GANTZの登場人物

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GANTZ > GANTZの登場人物

GANTZの登場人物(ガンツのとうじょうじんぶつ)は、漫画『GANTZ』(集英社『ヤングジャンプ』連載)およびそれを原作とする小説版・アニメ版・映画版に登場する架空の人物について説明する。

声優はアニメ版GANTZのもの。アニメは「ねぎ星人編」から「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編」、オリジナルの「玄野星人編」までの全26話で放送された。俳優は映画版GANTZのもの。VOMICは集英社ヴォイスコミックステーション版のGANTZのもの。

東京メンバー[編集]

東京周辺在住者から構成されるチーム。各ミッションでの死亡率が高く、長期間生き残っている者はほとんどいない。基本的には少数の経験者と、補充された初参加者とで構成されている。

ラストミッション(イタリア編)を生き残った参加者[編集]

玄野 計(くろの けい)
声 - 浪川大輔(アニメ版・基本)/園崎未恵(アニメ版・幼少期)/内山昂輝(VOMIC版) 演 - 二宮和也
あだ名:「くろの[1]、「パシり[2]、「くろのくん[3][4]、「まけ犬[5]
本作の主人公。私立勢綾高校一年生。学校でのあだ名は「昼行灯」(担任の教諭の一言で広まりだし、クラスメートからも呼ばれるようになる)。巨乳グラビアが好き。スポーツにも勉強にも関心がなく、特に優れた面があるわけでもない平凡で、少し「世の中を見下している」普通の高校生。しかし幼少期は誰よりも勇敢で、加藤たちのリーダー的存在であった。本人に自覚はないが、登場人物の女性からしばしば「かわいい」と評されたり、面食いの女子から告白されたことがあるなど、可愛らしい顔立ちをしている。周囲より若干小柄に描写されることが多いが、アニメ版では「中肉中背」と形容された。父・憲一、母・陽子、弟・アキラの四人家族だが、自身より長身で優秀な弟の存在や蔑ろにする両親という複雑な家庭事情から、現在はアパートで一人暮らしをしている。このことは当初の玄野の「誰も信頼できない」という生き方に影響を及ぼしていた。また、中学生時代にいじめられた経験を持つ。
死因は事故死。第一話にて地下鉄ホームで幼馴染の加藤勝と偶然再会し、共に線路に落ちたホームレスを助けるも逃げ切れず電車に轢かれ、ガンツの部屋に転送される。その際に出会った岸本恵に好意を持ち、行き場所のない彼女と同居することとなったが、加藤に好意を持つ彼女を振り向かせることはできなかった。己の能力が発揮できない現実の世界よりも、大活躍ができるガンツのミッションに快感を覚えるようになるが、あばれんぼう星人・おこりんぼう星人のミッション時に千手との対峙で初の敗北を喫し、加籐や岸本など、仲間をすべて失ったことで、心に大きな傷を負った。後に学校での罰ゲームにより、クラスでも地味な少女・小島多恵と付き合うことになり、やがて彼女は玄野にとって最も大切な人間になっていった。
かっぺ星人のミッションにおいて、生身の状態ながら奮戦する。その際、鈴木の協力を得ることで「生きる力」を開花させた。このミッションから、誰も死なせないように奮闘するようになり、ミッション外でもメンバー同士で会合や訓練を行うなどガンツメンバーのまとめ役となっていく。常に前リーダーであった加藤を意識しながらリーダーシップを発揮するようになった。
ゆびわ星人編後の追加ミッションで多恵を失うが、オニ星人編において多恵はレイカにより再生される。他のメンバーから彼女と共に日常へと戻ることを促され、ミッションから去ることを選んだ。しかしその後は、数ヶ月間の記憶の欠如により周りとかみ合わない自分に悩まされつつも平穏な生活に戻っていったが、吸血鬼に狙われることとなってしまう。弟・アキラからの知らせで、吸血鬼の弱点を突き多くを撃破するも、最後の最後で氷川に肩を斬り抜かれ、二度目の死を迎える。その際、レイカが転送直前にガンツ部屋に連れて行こうとするが、女吸血鬼に阻止され叶わなかった。その後、大阪ミッションにて100点を獲得した加藤に再生された。
基本的に運は悪いが、生き残る能力にかけては(レイカも言うように)全メンバーの中でもトップクラス。スーツ未着用で臨んだ二度のミッション(田中星人戦とかっぺ星人戦)において高得点を獲得している他、吸血鬼に狙われた際はガンツの武器を使わずに自前で対吸血鬼用の武器を作り対抗するなど、絶望的な状況を打破する能力があると言える。その生存能力は和泉ですら嫉妬するほどである。ボスのオニ星人との戦闘以降は、戦闘においてガンツソードを多用するようになった。
ラストミッションにて激闘を繰り広げ、91点を獲得。命からがらの生還を遂げ、ガンツ空間から解放された。しかし、レイカのエゴによってミッション直後の状態で再生されてしまい、現実世界にもう一人の自分が存在することとなる。もう一人の自分については、「お前はレイカを幸せにしてやればいい」と存在と行動を容認し、カタストロフィを目前に控えながらも、元の日常生活に戻った。
カタストロフィ編では、さらわれた多恵を追って1人で巨人のコロニーに乗り込み、巨人の一般人フラ・ララダの協力を得て多恵と再会する。その後、西との死闘を経て多恵と共に宇宙船から脱出し地球へと帰還。巨人の母船より衛星中継されるアメリカチームと生き残った巨人兵士の最期の戦いの様子を見守っていたが、彼らを全滅させたイヴァ・グーンドから決闘を申し込まれる。そして激闘を繰り広げ、最後はスーツのパワーを限界まで溜めてイヴァの頭に突撃するという荒技で勝利した。
作者の奥曰く、コンセプトは「普通の高校生」である。
加藤 勝(かとう まさる)
声 - 大里雅史(アニメ版・基本)/山口眞弓(アニメ版・幼少期)/鳥海浩輔(VOMIC版) 演 - 松山ケンイチ
あだ名:「かとうちゃ(笑)
準主役級のキャラクター[6]。主人公の玄野計が死亡していた大阪編では主人公の代理的な役割を果たした。玄野計の小学校時代の同級生で親友。玄野のことを「計ちゃん」と呼び慕っている。西深角工業高校一年生。仲間内のヒーローである玄野に憧れていた。玄野とは対照的に彼の高校の不良曰く190cmはあるであろうほどの長身で、襟足の長いオールバック。一見ヤンキーのような風貌だが、正義感の強い心優しい少年である。お人よしで、たとえ星人であろうとも殺生を嫌い、その慈悲深さ故に周りから偽善者呼ばわりされることもある。あまり自分には自信が無く、気弱な言動が目立つが、その正義感から怯えを押し殺して果敢な行動に出る勇気を持つ。勉強は得意ではないが身体能力はかなり高い。死因は事故死。地下鉄でホームレスを助けようとして電車に轢かれ、玄野と共にガンツの部屋へ転送された。ミッションでは皆をまとめるリーダー格になっている。
中学二年の頃に車の事故で両親を亡くしたため、弟と共に叔母の家(叔母夫婦と二人の子供)に居候しているが、冷遇されていた。現在はアパートを借りて弟と二人で暮らしている。父親は消防士だったため、その正義感の強い性格は父親の影響が少なからずある。ミッションでは基本的に殺傷用ではなく捕獲用の武器(Yガン)を持ち歩く。
あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編にて、玄野を守るためにボスである千手観音と相打ちになり死亡する。数ヶ月後、オニ星人編において100点に到達した鈴木によって再生される。
ぬらりひょん編では、死亡した玄野に代わってリーダーとなる。大阪メンバーの山咲杏に「ギゼンシャ星人」などとからかわれながらも、一般人の救出に奔走。杏や他東京メンバーとの共闘によってぬらりひょんを撃破し、100点を獲得。仲間からミッションからの解放を勧められるが、玄野の再生を選択した。
ラストミッションを玄野と共に戦い抜き、65点を獲得して無事生還。ガンツ空間から解放された。かけがえのない仲間の死を悔みつつも、ガンツ空間から解放されたことに安堵する姿を見せた。しかしその後、カタストロフィに巻き込まれ再び歩むと離れ離れになってしまう。巨人の宇宙船ではもう一人の玄野らと行動を共にし、ガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅。ガンツの真実を知った。
作者の奥曰く、自身の理想の高校生像を基にデザインしたキャラクターである。また、人物像に関しては「『ダイ・ハード』の主人公ジョン・マクレーンの影響があるかも」と発言しており、一番好きなキャラクターであるとも明言している[7]
西 丈一郎(にし じょういちろう)[8]
声 - 矢部雅史(アニメ版)/石田彰(VOMIC版) 演 - 本郷奏多
あだ名:「西くん
物語のキーパーソンの一人。ガンツの秘密を知っている中学二年生。死因は転落死。万引きで補導され、警察署へと連行される途中に逃亡を図り、マンションの屋上から誤って転落して死亡し、転送された。アニメ版での死因は飛び降り自殺[9]。小説版での死因も飛び降り自殺であるが、動機は母親の自殺を苦にしての後追い自殺となっている。アニメ版のねぎ星人編では「父親は内閣情報室のトップ」と発言しており、メンバーだった政治家の鈴木曰く、実際に「西」という剃刀のように切れる官僚がいるようである。
初登場時は幼さの残る容姿だったが、再登場時から輪郭がシャープになり、回を重ねるごとにつれ、だんだんと大人びた端整な少年として描かれるようになった(アニメ版と実写版は最初から端整)。黒髪のストレートヘア。かなりの色白で、切れ長のつり目。身長は約160cm(アニメ版では157cm[10])。
頭脳は明晰[11]だが、性格は屈折しており、一貫して冷徹で卑怯。初期の玄野や和泉以上に世の中を見下している。馴れ合いを良しとしない上、誰に対しても敬語は一切使わず尊大な口調で接するため、共同戦線を張る仲間達からの印象は悪い。基本的に他人に対しては無関心であり、「死のうが生きようが関係ない」といった趣の発言をしている。マザコンであり、追いつめられると「ママ」といった発言をしている。(ただし実写版『GANTZ』ではプロデューサーがインタビューでの監督との話し合いで『(原作)後半の色っぽい西を出してほしい、悪役に徹することを決定したから本郷君自身も、「過去の弱さなどの描写は出てこないので、その部分は全部排除して、西の残虐さ悪役に徹します。」と言ってました。』と発言しており、マザコンの部分は描写されなかった。)自分が認めた相手には割と友好的で、玄野との初対面の際は「同じ目をしている」と点数を譲ろうとしたり、同じく一貫して冷徹な和泉とは協力的な関係にあった(ただし仲間意識は薄く、彼が自宅前で吸血鬼に襲撃されていることを知った時は桜井に連絡こそしたものの「点数にならない」という理由で助けに行かなかった)。また、自分に銃を向けてくるなど敵意を示す者は容赦なく殺すが、好意を寄せてくる味方は殺さない考えの持ち主である。善意や正義を良しとせず、そういった人物を「偽善者」呼ばわりして毛嫌いしている。ミッションにおいては武器やコントローラーを使いこなし、星人の撃破や仲間の援護よりも、まず自分が生き残ることを優先していた。また、ガンツの部屋でメンバーにXガンを向けられた際には、躊躇なく殺害したこともある。玄野たちがガンツの部屋に来る1年前からミッションに参加している古参メンバーであり、ガンツに関する知識は豊富。ミッションでの経験や戦闘を記録した「黒い球の部屋」というウェブサイトを運営しており、作中におけるガンツフリークの溜り場となっている他、和泉や菊地といった人物に多大な影響を及ぼしている。
星人が人間を虐殺する場面を目撃することで「死を見ること」や「破壊すること」に性的快感を覚え、日常生活においても快感を得るために猫をXガンで殺したり、殺して首をビンに詰めたり[12]するなどのネクロフィリアサディズムの残虐性を見せる。
田中星人編で一旦死亡するも、その半年後、オニ星人編で(玄野の頼みで)風により再生された。過去に和泉とミッションを共にしていたが、和泉は覚えていなかった。ネットを通じて世界各国と常に情報交換を行っている。迫り来るカタストロフィを知り得ており、ぬらりひょん編終了後にはその情報をメンバーに教え、あと1週間で異変が起きると告げる。西自身は核戦争が有力な説であると説いた。
その私生活は謎に包まれていたが、大阪編終了後に学校で迫害的ないじめを受けていたことが明らかとなる。クラスメイトから集団的な暴言・暴力を受けており、登校時に「頭上の教室の窓から自分の机と椅子を投げ落とされる」、また教室では「集団で担ぎ上げて転落事故に見せかけて投げ落す」など、明らかに殺人に相当する行為にまで発展していた。西自身は超然とした態度で臨んでいたが、前述の殺人未遂でついに殺意を暴走させサイコキラーと化し、鞄の中に隠したXガンで大量虐殺を引き起すに至る。ただし事件の直前にラブレターを渡してきた女生徒だけには手を出さなかった。制圧のために教室に突入した特殊部隊との銃撃戦を切り抜け、警察に追われる身となる。
ラストミッションを戦い抜き、無事生還。102点を獲得し、ガンツ空間から解放された。その際、メンバーからミッションで死亡した鈴木の再生を懇願されるも、強力な武器の入手を選択。カタストロフィを前に興奮する姿を見せている。だが、カタストロフィ編では部屋に異星人が転送された上に部屋が爆破されてしまい、転送されず、タケシと共に部屋を脱出。民家に忍び込んでハッキングを試みる。
民家でGANTZへのハッキングに成功し、ハードスーツを着た上に巨大ロボットに乗り込み、「この世の最高権力者」となるべく巨人の宇宙船を支える柱を破壊しようとするが、それを阻止するべく現れた玄野と対峙。玄野に圧倒され、ハードスーツを破壊された。その後、命乞いをするが、多恵を救いに行く玄野によって、柱の麓に置いていかれる。
作者の奥曰く純粋な悪[13]で、ガンツの情報をあらかじめ知っている人物・中学生離れした中学生を基にデザインされたキャラクターである。
イタリア編以前の彼の放課後を描いた特別編「GANTZ/NISHI」が存在する(『GANTZ PERFECT ANSWER』Blu-ray / DVDの封入特典として収録)。なお、この物語の西丈一郎が実写版の西なのか原作の西なのかは不明である[14]
風 大左衛門(かぜ だいざえもん)
あだ名:「いなかっぺ大将[15]、「きんにくらいだー(仮)[16]
博多出身の格闘家。中国武術の八極拳の使い手。幼少期から、老けた顔と年齢に合わない筋肉質な体格であり、「オッサン」というあだ名で呼ばれていた。喧嘩で最強になるべく、日本一の人口を誇る東京へと上京し、自分と互角に渡り合える相手を探していた。池袋の大多数のヤンキー、幾つかの高校の番長、さらにはメキシコ人のスーパーライト級世界チャンプをあっさりと倒すなど、身体能力は人間離れしている。スーツを着た玄野と渡り合い、星人と間違えられたほどでもある。ガンツ最強王決定戦(ガンツマニュアル)では一位に選ばれてもいる。
死因は銃殺。新宿大虐殺にて和泉に挑むも射殺され、ガンツの部屋に転送される。口数は少ないが男気に溢れ、ミッションではチームプレイへ参加し、メンバーと一緒に訓練するなど協調性も見受けられる。また、タケシから「筋肉ライダー」という架空のヒーローとして慕われているが、はっきりと否定できずにいる。オニ星人編で累計115点を獲得した際にはタケシのために残留を選択、玄野の要望により西を再生した。その後、タケシの死の原因が虐待である事を知ったことから情が移り、彼を引き取る。野外で八極拳の鍛錬をしている最中、それを常に間近で見ていたタケシが、大阪での闘いで見よう見まねで自分の技を使ったところを見て、驚くと同時に感動し親心を抱くようになる。そして、強さの証を立てるための戦いをくだらないと考えるようになり、守りたい者のための戦いこそ、自分の生きる道であると自覚する。タケシと共に野宿を繰り返していたようだが、大阪編終了後は鈴木の家に招かれることとなった。
ミッション開始時には武器を持っているが一切使用せず、ガンツスーツによる格闘のみで戦う。肉弾戦においては作中のガンツメンバー最強の男である。
ラストミッションを戦い抜き、無事に生還。ガンツ空間から解放された。この際、かけがえのない仲間の死を悔み、これを再生するよう西に懇願するなど、情の厚い姿を見せている。
カタストロフィ編では加藤らと行動を共にし、ガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅。GANTZの真実を知った。
なお、タケシと並んで東京チーム加入以降は一度も命を落とすことがなかった数少ない人物である。
作者の奥曰く、初期設定は高校生であり、また童貞であるとも公言されている。また、奥は桜井と並び現実離れしたキャラクターである事も認めている。
名前の由来はアニメ『いなかっぺ大将』の主人公・風大左衛門(原作者曰く「田舎者だから」)。モデルはゲーム『バーチャファイター』の八極拳の使い手であるキャラクター・結城晶
桜井 弘斗(さくらい ひろと)
演 - 白石隼也
あだ名:「チェリー[1]、「もうチェリーではない[17]
私立の中学生。サッカー部。インターネット掲示板で出会った「サカタ」という人物から超能力を伝授され、彼を「師匠」とあがめる(超能力についてはGANTZ#超能力を参照)。坂田からの「いじめた奴を殺せ」という指令を実行し、サッカー部の先輩に当たる同級生3人を殺害するが、良心の呵責に苛まれるようになる。
同じく掲示板を通して知り合った「トンコツ」という少女のアドバイスにより、超能力を使って多くの人々を助けるという生き方を決意する。死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉を後一歩と追い詰めるが、彼の放った弾丸で命を落とし、部屋に転送された。ミッションでは坂田と共に超能力を駆使し活躍する。オニ星人編において火炎属性型の幹部に焼き殺されるが、同ミッションで100点を取った坂田により再生される。
ラストミッションを戦い抜き、命からがら生還。ガンツ空間から解放された。後に脳のCTスキャンを撮り、爆弾が取り除かれていることを確認する。
カタストロフィ編では最愛のトンコツを殺害されてしまい、その事から異星人への復讐に駆られ、超能力の効果が以前とは比較にならないほど向上したが、異星人であれば(躊躇いこそしたものの)女子供も殺害し、自分の前に幻影として現れた坂田とトンコツの静止にも耳を貸さず、情緒不安定の一途を辿っていく。そして最後には異星人の砲撃の餌食となり、下半身と両腕を吹き飛ばされる。その際坂田とトンコツの幻影に出迎えられ、笑顔で息を引き取った。死亡回数は3回と、作中最多。
元々は作者が別に考えていた超能力モノの話のキャラクター。
下平 玲花(しもひら れいか)
あだ名:「くろののファン1号[15]、「レイカ[16]
人気巨乳グラビアアイドル。東京都出身。1985年9月23日生。スリーサイズはB86、W59、H86。O型。14歳からモデル活動を始め、グラビアからドラマ、映画と多岐に渡って活躍していた。
死因は銃殺。オフで新宿に買い物に来ていた所、新宿大虐殺に巻き込まれガンツの部屋に来てしまう。初参加のミッションでは、玄野に言われた通りスーツを着ていたため生き延びることができた。星人と果敢に戦う姿を見て、玄野に惚れる。電話で玄野を呼び出しデートをするも、ゆびわ星人編で玄野と小島の関係を知ってしまう。
訓練を続け、オニ星人編ではたった一人で多くの敵を撃破するなど、他のメンバーにも引けを取らない活躍を見せていた。同ミッションにおいて累計102点を獲得した際には玄野の彼女である小島の再生のために自らの自由を放棄し、玄野からリーダーを引き継いだ。玄野が開放を迎え転送される際、最後にその想いを伝えた。大阪編では一般人を助けるのはリスクが大きいといい極力戦闘を避けるようにしていた。その背景には、「玄野が生き返っても自分に振り向いてくれることはないからこのまま忘れてしまえれば」と、エゴの自覚があった。
大阪ミッション終了後、想い続けた玄野に告白するも、その想いが届くことは無かった。諦めきれなかった彼女は、その際「100点を取りもう一度、玄野君を再生」という不審な発言をする。ラストミッションにて101点を獲得した彼女は、玄野の希望通り、ラストミッションで命を落とした鈴木(おっちゃん)の再生を試みるが、ガンツの不調子で叶わず、ガンツ空間から解放された。その後、衣服を取りにガンツ部屋に戻った際、黒玉から出てきた男(玉男)にメモリーの中からの再生を促され、迷った末に玄野を再生させる。レイカはあえて第二の玄野を生み出すことで、その想いを成就しようとした。第二の玄野にとって己の人生を左右されるこの行いには憤りがあったが、諦めてレイカの家に同居することとなった。
カタストロフィ編では第二の玄野と共に積極的に人類の救出に参加するが、サイコキネシスを使用する星人と遭遇、単身立ち向かう玄野を残し一時は他の仲間と共に逃げるも、玄野と共に死ぬと発言し、武田の制止にも耳を貸さずに玄野の元へ赴く。気絶している玄野を背に単身星人に立ち向かい、ガンツソードで額を貫き星人を倒すも、自身も背中に致命傷を負い、相打ちの形で死亡する。その後、ガンツを生み出した異星人によって再生させられたが、もうひとりの玄野に「愛してる」と伝えられ「私も愛してる」と応えた直後に消滅させられた。
コウモト タケシ
あだ名:「タケシ[18]、「こども[17]
母子家庭で育つ幼稚園児ほどの年齢の幼児。オニ星人ミッションより参加。死因は母親の交際相手による虐待。交際相手が母親宅に出入りし、日常的に暴力を振るっていた。母親はタケシへの虐待を咎めることはせず、虐待後に放置したことが死亡に繋がった。
絵を描くのが好きで、「筋肉ライダー」という自分のヒーロー(ガンツスーツを着用した風と酷似している)を創作し、そこに救いを求めガンツの部屋で出会った風をその「筋肉ライダー」と思い込む。その後、親元に帰らず風と一緒に生活している。
ぬらりひょん編では他メンバーと逸れてしまい、星人に遭遇して襲われるものの、風の得意技「鉄山靠(てつざんこう)」を見様見真似で繰り出して数体の星人を撃破し、幼い少年ながらある程度の点数を獲得している。風の技を真似し、泥田坊に立ち向かう姿は風の心を揺り動かし奮起させ、見事泥田坊を撃破させるに至った。
ラストミッションを無事に生き抜き、ガンツ空間から解放された。カタストロフィ編では異星人にガンツの部屋を爆破された事で転送されなかったが、西と共に部屋を脱出、西がハッキングを試みた民家に取り残された。カタストロフィが終わりかける頃には、公園のベンチで眠っている姿が確認されている。

ねぎ星人編からの参加者[編集]

岸本 恵(きしもと けい)
声 - 生天目仁美(アニメ版)/藤田咲(VOMIC版) 演 - 夏菜
あだ名:「巨乳
本作の初期ヒロイン。ショートカットの美少女で巨乳。死因は自殺。自宅の浴室で自殺未遂(リストカット)をし、ガンツの部屋に転送されてきた。入浴時に全裸だった為そのまま転送されてしまっている。学校では成績優秀で真面目であったが、母親からの過剰な期待がストレスとなり、プレッシャーとなっていた。ミッションにおいても、そのルックスの良さから二度も強姦未遂に遭うなど、苦労が絶えない女性。妹がいる。
加藤の優しさと逞しさに惚れ込むが、ガンツによって複製されたため(ガンツによって自殺未遂にも係わらず複製され、岸本が2人になるという現象が起きたため)自宅に帰れなくなり、玄野の家に居候する。だが、玄野の好意を無視して加藤の話ばかりしていたため、田中星人戦後ついにキレた玄野に謝りながら彼の家を出ていく。その後ガンツ部屋で玄野と再会したやいなや、「本当は加藤くんの家に行きたかった」と精一杯取り繕う言動が、玄野の破壊衝動に拍車をかけることとなる。
仏像編で千手観音の酸から加藤を庇い、想いを伝えながら絶命する。カタストロフィ編では、ガンツを生み出した異星人によって再生させられたが、すぐ消滅させられた。
なお、オリジナルの彼女は自殺未遂後、普通の生活を送っている。あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編後、玄野にナンパされ、ぬらりひょん編後には加藤と会っており、加藤にナンパされた際には満更でもない態度を見せていた(承諾したのかどうかは不明)。カタストロフィが終わりかける頃には、玄野とイヴァ・グーンドの決闘をモニター越しに見ていた。
あだ名:「
オス。犬種はボーダーコリーで、血統書付き。死因は事故死。嫌いな飼い主のOLとの散歩中に逃げ出し、ダンプに跳ねられ死亡。ミッション中も何もせず歩き回っているが、岸本らが部屋に来た後はスーツは着せてもらっている。ミッションには生き残るものの採点はいつも0点で、「ベロ出しすぎ」「やる気感じられず なんかしろ」などの評価を受け、落ち込むようなリアクションを見せる。西と同様、玄野達が来る以前からミッションに参加していたが、西曰く「その頃から全く戦力にならなかった」との事。
仏像編でミッション後帰還しなかった。死亡の際の描写がない理由は、原作者の奥浩哉が犬好きなため。アニメ版では韋駄天に撲殺された描写が追加されている。ゲーム版、アニメ版での名前は「ライス」。
山田 雅史(やまだ まさし)
声 - 永野広一/演 - 小松利昌
あだ名:「山田くん」(なぜか原作の死亡者リストでは「メガネ」と書かれていた)
練馬東小学校の教諭を務める眼鏡をかけた若い男性。死因は事故死。仕事からスクーターで帰宅中に余所見からトラックに突っ込み死亡し、転送される。現実主義者で、ガンツのミッションをテレビの企画だと思い込んでいた。そのため、子ねぎ星人の殺害を止めなかった。大きなねぎ星人に襲撃され、両腕を失う重傷を受けながらも、最後まで自分が置かれた現状に目を向ける事ができないまま死亡した。
アニメ版では稲森の代わりに畑中を誤って殺してしまったため、精神崩壊を起こしていた。
稲森 貴史(いなもり たかし)
声 - 千葉進歩/演 - 落合モトキ
あだ名:「ぱつきん
フリーター。年齢は20歳。死因は事故死。夕飯とタバコのために近所のコンビニに買物しにいく途中に車にはねられ転送された。中性的な顔立ちの美青年で玄野からは「女みてーな顔」と評される。典型的な今時の若者で、自分が置かれた現状にも動揺することなく終始無関心であった。その一方で、ガンツから出てきたXガンに強い関心を持ち、使い方を間違っていたとはいえど、いきなり山田に向けて発砲しようとするなど短絡的な行動も目立つ。西の嘘に他のメンバーともども騙されミッションに積極的に参加するも、子供ねぎ星人の殺害後に大きなねぎ星人の襲撃を受け、畑中を誤って殺害。狂乱状態の中、他のメンバーともども惨殺されてしまった。普段は強気だが、畑中や吉岡の前では途端に弱気な態度をとるなど、根は小心者である。
アニメ版では後ろから不意を突かれる形で殺害される(そのため、畑中を誤って殺す人物が山田に差し替えられている)。
畑中 寛(はたなか ひろし)
声 - 飯島肇/演 - 小林一英
あだ名:「ヤクザA
暴力団土居組の組員で、吉岡の部下。死因は銃殺。スナックで飲んでいたところを、対抗組織の襲撃を受け、全身を蜂の巣にされ死亡。口数は少ないが性格は粗暴で、全裸で部屋に転送された岸本をいきなり強姦しようとするなど(加藤の妨害により未遂に終わる)任侠心は皆無である。子供ねぎ星人を殺害後、襲来した大きなねぎ星人に頭突きを喰らわせるも、スーツ未着の状態でダメージを与えられるはずもなく逆に捕まってしまい、最期は稲森(アニメ版では山田)が放ったXショットガンの盾にされ爆死した。
吉岡 清(よしおか きよし)
声 - 諸角憲一
あだ名:「ヤクザB
暴力団土居組の幹部。死因は畑中と同じく銃殺で、畑中が蜂の巣にされた際の流れ弾で命を落とした。畑中による岸本への強姦未遂を止めようとしないなど、畑中同様任侠心は薄い。大きなねぎ星人の襲撃を受けて重傷を負いながらも、最後の気力を振り絞り、所持していた拳銃で大きなねぎ星人に発砲するが、大したダメージを与えられないまま絶命した。
実写映画版には未登場。
鈴木 吾郎(すずき ごろう)
声 - 佐々木敏
元東京都知事の政治家。64歳。死因は病死。末期ガンが発覚して政治家を引退。半年近くもの間、闘病生活を続けていたが病室で死亡し、部屋に転送された。30歳も年下の妻・幸恵と、小学生の息子・真也の3人家族。ミッションのエリア外に出てしまったため、脳内爆弾が作動し死亡した。その後、玄野と岸本が彼の頭の無い死体を発見した。
アニメ版では元大物政治家で、現役の頃は国を動かすほどの絶大な権力を持っていたという設定。また、玄野と岸本が死体を発見するシーンが無い。
実写映画版には未登場。

田中星人編からの参加者[編集]

北条 政信(ほうじょう まさのぶ)
声 - 神谷浩史
あだ名:「ホモ
私立高校に通う高校生。死因は事故死。ストーキングを繰り返す貞代の手から逃れるために友人のバイクで高速道路を走っていた時に、後ろから居眠り運転のトラックに追突され、貞代と共に部屋へ転送された。
非常に端正なルックスをした長身の美少年で、過去に有名芸能事務所にモデルとして所属していた。偶然出会った女子高生からも「中々釣りあう人はいない」と評され、かなりモテていた。しかし、あだ名の指す通りホモであり、CD屋に居合わせた中年男性に赤面するなど、特殊な性癖の持ち主である様子が窺えた(ちなみに芸能事務所を脱退した理由は、そこの社長に襲われそうになったため)。巨乳の女性が嫌いとのことだが、そもそも異性にはまったく興味が無く、彼女もいない。
部屋に転送された際は状況判断ができず、協調性の乏しい言動が目立ったが、田中星人に遭遇してからは積極的に戦闘に参加した。仏像編において千手観音が放った酸により胴体を溶かされ致命傷を負い、貞代にキスをされながら息を引き取った。
ゲーム版ではメインキャラクターに追加されている。あだ名は「美形」。
実写映画版には未登場。
鈴村 貞代(すずむら さだよ)
声 - かかずゆみ
あだ名:「サダコ
北条のストーカー。死因は事故死。幾度とない自身のストーキングから逃れようとする北条のバイクの後部座席に勝手に跨るも、トラックの玉突き事故に遭い彼と共に部屋へ転送された。本編では名前非公開。
年齢不詳かつ謎が多く、無口な性格(・・・のはずだが、なぜか事故死する直前だけは普通に喋っていた)。前述の性格と前髪で顔が隠れていることから、ホラー映画の『リング』に登場する人物を連想され、北条から「サダコ」とあだ名を付けられ不気味がられている。
ミッションでは戦闘そっちのけで北条の後を付け続ける。ガンツのルールを明確に把握していたわけではないが、北条とのペアルックとの妄想からスーツはきっちり着用していた。髪で隠れてまったく素顔を明かさなかったが、仏像編にて端正な顔立ちの美女であることが明らかとなり、その美貌は女性に興味を持たない北条の心を捉えるほどであった。しかし千手観音のあまりの強さに成す術も無く、その酸により胴体を溶かされ致命傷を負い、北条との初めてのキスを交わし息を引き取った。北条のストーカーをしていたが、本人としては告白のチャンスを伺っていただけだった。ちなみにストーカー歴は2か月で、街角で見かけて一目ぼれしたとのこと。
ゲーム版での名前は「仲山貞子」で、メインキャラクターに追加されている。あだ名は「ストーカー」。
モデルは映画『リング』の山村貞子
実写映画版には未登場。
根本 鉄男(ねもと てつお)
声 - 川中子雅人
あだ名:「ゾクA[3]、「チンソうダン その1[2]
暴走族。死因は刺殺。他の暴走族に騙されて仲間と共にリンチに遭い、部屋に転送されてきた。本編では名前非公開。
成り上がるためなら手段を選ばず、暴力団とも交際するなど、他の暴走族からも強い恨みを抱かれていた。仲間内ではリーダー格として慕われ、「テッちゃん」の愛称で親しまれている。妻子持ちで、妻・遥香と息子・永吉(彼が尊敬する矢沢永吉から命名した)の三人家族であり、結婚も出産も早かった。他の暴走族三人とは異なり玄野がスーツにこだわる様子を見て、その重要性を見抜くなど、生来の勘の良さを持つ。その反面、ガンツのルールをまったく把握できないままミッションから帰還したため、ミッション終了後にXガンを持ち出し、罠にはめた暴走族に対する復讐に使おうとした事で脳内爆弾が作動し、目・鼻・耳から血を流して絶命した(アニメ版では「教えろ、ガンツ!」という心の叫びが口に出てしまった事が要因とされ、原作とは違って頭が砕け散った)。
アニメ版では、「人の事を考えているからこそリーダーが務まるのだろう」という監督の考えにより、他人への度量が深く、自らの将来に悩む、やや善良かつ良心的な性格となっている。また、息子を持ち命の尊さに目覚めたとのこと。そのため、岸本を強姦しようとした暴走族の仲間を咎めたり、散々自分たちをコケにした挙句に仲間の一人を殺害した西であっても、彼が鈴木星人に襲われた際は仲間を殺害したことを謝罪する条件を出した上で救おうとしていた。ただし、そのせいで仲間達と対立するシーンも描かれており、また原作同様に、金をせびる暴力団員をXガンで殺したり、自分の境遇から逃げるように暴走族に復讐しようとしたりと、その倫理観の水準は著しく低い。
実写映画版には未登場。
杉本 カヨ(すぎもと カヨ)
声 - 好村俊子/演 - 市川千恵子
あだ名:「おばあちゃん(ババア)
亮太の祖母。死因は事故死。夕方、亮太を両親の元へ車で送る際にトラックの玉突き事故に遭い、転送されてきた。加藤の説得によりスーツを着用するも、自分に置かれた現状をほとんど理解できなかった上戦闘力も皆無であり亮太を守ることで精一杯であった。その後亮太と共に民家のガレージに隠れていたものの田中星人の襲撃を受ける。亮太をかばうために田中星人に立ち向かうも惨敗。満身創痍の身になりながらも最期は亮太を抱きしめながら息を引き取った。
アニメ版ではなぜか「杉原カヨ」という名前になっている。
実写映画版ではスーツ未着用のままミッションのエリアに転送され、亮太共々田中星人に殺害される。
杉本 亮太(すぎもと りょうた)
声 - 小林由美子/演 - 春名柊夜
あだ名:「ガキ
杉本カヨの孫。死因は事故死。小学校の終業式の帰りにカヨの家に通信簿を見せに行き、その帰りに事故に遭った。性格は自己中心的でわがまま。カヨ同様に自分に置かれた現状に理解できず、終始わがままを言っては彼女を困らせていた。カヨと共に民家のガレージに隠れていたものの尿意を催し、用を足していたところを田中星人の襲撃を受ける。そして最期はカヨに抱きしめられながら死亡した。
アニメ版ではカヨと同様に「杉原亮太」という名前になっている。
実写映画版ではスーツ未着用のままミッションのエリアに転送され、カヨを探し回っている間に田中星人とぶつかってラジカセを故障させてしまい、怒った田中星人にカヨ共々殺害される。
中島 康介(なかじま こうすけ)
声 - 永野善一
あだ名:「ゾクC[3]
根本の仲間の一人で、血の気が多い性格。Xショットガンを間違えて西に向けて撃ったため(アニメ版では西の挑発に乗りXガンを撃ったため)、怒った西にXガンで殺害される。原作では死体がそのまま放置されていたが、アニメ版ではいつの間にか跡形も無く片付けられていた。
実写映画版には未登場。
西川 信介(にしかわ しんすけ)
声 - 吉野貴宏
あだ名:「ゾクB[3]
根本の仲間の一人で、足が速い。ミッションを放棄しエリア外に出てしまったため、脳内爆弾が作動して爆死。
アニメ版ではなぜか「欣二」という名前になっていた。
実写映画版には未登場。
沼田 春哉(ぬまた はるや)
声 - 鶴岡聡
あだ名:「ゾクD[3]
根本の仲間の一人で、肥満体。根本と2人で玄野を脅して索敵に向かわせるが、ボス田中星人に足で掴まれて天高く持ち上げられ、そのまま首を引きちぎられる。
アニメ版では根本の性格変更に伴い、彼1人が玄野と根本を脅すという展開に変わっていた。
実写映画版には未登場。

あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編からの参加者[編集]

桜丘 聖(さくらおか せい)
声 - 園崎未恵
あだ名:「美形[19]
母性本能の強い巨乳の美女。死因は事故・転落死。峠道でバイクを運転中、スピードの出し過ぎでカーブを曲がりきれず、ガードレールを突き破って転落して死亡し、転送された。本編で名前非公開。
玄野に興味を持ち、いきなりのセックス要求に戸惑いつつも玄野の初体験の相手となる。キックボクシングのジムに通っており試合経験もあるなど戦闘能力は高く、また自分の置かれた状況をある程度把握し、リーダー格であった加藤の指示を仰ぎ、チームワークを張るなど、優れた適応力・状況判断力を持つ。玄野を誰よりも意識し、自分を認めさせるため単身千手観音に挑む。剣を持っていた左手首を折り、水瓶を蹴り上げて酸を浴びせ狂時機を破壊に追いやって、一時は勝利を確信したが、灯篭レーザーに体を貫かれて絶命し、その願いが適うことはなかった。後のミッションにおいて玄野は岸本と共に彼女の再生を検討したが、その際には西を再生したため再生はされなかった。カタストロフィ編では、ガンツを生み出した異星人によって再生させられたが、すぐ消滅させられた。
ゲーム版ではメインキャラクターに追加されている。あだ名は「たらこくちびる」。
実写映画版には未登場。
モデルは映画『トゥームレイダー』のヒロインを演じるアンジェリーナ・ジョリー
東郷 十三(とうごう じゅうぞう)
声 - 白熊寛嗣
自衛隊員。死因は事故死。都内における重要な任務を終えた後、車での帰宅途中に酔っ払いの車に突っ込まれ、転送された。本編では名前非公開。
一貫して寡黙な性格であり、必要最低限の会話しかしない。スーツに関心を示さず、Xガンだけを手に取るなど、自分の置かれた状況を理解していたわけではないが、ミッションエリアに転送された際は即座に状況を把握し、戦闘にも積極的に参加した。
狙撃の名手であり銃器の扱いに非常に優れ、Xショットガンの射程距離を測る余裕を見せた上で情報提供も行った。そして、スーツ未着用であるにもかかわらず、多数の星人を次々と撃破し仲間のピンチをも救うなど、ミッションそのものに多大な影響を及ぼした。大敵・千手観音には肉弾戦による奇襲戦法に挑むも、灯篭レーザーによって返り討ちに遭い絶命した。
アニメ版では、Xショットガンによる狙撃を繰り返し千手観音と交戦する。屈んで灯篭レーザーを避けるなど比較的善戦するものの、再度放たれたレーザーを避けきれず殺された。ゲーム版ではメインキャラクターに追加されている。あだ名は「自衛官」。
実写映画版には未登場。
モデルは漫画『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷
宮藤 清(みやふじ きよし)
声 - 伊藤健太郎
あだ名:「めがね[3]
レンタルビデオ屋の店員。元コンピューター会社の社員。死因は事故死。早朝、帰宅途中に歩道に突っ込んだスポーツカーに轢かれて転送された。
他の参加者に比べて冷静沈着で、緻密な観察眼で物事を論理的に捉えている。加藤の忠告に耳を傾けスーツを着用、柔軟にミッションに対応した。また、いち早くコントローラーの使用法を把握し、不可視状態になり千手観音を背後から狙うが看破され、灯篭レーザーで身体を分断された。直後に脳を食われて千手観音と同化し、内面に秘められた凶暴性をさらけ出して加藤と激闘を繰り広げた挙句、相討ちの形となって死亡。
実写映画版には未登場。
近藤 裕太(こんどう ゆうた)
声 - 飯島肇
クラブDJ。死因は事故死。クラブでDJを行った後に昼まで飲み、バイクでの帰宅中に誤って歩道に突っ込み、転送された。本編では名前非公開。
渋谷では「DJコンタ」として、名の知れた存在である様子。当初は状況が掴めずにいたが、加藤の強引な説得でスーツとXガンを持ち込む。スーツ未着用で毘沙門天を撃破したが満身創痍となり、スーツの必要性を実感してスーツを着用。千手観音に挑むも、苫篠ともども灯篭レーザーによって瞬殺された。
実写映画版には未登場。
苫篠 次郎(とましの じろう)
声 - 中國卓郎
中学生。死因は事故死。学校をサボり、渋谷で遊んでいたところをバイクに突っ込まれて死亡し、転送された。本編では名前非公開。
いつも渋谷の街で遊んでいるようで、DJコンタとは互いに面識がある。DJに憧れ、なれた時は「トマオ」と名乗るつもりであった。近藤と意気投合し、ミッションでも共に行動する。近藤と共に途中からスーツを着用し、千手観音を倒そうと目論むが、近藤ともども灯篭レーザーによって瞬殺された。
実写映画版には未登場。
JJ(ジェイジェイ)
声 - 青山穣
白人の初心者空手家。死因は事故死。空手の魅力に惹かれて1か月前から練習していたが、誤って転倒した際に頭部を強く打ち、そのまま死んで転送された。紹介する媒体によってはプロの空手家と紹介されている。「GANTZ最強王決定戦」という公式企画では第10位に挙げられ、公式に戦闘能力が高いと認定された。本編では名前非公開。
徳川の説法に耳を傾け、加藤の忠告を蔑ろにするなど、自身の状況を把握できずにいたが、帰宅しようとした他のメンバーとは異なりミッションには意欲的であった。生身の状態ながら、自身の武術で仏像星人を数体撃破して己の拳を過信し、大仏撃破後は千手観音を守る仏像星人に闘いを挑む。持国天に正拳突きを放つも、防がれて右手首を折られ、それでもマウントポジションを取るが、その後ろにいた多聞天の蹴りで首の骨を折られて死亡。
実写映画版には未登場。
岡崎 明俊(おかざき あきとし)
声 - 遠藤純一/演 - 古澤裕介
ガンマニア[20]のサラリーマン。休日に友人と河原でサバイバルゲームに興じていた最中、川に転落して溺死し、転送された。本編では名前非公開。
肥満体系のおかっぱ頭で、迷彩服を着ている。銃器やサバイバルナイフといった武器類に精通していたことから、Xショットガン2挺を携えて積極的に戦闘に参加し、星人に果敢に挑む玄野を尊敬の眼差しで見ていた。風神を嬲り殺しにした事で自信がつき大仏に挑むも(アニメ版では精神錯乱を起こして大仏に近寄ったため)あっさり捕まってしまい、そのまま成す術もなく食い殺された。
実写映画版でも、原作とは風貌が異なるものの登場していた。Xショットガン1挺だけを持って参戦しており、向かって左側のおこりんぼう星人に先制攻撃をかけて一発で粉砕したが、もう1体に踏み潰されて死亡。
徳川 夢想(とくがわ むそう)
声 - 楠見尚己/演 - 土平ドンペイ
あだ名:「ボウズ[3]
仏僧。宗派は不明[21]。死因は事故死。愛車のフェラーリに乗り帰宅していたが、飲酒運転が祟って事故を起こし、転送された。本編では名前非公開。
TVのバラエティ番組などによく出演していたという経歴を持つ著名人。ガンツの部屋において、他の初参加メンバーに対し、宗教者としての観点から説法を行い、彼らの状況判断を狂わせた。説法を行うなど坊主らしい姿を見せる一方、性格は強欲そのもので、金や名誉や女を手に入れる事が人生の目標であった。経を唱えて星人を静まらせようとしたが、おこりんぼう星人の掌に押し潰されて死亡した。
実写映画版では博物館の展示室に逃げ込むが、千手観音に斬殺される。
モデルはタレントの織田無道
池 俊一(いけ しゅんいち)
声 - 白熊寛嗣
会社員。会社に向かう途中でスポーツカーに轢かれて死亡し、転送された。会社で同僚や上司の陰口ばかり言っており、また、徳川の発言を信じていたため「地獄に堕ちるのではないか」と心配していた。エリア外に出たため、爆死。
実写映画版には未登場。

かっぺ星人編からの参加者[編集]

和泉 紫音(いずみ しおん)
あだ名:「和泉くん
玄野の学校に転入してきた高校生。黒髪のロングヘアが特徴。身長187cm、容姿端麗、学年トップの成績、黒人並の運動神経を持つ。そのため、転入先の生徒達からは欠点らしい欠点がないと評されている。ただし、本人曰く(転校前は)男子校で、兄弟も男ばかりであったため、女性が苦手。
かつてはガンツ部屋の住人(リーダー)で、100点を獲得して開放された過去を持つ。だが、その万能さゆえに何事も上手くゆき過ぎてしまい、興奮を感じることも出来ない退屈な日常を嫌悪するようになる。いつしか西の運営するサイト「黒い球の部屋」に魅了されるようになった。そして、サイトに掲載されていた「くろのけい」という名前から辿り、玄野と同じ学校に転入。不良に袋叩きにされながらも平然としている玄野を見て、「くろのけい」と同一人物であると確信する。その後、学校に襲撃をしてきたチビ星人に自ら挑み、得体の知れない敵への恐怖よりも生死を賭けた戦いのスリルに歓喜。この経験から「黒い球の部屋」に一層執着するようになった。
その後、自室から小さな黒い玉が現れ、「できるだけ多くの人を連れて来るように」とミッションの参加条件を提示され、人殺しに躊躇しながらも遂には決意。黒人に扮して新宿大虐殺を敢行し、387人を殺傷した(その時用いた大量の銃の入手経路は不明)。学校で人気者を演じていたのは疑われないための保険であった。その後、都庁第一展望室にて小島を人質に取り、玄野を呼び出して銃による一騎打ちを行い、玄野に命中させるもXガンのロックオン機能により被弾、死亡することで再びガンツの部屋の住人となる。
優れた身体能力とスリルに対する欲求から、その戦闘力は非常に高く、スーツが破壊された状態でも数体の吸血鬼を撃破するほどであった。ミッションでは誰とも協力せず一人で行動することが多い。戦闘では主にガンツソードを使用する。過去に氷川と戦ったことや、西とミッションを共にしたことがあるが、ガンツの記憶消去によって彼は覚えていない。ただ、迫り来るカタストロフィについては思い出していた。
菊地が吸血鬼達に捕まった際、自らの命と引き換えに和泉の個人情報を漏らしたため、ミッション外で命を狙われることになる。オニ星人のミッション後、吸血鬼の襲撃に遭い、四人組の幹部のうち3人を次々と撃破してゆくが、そこに居合わせた涼子を庇い、氷川に背中を斬られる。その後、初めて涼子に心から向き合い、「ディズニーランドに行こう」と約束した後、眠るように死亡する。
作者の奥曰く、「あまり好きなキャラクターではない」。
なお、かっぺ星人編で登場する参加者は、パンダの開開(ホイホイ)以外は全て彼に射殺された者達である。
ゲーム版には登場しないが、100点獲得時に解放を選択した場合、玄野が解放後に原作の和泉のような人物に変貌し、新宿大虐殺を決意するというエンディングを迎える。また、実写版『GANTZ PERFECT ANSWER』のノベライゼーションでは、かつて「くろいボール」による指示で通り魔殺人を起こした「泉澤(いずみざわ)」なる男の存在が、西の口から語られている。
坂田 研三(さかた けんぞう)
あだ名:「アホの、、、
桜井に超能力を伝授した男(超能力についてはGANTZ#超能力を参照)。常にサングラスをかけており、右目の下に泣きボクロがある。インターネットの掲示板で自殺予告した桜井を救うべく接触し、彼に「力」を与えた。彼もまた、ある男から超能力を伝授された身である。そして桜井同様いじめの経験があり、超能力を用いて殺人を犯した経歴がある。性格は感化されやすく、桜井の正義感に心を動かされる局面もある。だが、人を自殺に追い込むような人間をクズと見なし「殺されて当然」と考えるなど、倫理面においてやや狭量な面もある。ちなみに桜井からは「師匠」と呼ばれているが、アホの坂田を連想させるためか、最初は嫌がっていた。
死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉と対決し、超能力を駆使するも死亡、転送された。かっぺ星人編ではスーツなしにもかかわらず、超能力を使い、多くの仲間を助けていた。
新宿大虐殺の犯人の正体が和泉であることを超能力によるスキャンで見破っており、和泉への襲撃の知らせが来ても、死んで当然だと見殺しにしている。さらには桜井に他のメンバーへ連絡を回すこともさせなかった。
桜井を再生させ共に生き残ろうと考える一方、メンバー間の「死んだら何度でも生き返らせようという姿勢」には否定的な見解を示し、自分の身体の限界も含め「(自分が死亡しても)生き返らせようなんて思うな」と桜井に言い残す。
人間の生と死に独自の見解を示す彼だったが、ぬらりひょんに襲撃された際には、仲間を逃がすため超能力でぬらりひょんの動きを止め、その時の負荷があまりにも大きかったせいか、鼻血だけではなく眼や耳などからも大量に血を流し死亡(ただし明確な死亡描写はなかった)。
初期は自分を「キムタクに似ている」と言うなど、やや自意識過剰な発言をしている。これは作者の奥曰く、描いている途中に髪型が微妙にキムタクっぽくなったため、本人に言わせて見たという。なお作中、彼のトレードマークであるサングラスは一度も外す場面が無かったので、素顔は見られなかった。また、頻繁に髪型を変えており、それ故かガンツの採点時に他のキャラクターは初参加時の姿の絵が終始表示されているのに対し、彼のみ毎回そのミッションに参加した時の姿で表示されている。
私生活についてはほとんど描写がないため一切不明。また、最初にガンツの部屋へ来た際に黒い球体に見覚えがあるような発言をしているが、こちらについても詳細は不明。
苗字の由来はやはり、「アホの坂田」こと坂田利夫。理由については作者曰く「師匠といえば坂田師匠」だから。
鈴木 良一(すずき よしかず)
演 - 田口トモロヲ
あだ名:「ハゲ
頭髪の薄い中年男性。登場時は眼鏡をかけていたが、戦いで破壊されてからはかけなくなった。死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉の銃撃を受け、部屋に転送された。妻・花枝とは死別している。
玄野の指示でスーツを着ることになり、玄野をサポートしていく。思いやりのある優しい性格が、玄野や稲葉の能力を開花させることになる。玄野にとっても信頼のおけるパートナーであり、「おっちゃん」と慕われている。
オニ星人編で100点に到達した際には、自らの自由と引き換えに加藤を再生させた。それでも、ボスのオニ星人以降の強敵には、なす術もなく戦闘不能になることが多かった。
ラストミッションにおいて窮地に立たされた稲葉を援護しようと駆け付け、稲葉を励ましながら戦うも、抵抗むなしく子供像に四肢をもぎ取られ、亡き妻の幻影に抱かれながら絶命した。ミッション終了後にレイカによって再生が試みられたが、ガンツの不調子によりそれも叶わなかった。カタストロフィ編では、ガンツを生み出した異星人によって再生させられたが、すぐ消滅させられた。
稲葉 光輝(いなば こうき)
あだ名:「稲葉[15]、「イナバ[16]
デザイナー。顎髭を生やした長身の美青年。四番目の彼女とデート中に和泉の銃撃で死亡し、部屋に転送される。実は戦士としては優れた潜在能力を持ち、その身体能力も決して低くはないのだが(後述)、生死をかけたミッションへの恐怖と自己への劣等感から、その能力を押し殺している。この為、敵をまったく撃破できずに終始傍観していることが多い。レイカに好意を抱き、リーダーシップを握る玄野をライバル視しているが、レイカからも玄野からも相手にされていない。当初はメンバーから慕われる玄野を嫉妬し一方的に対立していたが、ミッションを重ねるうちに怯えて何も出来ない自分を尻目に、次々に星人を倒していく玄野を見て次第に評価するようになっていく。
ラストミッションの序盤では逃げ続け、石像達に囲まれ窮地に立たされる。そのまま嬲り殺しにされかけたところを鈴木の増援により命からがら窮地を脱する。だが、恐怖と絶望感から戦う意欲を喪失してしまっており、何も出来ずに怯えることに終始。しかし、唯一自分を気にしてくれた鈴木の瀕死の姿を目にしたことから「このまま全滅させれば鈴木さんを助けられる」と、彼を救う決意を胸に激闘を繰り広げた。次々と星人を撃破していき、巨大な星人をも一人で撃破するほどの開花を見せるが、その直後に現れたダヴィデ星人に不意を突かれ、踏みつぶされる形で死亡。ガンツ部屋への転送を直前に控えた時の死であり、彼の前にいた玄野と加藤は彼の死を悔やんでいた。
開開(ホイホイ)
あだ名:「ホイホイ
パンダ。メス。死因は事故死。日中友好の架け橋として、上野にある動物園で飼われていたが、タイヤ遊具から転落し、ガンツの部屋に転送された。ガンツには「やる気は感じられるのだが…」など、犬とは少し違ったコメントが送られている。犬同様に、ミッションではスーツを着せてもらっている。
和泉を気に入ったらしく、ミッション中はいつも付き纏っていた(かっぺ星人編でじゃれていた時には、和泉もまんざらでもなさそうだった)。和泉のいないぬらりひょん編ではレイカのチームと行動を共にしている。ぬらりひょん編終了後はいつの間にか40点という得点を獲得しており、これについてはメンバーの間で「パンダは案外、凶暴だから」といった推測が語られている。
ラストミッション終了後、部屋に転送されていなかったが死亡の描写は無かった。
大谷 貴(おおたに たかし)
大谷 治子(おおたに はるこ)
大谷 将貴(おおたに まさき)
夫である貴がリストラに遭い、それが原因で妻・治子と息子・将貴が実家に帰り、別居状態になっていた。そんな中、就職記念にと新宿に妻子を呼び出してランチにしようとした矢先に、新宿大虐殺に遭遇して3人とも死亡、転送された。
ミッション中、貴は妻子を守るべく1人でラプトルサンに挑み、苦しい戦いを強いられるも、相手が車に撥ねられて死んだため、どうにか3人とも生存する。しかし、転送直前に吸血鬼の銃撃で死亡。
立見 いずみ(たつみ - )
白石 リカ(しらいし - )
ギャル風の若い女性で、バイト仲間の間柄。新宿に2人で買い物に来ていたところ、新宿大虐殺に遭遇して2人とも死亡、転送された。
ミッションでは、リカはエリア外に出てしまったため爆死。その後いずみは、かっぺ星人をいち早く発見して殴りつけるも、追い詰められたかっぺ星人が呼んだラプトルサンの集団に食われて死亡。
竹田 敏三(たけだ としぞう)
加藤 雄二郎(かとう ゆうじろう)
新宿歌舞伎町のホストクラブで働いており、源氏名はそれぞれ「優貴(ゆうき)トシキ」と「華光(はなみつ)ユウジ」。午前9時に仕事が終わり、帰りに2人でお茶しようとしていたところ、新宿大虐殺に遭遇して2人とも死亡、転送された。
トシキはラプトルサンの集団に食われて死亡。ユウジは桜井達の奮戦を傍観していたが、ラプトルサンの尻尾で胴体を切断され死亡。
森野 恵子(もりの けいこ)
大山 美紀(おおやま みき)
大学のサークルで出会った友人同士。美紀はガンツの部屋でレイカの存在を最初に発見するなど、ミーハーな女子大生。新宿駅南口で待ち合わせて映画を見に行く予定だったが、新宿大虐殺を始めた和泉に遭遇して2人とも死亡、転送された。
ミッションでは、恵子はラプトルサンの集団に食われて死亡。美紀は何だかんだで生存するも、転送直前に吸血鬼の銃撃で死亡。
西田 明(にしだ あきら)
田村 哲夫(たむら てつお)
大学時代からの友人にして、2人とも35を過ぎた未婚者同士であり、かなりの映画マニア。新宿紀伊國屋書店で待ち合わせて映画を見に行く予定だったが、新宿大虐殺に遭遇して2人とも死亡、転送された。
ミッションでは、2人してエリア外に出てしまったため爆死。
岡田 弘(おかだ ひろし)
エアコン会社の従業員。業績が悪く、何日も1人で店舗回りをしていた。仕事で新宿東口を歩いていたところ、新宿大虐殺に遭遇して死亡、転送された。
ミッションでは、エリア外に出てしまい真っ先に爆死。
ショーン・ルイス
ネイサン・リッチ
ボブ・モリス
マイケル・コムズ
新宿歌舞伎町の怪しげな黒人クラブで働いており、ネイサンとボブは街頭で強引な客引きをし、マイケルはバーテンダーをしていた。仕事帰りに新宿駅方面に歩いていたところ、新宿大虐殺に遭遇して4人とも死亡、転送された。
ミッションでは何だかんだで生存するも、転送直前に吸血鬼の銃撃で死亡。ボブは後々、黒髪の男に血を採られていた。

ゆびわ星人編からの参加者[編集]

富岡 穣治(とみおか じょうじ)
サングラスを掛けた色黒の青年で、渋谷で遊ぶチーマー達のリーダー格。死因は事故死。4人の仲間と共に車で女子大生(浦中アヤカ)を強姦している際、芳賀の運転ミスによって起きた交通事故で6人そろって死亡、転送されてきた。いつも渋谷付近で女性を物色しては似たようなことをしてきたとのこと。
殺人をものともしない冷徹な和泉に賛同し、玄野や小島を殺そうとしたが、Xガンのチャージショットでスーツを壊され退散。結果として玄野に仲間を2人殺されることになる。オニ星人編では、オニ星人の幹部に遭遇し戦闘を挑むも、火炎属性型の幹部に瞬殺された。本編では名前は非公開。
浦中 アヤカ(うらなか アヤカ)
女子大生。死因は事故死。大学の飲み会の後、友人とはぐれ深夜の渋谷を徘徊していた際に富岡ら5人のチーマー達に目をつけられ捕まり強姦され、その間に起きた交通事故で転送された。
富岡達に強い敵対心を持っていたが、戦闘能力は皆無に等しく、富岡に攻撃することもできず従順に従うままであった。オニ星人編において、富岡らと共にオニ星人の幹部に戦闘を挑むも、火炎属性型の幹部に瞬殺された(死亡の描写は無い)。
三河 直一(みかわ なおいち)
富岡ら5人のチーマー達のサブリーダー格。
玄野を追い詰めるも、Xガンのチャージショットでスーツを壊され退散。オニ星人編において、富岡らと共にオニ星人の幹部に戦闘を挑むも、火炎属性型の幹部に瞬殺された。
芳賀 綾太郎(はが りょうたろう)
富岡の仲間の1人。彼とは高校時代から仲が良く、いつもつるんでいた腐れ縁だった。自分では親友だと思っているが、実際には運転手をさせられるなど便利に使われている。
玄野を追い詰めるも、Xガンのチャージショットでスーツを壊されたうえで両脚を破壊される。部屋に戻らなかった事から、そのまま失血死したと思われる。
岩本 薫(いわもと かおる)
富岡の仲間の1人。1年ほど前、渋谷で富岡に出会い意気投合して、仲間に加わった。
多恵を発見して殺そうとするが、ステルス機能ですぐそばに潜んでいた玄野に殴り飛ばされ、意識を失ったまま死亡。
上田 義治(うえだ よしはる)
富岡の仲間の1人。中学時代からの友人である岩本の誘いでグループに加わった。
ゆびわ星人のミッション中、コントローラーを面白半分で操作し透明化して遊んでいたが、なぜか脳内爆弾が作動し、爆死した。

オニ星人編からの参加者[編集]

サラリーマン達
レイカと共に行動する事にした、4人のサラリーマン。後々「永島(ながしま)」と呼ばれる男は、レイカが避けた一般オニ星人の酸を被ってしまい死亡。もう1人は別の一般オニ星人に降伏するが、聞き入れられず酸を浴びせられ死亡。残る2人も、不定形属性型の幹部に入り込まれてしまい、体を内側から破壊され死亡。

ぬらりひょん編からの参加者[編集]

氷川(ひかわ)
黒髪の女
吸血鬼(バンパイア)を参照。
青年A
青年B
青年C
3人ともエリア外に出てしまい、爆死。

大阪メンバー[編集]

大阪周辺在住者にて構成されるチームで、現東京メンバーに比べ好戦的な者が多い。命乞いをする敵を平然と殺害する(さらにはレイプ斬首刑を行った後の死体の撮影、たとえ幼女の姿をした敵であろうとも取り囲んで殺す)など、極めて常軌を逸脱した行動を取る者もいる。また、古参メンバー全体が一貫して命をチープなものとして見ており、生に対する執着が希薄な者も多い。むしろ、ミッションを純粋な「狩り」として楽しんでおり、「一般市民を守る為」「生き残る為」といった事に価値を置いていない。大半の者がミッション前およびミッション中に麻薬(覚せい剤または大麻)を服用している。 100点達成時に獲得した「より強力な武器」を複数所持し、実力者も多いものの、強力な敵は岡1人に任せている。ぬらりひょん編では桑原を除いた主力メンバーが全滅、新規参加者は眼鏡の高校生を除いた全員が死亡する形となった。最終的にミッションを生き残ったメンバーは桑原、中山美保、山田スミ子、眼鏡の高校生の4名のみである。 『GANTZ/OSAKA』では大阪編終了後、眼鏡の高校生を除いた3名が主力メンバーの全滅を受け、ガンツからの解放を選択したことが描かれた。

なおメンバーの大部分が吉本興業のタレントの名前に由来している。

眼鏡の高校生
あだ名:「童貞[17][22]、「童貞くん」(杏からは「メガネくん」と呼ばれている。)
本名不明。大阪ガンツチームの新規参加メンバー。眼鏡をかけた17歳の高校生で、初期の玄野のよりも平凡な少年。性格は臆病だが、内心では正義の男に憧れを抱いている。同級生の友人と共に帰宅中、幅寄せしてきたトラックに撥ねられ死亡、転送される。牛鬼の攻撃に遭遇して生き延びたものの同級生の友人が目の前で死亡、1人で隠れていたところを妖怪たちに見つかるが、花紀に救助される。それからしばらく彼と共に行動し、ぬらりひょん達の集合する地点まで到着しサポートを担当するも、ぬらりひょんの目の光線で花紀が死亡して、再び孤立する。天狗・犬神・牛鬼といった強敵に危うく殺されかけた挙句、妖怪の大群にも襲われるが、ぬらりひょんの頭部を拾い目から発射される光線を使って天狗たちを追い払い、妖怪の大群を撃破するといった健闘を見せる。それでも牛鬼の攻撃でスーツを破壊され、辛くも逃れたところを自衛隊に星人と間違われて危うく射殺されそうになるが、加藤に救われた。
その後も加藤や東京メンバーたちに助けられながら星人たちの猛攻から生き延び、重傷を負うこともなく無事に生還を果たす。玄野のように加藤の勇姿に憧れ、ミッション終了時には、100点クリアを目指し山咲を再生させることを誓った。
『GANTZ/OSAKA』では、大阪版の主人公。大阪編終了後に80点の高得点を獲得していたことが発覚(おそらく妖怪の大群を撃破した功績)。さらにラストミッションにも居合わせており、新たなメンバーとなった幼い少女を守りながら、拾ったXショットガンやZガンによる狙撃で奮闘。途中で右腕を破壊されるも、その直後にミッションは強制終了し見事生還。合計点数が135点となったため、加藤との約束通り山咲の再生を選択した。
カタストロフィ編では、玄野たちの全国ガンツ中継による呼びかけに応じて加藤と再会を果たし、彼に山咲の再生を涙ぐみながら伝えた。拠点突入時には山咲や加藤らと行動し、その過程で右足を失うもどうにか生き延びて、ガンツのシステムを生み出した『真理の部屋の住人』と邂逅。ガンツの真実を知った。
山咲 杏(やまさき あんず)
黒髪のショートヘアをした端正な顔立ちの女性。23歳。3歳の息子と二人でアパートに暮らしているシングルマザー。加藤を偽善者呼ばわりして嘲笑し、その後を付け回すが、勇敢に人助けをする加藤の姿を見て、徐々に彼を意識し始める。その後、加藤の弟と自分の息子、そして加藤と自分との四人暮らしを加藤と約束し、共に生還することを誓い合ったが、加藤および東京メンバーとの連携でぬらりひょんと死闘を繰り広げたとき、襲いかかるぬらりひょんから加藤を庇い、光線の直撃を受けて死亡した。『GANTZ/OSAKA』では最終的に100点を獲得した眼鏡の高校生に無事再生された。カタストロフィで玄野たちの全国ガンツ中継による呼びかけに応じ加藤と再会を果たし、喜びを分かちあった。その後も加藤らと行動を共にし、ガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅。ガンツの真実を知った。
『GANTZ/OSAKA』では成人向け漫画家として、アシスタントと共に活動している様子が描かれている。
桑原 和男(くわばら かずお)
あだ名:「ド変態[17][22]
筋肉質で、ルーズミディアムのヘアースタイルに短い顎鬚を生やしている色男。通称「クワバラ」。セックス依存症であり、ミッション中であってもそこに「女」がいれば、星人であろうと見境なくレイプする(ぬらりひょん編では、ろくろ首、二口女、女体変化したぬらりひょんをレイプした)ことから、山咲杏から「超ド級変態」と評された。3回100点クリアの実力者。
ぬらりひょん編では、戦闘中にガンツスーツを半分脱いだ状態で星人の攻撃をいとも簡単に回避して圧倒する、全裸の状態にもかかわらず強力な両手鎌で襲ってくる網切の攻撃を難なくかわし、Xショットガンで反撃し退けるなど、かなりの余裕を見せミッションを楽しんでいることから、相当な実力を備えていることがわかる。また、島木が戦死した後に、分裂・増殖したぬらりひょんに一度は取り込まれるも、女体化したぬらりひょんに欲情、レイプし精神的大ダメージを与えた。しかし、ぬらりひょんに密着していたために両手足を押し潰されて喪失してしまい、そのまま瀕死に陥って墜落したところを加藤に助けられた。その後は杏と東京メンバーの共闘によってぬらりひょんが撃退され、無事生還することとなった(その時スーツを着てなかったので、転送後も全裸のままだった)。
名前のモデルは吉本興業の桑原和男
『GANTZ/OSAKA』では小さな子供達(小学生・中学生かは不明)に慕われている英語塾講師という意外な素顔が描かれている。ぬらりひょん撃破後、大阪の主力メンバーが全滅したため潮時と感じ、ガンツからの解放を選択。そのまま姿を消している。
岡 八郎(おか はちろう)
大阪ガンツメンバー最強の実力者。パーマのかかった黒髪に浅黒い肌。長身で精悍な顔立ちをしている。7回100点クリアしており、過去に100点の星人を1人で倒したこともある。自称「ピンポン空手(通信教育)の経験者」。巨大ロボット、飛行ユニットを所有し、自身はハードスーツに身を包んで戦う。その実力は、室谷を始めとしたチームの精鋭達から「(自分達が倒せなくとも)どうせ岡がやってくれる」と評される程。最強クラスの実力を持ちながらも、終盤までステルスで戦況を伺うなど慎重な面を持つ。また、ぬらりひょんとの戦いの最中にその弱点を見抜くなど、洞察力にも優れる。牛鬼を倒した後、ぬらりひょんと死闘を繰り広げるが、「倒すにはリスクが大きい」と戦線離脱し、そのまま姿を消した。だがその後、最終変身を遂げたぬらりひょんに追跡され殺されてしまった。
名前と戦闘中の決め台詞のモデルは吉本興業の岡八郎と彼の持ちネタから。
『GANTZ/OSAKA』では銀行員を務めている様子が描かれており、眼鏡に七三分けとミッション時とは大分印象が異なる。
室谷 信雄(むろや のぶお)
大阪ガンツメンバーのリーダー格。通称「ノブやん」。坊主頭で長身。我が強い上に無茶苦茶なことをしでかす性格と評されるが、4回100点クリアするほどの猛者である。凶暴化した天狗と死闘を繰り広げるが捕まってしまい、島木と桑原に必死に助けを求めるも拒否・軽蔑されて見捨てられる。そのまま全身の骨を砕かれ瀕死状態に陥る。
名前のモデルは吉本興業の室谷信雄
『GANTZ/OSAKA』では牛丼屋の吉宗家の店員として、島木と共に働いている様子が描かれている。ミッション終了後に転送されていなかったため、あのまま死亡していた事が判明した。
島木(しまき)
黒い肌に筋骨隆々の体格、スキンヘッド。通称「ジョージ」。山咲には「いちびって(調子に乗って)アホはやらん方」と評され、大阪ガンツメンバーの中では冷静沈着な性格をしており、3回100点クリアの実力者である。室谷が瀕死になった後、桑原と共闘してぬらりひょんと交戦。背後から不意をついて絞め殺そうとするが、巨大な女体と化して分裂と増殖を繰り返すぬらりひょんの内部に取り込まれてしまい、脱出しようと足掻くも全身を押し潰されて死亡。
名前のモデルは吉本興業の島木譲二
『GANTZ/OSAKA』では牛丼屋の吉宗家の店員として、室谷と共に働いている様子が描かれている。
花紀 京(はなき きょう)
ガンツバイクを操る美青年。長髪で中性的な顔立ちをしている。通称「キョウ」。ヤク中で、頭がおかしくなっていると評されているが、2回100点クリアした実力をもつ。戦闘時は星人を蹴散らしながらバイクで進んだり、四肢を破壊して命乞いさせた上で殺すなど、かなり陰惨な戦い方をする。しかし一方で、ピンチに陥っていたメンバー(ぬらりひょん編では眼鏡の高校生)を助けるといった協力的な面も見せる。その後は彼と協力して100点の星人を探し回り、Xガンにノートパソコンを繋いで星人のスキャンなどを行っていた(原作者のtwitterによると、このデバイスは花紀が自作したものとの事[要出典])。ぬらりひょんを倒そうと狙撃するが、薬物切れのためか指が震えて撃ち損じてしまい、光線で頭部と肩を破壊され死亡した。
名前のモデルは吉本興業の花紀京
『GANTZ/OSAKA』では、私服で街を徘徊している姿が描かれている。他のメンバー達と違い、勤労・通学している姿が描かれていなかった。
平 参平(たいら さんぺい)
原 哲男(はら てつお)
木村 進(きむら すすむ)
山咲の紹介によると「ドSの3人」。いつも3人で行動をともにしており、戦闘中も口数が多く殺戮を楽しんでいる場面が多く見受けられるが、いずれも1回100点クリアを経験している。ストレートの長髪、ウェーブのかかった長髪、坊主頭の3人組で、いずれもサングラス・口ヒゲ・顎ヒゲが特徴。般若と小面との戦闘で全員死亡(ストレートは般若に胴体を一刀両断され、ウェーブは小面に一蹴された後で騙し討ちをかけようとするも般若に斬首され、坊主頭は吸血鬼の2人にスーツを壊されたうえで袈裟懸けに斬られた)。
『GANTZ/OSAKA』では店のDVDコーナーで3人共に働いている様子が描かれている。
名前のモデルは3人とも吉本興業の芸人から。
中山 美保(なかやま みほ)
あだ名:「ミポリン[17][22]
山田 スミ子(やまだ スミこ)
あだ名:「スミちゃん[17][22]
室谷、島木の彼女。共に100点クリア経験者である。戦闘の際は積極的に戦おうとせず、仲間や自分達の彼氏がやられる様を傍観していた。
ミッション終了後、主力メンバーが全滅した事で留まる意味を失い、2人とも解放を望んだ。
名前のモデルは2人とも大阪の芸人から。

カタストロフィ編[編集]

カタストロフィ発生後、東京チームのメンバーは玉男と連携し、黒玉を通じて全国各地のチームと通信を行う。東京に降り立った宇宙船に大勢の人々が囚われているという事実を伝え、救出を行うために共に戦ってくれることを望み呼びかける。それに応じてくれた7人の男女が部屋へ転送され、新たなメンバーとして参戦する。新生東京チームはガンツの転送機能で宇宙船内部へと侵入し、設備の破壊と人命救助を開始する。

もう一人の玄野計
レイカがガンツに頼んで再生させた二人目の玄野。レイカに呆れつつも、ガンツに複製された岸本恵のように行き場の無い者だと自覚しレイカと同棲、状況に適応していく。ガンツを生み出した異星人との邂逅まで東京チームを率いた。
レイカが「闘って一人でも多く人の命を助けてから死にたい」という発言に対し、「闘って人も救って俺達も生き残るんだ」と返答していた。レイカの死後は暗い表情を見せていた。その後、ガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅し、人間の命の軽さを告げられるがこれを否定。彼らの手で再生させられたレイカ達をすぐ消滅させられ、激怒してガンツソードで真理の部屋の異星人に切りかかるも、一瞬で消滅させられた。
眼鏡の高校生
大阪メンバーを参照。
山咲 杏(やまさき あんず)
大阪メンバーを参照。
武田 彪馬(たけだ ひょうま)
神奈川チームから参戦した新メンバー。黒髪長髪で眉目秀麗な顔立ちをしている。宇宙船に囚われた人々を皆で救おうというレイカの声に応え、神奈川からただ一人参戦した。加藤に対し、レイカと付き合っていないかどうか問いただすなど、レイカに好意を抱いている。参戦した理由も人助けよりレイカが目当て。集まった新メンバーの中で唯一Zガンを所持している。後にガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅、ガンツの真実を知った。
前嶋 龍二(まえじま りゅうじ)
広島チームから参戦した新メンバー。体格は小柄だが、金髪で強面な風貌をしている。武器を持たず素手で戦う。皆で一人でも多くの人間を救おうという玄野の呼びかけに共感し参戦した。口数は少なく寡黙だが、人を助けることに意欲的な態度を見せている。後にガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅、ガンツの真実を知った。
メアリー・マクレーン
玄野の呼びかけに応え参戦したメンバーの一人。出身地は不明。金髪で端正な顔立ちをした美女。名前・容姿共に外国人のようではあるが、本人はそれを否定し英語も喋れないとしている。素手での戦闘力が非常に高く、本人曰く格闘一筋。風にキスをするなどの親近感や恋心などの好意がある。後にガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅、ガンツの真実を知った。
関根 誠人(せきね まこと)
京都チームから参戦にした新メンバー。眼鏡をかけ知的な顔立ちをしている。流暢な英語を駆使し、アメリカ・ニューヨークチームとの通信を行う。仲間達と共に人命救助を行っている最中、二人の子供が運んできた怪物が突如破裂、その中から現れた光源体に触れてしまい、腕に腫瘍が発生。吉川に腕を斬るよう頼み、腕を喪失するも腫瘍が全身に転移してしまいクリーチャー化、そして彼の意思とは無関係に仲間を次々と攻撃する。最期は玄野によってZガンで倒され、「ありがとう」と呟き、仲間達にとどめを刺され死亡した。
吉川 海司(よしかわ かいじ)
群馬チームから参戦した新メンバーで、年齢は25歳。短髪で精悍な顔立ちをしている。玄野たちの呼びかけに応え、死を覚悟で参戦する。武器はガンツソードの二刀流である。東京のガンツメンバーの面構えを気に入り、彼らと命をかけて戦う意思を見せるが、ガンツの機能の大半が使用不能になっていることを知っており、それを知らない東京メンバーに呆れていた。後にガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅、ガンツの真実を知った。
矢沢 年男(やざわ としお)
北海道のガンツメンバー。招集されたメンバーの内で唯一の中年男性。風を自分と同年代だと勘違いし、「オッサンどうしヨロシク」と彼との共闘を誓った。後にガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅、ガンツの真実を知った。

吸血鬼(バンパイア)[編集]

人間の血液を主食とし、人間社会に寄生してゆく。元々は人間であるが、ウイルスに似た働きを持ったナノマシーンが体内に侵入することによって、細胞が入れ替わり吸血鬼に変わるとされている(全ての細胞が入れ替わるには数週間かかる)。そのナノマシーンは数百年前から出現し始めたらしいが、詳細は不明。常に黒い服を着用している。発達した犬歯と背中にある蝙蝠の翼のような湿疹が特徴で、人間と同じ通常の食事でも身体の維持は可能だが、恒常的に血液を摂取しないと慢性的な頭痛が起こる。手の一部を変形させ、まるで粘土が分離するかのように銃器を生成する。さらに掌から刀剣を、切っ先から始まり徐々に柄尻まで、掌を切り裂いて出すように生成する。これらの能力を持つだけでなく、ガンツスーツ装着時の人間に比肩し得る高い身体能力を誇る。ただしガンツスーツがある程度防げるガンツソードの斬撃は防げないので、耐久力の面ではガンツスーツ装着時の人間には劣っている。十字架などに代表される吸血鬼の弱点を持たないが、太陽光もしくはそれに近似する光線は致命傷となる。皮膚を強化する高価な薬を服用せずにそれらの光を浴びると、一瞬で身体が乾燥し粉砕されてしまう。高度に組織化されており、吸血鬼として覚醒した者に対する講習セミナーや光学周波数可変レンズ(コンタクトあるいはサングラス)の開発など、ガンツチームと敵対する活動を展開し(理由は不明)、スーツの破壊方法も熟知している。ミッション外でもしばしばガンツメンバーを襲撃するが、多数の吸血鬼が和泉と玄野によって殺害され、戦闘要員の大半を失うこととなった。

組織内で高い地位に就いていると思われる4人は、並の吸血鬼より戦闘能力が高く、戦闘の直前でも格闘技について議論を交わすほどの余裕を持つ。対かっぺ星人ミッション終了直後、ガンツメンバーを急襲する。 四人組の中の氷川以外の三人は、木多康昭の漫画『喧嘩商売』(『週刊ヤングマガジン』連載)にもネタとして登場している。また、ゲーム版で黒服の男として登場しているが、声優は不明。

氷川(ひかわ)
声 - 神谷浩史(ゲーム)
あだ名:「ホストざむらい
吸血鬼のリーダー格。金髪(小説版では青白い髪)で、ホスト風の美男子。吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の1人で、驚異的な反射神経と体術を誇る。和泉やぬらりひょんなど、作中でも戦闘力が高い部類に入るキャラクターと交戦することが多いが、作中で戦闘相手の攻撃を受けたのは大阪編で小面に人差し指を斬られた時のみである。冷徹非情でやや寡黙。極度のヘビースモーカーであり、戦闘中でも煙草を口から放さない。仲間との格闘技談義では、ジークンドーナジーム・ハメドなどマイナーな類いを最強として推す。過去のミッションにおいて和泉と接触し剣を交えたこともあるが、和泉がガンツ部屋に転送されたために決着がつくことはなかった(小説版の追加エピソードであるジーンズ星人戦に記載)。
ミッション外で和泉と玄野を殺害し、鈴木が転送される際その身体に接触し、共にガンツの部屋に転送され、ぬらりひょん編よりミッションに参加することになる。本来は吸血鬼としてガンツメンバーを根絶やしにするという目的があり、立場の違いからミッションそのものには基本的に非協力的。しかしミッション参加の時点で、頭部にメンバーと同様に爆弾を埋め込まれている他、ガンツメンバーを識別する信号を出しているため、自衛のために止むを得ず戦闘に参加。般若・小面との戦闘で女吸血鬼とともに負傷し、ミッション終了時の回復を目的として自発的に戦うことを決意する。最終決戦の際にぬらりひょんを背後から強襲し、至近距離での死闘を繰り広げ、討伐に大きく貢献した。ラストミッションでは拾ったZガンで応戦し、無事に生還。ガンツ空間から解放された。その際、女吸血鬼が玄野たちを全滅させる計画を遂行するか問うたが、期を逸したことから興味をなくし、姿を消した。カタストロフィが終わりかける頃には、玄野とイヴァ・グーンドの決闘をモニター越しに見ていた。
本編では姓名ともに非公開であり、「氷川」という名前も『GANTZ/MANUAL』の初版で唐突に出てきた上に第2版以降は削除されていたため、正式な名前は不明のまま。本項では便宜上、彼の名前は「氷川」で統一する。
短髪の男
吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の1人。丸刈りに近い短髪で、常にサングラスをかけている。戦いでは主に、拳銃を使った後方支援を担当する。仲間との格闘技談義では、相撲を最強として推す。
和泉を襲撃した際は武器を取り出さずに和泉を取り押さえようとしていた。和泉の斬撃を跳んで避けるが、着地直前に胴体を切断され死亡。
黒髪の男
吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の1人。ラテン系の顔立ちで、長めの黒い縮れ毛が特徴。日本刀を使いこなす実力者。仲間との格闘技談義では、ボクシングを最強として推す。
和泉を襲撃した際は武器を取り出さずに格闘戦をしかけていた。スーツを破壊するが、惜しくも胴体を切断され死亡。
白髪の男
吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者である四人組の1人。スラヴ系の顔立ちで、寡黙な老人。見ての通り四人組で最年長であり、大柄な体を駆使した格闘戦が得意。仲間との格闘技談義には加わらない。
和泉を襲撃した際はサブマシンガンで援護射撃を加えていた。和泉の斬撃を跳んで避けようとするが、タイミングが遅れて両脚を斬られてしまい、そのまま地面に倒れかけたところで首も切断され死亡。
黒髪の女
あだ名:「きるびる
長い黒髪の女吸血鬼。初登場時は人間の女性であり、吸血鬼のクラブにて捕獲され本来食用とされるはずであったが、その後なぜか吸血鬼として再登場、氷川と行動を共にする。星人の共通言語は解さない。玄野を襲撃後レイカに接触、ともにガンツの部屋へ転送されガンツメンバーとしてミッションに参加することになる。吸血鬼になって数日経ったばかりだが、早くも掌から刀を生成できるようになっている。ただし戦闘能力は氷川に比べると数段劣り、ぬらりひょん編では(不意打ちというのもあって)小面に左腕を切られてしまう。ラストミッション終了後にガンツ空間から解放された後は、氷川とともに姿を消した。カタストロフィが終わりかける頃には、玄野とイヴァ・グーンドの決闘をモニター越しに見ていた。
モデルは女優の栗山千明[23][24]。本編でも姓名ともに非公開。なお作中に登場する吸血鬼の中では氷川と彼女だけがネクタイを着用している。
斎藤 一騎(さいとう かずき)
吸血鬼の実力者の一人。坊主頭で、上半身裸の上にスーツの上着を着ている。渋谷で和泉たちを襲撃した実行グループのリーダー格で、その実力から他の吸血鬼たちの信頼も厚い。和泉と日本刀での死闘を演じ、敗北して死亡した。
本編では「斎藤さん」としか呼ばれておらず、フルネームは『GANTZ/MANUAL』で判明。
玄野 アキラ(くろの アキラ)
玄野計の弟。14歳にして身長180cmの長身を誇るイケメン。また学業も優秀であり、運動神経も高い。さらに年上の女性と交際している上、親からも寵愛されているなど、全てにおいて兄とは対極的な万能人間。出来が良くない上に社交性に欠け、弟の自分より遥かに見劣りする兄・計を敬遠していた描写があるが、吸血鬼の弱点や襲撃に関する警告をしたりと、兄思いの一面も見せた。
突如吸血鬼化した後、組織内でも頭角を現しつつあったが、吸血鬼として馴染みきれず、玄野に吸血鬼の情報を洩らしたため首を刎ねられて殺される。

巨人[編集]

人間と同様に二足歩行で四肢がそれぞれ二本ずつあるものの、眼球が前と横に合計四つあり、指は手足に六本ずつ、性器も人間とは異なり、巨躯を持つ。軍人であれば手をピストル状にかざすことによって、電撃を発射することができる。人間を上回るテクノロジーを持ち、スーツやロボなどを使用する。巨大な宇宙船の中にコロニーを形成しておりその中に種族が繁栄している。文化などは非常に人間と似ているが、人類を「虫」のように認識している。カタスロフィではその宇宙船ごと地球に着陸し殺戮を開始し、捕らえた人類を食用にしたり、血液を抜いたり(用途不明)した。

フラ・ララダ
巨人の一般女性。眼鏡を掛けておりキャリアウーマンらしい風貌をしている。人類を弱い「虫」と呼び種として卑下していたが、多恵救出の為に必死になる玄野に協力し、その一途な姿を見て徐々に考えを改めていく。
初めは玄野に脅された為嫌々協力し、玄野と彼が助け出した一般人を宇宙船外に逃がす手助けをさせられることになる。途中、巨人の兵士に助けを求めて抵抗をするが玄野が逆に兵士達を皆殺しにしたため観念し、指示に従うようになった。玄野の命に応じ、死亡した兵士のアーマーを着て兵士のふりをすることで宇宙船外に出ることに成功する。
遂には玄野が多恵と再会した際は、お礼を言い多恵の元へ向かう玄野を見て弱肉強食的な思想ではなく平等な種として「あなたたちは私たちと同じ」「優劣などない」と感動している。その後再び玄野が転送された際には多恵と共に玄野を探すも、巨大ロボットの攻撃により乗っていた飛行機が大破。「私達を滅ぼさないで」と多恵に伝え多恵を玄野の元へ逃がすも彼女は墜落死亡した。
イヴァ・グーンド
巨人の上級兵士。巨人達の中で知らない者はいないほどの国民的な英雄であり、軍神と呼ばれている。下級兵にオートラという名の弟がいたが、戦争序盤に玄野によって倒されている。
侵略の際には飛行船を操縦し、自衛隊の戦闘機をまとめて捕縛していた。その際に弟が玄野と交戦して殺された事実を知り、彼を目の敵にする。その後、玄野達が最初に巨人の母船に転送された際に玄野と接触し交戦。ガンツチームの攻撃を全く寄せ付けない動きと強さを見せたが、コピー玄野が参戦し2人並んだのを見て一瞬動きを止め、その間に転送が始まったため戦闘は中断された。
その後、巨人の母船内で半裸の状態で再び姿を見せる。そして、弟を殺した『クロノケイ』への最期で最後の決戦を申し込む。

その他[編集]

小島 多恵(こじま たえ)
声 - かかずゆみ(ゲーム)/演 - 吉高由里子
勢綾高校の生徒。中盤以降に登場する本作のヒロイン。玄野計の彼女でもある。
趣味は絵を描くこと。人目をはばかる事無く絵や漫画を描く地味な少女。当初はお下げ髪だったが後に下ろすようになる。身長は低めで胸も大きくはない為、実年齢より年下に見られることがある。岸本恵や下平レイカに比べると美人ではないが、玄野をはじめ数人の男性に好かれている。また、作者も「個人的に小島好きだけど。」とコメントしている。
チビ星人事件からPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされてしまう。その後も和泉による新宿大虐殺や、自分を標的にした特殊ミッション、全地球規模の「カタストロフィ」など、ガンツに関わる惨劇に次々と巻き込まれる。
二人が交際し始めたのは、玄野が罰ゲーム[25]により告白したことがきっかけ。告白を受けた時には、自分も以前から玄野に好意を持っていたことを告げている。玄野にとって多恵は「生きる希望」であったが、彼女を危険な目に遭わせたくないという気持ちから別れを告げる。失意の多恵は、偶然にもミッション現場に立ち会いその一部をカメラに収めてしまったことで、ガンツからミッションの標的にされてしまう。ターゲットの多恵を狙う和泉が率いるメンバーたちから死守しようと玄野たちが奮戦するもその甲斐なく、和泉の刃にかかって死亡した。その後、オニ星人編で100点を獲得したレイカにより再生されるが、玄野に関する記憶は失っていた。ガンツ開放後の玄野自身も多恵に関する記憶を失っていたため、玄野に思い違いでストーカー扱いされ互いに悪い印象を持ってしまうが、その後誤解が解け互いの記憶を取り戻すために玄野と協力を誓いあう。大阪編後加藤によって再生された玄野と再会し再会した際に全ての記憶を取り戻した。その後は以前にも増して強い愛情で結ばれている。
カタストロフィの際には、異星人の襲来によって両親を失い、自身も玄野が転送され離れ離れになったことで異星人に拉致され、浴びせられた液体で衣服を溶かされ全裸にされてしまう。食肉用にされかけたが、居合わせた男性に救出され紆余曲折の末に孤立し、全裸のまま無防備で単身コロニー内を逃亡することになる。後に自衛隊員に救出され同じように脱出した人間たちと合流するが、直後合流した集団が巨人の罠にかかり自身も足を負傷してしまう。怯える多恵を哀れんだ巨人に逃がされ、その後玄野と奇跡的な再会を果たすが、ガンツを支配するゲームマスターに玄野は再び拉致され、ララ・フラダと共に玄野の元へと赴く。その際西に殺されかけるも辛くも生還し、玄野と共に宇宙船に乗って地球へと帰還した。玄野がイヴァと交戦する際は地球に残り見守り続け、帰還した際は真っ先に駆けつけた。
多恵自身はガンツのメンバーではなくスーツも武器も使用していない。身体能力も低く、仲河駿にはサバイバル能力が無いと評される。しかし、玄野への想いの強さや周囲の人間の協力を得て何度も危機を脱しており、カタストロフィ編では30巻以降全裸で完全に無防備な状態であるにもかかわらず最後まで生還した。
スーツは着用していないがゲーム版にはガンツのプレイヤーとして登場している。
加藤 歩(かとう あゆむ)
声 - 青山桐子/演 - 千阪健介
加藤勝の弟。当初は兄と共に肩身の狭い思いで親戚の家に暮らしており、伯母から暴力を受けていたが、その後、兄と二人で別のアパートで二人暮らしをしている。あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編での死亡した加藤が、失踪扱いとなっていた間も懸命に暮らしていた。オニ星人編後、再生された加藤と再会を果たす。加藤は彼を探す際に施設に入れられていないか心配していた。現在は加藤が借りたアパートで一緒に暮らしている。アニメ好き。
トンコツ
桜井がインターネットの掲示板で出会った少女。「トンコツ」はハンドルネームであり、本名は未出[26]。トンコツとは呼ばれていないが、実写版の桜井にはヒトミ(吉谷彩子)と呼ばれる彼女がいる。趣味はネット。掲示板で自殺を仄めかしていた桜井に対して、掲示板利用者の中で唯一自殺をやめるように説得したり、殺人を犯してしまった桜井の心の支えとなる。桜井と共に通り魔を捕まえようとするなど、かなりの正義感と行動力の持ち主。オニ星人ミッションの前日に桜井に告白し、ミッション後から付き合い始める。カタストロフィが起きた後も桜井と行動を共にしていたが、桜井が転送され離れ離れになった際に、戦火に巻き込まれて命を落とした。死後、桜井の幻覚のなかで「もういい」などと慰める言葉をかけている。
篠崎 涼子(しのざき りょうこ)
和泉と同日に転入してきた高校生。転校初日に玄野が見とれたほどの恵まれた容姿の持ち主で、和泉に告白して彼女となる。玄野と和泉の付き合いから、彼女同士ということもあって小島とは仲がよく、一緒にショッピングなどに出かけている。和泉と吸血鬼達の戦闘に巻き込まれ、彼の最期を看取ることになる。それ以後の動向は不明。
菊地 誠一(きくち せいいち)
演 - 加藤晴彦
2年前からガンツと星人の謎を追っているフリーライター。池袋の宇宙人騒動の際に現れた「黒い特殊部隊」の正体を追い求め、玄野の元を訪れた。情報源としては適切でなかった当時の玄野に失望しかけるが、記憶喪失になんらかの可能性を感じて、取材対象として接触を保つことになる。吸血鬼の情報を掴み尾行を試みた際に、逆に捕まってしまい窮地に立たされるが、事前に入手していた和泉の個人情報と引き換えに身の安全を保障され、逃れることができた。その結果として和泉は死亡するが、玄野に対して淡々と次の標的であると予告するなど、本人には悪びれる様子は窺えない。
その後は、独自のルートでドイツ人の協力者セバスチャンの知己を得て、単身ドイツへ渡って調査取材を開始。以後、ガンツの謎に急速に迫ろうとしている。ガンツを製造させたとされる会社「マイエルバッハ」への接触に成功し、製造工場の取材を行った。ラストミッション終了後の時期にも、引き続き現地でガンツの情報収集に当たっていたが、その折にマイエルバッハの会長であるハインツ・ベルンシュタインの直接取材の許可を得て、訪れた彼の屋敷で「ガンツの真相」について告げられる。しかし、取材内容に納得できないまま現地に滞在して続けていた彼の元に、唐突にセバスチャンが現れ、そこで彼の異様さの片鱗を目にすることとなる。
カタストロフィが終わりかける頃には巨人の母船にいて、「宇宙人たちを追い詰めた」事や「玄野計は英雄だ」という真実を報じた。また、その後でガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅。ガンツの真実とセバスチャンの正体を知った。
セバスチャン
菊地がドイツ取材の際に通訳を依頼したドイツ人。「黒い球の部屋」の掲示板を通じて菊池と接触した。ジャパニメーション(日本のアニメ作品)が好きな外国人のオタク
自らの取材内容に納得出来ない様子の菊地に対して、再び「ガンツの真相」を告げるが、なおも腑に落ちない彼の姿に苛立ちを覚え、その異様さの片鱗を露わにする。通訳をしていた時とは一変して流暢な日本語を操り、「神は人のようなものか…どのような形か」[27]「悪いことは重なる…確率論なんか無視して重なッていく」[28]など、作中の人物が発したのと同じ言葉(ただし大半は「~か?」という疑問形に変わっている)を発しながら、様々な怪奇現象(一部に、坂田や桜井の超能力に類似したものがあった)を見せた後にどこかへ転送されていった。
その正体は、ガンツのシステムを生み出した異星人。
仲河 駿 (なかがわ しゅん)
巨人の少女に連れ帰られた多恵がペットが飼育されていたケージ内で出会った少年。裸で寝ている多恵を見て欲情し、レイプしかけるが(この時は巨人の少女が引き離した)後に生き延びた人間同士として和解している。餌として与えられていた流動食が体質に合わず体調が悪化。多恵に「彼氏の所まで自分で行くんだ。」という最期の言葉を諭し脱出を促した。

玄野参加以前の参加者[編集]

小説版『GANTZ/MINUS』にて登場。基本的に名前が明かされた順に記載する。

橿原 大樹(かしばら おおき)
あだ名:「おおきくん[3]、「にげごし[29]
『GANTZ/MINUS』の主人公。高校生の元サッカー部員。彼女はいない。初期の玄野と同様、特に優れた面があるわけでもなく、かといって劣った面があるわけでもない、ごく平凡な少年。だが反面、周りの人間が苦労を重ねるようなことを器用にこなす才能を持っており、上級生などから反感を買っていた。そのためサッカー部を退部し、私生活では目立つことを良しとせず、凡夫に徹していた。
死因は事故死。マンションから落ちそうになった子供を助けるも、勢い余って自らの頭部を強打して死亡し、ガンツ空間へ転送された。明里の訓練のおかげでスーツや武器の扱いに習熟していき、さらにはワイヤーを用いた手製の仕掛けを作るなどして、小説版の最後にはひょうほん星人を倒すまでになる。戦友の明里に恋愛感情を抱くが、明里に恋人がいることを知り失恋。ひょうほん星人戦で100点を取った当初は明里を再生させようとしたが、本人の意思を尊重して断念し、ガンツ空間からの解放を選んだ。
ひょうほん星人戦にて「クロノケイ」なる存在を知らされ、玄野と加藤が最初に電車に轢かれた現場に居合わせた時、無意識に「そうか、始まったんだ」と呟いた。
神功 明里(じんぐう あかり)
あだ名:「あかりちん
大樹、西、和泉よりも遥か前から、ガンツ空間で戦っていた古参の参加者。ずば抜けて優れた戦闘能力を持つベテランのメンバーであり、当初は和泉をも凌ぐ実力を持っていた。大樹から「タレント並の美貌」と評されるほどの美少女。私生活は謎に包まれていたが、実は大樹と同じ高校に通う学生であり、陸上部の部長を務めている。
100点を取ることに強いこだわりを持ち、誰にもその理由を明かすことはなかったが、その目的は自分を指導し、支えになってくれた戦友であり恋人である懐里を再生させることにあった。見事目的を達成させ、懐里を再生させるも、ひょうほん星人との戦いの中で懐里を失い、己もまた懐里に変装したひょうほん星人に油断し、攻撃を受けて死亡した。最期に「自分を生き返らせないで」と大樹に嘆願し、大樹もまた彼女の意図を汲み取ったため、結局再生されることはなかった。
石橋(いしばし)
大樹、西、和泉よりも遥か前からガンツ空間で戦っていた、古参の参加者。白髪交じりで伸び放題の黒髪に爬虫類のような目つきをした、薄汚い男。
Xガンでボスしょうとく星人の右肩や頭を壊すなど善戦するも、結局は童子の大群に頭以外の全身を擂り潰され死亡。
高岳(たかおか)
あだ名:「石橋のパシり 改〆 おんしらず[29]
石橋の手下のうち、丸刈りの男。
右腕を負傷しながらもしょうとく星人戦を生存。しかし石橋の死を知った時には、悲しむどころか嘲っていた。はなこさん星人戦では和泉と共にガンツバイクで暴れ回るが、はなこさん星人に捕獲されてしまい、和泉にも見放され、そのまま食べられて死亡。
城山(しろやま)
石橋の手下。大樹が合流した頃までに、銃撃戦の巻き添えを食って死亡したとのこと。
丸岡(まるおか)
石橋の手下のうち、のっぽの男。
しょうとく星人の杓で右腕を吹き飛ばされたうえ、血を吐くまで童子に腹を殴られ続け、しょうとく星人に投げ飛ばされて亀井に激突する。ミッション終了後、部屋に戻ってこなかった。
亀井(かめい)
石橋の手下のうち、八の字眉毛のでっぷりした男。
丸岡の腹を殴り続けていた童子を射殺するも、しょうとく星人が投げ飛ばした丸岡と激突する。ミッション終了後、部屋に戻ってこなかった。
小村(こむら)
石橋の手下のうち、髭面の男。
しょうとく星人や童子の大群に擂り潰されて死亡。
飯田(いいだ)
石橋の手下のうち、野球帽を被っている男。
ボスしょうとく星人の憲法十七条読み上げによる謎の攻撃で、跡形もなく消滅した。
隈取りの男
石橋の手下のうち、目の下に真っ黒な隈がある男。名前は不明。
ボスしょうとく星人が吐き出したしょうとく星人の大群に押し倒され、杓で撲殺された。
高良(たから)
あだ名:「りすとら[29]
人の好さそうなすだれ頭の中年男性。
しょうとく星人戦を生き延び、明里の訓練参加の呼びかけにも意欲的に応じた。しかし、訓練のために家を抜け出そうとしたところを妻に見つかって理由を問い詰められ、やむなくガンツ部屋での事について説明しようとしてしまったため、脳内爆弾が作動し絶命した。
井村(いむら)
あだ名:「ニートマン[29]
ニキビ面の青年で、年頃は大樹と同じくらい。
しょうとく星人戦を生き延び、明里の訓練参加の呼びかけにも意欲的に応じた。しかし、友達にXガンを見せびらかして、彼らの目の前で試しに猫を撃とうとしたため、脳内爆弾が作動し絶命した。
ちかん[29]
一見すると真面目そうな男。
ひょうほん星人に生きたまま解体され死亡。
漫画本編でもメモリーに名前だけ登場している。
ほすてす[29]
派手な化粧で悪趣味なアクセサリーを着けた女。
トラ星人戦かひょうほん星人戦のどちらかで死亡した模様。
漫画本編でもメモリーに名前だけ登場している。
「さわやか」[29]
若いサラリーマン。
はなこさん星人戦で死亡したためか、部屋に戻ってこなかった。
漫画本編でもメモリーに名前だけ登場している。
西 丈一郎(にし じょういちろう)
ねぎ星人編からの参加者を参照。
中学生の少年。マザコンで母親に対して強い認証欲求を持つ。死因は自殺。小説本編では、愛していた母親が父親との確執を苦に首つり自殺したことにより、後を追うようにマンションの屋上から飛び降りて死亡し、ガンツ空間に転送された(公式ガイドブック『GANTZ/MANUAL』に記された設定の「事故死」および、アニメ版の監督が語る飛び降り自殺の動機[9]とは異なっている)。
新参者としての登場であったため、未熟で戦闘慣れしておらず、戦力としてはほとんど役に立っていなかった。また、プライドが高く屈折した性格から、周囲と軋轢を生んでいた。戦いの果てに実力をつけ、数々のミッションを生き残り、大樹脱退後も戦い続けていたが、和泉からは「役には立たないが、足手まといにもならない」と存在を黙殺されていた。
和泉 紫音(いずみ しおん)
かっぺ星人編からの参加者を参照。
中学三年生の少年。背が高く大人びた印象の持ち主。死因は事故死。努力せずとも何事も上手くいく世の中に醒め、興奮を求めるあまりにヤクザベンツを盗み、無免許運転で暴走。逆走の果てに大型ダンプカーと衝突して死亡し、ガンツ空間に転送される。転送後、ガンツの趣旨を大樹から教えられたことから、ミッションに意欲的に参加し、初陣から戦果を出して、明里を驚かせた。その後のミッションでも戦果を挙げ、闘争に明け暮れていたが、トラ星人から「鍵(クロノケイ)には値しないゴミのような存在」であると侮蔑され、さらに次に戦ったひょうほん星人に「異星人の襲来する未来(「カタストロフィ」)」と「自らの最期」のヴィジョンを見せられ、驚愕する。
大樹脱退後は西に「昔は尖ってたが、今はリーダーを気取ってる」と嘲笑されながらも、河内、茨木、南の3人と共にジーンズ星人の群れを撃破。最後に襲撃してきた吸血鬼の氷川を単身退け、晴れて100点を獲得。しかし、ひょうほん星人に見せられた未来のヴィジョンへの不安から無意識の内に一番を選んでしまい、ガンツ空間から解放された。
汐原 懐里(しおばら かいり)
明里の戦友であり恋人。故人。
トラ星人戦で100点を取った明里によって再生されたが、直後の追加ミッションでひょうほん星人に殺害され、皮膚を奪われた。
河内 武士(かわち たけし)
茨木 進(いばらき すすむ)
南 隼人(みなみ はやと)
河内は刑事であり、茨木は筋肉質な体で細いフレームの眼鏡をかけた青年、南は肩まである茶髪が特徴的な青年。3人とも大樹脱退後に入ってきたメンバーであり、和泉も「それなりに戦力としてアテになる」と評している。
和泉と共にジーンズ星人の群れを撃破し、ボスを探すが、突如襲撃してきた氷川によって3人とも致命傷を負わされる。それでも何とか帰還できたが、和泉脱退後の動向は不明。
漫画本編でも和泉の回想シーンに登場している。フルネームは『GANTZ/MANUAL』にて判明。

アニメ版オリジナル:玄野星人編[編集]

神田 みか(かんだ みか)
声 - 笹島かほる
短大生。死因は刺殺。ストーカーの男に腹部を刺されて死亡した。アニメ版序盤で桜丘と会っている。
7人の中で唯一、最初から玄野を信じようとしていた。古田が室戸によって殺害された後、室戸に立ち向かうも銃弾をくらい死亡。玄野は彼女が死んでも最後まで背負っていた。
古田 義一(ふるた ぎいち)
声 - 喜多川拓郎
本屋の主人。アニメ版で玄野が出入りしていた、駅前にある書店「古田書房」の店主。死因は事故死。万引きの常習犯を追っていた途中、轢き逃げにあって死亡。「未成年の犯罪者はやり直しが利く」「更生を促すのは大人の義務である」と考える博愛主義者で、やや甘い性格をしている。妻がいる。
最後まで室戸を説得しようと試みるが、その性格と行動が災いして自らの命を危険に晒すこととなる。室戸により手榴弾を口にくわえさせられ、上半身が吹き飛んで爆死。
斎藤 直純(さいとう なおずみ)
声 - 中田雅之
自営業の中年男性。死因は自殺。大手銀行から脱サラするがその後興した企業の失敗に伴い、借金取りに追われ地下鉄の線路に飛び込んで自殺。マイナス思考で否定的な考え方が付き纏っており、その言動が原因でミッション開始前に玄野の怒りを買った。
室戸の放ったバズーカ砲の直撃で、首と胴体が分断して死亡。
野崎 大地(のざき だいち)
声 - 室園丈裕
無職。17歳。根本鉄男が岩城をXガンで殺害した場面を発見していた。死因は溺死。助けを求めていた女性の声に応じ、川で溺れかけた子供を救い、その親に助けを求めるが見放されて死亡。見かけは不良のようだが、性格は温厚篤実なしっかり者。
梶浦と室戸の異常性にいち早く気づき、玄野と共闘する。梶浦の銃撃から玄野を庇い死亡。
上原 佳乃(うえはら よしの)[30]
声 - よのひかり
勢綾高校の女教諭で、玄野の担任。29歳。死因は刺殺。不倫の縺れで女性に背中を刺されて死亡。
生き残るために教え子である玄野を殺害することも考えたが梶浦の本性を知った後は考えを改め、梶浦に銃を向けるが逆に人質に捕られ室戸によって散々いたぶられる。その直後に梶浦に切り傷を負わせるも、室戸にXガンで撃たれ死亡。彼女の死には玄野も涙を流した。
梶浦 龍二(かじうら りゅうじ)
声 - 辻谷耕史
室戸と共に快楽殺人を行っていた青年。28歳。丁重で物静かな態度を取るが、本性は狂暴かつ残虐非道。死因は銃殺。室戸と共に怪しい集団に追われ、彼らに射殺されて転送された。室戸を「殺人オタク」と胸中で罵り、自分は女しか殺害しないため室戸よりはマシだと思っている。
上原に切り傷を負わされ、玄野にXガンで左腕を破壊された後、ガンツが用意した料理を食べ精神的に不安定となり、背負っていた爆弾で玄野を道連れにすべく自爆し死亡。
室戸 一(むろと はじめ)
声 - 真殿光昭
梶浦と共に快楽殺人を行っていた少年。16歳。アニメ版では、仏像編で梶浦と共に序盤で登場したホームレスの藤堂多賀夫をバットで撲殺している。梶浦以上に冷酷無比で残忍な性格。殺人嗜好症で、殺人に快楽を覚える異常精神の持ち主。殺しの数も梶浦以上。その歪んだ性格は、彼の複雑な家庭環境に起因しているようで、それを理由に自分の暴虐を正当化している。演技が得意らしく、気弱な少年を演じる事でお人よしな古田を欺いていた。
最後は玄野の放ったレーザーアンカーとYガンで「上」へ転送される。その時にガンツ表面に出た顔写真が上から消えていく描写がなされた。

実写映画版オリジナル[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 基本パターン。
  2. ^ a b 田中星人戦終了時。
  3. ^ a b c d e f g h ケース表面に記載。
  4. ^ あばれんぼう星人・おこりんぼう星人戦終了時。
  5. ^ チビ星人戦終了時。
  6. ^ 奥浩哉 『GANTZなSF映画論』 集英社〈集英社新書〉、2012年、74頁。
  7. ^ 奥浩哉 『GANTZ/MANUAL』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉、2004年、115頁。
  8. ^ ただし初出時は「さい じょういちろう」と誤植されていた。
  9. ^ a b 監督の板野一郎は「甘やかされて育ち、行き詰った末によるもの」としている。
  10. ^ アニメ設定資料より
  11. ^ GANTZ/MANUALの能力パラメーターで賢さが最大値
  12. ^ 西の父親の発言より
  13. ^ 奥浩哉 『GANTZなSF映画論』 集英社〈集英社新書〉、2012年、38頁。
  14. ^ 作者が描いた原作であるが、単行本にはない映画用の描き下ろしであるため。
  15. ^ a b c かっぺ星人戦終了時。
  16. ^ a b c オニ星人戦以降。
  17. ^ a b c d e f ぬらりひょん戦終了時。
  18. ^ オニ星人戦終了時。
  19. ^ 『GANTZ/MANUAL』にて判明。
  20. ^ 紹介する媒体によっては「ミリタリーマニア」となっている。
  21. ^ 浄土教系の教義や南無阿弥陀仏を最も多く唱えるが、法華経系の南無妙法蓮華経も唱えるため。
  22. ^ a b c d 『GANTZ/OSAKA』にて判明。
  23. ^ 栗山千明はガンツオタクを公言しており、作者・奥浩哉との対談の際には黒いスーツ姿で登場し、実写で撮ることがあるなら是非出演したいと語っている。
  24. ^ フジテレビ系列『5LDK』2011年3月3日放送分より。
  25. ^ 級友たちと教室でボードゲーム(人生ゲーム)をしていた際に提案されたルール。内容は「最後にクリアした奴は、ルーレットを回して針が向いた先の一番近くにいる女子に告白する。OKだったら最低2週間付き合う」というもの。
  26. ^ 桜井は彼女のことを一貫して「トンコツ」あるいは「トンコツさん」と呼んでいるし、彼女も桜井のことを一貫して「チェリー」と呼んでいる。
  27. ^ 加藤から対話を求められた際の、ぬらりひょんの発言。
  28. ^ ラストミッション直前に自分の死を予感した稲葉の発言。
  29. ^ a b c d e f g しょうとく星人戦終了時。
  30. ^ 漫画本編においても、和泉の転入時に担任として同様の人物が登場している(容姿は中年女性風でアニメとは若干異なる)。本編では名前は未出だが、公式ガイドブック『GANTZ/MANUAL』では「上原佳乃」と紹介されている。