | 岡崎明俊 | 徳川夢想 | 池俊一 | - | ||
| チビ星人編 | |||||||||
| 玄野計 | - | ||||||||
| かっぺ星人編 | |||||||||
| 玄野計 | 和泉紫音 | 風大左衛門 | 坂田研三 | 桜井弘斗 | レイカ | 鈴木良一 | 稲葉光輝 | ||
| 開開 | 大谷貴 | 大谷治子 | 大谷将貴 | 立見いずみ | 白石リカ | 竹田敏三 | 加藤雄二郎 | ||
| 森野恵子 | 大山美紀 | 西田明 | 田村哲夫 | 岡田弘 | ショーン・ルイス | ネイサン・リッチ | ボブ・モリス | ||
| マイケル・コムズ | - | ||||||||
| ゆびわ星人編 | |||||||||
| 玄野計 | 和泉紫音 | 風大左衛門 | 桜井弘斗 | 坂田研三 | レイカ | 鈴木良一 | 稲葉光輝 | ||
| 開開 | 富岡穣治 | 三河直一 | 芳賀綾太郎 | 岩本薫 | 上田義治 | 浦中アヤカ | - | ||
| 小島多恵編 | |||||||||
| 玄野計 | 和泉紫音 | 風大左衛門 | 桜井弘斗 | 坂田研三 | レイカ | 鈴木良一 | 稲葉光輝 | ||
| 開開 | 富岡穣治 | 三河直一 | 芳賀綾太郎 | 岩本薫 | 浦中アヤカ | - | |||
| オニ星人編 | |||||||||
| 玄野計 | 和泉紫音 | 風大左衛門 | 桜井弘斗 | 坂田研三 | レイカ | 鈴木良一 | 稲葉光輝 | ||
| 開開 | 富岡穣治 | 三河直一 | 浦中アヤカ | タケシ | サラリーマンA | サラリーマンB | サラリーマンC | ||
| 永島 | - | ||||||||
| ぬらりひょん編 | |||||||||
| 西丈一郎 | 加藤勝 | 風大左衛門 | 桜井弘斗 | 坂田研三 | レイカ | 鈴木良一 | 稲葉光輝 | ||
| タケシ | 開開 | 氷川 | 黒髪の女 | 青年A | 青年B | 青年C | - | ||
| ラストミッション編 | |||||||||
| 西丈一郎 | 玄野計 | 加藤勝 | 風大左衛門 | 桜井弘斗 | レイカ | 鈴木良一 | 稲葉光輝 | ||
| タケシ | 開開 | 氷川 | 黒髪の女 | - | |||||
[編集] ラストミッションを生き残った参加者
- 玄野計(くろの けい)
- 声 - 浪川大輔、園崎未恵(幼少期)/演 - 二宮和也/VOMIC - 内山昴輝
- あだ名:「くろの」、「パシり」、「くろのくん」、「まけ犬」
- 本作の主人公。私立勢綾高校一年生。学校でのあだ名は「昼行灯」(担任の教諭の一言で広まり、呼ばれるようになる)。巨乳とグラビアが好き。スポーツにも勉強にも関心がなく、特に優れた面があるわけでもない平凡な高校生。しかし幼少期は誰よりも勇敢で、加藤たちのリーダー的存在であった。容姿は、登場人物の女性からしばしば「かわいい」と評され、面食いの女子から告白されたことがあるなど、ハンサムな顔立ちである。周囲より若干小柄に描写されることが多いが、アニメ版では中肉中背と形容された。父・憲一、母・陽子、弟・アキラの四人家族だが、自身より長身で優秀な弟の存在や蔑ろにする両親という複雑な家庭事情から、現在はアパートで一人暮らしをしている。このことは当初の玄野の「誰も信頼できない」という生き方に影響を及ぼしていた。
- 死因は事故死。第一話にて地下鉄のホームで幼馴染の加藤勝と偶然再会し、共に線路に落ちたホームレスを助けるも逃げ切れず電車に轢かれ、ガンツの部屋に転送される。その際に出会った岸本恵に好意を持ち、行き場所のない彼女と同居することとなったが、加藤に好意を持つ彼女を振り向かせることはできなかった。己の能力が発揮できない現実の世界よりも、大活躍ができるガンツのミッションに快感を覚えるようになるが、あばれんぼう星人・おこりんぼう星人のミッション時に仲間をすべて失ったことで、心に大きな傷を負った。
- 後に学校での罰ゲームにより、クラスでも地味な少女・小島多恵と付き合うことになり、やがて彼女は玄野にとって最も大切な人間になっていった。
- かっぺ星人のミッションにおいて、生身の状態ながら奮戦する。その際、鈴木の協力を得ることで「生きる力」を開花させた。このミッションから、誰も死なせないように奮闘するようになり、ミッション外でもメンバー同士で会合や訓練を行うなどガンツメンバーのまとめ役となっていく。常に前リーダーであった加藤を意識しながらリーダーシップを発揮するようになった。
- ゆびわ星人編後の追加ミッションで小島を失うが、オニ星人編において小島はレイカにより再生される。他のメンバーから彼女と共に日常へと戻ることを促され、ミッションから去ることを選んだ。しかしその後は、数か月間の記憶の欠如により周りとかみ合わない自分に悩まされつつも平穏な生活に戻っていったが、吸血鬼に狙われることとなってしまう。弟・アキラからの知らせで、吸血鬼の弱点を突き多くを撃破するも、最後の最後で氷川に肩を斬り抜かれ、二度目の死を迎える。その際、レイカが転送直前にガンツ部屋に連れて行こうとするが、女吸血鬼に阻止され叶わなかった。その後、大阪ミッションにて100点を獲得した加藤に再生された。
- 身体能力は人並み以下で運も悪い方だが、生き残る能力にかけては全メンバーの中でもトップクラス。スーツ未着用で臨んだ二度のミッションにおいて高得点を獲得している他、吸血鬼に狙われた際はガンツの武器を使わずに自前で対吸血鬼用の武器を作り対抗するなど、絶望的な状況を打破する能力があると言える。その生存能力は和泉ですら嫉妬するほどである。
- ラストミッションにて激闘を繰り広げ、91点を獲得。命からがらの生還を遂げ、ガンツ空間から解放された。しかし、レイカのエゴによってミッション直後の状態で再生されてしまい、現実世界にもう一人の自分が存在することとなる。もう一人の自分については、「お前はレイカを幸せにしてやればいい」と存在と行動を容認し、カタストロフィを目前に控えながらも、元の日常生活に戻った。
- 作者の奥曰く、コンセプトは「(悪い意味で)ごく普通の高校生」である。
- 加藤勝(かとう まさる)
- 声 - 大里雅史、山口眞弓(幼少期)/演 - 松山ケンイチ/VOMIC - 鳥海浩輔
- あだ名:「かとうちゃ(笑)」
- 玄野計の小学校時代の同級生で親友。玄野のことを「計ちゃん」と呼び慕っている。西深角工業高校一年生。仲間内のヒーローである玄野に憧れていた。玄野とは対照的に(彼の高校の不良曰く)190cmはあるであろうほどの長身で、襟足の長いオールバック。一見ヤンキーのような風貌だが、正義感の強い心優しい少年である。お人よしで、たとえ星人であろうとも殺生を嫌う(その慈悲深さ故に周りから偽善者呼ばわりされることもある)。あまり自分には自信が無く、気弱な言動が目立つが、その正義感から怯えを押し殺して果敢な行動に出る勇気を持つ。勉強は得意ではないが身体能力はかなり高い。死因は事故死。地下鉄でホームレスを助けようとして電車に轢かれ、玄野と共にガンツの部屋へ転送された。ミッションでは皆をまとめるリーダー格になっている。
- 中学二年の頃に車の事故で両親を亡くしたため、弟と共に叔母の家(叔母夫婦と二人の子供)に居候しているが、悪い扱いを受けていた。現在はアパートを借りて弟と二人で暮らしている。父親は消防士だったため、その正義感の強い性格は父親の影響が少なからずある。ミッションでは基本的に殺傷用ではなく捕獲用の武器(Yガン)を持ち歩く。
- あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編にて、玄野を守るためにボスである千手観音と相打ちになり死亡する。数か月後、オニ星人編において100点に到達した鈴木によって再生される。
- ぬらりひょん編では、死亡した玄野に代わってリーダーとなる。大阪メンバーの山咲杏にギゼンシャ星人などとからかわれながらも、一般人の救出に奔走。杏や他東京メンバーとの共闘によってぬらりひょんを撃破し、100点を獲得。仲間からミッションからの解放を勧められるが、玄野の再生を選択した。
- ラストミッションを玄野と共に戦い抜き、65点を獲得して無事生還。ガンツ空間から解放された。かけがえのない仲間の死を悔みつつも、ガンツ空間から解放されたことに安堵する姿を見せた。
- 作者の奥曰く、自身の理想の高校生像を基にデザインしたキャラクターである。また、人物像に関しては「『ダイ・ハード』の主人公ジョン・マクレーンの影響があるかもしれない」と発言しており、一番好きなキャラクターであるとも明言している。
- 西丈一郎(にし じょういちろう)[1]
- 声 - 矢部雅史/演 - 本郷奏多/VOMIC - 石田彰
- あだ名:「西くん」
- ガンツの秘密を知っている中学二年生。死因は転落死。万引きで補導され、警察署へと連行される途中に逃亡を図り、マンションの屋上から誤って転落して死亡し、転送された。アニメ版での死因は飛び降り自殺(監督の板野一郎は「甘やかされて育ち、行き詰った末によるもの」としている)。小説版での死因も飛び降り自殺であるが、動機は母親の自殺を苦にしての後追い自殺となっている。初登場時は幼さの残る容姿だったが、再登場時には大人びて端整な少年として描かれるようになった。目つきが悪い。
- 性格は屈折しており、一貫して冷徹。世の中を斜め目線で見ている。馴れ合いを良しとしない上、誰に対しても尊大な口調で接するため、共同戦線を張る仲間達からの印象は悪い。基本的に他人に対しては無関心であり、「死のうが生きようが関係ない」といった趣の発言をしているが、玄野との初対面の際は「同じ目をしている」と友好的な態度を取ったり、一貫して冷徹な和泉とは協力的な関係にあった。善意や正義を良しとせず、そういった人物を「偽善者」呼ばわりして毛嫌いしている。ミッションにおいては武器やコントローラーを使いこなし、星人の撃破や仲間の援護よりも、まず自分が生き残ることを優先していた。星人が人間を虐殺する場面を目撃することで「死を見る快感」を覚え、日常生活においても猫などをXガンで殺すなどの残虐性を見せる。また、ガンツの部屋でメンバーにXガンを向けられた際には、躊躇なく殺害したこともある。玄野たちがガンツの部屋に来る1年前からミッションに参加している古参メンバーであり、ガンツに関する知識は豊富。ミッションでの経験や戦闘を記録した「黒い球の部屋」というウェブサイトを運営しており、作中におけるガンツフリークの溜り場となっている他、和泉や菊地といった人物に多大な影響を及ぼしている。また、ネットを通じて世界各国と常に情報交換を行っている。迫り来るカタストロフィを知り得ており、ぬらりひょん編終了後にはその情報をメンバーに教え、あと1週間で異変が起きると告げる(西自身は核戦争が有力な説であると説いた)。
- 田中星人編で一旦死亡するも、その半年後、オニ星人編で風により再生された。過去に和泉とミッションを共にしていたが、和泉は覚えていなかった。
- その私生活は謎に包まれていたが、大阪編終了後に学校でいじめを受けていたことが明らかとなる。クラスメイトから集団的な暴言・暴力を受けており、登校時に「頭上の教室の窓から自分の机と椅子を投げ落とされる」、また教室では「集団で担ぎ上げて転落事故に見せかけて投げ落す」など、明らかに殺人に相当する行為にまで発展していた。西自身は超然とした態度で臨んでいたが、ついに殺意を暴走させて、鞄の中に隠したXガンで大量虐殺を引き起すに至る(ただし事件の直前にラブレターを渡してきた女生徒だけには手を出さなかった)。制圧のために教室に突入した特殊部隊との銃撃戦を切り抜け、警察に追われる身となる。
- ラストミッションを戦い抜き、無事生還。102点を獲得し、ガンツ空間から解放された。その際、メンバーからミッションで死亡した鈴木の再生を懇願されるも、強力な武器の入手を選択。カタストロフィを前に興奮する姿を見せている。
- アニメ版では「父親は内閣情報室のトップ」と発言しており、ねぎ星人編からメンバーとなった政治家の鈴木曰く、実際に西という剃刀のように切れる官僚がいるようである。
- 作者の奥曰く、ガンツの情報をあらかじめ知っている人物・中学生離れした中学生を基にデザインされたキャラクターである。
- なお、カタストロフィ編以前の彼の放課後を描いた特別編「GANTZ/NISHI」が存在する。(単行本には未収録)
- 風大左衛門(かぜ だいざえもん)
- あだ名:「いなかっぺ大将」、「きんにくらいだー(仮)」
- 博多出身の格闘家。中国武術の八極拳の使い手。幼少期から、老けた顔と年齢に合わない筋肉質な体格であり、「オッサン」というあだ名で呼ばれていた。喧嘩で最強になるべく、日本一の人口を誇る東京へと上京し、自分と互角に渡り合える相手を探していた。池袋の大多数のヤンキー、幾つかの高校の番長、さらにはメキシコ人のスーパーライト級世界チャンプをあっさりと倒すなど、身体能力は人間離れしている(スーツを着た玄野と渡り合い、星人と間違えられたほど)。GANTZ最強王決定戦(ガンツマニュアル)では一位に選ばれてもいる。
- 死因は銃殺。新宿大虐殺にて和泉に挑むも射殺され、ガンツの部屋に転送される。口数は少ないが男気に熱く、ミッションではチームプレイへ参加し、メンバーと一緒に訓練するなど協調性も見受けられる。また、タケシから「筋肉ライダー」という架空のヒーロー(ガンツスーツを着用した風と酷似)として慕われているが、はっきりと否定できずにいる。オニ星人編で累計115点を獲得した際にはタケシのために残留を選択、玄野の要望により西を再生した。その後、タケシの死の原因が虐待である事を知ったことから情が移り、彼を引き取る。野外で八極拳の鍛錬をしている最中、それを常に間近で見ていたタケシが、大阪での闘いで見よう見まねで自分の技を使ったところ見て、驚くと同時に感動し親心を抱くようになる。そして、強さの証を立てるための戦いをくだらないと考えるようになり、守りたい者のための戦いこそ、自分の生きる道であると自覚する。タケシと共に野宿を繰り返していたようだが、大阪編終了後は鈴木の家に招かれることとなった。
- ミッション開始時には武器を持っているが一切使用せず、ガンツスーツによる格闘のみで戦う。肉弾戦においてはガンツメンバー最強の男である。
- ラストミッションを戦い抜き、無事に生還。ガンツ空間から解放された。この際、かけがえのない仲間の死を悔み、これを再生するよう西に懇願するなど、情の厚い姿を見せている。
- 作者の奥曰く、初期設定は高校生であり、また童貞であるとも公言されている。また、奥は桜井と並び現実離れしたキャラクターである事も認めている。
- 名前の由来はアニメ『いなかっぺ大将』の主人公・風大左衛門から。モデルはゲーム『バーチャファイター』の八極拳の使い手であるキャラクター・結城晶から。
- 桜井弘斗(さくらい ひろと)
- 演 - 白石隼也
- あだ名:「チェリー」、「もうチェリーではない」
- 私立の中学生。サッカー部。インターネットの掲示板で出会った「サカタ」という人物から超能力を伝授され、彼を「師匠」とあがめる。坂田からの「いじめた奴を殺せ」という指令を実行し、サッカー部の先輩に当たる同級生三人を殺害するが、良心の呵責に苛まれるようになる。
- 同じく掲示板を通して知り合った「トンコツ」という少女のアドバイスにより、超能力を使って多くの人々を助けるという生き方を決意する。死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉を後一歩と追い詰めるが、彼の放った弾丸で命を落とし、部屋に転送された。ミッションでは坂田と共に超能力を駆使し活躍する。オニ星人編において火炎タイプの幹部に焼き殺されるが、坂田により再生される。
- 彼らの超能力は、物体を浮遊・移動させるものや、対象の内部を透視・破壊するものがある。ミッションにおいては、星人の心臓を能力で握りつぶしたり、人型の星人や人間には脳血管を切るなどをして倒している。ただし、超能力を使う度に鼻血が出る描写が多く、超能力を使えば使うほど内臓に負担がかかると坂田が説明している。また、ガンツの転送でも超能力による内臓へのダメージを消失することは出来ないらしい。
- ラストミッションを戦い抜き、命からがら生還。ガンツ空間から解放された。後に脳のCTスキャンを撮り、爆弾が取り除かれていることを確認する。
- カタストロフィ編では最愛のトンコツを殺害され、その事から異星人への復讐に駆られるようになった。
- 元々は作者が別に考えていた超能力モノの話のキャラクター。
- 下平玲花(しもひら れいか)
- あだ名:「くろののファン1号」、「レイカ」
- 人気巨乳グラビアアイドル。東京都出身。1985年9月23日生。スリーサイズはB86、W59、H86。O型。14歳からモデル活動を始め、グラビアからドラマ、映画と多岐に渡って活躍していた。
- 死因は銃殺。オフで新宿に買い物に来ていた所、新宿大虐殺に巻き込まれガンツの部屋に来てしまう。初参加のミッションでは、玄野に言われた通りスーツを着ていたため生き延びることができた。星人と果敢に戦う姿を見て、玄野に惚れる。電話で玄野を呼び出しデートをするも、ゆびわ星人編で玄野と小島の関係を知ってしまう。
- 訓練を続け、オニ星人編ではたった一人で多くの敵を撃破するなど、他のメンバーにも引けを取らない活躍を見せていた。同ミッションにおいて累計102点を獲得した際には玄野の彼女である小島の再生のために自らの自由を放棄し、玄野からリーダーを引き継いだ。玄野が開放を迎え転送される際、最後の最後にその想いを伝えた。大阪編では一般人を助けるのはリスクが大きいといい極力戦闘を避けるようにしていた。その背景には、「玄野が生き返っても自分に振り向いてくれることはないからこのまま忘れてしまえれば」と、エゴの自覚があった。
- 大阪ミッション終了後、想い続けた玄野に告白するも、その想いが届くことは無かった。諦めきれなかった彼女は、その際「100点を取りもう一度、玄野君を再生」という不審な発言をする。ラストミッションにて101点を獲得した彼女は、玄野の希望通り、ラストミッションで命を落とした鈴木(おっちゃん)の再生を試みるが、ガンツの不調子で叶わず、ガンツ空間から解放された。その後、衣服を取りにガンツ部屋に戻った際、黒玉から出てきた男(玉男)にメモリーの中からの再生を促され、迷った末に玄野を再生させる(レイカはあえて第二の玄野を生み出すことで、その想いを成就しようとした)。第二の玄野にとって己の人生を左右されるこの行いには憤りがあったが、諦めてレイカの家に同居することとなった。カタストロフィ編では第二の玄野と共に積極的に人類の救出に参加。
- コウモトタケシ
- あだ名:「タケシ」、「こども」
- 母子家庭で育つ幼稚園児ほどの年齢の幼児。オニ星人ミッションより参加。死因は母親の交際相手による虐待。交際相手が母親宅に出入りし、日常的に暴力を振るっていた。母親はタケシへの虐待を咎めることはせず、虐待後に放置したことが死亡に繋がった。
- 絵を描くのが好きで、「筋肉ライダー」という自分のヒーローを創作し、そこに救いを求めガンツの部屋で出会った風をその「筋肉ライダー」と思い込む。その後、親元に帰らず風と一緒に生活している。
- ぬらりひょん編では他メンバーと逸れてしまい、星人に遭遇して襲われるものの、風の得意技「鉄山靠(てつざんこう)」を繰り出し数体の星人を撃破し、幼い少年ながらある程度の点数を獲得している。風の技を真似し、泥田坊に立ち向かう姿は風の心を揺り動かし彼を奮起させ見事泥田坊を撃破させるに至った。
- ラストミッションを無事に生き抜き、ガンツ空間から解放された。
[編集] ねぎ星人編からの参加者
- 岸本恵(きしもと けい)
- 声 - 生天目仁美/演 - 夏菜/VOMIC - 藤田咲
- あだ名:「巨乳」
- 本作の初期ヒロイン。ショートカットの美少女で巨乳。死因は自殺。自宅の浴室で自殺未遂(リストカット)をし、ガンツの部屋に転送されてきた。学校では成績優秀で真面目であったが、母親からの過剰な期待がストレスとなり、プレッシャーとなっていた。ミッションにおいても、そのルックスの良さから二度も強姦未遂に遭うなど、苦労が絶えない女性。
- 加藤の優しさと逞しさに惚れ込むが、ガンツによって複製されたクローンだったため(ガンツによって自殺未遂にも係わらずクローンが作られ、岸本が2人になるという現象が起きたため)自宅に帰れなくなり、玄野の家に居候する。だが、玄野の好意を無視して加藤の話ばかりしていたため、田中星人後キレた玄野に謝りながら家を出る。その後ガンツ部屋で玄野と再会したやいなや、「本当は加藤くんの家に行きたかった」と精一杯取り繕う言動が、玄野の破壊衝動に拍車をかけることとなる。
- 仏像編で千手観音の酸から加藤を庇い、想いを伝えながら絶命する。なお、オリジナルの彼女は自殺未遂後、普通の生活を送っている。あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編後、玄野にナンパされ、ぬらりひょん編後には、加藤と会っている。
- 犬
- あだ名:「犬」
- 犬。オス。犬種はボーダーコリー。血統書付き。死因は事故死。嫌いな飼い主のOLとの散歩中に逃げ出し、ダンプに跳ねられ死亡。犬なので何もしないが、岸本らが部屋に来た後はスーツは着せてもらっている。ミッションには生き残るが、採点はいつも0点で「ベロ出しすぎ」「やる気、感じられず。なんかしろ」などの評価を受け、落ち込むようなリアクションをみせる。西と同様、玄野達が来る以前からミッションに参加していた。
- 仏像編でミッション後帰還しなかった。死亡の際の描写がない理由は、原作者の奥浩哉が犬好きのため。アニメ版では仏像に踏み殺されるという描写が追加された。ゲーム版、アニメ版での名前は「ライス」。
- 山田雅史(やまだ まさし)
- 声 - 永野広一/演 - 小松利昌
- あだ名:「山田くん」
- 練馬東小学校教諭。死因は事故死。仕事からスクーターで帰宅中に余所見からトラックに突っ込み死亡し、転送される。真面目な性格かつ現実主義者で、ガンツのミッションをテレビの企画だと思い込んでいた。大きなねぎ星人の襲撃を受け、両腕を失う重傷を受けながらも最後まで自分に置かれた現状に目を向けることができないまま死亡した。
- 稲森貴史(いなもり たかし)
- 声 - 千葉進歩/演 - 落合扶樹
- あだ名:「ぱつきん」
- フリーター。年齢は20歳。死因は事故死。夕飯とタバコのために近所のコンビニに買物しにいく途中に車にはねられ転送された。金髪で長髪の美青年で玄野からは「女みてーな顔」と評される。自己中心的な性格で自分が置かれた現状にも無関心であった。その一方で、ガンツから出てきたXガンに強い関心を持ち使い方を間違っていたとはいえど、いきなり山田に向けて発砲しようとするなど短絡的な行動も目立つ。西の嘘に他のメンバーともども騙されミッションに積極的に参加するも、子供ねぎ星人の殺害後、大きなねぎ星人の襲撃を受け、畑中を誤って殺害。狂乱状態の中他のメンバーともども惨殺されてしまった(アニメでは後ろから不意を突かれる形で殺害される)。普段は強気だが、畑中や吉岡の前では途端に弱気な態度をとるなど根は小心者のようである。
- 畑中寛(はたなか ひろし)
- 声 - 飯島肇/演 - 小林一英
- あだ名:「ヤクザA」
- 暴力団土居組の組員で、吉岡の部下。死因は銃殺。スナックで飲んでいたところを、対抗組織の山守組組員の襲撃を受け、全身を蜂の巣にされ死亡。性格は極めて粗暴で、全裸で部屋に転送された岸本をいきなり強姦しようとしたり(加藤の妨害により未遂に終わる)、相手が子供の星人であろうと容赦なく暴力を振るうなど任侠心は皆無である。子供ねぎ星人を殺害後、大きなねぎ星人の襲撃を受け強力な頭突きを喰らわせるもスーツ未着の状態で当然ダメージを与えられるはずもなく逆に捕まってしまい、最期は稲森が放ったXショットガンの的にされ爆死した。
- 吉岡清(よしおか きよし)
- 声 - 諸角憲一
- あだ名:「ヤクザB」
- 暴力団土居組の幹部。死因は畑中と同じで、畑中への銃の流れ弾で命を落とした。畑中の兄貴分で常に畑中と共に行動している。畑中の岸本への強姦未遂を止めようとしないなど、畑中同様任侠心は薄い。大きなねぎ星人の襲撃を受け、重傷を負いながらも最後の気力を振り絞り所持していた拳銃で大きなねぎ星人に発砲するが大したダメージを与えられず絶命した。
- 鈴木吾郎(すずき ごろう)
- 声 - 佐々木敏
- 元東京都知事の政治家。64歳。死因は病死。末期ガンが発覚して政治家を引退。半年近くもの間、闘病生活を続けていたが病室で死亡し、部屋に転送された。30歳も年下の妻・幸恵と、小学生の息子・真也の三人家族。ミッションのエリア外に出てしまったため、頭の爆弾が発動し死亡した。アニメ版では大物政治家で、現役の頃は国を動かすほどの絶大な権力を持っていたという設定。
[編集] 田中星人編からの参加者
- 北条政信(ほうじょう まさのぶ)
- 声 - 神谷浩史
- あだ名:「ホモ」
- 私立高校に通う高校生。死因は事故死。ストーキングを繰り返す貞代の手から逃れるために友人のバイクで高速道路を走っていた時に、後ろから居眠り運転のトラックに追突され、貞代と共に部屋へ転送された。
- 非常に端正なルックスをした長身の美少年で、過去に有名芸能事務所にモデルとして所属していた。偶然出会った女子高生からも「中々釣りあう人はいない」と評され、かなりモテていた。しかし、あだ名の指す通りホモであり、CD屋に居合わせた中年男性に赤面するなど、特殊な性癖の持ち主である様子が窺えた(ちなみに芸能事務所を脱退した理由はそこの社長に襲われそうになったため)。巨乳の女性が嫌いとのことだが、そもそも異性にはまったく興味が無く、彼女もいない。
- 部屋に転送された際は状況判断ができず、協調性の乏しい言動が目立ったが、田中星人編以降は積極的に戦闘に参加した。仏像編において酸により胴体を溶かされ、息を引き取った。死ぬ間際に貞代にキスをされる。
- 鈴村貞代(すずむら さだよ)
- 声 - かかずゆみ
- あだ名:「サダコ」
- 北条のストーカー。死因は事故死。幾度とない自身のストーキングから逃れようとする北条のバイクの後部座席に勝手に跨るも、トラックの玉突き事故に遭い彼と共に部屋へ転送された。本編では名前非公開。
- 年齢不詳かつ謎が多く、無口な性格をしている。前述の性格と前髪で顔が隠れていることから、ホラー映画の『リング』に登場する人物を連想され、北条から「サダコ」とあだ名を付けられ不気味がられている。
- ミッションでは戦闘そっちのけで北条の後を付け続ける。ガンツのルールを明確に把握していたわけではないが、北条とのペアルックとの妄想からスーツはきっちり着用していた。髪で隠れてまったく素顔を明かさなかったが、仏像編にて端正な顔立ちの美女であることが明らかとなり、女性に興味を持たない北条の心を捉えるほどであった。しかし千手観音のあまりの強さに成す術も無く、その酸により瞬殺され、北条との初めてのキスを交わし息を引き取った。北条のストーカーをしていたが、本人としては告白のチャンスを伺っていただけだった。ちなみにストーカー歴は2か月で、街角で見かけて一目ぼれしたとのこと。ゲーム版での名前は「仲山貞子」。
- モデルは映画『リング』の山村貞子から。
- 根本鉄男(ねもと てつお)
- 声 - 川中子雅人
- あだ名:「ゾクA」、「ちんそウだん その1」
- 暴走族。死因は刺殺。他の暴走族に騙されて仲間と共にリンチに遭い、部屋に転送されてきた。本編では名前非公開。
- 成り上がるためなら手段を選ばず、暴力団とも交際するなど、他の暴走族からも強い恨みを抱かれていた。仲間内ではリーダー格として慕われ、「テッちゃん」の愛称で親しまれている。妻子持ちで、妻・遥香と息子・永吉(彼が尊敬する矢沢永吉から命名した)の三人家族であり、結婚も出産も早かった。他の暴走族三人とは異なり玄野がスーツにこだわる様子を見て、その重要性を見抜くなど、生来の勘の良さを持つ。その反面、ガンツのルールをまったく把握できないままミッションから帰還したため、ミッション終了後にXガンを持ち出し、罠にはめた暴走族に対する復讐に使おうとしたことで脳内爆弾が作動し絶命した(アニメ版では「ガンツ」と口にしたことが要因とされた)。
- アニメ版では、人の事を考えているからこそリーダーが務まるのだろう、という監督の考えにより、他人への度量が深く、自らの将来に悩むやや善良な性格となっている。また、息子を持ち命の尊さに目覚めたとのこと(ただし原作同様に暴力団員を殺したり、自分の境遇から逃げるように暴走族に復讐としたりと、その倫理観の水準は著しく低い)。
- 杉本カヨ(すぎもと カヨ)
- 声 - 好村俊子/演 - 市川千恵子
- あだ名:「おばあちゃん(ババア)」
- 亮太の祖母。死因は事故死。夕方、亮太を両親の元へ車で送る際にトラックの玉突き事故に遭い、転送されてきた。加藤の説得によりスーツを着用するも、自分に置かれた現状をほとんど理解できなかった上戦闘力も皆無であり亮太を守ることで精一杯であった。その後亮太と共に民家のガレージに隠れていたものの田中星人の襲撃を受け、亮太をかばうために田中星人に立ち向かうも惨敗。満身創痍の身になりながらも最期は亮太を抱きしめながら息を引き取った。アニメ版での名前は「杉原カヨ」となっている。
- 杉本亮太(すぎもと りょうた)
- 声 - 小林由美子/演 - 春名柊夜
- あだ名:「ガキ」
- 杉本カヨの孫。死因は事故死。小学校の終業式の帰りにカヨの家に通信簿を見せに行き、その帰りに事故に遭った。性格は自己中心的でわがまま。カヨ同様に自分に置かれた現状に理解できず、終始わがままを言っては彼女を困らせていた。カヨと共に民家のガレージに隠れていたものの尿意を催し、用を足していたところを田中星人の襲撃を受ける。そして最期はカヨに抱きしめられ死亡した。アニメ版での名前はカヨと同様に「杉原亮太」となっている。
- 中島康介(なかじま こうすけ)
- 声 - 永野善一
- 西川信介(にしかわ しんすけ)
- 沼田春哉(ぬまた はるや)
- 声 - 鶴岡聡
[編集] あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編からの参加者
- 桜丘聖(さくらおか せい)
- 声 - 園崎未恵
- あだ名:「美形」
- 母性本能の強い巨乳の美女。死因は事故・転落死。峠道でバイクを運転中、スピードの出し過ぎでカーブを曲がりきれず、ガードレールを突き破って転落して死亡し、転送された。本編で名前非公開。
- 玄野に興味を持ち、いきなりの要求に戸惑いつつも玄野の初体験の相手となる。キックボクシングのジムに通っており試合経験もあるなど戦闘能力は高く、また自分の置かれた状況をある程度把握し、リーダー格であった加藤の指示を仰ぎ、チームワークを張るなど、優れた適応力・状況判断力を持つ。玄野を誰よりも意識し自分を認めさせるため、単身千手観音に挑み狂時機を破壊し、一時は勝利を確信したが、灯篭レーザーに体を貫かれて絶命し、その願いが適うことはなかった(後のミッションにおいて玄野は岸本と共に彼女の再生を検討している)。ゲーム版ではメインキャラクターに抜擢された。
- モデルは映画『トゥームレイダー』のヒロインを演じるアンジェリーナ・ジョリー。
- 東郷十三(とうごう じゅうぞう)
- 声 - 白熊寛嗣
- 自衛隊員。死因は事故死。都内における重要な任務を終えた後、車での帰宅途中に酔っ払いの車に突っ込まれ、転送された。本編では名前非公開。
- 一貫して寡黙な性格であり、必要最低限の会話しかしない。スーツに関心を示さず、Xガンだけを手に取るなど、自分の置かれた状況を理解していたわけではないが、ミッションエリアに転送された際は即座に状況を把握し、戦闘にも積極的に参加した。
- 狙撃の名手であり銃器の扱いに非常に優れ、Xショットガンの射程距離を測る余裕を見せた上で情報提供も行った。そして、スーツ未着用であるにもかかわらず、多数の星人を次々と撃破し仲間のピンチをも救うなど、ミッションそのものに多大な影響を及ぼした。大敵・千手観音には肉弾戦による奇襲戦法に挑むも、灯篭レーザーによって返り討ちに遭い絶命した。ゲーム版では桜丘聖と共にメインキャラクターに抜擢されている。
- モデルは漫画『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷。
- 宮藤清(みやふじ きよし)
- 声 - 伊藤健太郎
- あだ名:「めがね」
- レンタルビデオ屋の店員。元コンピューター会社の社員で、現在はビデオ屋の深夜バイトをしている。死因は事故死。早朝、帰宅途中に歩道に突っ込んだスポーツカーに轢かれて転送された。
- 他の参加者に比べて冷静沈着で、緻密な観察眼で物事を論理的に捉えている。加藤の忠告に耳を傾けスーツを着用、柔軟にミッションに対応した。また、いち早くコントローラーの使用法を把握し、不可視状態になり千手観音を背後から狙うが看破され、灯篭レーザーで身体を分断された。直後に脳を食われて千手観音と同化し、加藤と激闘を繰り広げたあげく、相討ちの形となって死亡。
- 近藤裕太(こんどう ゆうた)
- 声 - 飯島肇
- クラブのDJ。死因は事故死。クラブでDJを行った後に昼まで飲み、バイクでの帰宅中に誤って歩道に突っ込み、転送された。本編では名前非公開。
- 渋谷では「DJコンタ」として、名の知れた存在である様子。当初は状況が掴めずにいたが、加藤の強引な説得でスーツとXガンを持ち込む。スーツ未着用で仏像を1体撃破したが満身創痍となり、スーツの必要性を実感してスーツを着用。千手観音に挑むも、苫篠共々灯篭レーザーによって瞬殺された。
- 苫篠次郎(とましの じろう)
- 声 - 中國卓郎
- 中学生。死因は事故死。学校をサボり、渋谷で遊んでいたところをバイクに突っ込まれて死亡し、転送された。本編では名前非公開。
- いつも渋谷の街で遊んでいるようで、DJコンタとは互いに面識がある。DJに憧れ、なれた時は「トマオ」と名乗るつもりであった。近藤と意気投合し、ミッションでも共に行動する。近藤と共に途中からスーツを着用し千手観音を倒そうと目論むが、返り討ちに遭い、死亡。
- JJ(ジェイジェイ)
- 声 - 青山穣
- 白人の初心者空手家。死因は事故死。空手の魅力に惹かれて1か月前から練習していたが、誤って転倒した挙句に頭部を強く打ち、そのまま死亡して転送された。媒体によってはプロの空手家と紹介されている。本編では名前非公開。
- 徳川の説法に耳を傾け、加藤の忠告を蔑ろにするなど、自身の状況を把握できずにいたが、帰宅しようとした他のメンバーとは異なりミッションには意欲的であった。生身の状態ながら、自身の武術で仏像を数体撃破し己の拳を過信した結果、千手観音を守る仏像に闘いを挑み、首の骨を折られて死亡。「GANTZ最強王決定戦」という公式企画では第10位に挙げられ、公式に戦闘能力が高いと認定された。
- 岡崎明俊(おかざき あきとし)
- 声 - 遠藤純一/演 - 古澤裕介
- ガンマニア[2]のサラリーマン。休日に友人と河原でサバイバルゲームに興じていた最中、川に転落して死亡し、転送される。本編では名前非公開。
- 肥満体系のおかっぱ頭で、迷彩服を着ている。銃器やサバイバルナイフといった武器類に精通していたことから、積極的に戦闘に参加し、星人に果敢に挑む玄野を尊敬の眼差しで見ていた。仏像を1体撃破したことから自信をつけ大仏に挑むも捕まり、そのまま成す術もなく食い殺された。
- 徳川夢想(とくがわ むそう)
- 声 - 楠見尚己/演 - 土平ドンペイ
- あだ名:「ボウズ」
- 坊主。死因は事故死。愛車のフェラーリに乗り、帰宅していたが飲酒運転が祟って事故死し、転送された。本編では名前非公開。
- TVのバラエティ番組などによく出演していたという経歴を持つ著名人。ガンツの部屋において、他の初参加メンバーに対し、宗教者としての観点から説法を行い、彼らの状況判断を狂わせた。説法を行うなど坊主らしい姿を見せる一方、性格は強欲そのもので、金や名誉や女を手に入れる事が人生の目標であった。経を唱えて星人を静まらせようとしたが、おこりんぼう星人の手に押し潰されて死亡した。
- 池俊一(いけ しゅんいち)
- 声 - 白熊寛嗣
[編集] かっぺ星人編からの参加者
- 和泉紫音(いずみ しおん)
- あだ名:「和泉くん」
- 玄野の学校に転入してきた高校生。黒髪のロングヘアが特徴。身長187cm、容姿端麗、学年トップの成績、黒人並の運動神経を持つ。そのため、転入先の生徒達からは欠点らしい欠点がないと評されている。ただし、本人曰く(転校前は)男子校で、兄弟も男ばかりであったため、女性が苦手。
- かつてはガンツ部屋の住人(リーダー)で、100点を獲得して開放された過去を持つ。だが、その万能さゆえに何事も上手くゆき過ぎてしまい、興奮を感じることも出来ない退屈な日常を嫌悪するようになる。いつしか西の運営するサイト「黒い球の部屋」に魅了されるようになった。そして、サイトに掲載されていた「くろのけい」という名前から辿り、玄野と同じ学校に転入。不良に袋叩きにされながらも平然としている玄野を見て、「くろのけい」と同一人物であると確信する。その後、学校に襲撃をしてきたチビ星人に自ら挑み、得体の知れない敵への恐怖よりも生死を賭けた戦いのスリルに歓喜。この経験から「黒い球の部屋」に一層執着するようになった。
- その後、自室から小さな黒い玉が現れ、「できるだけ多くの人を連れて来るように」とミッションの参加条件を提示され、人殺しに躊躇しながらも遂には決意。黒人に扮して新宿大虐殺を敢行し、387人を殺傷した(学校で人気者を演じていたのは疑われないための保険であった)。その後、都庁第一展望室にて小島を人質に取り、玄野を呼び出して銃による一騎打ちを行い、玄野に命中させるもXガンのロックオン機能により被弾、死亡することで再びガンツの部屋の住人となる。
- 優れた身体能力とスリルに対する欲求から、その戦闘力は非常に高く、スーツが破壊された状態でも数体の吸血鬼を撃破するほどであった。ミッションでは誰とも協力せず一人で行動することが多い。戦闘では主にガンツソードを使用する。過去に氷川と戦ったことや、西とミッションを共にしたことがあるが、ガンツの記憶消去によって彼は覚えていない(ただ、迫り来るカタストロフィについては思い出していた)。
- 自称「ミステリーハンター」の菊地誠一が自らの命と引き換えに情報を漏らしたため、吸血鬼達に個人情報を知られてしまい、ミッション外で命を狙われることになる。オニ星人のミッション後、吸血鬼の襲撃に遭い、四人組の幹部の内、三人を次々と撃破してゆくが、そこに居合わせた涼子を庇い、氷川に背中を斬られる。その後、初めて涼子に心から向き合い、ディズニーランドに行こうと約束した後、眠るように死亡する。
- 作者の奥曰く、「あまり好きなキャラクターではない」
- なお、かっぺ星人編で登場する参加者は、開開(ホイホイ)以外は全て彼に射殺された者達である。
- 坂田研三(さかた けんぞう)
- あだ名:「アホの、、、」
- 桜井に超能力を伝授した男。常にサングラスをかけている。インターネットの掲示板で自殺予告した桜井を救うべく接触し、彼に「力」を与えた。彼もまた、ある男から超能力を伝授された身である。そして桜井同様いじめの経験があり、超能力を用いて殺人を犯した経歴がある。性格は感化されやすく、桜井の正義感に心を動かされる局面もある。だが、人を自殺に追い込むような人間をクズと見なし「殺されて当然」と考えるなど、倫理面においてやや狭量な面もある。ちなみに桜井からは「師匠」と呼ばれているが、アホの坂田を連想させるためか、最初は嫌がっていた。
- 死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉と対決し、超能力を駆使するも死亡、転送された。かっぺ星人編ではスーツなしにもかかわらず、超能力を使い、多くの仲間を助けていた。また、最初にガンツの部屋へ来た際に黒い球体に見覚えがあるような発言をしている。
- 彼らの使う超能力には対象物の内部を透視するものや、手を触れずに物を破壊するものなどがある。桜井同様、超能力を使う度に鼻血が出る。新宿大虐殺の犯人の正体が和泉であることを超能力によるスキャンで見破っており、和泉への襲撃の知らせが来ても、死んで当然だと見殺しにしている。さらには桜井に他のメンバーへ連絡を回すこともさせなかった。
- 桜井を再生させ、共に生き残ろうと考える一方、メンバー間の「死んだら何度でも生き返らせようという姿勢」には否定的な見解を示し、「自分が死亡しても生き返らせないでくれ」と桜井に言い残す。
- 人間の生と死に独自の見解を示す彼だったが、ぬらりひょんに襲撃された際には、仲間を逃がすため超能力でぬらりひょんの動きを止め、その時の負荷があまりにも大きかったせいか、鼻血だけではなく眼や耳などからも大量に血を流し、死亡した(ただし、明確な死亡描写はなかった)。
- 初期は自分を「キムタクに似ている」と言うなど、やや自意識過剰な発言をしている。これは作者の奥曰く、描いている途中に髪型が微妙にキムタクっぽくなったため、本人に言わせて見たという。なお作中、彼のトレードマークであるサングラスは一度も外すことがなかったので素顔は見られなかった。また、ガンツの採点時の顔の絵は他のキャラクターは初参加時の姿の絵を終始使っているのに対し、彼のみ毎回そのミッション参加時の姿で表示されている。
- 名前の由来はお笑い芸人の坂田利夫。
- 鈴木良一(すずき よしかず)
- 演 - 田口トモロヲ
- あだ名:「ハゲ」
- 頭髪の薄い中年男性。登場時は眼鏡をかけていたが、戦いで破壊されてからはかけなくなった。死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉の銃撃を受け、部屋に転送された。妻・花枝とは死別している。
- 玄野の指示でスーツを着ることになり、玄野をサポートしていく。思いやりのある優しい性格が、玄野や稲葉の能力を開花させることになる。玄野にとっても信頼のおけるパートナーであり、「おっちゃん」と慕われている。
- オニ星人編で、100点に到達した際には、自らの自由と引き換えに加藤を再生させた。ボスのオニ星人以降の強敵には、なす術もなく戦闘不能になることが多かった。
- ラストミッションにおいて窮地に立たされた稲葉を援護しようと駆け付け、稲葉を励ましながら戦うも、抵抗むなしく子供像に四肢をもぎ取られ亡き妻の幻影に抱かれながら死亡した。ミッション終了後にレイカによって再生が試みられたが、ガンツの不調子によりそれも叶わなかった。
- 稲葉光輝(いなば こうき)
- あだ名:「稲葉」、「イナバ」
- デザイナー。顎髭を生やした長身の美青年。四番目の彼女とデート中に和泉の銃撃で死亡し、部屋に転送される。実は戦士としては優れた潜在能力を持ち、その身体能力も決して低くはないのだが(後述)、生死をかけたミッションへの恐怖と自己への劣等感から、その能力を押し殺している。この為、敵をまったく撃破できずに終始傍観していることが多い。レイカに好意を抱き、リーダーシップを握る玄野をライバル視しているが、レイカからも玄野からも相手にされていない。当初はメンバーから慕われる玄野を嫉妬し一方的に対立していたが、ミッションを重ねるうちに怯えて何も出来ない自分を尻目に、次々に星人を倒していく玄野を見て次第に評価するようになっていく。
- ラストミッションの序盤では逃げ続け、石像達に囲まれ窮地に立たされる。そのままなぶり殺されそうになっていたところを鈴木の増援により命からがら窮地を脱する。だが、恐怖と絶望感から戦う意欲を喪失してしまっており、何も出来ずに怯えることに終始。しかし、唯一自分を気にしてくれた鈴木の瀕死の姿を目にしたことから「このまま全滅させれば鈴木さんを助けられる」と彼を救う決意を胸に、激闘を繰り広げた。次々と星人を撃破していき、巨大な星人をも撃破する開花を見せるが、その直後に現れたダヴィデ星人に不意を突かれ、踏みつぶされる形で死亡。ガンツ部屋への転送を直前に控えた時の死であり、彼の前にいた玄野と加藤は彼の死を悔やんでいた。
- 開開(ホイホイ)
- あだ名:「ホイホイ」
- パンダ。メス。死因は事故死。日中友好の架け橋として、上野にある動物園で飼われていたが、タイヤ遊具から転落し、ガンツの部屋に転送された。ガンツには「やる気は感じられるのだが…」など犬とは少し違ったコメントが送られている。犬同様にミッションではスーツは着せてもらっている。
- 和泉を気に入ったらしく、ミッション中はいつも付き纏っていた。和泉のいないぬらりひょん編ではレイカのチームと行動を共にしている。ぬらりひょん編終了後はいつの間にか40点という得点を獲得している。これにはメンバーの間では「パンダは案外、凶暴だから」といった推測が語られている。
- ラストミッション終了後、部屋に転送されていなかったが死亡の描写は無かった。
- 大谷貴(おおたに たかし)
- 大谷治子(おおたに はるこ)
- 大谷将貴(おおたに まさき)
- 立見いずみ(たつみ)
- 白石リカ(しらいし)
- 竹田敏三(たけだ としぞう)
- 加藤雄二郎(かとう ゆうじろう)
- 森野恵子(もりの けいこ)
- 大山美紀(おおやま みき)
- 西田明(にしだ あきら)
- 田村哲夫(たむらてつお)
- 岡田弘(おかだ ひろし)
- ショーン・ルイス
- ネイサン・リッチ
- ボブ・モリス
- マイケル・コムズ
[編集] ゆびわ星人編からの参加者
- 富岡穣治(とみおか じょうじ)
- サングラスを掛けた色黒の青年。死因は事故死。渋谷で遊ぶチーマー達のリーダー格。他の4人の仲間と車で女子大生(浦中アヤカ)を強姦している際に、交通事故を起こし転送されてきた。いつも渋谷付近で女性を物色しては似たようなことをしてきた。殺人をものともしない冷徹な和泉に賛同し、玄野や小島を殺そうとしたが、結果として玄野に仲間を2人殺されることになる。オニ星人編において炎タイプのオニ星人により瞬殺される。本編では名前は非公開。
- 浦中アヤカ(うらなか アヤカ)
- 女子大生。死因は事故死。大学の飲み会の後、友人とはぐれ深夜の渋谷を徘徊していた際に富岡らチーマー達5人に目をつけられ捕まり、強姦と交通事故の末に転送された。
- 富岡達に強い敵対心を持っていたが、戦闘能力は皆無に等しく、富岡に攻撃することもできず従順に従うままであった。オニ星人編において、富岡らと共にオニ星人の幹部に遭遇。戦闘を挑むも瞬殺された(死亡の描写は無い)。
- 三河直一(みかわ なおいち)
- 芳賀綾太郎(はが りょうたろう)
- 岩本薫(いわもと かおる)
- 上田義治(うえだ よしはる)
[編集] オニ星人編からの参加者
- 永島(ながしま)
- サラリーマンA
- サラリーマンB
- サラリーマンC
[編集] ぬらりひょん編からの参加者
- 氷川(ひかわ)
- 黒髪の女
- 吸血鬼(バンパイア)を参照。
- 青年A
- 青年B
- 青年C
[編集] 大阪メンバー
大阪周辺在住者にて構成されるチームで、現東京メンバーに比べ好戦的な者が多い。命乞いをする妖怪を平然と殺害する(レイプや斬首刑を行った後の死体の撮影、たとえ幼女の妖怪であろうとも取り囲んで殺す)など、極めて常軌を逸脱した行動を取る者もいる。また、古参メンバー全体が、一貫して命をチープなものとして見ており、生に対する執着が希薄な者も多い。むしろ、ミッションを純粋な「狩り」として楽しんでおり、「一般市民を守る為」、「生き残る為」といったことに価値を置いていない。大半の者がミッション前およびミッション中に麻薬、覚せい剤または大麻を服用している。 100点達成時に獲得した「より強力な武器」を複数所持し、実力者も多いものの、強力な敵は岡一人に任せている。ぬらりひょん編では桑原を除いた主力メンバーが全滅・戦死。新規参加者は眼鏡の高校生を除いた全員が死亡する形となった。最終的にミッションを生き残ったメンバーは桑原、中山美保、山田スミ子、眼鏡の高校生の四名のみである。 『GANTZ/OSAKA』では大阪編終了後、眼鏡の高校生を除いた三名が主力メンバーの全滅を受け、ガンツからの解放を選択したことが描かれた。 なおメンバーの大部分が吉本興業のタレントの名前に由来している。
- 眼鏡の高校生
- あだ名:「童貞」「童貞くん」
- 大阪ガンツチームの新規参加メンバー。17歳の高校生。眼鏡をかけた平凡な少年。性格は臆病だが、内心では正義の男に憧れを抱いている。同級生の友人と共に帰宅中、幅寄せしてきたトラックに撥ねられ死亡、転送される。牛鬼の攻撃に遭遇して生き延びたものの同級生の友人が目の前で死亡、一人で隠れていたところを妖怪たちに見つかるが花紀に助けられる。花紀と共に行動し、ぬらりひょん達の集合する地点まで到着しサポートを担当するも、ぬらりひょんの目の光線で花紀が死亡して、再び孤立する。天狗、犬神、牛鬼といった強敵に危うく殺されかけた揚句、妖怪の大群に襲われるが、ぬらりひょんの頭部を拾い目から発射される光線を使って天狗たちを追い払い、妖怪の大群を撃破するといった健闘を見せるが、牛鬼の攻撃でスーツを破壊され、辛くも逃れたところを自衛隊に星人と間違われて危うく射殺されそうになるが、加藤に救われた。
- その後も加藤や東京メンバーたちに助けられながら星人たちの猛攻から生き延び、重傷を負うこともなく無事に生還を果たす。加藤の勇姿に惚れ込み、ミッション終了時には、100点クリアを目指し山咲を再生させることを誓った。『GANTZ/OSAKA』では大阪編終了後に80点の高得点を獲得していたことが発覚。さらにラストミッション編にも居合わせており、新たなメンバーとなった幼い少女を守りながら拾ったXガンやZガンで奮闘。途中で右腕を破壊されるも、その直後にミッションは強制終了し見事生還。大阪でのミッションとラストミッションの合計点数が135点となったため、加藤との約束通り山咲の再生を選択した。後のカタストロフィで玄野たちの全国ガンツ中継による呼びかけに応じ加藤と再会を果たし、彼に山咲の再生を涙ぐみながら伝えた。
- 山咲杏(やまさき あんず)
- 黒髪のショートヘアをした端正な顔立ちの女性。23歳。3歳の息子と二人でアパートに暮らしている。加藤を偽善者呼ばわりして嘲笑し、その後を付け回す。勇敢に人助けをする加藤の姿を見て徐々に加藤を意識し始める。その後、加藤の弟と自分の息子、そして加藤と自分との四人暮らしを加藤と約束し、共に生還することを誓い合ったが、加藤および東京メンバーとの連携でぬらりひょんと死闘を繰り広げたとき、襲い掛かるぬらりひょんから加藤を庇い、破壊光線の直撃を受けて死亡した。『GANTZ/OSAKA』では最終的に100点を獲得した眼鏡の高校生に無事再生された。カタストロフィで玄野たちの全国ガンツ中継による呼びかけに応じ加藤と再会を果たし、喜びを分かちあった。
- 『GANTZ/OSAKA』では成人向け漫画家として、アシスタントと共に活動している様子が描かれている。
- 桑原和男(くわばら かずお)
- あだ名:「ド変態」
- 筋肉質で長身、ワイルドミディアムのヘアースタイルに短い顎鬚を生やしている色男。通称「クワバラ」。セックス依存症でありミッション中であっても、そこに「女」がいれば、星人であろうと見境なくレイプ(ぬらりひょん編では、ろくろ首、二口女、女体変化したぬらりひょんをレイプした)することから、山咲杏から「超ド級変態」と評された。3回100点クリアの実力者。
- ぬらりひょん編では、戦闘中にガンツスーツを半分脱いだ状態で星人の攻撃をいとも簡単に回避して圧倒する、全裸の状態(二口女を強姦中)にもかかわらず強力な両手鎌で襲ってくる網切の攻撃を難なくかわし X ガンで反撃し退かせるなどかなりの余裕を見せミッションを楽しんでいることから、相当な実力を備えていることがわかる。また、島木を失った後に、分裂・増殖したぬらりひょんに一度は取り込まれるも、女体化したぬらりひょんに欲情、レイプし精神的大ダメージを与えた。しかし、ぬらりひょんに密着していたために両手足を取りこまれて喪失してしまい、そのまま瀕死に陥って墜落したところを加藤に助けられた。その後は杏と東京メンバーの共闘によってぬらりひょんが撃退され、無事生還することとなった。『GANTZ/OSAKA』では主力メンバーが全滅したため、潮時と感じてガンツからの解放を選択。そのまま姿を消している。
- 名前のモデルは吉本興業の桑原和男。
- 『GANTZ/OSAKA』では小さな子供達(小学生・中学生かは不明)に慕われている英語塾講師という意外な素顔が描かれている。
- 岡八郎(おか はちろう)
- 大阪ガンツメンバー最強の実力者。パーマのかかった黒髪に浅黒い肌。長身で精悍な顔立ちをしている。7回100点クリアしており、過去に100点の星人を一人で倒したこともある。自称、通信空手とピンポンの経験者。巨大ロボット、飛行ユニットを所有し、自身はハードスーツに身を包んで戦う。その実力は、室谷を始めとしたチームの精鋭達から「(自分達が倒せなくとも)どうせ岡がやってくれる」と評される程。最強クラスの実力を持ちながらも、終盤までステルスで戦況を伺うなど慎重な面を持つ。また、ぬらりひょんとの戦いの中で、その弱点を見抜くなど洞察力にも優れる。牛鬼を倒した後、ぬらりひょんと死闘を繰り広げるが、「倒すにはリスクが大きい」と戦線離脱し、そのまま姿を消した。だが、その後最終変身を遂げたぬらりひょんに追跡され殺されてしまった。
- 言動の一部と名前のモデルは吉本興業の岡八郎と彼の持ちネタから。
- 『GANTZ/OSAKA』では銀行員を務めている様子が描かれており、眼鏡に七三分けとミッション時とは大分印象が異なる。
- 室谷信雄(むろや のぶお)
- 大阪ガンツメンバーのリーダー格。通称「ノブやん」。坊主頭で長身。我が強い上に無茶苦茶なことをしでかす性格と評されるが、4回100点クリアするほどの猛者である。凶暴化した天狗と死闘を繰り広げるが捕まってしまい、島木と桑原に必死に助けを求めるも拒否・軽蔑されて見捨てられる。そのまま全身の骨を砕かれ瀕死状態に陥る。『GANTZ/OSAKA』では大阪編終了後に転送されていなかったため、死亡していたことが判明した。
- 名前のモデルは吉本興業の室谷信雄。
- 『GANTZ/OSAKA』では牛丼屋の吉宗家の店員として、島木と共に働いている様子が描かれている。
- 島木(しまき)
- 黒い肌に筋骨隆々の体格、スキンヘッド。通称「ジョージ」。山咲には「いちびって(調子に乗って)アホはやらん方」と評され、大阪ガンツメンバーの中では冷静沈着な性格をしており、3回100点クリアの実力者である。室谷を失った後、桑原と共闘してぬらりひょんと交戦。背後から不意をついて絞め殺そうとするが、巨大な女体と化して分裂と増殖を繰り返すぬらりひょんの内部に取り込まれてしまい、脱出しようと足掻くも全身を押し潰されて死亡。
- 名前のモデルは吉本興業の島木譲二。
- 『GANTZ/OSAKA』では牛丼屋の吉宗家の店員として、室谷と共に働いている様子が描かれている。
- 花紀京(はなき きょう)
- ガンツバイクを操る美青年。長髪で中性的な顔立ちをしている。通称「キョウ」。ヤク中で、頭がおかしくなっていると評されているが、2回100点クリアした実力をもつ。戦闘時は星人を蹴散らしながらバイクで進んだり、四肢を破壊して命乞いさせた上で殺すなどかなり陰惨な戦い方をする。一方では、ピンチに陥っていたメンバー(眼鏡の高校生)を助けるといった協力的な面も見せる。その後は彼と協力して、100点の星人を狙っており、Xガンにノートパソコンを繋いで星人のスキャンなどを行っていた。ぬらりひょんを倒そうと狙撃するが反撃され、目から出た光線で頭部と肩を破壊され、死亡した。
- 名前のモデルは吉本興業の花紀京。
- 『GANTZ/OSAKA』では、私服で街を徘徊している姿が描かれている。他のメンバー達と違い、勤労・通学している姿が描かれていなかった。
- 平参平(たいら さんぺい)
- 原哲男(はら てつお)
- 木村進(きむら すすむ)
- 山咲の紹介によると「ドSの3人」。いつも3人で行動をともにしており、戦闘中も口数が多く殺戮を楽しんでいる場面が多く見受けられるが、いずれも1回100点クリアを経験している。ストレートの長髪、ウェーブのかかった長髪、坊主頭の3人組で、それぞれサングラスの着用と口ヒゲ・顎ヒゲが特徴。般若と小面との戦闘にて死亡(坊主頭の男は吸血鬼の2人に殺された)。
- 『GANTZ/OSAKA』では店のDVDコーナーで三人共に働いている様子が描かれている。
- 中山美保(なかやまみほ)
- 山田スミ子(やまだスミこ)
- 室谷、島木の彼女。共に100点クリア経験者である。戦闘の際は積極的に戦おうとせず仲間や自分達の彼氏がやられる様を傍観していた。ミッション終了後メンバーがほぼ全滅した事で留まる意味を失い2人とも解放を望んだ。
[編集] カタストロフィ編
カタストロフィ発生後、東京チームのメンバーは玉男と連携し、黒玉を通じて全国各地のチームと通信を行う。東京に降り立った宇宙船に大勢の人々が囚われているという事実を伝え、救出を行うために共に戦ってくれることを望み呼びかける。それに応じてくれた7人の男女が部屋へ転送され、新たなメンバーとして参戦する。新生東京チームはガンツの転送機能で宇宙船内部へと侵入し、設備の破壊と人命救助を開始する。
- もう一人の玄野
- レイカがガンツに再生させた二人目の玄野。レイカに憤りを覚えつつ、状況に適応していく。
- 現在の東京チームを率いているのはこちらの玄野である。
- 眼鏡の高校生
- 大阪メンバーを参照。
- 山咲杏(やまさき あんず)
- 大阪メンバーを参照。
- 武田彪馬(たけだ ひょうま)
- 神奈川チームから参戦した新メンバー。黒髪長髪で眉目秀麗な顔立ちをしている。宇宙船に囚われた人々を皆で救おうというレイカの声に応え、神奈川からただ一人参戦した。加藤に対し、レイカと付き合っていないかどうか問いただすなど、レイカに好意を抱いている。参戦した理由も人助けよりレイカが目当て。集まった新メンバーの中で唯一Zガンを所持している。
- 前嶋龍二(まえじま りゅうじ)
- 広島チームから参戦した新メンバー。体格は小柄だが、金髪で強面な風貌をしている。武器を持たず素手で戦う。皆で一人でも多くの人間を救おうという玄野の呼びかけに共感し参戦した。口数は少なく寡黙だが、人を助けることに意欲的な態度を見せている。
- メアリー・マクレーン
- 玄野の呼びかけに応え参戦したメンバーの一人。出身地は不明。金髪で端正な顔立ちをした美女。名前・容姿共に外国人のようではあるが、本人はそれを否定し英語も喋れないとしている。
- 関根誠人(せきね まこと)
- 京都チームから参戦にした新メンバー。眼鏡をかけ知的な顔立ちをしている。流暢な英語を駆使し、アメリカ・ニューヨークチームとの通信を行う。仲間達と共に人命救助を行っている最中、二人の子供が運んできた怪物が突如破裂、その中から現れた光源体に触れてしまい、腕に腫瘍が発生。吉川に腕を斬るよう頼み、腕を喪失するも腫瘍が全身に転移してしまいクリーチャー化、そして彼の意思とは無関係に仲間を次々と攻撃する。最期は玄野によってZガンで倒され、「ありがとう」と呟き、仲間達に止めを刺され死亡した。
- 吉川海司(よしかわ かいじ)
- 群馬チームから参戦した新メンバーで、年齢は25歳。短髪で精悍な顔立ちをしている。玄野たちの呼びかけに応え、死を覚悟で参戦する。武器はガンツソードの二刀流。東京のガンツメンバーの面構えを気に入り、彼らと命をかけて戦う意思を見せるが、ガンツの機能の大半が使用不能になっていることを知っており、それを知らない東京メンバーに呆れていた。
- 矢沢年男(やざわ としお)
- 北海道のガンツメンバー。招集されたメンバーの内で唯一の中年男性。風を自分と同年代だと勘違いし、彼との共闘を誓った。
[編集] 吸血鬼(バンパイア)
人間の血液を主食とし、人間社会に寄生してゆく。元々は人間であるが、ウイルスに似た働きを持ったナノマシーンが体内に侵入することによって、細胞が入れ替わり吸血鬼に変わるとされている(全ての細胞が入れ替わるには数週間かかる)。そのナノマシーンは数百年前から出現し始めたらしいが、詳細は不明。常に黒い服を着用している。発達した犬歯が特徴で、人間と同じ通常の食事でも身体の維持は可能だが、恒常的に血液を摂取しないと背中に蝙蝠の翼のような湿疹や慢性化した頭痛が起こる。手の一部を変形させ、まるで粘土が分離するかのように銃器を生成する。さらに掌から刀剣を、切っ先から始まり徐々に柄尻まで、掌を切り裂いて出て来るように生成する能力を持ち、ガンツスーツ装着時の人間に比肩し得る高い身体能力を誇る。十字架などに代表される吸血鬼の弱点を持たないが、太陽光もしくはそれに近似する光線は致命傷となる。皮膚を強化する高価な薬を服用せずにそれらの光を浴びると、一瞬で身体が乾燥し粉砕されてしまう。高度に組織化されており、吸血鬼として覚醒した者に対する講習セミナーや光学周波数可変レンズ(コンタクトあるいはサングラス)の開発など、ガンツチームと敵対する活動を展開し、スーツの破壊方法も熟知している。ミッション外でもしばしばガンツメンバーを襲撃するが、多数の吸血鬼が和泉と玄野によって殺害され、戦闘要員の大半を失うこととなった。
組織内で高い地位に就いていると思われる4人は、並の吸血鬼より戦闘能力が高く、戦闘の直前でも格闘技について議論を交わすほどの余裕を持つ。対かっぺ星人ミッション終了直後、ガンツメンバーを急襲する。 四人組の中の氷川以外の三人は、木多康昭の漫画『喧嘩商売』(『週刊ヤングマガジン』連載)にもネタとして登場している。また、ゲーム版で黒服の男として登場しているが、声優は不明。
- 氷川(ひかわ)
- 声 - 神谷浩史(ゲーム)
- あだ名:「ホストざむらい」
- 吸血鬼のリーダー格。青白い髪で、ホスト風の美男子。吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の一人で、驚異的な反射神経と体術を誇る。冷徹非情でやや寡黙。極度のヘビースモーカーであり、戦闘中でも煙草を口から放さない。仲間との格闘技談義では、ジークンドーやナジーム・ハメドなどマイナーな類いを最強として推す。過去のミッションにおいて和泉と接触し剣を交えたこともあるが、ジーンズ星人戦の渦中にあり、和泉がガンツ部屋に転送されたために決着がつくことはなかった(小説版より)。
- ミッション外で和泉と玄野を殺害し、鈴木が転送される際その身体に接触し、共にガンツの部屋に転送され、ぬらりひょん編よりミッションに参加することになる。本来は吸血鬼としてガンツメンバーを根絶やしにするという目的があり、立場の違いからミッションそのものには基本的に非協力的。しかしミッション参加の時点で、頭部にメンバーと同様に爆弾を埋め込まれている他、ガンツメンバーを識別する信号を出しているため、自衛のために止むを得ず戦闘に参加。般若・小面との戦闘で女吸血鬼とともに負傷し、ミッション終了時の回復を目的として自発的に戦うことを決意する。最終決戦の際にぬらりひょんを背後から強襲し、至近距離での死闘を繰り広げ、討伐に大きく貢献した。ラストミッションにも参加し、これを戦い抜き無事に生還。ガンツ空間から解放された。その際、女吸血鬼から玄野達を全滅させることを提案されるが、期を逸したことから興味を無くし、姿を消した。本編では姓名ともに非公開。
- 黒髪の女
- あだ名:「きるびる」
- 長い黒髪の女吸血鬼。初登場時は人間の女性であり、吸血鬼のクラブにて捕獲され本来食用とされるはずであったがその後吸血鬼として再登場、氷川と行動を共にする。星人の共通言語は解さない。玄野を襲撃後レイカに接触、ともにガンツの部屋へ転送されガンツメンバーとしてミッションに参加することになる。吸血鬼になって数日経ったばかりだが、掌から刀の生成を可能とする。ただし戦闘能力は氷川に比べると数段劣り、ぬらりひょん編では小面に左腕を切られてしまう。ラストミッション終了後にガンツ空間から解放された後は、氷川と共に姿を消した。
- モデルは女優の栗山千明[3][4]。本編でも姓名ともに非公開。
- 斎藤一騎(さいとう かずき)
- 吸血鬼の実力者の一人。渋谷で和泉たちを襲撃した実行グループのリーダー格で、その実力から他の吸血鬼たちの信頼も厚い。和泉と日本刀での死闘を演じ、敗北して死亡した。
- 本編では名前は非公開。
- 玄野アキラ(くろの アキラ)
- 玄野計の弟。14歳にして身長180cmの長身を誇るイケメン。また学業も優秀であり、運動神経も高い。さらに年上の女性と交際している上、親からも寵愛されているなど、全てにおいて兄とは対極的な万能人間。突如吸血鬼化した後、組織内でも頭角を現しつつあったが、吸血鬼として馴染みきれず、玄野に吸血鬼の情報を洩らしたため首を刎ねられて殺される。出来が良くない上に社交性に欠け、弟の自分より遥かに見劣りする兄・計を敬遠していた描写があるが、吸血鬼の弱点や襲撃に関する警告をしたりと、兄思いの一面も見せた。
[編集] 巨人
- フラ・ララダ
- 巨人の一般女性。眼鏡をかけたキャリアウーマンらしい風貌をしている。人間を「虫」と見下していた。
- 玄野に脅され、玄野と彼が助け出した一般人を宇宙船外に逃がす手助けをさせられることになる。最初は巨人の兵士に助けを求め抵抗を見せたが、玄野が逆に兵士達を皆殺しにしたため抵抗を諦め、指示に従う。玄野の命に応じ、死亡した兵士のアーマーを着て兵士のふりをすることで宇宙船外に出ることに成功した。
- イヴァ・グーンド
- 巨人の上級兵士。巨人達の中で知らない者はいないほどの英雄であり、「軍神」と呼ばれている。下級兵にオートラという名の弟がいる。
- 侵略の際には飛行船を操縦し、自衛隊の戦闘機をまとめて捕縛していた。その際に弟が玄野と交戦して殺された事実を知り、彼を目の敵にする。その後、玄野達が最初に巨人の母船に転送された際に玄野と接触し交戦。ガンツチームの攻撃を全く寄せ付けない動きと強さを見せたが、玄野が2人並んだのを見て一瞬動きを止め、その間に転送が始まったため戦闘は中断された。
[編集] その他
- 小島多恵(こじま たえ)
- 声 - かかずゆみ(ゲーム)/演 - 吉高由里子
- 勢綾高校の生徒。中盤以降のヒロイン。玄野の彼女。
- 趣味は絵を描くこと。人目をはばかる事無く絵や漫画を描く地味な少女だったが、物語の進行に従って可憐な描写をなされるようになってきた。当初はお下げ髪だったが後に下ろすようになる。チビ星人事件からPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされてしまう。その後も和泉による新宿大虐殺や、自分を標的にした特殊ミッション、全地球規模の「カタストロフィ」など、ガンツに関わる惨劇に次々と巻き込まれる。
- 二人が交際し始めたのは、玄野が罰ゲーム[5]により告白したことがきっかけ。告白を受けた時には、自分も以前から玄野に好意を持っていたことを告げている。玄野にとって小島は「生きる希望」であったが、彼女を危険な目に遭わせたくないという気持ちから別れを告げる。失意の小島は、偶然にもミッション現場に立ち会いその一部をカメラに収めてしまったことで、ガンツからミッションの標的にされてしまう。ターゲットの小島を狙う和泉が率いるメンバーたちから死守しようと玄野たちが奮戦するもその甲斐なく、和泉の刃にかかって死亡した。その後、オニ星人編で100点を獲得したレイカにより再生されるが、玄野に関する記憶は失っている。失われた記憶を取り戻すため、玄野と協力を誓う。カタストロフィの際には、異星人の襲来によって両親を失い、自身も玄野が転送され離れ離れになったことで異星人に拉致されてしまう。なお、ゲーム版にも登場している。
- 加藤歩(かとう あゆむ)
- 声 - 青山桐子/演 - 千阪健介
- 加藤勝の弟。兄と共に肩身の狭い思いで親戚の家に暮らしている。あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編での死亡した加藤が、失踪扱いとなっていた間も懸命に暮らしていた。オニ星人編後、再生された加藤と再会を果たす。加藤は彼を探す際に施設に入れられていないか心配していた。現在は加藤が借りたアパートで一緒に暮らしている。
- トンコツ
- 桜井がインターネットの掲示板で出会った少女。「トンコツ」はハンドルネームであり、本名は未出[6]。趣味はネット。掲示板で自殺を仄めかしていた桜井に対して、掲示板利用者の中で唯一自殺をやめるように説得したり、殺人を犯してしまった桜井の心の支えとなる。桜井と共に通り魔を捕まえようとするなど、かなりの正義感と行動力の持ち主。オニ星人ミッションの前日に桜井に告白し、ミッション後から付き合い始める。カタストロフィが起きた後も桜井と行動を共にしていたが、桜井が転送され離れ離れになった際に、戦火に巻き込まれて命を落とした。
- 篠崎涼子(しのざき りょうこ)
- 和泉と同日に転入してきた高校生。転校初日に玄野が見とれたほどの恵まれた容姿の持ち主で、和泉に告白して彼女となる。玄野と和泉の付き合いから、彼女同士ということもあって小島とは仲がよく、一緒にショッピングなどに出かけている。和泉と吸血鬼達の戦闘に巻き込まれ、彼の最期を看取ることになる。それ以後の動向は不明。
- 菊地誠一(きくち せいいち)
- 演 - 加藤晴彦
- 2年前からガンツと星人の謎を追っているフリーライター。池袋の宇宙人騒動の際に現れた「黒い特殊部隊」の正体を追い求め、玄野の元を訪れた。情報源としては適切でなかった当時の玄野に失望しかけるが、記憶喪失になんらかの可能性を感じて、取材対象として接触を保つことになる。吸血鬼の情報を掴み尾行を試みた際に、逆に捕まってしまい窮地に立たされるが、事前に入手していた和泉の個人情報と引き換えに身の安全を保障され、逃れることができた。その結果として和泉は死亡するが、玄野に対して淡々と次の標的であると予告するなど、本人には悪びれる様子は窺えない。
- その後は、独自のルートでドイツ人の協力者セバスチャンの知己を得て、単身ドイツへ渡って調査取材を開始。以後、ガンツの謎に急速に迫ろうとしている。ガンツを製造させたとされる会社「マイエルバッハ」への接触に成功し、製造工場の取材を行った。ラストミッション終了後の時期にも、引き続き現地でガンツの情報収集に当たっていたが、その折にマイエルバッハの会長であるハインツ・ベルンシュタインの直接取材の許可を得て、訪れた彼の屋敷で「ガンツの真相」について告げられる。しかし、取材内容に納得できないまま現地に滞在して続けていた彼の元に、唐突にセバスチャンが現れ、そこで彼の異様さの片鱗を目にすることとなる。
- セバスチャン
- 菊地がドイツ取材の際に通訳を依頼したドイツ人。「黒い球の部屋」の掲示板を通じて菊池と接触した。ジャパニメーション(日本のアニメ作品)が好きなオタク。
- 自らの取材内容に納得出来ない様子の菊地に対して、再び「ガンツの真相」を告げるが、なおも腑に落ちない彼の姿に苛立ちを覚え、その異様さの片鱗を露わにする。通訳をしていた時とは一変して流暢な日本語を操り、「神の存在…感じたことはあるか」[7]、「悪いことは重なる…確率論なんか無視して重なっていく」[7]などと、作中の人物の発言と同様の言葉を残し、様々な怪奇(一部に、坂田や桜井の超能力に類似したものがあった)を見せた後にどこかに転送されていった。
[編集] 玄野参加以前の参加者
小説版『GANTZ/MINUS』にて登場。
- 橿原大樹(かしばら おおき)
- あだ名:「おおき」
- 『GANTZ/MINUS』の主人公。高校生の元サッカー部員。彼女はいない。初期の玄野と同様、特に優れた面があるわけでもなく、かといって劣った面があるわけでもないごく平凡な少年。だが反面、周りの人間が苦労を重ねるようなことを器用にこなす才能を持っており、上級生などから反感を買っていた。そのため、サッカー部を退部し、私生活では目立つことを良しとせず、凡夫に徹していた。
- 死因は事故死。マンションから落ちそうになった子供を助けるも、誤って自らの頭部を強打して死亡し、ガンツ空間へ転送。ミッション中ではスーツや武器の扱いに習熟し、さらには自作の武器を作るなどして、最後にはひょうほん星人を倒すまでになる。戦友の明里に恋愛感情を抱くが、明里に恋人がいることを知り失恋。100点を取った当初は明里を再生させようとしたが、本人の意思を尊重して選択せず、ガンツ空間からの解放を選んだ。ひょうほん星人戦にて「クロノケイ」という存在を知り、玄野と加藤が最初に電車に轢かれた現場に居合わせ、無意識に「始まったか」という言葉を残す。
- 神功明里(じんぐう あかり)
- あだ名:「あかりちん」
- 大樹、西、和泉よりも遥か前から、ガンツ空間で戦っていた古参の参加者。ずば抜けて優れた戦闘能力を持つベテランのメンバーであり、当初は和泉をも凌ぐ実力を持っていた。大樹から「タレント並の美貌」と評されるほどの美少女。私生活は謎に包まれていたが、実は大樹と同じ高校に通う学生であり、陸上部の部長を務めている。
- 100点を取ることに強いこだわりを持ち、誰にもその理由を明かすことはなかったが、その目的は自分を指導し、支えになってくれた戦友であり恋人である汐原懐里(しおばら かいり)を再生させることにあった。見事目的を達成させ、懐里を再生させるも、ひょうほん星人との戦いの中で懐里を失い、己もまた懐里に変装したひょうほん星人に油断し、攻撃を受けて死亡した。最期に自分を生き返らせないでくれと大樹に嘆願し、大樹もまた彼女の意図を汲み取ったため、再生されることはなかった。
- 西丈一郎(にし じょういちろう)
- ねぎ星人編からの参加者を参照。
- 中学生の少年。マザコンで母親に対して強い認証欲求を持つ。死因は自殺。小説本編では、愛していた母親が父親との確執を苦に首つり自殺したことにより、それを苦にマンションの屋上から飛び降りて死亡し、ガンツ空間に転送された(公式ガイドブック『GANTZ/MANUAL』に記された設定の「事故死」および、アニメ版の監督が語る飛び降り自殺の動機とは異なっている)。
- 新参者としての登場であったため、未熟で戦闘慣れしておらず、戦力としてはほとんど役に立っていなかった。また、プライドが高く屈折した性格から、周囲と軋轢を生んでいた。戦いの果てに実力をつけ、数々のミッションを生き残り、大樹脱退後も戦い続けていたが、和泉からは「役には立たないが、足手まといにもならない」と存在を黙殺されていた。
- 和泉紫音(いずみ しおん)
- かっぺ星人編からの参加者を参照。
- 中学三年生の少年。背が高く大人びた印象の持ち主。死因は事故死。努力せずとも何事も上手くいく世の中に醒め、興奮を求めるあまりにヤクザのベンツを盗み、無免許運転で暴走。逆走の果てに大型のダンプカーと衝突して死亡し、ガンツ空間に転送される。転送後、ガンツの趣旨を大樹から教えられたことから、ミッションに意欲的に参加し、初陣から戦果を出して、明里を驚かせた。その後のミッションでも戦果をあげ、闘争に明け暮れる和泉であったが、トラ星人から「鍵(クロノケイ)には値しないゴミのような存在」であると侮蔑され、さらに次に戦ったひょうほん星人に自らの最期、異星人の襲来する未来のヴィジョンを見せられ、驚愕する。
- 大樹脱退後は西に「昔は尖ってたが、今はリーダーを気取ってる」と嘲笑されながらも、河内、茨木、南の三人と共にジーンズ星人たちを撃破。単体で吸血鬼の氷川を退け、晴れて100点を獲得。ひょうほん星人による未来のヴィジョンに不安を感じつつ、無意識の内に一番を選び、ガンツ空間から解放された。
[編集] アニメ版オリジナル:玄野星人編
- 神田みか(かんだ みか)
- 声 - 笹島かほる
- 短大生。死因は刺殺。ストーカーの男に腹部を刺されて死亡した。アニメ版序盤で桜丘と会っている。古田が室戸によって殺害された後、室戸に立ち向かうも銃弾をくらい死亡。玄野は彼女が死んでも最後まで背負っていた。
- 古田義一(ふるた ぎいち)
- 声 - 喜多川拓郎
- 本屋の主人。アニメ版で玄野が出入りしていた、駅前に構える書店「古田書房」の店主。死因は事故死。万引きの常習犯を追っていた途中、轢き逃げにあって死亡。未成年の犯罪者はやり直しが利く、更生を促すのは大人の義務であると考える博愛主義者で、やや甘い性格をしている。最後まで室戸を説得しようと試みるがその性格と行動が災いして自らの命を危険に晒すこととなる。妻が一人いる。室戸により手榴弾を口にくわえさせられ爆死。
- 斎藤直純(さいとう なおずみ)
- 声 - 中田雅之
- 自営業の中年男性。死因は自殺。大手銀行から脱サラするがその後興した企業の失敗に伴い、借金取りに追われ地下鉄の線路に飛び込んで自殺。マイナス思考で否定的な考え方が付き纏う。その言動が原因で玄野の怒りを買った。室戸の放ったバズーカ砲の直撃に巻き込まれ死亡。
- 野崎大地(のざき だいち)
- 声 - 室園丈裕
- 無職。17歳。死因は溺死。助けを求めていた女性の声に応じ、川で溺れかけた子供を救い、その親に助けを求めるが見放されて死亡。見かけは不良のようだが、性格は温厚篤実なしっかり者。梶浦と室戸の異常性に逸早く気付き、玄野と共闘する。根本鉄男が岩城をXガンで殺害した場面を発見していた。梶浦から玄野への銃弾を庇い死亡。
- 上原佳乃(うえはら よしの)[8]
- 声 - よのひかり
- 勢綾高校の女教諭で、玄野の担任。29歳。死因は刺殺。不倫の縺れで女性に背中を刺されて死亡。生き残るために教え子である玄野を殺害することも考えたが梶浦の本性を知った後は考えを改め、梶浦に銃を向けるが逆に人質に捕られ室戸によって散々いたぶられる。その直後に梶浦に切り傷を負わせるも、室戸のXガンにより死亡。彼女の死には玄野も涙を流した。
- 梶浦龍二(かじうら りゅうじ)
- 声 - 辻谷耕史
- 室戸と共に快楽殺人を行っていた青年。28歳。丁重で物静かな態度を取るが、本性は狂暴かつ残虐非道。死因は銃殺。室戸と共に怪しい集団に追われ、彼らに射殺されて転送された。室戸を「殺人オタク」と胸中で罵り、自分は女しか殺害しないため室戸よりはマシだと思っている。上原に切り傷を負わされた後、ガンツが用意した料理を食べ精神的に不安定となり、玄野を道連れにしようと手榴弾で自爆し死亡。
- 室戸一(むろと はじめ)
- 声 - 真殿光昭
- 梶浦と共に快楽殺人を行っていた少年。16歳。アニメ版では、仏像編で梶浦と共に序盤で登場したホームレスの藤堂多賀夫をバットで撲殺している。梶浦以上に冷酷無比で残忍な性格。殺人嗜好症で、殺人に快楽を覚える異常精神の持ち主。殺しの数も梶浦以上。その歪んだ性格は、彼の複雑な家庭環境に起因しているようで、それを理由に自分の暴虐を正当化している。演技が得意らしく、終始気弱な少年を演じ、お人よしな古田を欺く。玄野の放ったレーザーアンカーとYガンで「上」へ転送される。その時にガンツには顔写真が上から消えていく描写がなされた。
[編集] 実写映画版オリジナル
詳細は「GANTZ (映画)」を参照
[編集] 脚注
- ^ ただし初出時は「さい じょういちろう」となっていた。
- ^ 紹介する媒体によっては「ミリタリーマニア」となっている。
- ^ 栗山千明はガンツフリークを公言しており、作者・奥浩哉との対談の際には黒いスーツ姿で登場し、実写で撮ることがあるなら是非出演したいと語っている。
- ^ フジテレビ系列『5LDK』2011年3月3日放送分より。
- ^ 級友たちと教室でボードゲーム(人生ゲーム)をしていた際に提案されたルール。内容は「最後にクリアした奴は、ルーレットを回して針が向いた先の一番近くにいる女子に告白する。OKだったら最低2週間付き合う」というもの。
- ^ 桜井は彼女のことを一貫して「トンコツ」と呼んでいる。
- ^ a b ぬらりひょん編におけるぬらりひょんの発言、およびラストミッション編における稲葉の発言。
- ^ 漫画本編においても、和泉の転入時に担任として同様の人物が登場している(容姿は中年女性風でアニメとは若干異なる)。本編では名前は未出だが、公式ガイドブック『GANTZ/MANUAL』では「上原佳乃」と紹介されている。